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女帝の蹄跡

弟子「師匠の展開予想はスゴイなー♥」
俺「ふぐふぐふぐふぐ・・・」

東京プリンセス賞 結果
1着 カイカヨソウ →俺◎弟子○
2着 イチリュウ →俺切った 弟子◎
3着 ベルフェスタ →俺「怖くない」

弟子、馬複アタリだけどガミガミ

弟「もっと真逆に考えればよかった。そういやそうだ、切り神様だもんねー♪」
俺「久々にやっちゃった・・・しかも穴馬でやっちゃった・・・
弟「やー参考になる、参考になるなぁ~♪」
俺「思いっ切り前は残ってぇ、イチリュウは少し控えてぇ、速そうな馬が上位でぇ・・・」
弟「・・・ここまで真逆に決まるパターンは滅多に無いよ。」
俺「元々無い自信が更に崩壊していくぅ~・・・」
弟「◎はここんところ調子いいのに。」
俺「カイカヨソウは昨日は放馬しなかったみたいだね。」
弟「あのねぇ・・・」
俺「しかしイチリュウもどんなレースでもできる馬だな。15番枠でこの内容なら胸張っていいんじゃない?南関
  牝馬は二強になったなぁ。」
弟「カイカヨソウ、どっちに出るんだろ。」
俺「東京ダービーか関東オークスかってコト?」
弟「そう。」
俺「どっちだろーな、川島厩舎的には羽田盃馬と東京プリンセス賞馬を抱えたワケだから分けたいって気持ちもある
  だろうけど、交流重賞である関東オークスというレースは結構冒険的なレースだし。賞金額で言えば東京ダービー
  の方が上だからこっちだとは思うけど、個人的には関東オークスで中央を迎え撃った上でJDDに進んでほしい
  って気持ちがあるなぁ。」


エアグルーヴを偲ぶ

俺「昨日お伝えした通り、4/23深夜、出産後のエアグルーヴが内出血を発症、手の施しようが無い状態に陥り
  最後の子を残しこの世を去りました。享年20歳、日本の競馬界に、競走馬としても、母としても、大きな足跡を
  残した素晴らしい女性でした。改めて、ご冥福をお祈り致します。」
弟子「悲しいですね・・・」
俺「競馬を見ているとね、必ずこういう機会を経験しなければならない。昨年のオグリキャップ、一昨年にはシンボリ
  ルドルフがこの世を去った。人は馬より寿命が長く丈夫だ、競馬ファンは必ずこういった別れを経験しなければ
  ならない。生憎、俺は機械的に競馬が見れる様にできていない。やはり別れは悲しいものだ。」
弟「そうなんだよね・・・」
俺「競走馬の訃報ってのは、本来大々的に取り上げてはいけないものなんだと思うよ。その理由は過去に何度か
  話したことがあるだろう。」
弟「うん・・・」
俺「俺もそこは承知の上だよ。」
弟「・・・」

俺「やっぱ個人的にスゲェ悲しいんだわ・・・」
弟「無理しなくていいんだってば・・・」

俺「・・・やっぱ対談でやると強がってフザけちゃうんだよね。」
弟「必死だな。」
俺「でも今日は敢えて対談でね、楽しく思い出を振り返りたいと思う。語りでやるとそれはそれでカッコつけたく
  なっちゃうから。」
弟「解ってるなぁ~。」
俺「やっぱそういうの解る?」
弟「解る。」



★彼女の二戦目

俺「この馬と出会ったきっかけっていうのがちょっと特殊でね、高校の頃なんだけどさ。前にダビスタ好きな友達の
  話をしたでしょ、あと馬産地に行ったことがあるって話。」
弟「あったあった、聞きましたよ。」
俺「高1の夏休みにさ、その友達仲間と青春18きっぷで北海道に行ったのよ。」
弟「へ!?静岡から!?」
俺「そう。本州脱出するのに丸一日以上かかった。学生だからこそできるコトだよなぁ。」
弟「若いねぇ、タフだねぇ。」
俺「まぁ明確な目的ってロクに無かったんだけど。とりあえず馬と海産物っていう。」
弟「漠然としてるなぁ・・・」
俺「夏だから札幌開催やっててね、それまで生で競馬見た事無かったから、せっかくだから生競馬を見て馬券を
  買ってみたいってことになって。まず目的地を札幌競馬場にしたんだ。みんなで別々の新聞買ってさ、電車の
  中で予想してたら、一番ダビスタに詳しい友人がこう言うのよ。」

