★今度こそベスト5やります俺「先日は寒さに負けてしまいました。」 弟子「いちいちあんな対談を披露しなくてもよかったのでは・・・」 俺「流石に何も無しにスッ飛ばすのもちょっと。」 弟「あんな内容を見せるのもちょっと。」 俺「むう正論である。」弟「改めて今回はちゃんとやるってことでいいね。」 俺「そうしましょう。」 弟「このままやらないんじゃないかと思ってしまいましたよ、まったく・・・」 俺「大体解っちゃってるベスト5をやりましょう。」 弟「そこに関しては謝りますから!!ごめんねホントに!!」俺「独断と偏見は大いに関係しているので、俺の考える昨年のベストレースは他の方に当てはまるものではないでしょう。その点 だけはご了承頂きたい。」 弟「仕方ないですよね、そこは人それぞれです。」 俺「その上でまず謝っておきたいのは、PART1でも言ったけど ラブリーデイとそのファンの皆様方。今回、ラブリーデイのレースを 個人的にはベスト10に選出できなかったんだよね。素晴らしい馬なのは間違いないんだけど、ごめんなさい。」 弟「選ぶ上では仕方のないコトです・・・」 俺「あとは牝馬2冠の ミッキークイーンも選べませんでした。 エアロヴェロシティの高松宮記念を選んでミッキークイーンのオークス を選ばないってのもヒネくれている様に見えるかもしんないけど、申し訳ありませんがそういう感じです。」 弟「どちらもいいレースをしてくれたのは確かですから。」 俺「ここで改めて10~6位をご紹介させて頂きましょう。」 管理人の独断と偏見で選んだ2015年、BEST BOUT 10位~6位 10位 日本をお通夜に しーてしまえー!!香港の刺客エアロヴェロシティ、高松宮記念制覇 9位 ゴールドからゴールドへ 新星ゴールドアクターが輝いた有馬記念 8位 砂の女帝をなめるな!!サンビスタが牡馬達を一蹴したチャンピオンズカップ 7位 血の繋がりが生んだ戦いは今年も!? エアメサイアvsリオンディーズの朝日杯 6位 淀に響く『祭』の凱歌、キタサンブラック菊花賞制覇弟「主に師匠に馬券を取らせてくれた馬がメインになってました。」 俺「このベスト10は独断と偏見により成り立っております。」弟「でも、恐らくここから先はそういうレースでは無いんでしょうね。」 俺「昨年の競馬は印象に深く残るレースがそれだけあった。大体解っちゃうっていうのは、つまりそういうことなんだろ。」 弟「あとは師匠の好みの問題ですけど、そこもある程度解っちゃうからさ。」 俺「ま、よく読んでくれている読者さんにも大体解っちゃってるだろうけど、昨年を振り返るって意味でお付き合い願いたいですね。 それでは5位から発表していきます。」 ★5位 なんなんだこの馬は!?怪物ドゥラメンテが覚醒した驚愕のレース、皐月賞 俺「 ドゥラメンテといえばダービーも制した2冠馬なんですが、やはりこの馬で印象に残るレースと言えば皐月賞ですね。」 弟「審議のレースだ。」 俺「まだ言うか、ソレを。」弟「・・・結局このレースも師匠が取ったんじゃなかったっけ?やっぱりそういうレースを選んでおられるのか。」 俺「そこを考えなくても、この時のドゥラメンテは色んな意味で衝撃だっただろーが。」 弟「パドックでの奇妙な歩様、コーナー立ち上がりでの大斜行、そこからの凄まじい末脚での勝利・・・確かにこの皐月賞だけで この馬は怪物と名付けられる存在になったんだよね。」 俺「このレースの残り100mを改めて見ると本当にスゴイぞ。他の馬が止まって見える。」 弟「コーナーで ぶぅぅっ!!ってなって、ゴール前で はぁぁ!?ってなるという。」 俺「お前、ドゥラメンテのコーナリングを『アメリカの古いアニメの犬』 って言ってたけど、正にその通りだと思うわ。」 弟「一回行き過ぎて、そこから戻ってくるんですよ。」俺「しかしドゥラメンテはダービーの後に軽い骨折が判明、長期の戦線離脱を余儀なくされてしまった。無事に昨年を走り続けて いれば、どんな結果が出せたかって想像すると、本当に残念な離脱だよねぇ。」 弟「でももうすぐ戻ってくるんでしょ!!」 俺「2月末の中山記念で復帰予定だって。2冠を制した強さがそのままであることを願いたいな。ドバイにも登録してるんだよね。」 弟「むしろ休んだからこその成長も期待したいです、楽しみにしましょう!!」 俺「そこでまたフライング気味にガッツポーズを するデムーロ騎手が見れると。」 弟「審議だ!!!!!」★4位 栄進之光!!滿樂時!!日本が強さを見せた香港國際賽事!! 俺「ここで満を持して滿樂時!! (カチッ ヴ――――――)」 弟「ユタカさんなのです!! (カチッ ヴ――――――)」俺「 モーリス単体のレース内容で言えば安田記念を挙げたいところですけども、ここは年度代表馬決定の決め手でもあり、更に エイシンヒカリと ヌーヴォレコルトがワンツーを決めた香港カップもあった香港国際競走をまとめてランクインとさせて頂き ましょう!!(ヴ―――――――――)」 弟「昨年の香港は燃えましたね!!(ヴ―――――――――)」 俺「また燃えちゃおっか♥(ヴ――――――)」 弟「意味が違うでしょ、それ(カチッ)」俺「とにかく昨年を代表する1頭となった我らがモーリス、まさか年度代表馬になっちゃうとはなぁ(カチッ)」 弟「昨年無敗の6連勝、ドゥラメンテも怪物だけどモーリスも大変身ですよねぇ。」 