大横綱への奉納相撲

俺&弟子「あぁ~・・・」


俺「ハズれちゃったねぇ・・・」
弟子「うん、アウォーディー差されちゃいました・・・」
俺「でも、しょうがないなって感じだったね。」
弟「タルマエさんはお喜びになってるでしょう。」
俺「それこそ『俺が出ていれば・・・』って悔しがってるかもしれない。」
弟「ああ、そうかもしれませんね!!」


チャンピオンズカップ 結果
1着 サウンドトゥルー → 弟子▲
2着 アウォーディー → 俺▲弟子◎
3着 アスカノロマン


俺「サウンドトゥルーの末脚凄かったなぁぁ・・・」
弟「かっこよかったぞ、大野騎手!!」


俺「なんというか、正にホッコータルマエの意地がサウンドトゥルーに宿ったような、そんなレースを見せてくれたねぇ・・・」
弟「溜息が出ちゃいました。」
俺「この2頭の決着はホッコータルマエの凄さを改めて伝えてくれるものだと思うよ。」
弟「タルマエさんの最後の勝利となった川崎記念で熾烈な追い比べを見せたサウンドトゥルーと、タルマエさんのラストランでその
  意地をねじ伏せたアウォーディーの決着、本当にここに出れていればなぁと思わせるレースでした。」
俺「ある意味、晩年のタルマエにとっての真のライバルがサウンドトゥルーって言えるからね。」
弟「コパノリッキーじゃなくて?」
俺「リッキーはライバルと言うより天敵って言った方がいいんじゃないか。」
弟「簡単に逃がすわけにはいかないし、かと言って追いかけると自滅の危険性もある存在だもんね。」
俺「晩年のホッコータルマエのレース見ると、いつもすぐ近くにサウンドトゥルーが居るんだよ。」


2015年 JBCクラシック  2着サウンドトゥルー  3着ホッコータルマエ (半馬身差)
2015年 チャンピオンズカップ  3着サウンドトゥルー  5着ホッコータルマエ (アタマ差+ハナ差)
2015年 東京大賞典  1着サウンドトゥルー  2着ホッコータルマエ(1 3/4馬身差)
2016年 川崎記念  1着ホッコータルマエ  2着サウンドトゥルー(アタマ差)
2016年 帝王賞  3着サウンドトゥルー  4着ホッコータルマエ(3 1/2馬身差)
2016年 JBCクラシック  2着ホッコータルマエ  3着サウンドトゥルー(1馬身差)



俺「着順があいたのは昨年のチャンピオンズカップの接戦だけで、いつも着順一つ違いのレースしてたんだよな。」
弟「うおおお・・・」
俺「そんなサウンドトゥルーにとって、タルマエが居ないレースで前走共に敗れてしまったアウォーディーにまた勝たれるのは
  許せない
、そう言ってる様な鬼脚一閃・・・なんかこう、そういう繋がりを垣間見た感じがしたよ。」
弟「アウォーディーも流れに乗り切れず、道中ちょっと手応えが怪しい感じになりましたけど。」
俺「向こう正面ではかなり危ない感じにも見えたんだけど、そこはやはり地力が違うってトコロだったね。あの手応えでもやっぱり
  来るかと思ったら・・・」
弟「そこを更に外からサウンドトゥルー・・・」


