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馬券師vs養分

俺「確定申告の季節ですなぁ。」
弟子「~♪」
俺「ウチの場合はね、この時期に弟子が経理事務をやりつつもシロートなのでね。税理士さんにまとめたヤツをブン投げる
  ことにしてますのよ。オホホホホォ♥」
弟「~♪ ~♪」
俺「どうです。この鼻歌。確定申告なんて余裕ッスヨ!!さすが優秀なデシちゃんでしょう!!税理士さんの後ろ盾が無け
  りゃ、こうはいきませんよ!!ところでどんな鼻歌歌いながら整理してるのかなー?」

弟「死ね♪死ね♪死ね死ね死ね死ね
  死んじまえー♪」


俺「・・・」

弟「かくていしんこくやっつけろー♪」

俺「・・・」

弟「(ピー)の金額を(ピー)してしまえっ♪」
俺「やめてくれませんか!?」


※弟子の鼻歌はコレです



弟「ヤァこれはししょう!!ボクは今大変なのですよ、バーカ!!」
俺「・・・日頃からやっとかねーからだろ。ソレがお前の業務なんだから。」
弟「誤差修正が大変なのだ。」
俺「どんな感じなのよ?」

弟「(ピー)が昨年から増えすぎて(ピー)です。」
俺「大きい声で言わないで下さい。」


弟「とりあえずイザって時の為の(ピー)な領収書を(ピー)して(ピー)しますから。」
俺「(ピー)な領収書は持っておくべきだな。また(ピー)な時にもらおう。」
弟「でもそれで(ピー)が効く限界ってせいぜい(ピー)ですよ。」
俺「なんかマズイ感じ?」
弟「いやぁ、ゆうしゅうなボクにかかれば(ピー)なんか、かんたんに
  (ピー)ですよ!!」

俺「誤解が発生するからもうヤメようね、このハナシ!!」


★確定申告と言えば・・・

俺「以前コメ欄でこんなコメを頂きまして。」


職業差別はいかがなものか?
はじめて書き込みします。

私は馬券師ではありません。
しかし馬券師を職業としている人を差別する発言はいかがなものかと?

今から20年以上昔の話ですが、高額所得者(当時は長者番付と呼ばれていました)に
職業:パチプロでランクインしていた人がいました。

私の友人の叔父にあたる人でした。
友人は確かに当時は恥ずかしがっていました。

それでも立派に税金を納めているだけ大したものだと思いました。

「エセ馬券師」や「確定申告すらしない輩」を指しての話ですか?

私は人を見かけや生い立ち、
職業で見下したりしないよう気を付けています。

批判する気持ちはわからないでもないですが「職業」なら別だと思います。


俺「えっと、今年の成人の日にね。新成人の方々に向けて『ギャンブルで生計立てるような人間は、目指すべくして
  目指すものではない』
というメッセージと共に、『ギャンブラーなんてのは社会人崩れだ、仕事ができねぇヤツが
  そうなるしかない状況から仕方なく目指すもんだ』という、ちょっとキツめの持論を展開した際に頂いたコメです。」

新成人への管理人訓辞

弟「職業かぁ・・・」
俺「職業。」
弟「うーん、職業馬券師・・・」
俺「まぁサクっと言ってしまうとね、その記事で職業差別したつもりは全くないデスヨ♥」
弟「・・・言い方にイヤな予感しか・・・」

俺「人種批判だね。」
弟「やっぱりだぁぁ・・・」


俺「まずギャンブラーを職業ってくくりに含むコトを認めないから。」
弟「生きていく為にお金を稼ぐコトが職業となるなら、ある意味それで生活している人は職業になるんじゃないの?」
俺「それで正解なんだけどね、ここは国語を思いっ切り無視させてもらいたい。成人の日のハナシでも言ったが生産性が
  無いんだよな、第三者貢献が全く無い稼ぎを職業と認めたくないんだよ。」
弟「第三者貢献・・・?」
俺「つまり、その職業が結果的にどこかで人の役に立っているかどうか。」
弟「ふむ。」
俺「物凄い極論とするなら、食物の生産と医療があれば人類は生きていける。原始人みたいな考え方だけどな。」
弟「極論すぎるね・・・」
俺「でもまぁ、様々な産業が現代社会にはあるワケだ。娯楽や芸能の産業なんて無くなっても人類は滅亡しないだろうが、
  それにより人々に気持ちの裕福さを与えるコトが成るとするなら、それは立派な第三者貢献だ。」
弟「なるほどぉ。」
俺「『自分さえ良けりゃどうでもいいんだよ』なーんてアウトローなコト言ってるヤツもさ、結局は何かしら働いてりゃ発信
  するものがあるワケだ。ただしギャンブラーはその発信するものが全く無い。だから職業とは認めない、そういう人としか
  見れないんだよな。」
弟「税金の話はどうなるの?」
俺「ああ、それによる収入に対しての納税ね。」
弟「そう。」
俺「そんなもん、できて当然であり、立派でもなんでもねぇよ。」
弟「わぁお・・・」
俺「税金払ってるから立派とか、納税額が高いから立派とか、そんなもん無いわ。やれて当然だろ。」
弟「でも税金滞納とかの問題って、結構大きいんでしょ。」
俺「そりゃ払ってないヤツに問題あるからであり、払ってる人が立派ってコトにゃならんだろ。」
弟「まぁ確かに。」
俺「納税を『国民の義務』みたいな仰々しい言い方するのが良くねーんじゃねーかなぁ。だからその使い方に問題起こると
  貧乏人どもが『こんな国に払う義理は無い』とか、払えない理由を正当化しようとするんだよ。気持ちは解らないでも
  ない時あるけどさ、最初から自分の収入から税になる部分を差し引いて物事考えられねーのかなぁ。」
弟「国保と年金もスゴイらしいね。」
俺「なんで払えないんだろ?払えない方がオカシイと思うんだけど。もちろん何らかの正当な理由がある人は別だけどさぁ、
  大半は自身の怠慢によるものだろ。頭があって手足が自由に動けば働けるし払えるだろ。」
弟「・・・」

俺「何の役にも立たねぇギャンブラーごときでも
  払えるんだぜ?」

弟「今日の毒は苦いねぇ・・・」

俺「語学の観点からすりゃ俺が今言ってるコトってのは、お前のツッコミ通り間違ってるんだわ。生きるための収入を得る
  手段イコール職業とするなら、ギャンブルで生計立ててるヤツはギャンブルイコール職業になる。ただ、ギャンブラーは
  産業にも第三者にも貢献できていない。納税をそれとするのも変な話だと思うのよ、納税してねぇってコトの方が重大
  な問題であり、納税してねぇヤツは税の恩恵を受けられない様にしちゃえばいいんじゃねーかとすら思うし。」
弟「どういうことですか・・・」

俺「ありとあらゆる道で通行料払わせるとか。」
弟「不良中学生が大活躍ですね。」


俺「つーわけで、俺はギャンブラーに対して職業差別してるつもりはない。人種批判であり嫌悪を思いっ切り表に出す。
  コメ頂いた方のご意見に対しては、そういう考えもまた然りなのかなと思いつつ、やはりその意思共有は俺にはでき
  ないことだ。おまけに、人の生い立ちは差別対象にならないが、大きな声じゃ言えないけども俺はよく人を見下す。
  難点を指摘し、人材に対しての要不要を判断する。甘いコト言ってられないんだ、使えないヤツは使えないって
  判断しなきゃならない。だからどんな人とでもお付き合いできる程柔和じゃいられないんだよね、ぶっちゃけ。」

弟「だから独り身なんだよ。」
俺「うるせーよ、オイ!!」


弟「でもさー、前に本物の馬券師の方と会って、印象変わったとか言ってたじゃない。」
俺「ああ、名古屋けいばの存続対応を考えるコンペ会議の時ね。」
弟「その人はどうなの?馬券でメシ食ってる人なんでしょ。」
俺「まぁ、あの人は職業が馬券師ってワケじゃないからね。馬券収入の方が多いって憎たらしいコト言ってたけどさ、全ての
  ギャンブラーが彼の様な人とは思えないワケ。彼も声高に『俺、馬券師なんですよねー』って言うタイプでも無かった
  けども、その上での行動理念っていうか、馬券で稼いでるからこその考えと行動ってのがちゃんとあって、あの場に招か
  れたんだから。」
弟「ふーん。」
俺「ちょっとその人の話でもしてみようか。一応その時に、そこで話した内容をブログで書いていいかという彼の許可を得て
  いるが、どうやら彼はPCがキライでネットとかあまり見ないって言ってたけどね。話しても読まれないだろうけど・・・
  その人のコトをK氏としよう。」

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

【馬券師vs養分】


 某日、豊橋。

 浜松のイベントプロダクションから「TILちゃん、競馬好きなんだよね。地方競馬って詳しい?」という回りくどいアプローチの
問い合わせを受け、何のコトだと尋ねると「名古屋けいばってのがさぁ、存続やべぇんだって。それに関する打開策プランの
コンペ検討会に参加してほしいんだよ。」との事。
 以前、このブログでも名古屋けいばの経営が2013年黒字計上できないと廃止になる危機的状態である事をお伝えした
ことがあるが、記事にしてからしばらく後のコトだ。
 どの様なスケジュールで、どんなビジョンを作り最終的にカタチにするかの予定を確認したところ、どうやら参加可能だと
判断して初打ち参加を決定。この様な仕事に関われるとは思っていなかったし、自分の好きなジャンル、尚且つその危機
である状況を自分の手で打開できるのであれば、これ程燃えるコトも他にない。

 「急でごめんねぇ~。」

 小太りのプロダクション担当者が汗をダクダクと流しながら、その場に集まった面々にヘコヘコと頭を下げる。
 季節は真夏、豊橋の空は高々と晴れ上がり、強烈な日差しに立ちくらみしそうになる。
 様々な面々が居た。予め言ってしまうとこの企画コンペは途中で頓挫してしまう結果になってしまった為、そこにどの様な
面々が居て、どんな話をしたか具体的に言うことはできない。ただ、その企画提案会議の際に私は一人の男性に強い興味を
抱いた。
 目線は顧客サイドからの客観性を重視し、どこがどう良くないか、地域に対する貢献性はどうか、I-PATとの連動による売上
アップの予測をどの様に見るかなど、かなり綿密な対策の視点をつらつらと述べる。その口調には、このコンペを取りに行くと
いうよりも、名古屋存続を望む真剣さが伝わってくる。聞いていてすぐに解った。

 ああ、この人は競馬好きな人だ。

 途中の休憩で、早速プロダクション担当者に「あの人何者?」と聞くと予想外の答えが返ってきた。

 「馬券師だってよ。知り合いからのコネでね、なんかこういうコンペでも経験値高いみたいだから呼んでみた。
  さっきの聞いててもなるほどなって感じだったわ。」

 ほう・・・私の顔がどんより濁ったのを察知してか、担当者の顔が若干引きつる。
 私自身、馬券師という人間に会うのはコレが初めてだ。普段ブログで嫌悪を剥き出しにして語る、個人的に害悪で役に
立たないと勝手に考えていた幻獣みたいな存在が目の前にいる。しかしながら先ほどの企画提案は見事だった。どれ
だけの場数を踏んできたのだろう、力強く流暢な弁論には感心した。

 「ちょっと興味あるな。紹介してもらえる?」
 「ああいうのタイプなの?」
 「蹴るぞ、塩ブタ。」

 名刺を持ち、彼に挨拶する。彼もまた名刺を差し出してきた。馬券師に名刺なんて要るのかよ・・・と見ると、そこには馬券
云々どころか馬の文字一つ見当たらない。K氏はどうやら私と同じくフリーランサーの万事屋みたいな仕事をしているらしい。
馬券師の上に商売敵かよ・・・

 「・・・なんか、この塩ブタが馬券師さんだって言うんで。」
 「塩ブタ・・・ヒドイですね・・・○○さん、人に簡単に馬券師って言っちゃダメですよぉ。」
 「ダメだったの?ゴメンゴメン。」
 「えっと・・・TILさんも似た感じの仕事してらっしゃるんですね。」

 口角をヒクヒクさせながらK氏を見る。決して小奇麗とは言えない格好で、実にジジ臭いと言える謎のポロシャツにツータック
のスラックス、足元は安物っぽい革靴・・・むぅ、絵に描いた様な競馬場のオッサンではないか。先ほどの弁論がなんだか頭
から飛びそうになる。

 「先ほどの企画提案は綿密で凄いなって思って。ホームは名古屋なんですか?」
 「いえ、京都ですよ。」
 「京都ぉ!?」
 「福山の時も参加させて頂いたんですけどね・・・残念ながら手の打ちようが無かったんですよ。」

 あれ、何か違う。
 なんか、どうやら各所の地方競馬に対して気を使っている様だ。馬券師ってのはもっとこう、アレだよ、引きこもりっぽくて
暗くて、他の仕事なんかで全く使えなそうで、そのクセ稼いだ金額自慢して・・・まぁ確かにK氏は自分のコトを馬券師だとは
ここまで一度も言っていないが。

 「えっと・・・馬券師ってのはつまりぃ・・・勝ってらっしゃいますの?」
 「恥ずかしながら、仕事より収入は上になっちゃうんでそう呼ばれているんですよ。」

 ほぉら、ボロ出した!!ムッカつくなぁオイ!!

