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東京プリンセス賞の予想と・・・

【訃報】

 まずは悲しいニュースからお伝えせねばなりません。ここで私がこう言わずとも、皆様もご存知でしょう。

 1997年、牝馬にして秋の天皇賞を制覇した女傑、エアグルーヴが昨日深夜に、出産後に内出血を発症し他界しました。

 ここを以前から読んで頂いてる方ならお解り頂けると思いますが、私はエアグルーヴの大ファンでした。好きな競走馬との死別は悲しいものです、今日このニュースを見た時は放心してしまい、仕事が手につかなくなってしまいました。ただ、彼女からもらった思い出は、それはそれは楽しいものでした。
 
 せっかくですから、彼女に関しては楽しかった思い出を綴りつつ、後日弟子と共に振り返ろうと思います。
 お別れは悲しいですが、彼女にもらったものも沢山あります。それを大事にしつつこのブログはしっかりと続けて行こうと思います。

 せめて安らかに眠って下さい、ありがとう。 合掌




俺「まぁ・・・エアグルーヴの件は明日ね、ゆっくり振り返ろう。」
弟子「・・・はい。」
俺「明日は牝馬の重賞だ、女傑の名を与えられた彼女の分まで、今走ってる牝馬達に頑張ってもらおう。」
弟「そうだね。」
俺「今日の雨は涙雨だな。」
弟「うん・・・」
俺「ひとまずは気を取り直して、明日のレースを予想しましょう。」
弟「・・・大丈夫?」
俺「・・・大丈夫。」
弟「無理しなくていいよ。」
俺「大丈夫。今度お花を備えに行こうか。」
弟「そうですね。」



★東京プリンセス賞も馬場状態は悪そうですね

俺「えーとね、はっきり言ってしまうとね、ココも頭は固く読んで予想していいと思う。ずばりカイカヨソウの反撃を
  信じます。」
弟「あれ、桜花賞の時は全面的には信頼できないって言ってたけど?」
俺「ああ、あの桜花賞は熟練コンビに上手く乗られてしまったのと今野騎手の作戦負け。むしろ疑ってかかるなら
  今回の距離延長がプラスに見えないイチリュウの方だね。」
弟「距離延長不安になるかなぁ?サウスヴィグラスならともかくキングヘイローなら1800mは許容範囲だと思う。
  おまけに雨残りの馬場ならここもスピード生かして逃げ切っちゃう気もするんだけど。」
俺「要するにそういう怖さがある馬だから、その怖さが前走で明確になったんだな。むしろ逃げない戦法に出た
  時を考えると怖さが増す。逃げ一辺倒の馬じゃないからね。」
弟「まぁ確かに、ユングフラウ賞では追い込んで二着だもんね。」
俺「で、今回のメンバーを見ると、多分イチリュウかベルフェスタが逃げるんじゃないかなーと。」
弟「うん、そんな感じに見える。」
俺「でもこのベルフェスタ、前までフミオさんが手綱を取っていた馬だ。どういう馬か理解した上での追走をする
  だろうな。」
弟「ほー。」
俺「そもそもベルフェスタ、逃がしたところで大井1800ならそこまで怖くは見えない。勝ち鞍は1400までで前走
  大井マイルで二着とは言え褒められた時計とは言い難い。そう考えるといいペースメーカーとして使われる
  可能性がある。この馬を見る形の先行、あるいはこの馬を出し抜いて前に行く、どちらにしろイチリュウは
  前目につけると踏む。」
弟「その方がまぁ、セオリーとしてはいいだろうね。」

俺「そしたらバテると思う。」

弟「おぅふ・・・」
俺「今回の最大の焦点はこの馬の位置取りだと思うんだ。かなり外目の枠に入っただろう?ベルフェスタも12番枠
  と外側だ、ここで無理せずにフミオさんが控えたら俺は『しまったぁぁ』します。」
弟「脚を溜める競馬をした場合か・・・」
俺「結構上がりがいいからな、距離を考慮した前半のスタミナロスを避けた展開になると、この馬に出番がある。
  ベルフェスタと先行したら脚が残らない。」
弟「・・・なんでさ?」
俺「先行したら突っつかれるんだよ、突っつく馬が居るんだ。先行潰しの先行馬、ここでもこの馬は先行を潰して
  圏内に残ると見た!!おまけに雨馬場も得意、前々走の休み明け大敗は度外視して充分狙える!!」