俺「エイシンヒカリもある意味バケモノだけど。」 弟「顔がコワイって言いたいんでしょうか。」俺「でもモーリスもエイシンヒカリも未だにクセ馬って印象は強いだろ。真っ当に強いって言うより、そういう部分の強さが際立って いる印象だ。この2頭が強豪の集う香港戦を海外初遠征で制したんだから、本当に凄い内容だと思うね。」 弟「モーリスの印象は出遅れ癖以外は真っ当であって、その変な印象は師匠が植え付けた ヒワイなものだと思うのですが。」 俺「モーリスはヒワイなものだろう。」 弟「かわいそうなモーリス。」俺「どちらも年が明けて5歳。モーリスは中距離路線も考えているみたいだから、この2頭とドゥラメンテが対戦する可能性も今後 出てくるってコトだよなぁ。」 弟「それスゴイですよね・・・」 俺「それこそ中山記念はその可能性があったレースだけど、エイシンヒカリはどうやらまた香港を狙うらしいし、モーリスはこのまま ドバイ直行も噂されているから、そこでの実現は無さそうだね。」 弟「無事に行けば秋の天皇賞辺りで見れるかもしれないんだね。」 俺「いずれも世界を見ている馬だからな、狙う道が違ってくることも想像に容易いんだけど、この3頭が同時に走るレースは正直 言って物凄く見てみたいね。」 弟「もしそうなったら今年のドリームレースになりそうだ。」 俺「では3位だけど、この3位は特別な主観で挙げさせてもらいます。」 ★3位 想いが走った一日 3月1日の競馬 俺「昨年の競馬界を振り返ると、まずこの悲しい記憶が蘇ってきてしまいます。後藤騎手の訃報、今でも信じられないです。」 弟「3月最初の週末を迎える直前の2月27日の金曜日、今でもそのニュースを見た瞬間に覚えた寒気が忘れられないよ・・・」 俺「あの時は土日の競馬なんて見れないだろって精神状態だったね。」 弟「もう、なんと言えばいいのか・・・意味が解らなかったですよね。」 俺「事実が理解できなかったんだよな。」 弟「うん・・・」 俺「でも、その直後だったこの競馬開催。まともに見ていられないだろうとは思いつつ、私たちに役目があるとしたら競馬の面白さ を伝えることなんじゃないかと考え、敢えて無理矢理にでも楽しんでやるという気持ちでレースを見たこの日。私たちに今日も 競馬を見て良かったと思わせてくれたのは、他でもない騎手や馬達でした。」 弟「三浦騎手が後藤騎手から乗り替わった ダイワレジェンドで、腰に携えた喪章を握り締めて優勝した富里特別。後藤騎手を 背に幾多の戦いを演じた ローエングリン、その子である ロゴタイプと、後藤騎手との因縁が深かったからこそ、この日のメイン で気迫の篭った騎乗を見せてほしかった岩田騎手の手綱、 ヌーヴォレコルト。この2頭が壮絶な戦いを演じた中山記念。」 俺「この日のレースほど、見ておいて良かったと思えた時はありませんね。」 弟「この日の三浦騎手と岩田騎手、そしてロゴタイプにはありがとうって言いたいです。」 俺「・・・もうあれから一年が経とうとしているんだな。」 弟「忘れていたわけではないけど、思い返すと本当に悲しいです。」 俺「こうやって今、競馬の話が楽しくできるのも、この日の涙雨が散る中でのレースに元気付けられた部分が大きいと思う。」 弟「あの日は空も泣いてましたね・・・」 俺「後藤騎手のことは忘れず、尚且つ今の競馬も楽しんで、そして伝えていければいいなと思っています。」 弟「そうですね。」 俺「また後藤騎手のことは、彼が旅立ってしまった日に振り返ることになると思うけど、ここではさっきお前が言った通りだ。三浦 騎手、岩田騎手、そしてロゴタイプとダイワレジェンドとヌーヴォレコルト。あの悲しい日に、元気を出させてくれるレースをして くれて本当にありがとう!!」 弟「ありがとうございました!!」 俺「そして、こういう場面だからこそ悪フザケ覚悟で!!」 弟「ゑ。」 俺「あの日に、後に免許剥奪というとんでもないニュースにまで発展 する不祥事を起こしたみかぽんさん!!そしてデビュー前日21時 以降にツイートしちゃって騎乗停止食らったルメール騎手!! 気を紛らわせてくれてありがたう!!」 弟「ばかあああああ!!!!!」 俺「では流れが元に戻ったところで、残すところはあと2つです。」 弟「戻さなきゃならなかったんでしょうか。」 俺「しんみりし過ぎるのもやりにくくなっちゃうからさ。後藤騎手も勘弁してくれるだろ、このぐらいは。」 弟「御神本さんが勘弁しません。」 俺「デシちゃんも元通りになれて一石二鳥です。」弟「貴様ぁぁぁ・・・」 俺「では残り2つです!!」 ★2位 三度目の挑戦で叶った悲願、ゴールドシップ劇場となった春の天皇賞 俺「ハズせませんわ、このレースは・・・!!」 弟「凄かったぞ、ゴールドシップ!!」俺「恐らく、レースそのものの凄さという点では、このレースか皐月賞がトップになるんじゃないかと思います。」 弟「高速京都ではダメだと言われていたゴールドシップを優勝に導いたノリさんのとんでもない騎乗・・・もう見てて鳥肌が立った レースですよ。」 俺「スタート前にすげーゲート入り嫌ってなぁ。」 弟「そうでした、やっぱり問題児っぷりがここでも発揮されていたっけ。」 俺「ゲートはちゃんと出たけど行き脚付かず最後方、物凄い縦長の隊列で凄まじいポツンを見せつけて・・・」 弟「一周目の正面スタンドで、馬場のかなり外に持ち出したんですよね。」 