 「まぁ、リアリティを追求したギャンブラーの集まりの中では競馬って凄くバカにされるんですけどね。
  他の公営競技にはどうしても興味が持てなくて。」

 一瞬「?」となった。話の続きを聞くと、要するに情報の確かさが本格的なギャンブラー界隈では重要であり、物言えぬ馬が
対象となる競馬は、その判断が曖昧になるのだそうだ。対して、競艇と競輪、オートは人間そのものに様々な情報を聞くこと
ができる。その為、本気でギャンブルで稼ぎたいなら競艇か競輪かオートだと、ギャンブラー界隈では言われるらしい。
 太い情報のパイプを持ったギャンブラーは競艇の一般競争こそ庭だと言う人が多く、走るものが馬という動物である競馬に
対しては「アレに関して必死に勉強するより、情報網に何本か連絡して取れる競艇の方が遥かに楽」と判断するのだそうだ。
 うおお、別方向に向けて余計に腹が立ってきた。

 ん・・・では何故そこまで知っているのに、K氏は競馬を選んだのだろう。
 そんな疑問を抱え、休憩は終了。

 私の企画提案は、その地域にフィットした経営対策と集客の為のイベントプランがメイン。予算が無いのは解っているけど、
そこを理解した上である程度の支出を起こさないと顧客獲得には繋がらない。プロモーションをどれだけローコストで効果的
に行うか、という点に基軸を置いた企画提案をさせて頂いた。
 様々な方々の熱意のこもった答弁をすり合わせ、大きな雛形を作っていく。向かう先が決まっていく流れって、本当に気持ち
いいものだ。私の考えに関しては予算との検討が必要になってくるアイデアだった為、メインテーマには据えられなかったが、
オプションパーツとしての大きな武器として認めてもらえた。それだけで充分だ。

 会議が終わると、今度はK氏の方から私に話かけてきた。

 「催事の提案面白かったですよ。マンネリ化しやすいネタの中で、今回TILさんが言っていた
  内容は予算もフィットしそうだし、あまり他で聞いたこと無い感じのモノで。」
 「まぁ多少は、依頼主である○○にお金引っ張れる内容じゃないとね・・・本来は予算ゼロって
  ベースを想定して、慈善の観点でこういう物事は提案したいんですけどね。」
 「お仕事ですから、そうはいきませんよね。」
 「足代とマクラ代さえ出して貰えれば、こういうハナシはフリーでやってもいいとは思ってるんですけど、
  やはりこういう事を仕事にするイベンターってクライアントの依頼だから、まずはクライアントの売上を
  立てる提案をしなきゃならない。悲しいものですよ。」
 「そうでもないですよ、物事を起こすには支出が発生して当然だと思います。支出してもらい効果を挙げる、
  そこにもったいないという意識を産まれさせない金額と内容なら、充分名古屋の為になるんですから。」

 そう、これは名古屋の為であり、クライアントに仕事を作る為であり、その仕事を私がする為の提案だ。
 K氏はそこを幅の広い視点で認めてくれた。自分の提案がこの様に認めてもらえるのはとてもウレシイ。ちょっとクフクフ
しながらもそれを堪えている私に、K氏がこの様に尋ねてきた。どうやら、彼にとっての本題はこっちの様だ。
 

 「さっき、かなり馬券師って言葉に食いついてきましたよね。何か理由が?」

 ・・・言っちゃえ。

 「・・・キライなんですよね。ギャンブルで生計立ててる人。」

 ・・・言っちゃった♥


 K氏が「参ったな」という表情で苦笑いする。こちらも「なんかすんません」みたいな気まずい感じになる。何故言っちゃうの、
って言った後に後悔してももう遅い。
 しかし「そうですよねぇ」とK氏はあっけらかんと笑った。それを見て、何かがフッ切れた私はこう続けた。

 「人の利になることができず生活してる存在に腹立っちゃって。他にもっとやれることあるでしょーって思っちゃう
  んですよぉ。仕事もロクにできない人がギャンブラーになって、なんだか成功してって・・・オカシイでしょぉ。」
 「ええ、確かに僕は仕事で失敗して、個人で今こういうコトをやってます。」

 ふぐううっ!!認めるなよぉ!!反論してこいよぉ!!何を穏やかに笑ってるんだよぉ!!
 K氏は7年前までちゃんとした正社員として勤務していたそうだ。そこでの立場はヒラの営業マン、成績も伸びずに部署の
お荷物扱いだったと自白した。その頃から競馬は好きで週末のウサ晴らしとして京都に出向いていたそうだ。
 結局は解雇という形で、その会社を辞めさせられたらしい。
 しかしおかしい。さっきの会議を思えば、あれだけ力強く熱意のこもった答弁ができる人なのだから、もっと社会での立場を
得られても良さそうなものだ。

 「○通信系の会社でね・・・」
 「おおぅ、了解。」

 即座に納得した・・・
 まぁ、そんな愉快な企業なら仕方ない。解雇ってコトはしがみついていたのだろーか・・・深く詮索するのはヤメよう・・・

 「TILさんは競馬がお好きなんですか。」
 「ええまあ。大好きですね。まあ。」
 「おお、大好きなんですね、嬉しいな。勝ってますか?」
 「全然勝てません・・・」
 「フフッ、難しいですもんね。」

 勝ててる人にそう言われ、またムシャクシャしてくる。今日がどんな会議だったかを忘れかけそうだ。
 そう、今日は名古屋の危機を真剣に考え、何か事を起こそうという企画コンペの初回打合せなのだ。

 「僕が馬券師・・・まぁ馬券師って名乗るのはあまり気乗りしないんですけどね、その馬券師だとして、
  やるべきこと。その、TILさんがさっき言った通り人の利になる為にしなければいけないコトと言うのは、
  競馬に対しての恩返しだと思うんですよ。」

 そうそれ!!
 ・・・ってアレ?ってなってしまった。K氏は恥ずかしそうにサクっとそう言った。
 彼が言うには、自身が収入を競馬から得ている現状に、ただただ甘えていてもダメなのでは、という意識が高じて、知人を
介してこの様な「競馬の為」に何か出来る場に率先して参加する様になったとのこと。
 その様なコトをしている内に、他の競馬とは全く関係無い仕事も得ることができる様になり、今に至るのだそうだ。
 
 「なりたい自分というものとはかけ離れちゃってるんですけどね。それでも今、自分がこうして
  食っていけてるのは競馬のおかげなんだから、競馬が危ないと聞いたら助けたくなるでしょう。
  別に僕の企画提案でなくてもいいんです、名古屋が助かるなら。でも、じっとしていられなくてね。」

 ほう・・・こういう考えを持った人も居るんだなぁ・・・
 何というか、初めて出会った馬券師がこういう方となると、全ての馬券師がひょっとしてそうなのではないか、と思ってしまう
けど、実際のトコロはどうなんだろう?

 「そういうギャンブラー界隈があるって言ってましたけど、皆Kさんみたいに自身の・・・庭って言えば
  いいのかなぁ、その競技を盛り上げる為に尽力してたりするんですか?」
 「そういう人も少なくないですよ。ちょっと下世話な言い方になっちゃいますけど、その庭での消費が
  増えることも我々にとって大きく関係してくるので。」

 つまり、ギャンブルで生計を立ててる人にとって何が大事かというと、その競技を盛り上げることこそを最重要課題と
すべき。K氏はそう考えている。競馬というものに礼を尽くすのは彼にとって当然のことなのだそうだ。

 「今風に言えば養分って言うんですかね、言い方悪いけど。ちゃんとハズレ馬券が存在しないと
  我々が取ったとしても元本が増えるということは無いのですから。ハズレを産んでくれる人を
  増やせば、競馬という物も潤うんですから。」
 「ハズレを産んでくれる人・・・」
 「要するにお客さんですよ。意地の悪い言い方に聞こえたかもしれませんが、競馬のお客さんを増やし、
  競馬を守るということが、私が考える『馬券師としてやらなければいけないこと』なんです。」
 「私養分ですけど・・・」
 「それは・・・ありがとうございます!!」
 「・・・お礼しないでくれませんか、切なくなるから。」
 「TILさん、好きな馬は居ますか?」
 「んー、結構いっぱい居ますよ。」


 「それなら大丈夫、貴方の負け分は私の懐には来てません。もし負けてしまったなら、
  そのお金は自分の好きな馬達のご飯になったって考えて下さい。間違い無くそうなのだから。」
  

 会議後、グダグダとこんな会話をしながら馬券師って人種の中にもこんな人が居るんだなぁとつくづく感じた。
 先日ゲン担ぎの話をしたが、K氏も馬券で稼いでおきながら思いっ切りゲン担ぎしていたし(車のキーに金のカエルがぶら
下がってました)、なんだかただのちょっとヌケた競馬ファンにしか見えないんだけど、やってることと競馬に対する想いは、
想像していた馬券師と全く違う。勝てればいい、というだけでもないのだ。
 馬券師であるからこその、競馬に対する考えが、皆K氏の様なものであるとは言えない。だが、こういう人が居るということを
知ることができただけでも私は素直に嬉しく思い、少しだけ反省した。

 「ところで、競艇や競輪の方が確実性高いって知ってるのに、なんで競馬なんです?」
 「馬、カワイイじゃないですか。必死こいて自転車漕いでる男見ても楽しくないんです。
  こんなこと言ったら競輪ファンに怒られちゃいますね。」

 この日以降、二度のコンペ会議が設けられたが、結局この企画はコンペに至る前に色々不都合が生じて頓挫。
 担当の塩ブタが関係各位に平謝りをして終了というひどいオチを迎えるコトになる。まぁ珍しいコトではないが、一応侘びと
いうことで名古屋にて企画チーム解散式を行う運びとなった。
 そんな場所でも相変わらずK氏の格好は小汚い。ダサい。予想通りだ。
 
 「んっふー、Kさんにプレゼントあげちゃう。」
 「ふぇ!?」
 「ほい。フレッドペリーのポロシャツ。サイズはMで大丈夫ですよね。」
 「な、なんでですか!?」
 「競馬場に客呼びたいんでしょ、そんなこと考えてる人がそんなダッサい格好してちゃダメ。まず
  Kさんに人が寄り付かないもの。これぞ昭和の競馬場のオッサンみたいな格好だもの。」
 「ダメですかね・・・」
 「ダメです。ズボンと靴も買い換えて下さい。稼いでるんだから。そういう意識持ってる人が
  人の目気にしないでどうするんですか。あーヤダヤダ。」
 「押しが強いですねぇ・・・」
 「押しが強い養分なんです。」

 この日以来、K氏とは会っていない。
 多分彼は今も、競馬で稼ぎ、競馬に恩返しできることを考えているのだろう。またあのダッサイ格好に戻っていなければ
いいのだが。
 その日の帰り際、彼が私に言った言葉を思い出すと、私自身苦笑いを堪えきれない。


 「また会いましょう、ステキな養分で居続けて下さい!!」


 言われんでも続いとるわ。
 やっぱり私は馬券師が大嫌いだ。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


俺「まぁ、こういう人も居るんだなってコトで。」
弟「いい人そうじゃないか。」
俺「馬券師だから競馬に貢献したい、と言うより、K氏の場合はそうして当然って感じだった。こういう人なら立派と言っても
  いいんじゃないかな。」
弟「うん。」
俺「どうしてもねぇ、ギャンブルで稼いでますって言われるとさ、仕事もしないで私利私欲を肥やしているイメージが強く
  なっちゃうでしょ。Kさんは仕事をしつつってコトなんだけども、周りでも無職ギャンブラーで社会貢献性が全く感じられ
  ないって人はその界隈でも結局嫌われちゃうらしいよ。ま、Kさんはそんな中でもかなり積極性が高いとは思うけど。」
弟「予想を仕事とするのなら、その仕事に対する礼がしっかりされているんですね。普通の仕事をしてる人でも、それは
  できてないコトの方が多いと思うなぁ。Kさんとそのお仲間の方々は、そういう意識持って動いてるなら、その産業に
  対しての貢献がされてるってコトになりますね。」
俺「絞るだけじゃダメだ、与えないと草木は育たない。単純な考え方だけど、それを行っているってことなんだよね。視野が
  広くて思慮深くないとできないことだと思うなぁ。」
弟「そうですね、頑張ってほしいね。」


俺「でもやっぱ目指してなるもんじゃねぇよな。」
弟「結局キライなんだね・・・」




※ポロシャツは消耗品だぞ、今年引き続き俺のプレゼントしたポロ着てたらシバくぞ

 

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[ 2014/02/28 01:03 ] 雑感 独り言 | TB(0) | CM(29)

イジワルな仙人様

俺「デシちゃん。」
弟子「ポゥ。」
俺「・・・」
弟「ポゥ。」
俺「うううう・・・」

弟「みゃっ。」
俺「何してくれてんスカ、仙人様・・・」


共同予想&弟子の◎エーシンジェイワン(御神本騎手)
競走除外の為、共同予想&弟子予想全額返還


俺「俺達ね、今回はね、別に面白くなるよーな予想したつもりないのよ、結構色々な方面から真面目にやったつもりなのよ、
  それなのにね・・・」
弟「ポゥ。」
俺「・・・見てよ、この弟子の有様を。」
弟「みゃっ。」
俺「うう・・・」
弟「ポゥ。」

俺「ゼビウスの効果音みてぇな言葉しか言えなく
  なっちまったじゃないか・・・!!」

弟「ポゥ。」

俺「楽しみにしてたレースの出走直前の悪夢たるや・・・」
弟「みゃっ。」


~回想~

俺「おーヤバイヤバイ!!そろそろ発走時間なんじゃね!?」
弟「えっ、もうそんな時間?」
俺「だってもう4時になるよ。」
弟「テレビ、テレビ!!」
俺「ふーっ、間に合ったっぽい。」
弟「ありゃー、なんか放馬してる子が居ます。馬体検査ですね。」
俺「うぉ、マジか!?」
弟「あれ・・・」
俺「・・・」
弟「あれれ・・・この子は・・・」

俺「エーシンジェイワン君じゃないですか・・・」
弟「・・・」


俺「・・・あの、デシちゃんさん?」
弟「ふぐっ・・・うぐぅっ・・・」
俺「えっと・・・」
弟「ふひぐっふひぐっ・・・」

俺「・・・除外だって。」
弟「ポゥ。」


~回想終了~


俺「以来、この有様なのです・・・」
弟「ポゥ。」
俺「ショックだったかもしんないけど、そろそろ元に戻ってくれよう・・・」
弟「みゃっ。」
俺「考え方によっては、損はしてないんだからさぁ・・・まぁレースの前に御神本騎手応援することができなくなっちゃった
  のは、確かにお前にとって凄くショックだったのかもしれないけど・・・」
弟「ふぐぅ・・・」
俺「おっ。」
弟「ヒドイですよぉ、仙人様ぁぁ・・・」
俺「あー・・・やっと喋った。」
弟「よりによって過ぎるでしょぉぉ・・・なんでエーシンジェイワンなんですかぁ、なんで御神本さんなんですかぁ・・・!!」
俺「まぁ・・・同じように思った方は結構多い気もするけどね、単勝人気結構高かったし。」
弟「こんなのあんまりですよう、仙人様ぁぁ・・・」
俺「俺の想像するところではな・・・」