『今日のメインの札幌3歳S(現2歳)、ビワハイジって馬に注目してるんだ。カーリアンの子だぜ!?』

弟「おお、ビワハイジが走ってたのか!!」
俺「カーリアンって言ったらさ、ダビスタじゃ自由に種付けできない持ち込み種牡馬だ。当時で言えばシンコウラブリイ
  が代表産駒で、その他にも朝日杯を勝ったエルウェーウィンなんかがいる。流石に通っぽいトコ見てるなー、俺も
  なんかそれっぽいの選んでみたいなーって新聞読んでたのよ。そしたらグリグリが思いっ切り縦に並んだ馬
  新馬戦にいまして。」

『俺はこの馬の単勝に有り金全部突っ込む勢いだ!!』

弟「ばーか。」
俺「この頃から立派なバカでした。」
弟「・・・え、でもちょっと待って。ってことはその馬がもしかして?」
俺「エアグルーヴだったんだよな。」
弟「へええええええ!!ビワハイジとエアグルーヴが札幌に居た日だったんだ!!」
俺「そうなんだよ、この時はまさかお互いが選んだ馬がここまで上り詰めるなんて想像もしてなかったな。正に今
  応援してるロゴタイプに近い感覚だよ、今思い返せば。」
弟「凄いじゃん、この日は二頭共勝った日なんだ!?」
俺「おう。エアグルーヴは単勝1.1倍だったけどな。」
弟「でも人生初馬券は当りだったんだね!!」
俺「競馬場に入った途端、係員に未成年だってバレてしまい
  つまみ出されました。」

弟「・・・」
俺「ダメなコトはやっちゃダメですね。」
弟「まぁ・・・そうだな・・・」
俺「でもさ、レースも見れず札幌競馬場を後にするハメにはなったものの、現地で自分たちが選んだ馬が勝って
  くれたってことが印象に残っちゃって。翌日の新聞見て『あの係員めぇ~!!』なんて言いながらも嬉しかった
  んだよね。」
弟「あるね、そういうの。」
俺「で、そこからお互いがエアグルーヴとビワハイジの応援をし出したんだよ。だから阪神3歳牝馬S(現阪神JF)は
  燃えたよぉ。初対決でさ、一番人気のイブキパーシヴがお互い眼中にないの。結果はビワハイジが先行で押し
  切って戴冠、エアグルーヴは猛追及ばず二着。悔しかったなぁ。」
弟「いいなぁ、楽しそうじゃないか。」
俺「その後の対戦となったチューリップ賞で完全に逆転するんだけど、この時ばかりはその友人も『桜花賞はエア
  グルーヴだなぁ』
ってね。何せビワハイジは二着だったものの5馬身も突き放しちゃったから。他の路線からは
  目立って強そうに見えた馬は居ない、念願のタイトルがここでようやく見えてきたんだ。」


★栄冠と不遇

弟「あれ?でも確かエアグルーヴは桜花賞って・・・」
俺「出てない。熱発起こしちゃって。」
弟「そうだったんですか・・・」
俺「主役不在になった桜花賞は大混戦でな、トライアルウイナーのリトルオードリーとチューリップ賞2着のビワハイジ
  が一応の人気というコトになったんだけど、この二頭は大敗し勝者は抽選突破のファイトガリバー。」
弟「出てれば勝てた、って言われそうですね。」
俺「熱発で無理強いはできないよね、エアグルーヴは結局オークスに直行することになった。」
弟「熱発明けでオークス直行で勝っちゃうんだから、ここは充実期だったんでしょうね。」
俺「ダイナカールとの二代オークス制覇、凄い勝ち方だったよ。ノリさんのノースサンデーがインでよれて、内側
  進んでたグループを始末してしまったトコも大きいかもしれないが。