俺「アレ、 ノリさんの作戦だったんだって。」 弟「アレがどういう作戦だったんでしょうか?」 俺「観客にゴールドシップを焚き点かせるっていう・・・」弟「作戦もとんでもない内容だったんだね・・・」俺「それが納得できちゃうのがゴールドシップという馬なんだよね、 なるほどって思っちゃったもん。」 弟「確かに正面通過しながらポジション上げていったんですよねぇ・・・」 俺「スイッチの入れ方が他の馬とは違いすぎるんだろう、オンオフが激しすぎるのがオルフェーヴルとの違いだろう。オルフェー ヴルは基本的にオンなんだけどオフになっちゃうことがあった馬で、ゴールドシップはオフをオンにする必要がある馬って 感じ。」 弟「晩年のゴールドシップは大体オフだったのかもしれないね。」 俺「スイッチがオンになったのが正面スタンド前で、そこからが凄かったよなぁ。3角前での早仕掛けで、一気に先行集団に迫って 行った時のゾクゾク感は、今になって思い出してもやっぱりゾクゾクするもの。」 弟「芦毛の馬体だから余計に目を引くんだよね、存在感が凄かったよ。」 俺「直線に入って後方に居たら、この馬の瞬発力では京都で勝ち目がないって判断だったんだろうな。」 弟「ボクはこのレースで完全にゴールドシップ切ってましたからねー、それだけに予想は清々しい完敗でした。でもやっぱりこの レースは凄かったという印象と、ゴールドシップを祝福したくなる内容でした。」 俺「まさかこのレースの次にあんなレースするとはな・・・」 弟「宝塚記念の話はこないだやったから、もうやめたげてよ。」俺「やっぱり ベルラップだろ。」 弟「もう今となっては確かめようがないですよ、ゴールドシップ引退しちゃったんだから。」 俺「 キズナがこのレースでは見せ場無く敗退して、秋に屈腱炎を発症して引退・・・いやぁ、昨年で引退しちゃった馬達を考えると 寂しくもあるけれど、新星が楽しみでもあってゴチャゴチャしちゃうな。」 弟「でもやっぱりゴールドシップは面白さがたくさん詰まった馬だけに、もう見れない寂しさが一際強いですね・・・」 俺「なかなか登場しないだろうな、こういう馬は。」 弟「子供から出てくるかもしれないよ、ゴールドシップ二世みたいな子が。」 俺「皆こんな産駒だったら、俺はイヤだぞ。」 弟「ターフ上で兄弟ゲンカしそうだよね・・・」俺「さて、残すは1位のみとなりました。」 弟「もうここまで来て出てないんならしょうがない、師匠としては当然でしょうね。」 俺「個人的に、本当に感謝しなきゃならないレースです。」 弟「うんうん、そうなるよねぇ。」 俺「ちなみにテナンゴくんのレースではありません。」 弟「余計な引っ張り方するなよぉ!!テナンゴ くんがかわいそうだろ!?」俺「では1位です、このレースは昨年何度見たか解らないくらい見ました。今でもちょっとイヤなことがあったりすると見るんだよ、 そうすると頑張ろうって気持ちになれるんだよね。」 ★1位 最愛の応援馬、ブログ三周年の日に大輪の花を咲かす ヒットくんの目黒記念弟「やっぱりそうなりますよね。」 俺「今こうやってブログを続けていられるのも、3月1日のレースとこの目黒記念があったから。昨年はいいレースがたくさんあった けれど、個人的にはキツく感じることもたくさんあった。昨年一杯でブログやめようって考えてた時に、ヒットくんが届けてくれた 大輪の花。自分勝手な思い込みだけど、本当に涙が出ましたね。」 弟「あの時のヒットくんは最高にカッコ良かったです!!」 俺「嬉しかったなあ。」 弟「これでまた一段とヒットくんが大好きになれたんですよね。」 俺「今年も現役続行ってコトでね、もちろん応援し続けますとも。8歳になってG1勝利はもう難しいって言われても、私はそんなこと 無いって思ってます。 だってヒットくんは最強なんだからね!!」 弟「まず怪我無く、無事に駆け抜けてほしいですよね。 だこーももう8歳です、お互いなんだかベテランを応援しちゃってますね。」 俺「こういう馬が好きになれて良かったよ、それはお前も同じだろう?」 弟「長い間応援できるっていいですよね。心配事も大きいけど、頑張ってくれると本当に嬉しくなります。」 俺「ヒットくんもダコールも走る条件がハッキリしてるだけに、枠順や馬場でガッカリさせられることもある。おまけにもう8歳だ、 予想じゃ狙いにくくなってくるだろう。でも好きなっちゃったんだからしょうがないよ、応援し続けような。」 弟「言われなくてもそうしますとも!!」 俺「さて、ワタクシの独断と偏見で昨年のベストレースを振り返らさせて頂きましたが。もう2016年はとっくに始まっちゃっててもう すぐ2月、今年もたくさんの名勝負が見れるといいなーって思ってます。」 弟「そうだね、昨年に負けない好レースを期待しましょう。」 俺「このブログも引き続き、多くの馬を応援しながらのんびりやっていく所存ですので、生暖かく見守って頂ければ幸いです。」 弟「重賞レースは無いけど、土曜日には白富士Sでテナンゴくんが走るよ。」 俺「もちろん応援しますよ。天気悪そうだけど頑張ってね、テナンゴくん!!」 弟「じゃあ明日はテナンゴくんを応援する回で・・・」 俺「すいません、明日はちょっとセッ」

弟「見捨てないで下さい。」※ではまた日曜予想でお会いしましょう ↑PLEASE 1DAY 1CLICK EVERYDAY!!