仙人様
「おお、勇者みかぽんよ。ワシ以外の馬でそのレースを勝つなど
 とんでもない。そぉれぇ☆(キュピキュピキュピーン)」

エーシンジェイワン
「ポゥ(発狂)。」



弟「仙人様そんなことしないもん!!」

俺「・・・そうだよな、仙人様がこんなコトするワケがないよな。」
弟「大体ねぇ、師匠だってフラグの暴発っぷりを何故このレースで発揮しちゃってるんですか!?」
俺「ワザとじゃねーもん!!」

フジノウェーブ記念 結果
1着 ジェネラルグラント → 俺切った
2着 ソルテ → 俺◎弟子▲
3着 サイオン → 弟子▲


予想時の俺発言

「とにかくココは、地方出身の若い馬達に頑張ってほしい」
仙人様「その願い、叶えてやろう」 → 4歳地方出身馬ワンツー


「ちとジェネラルグラントはどうしようか迷ったけど、この距離は彼のテリトリーじゃないと踏ませてもらった」
仙人様「だが断る」 → ジェネラルグラント優勝



弟「なんでも仙人様のせいにしないで下さい!!」

俺「うううう・・・ピンポイントフラグの回収をこのレースでしてしまうなんて・・・!!」
弟「ハードデイズナイトちゃんは残念だったけども。」
俺「うう、コムスメ、コムスメぇぇ!!
弟「・・・流石にここではキビしかったね。」


仙人様
「ホッホゥ、あの時のコムスメ♥」
コムスメ
「ふやぁん!!誰も居ないのにオシリが・・・
 これじゃ集中して走れないヨォ!!」



俺「下界に来て何やってんだよ、仙人様!!」
弟「してねぇよ!!」

俺「いーや、今日の大井には仙人様がいらっしゃっていた。」
弟「なんで行ってもいねぇのにそんなコト言えちゃうんですか。」
俺「いや、根拠はないけど、そう思った方が面白いので。」
弟「・・・」
俺「強いて言えば、この大井開催でここまで競走中止が一度も無いコトかな。そりゃエーシンジェイワンは競走除外になって
  しまったけれども、どうやら無事に帰厩できた様で大事には至っていないだろう。」
弟「・・・師匠それ、さっき仙人様のせいにしてた。」
俺「可能性として無くはない。」
弟「無いってば!!」

俺「まぁ、単純にさ。今日のフジノウェーブ記念はフジノウェーブに見てほしいって思える、良いレースだったなってコトさ。」
弟「・・・」
俺「・・・そういうとこで『ああ、そうですね!!』って言ってくれるのが君のイイとこなのに、何で黙ってんの。」

弟「レース内容をはっきり覚えてないんです・・・」
俺「放心状態だったもんね。」

弟「結果はさっきチラリと見たんで、ここまでの話には着いてこれたんだけど・・・」
俺「明け4歳、昨年の南関クラシックを賑わせた二頭の一騎打ちだ。」



弟「ジェネラルグラントとソルテくんつえぇ!!」

俺「今更だなぁ・・・」
弟「つよいつよい!!1400mもなんのそのですね、ソルテくんも惜しかったなぁ!!」
俺「後続を完全に突き放しての二頭の勝負、共に初の58kg背負ってるなんて信じられないねぇ。」
弟「わぁぁ、昨年のクラシック組、中央相手でもイケちゃうんじゃない!?」
俺「ちょっと今日のレースはそれを予感させてくれる内容だった。もう一回レース見てもらえば解るんだけどさ、今回のレース
  って相当砂が乾いてたんだよ。砂の舞い方見たか?あの馬場かなり力が必要だと思うぞ。」
弟「おお・・・」
俺「そこでの総合タイムが1分25秒1、58kgで上がり3Fが36秒代の勝負・・・ちょっとゾクゾクしたな。例えばこのレースに
  中央の短距離ダートメンバーが同斤量で居たら・・・って考えると、この二頭の勝ちは全然考えられる。4馬身後ろに居た
  サイオンの位置、あれがこれまでの南関重賞の決勝線だよ。」
弟「じゃあ今後が期待できる感じなんだ。」
俺「正直ジェネラルグラントはこの距離が短いと決めつけていた。でもあのレベルの脚をこの距離で出せるなら、マイル路線
  攻めてもいいんじゃないかとすら思える。そりゃできれば中長距離で中央の横綱達と対等に渡り合うトコを見たいけど、
  可能性の高さを求めるなら短距離~マイルだろうな。」
弟「おお・・・」
俺「前半1000m通過が60.9秒の隊列で上がり3Fが36.7秒の中で58kgを背負った戦いの勝者という数字なら、前半1000m
  通過が60.2秒で上がり3Fが37.3秒の中で57kgの勝負と遜色はあるまい。」
弟「・・・何のレースのラップタイムですか?」

俺「昨年のかしわ記念だよ!!」
弟「!!!!!!!!!!!!」


俺「まぁ距離が1F違うしコースも大井じゃないから乱暴な比較ではあるけどな。」
弟「昨年のかしわ記念って・・・」
俺「勝者ホッコータルマエ。二着エスポワールシチー。」
弟「大横綱じゃないか・・・!!」

俺「単純に今日のレース内容を見た限りでは、本当にこの二頭に期待できるものだったんだ。この若い二頭の戦いはきっと
  仙人様も見ていただろう。」
弟「南関の底力を若駒二頭が見せてくれたんだ、きっと喜んでるだろうね!!」
俺「いやぁどうかなぁ。」
弟「!?」


仙人様
「アイツらの7馬身前にワシが居た・・・」



俺「これぐらい言ってんじゃねーの?」
弟「それドコのロジユニさんですか!?」



※凱旋門賞を見たロジユニさんのつぶやき
ロジユニさんかく語りき


俺「このレースで強い馬の強いレースが見れたコトは俺も嬉しいし、仙人様も嬉しいだろう。」
弟「フジノウェーブ記念が今後への登竜門になったりして。」
俺「レースポジションとしては南関重賞S3の短距離戦。これだけで言えばさして大きな意味を持ちにくいレースかもしれない。
  でも、このレースから今回の様な有望な子が沢山現れるといいなって思う。もしも本当にそうなったら、それは仙人様の
  御加護と言ってもいいんじゃないかなぁ。」
弟「大事に見ていきたいですね、このレースは。」
俺「そうだね。そして、いつか現地に生観戦しに行きたいね。」




※出走メンバーの皆、お疲れ様!!フジノウェーブも満足できるレースだったでしょう。

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[ 2014/02/27 02:56 ] 結果 | TB(0) | CM(22)

フジノウェーブ記念の予想

★予想の前に・・・


俺「まずは、愛すべき名馬、仙人様ことフジノウェーブに今一度、哀悼の意を捧げます。合掌・・・」
弟子「合掌・・・」

フジノウェーブ

俺「・・・思い返すと、色々なコトがあったね。」
弟「そうですね、お別れは悲しかったけど・・・それ以上に感動もたくさんもらいました。」
俺「南関ではフジノウェーブ、ボンネビルレコード、マズルブラストというディープインパクト世代の高齢馬がついこの前まで
  走っていた。マズルブラストは未だに現役を続けていて、今年既に勝利を挙げている。他の地域の地方競馬ではこの
  ぐらいの年齢で走っている馬は少なくないんだよね、実は。」
弟「高知とかだと結構な高齢馬が走ってるんだよね。」
俺「まぁでも、その他の地域では何故高齢馬が走ってるかという理由に関しては、高齢でも通用してしまうからに他なら
  ないんだ。中央、南関では流石に10歳を超えたら衰えにより通用しなくなってくる。トウカイトリックは本当に凄い馬
  だったんだよね、中央で10歳にしての重賞勝利、11歳でもトップクラスで好走できたってコトは、常識の外側なのよ。」
弟「そうだね、高齢なのにその世界のトップ達と肩を並べて走っている馬達を見ていると、元気がもらえるよ。」
俺「お前はこの南関の3頭が本当に好きだもんね。」
弟「どっちかって言うと、そこは師匠の方が上かなって気がするな。ボクも好きだけどさ。」
俺「おっ。」
弟「南関三大老が凄かったってことは知ってるけど、ボクが彼らを知ったのは、彼らが高齢になってからだから。」
俺「なるほどね。」
弟「歳を重ねてきたからこその勇壮さが彼らの魅力かもしれないけど、もっと若い頃から見守り続けていた人達からして
  見たら、ボクなんかミーハーな部類ですよ。」
俺「まぁそう卑屈になるなや。古くからだろうが、新しいファンだろうが、想いの強さが同じなら差はない。お前が献花しに
  行こうって言わなかったら俺はあの場所に行ってなかったハズだからね。」
弟「むー・・・」
俺「感謝してるよ。俺自身、行けて良かったと心から思っている。」
弟「うん、ちゃんとお別れが言えて良かった。」
俺「昨年、様々なレースを見て様々な喜びや感動を分け与えてもらったが、今年の始めに決めた個人的BESTBOUT 2013
  に於けるトップがこのフジノウェーブ記念の前身である東京スプリング盃。11歳の仙人様の四連覇には本当に感動した
  よね。直線を割る様にして伸びてくる白い馬体に涙を我慢することができなかった。」
弟「かっこよかった!!」



俺「この東京スプリング盃、2010年に重賞に格上げされてこの名称になって、そこからフジノウェーブが四連覇したもの
  だから、このレースの勝者はフジノウェーブしかいないんだよね。」
弟「ちょっとした離れ業みたいな記録だなぁ。」


俺「昨年8月末のアフター5スター賞後に故障が判明し引退、乗馬を目指している最中に起きてしまった不慮の事故により
  10月に他界・・・ここまで長く南関で歩んできた仙人様の、あまりにも唐突な最期は、事実として受け入れ難かった。
  その年の3月に重賞四連覇なんて偉業を成し遂げた仙人様が何故・・・そう考えずにいられなかった。」

弟「だから、お別れを言いに行ったんです。」

俺「献花台に寄せられた沢山の彼への想いを見て、『もう何故と思わないようしよう』と心に決めました。貴方が駆け抜けた
  大井の砂を見て、別れではなく貴方を想い続けることを決めました。」

弟「天国から、きっと後輩達や誘導馬になったボンちゃん、現役のマズルブラストを見守ってくれてる。」

俺「明日、貴方の名を受け継いだレースが行われます。貴方の歩んだ足跡の様な素晴らしい道を辿る後輩が、ここからまた
  現れるかもしれない。天国から見守っていて下さい!!」



★それでは、想いを込めて予想します!!

俺「さて、昨日言った様にね、デシちゃん一緒に予想しましょう♥・・・と、言いたいトコロだが!!」
弟「ふぁ!?」

俺「まぁムリっすよね。」
弟「!!!!!!!!!」


俺「予想なんてのは自我のカタマリみたいなもんだよ、人の意見に左右されて何が予想だ。そりゃ納得できる説明をする
  ことができりゃ他者を説き伏せるコトは可能だよ。だがしかし!!」
弟「むぐっ!!」

俺「俺もコイツも競馬予想に対する説得力なんて
  リョクは持ってねぇ!!」

弟「間違いねー!!!!!」

俺「昨日お前が言った通りだ。やってみようとは言ってみたものの、頭ん中でシミュレーションした結果、どう考えても
  不毛で無駄に長いクチ喧嘩が展開されてまとまらず、予想になんかならないんじゃねーかという結論しか出て
  こねぇ!!」
弟「そうでしょぉ、そうなっちゃうと思うよ!!」
俺「なので。」
弟「お?」
俺「まぁ、後で個々の予想はするとしてだな、ちょっと無機質ではあるけども採点法での予想を合計してみるって手段で
  やってみよーかなと。」
弟「採点法?」
俺「要するに、個々で出走馬に点数を付けていく方法。とりあえずここでは、その点数の理由とかは一切述べずに、ただ
  出走メンバーに点を付けていく。そんで俺とお前の点数合計が高い馬で打線を組むと。」
弟「ほうほう、それならケンカにならなそうだね。」
俺「ここでは別に個人予想とリンクさせなくても構わない。理由を述べずに済む分、より奔放に採点できると思うからな。」

採点法のルール
・個々の持ち点は20点
・一頭の馬に対して付けられる点は2~5点とする
・最低6頭以上に点を配分すること

俺「こんな感じでいいだろ。」
弟「ふむ、わかりました。やってみます。」


採点結果
1 スマイルジャック 俺2
2 ブルーデインヒル
3 ソルテ 俺3 弟子3
4 エーシンジェイワン 俺2 弟子5
5 コアレスピューマ 
6 ハードデイズナイト
7 アイディンパワー
8 ジョーメテオ 俺3 弟子4
9 ガンマーバースト 俺5 弟子3
10 ピエールタイガー 俺2
11 マニエリスム
12 トシギャングスター
13 ジェネラルグラント 弟子2
14 コウギョウダグラス 
15 ヤサカファイン
16 サイオン 俺3 弟子3


弟「アレ・・・なんか意外な感じに・・・」
俺「ちょっとこっちの予想では私情を押し殺させてもらった。個人予想とは結構違うね。」
弟「あれま。」
俺「えーっと、そうなると5頭に絞っちゃおうか。」

8点 ガンマーバースト
7点 エーシンジェイワン ジョーメテオ
6点 ソルテ サイオン


弟「さてコレでどう買います?」
俺「んー、ここでの俺のイチ押しはガンマーバーストで、
  君のイチ押しは・・・みかぽんだからなのですね。」
弟「・・・」
俺「どーする?やっぱ御神本騎手に勝ってほしい?」
弟「そりゃあ・・・まぁ・・・うん・・・」
俺「じゃあトップ同列って感じだな。こうして買ってみようか。」

◎ガンマーバースト
◎エーシンジェイワン
▲ソルテ
▲ジョーメテオ
▲サイオン

三連複◎二頭から 馬連◎同士


弟「ふむふむ。」
俺「もっと喧々諤々とした言い合いを期待していた方にゃ申し訳ないけど、こうでもしないとラチが開かない気がするので、
  共同予想はこんな感じにさせて頂きますデス。」
弟「しょうがないね。意見が割れたらお互い納得できるタチじゃないからねー、多分。」
俺「というワケでね、デシちゃん。」
弟「?」