○サブノハゴロモ

弟「ありそうではあるな・・・」
俺「この馬に関してはカイカヨソウとの馬単逆打ち狙ってもいい。」
弟「そこまではどうだろうか!?」
俺「基本的にさ、1800経験と大井適正を考えて狙ってるだけなんだけども。そこ考えると桜花賞って完全に別物
  扱いなんだよな。」
弟「直線が短い浦和、直線が長い大井か。」
俺「このレースは大井外回りコースで行われる。前に出したコース比較を見てみろ。」


大井競馬場
右回り フルゲート16頭  1周距離:内1,400m 外1,600m 直線:内286m、外386m 幅員:25m

浦和競馬場
左回り フルゲート12頭 1周距離:1,200m 直線:220m 幅員:21.5m~16m


俺「直線距離が倍だもの。」

弟「改めて見ると確かに異質だよね・・・この2コースの差って・・・」
俺「交流戦においては当たり前の様に前に付けることが大事になってくるが、大井外回りコースってのは本来
  逃げ残りは厳しいコースなんだぞ。」
弟「昨年のアスカリーブルも差しで飛んで来たもんな。」
俺「今回のメンバーを見た上で馬場状態を考慮すると、簡単に差しは決まりそうに見えないと同時に前に行く馬に
  距離不安を感じる。先行集団直後でスタミナがありそうなレースをする馬、脱落しそうにない馬を狙ってみよう。」

◎カイカヨソウ
○サブノハゴロモ
▲パパパノチョイナ

三連単◎1着→○▲2,3着 ○→◎→▲ 馬単◎から 馬単○→◎


弟「カイカヨソウは連を外さず、1800m実績がある馬を相手か・・・」
俺「パパパノチョイナは長めの距離を使われ続けている馬で追い込みタイプ。ユングフラウ賞は距離も競馬場も全く
  合っていなかったが大井1800なら狙い目充分だ。前が簡単に残らないと予想したんだから、今日のインサイド
  ザパークと同じ様な扱いと見ていい。」
弟「変な名前だけど、大井1800なら確かに狙えますね。」
俺「バッチリですね。」

弟「フミオさんが二冠ですね。」
俺「!!!!!」


弟「師匠の展開読みは逆打ちすりゃいいんだ。」
俺「てめぇええ・・・」
弟「カイカヨソウは確かに巻き返してきそうな気はしますけどねー、前走の感じなら距離延長は問題無く押しきれ
  るんじゃないかなーと。」
俺「つまり先行して粘れると。」

弟「そうなったら師匠の展開読みは本当にバラバラってコトに
  なりますねぇ。」


俺「なんたる屈辱・・・!!」
弟「今日の結果もこんな感じだったし。」

羽田盃 結果
1着 アウトジェネラル
2着 ソルテ
3着 インサイドザパーク

弟子三連複置き馬券=高目オッケィ 配当2,080円

俺「なんで前行かないんだよぉ~ジェネラルグラントぉ~・・・」
弟「ここも完全に読み負けじゃん。まさか崩れるのがジェネラルグラントとは思わなかったけども。」
俺「俺、また『馬連ボックス買っとけよ』ってパターンだ。」
弟「懲りないよねぇ・・・」
俺「でもさ、羽田盃は上位四頭が明らかに実力も上位って見れたじゃん。明日のレースはそんな風には見えないよ、
  少なくとも今日の様な感じではなくなるとは思う。」
弟「うん、荒れそうな感じはありますね。こうしよう。」

弟子予想
◎イチリュウ
○カイカヨソウ
○アステールネオ
○ローズベビークリス

三連単◎1着→○2,3着 馬連◎から


弟「桜花賞組です。」
俺「徹底抗戦の構えか!!」

弟「今日の羽田盃見ても先行決着じゃないですか。」
俺「ありゃ単純に、有力どころのスピードに他がついてこれなかっただけだろ。それに先頭走ってたオグリタイム
  先頭争いから脱落したらもう見せ場なくなってたけど、それでも6着だったろ?それだけ下位人気と上位の力量が
  明確だったんよ。あとはスタミナの差。明日のレースで重要なのはスタミナなの!!」
弟「いーや、締まった馬場をスイスイ行けるスピードですね。明日も止まらないんです、フミオさんは。」
俺「スタミナ!!!!!」
弟「スピード!!!!!」