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★昨年の個人的BEST5発表でございますが俺「おい、スゲェ寒いぞ。やめねぇか。」 弟子「散々ボクに『寒いって言うな』って言っておいて・・・」俺「静岡寒いぞ。どうなってんだ。」 弟「まあ、そう言うなって言ってた師匠が寒いと言っているんだから相当寒いってコトでしょうね。」 俺「朝晩氷点下とかどうなってんだ。」 弟「あんまりマイナス気温にはなりませんからね、この辺。」 俺「こういう気温になると壁際とか窓の近くが冷えるんだよ、そういう対策してないから。」 弟「エアコン入れてても、切るとすぐ寒くなっちゃうんだよね。」 俺「デシちゃん、どうしよう。寒いよ。」 弟「ボクはこないだから寒いです、ずーっと言ってるじゃないですか。」 俺「ホラ、手がこんなに冷たくなってる。」 弟「その流れはやめましょうね!!」俺「ここまで寒くなるとは。流石に今日の冷え込みはキツイよ。」 弟「しゃむいしゃむい!!ストーブほしい!!」 俺「うう、でも週末まで我慢した方がいいのかと・・・」 弟「週末?なんで?」 俺「週末の気温は20度近くまで上がるらしい。」 弟「意味不明な天気なんだな・・・」俺「松岡修造でも来るんじゃないか?」 弟「その説、ネットで流行ってるみたいだけど結構リアルだよね・・・」 俺「とにかく今日は寒いぞ。このネタ、やりだすと長くなるから暖かくなってからやった方がいいんじゃねぇか?」 弟「いやいや、こういう時に熱かったレースを振り返るのがいいんじゃないかな?」 俺「懐が温まったレースはこの前 全部使ってしまったぞ。」 弟「そういうことじゃなくて・・・」俺「予告はしたけど、今日はとっととヌクヌクして寝たほうが良さそうだぞ。」 弟「そうやって予告しておいてスッ飛ばすのは良くないことなんだぞ。」 俺「だってスゲェ寒いじゃん。ここまで寒くなると思ってないもん。」 弟「冷え込み厳しくなるって天気予報で見てたでしょ・・・」 俺「デシちゃんだって寒いだろ。」 弟「そりゃ寒いですよ、最近の中で一番寒いんですから当たり前じゃないですか。」 俺「自然はどうすることもできないのだ。そんな自然に左右されることはおかしくもなんともないだろう。」 弟「大層なコト言ってうやむやにさせようとしてるだろ・・・」 俺「アタイたちは生き物です。予定は変更する場合 もありますのでご了承ください。」 弟「南関魂のマネしないで下さい!!」
弟「・・・本当にやんないの!?」 俺「うん。寝よう。」※みんなも早く寝た方がいいよ ↑PLEASE 1DAY 1CLICK EVERYDAY!!
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俺「うーん・・・」 弟子「コレはねぇ・・・」 船橋記念 結果 1着 イセノラヴィソン → 俺切った 弟子◎2着 アルゴリズム → 俺&弟子〇3着 ワールドエンド → 俺▲弟子〇弟子 三連複&うまふくHIT 三連複配当1630円 うまふく配当1790円俺◎弟子▲ ルックスザットキル = 鼻出血を発症し大差の最下位俺「仕方のない出来事ではあるんだけど、よりによってこの馬がなぁ・・・」 弟「当たったけど、予想を当てた気がまるでしませんよ。素直に喜べないなあ、 ルックスザットキルの方が心配です・・・」 俺「肺が関係してたらちょっと長引くし後に響いちゃうかもしれない。最近の南関スプリンターは受難に見舞われるなぁ。」 弟「馬にとっての鼻出血は、人間でいう吐血なのかもしれないんですよね・・・」 俺「あまり笑えないものなんだよね、鼻血って言い方すると軽く見られちゃうけど。レース見直しても確かに出負けはしているけど 4角過ぎての失速は異常だ。こういう負け方をしちゃう馬なんだって思われている部分も確かにあるんだけど、いくらなんでも おかしい着差だなって思ったら・・・」 弟「勝ったのは イセノラヴィソンだったけど・・・勝ちタイムで考えたら、 船橋記念が1000mになってから最低のタイムだったって いう内容ですからね。ルックスザットキルが負けるかもしれないという予想はしましたが、トラブルが原因なのはイヤですね。」 俺「まぁ、ここは喜んどけ。お前にとっては久々のアタリらしいアタリだろ。」 弟「でもスッキリしないよぉ。」 俺「例えここでルックスがぶっちぎっていたとしても、お前は当たっていただろう。俺はイセノラヴィソン切っちゃってる時点でアウト だけど。」 弟「オッズは上がったけど、あんまり嬉しくないなぁ・・・この内容なら強いルックスザットキルが見れていた方が嬉しかった。」 俺「次に戻ってくる時は強い姿であってほしいな、それを願ってやってくれよ。今回は仕方ない、当てたのにへこんでたらハズれて いる連中に石投げられるぞ。」 弟「うん、元気になってまたトップスプリンターを目指してほしいです。」 俺「ちょっと後味の悪いレースになっちゃったけど、命に関わる問題ではなかっただけでも良しとしよう。ルックスザットキルには しっかり休んでもらって、ちゃんと治してまた戻ってきてもらおうよ。お大事にね!!」 弟「中央と戦える存在になる可能性を持った馬ですからね、早く良くなります様に!!」 ★BEST BOUT 番外編俺「さて、気を取り直して先日の続き。PART2です。」 弟「 BEST5じゃないんですよね。」 俺「ええ、番外編です。」 弟「番外編って言うより場外乱闘ですよね。」 俺「すごい表現をしてくれたものだな。」弟「おそらくここで取り上げられるレースはそういうレースなのだ。」 俺「個人的に印象に残ったレースなのは間違いないぞ。」 弟「印象の残し方が違うレースなんでしょ、ベスト10とは。」 