俺「コレ買っといてね♥」
弟「はああ!?師匠が買うでしょ、フツー!!」

俺「えー。ヤダよ。」
弟「なんだその冷めた返事は・・・」
俺「なんで俺がテメェの意見が反映された馬券なんぞ買わにゃ
  ならんのじゃい!!」

弟「仲良くしようとか言っておいて、その言い草はなんなんだ!?」

俺「聞き分けのないヤツめ・・・!!」
弟「・・・仙人様のレースなんですよ?ケンカすんのやめようよぉ。」
俺「・・・そうだった。」
弟「ホラ恥ずかしい。」
俺「じゃあ一緒に買おう♥ それならいいでしょ♥」

弟「ヤダ。」
俺「っしゃオラァァア!!!!!」


※二人共買うみたいです


俺「ふーっ、ふーっ・・・」
弟「ううむ、ボクはよく見たら自分の予想と大差ない感じだったりするんだけどなぁ。」
俺「ああ、お前の個人予想はコレの採点とほぼ同じなのね。」
弟「うん。」

弟子予想
◎エーシンジェイワン
○ジョーメテオ
▲ソルテ
▲ガンマーバースト
▲サイオン

三連単◎→○→▲ 馬単◎から 単◎


俺「はいはい、みかぽんみかぽん。」
弟「そういう言い方しないで下さい!!」


俺「まー強気だこと。」
弟「なんか共同予想の方、抑えみたいになっちゃった。」
俺「・・・中身の馬が全く一緒だもんな。」
弟「確かに御神本騎手だからって点も大きな理由ですけど、中央の平坦なダートコースを好んで走っていた馬なら大井は
  絶好の舞台なんじゃないですかね?小回りじゃないってのがいいですよ。」
俺「都落ち3戦目で前走船橋2着、慣れが出てきて距離が合えばって可能性はあるんだよねぇ、確かに。」
弟「そんでジョーメテオ。崩れない末脚を中央でも発揮した前走、前を捕らえきれない印象はどうしても強いけどもココでの
  力量はやはり上に見れますよ。斤量も前々走で克服してるし問題ナシ。ガンマーバーストは久々と距離で割引です。」
俺「正論ですなー。」
弟「つーか師匠はどうなの、さっきの共同予想の採点がなんか師匠らしく無かったよ。変だもん。」
俺「変?」
弟「なんか普通だもん。変だよ。」
俺「俺が普通なコト言うと変になっちゃうの・・・?」

弟「変だよ。」
俺「アッサリ・・・」
弟「さっき個人予想とは違うって言ってたけど。」
俺「うん、全然違うね。点付けてない馬に◎打ってるから。」
弟「流石師匠、『完成されたバカ』だけのコトはある。」

俺「・・・それヤメてくんない?」
弟「ホメてるのに。」

※こないだ仕事中に言われました。

俺「広まっちゃったんだけど。『お、今日はどう?完成されてる?』とか言われるんだけど。」
弟「やったじゃん!!」
俺「てめぇ・・・」
弟「で?採点の方と全然違うってなると・・・師匠があの子に点振ってない時点でおや?って思ったんだけど。」
俺「ああ、読まれちゃってるか。そりゃそーだよ、だってフジノウェーブ記念なんだぞ?」
弟「そこ、関係あるの・・・?」
俺「大アリだよ。俺の個人予想の軸はソルテくんとこの子です。」


◎コムスメ


弟「いい加減名前で呼んであげてよ!!
  ハードデイズナイトでしょ!!」


俺「かわいいコムスメ。」
弟「もう明け4歳なんだよ、コムスメじゃないでしょ!!」
俺「なぜハードデイズナイトはいつまでも俺にコムスメという愛称で呼ばれるのか。その原因が仙人様にある。」
弟「・・・この子が勝ったアフター5スター賞ですね。」
俺「当時3歳のコムスメだったコムスメは・・・」
弟「今は明け4歳のコムスメになっちゃうのかよ・・・」

俺「6枠同枠に仙人様と一緒に収まってたんだよねー。緑の帽子で年の差8歳、斤量差9kg。」
弟「軽量活かして先行押切り勝ちを決めたんだよね。3歳の女子が。」

俺「女子じゃなくてコムスメ!!」
弟「そこ怒られちゃうトコなの!?」


俺「何にしろこの6枠の対比が面白いレースでねぇ、結果的に仙人様はどうやら故障を抱えての惨敗という残念な結果に
  終わってしまったものの、どうしてもこの子が出てくるとこの時の6枠の構図を思い出しちゃう。ハードデイズナイトのコト
  をコムスメと呼ぶのは、『仙人様から見たらコムスメ』ってコトなんだよね。」
弟「ほとんどの馬が小僧で小娘になっちゃうよ、仙人様の視点じゃ。」
俺「それこそ、9歳の時にも当時3歳だった牝馬のマニエリスムに敗北してるんだけどさ。引退となったレースの覇者って
  意味では重さが違うよ。」
弟「ふむ。」
俺「・・・あれ以来、コムスメは勝てていない。あの時の様な軽い斤量で走れなくなってしまったからね。それでも忘れては
  いけない、この子はフジノウェーブのラストランで勝利を飾り、次走では中央勢相手に堂々と先行争いを挑んだ馬なんだ。
  ここ3戦、増えた斤量にそれまで通りの先行が出来ずに苦しんではいるが、仙人様の名を持つこのレースで再び輝きを
  取り戻してほしい。」

◎ソルテ
◎ハードデイズナイト
▲ガンマーバースト
✩ピエールタイガー

三連複◎二頭から 馬連ワイド◎同士 単◎ 複✩


俺「とにかくココは、地方出身の若い馬達に頑張ってほしい。ちとジェネラルグラントはどうしようか迷ったけど、この距離は
  彼のテリトリーじゃないと踏ませてもらった。短距離からマイルでの活躍を望める子こそ、やはり仙人様の名を引き継ぐ
  べきなんじゃないかな。ソルテくんは外回りコースと斤量が課題ではあるが、好枠を活かしてレースすればこの距離は
  克服できる鋭さがある子だ。」
弟「あの・・・」
俺「なんだね。」
弟「ここでピエールさんとはどういう了見で・・・?」
俺「オメェ、58kgでマイル以下の距離のピエールさんをナメたら
  シバかれるぞ。」

弟「出た・・・ダッシャーゴーゴー論だ・・・!!」
俺「コレが使える馬は今やピエールさんぐらいだからな。しかもその理屈が健在と来ている。」

※ダッシャーゴーゴー論・・・『斤量が重い方が強い馬も居る』ってコト

俺「58kg背負って惨敗したのって、明らかに距離が合ってない東京記念と勝島王冠ぐらいなんだぞ。ヤベェよピエールさん、
  今回はちゃんと地面に足つけて好きな距離走れるじゃねーか!!やったなオイ!!」
弟「普段浮いてるのかよ・・・」
俺「フワッフワしとるで。」
弟「でも、こっちの予想のが師匠っぽいな。なんかコジ付けて結局好きな馬買ってる感じ。」

俺「改めてそういうコト言わないでくんない!?
  スッゲェ恥ずかしくなるんだけど!!」

弟「わぁお図星だぁ♥」

俺「・・・まぁ、好きな馬の名を持つレースで好きな馬応援して何が悪いってね、堂々言えちゃうんだけどさ。」
弟「そうだね!!」
俺「オメェだって結局はみかぽんだからなのですだろうが。」
弟「・・・」
俺「ま、それでいいと思うし、今回は特にそういう気分でレース見たいんだよな。そして結果がどうであれ、内容が良ければ
  馬達に感謝だ。」
弟「うん。きっといいレースが見れる、凄い面白いメンバーだからね。」
俺「ひょっとしたらここから仙人様の様にJBCを制する馬が現れるかもしれない。それを願いながら観戦させて頂こう。」


★おまけ


南関魂 「ウェーブファンの皆さん、必見ですよ(^-^)」


弟「じじょぉぉ!!!!!
  ごれほじいよぉぉ!!!!!」

俺「我慢しなさい!!!!!」





※26日はTCKにて「フジノウェーブ記念 抽選会」が行われます。
 御神本騎手のサイン入りレプリカゼッケンなどが当たるかもしれないよ。
 行ける人は是非足を運んでみて下さい!! → フジノウェーブ記念 抽選会

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[ 2014/02/26 03:22 ] 地方競馬予想 | TB(0) | CM(34)

重要な一週

俺「勝つ番なのです!!」
弟子「いじわるなコト言わないで下さいぃ!!」

共同通信杯 結果
1着 イスラボニータ → 俺○弟子▲
2着 ベルキャニオン → 弟子○
3着 サトノアラジン

俺「いや、俺も長々ローハイドに対して熱弁垂れて結果7着ってのは恥ずかしいけども。」
弟「やだ!!今日もう喋らない!!」
俺「どうだい?この理屈でハズした気分はぁ♥」
弟「ふんっ!!」


弟子◎ピオネロの理由

新馬 1着 → 札幌2歳 4着 → 百日草特別 1着 → 京成杯 4着 → 共同通信杯 =
勝つ番なのです!!(キリッ)



弟「言ってないもん!!」
俺「でもそういうことじゃんかぁ♥」


弟「ふくぅぅッ!!」
俺「・・・相当自信あったんだね。この理由で。」
弟「・・・」
俺「まぁ、今日のレースはねぇ。人気通りの決着でしたよ、うん。」
弟「また蛯名騎手だ・・・ノってるなぁ。」
俺「イスラボニータ&蛯名騎手、優勝おめでとう!!」

エビちゃん

俺「嬉しくねーのかよ!?」
弟「だからもうヤメてよぉ!!」


俺「イスラボニータが直線で突き抜ける完勝だったけども。」
弟「強いですねー。」
俺「そうかな?」
弟「?」
俺「どうもねぇ、スローからのヨーイドンなレースになり過ぎちゃった印象があるんだよなぁ。」
弟「府中は直線が長いから、そうなっちゃっても仕方ないんじゃないかなぁ。」
俺「それにしてもってハナシだよ。府中の今開催、前半ユルユルで上がり一発勝負ってパターン凄く多くてさ。同じ舞台の
  5R新馬戦とほぼ一緒だよ、直線以外での展開がおざなり過ぎちゃって、激しい戦いに見えなかった様な気がする。」
弟「おりょ、手厳しいね。」
俺「軒並みの馬が上がり3Fで33秒代前半を叩き出してるんだよ。その脚を馬群のどの位置で出すかって感じ。ある程度
  道中が流れている展開に比べてなんかぼんやりしたレースに見えたんだよなぁ。東スポ杯の時のレースレベルが凄く
  高く見えたから、余計にそんな感じがしちゃって。こういう中で57kg背負ってキッチリ勝ったイスラボニータは確かに強い
  と思うんだけど。」
弟「ふーむ、楽勝と楽なレースを勝つってのは意味合いが違うってのは解りますけどね。」
俺「中山で同じ流れにはなかなかならないと思うよ、長距離ならともかく2000mでは。ちょっと本番前にもう一回、今度は
  中山で少し速めの流れの中で走るこの子が見てみたいなぁ。馬にムリをさせるワケにはいかないけど、そもそも左回り
  しか経験してない状態で皐月の舞台に望むのはちょっと・・・って気がするね。」


★さて、今週はココにとって大事な一週間になりそうです

俺「フェブラリーの予想はすっ飛ばしちゃいましたけども。」
弟「まぁ・・・仕方ないか・・・」
俺「今週はちょっと気合い入れてやんないとね。」
弟「そうですね。」
俺「このブログ的には、G1以上に大事なレースが二つありますからね。」

2/26 大井 フジノウェーブ記念
3/2 中山記念


弟「とうとうですね、フジノウェーブ記念。」
俺「うれしいねぇ、フルゲートだよ。」
弟「メンバーもいいね!!」
俺「好きな馬がたくさん出るよ、頑張ってほしいなぁ。」
弟「天国の仙人様もきっと見守ってくれてるでしょう。」

俺「ホレ見ろ!!コムスメがおるぞ!!コムスメ!!」
弟「ハードデイズナイトです!!」

※なぜかこのブログ管理人は、ハードデイズナイトのコトをコムスメと呼びます。

俺「ソルテくんピエールさんもいる。おお、スマイルのおっさんも居る・・・あぁ、こうなってくると頑張りまずるにも出て
  欲しかったなぁ・・・」
弟「御神本さんはエーシンジェイワンだね。」
俺「そうだねぇ、フジノウェーブと言えば御神本騎手。仙人様に捧ぐ勝利をここで挙げられるといいな。」
弟「当然頑張って予想するんですよね。」
俺「もちろんだよ。俺らがこのレース予想しないでどうするんだ。」
弟「だよね!!」

俺「言語道断だよ!!」
弟「唐突過ぎて意味解らないよ!!」

俺「流行ってんだよ。」
弟「・・・ドコの界隈でだよ。」
俺「競馬ブロガーの間で。」
弟「・・・ホントに?」
俺「ツウさんも使ってるよ。」


ほら


弟「あらホントだ。」
俺「発信源はココなんだけど。」


言語道断


弟「やめんかい!!!!!」
俺「斬新だろ。斬新だと思ったら取り入れていか
  ないと言語道断だろ。」


弟「変な使い方を見習ってどうするんですか・・・!!」
俺「まー言語道断はともかく。本当にこのレースに対しては我々がやらずに誰がやるぐらいの気持ちを持って臨みたい。」
弟「うん。」
俺「このレースの予想は明日の深夜に行います。素晴らしいメンバーによるレースなので、熱いレースが期待できそう。
  南関好きな方は見逃せないレースだと思うよ。」
弟「仙人様の思い出がたくさん詰まったレースだからね、そういうハナシもしようよ。」

俺「当たり前だろ!?言語道断だよ!!」
弟「それもうヤメてくんないかな!?」


俺「そして中山記念、いよいよこの馬が復帰します・・・」

ロゴタイプ

弟「ロゴちゃんおかえりなさい!!」

俺「まぁこのブログを長く読んでる方ならお解りでしょう。俺はローエングリン産駒は無条件に応援する。そんな中で一昨年
  の二歳序盤から応援し続けているのがロゴちゃんなのです。」
弟「思い出すと凄いですよねぇ、あの朝日杯・・・」
俺「ロゴタイプが優勝し、同じローエングリン産駒のゴットフリートが3着・・・もう夢でも見てるんじゃないかと思ったよ。あの
  レースは忘れられないね。」