俺「くっそぉ・・・明日ギャフンと言わしたる・・・」
弟「へへーんだ、今日取れたもんねー♪」
俺「当てても何もおごってやんない・・・」
弟「当たらないもんねー♪」
俺「なんてヤツだ・・・!!」
弟「やー、サブノハゴロモは無理があると思うんだよねぇ・・・」
俺「そんなにひどい成績でもないぞ?東京二歳優駿牝馬でそこまで差のない3着だったんだし、1800適正も充分
  あると思うし。ただちょっとカイカヨソウに勝つのは無理があるかもな。」
弟「なんか今回、前走とは裏腹にカイカヨソウを結構信頼してるね。」
俺「いや実はね・・・前走の敗北はね、冒頭では今野騎手の作戦負けって言ったけれども どうやら、力量とは全く
  関係無い理由
があった模様でして・・・」
弟「・・・何それ?」
俺「やぁ~、確かにこんなことして疲れが残らないのはオカシイわ。」
弟「もったいぶらないで教えてよ。」
俺「桜花賞の前日にね、カイカちゃんはこんなコトしちゃったらしいのよ。」


カイカちゃん、何やってんの!!
rankbanner-A-1.gif 5位くらい


弟「・・・マジ?」
俺「そりゃねぇ、残るよ。それで3着ならある意味上出来だよ。」
弟「・・・本当に?」
俺「某所掲示板じゃ有名な話だ。」
弟「・・・」
俺「そうそうあることじゃないし、ある意味明らかな敗因と見られる事例だ。今回見るべきは馬体重、前走時の
  マイナスはその影響だったと考えるならば、今回はプラスで出てきてもらいたい。しっかりとした仕上げで
  望めば、前走の様に勝負どころで置いていかれるなんてないハズだからな。」

弟「・・・軸変えていい?」
俺「・・・」


弟「だってそんな話されたら、やっぱりカイカヨソウになっちゃうじゃん!!」
俺「いーじゃねーか、スピードでイチリュウ選んだんだろぉ!?フミオさんが勝つんだろぉ!?あぁ!?」
弟「いじわる!!本命カブらせるのイヤなんだろ!!」
俺「どーすんだよ、ここまでの俺の話もまた聞きのウソかもしんないんだぞ!!」

弟「ならウソツキ!!」
俺「どうしてそうなるんだよ!?」

弟「どーしてそーゆー大事なコト教えてくんないの!?」
俺「いや俺もねぇ、さっき知った様なものだから。」
弟「きったねぇなぁ~・・・」
俺「俺もコレ知るまではカイカヨソウはどう
  見ようかなと・・・」

弟「ほら!!そうなって本命になったんじゃないか!!」
俺「でもだからってさー、今回は大丈夫ってワケでもないんだぞぉ。」
弟「・・・」

俺「どーすんだよ、同じコトを今正にやっちゃってるかも
  しんないんだぞ?」

弟「最早問題児じゃないか!!」

俺「まぁね、こんなことは無い様にお願いしますね、川島さん。二日連続S1制覇しちゃいましょう。そんで今野
  騎手は二連覇、川島さんは三連覇
しちゃいましょう。」
弟「そういうのもあるのか・・・」
俺「うん。川島無双は気に食わんところあるけど。」

弟「・・・やっぱ軸変えていい?」
俺「・・・」





※明日はエアグルーヴの話をしましょう



まぁ、とりあえずクリックすると喜びます

[ 2013/04/24 23:13 ] 地方競馬予想 | TB(0) | CM(6)

羽田盃の予想

俺「うーん。」
弟子「何悩んでるんですか?」
俺「いや明日の天気なんだけど、どうなるかなーって。」
弟「ああ、雨予報出てますね。」
俺「大井の馬場どうなるかなー、ぐっちょんぐっちょんまでいくかな?」
弟「どうでしょうねぇ・・・」
俺「たださぁ、どう見ても固いと思うんだよなぁ。羽田盃は。」
弟「・・・そうだね。」
俺「昨年は荒れたけどさ、要するに強力な先行馬がペース速くなりすぎて自滅した様なものだから。今回は何が
  なんでも前に行きたいって馬が居ないから、純粋に距離と脚力の勝負になると思うんだ。」
弟「そうなるともう、実力馬とされる馬達の安定性がここでは上回る感じしますよねぇ・・・」
俺「ぶっちゃけこの4頭の勝負と見ていいと思うんだよ、ココは。」