俺「だから番外編なんじゃないか。」 弟「珍プレー好プレーの珍プレーでしょ。」 俺「すごぉい。わかりやすぅい。」弟「・・・」 俺「あのな、今のお前の表現サイコーですよ。実にイイことを言った。」 弟「合ってるってことじゃねーか・・・」 俺「珍プレー好プレーだろ、珍プレーが先に来ているワケですよ。これはどういうことかと言うと、珍プレーの方が好プレーよりも 求められているということなんです。」 弟「いや、そういう屁理屈はいいですから。」 俺「あの番組でも珍プレーが本編でしょう。」 弟「確かにボクもこないだ本編って言いましたけどね。」俺「要するに本来はこっちが望まれる企画、BEST5の後にやってもいいくらいだ。」 弟「そりゃ言い過ぎです、締まらないでしょーが。」 俺「そうだな、だからあの番組でも楽しい珍プレーをたくさん見て 頂いた後にダイジェストで好プレーを流すのだ。」 弟「そんなに珍プレー好プレーが気に入ったか。」俺「 みのさんが選手名しか言わない好プレーシーンで番組が締まるのだ!!」 弟「もう解りましたから!!自分で言っておいてナンですけど ちょっと古いし!!」 俺「さぁ始まるよ!!これが本編だよ!!」 弟「開き直らなくていいから!!」★番外編その1 G1三連覇の偉業がかかった舞台で・・・勝者ラブリーデイを食ったゴールドシップの大出遅れ 俺「やはりこのレースはハズせませんね!!」 弟「思い出したくねぇよ・・・!!」俺「去年の宝塚記念はどんなレースだった?って聞けば、ほぼ誰もが ラブリーデイが勝ったレースではなく ゴールドシップがヤラ かしたレースと答えるのではないでしょうか。」 弟「そうなってしまうからラブリーデイがかわいそうなんだ・・・」 俺「この時って夏場の仕事中でさー、リアルタイムで見れなかったんだよな。」 弟「そうだね、ここ最近は宝塚記念がリアルタイムで見れてないんだよね。」 俺「結果知るためにツイッター見たら阿鼻叫喚だもん。」 弟「当然そうなるでしょうね・・・」俺「もう何が起きたのかと思いましたよ。悲鳴だらけで。」 弟「ノリさん、引退式でゴールドシップとの思い出で真っ先にこのレース選んでましたね。」 俺「何十億の馬券を紙クズにしたって言ってたけど、あのレース終わった後のこのコンビの飄々とした佇まいがスゲー好きでさ。 『お前さぁ・・・』って言ってる様なノリさんと 『何か?』って言ってる様なゴールドシップ。」 弟「なんというか、買ってる側も乗ってる側も 仕方ないで済ませてしまうのがゴールドシップですよね・・・」 俺「面白い馬だったよねぇ、改めてこうやって紹介してて、もう見れないのが寂しくなる。」 弟「そうだねぇ、もっと見たかった。」 俺「出遅れの原因が トーホウジャッカルにちょっかい出そうとしてってのがまた・・・」 弟「その理由もまたゴールドシップらしさになっちゃうんだよねー。」 俺「せめてベルラップが戻ってくるまで・・・」 弟「その理論スキだよねぇ。」★番外編その2 小久保厩舎&今野騎手、初の栄冠・・・あ、2着が・・・ 東京ダービー 俺「小久保厩舎ワンツー!!」 弟「そこじゃねぇだろ!!」俺「えー・・・この時ばかりはもう、なんというか、あーあって感じだったね。フミオさん、 9度目の東京ダービー2着です。」 弟「フミオさん・・・よりによって勝ったのが同じ小久保厩舎の ラッキープリンスというのがね・・・」 俺「今野騎手は先に抜け出してたから、まさか2番手にフミオさんと パーティメーカーが来てると思ってなかったみたいだな。」 弟「この光景を小久保先生はどんな顔して見てたのだろーか。」 俺「『フミオさんにダービーを勝たせる』の結果がコレだ。」 弟「ドSなんでしょうか・・・」俺「このレースもゴール後の今野騎手の申し訳なさそうな姿が印象的だったよねー。」 弟「そうなっちゃうよね、今野騎手もベテランですけどフミオさんは帝王なんですから。」 俺「ゴールの瞬間は結構ド派手にガッツポーズして、初の栄冠の喜びをあらわにしてたんだけどな・・・」 弟「ゴール後にフミオさんと並走しながらなんか喋ってましたよね。なんか ピースしてた様な・・・」 俺「『に、2着なんですか?2着に来てたんですか・・・?』って 言ってたんじゃないかな・・・」 弟「流石に『イエーイ』じゃないですよね・・・」俺「このレースは小久保先生のお母様が5月に亡くなった直後のレース、小久保軍団としては最大の手向けになった。そこに 関しては素直におめでとうと言いたい。でもフミオさんを同厩で破っちゃうのは皮肉な結果だったよなぁ。」 弟「お母さんはラッキープリンスのことを気にかけていたみたいだよ、その部分の後押しがフミオさんの執念を上回っちゃった のかもしれないね。」 俺「フミオさん自身はこのレースの後にダービーのことを 人生の宿題と称していた。このダービーも怪我をおしての騎乗だった んだよね、去年のこの2着は結構応えたみたいだけどまだまだ頑張ってほしいな。」 弟「ちょっと今は体調崩して船橋開催で騎乗していないみたいだけど、フミオさんの騎乗からは元気がもらえるので、ダービーを 勝つまで頑張って頂きたいです!!」 俺「このダービーの後、内田騎手がフミオさんに何て言ったか知ってる?」 弟「内田騎手が何か?」 俺「『まだ辞めるなってことだよ』だって。」 弟「その通りです!!」★番外編その3 世界を股にかける伝統芸を見よ、彼の名はフリントシャー師匠 俺「スゲェよ、 フリントシャー師匠は。」 弟「師匠に師匠と呼ばれるフリントシャー師匠。」 俺「ある意味現在、日本で一番有名な現役海外馬になったと言えるんじゃないだろーか。」 弟「日本馬が出るレースや、昨年は参戦しなかったけど凱旋門賞でも常連ですもんね。」 俺「その、圧倒的2着力。」 