弟「コディーノ事件・・・」
俺「それは忘れて下さい。」


※単勝1.3倍だったコディーノを買い目から完全にハズすと宣言したにも関わらず、
 こっそり馬連を抑えていたウソツキが、この世のドコかに居たそうです。

弟「あの時は本当にヒドイ人を見たと思った。」
俺「はっはっは。」
弟「懲りてねぇし・・・同じコトJDDでまたやったし・・・」

俺「おうっ!!誰だ、予想でウソつくヤツは!?
  言語道断だぞっ!!」

弟「オメーのコトだよ!!!」


俺「もうしません。」
弟「信じてないから安心してください。」
俺「わかった♥」
弟「反省してねぇだろ・・・!?」

俺「しかしだな、やはり今回の復帰は嬉しいと同時に凄い不安だ。あの札幌記念の後、馬体に残ったダメージは相当なもの
  だったのだろう。秋を全休しての今回の復帰初戦はとにかく無事に走ってほしいという思いが強い。」
弟「・・・うん。」
俺「そこに来て別定重量58kg、週末の雨予報、復帰に向けての向かい風が非常に強いんだよな・・・今回の出走も最終追い
  切り後の判断。正直、この様な条件下の中で走る姿を見るのは怖いけれども、またここで出走辞退なんてことになったら
  それはそれでもうダメかもという気配も濃くなってしまう。」
弟「複雑な気分なんだね。」
俺「G1を2勝している馬だからね、陣営にはとにかく正しい判断をしてほしい。」
弟「そうだね、でもまずは復帰を喜ぼうよ。」
俺「そうだね。」
弟「ローエングリンもこの中山記念を勝ってるんでしょ?」
俺「そうだよ、二度勝ってるんだ。それも2003年と2007年ってブランクでね。2007年の中山記念はカッコ良かったなぁ・・・
  久しぶりの後藤騎手騎乗での逃げ切り、本当に感動したよ。」
弟「長く活躍したお父さんの血がロゴちゃんを守ってくれますって。」
俺「そうだなぁ。ローエンの兄弟達もここに来て非常に調子がいい。エキストラエンドが金杯を勝って、今日はリベルタス
  復調を感じさせる2着。一族に復活の流れが来ている。そういうトコを信じてみよう。」
弟「そー言えばゴットくんの方はどーなってるんですか?あとオープン入りしたタローさん。」
俺「ゴットも週末登録あるんよ。」
弟「おお!!」
俺「土曜中山メイン、千葉S。」
弟「どんなレースなんですか?」

俺「ダート1200mなんて言語道断だよ!!」
弟「おぅふ・・・」


俺「まぁ除外権利取りだろうからねー、出走はしないだろ。登録46頭も居るし。で、タローさんはどうやら放牧に出たらしい。
  小倉大賞典目指してたハズなんだけど、登録が無くてアレ?って思ってたんだよな。ちょっと情報少なくて状況がよく
  解らないんだけど、怪我とかじゃないといいなぁ・・・」
弟「そうだねぇ。」


俺「まぁ、そんな感じで楽しみの大きな一週間になります。差し当たってはまず水曜のフジノウェーブ記念。こうやって仙人
  様がレース名に名を残すことで『フジノウェーブってなんだろう?』って思ってくれた人が彼を知ろうとしてくれれば
  それはとても嬉しいことだし、今開催ではメモリアルブースも設置されるというコトで実際に大井に足を運べる方は是非
  行ってもらいたい。」
弟「行きたいなぁ・・・」
俺「残念だけど行けません・・・」
弟「ふぐー・・・」
俺「まぁ、我々はテレビでね。全馬の健闘を祈りつつ、予想をして馬券を当てたろうと思っております。」
弟「そうですね。」
俺「あのさ、デシちゃん。」
弟「なに?」

俺「明日だけは一緒に予想してみない?」
弟「!!!!!!!!!!!!!!!!」


俺「ね。」
弟「うーん・・・ケンカになるような気がするんだけど・・・」
俺「やるだけやってみよーよ。意見が分かれたら、それはそれで個別の予想として。意見を合わせた予想やってみよう。」
弟「わかりましたよぉ、大好きな仙人様のレースだからね・・・でも大丈夫かなぁ?」


俺「大丈夫だよ。言語道断だよ。」
弟「大丈夫じゃなさそうだね。」






※つーわけで明日は合同予想です。多分ケンカになります。言語道断です

   

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[ 2014/02/25 02:33 ] その他 | TB(0) | CM(20)

【代替】共同通信杯の予想

俺「どうも。G1レース予想をすっ飛ばす競馬ブログ管理人の
  TILTOWAITです。」

弟子「恥ずかしい自己紹介しないで下さい・・・」


俺「話せば非常に長くなりますが。」
弟「・・・」


俺「朝まで飲んでました。」
弟「簡単・・・」



俺「二人共付き合いで引きずり回されてました。今週は仕事でもこういう面でもハードな週だったね。」
弟「エキシビジョン見たかったのにいいい!!」
俺「2月ってもっとヒマなんだけどなぁ、毎年。」
弟「余計な忙しさが多いんですよ、今年は。」
俺「確かにな。昨年から仕事量も増えてるし、それにより付き合いが広くなったおかげでこういう機会も増えた。」
弟「おかげって言うのかなぁ・・・」
俺「まぁ、そうなった場合はブログよりそっちが優先されるワケで。しょうがないわな、週末なんだから。」
弟「確かにね。週末はそういう飲みの機会が多いですから。でもまさかG1をトバすコトになろうとは・・・」
俺「急だったからなぁ。それで、朝まで拘束されちゃうとは思ってなかったし。」

弟「だって夜8時からですよ!?」
俺「そっから朝8時までダヨ♥」


弟「今日予定ゼロで良かったよ・・・今だってちょっとボーっとしてる・・・」
俺「予定入ってりゃ切り上げるよ、どんなコワイ相手でも。」
弟「・・・まぁ、大事にしたいクライアントなのは間違いないけど、あの人達の生活のリズムはどうなってるんですか・・・?」
俺「ああいう業界ってのはそういうモノなんだよ。いい加減慣れなさいって。オカシイのは間違いないけど。」
弟「あのままタクシー捕まえて『現場』に直行するんでしょ・・・」
俺「それでまかり通っちゃうんだからなぁ。」

弟「あんな酒クサイ状態で行っていいの・・・?今ボク達だって酒クサイよ・・・」
俺「それがもうフツーなんだもん、あの人たちエラいからさぁ。この業界のエラい人って、常に遊び倒しているコトを、ちょっと
  したステータスにしてるんだよ。修学旅行で睡眠時間の短さ競う小中学生みたいなもんだよ。」
弟「理解できないよ・・・!!」
俺「そんで現場で『まぁた遊んでたんですかぁ?』って言われるのが好きなんだわ。」
弟「そういうものなんですかねぇ。」
俺「それにしても、お前もああいう相手だと酔っ払わないのな。エライエライ。」
弟「流石にねぇ・・・事前対策は一緒にしたじゃないですか。」
俺「想像以上に引きずり回されたけど、要するにバケモノだからな。あの人ら。」

弟「もうしばらく日本酒飲みたくないです・・・」
俺「俺も俺も。」


弟「久々にキツイ飲みでした・・・」
俺「ごめん。お前まで付き合わせるつもり無かったんだけどね・・・」
弟「しょうがないですよぉ。あの環境じゃ断れないって。」
俺「皆が『デシちゃんもデシちゃんも』って言うので。」
弟「うん。」

俺「調子に乗るなよ、テメェ。」
弟「何故そこでジェラシーを起こす!?」


俺「俺なんかよりお前なんだよ、あのロリコンジジイどもめ。」
弟「チヤホヤされた。」
俺「サービスしたらお金くれるかもよ。」
弟「しませんよう・・・」
俺「ああ、ちょっと見たいかも。中年のオジサン達に羽交い締めに
  されて全身まさぐられて泣いてるデシちゃん。」

弟「そうなったら助けてくださいよ!!」
俺「そうなるとしたら、俺も襲われてるかもしれない。」
弟「・・・」
俺「ま、そんなことする人達じゃないけどね。」
弟「そうですよ、皆立派なオトナなんですから。」

俺「俺が許可すりゃ話は別だが。」
弟「しなくていい!!」


★今日はフェブラリーSでしたね

俺「皆取れたカナー?」
弟「うう・・・」

フェブラリーS 結果
1着 コパノリッキー
2着 ホッコータルマエ
3着 ベルシャザール

俺「最低人気コパノリッキー優勝です。」
弟「狙えないってば・・・!!」
俺「別に変なレースじゃなかったんだよな。ホッコータルマエも勝ちに行ってたし、ベルシャザールは少し展開が向かなかった
  感じがある。スローではあったけど、あの府中の長い直線を馬群従えて押し切っちゃうんだから。勝ち方としては強い馬の
  勝ち方のソレなんだよね。」
弟「ホッコータルマエを振り切っちゃうんだもんなぁ。」
俺「今更何言ってんだよって話になっちゃうけど、昨年の3歳ダートの主役は序盤までこの馬だったんだよな。JDDに出てりゃ
  勝てた逸材って言ってたから。クリソライトかコパノリッキーかってのが、昨年の3歳ダート序盤の印象。」
弟「骨折明け二戦がイマイチだったから・・・狙えませんよぉ。」
俺「その資質の高さを信じられていたってコトが、前二走の人気には出ている。さすがに二走連続で見せ場無く惨敗しては、
  ここで最低人気になっても仕方がない。でも勝ったコトに対してそこまで不思議にも思えなかったね。」
弟「『やっぱ強いじゃん!!』って感じでしたか。」
俺「そうだねー、ビックリはしたけど。勝ち方も強かったよ。」
弟「田辺騎手はG1初勝利ですね。おめでとうございます!!」
俺「AJCCに続く今年重賞2勝目。ノッてるねぇ。ゴットフリートも勝たせてやってはくれまいか。」
弟「お誕生日のノリさんは結局何着だったの・・・?」

シルクフォーチュン 15着

俺「むう。」

買ってました

俺「お誕生日おめでとうございます、ノリさん!!」
弟「アンタらもうちょい仲良くできねーのか!?」


俺「ファイヤーといいシルクフォーチュンといい、見せ場は作って結局掲示板外という素晴らしい騎乗!!流石です!!」
弟「今日のノリさんの騎乗はアグレッシヴにも程がありますよぉ!!」

スタート

スーパーポツン

3角手前でゴォォォって上がる

内でフガフガ

(ノ∀`)アチャー


俺「楽しかったです!!」

弟「スーパーポツンと急浮上で二度ムセましたよ・・・」
俺「スローと読んでの急浮上とは言え、内にズドーンって突っ込んじゃったからなぁ。なんか、ロボットアニメのドッキング
  見ている様だったね。」

馬群「合体だ、シルクフォーチュン!!」
シルクフォーチュン「おおう!!」


俺「かっこいい。」
弟「かっこよくないですよ・・・」
俺「でも、JCDの反省を活かした好騎乗だったと思うんだよねぇ。幸騎手。」
弟「あんな粘る馬が前に居るとは思ってなかったってコトでしょうね・・・」
俺「タルマエとベルシャザールに関して言えば、やはり高い実力者って証明できてると思う。馬体変動大きくて案外だった
  のがニホンピロアワーズかな。ワンダーアキュートも頑張ってはいるんだけど、スローとは言えマイルじゃ若干せわし
  ない感じになってきたのかも。」


★G1はすっ飛ばしたけど、月曜予想はやりますよ 共同通信杯です

俺「見れねぇんだけどさ。」
弟「そうですねぇ。」
俺「でもまぁ、このレースもまたクラシックを占う上ではなかなかの高素質馬が揃った印象。ちょいと楽しみ。」
弟「なんかこう、いかにも中長距離って感じの面々が揃いましたね。」
俺「イスラボニータが重賞ウイナーで、しかも勝った相手がプレイアンドリアル。敗戦はあのハープスターの剛脚に屈した
  新潟2歳Sのみってコトで、実力はこの馬が上位と。」
弟「あんまし崩れるトコロが想像できないね。」
俺「対するディープインパクト産駒3騎、サトノアラジンとベルキャニオンとガリバルディ。兄弟に実績馬を有する良血だけに
  期待が持てる。おそらく人気はこの4頭になるだろーね。」
弟「ふんふん。」


◎ローハイド


弟「前フリ無く本命いきなり挙げてんじゃねーよ!!」

俺「一応イスラボニータと同列とさせてもらうけど、本命はこのローハイドにします。」
弟「確かに崩れてはいないんですね。」
俺「要するに、対戦相手が他の面々と違う中での敗戦だからって点で軽く見られるトコはあるかもしれないけど。あとは敗戦
  内容が先頭に水を空けられてるトコとかね。着順では堅実に映るかもしれないが、強いか弱いかで言えばパッと見だと
  そんなに強い馬に見えないのが正直なトコロ。」
弟「ほえ・・・なら何で本命なの?」
俺「この馬、函館デビューなんだよ。」
弟「それが何か?」
俺「新馬戦は8/4、この日の函館は良馬場。そこで5着に敗れている。問題はその後だ。」
弟「その後。」
俺「8/24の函館未勝利戦で、この馬は新馬戦から10kg絞ってくるんだな。そこで僅差の2着に敗れる。」
弟「あら、勝負かけてきた感じなのに残念。」

俺「馬場状態:畑。」
弟「!!!!!!!!」


俺「土が団子みてぇにボッコンボッコン舞う状態だった昨年の夏の函館。この週の芝レース成績見ると面白いぞぉ。血統が
  キングカメハメハやタイキシャトル、ファルヴラブ、ステイゴールドと言った名前がズラリと並ぶ産駒成績なのよ。」
弟「おお・・・」

俺「バンデが積丹特別大差勝ちしたのも記憶に根深いだろ。」
弟「あの週か!!!!!」

俺「しかしあの馬場はホースクラッシャーな馬場だった、ってのは、京都記念でアクションスターを推した時にも言ったね。
  多くの馬があの函館でダメージを負った。」
弟「うん、そう言ってましたね。」
俺「この馬のちょっと凄いところは、その後に崩れなかったところなんだ。馬場適性とか度外視して、この函館後に好成績を
  残し続けている。あまり居ないんだよね、そういう馬は。」
弟「へぇぇ・・・」
俺「アンコイルドが代表例だね。函館走って強さを取り戻した。奪うものもあり、与えるものもあったのが昨年の夏の函館
  なんだな。」
弟「なるほど、でもアクションスターはその読みで失敗してますよ。」
俺「ジェンティルドンナにクビ差まで迫ったんだぞ!!」
弟「いや、それはジェンティルが沈んだ方が大きいので・・・」