弟「の、ノリさん・・・」
俺「でもここでもファイトガリバーは二着になって、桜花賞はフロックじゃないと証明したんだ。そしてエアグルーヴは
  運命の秋を迎える。」
弟「運命?」
俺「ここまで連対率100%、距離の不安も問題無い。馬体も大きく増えて迎えた秋華賞、ここで思わぬ敵に遭遇する
  ことになる。パドックの観客だ。」
弟「へ!?ライバルじゃなくて!?」

俺「カメラのフラッシュに驚いてイレ込んでしまったんだ。」

弟「あわわ、マナー違反だ・・・」
俺「この影響が大きく、エアグルーヴはここで競走生活で最初で最後となる掲示板外に沈むことになる。しかも
  レース後に骨折が判明し、戦線離脱を余儀なくされるんだ。この一件を基に『パドックでのフラッシュ撮影
  禁止』となる。未だにマナーを守れない輩は多い、禁止されてる理由を解ってもらいたいもんだよ。」
弟「このルールってエアグルーヴが作ったんだ・・・」
俺「そうだよ、元々マナー違反として見られてた行為だけど強制してなかった。まー強制してからも警備員はあまり
  無理に止めてない感じはするけどもね。ディープインパクトが出るレースとかフラッシュ凄かったもの。」
弟「残念だな。」
俺「『海外じゃフラッシュ当たり前だ』とか『それまで大丈夫だったんだから別にいいだろ』って話じゃないん
  だよなー。ルールで禁止って言ってるんだよ、そう決まったんだよ。やっちゃダメって言ってんの。
  いくら正当化しようとしても、フラッシュ焚くヤツは日本語が
  読めないアホなんだと俺は思っている。」

弟「そうだよなぁ・・・」
俺「常識的なルール破ってカッコイイって思われるのは3歳までだ。」
弟「低っ!!」
俺「スイマセンねぇ、未成年なのに馬券買おうとしたのに偉そうに言っちゃって。
弟「説得力が・・・」


★Metamorphose

俺「でも、エアグルーヴが凄いのはココからなんだよ。正直3歳時はこう言ってしまっては失礼かもしれないけど
  同世代の牝馬相手で、いくら強くても・・・って感じだったんだ。」
弟「牝馬にはつきもののイメージですよね。」
俺「今はブエナビスタやダイワスカーレット、ウオッカ、ジェンティルドンナと言った強い牝馬が多く誕生し、牝馬が
  古馬になって牡馬の長距離路線で活躍する姿は珍しくない様に感じるよね。」
弟「うん、強い牝馬はカッコイイよ!!」
俺「ただ、やはりある時期まではやはり、運動神経的には古馬になってからは牡馬>牝馬というイメージが強かった。
  これを変えたのがヒシアマゾンだね。」
弟「女傑ヒシアマゾン!!」
俺「ナリタブライアンと同世代で、3歳の有馬記念ではその三冠馬に対し離されはしたものの二着、4歳になっても
  2200mのオールカマー、2400mの京都大賞典を制し、ジャパンカップでは2着。平成女傑のパイオニアと言える
  存在だ。でも一つの壁を乗り越えることができなかった、それが古馬G1。」
弟「あと一歩だったんだよね。」
俺「ほぼパーフェクトな成績で迎えた3歳の有馬記念でもヒシアマゾンは6番人気と疑われてたんだ、それは牝馬
  だったから。距離に対する不安もあっただろうけど、基本的に如何に牝馬がそれまで格下に見られていたかが
  解るよね。」
弟「ふむ。」
俺「エアグルーヴはそのヒシアマゾンに続く女傑だ、牡馬に勝る運動神経を古馬になって開花させる。人はやはり
  この馬のベストレースと言えばバブルガムフェローとの叩き合いを制した天皇賞と言うだろうが、この馬の強さが
  一番解るレースは骨折復帰後の二戦目、札幌記念だと思う。」
弟「ほう、何でまた?」