弟「2年連続で凱旋門賞2着だからね・・・」俺「凱旋門だけじゃないっつーの、フリントシャー師匠は昨年 7戦して2着5回という輝かしい成績を納めているのだぞ。」 弟「勝ってくれよ・・・」 俺「しかも世界各国の競馬場でだ。昨年の7戦は全部違う競馬場というのが一番凄い。」 弟「どんな競馬場でも力を出せるというのは確かに凄いですよね。」 俺「中でもやはり、凱旋門賞2着からの香港ヴァーズ2着という流れは素晴らしかったな・・・ため息が出る伝統美だったぜ・・・」 弟「トレヴの三連覇が拒まれる中、2着に食らいついたフリンシャー師匠には確かにテンション上がりましたけど。」 俺「香港ヴァーズの『連覇すると思った?残念、 伝統芸でしたぁ♥』っていうあの感じ。」 弟「腕がありますよね、フリントシャー師匠。」俺「わかってらっしゃる。今年は是非とも日本でその伝統美を!!」 弟「去年来日する予定もあったんだよねぇ。ジャパンカップで。」 俺「馬単2着付け総流しさせて下さい、フリントシャー師匠!!」 弟「勝ったら『こんなのフリントシャー師匠じゃない!!』って怒るん だろうな・・・」★番外編その4 門別なんて二度とやんねぇ 俺「このレースでそう誓った。」 弟「これはひどい。」俺「・・・北海優駿です。」 弟「・・・知ってます。」 俺「このレースは見てもらうのが一番ですから動画貼っておきます・・・」 俺「ちなみに当の オヤコダカは元気です。なんかブクブク太ってますけど。」 弟「オヤコダカは南関に来たりしないのでしょうか?」 俺「来て欲しいけど、どうかなー。兵庫GTに登録があったところを見ると動けてもおかしくなさそうだけど、門別在厩で続ける感じ だから、このままホッカイドウ競馬開催を待つかもしんないね。」 弟「オヤコダカがちゃんと走るところを見たいよ。」 俺「門別で俺が本命にしたら、どうせまた同じことやるんだろ。」 弟「オヤコダカ購入禁止です。」俺「さて、番外編は次でラストです。BEST5はまた後日ね。」 弟「ふう、珍プレーが終わる。」 俺「最後に紹介するレースもなかなか衝撃的でしたからねー・・・ 色んな意味で。」 弟「色んな意味で衝撃的なレース・・・なんだろう、ちょっと楽しみだ。」 俺「こちらのレースも動画でご覧頂きましょう。では本日はこの辺で。」 弟「え?そのレースについておしゃべりするんじゃないの?」 俺「多分 おしゃべりできなくなると思うのでね・・・」 弟「?」 ★番外編その5弟「だごおおおおおお!!! だぁごおおおおおお!!!」俺「では ダコール初重賞制覇の単勝を買ってなかったデシちゃん、おやすみなさい。」 弟「だああごおおおおおお!!! だああごおおおおおお!!!」※BEST5は多分週明けになります ↑PLEASE 1DAY 1CLICK EVERYDAY!!
http://tiltowait0hit.blog.fc2.com/blog-entry-1101.htmlBEST BOUT 2015!!!!! PART2
★遅くなりましたが今年もやります俺「例年は年明けてすぐにやってたんだけど、今年はここまで引っ張っちゃいました。」 弟子「昨年の競馬内容を考えたら、この企画はやっておかないとね。」 俺「そうなんだよなぁ、順位付けたくないくらいだった。」 弟「うん、解る解る。いいレースがたくさんありました。」 俺「一応説明しておくとですね、この企画では管理人の独断と偏見に、多少の世論を加味して昨年のレースの中からベスト10を 選び発表いたします。」 弟「独断と偏見だけです。」 俺「だそうです。」弟「だってそうでしょう、客観目線より個人的趣向の方が強いに決まってるんだから。」 俺「確かにそうだけどな。」 弟「あくまでコレは師匠のベスト10としておくべきでしょう、恐らくそういう内容なんでしょうし。」 俺「その方が気が楽かも。でもかなり難儀したんだぞ、今回のベスト10は。」 弟「世論的には このレースが良かった!!ってなる内容のレースだけど、師匠としては そうかな?って物もあるでしょう?」 俺「そこはどうか解らんけども。」 弟「けども。」 俺「俺としては印象に強いけど、世間一般では『なんで!?』って なるだろーなってレースは・・・」 弟「それが独断と偏見っていうものなんですよ。」俺「いや、だからそういうレースは除外しようかなーって。」 弟「しなくていいですって、だってそっちの方が師匠だってお話しやすいじゃん。」 俺「ええー、また組み直すのぉー!?」 弟「その方が見てる方々にも伝わるものが大きいと思いますよ。このブログらしさも出せるでしょう。」 俺「いいのかなぁ、それで。ある程度は解りやすい方がいいと思うんだけど。」 弟「本心を隠すのはよろしくない。」 俺「じゃあ組み直すかぁ、好きなレースを順位に組み込むだけだからすぐにできるけども。」 弟「そうして頂きましょう。」 俺「一応、昨年は名勝負揃いだったけど複数のレースを同一の馬が勝つことも多かったから、そういう部分はまとめちゃうね。 その馬の勝利レースで一番インパクトがあったレースを代表的に扱うってカタチにするよ。」 弟「ふむ、いいんじゃないかな。」 俺「それで今回も予め言っておくと前後編で分けます。ベスト10~6が今日で、ベスト5を後日にやりますので。で、いつもはその ベスト10~6はざっくり順位挙げてまとめて振り返っていたけど、 今回は一個ずつちゃんと振り返ろうと思います。」 弟「おおお、そこまでやりますか。」 俺「それだけ2015年は印象に残るレースが多かったってコトだよ。」 弟「ふむ、頑張っちゃうんだね。」 俺「では、ここからは発表とさせて頂きましょう。10位から挙げさせて頂きます。」 ★10位 日本をお通夜に しーてしまえー!!