俺「要するに俺が言いたいのはだねぇ、確かにこの馬は母父がガリレオって点がディープの血に重適性を与えてるのかも
  しれないが基本はディープインパクト産駒らしい馬であり、合わない馬場を二度走らされ、ダメージを負って未勝利脱出
  して、ちょっと休んでこないだ復帰して、とりあえず上がり最速叩きだしておいた馬だということなんだよ。」
弟「つまり、函館デビューは失敗だったかもしれないけど、それと同時にこの馬に強さを与えたのかもしれないと・・・」
俺「そゆこと。」

◎ローハイド
○イスラボニータ
▲ショウナンワダチ
▲ピオネロ

三連単◎○1,2着→▲3着 馬連◎○ 単◎


弟「今回は一頭に対する力説できましたか・・・そんでサトノアラジンとベルキャニオンは狙わないと。」
俺「温室育ちのおぼっちゃまより、泥レース走ったローハイドっすよ。同じディープっ子でも育ちが違うのさ。」
弟「ふむ。」
俺「どーせお前はイスラボニータ本命だろうからな。カブるの嫌がると思って印下げてやったぞ、ホレホレ。」
弟「いや。違いますよ。」
俺「ふぁ!?」

弟「そしてベルキャニオンでもサトノアラジンでもガリバルディでも、ましてやローハイドでもないのです。」
俺「ぬお!?お前がココでそういう狙い方してくるとは・・・よろしい、聞かせてもらおう!!」

弟子予想
◎ピオネロ
○ベルキャニオン
○ガリバルディ
▲イスラボニータ
▲マイネルフロスト

三連複◎○から 馬単◎から 単◎
 

弟「ピオネロですね。勝つのはピオネロなんです。」
俺「おお、凄い自信に漲っている!!」
弟「ふふふ。」
俺「しかしどうしてピオネロにそんな自信を持てるんだい?」
弟「理由は言えませんがピオネロが一着になるのです!!」
俺「!?」

弟「ふーっ、ふーっ・・・」
俺「え・・・言えないって・・・何?なんで?」

弟「言えないったら言えないの!!」
俺「ワケがわからないよぉ!!」


弟「いいじゃないですか。とりあえず自信はあるのです。」
俺「・・・?」
弟「イスラボニータは確かに実績上位なんですが、どうもこの実績による斤量増が気になります。休養も響くかも。それでも
  無印にはできません、そこより上に見るのが牡系の兄に実績馬を持つ良血二頭。レースを覚えてる最中という感じで
  常に人気を背負ってきてますけど・・・」
俺「カチャカチャカチャ・・・カチャッ・・・」
弟「・・・きてますけど、そろそろその実りが出せそうな気がします。福永騎手は1600勝達成と同日に制裁を受けて来週から
  騎乗停止になりますから、その前に頑張っちゃうんじゃないかなーと・・・」

俺「かぁわぁいぃいぃぃぃッ♥」
弟「ヒィイ!!!!!!!」


俺「なぁんだよもぉぉ♥ 言えばいいのに!!なるほどぉ、コレはピオネロ勝つね!!
弟「ふぎっ・・・ひぐっ・・・バレた・・・!!」
俺「言ってほしいなぁ~♥ デシちゃんのカッコイイとこ見たいなぁ~♥」
弟「言わないもん!!バカにしてくるから!!」

俺「また『キリッ』ってやってよぉ!!アレすっげぇ
  カワイイんだよぉ~♥」

弟「やだもん!!言わないもん!!」


※俺が弟子をからかっている理由はコチラの予想で解ると思います
 2013 京浜盃の予想
(ちなみに弟子はこの予想、当ててるんだよね・・・ガミの馬複だけど・・・)


俺「・・・フツーに俺の理屈パクって、『函館から好戦し続けてるタフなイイ馬』って言えばよかったんじゃね?ローハイドと
  この馬はソレが当てはまるんだよなぁ、馬体も増え続けてて充実感あるし。」

弟「ソレデス。」
俺「もう遅い。」





※なんか心配かけちゃったみたいでスンマセンデシタ

   

↑PLEASE 1DAY 1CLICK EVERYDAY!!↑

[ 2014/02/24 00:08 ] 中央重賞予想 | TB(0) | CM(19)

ダイヤモンドSの予想

俺「わぁぁ・・・!!」
弟子「わぁぁぁぁ・・・!!」


リプニツカヤたん

俺「わぁぁぁぁぁぁぁぁ・・・・・♥」
弟「いや、リプちゃん関係ないってば!!」

浅田真央、万感の思い!! 6種類の3回転すべて成功、こぼれる涙…

俺「真央ちゃーん!!凄いフリープログラムだったよぉぉ!!」
弟「もらい泣きですうううう!!」

俺「ショートでまさかの16位に沈んだ時は、少し罪悪感すら覚えたよ・・・」
弟「あんなもん発見するからでしょうが・・・」

水曜浦和5R フライングマオ 折笠豊和 11着

俺「やっちまったぁぁ・・・って思ったよ。」
弟「でも、そのショートでの暗雲を見事に振り払う様な素晴らしいフリーでしたよぉ!!」
俺「そうだねぇ、そうだねぇ!!」
弟「見てるこっちが緊張しっ放しでしたよ・・・」
俺「リラックスしていた、と言うよりも重圧はまだ残っていたんじゃないかなぁ・・・その上で魅せてくれたんだと思う。」
弟「色々背負い過ぎたって言われていたけど、その背負った物を捨てて挑んだという感じではなかった様に見えました。」
俺「俺もそんな風に見えた。だから余計に凄く感じて・・・」
弟「ショートの後、各国のトップスケーター達が真央ちゃんに励ましの言葉を贈ったんですってね。」
俺「それだってさー、人によっては重さになっちゃうこともあるんだよ。でも、その応援と期待に見事に応えられるってコトの
  凄さ。いやぁぁ、俺がもしこの立場だったらって考えると、震えて怯えるばかりだと思う。」
弟「本当によく頑張ってくれました、感動をありがとうございました!!」
俺「葛西さんと真央ちゃんには、本当に色々な物をもらえたと思います!!ありがとう!!」

もり

も「アリガトゥ!!」
俺&弟子「オメーは喋るな!!」



★ゲン担ぎに関する色々、ありがとうございます。引き続きアンケ続行します。



俺「現段階では、やってる人とやってない人が半々ってトコか。」
弟「結構やってる人多いんだ・・・ほっ。」
俺「・・・何でほっとしてるんだ?」
弟「今ボク、穴あきの靴下履いてるんです。」
俺「そうか。それはおかしいですね。」

弟「これはおかしいことじゃないってコトでいいですよね。」
俺「いや、貧乏臭いと言うのではないでしょーか。」
弟「ぶー。」
俺「しかしまぁ、頂いた意見を見てみるとだな・・・」
弟「うんうん、どんなコトを皆やってるんですか?」

俺「パンツ多いな・・・」
弟「・・・」


俺「何故揃いも揃って勝負パンツを決めてるんだ、それがギャンブルに於けるオーソドックスなのか・・・」
弟「師匠も勝負下着にすりゃいいんだ。」
俺「えー・・・毎回予想する度に勝負下着着けるの?」
弟「そう。」
俺「俺の勝負下着は『新品』って意味なんだけど。」
弟「恐ろしくリアルなコト言わないでもらえませんか。」

俺「そういう可能性がある時はパンツ買うコトにしてるもん。」
弟「生々しい・・・!!」
俺「だから下着の数は結構多くなっちゃうんだけどさぁ。あんましエグいのは好きじゃないので結局似たものばかりに。」
弟「エゲツナイのとか好きそうだけど、案外シンプルな下着が好きなんだよね。」

俺「やっぱりさぁ、しっかり体をキレイにしてさぁ、本当にキレイな
  真っ白い下着で挑みたいじゃん?」

弟「同意を拒否致します。」

俺「でも白いの着てると、なぜか汚したがる男って居るのよね・・・」
弟「やめてよぉ!!そういうハナシはキライです!!」
俺「ありゃエロ動画の見すぎだよ。まずそうしなけりゃいけないって思ってるんだよ。」
弟「ううううう!!」

俺「パンツの上からイジるの、ヤメてくれませんかねぇ!?」
弟「バッカ野郎ぉぉぉぉ!!!!!」

俺「だから競馬予想の度に勝負下着なんてムリ。下着山盛りになるし。」
弟「・・・じゃあマネできませんね。」
俺「予想する時はこのパンツ、なーんて決めるのも面倒だしな。」
弟「一杯あるんだから、なんかオメデタイのピックアップして決めてもいいと思うんだけど。」
俺「オメデタイパンツってどんなのだよ・・・」
弟「師匠、今どんなパンツ履いてるの?」
俺「ホレ、コンナノダゾー♥(スカートまくしあげてます)」


弟「・・・おめでたくない(ズリッ)。」
俺「ギャーーーーーーーー!!」



弟「師匠のパンツ・・・ドコにしまってあるんだっけ・・・」
俺「ちょーっと!!ちょ、ちょっとぉ!?」
弟「選んであげます。」
俺「うん、解った!!解ったからとりあえずそのパンツ返して!!ねっ!!」
弟「黒くておめでたくないのでダメです。」
俺「うん!!そうか!!バッカじゃないの!?」

弟「おめでたいの無いなぁ・・・白と黒ばっかりだ。」
俺「デシちゃぁぁん、もぉ解ったからパンツ返してくんないかなぁ~!?」
弟「こんだけあるんだから、赤いのとか一枚ぐらいあっても良さそうなものなのに。」
俺「派手なのキライって知ってるじゃねーか!!」
弟「ない。」
俺「うん、そーかそーか、無いか!!パンツ返せバカ!!」

弟「ないです。」
俺「ノーパンでやれってか!?」


弟「おお、それなら迷う必要も無い。」
俺「何!?どうしたのお前!?なんで今日そんなに変態じみてるの!?さっきまでちょっとイヤラシイ話して引いてたのに、
  どんな変身ブチかましてくれてんの!?」
弟「試しに、ってコトですよ。皆がパンツパンツ言ってるなら、それを敢えて履かないコトによりゲン担ぎになる可能性がある
  こともまた然り。ここでもし取れたら師匠は毎週ノーパンで予想すればいいのです。」
俺「貴様・・・!!毎週俺に恥かかせる気だな・・・!!」
弟「ふふ。」
俺「そっちがその気ならやってやる・・・!!」
弟「?」

俺「お前のパンツ、全部穴あけてやる!!」
弟「やだああああああああああ!!!!!」


俺「あぁ!?穴が開いてた方がいいんだろ!?靴下に穴があるんなら、パンツにだって穴があった方がイイに決まってる
  だろぉが!!」
弟「そんなの横暴だ!!」
俺「人をノーパンにしといて何言ってやがる!!おおそうだ、ブラのてっぺんにも穴あけてやんよ!!」
弟「それじゃブラの意味無くなっちゃう!!」
俺「イヤならパンツ返せ!!さぁ!!」
弟「・・・仕方ない、ハイ。」
俺「まったくもー・・・」
弟「師匠の為を思ってのコトなのにぃ。コレで当たる様になるかもしんないのにぃ。」
俺「余計なお世話だっつーの・・・んー・・・」
弟「どうしたの?履かないの?」

俺「・・・なんか状況に慣れた。」
弟「じゃあ試しましょう。」



★ノーパンでダイヤモンドS予想

俺「快適かもしんない。」
弟「・・・ノーブラでノーパンの人が目の前に居る。」
俺「・・・お前がノーパンにしたんだろーが。」
弟「長距離ノーパン予想の師匠ですね。」
俺「斤量が軽いのはいいことだ、とでも言えってか!?」
弟「ホレホレ、大好きな3000m以上のレースだぞ。ノーパンで当ててみろー。」
俺「手は抜かんよ。」
弟「おお。」
俺「それにしても、なんともまぁ地味なメンバー。さすがダイヤモンドSですな。」
弟「重賞ウイナーがフェイムゲームとセイクリッドバレーしか居ないんですねぇ。」
俺「芝は良だろうけど、強引な開催となった週頭のダメージが少なからず残っていそう。まぁ3400m戦って時点でタフな
  レースではあるんだけど、真面目にこの距離と馬場をこなせるか否かが焦点になりそうだね。」
弟「ふんふん。」
俺「コレ、トリックさんが順調なら勝ってたんじゃねーか?」
弟「・・・そんな感じしますよねぇ。」
俺「まぁともかく、ここでまず注目が行くのがタニノエポレット。前走万葉Sを圧勝しただけに、この距離でこのメンバーなら
  一気に頂点へという可能性が大きく感じられる馬だ。」
弟「そうだね、岩田騎手もここに来てノってきた感じがある。」
俺「あとは最内フェイムゲーム、府中がどうかなってトコではあるけど、鞍上は長距離大好き北村騎手。前走の内容も上々
  で、多分この二頭とアドマイヤバラード辺りが上位人気を形成するんじゃなかろーかと。」
弟「そんな感じですね。」
俺「この三頭の三連複を、まず抑えとして買っておくかな。」
弟「順当に決まりそうって読みですか。」
俺「いや、あくまで抑え。予想は全く違う。」
弟「おぉ?」

俺「ファイヤー!!!!!」
弟「!!!!!!!!!!」


◎ファイヤー

俺「ファイヤーです。」
弟「・・・ファイヤーですか。」
俺「この馬の珍妙なレース成績、何故ダートに戻らず芝路線を歩むのか。非常に謎ですな。」
弟「芝勝利経験無し、障害戻りで晩秋Sを勝った後に何故かジャパンカップに出てブービー、そして万葉Sで5着・・・」
俺「その万葉Sでは突き放されてるのだから、ここでの勝ち目はなかなか考えにくいところかな。」
弟「そうですよ。しかもノリさんじゃないですか。」
俺「そう、我が天敵ノリさん。」
弟「何故わざわざこういう場面でノリさんを・・・」