ジェネラルグラント
ソルテ
アウトジェネラル
インサイドザパーク


俺「穴を攻めるにしても3連複、3連単に組み込むぐらいで。それでも狙えるとしたら前走案外のオーネットエース
  巻き返しか、前走の直線でいい伸びを見せたオグリタイムかってぐらいで・・・」
弟「ねぇ師匠。」
俺「なんだよ。」
弟「ソルテにしようよ。」
俺「・・・」

弟「堂々とあの理由言ってソルテにしようよ。」
俺「いやだ!!はずかしいもん!!」

弟「ボクは◎にはしないけど、一着も充分あると思うんだよなー。あの理由で。」
俺「いや、ソルテはねぇ、本命にするつもりですよ。マジで。」

弟「あの理由でしょ?」
俺「違うよぉ!!!!!」


弟「強がってる。師匠カワイイねー。」
俺「京浜盃の予想のコトをまだ根に持ってるとは・・・」
弟「ねぇあの理由言ってよぉ~♥今度はボクが
  カワイイカワイイしてあげますよ♥」

俺「・・・」


★あの理由とは、こういう理由です
rankbanner-A-1.gif 20位くらい


俺「こんなに恨まれるとは・・・」
弟「んふー♥んふー♥」
俺「いいかい?最初に俺は天気を気にしてただろう。雨はソルテにとって恵の雨になるんだよ。」
弟「なんで?」
俺「なんでってお前・・・勝ったレースであるニューイヤーカップ、ハイセイコー記念は馬場が渋ってる状態だった
  んだぞ。特にニューイヤーカップは水が浮いた不良馬場で二着のアメイジアを9馬身ちぎっての圧勝だ。」
弟「そっかー。」
俺「前走、前々走と体重が大幅に増加している。前走はジェネラルグラントを負かしに行って息が上がった結果だが、
  上積みが見込める余裕残しだったと判断すると、雨天なら巻き返せる!!」
弟「あの理由もあるし!!」
俺「しつこいわー!!!!!」

弟「結局あの理由のクセに。」
俺「口が裂けても言わないぞ・・・」
弟「強情だなぁ。」
俺「とりあえず展開から考えてもジェネラル二騎はハズせまい。前走で佐藤騎手だからという理由で切ってしまった
  アウトジェネラルも御神本騎手になる。いかにも本番といった感じだ。」
弟「恐るべし社台の将軍部隊ですね。」
俺「インサイドザパークは決め手勝負の馬だ、前が流れなければ自力である程度前に行かなければ厳しい展開に
  なるだろう。先頭で突き抜けるイメージはあまり持てない。」
弟「ふむ。」
俺「今回の最大のキモは1800mという距離だろう、ソルテとインサイドザパークはこの距離が未経験だし、そうなって
  くると1800mで良績を残してる馬の筆頭はオーネットエースになる。でもそもそものレースレベルが疑問だ。」
弟「そうですよね、京浜盃では手も足も出なかったんだし・・・」
俺「正直1800mになったからと言って今回の上位は揺るがないと思う、穴を読む予想はできないな。実質4頭立ての
  レースだと見ているよ。崩れるとしたら一頭、4着が入れ替わるぐらいだと思っている。」
弟「まぁ仕方ないかなぁ。」
俺「こう踏んでハズれたら仕方ないね。いいレースを期待しよう。」

◎ソルテ
◎ジェネラルグラント
▲アウトジェネラル

三連単◎1,2着→▲3着 三連複


弟「あれ!?インサイドザパークは抑えないんですか!?」
俺「思い切ってハズさせてもらった。この4頭を選ぶ以上、どこかハズさないといけないんだが普通そう考えると多分
  ソルテ切りが正当な判断だろうな。」
弟「コレ、入れなくて後悔するパターンだろ。」
俺「ありそうですねー・・・」
弟「素直に考えると本当にジェネラル二騎ですよね。」
俺「休み明けを叩き順当勝ちしたジェネラルグラント、勝負っ気があまり感じられない騎手選択でも二着に入った
  アウトジェネラル、脚質的にも距離面でもこの二頭は軸向きだよな。」
弟「そうですね。」
俺「雨が振って砂が締まれば、尚更速い馬に有利になる。先行力があるこの二頭はそのままゴールまでまっしぐら
  って可能性が高い。」
弟「やっぱりそう考えるのが妥当かなぁ。」
俺「ソルテ狙いってのは本当に馬場だよ、不良馬場での勝ちっぷりの良さだ。ぶっち切った二着はG1馬アメイジア
  なんだぞ。」
弟「それカラ馬ですから・・・」