香港の刺客エアロヴェロシティ、高松宮記念制覇 俺「小雨が降りしきる中京、ドバイで結果が出せなかった日本にトドメを刺すような勝利を飾った香港の エアロヴェロシティ。皮肉 な結果に思えるかもしれないけど敢えてここでランクインさせました。」 弟「迫力のあるレースでしたねぇ、確かに。」 俺「勝ったエアロヴェロシティも強かったけど、ここの2着が ハクサンムーンってのがいいんだよな。」 弟「ああああ、勝たせてあげたかったです、ハクサンムーン・・・」 俺「ハクサンムーンがいい勝負したレースにハズレって無いと思うんだよな。でもこのレースで燃え尽きちゃったのかもね・・・」 弟「 ロードカナロアとの対決の数々を思い出すと、蘇ってほしいですよ。」 俺「まぁ、外国馬が勝ったレースってことになるとさ、エアロヴェロシティって思い入れを買うような馬じゃないからキャラとして弱い 部分はあるよ。でもこのレースはスプリンターズSよりも壮絶なレースって印象が凄く強い。」 弟「 ストレイトガールはこのレースでは不発だったんだよなー・・・馬場も悪くて不完全燃焼で。」 俺「でもスプリンターズはペースが遅くなっちゃったからなぁ。ストレイトガールには申し訳ないけど、スプリント戦らしい迫力では こっちの方が上だと思うんだよね。」 弟「なるほどぉ。」 俺「高松宮記念は馬券も取れたし。」 弟「そこ重視しただろ。」俺「このランキングは独断と偏見で成り立っている模様です。」 弟「こういう部分が修正対象なのかよ・・・!!」 ★9位 ゴールドからゴールドへ 新星ゴールドアクターが輝いた有馬記念 俺「 ゴールドシップのラストランという点に注目が集まった有馬記念、そこを制したのが昨年 モーリス同様に無敗を貫いた新たな 星である ゴールドアクターだったわけだ。」 弟「一気に頂点に登り詰めましたねぇ。」 俺「アルゼンチン共和国杯で万馬券も取らせてくれたし。」 弟「おい、ひょっとしてそういう部分がメインじゃないだろうな。」俺「またまたぁ♥ そんなことしたら怒られちゃうよ♥」 弟「怪しいのです。」 俺「いや実際に、今年の長距離路線の中心はこの馬になるだろうと思わせてくれる強さは、十分に感じられるだろ。」 弟「それは解るなぁ、勝ち方が真っ当な横綱相撲みたいで。」 俺「ひょっとしたら自分で逃げることになったらヤバイのかもしれないけど、逃げ馬を置いたレースでなら相当強いだろ。前に居る 馬は絶対に抜くって走りを見せるし。」 弟「早めに抜け出してしまうパターンになると危ないってコトか。」 俺「今年の長距離G1戦線のキモになるのはそこだと思うけどね。 キタサンブラックにとってはイヤな馬がのし上がって来たなって 思えるだろうな。」 弟「このレースはさっき師匠が言った通りゴールドシップのラストランでしたよね。」 俺「見せ場を作ってくれただけで、ゴールドシップと内田騎手には感謝したい。らしくない終わり方じゃなくて良かったよ、引退式も ステキでした!!」 弟「当然 あのレースは上位なんだろうなぁ。」 俺「もちろんそうなるよねー、ここではまだ出てきません。しかし・・・失礼を承知で先に言っちゃうと、ちょっと可哀想な馬が居ます よね。」 弟「可哀想な馬・・・?」 俺「今回、このランキング考えた上で凄く申し訳ないのが ラブリーデイなんだよ。」 弟「ラブリーデイ。」 俺「ラブリーデイのG1勝利って、なんであんなに地味なんだろ・・・」 弟「言っちゃダメだってばあああ!!!!!」俺「正直に言っちゃうぞ。お前が組み直せって言ったせいで ラブリーデイのレースが全部除外されました。」 弟「ボクのせいみたいに言わないで下さい!!」 俺「でも宝塚記念はどっちかって言えば ゴールドシップの大出遅れに持ってかれて、天皇賞は エイシンヒカリ不発の時点でその 他のメンツが地味っていう・・・挙句にジャパンカップと有馬を他の馬に持ってかれちゃったからさぁ・・・」 弟「見え方が変わってきちゃった部分はあるねぇ・・・」 俺「予め謝っておくよ、ごめんラブリーデイ!! 弟子があんなこと言わなければ・・・」 弟「ボクのせいじゃないもん!!」★8位 砂の女帝をなめるな!!サンビスタが牡馬達を一蹴したチャンピオンズカップ 俺「ダートレースからのエントリーはこちら、 サンビスタが牡馬を蹴散らす激走を見せたチャンピオンズカップです。」 弟「おおサンビスタ、素晴らしいラストランになりましたよね!!」 俺「波乱のレースってことで地味なエントリーと捉える方も居るだろうね、実際このレースはハズしておくかと思っていた除外対象 レースです。」 弟「まぁ・・・そういう印象もあるけど、サンビスタがここに連なるのは嬉しくもあります。」 俺「このレースはねぇ、思い返した時に味が出てくるレースだと思うんだわ。その時は やられた~って気持ちが強かったけれど、 後になって見直して いいレースしたなぁ、サンビスタって心から思える。」 弟「すごいメンバーだったんだもんね。」 俺「錚々たる顔ぶれが揃った中で、牝馬であるサンビスタが見せた輝き。これはねぇ、それまでのダートレースを 全部飲み込んだ と言っていいんじゃないかな。」 弟「飲み込んだと言うと?」 俺「ゴールドアクターの有馬もそうなんだよ、それまでの同路線のレースを飲んじゃったんだ。」 弟「ああ・・・」 俺「昨年の数々のダートグレード競走の集大成と言える舞台、そこを制したサンビスタ。その姿は本当にたくましく美しかった。 それが他のダートグレードレースを全部飲んじゃった様に思えるねぇ。」 弟「着順が意味するものも大きいと思えるレースでしたね、2着は3歳の ノンコノユメ、3着は東京大賞典を制した サウンドトゥルー。 世代交代の波の中を先頭で駆け抜けた女帝・・・」 俺「深いレースだったと思えるんだよねー、このレース。」 