俺「お誕生日ファイヤー!!」
弟「!!!!!!!!!!!」


※ノリさんは2/23がお誕生日です

俺「フェブラリーSが誕生日のレースになるんだけどね。大外からシルクフォーチュンで発進かぁ、ここも何かありそうと言えば
  ありそうなのだが、こっちでは勝つにまで至らないだろう。」
弟「長距離予想でもなんでもなく、ノリさんのお誕生日だからって理由ですか!?」
俺「いや、正直パンパンの馬場を想定したら買いにくい。ちょっとタフな環境下になることを考えてのコトだ。」
弟「ほぉ。」
俺「何故この馬がここに来て芝に固執するか、普通ならジャパンカップでギャグみたいなレースした後にダートに戻すのが
  正当だろうに。それを万葉Sに出て5着という成績を経て、また府中の芝レースに出てくる。芝に対する手応えがあった
  と考えてもいいんじゃないかな。」
弟「ううむ、そう考えられなくもないけど。」
俺「とりあえずダートとは言え府中は得意な馬だ。左回り適正も充分、少し荒れた感じの馬場なら、ダート2500mを走り切る
  スタミナ一発で持っていけそう。ノリさんの誕生日祝いはここでやろうじゃないか。」

◎ファイヤー
○フェイムゲーム

馬単馬連ワイド ◎単複


俺「コレで勝ったらノリさんにパンツあげる。
  パンツオンファイヤーしようぜ!!」


弟「なんか、物凄いピンポイントな予想ですねぇ・・・」
俺「総取りだな、フフッ。」
弟「えっちらおっちら走りそうな気がするんですけど・・・」
俺「そうなったら逆にパンツもらう。」

弟「フェイムゲームなんですね。タニノじゃないんだ。」
俺「単純にさ、レベルの高いレース経験の有無ってのが、レースそのものを楽に感じられるかどうかってトコに繋がってくると
  思うんよ。フェイムゲームは前走AJCC、ファイヤーは前々走がJCで前走が好戦歴の無い京都での5着。この舞台でなら
  って感じが漂ってると思うのよね。」
弟「こういう時ってさぁ。」
俺「?」

弟「普段結構推してるロードオブザリングがヤッちゃうって
  コト、あるんじゃないの・・・?」

俺「そ、そう言われるとスゲェ怖いんだけど・・・」


弟「・・・複勝かな?」
俺「・・・買っておくかぁ。」


弟子予想
◎タニノエポレット
◎アドマイヤバラード
▲フェイムゲーム
▲セイクリッドバレー

三連単◎1,2着→▲3着 三連複◎二頭から
 


弟「タニノは安定すると思うんだけどなぁ。距離が伸びれば伸びる程良さそう。」
俺「ダンスインザダークは長距離強いからなぁ。ただクラスが上がってから万葉S勝利までの苦戦っぷりがどうも気になる
  ところなんだよねぇ。ココで勝って天皇賞戦線に影響与える馬が居るとしたらフェイムゲームかと(モソモソ)。」
弟「下級馬がここ勝っても新星にはなれないって感じなんだね。」
俺「そう見えちゃうかな(モソモソ)。」
弟「・・・さっきから何をモソモソしてるんです?」

俺「今になって下半身が冷えてきた。」
弟「そっか、ノーパンだったね。」


俺「おしっこしたい・・・」
弟「してくりゃいいじゃん。」




俺「ねぇデシちゃん!!おしっこする時に
  ノーパンだとスッゴイ楽だよ!!」

弟「トイレから大声で変なコト言うな!!」




※ただ、やはりノーパンはなんとなく心細い

   

↑PLEASE 1DAY 1CLICK EVERYDAY!!↑

[ 2014/02/22 02:25 ] 中央重賞予想 | TB(0) | CM(38)

ゲン担ぎの話

俺「フフ。」
弟子「・・・どうしてくれるんですか。」


浦和5R フライングマオ 折笠豊和 11着


俺「フフフフ。さすがオリィだ。よく解ってるじゃないか。」
弟「・・・なんでそんなに得意気なんですか。最悪の結果じゃないですか。」

俺「キレイに飛んだだろ。」
弟「ウマくねーんだよ!!」


俺「しっかし驚いちゃったな、フライングマオ6番人気かよ。どんだけ人気してるんだよ。」
弟「師匠のせいで被害者が増えたんじゃないですかぁ?」
俺「被害者って言うなよ。」
弟「被害者じゃん。」
俺「信者だよ。」
弟「余計悪いよ。」

俺「でもさー、まぁサイン読みみたいなモノで時事にコジ付けする予想法ってあるじゃない。そういう人らはオリィがどんな
  モノかも知らずに、フライングマオって名前だけでゲン担ぎ的な意味で買っちゃうってコトもあるんじゃないの。」
弟「タイミングがタイミングだからねぇ。あるかも。」
俺「俺はオリィがどんなモノか知ってる上で、こういう風に言ったんだからさぁ。」
弟「モノって言うな・・・」
俺「ま、これから女子シングルが始まるんだけどさ。ここはもうオリィがマオちゃんをキレイに飛ばしたと切り替えれば、それ
  だけで済むワケだよ。」
弟「都合がいいなぁ。」
俺「ゲン担ぎなんて思い込みさ、でもそれが楽しかったりするんだな。」
弟「オカルトではあるんだけどね。」
俺「競馬当てる為でもさ、実際に効果があるかどうか解らない『御守り』みたいなモノを持って行ったりさ、勝負しに行く前に
  個々で必ずやるコトとかさ、多分、多くの人が『そんな非現実的なもの信じないよ』とか言いながらもやってたりすると
  思うんだよねー。」
弟「うんうん。」
俺「お前、頷いてるけど何かやってるの?」
弟「恥ずかしいけどやってるよ。」
俺「ほう、言ってみなさい。」

弟「ピノたべるよ。」
俺「・・・好物食ってるだけだろ、それ。」

弟「とてもいいんだよ。」
俺「とてもおいしいの間違いだろ・・・」
弟「食べると元気になるんだよ。」
俺「そりゃ自分が好きなモノ食えば元気にもなるだろーけどな。」

弟「あとはまぁ、本当は剣先スルメが好きなんだけど、競馬やる
  日はアタリメを食べるようにしてますね。」

俺「そういうことなんだけどさ、そこまで一気に発言がオッサン臭く
  なると聞いてて悲しくなるね。」


弟「スルメよりアタリメ。」
俺「でも解りやすいな、とっても簡単な語呂によるゲン担ぎだ。」
弟「あとはねー・・・コレは恥ずかしいんだけどね・・・」
俺「お、恥ずかしいコトか。ワクワクしちゃうね。」
弟「去年のチューリップ賞でね。三連複で万馬券取ったでしょ。」
俺「・・・もうすぐ一年経っちゃうぞ。」
弟「そんで、やったー!!ってなって、その日のお風呂に入る時に気付いたんだ。」
俺「マァ♥お風呂で何に気付いたの?」
弟「靴下に穴が開いてたの。親指のトコ。」
俺「・・・」

弟「・・・コレだ!!」
俺「貧乏くせぇよ・・・」


弟「それ以来、穴を狙う時はその穴あきの靴下を履いているのです!!」
俺「うん、それはねぇ、お前が思っている以上に恥ずかしいコトだと思うのね。」
弟「じゃあ靴下買う金くれよ!!」
俺「ピノ我慢すりゃいくらでも買えるだろ!?そんなもん!!」

弟「師匠もゲン担ぎぐらいすりゃいいのに。っつーかしてたりするの?」
俺「まぁ確かに、最近あんまりしてないね。」
弟「ちょっとは神頼みぐらいした方がいいって。自分じゃどうにもならないんだから。」
俺「ドサクサに紛れて凄くヒドイこと言われた気がするんだけど、気のせいでしょうかね・・・?」
弟「大体はさ、勝った時と同じコトをするよね。『あの時こうしたら勝ったから、またそうしよう』みたいな。」
俺「ああ、そうだねぇ。」

弟「勝ったことがないからできないんだね。」
俺「・・・ひぐっ」


弟「何も言い返せない程の図星なのかよ・・・」
俺「いじめられてるよう・・・」
弟「でも何か、普段の服装のこだわりとかは競馬と全く関係無かったりするの?」
俺「服装?」
弟「服装。」
俺「室内ではノーブラであることと競馬は特に関係無いよ。」
弟「うん知ってる。言わなくていい。」

俺「このブログの会話はいつもノーブラでしています。」
弟「帰ってきてまずするのがブラを外すことって、完全に変質者だよ・・・」
俺「ノーブラである理由は、単純にブラジャーがキライだからですよ。ゲン担ぎでもなんでもありません。」
弟「玄関で靴脱ぐより先にブラジャー外す人ってなかなか居ないと思うよ・・・」

俺「こないだ玄関でブラ外してたら、宅急便の配達の
  お兄ちゃんに見られてヤラれると思った。」

弟「ええ、そうなりますからね。」

俺「配達物がモーリスだったら完全にアウトだったぞ、アレ。」
弟「めんたいこで良かったですね。」
俺「めんたいこも使い方次第だけどな。」
弟「そろそろ話の軌道を修正してくれませんか。」

俺「御守りっつーか、一時は『コレのおかげかもしれない!!』みたいになったグッズはあるよ。」
弟「あ、何か思い出した。」

俺「2012年の木津川特別で三連複4頭BOXで取れたろ。
  ありゃ『黒いザクさん』のおかげだと。」


2012年 2月11日 木津川特別 三連複126,890円

弟「あの時は本気でそう思って、なんか祀ってましたよね・・・」

俺「今となってはむしろ、『黒いザクさんに何か吸われたんじゃねーか』ってぐらいだけども・・・」


※黒いザクさんとは・・・
ヤフオクで購入した、JAP工房というシルバーアクセサリー職人集団が手がけたガンダムシリーズの指輪。
中でもザクの顔をしたリングは人気が高く、その中でも『黒い三連星モデル』は玉数がより少なくて稀少。
受注だけで完売し一般市場に殆ど出回らず入手困難だったのです。
ある時、即決価格が低めで出品されていた為、管理人はヒャッホイと飛びつきました。
商品到着日が木津川特別の前日でした。おしまい。


弟「まぁ、今思うと単純に『師匠っぽい馬券だなぁ』とは思うんだが。」

1着 デンコウジュピター・・・メイショウオウドウ産駒
2着 ロードロックスター・・・ムラッ気満点の逃げ馬 母レディパステル
3着 テキーラ・・・この時は国分のキョーちゃん騎乗


俺「まーでも。そう思うのも面白かったりするワケで。」
弟「ザクさんは今どうしてるの?」
俺「他の御守り達と一緒にアタイの勝利を望んでいるのさ。」
弟「他の御守り達?」
俺「ホラ!!」

黒いザクさん
※中央で黒光りしてるのが黒いザクさんです

弟「禍々しいだけなんだけど。」

俺「今はこの子達と一緒に競馬を楽しんでます。」
弟「キュウべぇ捨てろよ。」
俺「魔法少女にしてくれるかもしんないじゃないか!!」

弟「何が少女だよ、風船みてぇなオッパイしてるくせに。」
俺「マミさんの悪口言うと怒られるぞ。」
弟「そうじゃねぇってば・・・」
俺「実際のトコロ、ここの予想見て貰えりゃ解るけど、コイツら何の役にも立ってないんだけどな。」
弟「だったらもっと他のコトすりゃいいのに。」
俺「雑誌の巻末宣伝とかに載ってる白蛇の財布とか買うか。」
弟「ウソ臭い有料情報買うより頭悪そうですね。」

俺「読者さんにはよく『お祓いしてもらえ』って言われますけど。」
弟「そういうレベルでボクら不憫なのかなぁ・・・」
俺「確かにさ、『こうしたら勝てた』ってのがあるんだから『こうしたら勝てなくなった』ってのもあるんだよな。」
弟「ああ、そうか。そういうコトもあるかもしんないね。」
俺「心当たりあるんだよなぁ・・・当たらなくなった理由・・・」
弟「そんなのあるの!?」
俺「結構ハッキリしてるんだよ。」
弟「なんだ。じゃあそれを何とかすればいいかもしれないじゃないか!!対策できるじゃん!!」



俺「ブログ始めてから当たらなくなった・・・」
弟「!!!!!!!!!!!!!!!!!!」




俺「・・・言い訳だと思ってるだろ、貴様ら。」
弟「読者さんを貴様ら呼ばわりしないようにお願いします・・・」
俺「ぶっちゃけさぁ、もうちょい当たるつもりで始めたんスヨ。するとどうでしょう、本当に当たらないじゃありませんか!!」
弟「コレはねぇ、正直そう思う。よりヒドくなった。」
俺「結構デカいの少点数で取ってたりしたんだよぉ!!本当なんだよぉ!!」
弟「最早誰も信じまい・・・」

俺「もし俺がここでブログやめたらバッカンバッカン当たる様に
  なるハズだぞ!!どうする!?」

弟「うん、全くイメージできないネ♪」

俺「当たらないよぉ、当たらなくなっちゃったんだよぉ!!」
弟「予想って、人に見せると当たらなくなるって言う人も居るからなぁ・・・」
俺「じゃあウソ書けってか!?うん、アリかも!!」
弟「師匠ウソつくのスゲェ下手でしょーが・・・」

俺「面白いもんでね、『俺が切った馬が来る』とか言ってた時にさ、自分で切っておいてその馬を試しに買うとさ、本当に
  来ないんだよね。そういう時は。エヘヘッ!!ヘヘッ!!」
弟「涙目で笑いながら話すのヤメてよぉ!!」
俺「ホラホラ、デシちゃんももうすぐ万馬券当ててから一年経っちゃうゾ!!どうする?どうするゥ!?穴の開いた靴下
  効果も全く無いゾォ♥」
弟「ふぐうっ!!」
俺「もう、こうなったら・・・!!」





俺「皆なんかやってたら教えてよ!!マネするから!!」
弟「人のゲン担ぎにすがるんじゃねーよ!!」


俺「やってない人はね、カッコ良くてクールな『バカじゃねーの』系のコメントでもしていくと良いでしょう。」
弟「変なクギを刺すなよぉ・・・」
俺「あと『マネするから』ってトコ意識して変なコト書かないでよ!!」
弟「変なコト・・・」

俺「『レース前は必ずヌキます』とか言ったらブッ殺すよ!!」
弟「実際に居そうだから余計イヤだ・・・!!」

俺「下ネタ言えば面白いと思ってる、下品で幼稚な男はキライだ。」
弟「恐ろしい程説得力が無い物言いですね・・・」
俺「まぁ・・・人のゲン担ぎをマネしたところで何がどう変わるものでもないってのは解ってる。ただちょっと知りたかっただけ
  という話なんだけどね。」
弟「ちょっと面白そうではあるなぁ。」