俺「3歳時と馬体が違いすぎる!!」

弟「そーいや馬体がエロイって言ってたな・・・」
俺「故障明け初戦のマーメイドSで既に変身してたんだけど、力も見れたのがこの札幌記念だなぁ。」
弟「そんなに変身しちゃったの?」
俺「もうムッチムチっすよ。何があったんすかって言いたくなりましたよ。
  ウチの弟子にも見習って頂きたいですよ。」
弟「余計なお世話だよ!!!!!」
俺「もうねー、4歳のエアグルーヴはねー、女の子じゃなくて女だった。また加速に入った時の躍動感が凄いんだ、
  プリンプリン物語だよ。プリンプリン言いながら『ひれ伏せー!!』って感じで突き放すの。」
弟「女帝様か・・・!!」
俺「もうこの札幌記念で古馬の牡馬相手でもまともに戦えるって思った。短距離やマイルには牝馬が昔から居たけど
  2000m超級のレースで確信が持てたのはヒシアマゾン以来だったね。」
弟「そして、歴史に残る天皇賞・秋ですか・・・」
俺「何度も言うようだけども。」
弟「?」

俺「バブルガムフェローだって凄い馬だったんだぞ!!」

弟「バブル君は確かに可哀想です・・・」
俺「バブル君も2010年に他界してしまった、せめて天国でお付き合いできれば・・・」
弟「野暮だよ・・・」
俺「だって3歳(旧4歳)で史上初の天皇賞制覇をして、菊花賞狙うだけが3歳じゃないぞって路線を切り開いた、
  いわゆるこの馬だってパイオニアなんだぞ!?この年だって毎日王冠をキッチリ勝っての王道ローテで連覇
  狙ってたワケだ、強い馬なの!!
  エアグルーヴに勝てなかった子じゃないの!!」
弟「師匠の発言、その印象をより強くしてるってば・・・」
俺「ただやはり、ここのレース内容と結果は衝撃的だったね。ヒシアマゾンが越えられなかった壁を超えてきたん
  だから。強いバブルとのマッチレースを堂々と制す様は、女性ファンも多く魅了したもんだ。」
弟「未だに、強い女の代名詞のイメージが一番強いのって何故かエアグルーヴなんですよね。」
俺「これは多分、若さの勢いとは別次元の走りをしたからなんだと思う。6歳(現5歳)の暮れまで強い牡馬達と
  真っ向勝負し続けたからね、あとは当時の牡馬達がちょっと凄かったから。」
弟「ああ、ライバルか。」
俺「サイレンススズカ、ステイゴールド、メジロブライトという一つ下の年代、何より6歳暮れに対峙した4歳の勢い
  が凄かった。エルコンドルパサー、スペシャルウィーク、セイウンスカイ、グラスワンダー・・・」
弟「羅列するとスゴイな・・・」
俺「こんな面々の中で、常に上位争いをし続けたんだ。そりゃ女性から見ても凄さが解るよ。エアグルーヴは常に
  強くてカッコイイ女だったんだな。更に言えば引退後の母エアグルーヴがその印象を更に強くしたんだろ。」


★地母神

俺「エアグルーヴは繁殖に上がって、先日の最後の子を含めて13頭の子を産んだんだな。」
弟「そうやって数字で聞くと頑張ったんですねぇ・・・」
俺「長女はアドマイヤグルーヴ、彼女も先日亡くなってしまった。皮肉にも思えるよな、娘の後を追う様に母も
  逝ってしまうなんて・・・」
弟「立て続けですもんね・・・」
俺「でも、天皇賞のフォゲッタブル、今3歳のラストグルーヴ、そして最後の子はターフに・・・それにアドマイヤ
  グルーヴの子供達にこれからデビューを迎える者も居る。ルーラーシップは種牡馬になったし、サムライ
  ハート
は既に種牡馬として産駒を送り出している。問題児ポルトフィーノも今は母だ。」
弟「グルヴェイグも故障での引退は残念だけど、これからはお母さんとして頑張れるもんね。」
俺「フサさんだって頑張っている。」