俺「断じてあの理由ではない。」
弟「ウソだぁ♥」

俺「貴様ッ・・・!!」
弟「必死じゃん、ここにきてまたアピールしてるじゃん、自分であの理由ですって言ってる様なものじゃん。」
俺「お前と一緒にするなっ・・・!!」
弟「まぁでも、上位4頭って意見は大方同意です。前走の京浜盃は有力馬達にとって準備運動、ここの組を信頼して
  いいと思います。」
俺「ふむ、お前もそう見るか。」
弟「この4頭の内の三頭が上位になるだろう、その予測も同じです。ならどうするか。」
俺「どうするのさ?」

弟「置きます。」

弟子予想
◎ジェネラルグラント
◎ソルテ
◎アウトジェネラル
◎インサイドザパーク

三連複ボックス


俺「置いたあああ!!!」

弟「4倍以上になればボクの勝ちです。」
俺「き、きたねぇぞ!!なんだこれ、コレで当たらなかったら必然的に俺もハズレだけど、なんだこれ!!
  すっげぇハズしてほしい!!」
弟「そんなコト望まないで下さい!!」
俺「たしかに三連複で一番固い決着でも4倍はいくかもな・・・」
弟「ちなみにボクの本当のオススメはオーネットエースです。」
俺「オッズ操作しようとしてる!!!!!」
弟「皆さん、オーネットエースを買いましょう。いやぁジェネラルグラントは沈むかもしれませんねぇ。」
俺「コイツの軸はジェネラルグラントだ!!」
弟「あ、ナリチュウドラゴン!!うわぁ、この馬の末脚もなかなかスゴイからなぁ・・・コワイなぁ・・・」
俺「きたないぞ!!みんなに見損なわれるぞ!!」
弟「いやぁコワイ!!どの馬もコワイぞ!!」
俺「やめてくれぇぇえええ!!!!!」
弟「これくらいで大丈夫かな?」
俺「お前が何か言ったところでオッズに変動は起きないから安心しろよ・・・」
弟「これで本当にオーネットエースやナリチュウドラゴンが食い込んで来たらどうしよう・・・」
俺「今更不安になってる。」

弟「どうしたらいいですか、師匠。」
俺「汚いコトしたのはお前だろーが!!」


弟「一頭軸決めてワイド買っておこう。」
俺「今日のコイツ、なんかヤダ・・・」
弟「でもどうだろう、今年ここまで見てジャパンダートダービーで中央と勝負できそうって感じします?」
俺「南関勢?イイ線行ってるんじゃない。」
弟「と言うより中央3歳のダート組が迷走してる感じしますけどね。」
俺「全日本二歳優駿馬サマリーズが芝に色気出して桜花賞シンガリ負け、伏竜Sの勝者コパノリッキーもダービー
  を目指すなんて噂がある。アルムダプタもアップトゥデイトもイマイチで、チャーリーブレイヴがもうすぐ始動する
  のか・・・」
弟「出てきたら強そうだなーってのはコパノリッキーですかね。」
俺「あとは距離がどうかってところだけどチャーリーブレイヴ。」
弟「おお、なんか立ち向かえられそうな気がしてきたぞ、ジェネラルズ!!」

俺「南関馬って言っても、二頭とも元門別の
  サンデーレーシング所有馬ってのがな・・・」


弟「・・・」
俺「結局ソコかよっていう感じしちゃうよねぇ。」
弟「生産も社台だもんな・・・」
俺「俺自身が貧乏肌だからさー、どうもこういう生い立ちの馬よりも、小規模生産者で小規模馬主の馬を応援したく
  なっちゃうところがあるんだよなー。」
弟「ああ~、師匠はそういうトコあるよね。」
俺「わかる?」

弟「幸せで金持ってるヤツは大っ嫌いだもんね。」
俺「俺は負け犬か!?」

弟「実際そうじゃん。」
俺「否定できねぇ・・・」
弟「まぁ、それと予想とは話が別ですよねぇ。」
俺「まーな、でもそういった理由もあってソルテを本命にして応援したくもあり。」

弟「またまたぁ、あの理由なんでしょお?」
俺「どうしてもそうさせたいんだね・・・」



弟子が俺を小馬鹿にしてる理由は、京浜盃の予想と結果を見て頂くと解ります。
京浜盃の予想



※S1二連戦、がんばるッス



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[ 2013/04/24 00:37 ] 地方競馬予想 | TB(0) | CM(11)