俺&弟子「あぁ~・・・」


俺「川崎記念も王者の意地が見れた素晴らしいレースだったけど、このレースは去っていった王者に向けての意地が光っていた
  レースになった。いいレースが見れたね。」
弟「天敵のリッキーは全然だったけどね。」
俺「ここはリッキーにとって相当キビしいレースだったもの、脚質が決まっている以上は潰される的にされやすい。アウォーディー
  に勝たせたいノースヒルズ陣営がその役目をブライトラインに託した様な感じだね。コパノリッキーのことを知ってる田辺騎手
  を使って。」
弟「結局そうして作った流れがサウンドトゥルーの決め手を生かす格好にもなってしまった、なんだか皮肉でもあるね。」
俺「いやぁ・・・駆け引きも面白かったよ。このレースって毎年面白い流れになる気がするんだよな、昨日の予想でも言ったけれど
  どの路線が一番強いのかハッキリしてないだろう。だから投げ槍な陣営が全く居ないんだよ、モンドクラッセはハナを切ること
  だけに勝機を望み、カフジテイクとサウンドトゥルーは末脚に賭けた。」
弟「アスカノロマンも先行してたし、結果的には中団からレース進めてた馬で好戦できたのがアウォーディーだけという。」
俺「思い切った手綱を取った者が優勝を争ったんだよね。」
弟「中途半端な位置取りになった馬達は消耗も大きく伸びを欠くことになったんだ・・・」
俺「だから、やっぱりアウォーディーも強いんだよ。レース後のユタカさんの談話で『先頭に立ったらブレーキがかかった』と言わ
  れていたけど、それでも一旦は勝ったと思わせたんだから。馬体重も増えてたしさ。」
弟「不思議と悔しくないんだよね、ユタカさん負けちゃったし馬券も取れなかったけど。」
俺「こういうレースだとそういう気も起きないんだろ、ただただサウンドトゥルーと大野騎手を称えたくなるわ。」

弟「まぁ、師匠の予想はボロボロですから清々しいものでしょう。」
俺「アウォーディーしか馬券に絡んでねぇや。」


弟「ゴールドドリームは出遅れて強引な競馬になっちゃったけど、カフジテイクもこの争いに加わってくれた。タガノトネールにも
  充分報いてくれてるよね。」
俺「この馬も凄い脚使ってきたからなぁ、あの武蔵野Sが決してレベルの低いレースではないぞと示してくれたよ。」
弟「このレースまでに色々残念なことがあったけど、それを晴らしてくれる様なレースになってくれて良かったです。」
俺「タルマエさんは見てくれてたかな?」
弟「見てくれてたでしょう。」
俺「サウンドトゥルーの優勝が嬉しくもあり、憎らしくもあるだろうねぇ。」
弟「正直、ここに居たらどんな結果になってたか考えちゃうな。」
俺「アウォーディーとサウンドトゥルーを従えてゴールするタルマエさん・・・」


俺&弟子「あぁ~・・・」


俺「有り得たよねぇ!?そういう結果有り得たよねぇ!?」
弟「JBCの結果考えたら有り得ますよねぇ!!」
俺「・・・こういうレース結果だと、こういうタラレバ話にも花が咲くってもんです。」
弟「このレース、ひょっとしたら今年のBEST BOUTの候補になるんじゃないですか。」
俺「暫定的には川崎記念のタルマエさんの最後の勝利、ロゴちゃんの3年ぶりのG1制覇、サトノ&ディープのジンクスを破った
  サトノダイヤモンドの菊花賞
辺りと悩むのう。」
弟「ダービーは?」


俺「マカヒキぃ?」
弟「かわいそうなマカヒキ。」



俺「まあ、今年も残りわずかですけど、残されたレースもまだまだあるのでね。」
弟「そうですね。」
俺「できれば、今回のチャンピオンズカップみたいな良い余韻が残るレースがまた見れればいいなと期待してます。」
弟「次の週末には香港国際競走もありますよ!!」
俺「モーリスロゴタイプなど、贔屓にしてる馬も多く出走するから本当に楽しみだね。」
弟「いえいえ、ユタカさんとエイシンヒカリが今度こそ真の力を発揮するのです!!」
俺「ここも名勝負になる可能性が充分なカードが組まれているから期待したいし、年末はやはり有馬記念と東京大賞典。今日の
  結果を受けて東京大賞典がどんなレースになるか、有馬ではジャパンカップのキタサンブラックの逃げ切りを受けて他陣営が
  どう動いてくるのか、年末の大一番がこれまでと違うレースになるのかが気になるところですね。」
弟「もう年末なんだなぁ・・・」


俺「そしてデシちゃんは今年一杯クンカクンカ
  され続けてしまうのか!!」

弟「くそぅ!!ちまみれになってやるからな!!」

俺「あぁ~・・・(ハスハスハスハス)」
弟「やめろ!!ハスハスするな!!」





※本当にいいレースでした、おめでたう&ありがたう!!大野騎手&サウンドトゥルー!!



↑PLEASE 1DAY 1CLICK EVERYDAY!!

[ 2016/12/04 23:14 ] 結果 | TB(0) | CM(3)