弟「例えばなんですけど、サンビスタの後に新女王となった ホワイトフーガが今年も順調な滑り出しをしましたけど、彼女もまた 牡馬を蹴散らす可能性は?」 俺「無いとは言えないだろうね、ホワイトフーガはまだ4歳なんだもん。この馬とノンコノユメが牽引するダート界になったら完全に 改革だなぁ。」 弟「古豪がどうなるかも気になるところだし、新興勢力がまだ現れるかもしれない。地方からの新星にも期待したいね。」 俺「ダートグレードが難しくなるのは困る。」 弟「いや・・・そこはねぇ・・・」★7位 血の繋がりが生んだ戦いは今年も!? エアメサイアvsリオンディーズの朝日杯 俺「あまりこのコーナーで2歳レースのエントリーってしたことないんだけど、去年の朝日杯は凄いと思いました。」 弟「忘れてた!!」 俺「何を?」 弟「デムーロ騎手をイタリアンハンバーグにしなければ!!」 俺「ずっと忘れてて下さい。」弟「思い出したら悔しくなってきたぞ・・・よくも、よくもユタカさんの偉業を・・・!!」 俺「お前にとってはそういうレースなのか・・・」 弟「だって・・・ エアスピネルが勝ったと思ったところに、あの陽気なイタリアンと リオンディーズが いやっほーう♪って飛んできたん ですよ!?もう奥歯がガチガチ言いましたよ!!」 俺「いやぁ、ストーリー性のある名勝負だったと思うぞぉ。」 弟「そりゃそうですけどね。 シーザリオとエアメサイアの子による代理戦争って構図は、抜群にロマンティックです。」 俺「その2頭が他を全く相手にしないレースをしたんだから、今年のクラシックが楽しみになるでしょ。」 弟「いや、デムーロ騎手がユタカさんをいじめたレースです。」 俺「勝負なんだから仕方ないじゃない!!」弟「朝日杯め、なんでユタカさんに勝たせてくれないのだ!!」 俺「そういう部分もあってのレースだよ、その悲劇も含めてのエントリーだ。今年こそG1コンプリートを成さんとするユタカさんに 襲いかかった怨敵の血、悔しいけれど凄い内容の濃いレースだっただろ。」 弟「濃いのは陽気なイタリアンの顔です。」 俺「あまりデムーロ騎手を恨むなよ・・・」★6位 淀に響く『祭』の凱歌、キタサンブラック菊花賞制覇 俺「おめでたいという点ではピカイチかもしれないね、サブちゃんの所有馬 キタサンブラックが菊花賞を制しました!!」 弟「あの瞬間は本当に、予想とは無関係に おめでたうと言いたくなりました!!」 俺「スプリングSで万馬券をくれたキタサンブラックです!!」 弟「あのレースはノーカンだと何度も言ってるでしょう。」俺「この馬も不思議な馬だよなぁ、通算成績8戦5勝で3着が2回という、ほぼパーフェクトな成績を挙げているにも関わらず、これ まで一番人気になったことが一度もないっていう。」 弟「そうなの!?」 俺「セントライト記念なんか思い出してみろよ、大波乱だったんだぞ。」 弟「そう言えばそうだな・・・」 俺「あのレースは確かにばっちり太め感丸出しだったけども。」 弟「皐月賞での着差と、ダービーでの惨敗が大きかったのかな。そもそもあんまり評価されてなかったってのもあるね。」 俺「何度も言ってるけど、強いじゃなくて 上手いって勝ち方の印象が強いと思うんだ。能力面で抜けてるって感じは無いんだよね、 血統も地味で距離の守備範囲が疑いやすかったし、シャダイさんの馬に比べてアイドル性も低かった。」 弟「それでもこうして菊花賞馬になったんだし、有馬記念でも3着と頑張ったんだから大したものですよね!!」 俺「本当にそう思う。菊花賞が終わった後の祝祭感は凄かったもんね。」 弟「サブちゃんも歌いましたし!!」 俺「それでも母上の中では未だにサブチャンブラックなんだが。」 弟「もう修正しようとしても無駄なんじゃないですかね・・・」俺「覚えてほしいんですけど。」 弟「無理だと思います・・・」 俺「ここから先は古馬としてのレースになるんだよね、ゴールドアクターという年上の強敵が長距離界に誕生した中で、この馬が これからどういうレースをするか気になるところだなぁ。」 弟「さっき有馬記念のトコでゴールドアクターはキタサンブラックにとってイヤな馬になりそうって言ってたね。」 俺「前に行ったら的にされるだろ、有馬記念と全く同じパターンにされたら出し抜きにくいよ。自在性が今後どういう走りの形を 作るのかって部分はかなり重要になってくると思うね。」 弟「ゴールドシップがターフを去った中でのスター候補の1頭だからねー、古馬になっても頑張ってほしいな。」 俺「また祭が聞けるといいな。」 弟「そういやサブちゃんは、なんで有馬記念でも 歌ったのか未だに不思議なんですが。」 俺「そっとしときましょうか、そこは。」弟「さて、6位まで伺いましたけど、やはりトップ5は日を改めてと。」 俺「そうですね、明日は船橋記念の予想をしたいのでその後にしましょう。」 弟「やっぱり。まぁ残ってる馬たちとレース考えたら 大体解っちゃうのが毎度ツライな。」 俺「大体解っちゃうか。」 弟「うん。」 俺「じゃあやめるか!!!!!」 弟「ごめんなさい、怒らないで下さい!!」俺「えー、大体解っちゃってるトップ5はまた後日です。」 弟「ふてくさらないでよぉぉぉ・・・」 俺「その前に 大体解っちゃわないのも、今回と同じ形式でやっちゃおうと思います。」 弟「わかっちゃわない・・・?」 俺「PART2は番外編です。」 弟「ああ、本編ね。」※・・・本編って言うなや ↑PLEASE 1DAY 1CLICK EVERYDAY!!
http://tiltowait0hit.blog.fc2.com/blog-entry-1095.htmlBEST BOUT 2015!!!!! PART1
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