※フサさん=ザサンデーフサイチに対して俺が付けた愛称。エアグルーヴ×ダンスインザダークという血統で、
 2006年に4億9000万円で関口のフサロウさんが落札。この年、フサロウさんはセリ市で暴走気味に高額馬を
 落札しまくった。その馬がいずれも不発で馬主活動がキツくなったとも。フサさんもかなりの不発弾だった。
 フサさんは大津地裁に差し押さえられており、もう関口のフサロウさんの馬ではない。現役で今9歳、個人的に
 フサさんとニュービギニング(ディープインパクトの全弟)が顔を揃えたレースはかなりアツいレースだった。
 最近走ってないけど大丈夫かな・・・

弟「フサさん・・・」
俺「頑張っている。」
弟「そ、そうだね・・・」
俺「こうやって見ると、母馬としての影響力の持ち方はライバルだったビワハイジと双璧を成しているんだな。この
  二頭は本当にスゴイ。競走馬としても母としてもスゴイんだから。」
弟「二頭共G1馬で、更に子供もG1勝ってるんだもんね。一昔前までは名牝、名繁殖牝馬ならずって言われてた
  んでしょ?」
俺「よく知ってるなー、確かにそう言われてたよ。ただコレはね、エアグルーヴはお母さんのダイナカールが既に
  オークス馬であり、この時点でもう当てはまらなかったりするワケだ。」
弟「そうなんだ。」
俺「安定して才能のある子が出る、これがエアグルーヴとビワハイジの特徴だな。当然種牡馬も高額種牡馬なん
  だけど、だからと言って簡単に重賞クラスに行ける産駒は出せないもんだ。その点で行くとオリエンタルアート
  (ドリームジャーニー、オルフェーヴル、リヤンドファミユの母)とステイゴールドの化学反応は驚異的だけど。」
弟「た、確かに・・・」
俺「それだけに毎度産駒に期待が掛かっちゃうワケだけど、まぁエアグルーヴの子達って相当個性的だよな。」
弟「そうですねぇ。」
俺「常にお利口さんって感じじゃなくて。特に2004~2008年生まれの5兄弟はスゴイわ。」

2004 フサさん:4億9000万の不発弾
2005 ポルトフィーノ:大舞台で落馬、カラ馬で一着
2006 フォゲッタブル:菊花賞2着で母ちゃんの名前を皆に思い出させた
2007 ルーラーシップ:出遅れさえしなけりゃ・・・
2008 グルヴェイグ:大一番での負けっぷりが全く両親に似ていない

弟「もうちょいなんとかならんのか。」
俺「解りやすいだろ!?」

弟「まぁなんというか・・・改めて見ると、記憶に残る子達だなぁっていう・・・」
俺「フサさんとほげは現役で、ポルトフィーノとグルヴェイグは繁殖、ルーラーシップは種牡馬だ。エアグルーヴの
  血は先に続くさ。」
弟「ほげって言うな・・・」

※ほげ=フォゲッタブル。天皇賞に出ます。馬名意味は「忘れがちな」です。フサさんの全弟です。

俺「多分ここから先、特に母としての血でエアグルーヴは途切れないと思う。旅立ってしまったのは悲しいけれど
  ターフには色濃くその血が生き続けていくんだ。それを見守って行こうと思う。」
弟「そうだね、エアグルーヴが残してくれたものを大事にしていこう。」
俺「さよならと別れを言うのも大事だけど、それ以上にエアグルーヴには改めて言いたい言葉があります・・・


  色々な物をくれて、
  本当にありがとうございました!!」




弟「照れずによく言った。」
俺「お前は台無しちゃんだなぁ・・・」



※この動画には入ってないけど、2歳のエアグルーヴが勝った「いちょうS」はかなりデタラメです。
 知らない人に凄さを知ってもらうには多分それを見てもらった方がいいのかも・・・



※絶対に忘れません(ほげのコトではない)



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[ 2013/04/25 23:41 ] その他 | TB(0) | CM(12)