俺「『そんなコトしてるの?プププゥ!!』って人が沢山居ると、
  とてもシアワセな気分になれます。ご協力お願いします。」

弟「『プププゥ!!』は余計ですってば・・・!!」




※大喜利感覚でご参加下さい

 

↑PLEASE 1DAY 1CLICK EVERYDAY!!↑

[ 2014/02/20 02:44 ] その他 | TB(0) | CM(36)

浦和ユングフラウ賞の予想と、あの男に掛けられた命運

俺「ハイ、皆さんコンニチハ。中央月火開催いかがでしたでしょーか?」
弟子「・・・」


俺「我々、競馬どころじゃありませんでした。」
弟「死ぬかと思った・・・」


※土日の大雪による流通の遅れによるクライアントのトラブルに巻き込まれ、
 なぜか一緒にその対策をするハメに。月曜は特に死にかけたのです。



俺「トラブル対応の教育が成っちゃいねぇ・・・売りっ放しの営業ばっか育ててるからだよ、あのパニックルーム・・・」
弟「オタつき方が尋常じゃなかったですね。柔軟に対応できず、何をどうしたらいいのか解らない感じで。」
俺「痛い目に合ったんだ、あれで反省してくれりゃいいんだが。他社はおろか同社の他部署からもボロクソに言われた挙句
  に個人でヘルプやってる俺に顎で指図されて動き回りたくはないだろうに。」
弟「そうだよねぇ。」
俺「まーそんなハナシはさておき。東京新聞杯はホエールキャプチャが勝ったそうで。」
弟「キャプちゃん!!おめでとう!!」
俺「挫折を乗り越えた不屈の女王、得意の府中マイルで牡馬相手に返り咲き。凄い馬だね。オメデトウ!!」
弟「白くなったねー、キャプちゃん。キレイ。」
俺「トリックさんもこの喜び様です。」

トリックさん大喜び

弟「何してんだよ、トリック翁・・・」

俺「そんで火曜のクイーンカップは評判馬フォーエバーモア勝利と。」
弟「蛯名騎手が二日連続勝利ですね。」
俺「スゴイねぇ、エビちゃん。」

エビちゃん

俺「ホメてんのに怒るなよ、エビちゃん。」
弟「もうこの画像ヤメてよ!!」


俺「まぁ、そんな感じで四日連続開催となった中央なんですけど。その煽りをモロに食らうのが南関浦和なワケでして。」
弟「月曜は開催しなかったんですね・・・」
俺「先週の船橋と同じ流れだねぇ、火曜は開催したけども中央開催とカブった形。売上は持っていかれただろうな。」
弟「やっぱそうなっちゃうのかなぁ?」
俺「中央重賞開催と南関平地競走じゃ集客能力が違うさ。」
弟「そっか・・・」
俺「まぁでも。水曜浦和は楽しみが大きなレースが二つある。まずはメインのユングフラウ賞から予想していこう。」
弟「二つ?」
俺「浦和だよ。」
弟「イヤな予感しかしない・・・」



★3歳牝馬の南関重賞 ユングフラウ賞

俺「まぁ予想していこうって言ってもね、キャリアの薄い3歳牝馬戦。結構見所の難しいレースかと。」
弟「そうですねぇ、浦和経験馬も少ないし・・・」
俺「直線が短い左回りの浦和コースだけに、大井での好成績を信用していいものかどうか。」
弟「真逆なんだもんね。」
俺「とりあえずそんな中で、能力的に信頼できそうなのはノットオーソリティぐらいなのかな。前走の東京二歳優駿牝馬で
  一番人気を背負いド派手に出遅れ、早めに巻き返しを狙いコーナーで進出するも末脚を失い3着争いの中での5着。
  もうレースとしてはボロボロの内容だっただけに、馬は5着でもホメられる。」
弟「本来は先行する馬なんだもんね。」
俺「で、最内から逃げるであろうタントタント。浦和で逃げなら一発でハマる可能性もあるけど・・・敢えて嫌ってみようかな。
  そんなコース特性は誰でも解っているコトだし、逃がしたら怖い馬だって誰だって思ってるハズ。この馬は簡単に逃がし
  てはいけない、それが周知されてる逃げ馬はまず潰される対象になるからね。」

弟「やったぁ♥」
俺「本命か・・・」


弟「地雷っぽさもあったんだけど、師匠がそう言ってくれたから安心なのです!!」
俺「逃げたら粘っこい馬だけに、最内で好発進決めてそのまんま・・・って可能性はあるけどねぇ。全体の性能レベルに差が
  あまり無い状況で、怖さがある逃げ馬ってのはまず目標にされると思うんだよなぁ。」
弟「確かに、そういう騎手による判断能力が問われるコースではあるんだよね。浦和って。」
俺「ましてやココは1400m。マイル以上の距離に自信がある面々は当然早めに仕掛けられる。脚をドコまで溜めるかよりも、
  ドコから脚を使うかって勝負になるんじゃないかな。」
弟「じゃあ東京二歳の勝者、ブルーセレブなんかは決め手持った馬だからここでも好戦できそうですね。」
俺「あんまり後ろ過ぎるのもどうかなぁ。」
弟「おぅ・・・」

俺「ここでのトップハンデはちょっとダメージになる気がするなぁ。行き脚がそんなにイイ馬ではないだけに、前走からプラス
  2kgの斤量はスピード感が増す1400mではモロに影響しそう。」
弟「そっか、賞金トップだからハンデ大きいんだ・・・」
俺「まぁノットオーソリティも55kgなんだけどね。この馬は56kgで良馬場勝負を制した実績あるからなぁ。」
弟「ほうほう。」
俺「ちょっと懲りずに狙ってみたいのが金沢から来たイグレシアス。」
弟「おー、東京二歳と全く同じ予想ですね。」
俺「距離は忙しそうだけど、要は位置取り次第って感じするんだよな。今回が転厩初戦だけど浦和仕上げで望んでもらい
  たいね。」
弟「浦和仕上げ?」
俺「船橋の坂本厩舎に来たんだけど。」
弟「うん。」

俺「浦和連対率35.7%は心強い数字だろ。」
弟「!!!!!!!!!!!!!!!」


俺「まぁ、そもそも出走数が少ないんだけどな。水曜が今年初の浦和参戦になるし。」
弟「高いですね、その数字は・・・」
俺「まーでも、それを言っちゃったらブルーセレブの武井和美厩舎。」
弟「?」

俺「浦和連対率50%なんですけどね。」
弟「拾っていいですか、ソレ。」



◎ノットオーソリティ
○イグレシアス
▲ブルーセレブ
▲ハイエストパワー

三連単◎→○→▲ 三連複◎○から 馬連◎○



弟「なんだかんだでトップハンデ対決ですか・・・って、ハイエストパワーって何者・・・」
俺「1400mなら頑張れるんじゃないかなぁ。タントタントを突っつき回すか、大外から思い切って行っちゃうか。」
弟「あら、前走大敗した以外は連対してるのね。」

俺「ミスターピンクがピンク帽なんだよね。」
弟「そっちの理由が明らかに大きいですよね。」



弟子予想
◎タントタント
◎ブルーセレブ
▲ノットオーソリティ
▲コマンドゥールキイ

三連複◎二頭から 馬連◎から



弟「ノットオーソリティ、また何かやらかしそうで怖い。」
俺「それはあるけどねー。」
弟「警戒されつつも、やっぱり前を進みそうな最内枠タントタントは狙いたくなっちゃいますよ。隣のフミオさんも競り合う様な
  馬じゃないからすんなり行けるハズ。逃げ切っちゃえ。」


★さて、問題は5Rです

俺「チマタはオリンピックで沸いてるワケだが。」
弟「急な話の切り替えですね・・・」

俺「葛西選手、カッコ良かったねー♥」
弟「個人団体でメダル!!スゴイスゴイ!!」
俺「羽生くんも金メダルだよ!!」
弟「やったぞー!!」
俺「でも、フリーで2回転んじゃった・・・」
弟「本人も悔しがってましたね。」

俺「帰ってきたら転んで打っちゃったトコをペロペロして
  あげないと。」

弟「化膿しちゃうからダメです。」

俺「俺の愛がこんもり詰まった唾液にそんな効果があるワケがない。」
弟「うるせぇ、ペロペロバカ。」
俺「ペロペロバカ・・・」
弟「で、なんで急にオリンピックの話を?」
俺「水曜深夜に女子フィギュア個人戦始まるっしょ。」
弟「うん、また寝不足になっちゃうね。」
俺「やはり期待の中心になるのは真央ちゃんでしょー。」
弟「強敵だらけだけど、頑張ってほしい!!」
俺「トリプルアクセルがしっかり飛べれば金の期待も充分だからね、ミス無く演技してほしいね!!」
弟「そうだね!!」
俺「そんな真央ちゃんを応援するべく、水曜浦和5Rでこんな子が走るんだ!!」


7枠10番 フライングマオ


弟「おおおおおおおおおおおおおおお!!
  このタイミングでこの名前とは!!」


俺「真央ちゃんがしっかり飛べる様に祈りを込めて、この子をみんなで応援しようね!!」
弟「うん!!応援する!!」


俺「頼むぞ!!オリィ!!」
弟「おヴぉえぼぉうぇぶぉうえっ」



7枠10番 フライングマオ 折笠豊和騎手


俺「・・・吐いちゃった。」
弟「ぶぉえっ・・・おうぇえっ・・・」
俺「なんて失礼なヤツなんだ、君は。」
弟「はぁっ・・・はぁっ・・・ふぐぅぅっ!!」
俺「なんで怒ってるんだよ。」

弟「・・・縁起でも無ぇよお!!」
俺「オリィが信じられないのか!?」
弟「なんで・・・よりによってこの日に!!こんな名前の子に!!
  
なんでよりによってこの騎手が!!」


俺「この騎手呼ばわり・・・」
弟「ヒドイよぉ・・・イヤガラセだよぉ・・・!!」
俺「今年勝ってるんだぞ!?」
弟「だからなんだよぉ!!」

俺「だからなんでしょうねぇ。」
弟「もぉヤダよぉぉぉぉぉ!!」


俺「勝ちゃいいんだよ、勝ちゃあ。」
弟「・・・どんな子なんですか、この馬は?」
俺「中央未勝利で南関入り、一度連対経験アリだね。前走もオリィで南関初出走、今回が二走目だ。」
弟「前走何着?」
俺「12頭中8着。」
弟「・・・なんか微妙だなぁ。」

俺「大丈夫、1着との差は2.6秒しか無い。」
弟「大差極まりねぇよ!!」

俺「コレは大仕事だぞ、オリィ。真央ちゃんの成功は君にかかっている。」
弟「やだ、やだぁぁ!!折笠騎手に委ねたくないよぉ!!」
俺「ひどいのね・・・」
弟「チェンジ!!御神本さんにチェンジを要求する!!」
俺「おいおい・・・」
弟「だってぇぇ・・・!!」
俺「なんで御神本騎手なんだよ。好きだからか?」
弟「折笠騎手より上手だもん!!」
俺「似た様なもんじゃねぇか。」
弟「ドコがですか!?」

オリィ mika.jpg

俺「ホレ。」
弟「・・・?」

俺「勝負服で使ってる色とか一緒じゃん。」
弟「全く関係が無い!!」

俺「ふふ、楽しみだな。オリィがどんなメッセージを込めて騎乗するかな。」
弟「不安でしかないよ・・・!!」
俺「ちなみにオリィは今年の1/14、今年二度目の騎乗で勝利しているんだけども。」
弟「・・・」

俺「それ以降はえっと・・・一度もシンガリ負けしてないんだよ!!
  スゴイだろう!!」

弟「言い方濁して印象変えないでよぉ!!」

俺「他にどう言えっていうんだよ。」
弟「要するにそういう成績ってコトでしょーが・・・」
俺「まぁね、月火と憂き目に合った浦和だけど、こういうトコで盛り上がっていこうよ。」
弟「強引な盛り上げ方だなぁ。」
俺「みんなでオリィとマオちゃんを応援しようよ。」
弟「・・・わかったよう。せっかくだから応援するよう。」

俺「そんで複勝買い込んで浦和に貢ごうよ。」
弟「希望プリィィィズ!!!」





※いや、無くはない・・・んー・・・無いかも
 ちなみに10Rでケイアイアルテミス(月の女王)にも騎乗予定。んー・・・もっと無いかも

   

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[ 2014/02/19 02:59 ] 地方競馬予想 | TB(0) | CM(22)

看病と予想

俺「おおぅ、ジェンティルちゃん・・・」
弟子「Oh・・・」

京都記念 結果
1着 デスペラード
2着 トーセンラー → 弟子▲
3着 アンコイルド → 弟子○

6着 ジェンティルドンナ

俺「んー・・・全く伸びなかった。」
弟「馬場ですかねぇ・・・」
俺「それだけじゃないと思うなぁ。まぁ、馬体も増えてたし、先を見据えた状態なのは間違いないんだけど、ソレ言ったらどの
  馬だってそうだからねぇ。内容としては天敵ノリさんの久々のコワイ逃げが炸裂、完全にヤラれた感じ。」
弟「デスペラードってネオユニヴァース産駒なんだな。」

俺「ロジユニさんにもよくヤラれたもんだよ・・・」
弟「トラウマだなぁ。」

俺「でもジェンティルは今後どうなっちゃうんだろ。ドバイ遠征どうなるのかな?こういう負け方は陣営としても想定外だと
  思うんだが。」
弟「掲示板の外になっちゃったよぉ・・・こんなジェンティルちゃんは見たくなかった・・・」
俺「オルフェ引退して寂しくなっちゃったかな。」
弟「ああ、そうかもしれないですねぇ。」
俺「状況から考えても馬場が相当ボコついてたみたいだからねぇ。それこそ昨日のヒットくんの件で出た昨年の宝塚記念、
  あの環境下ではダノンバラードを捕まえられない3着だったんだから、やっぱり馬場の影響は大きい。時計もとても遅い
  結果だったから、やっぱり力の要る馬場だったんだろう。」
弟「そこで完調じゃないからこの結果かぁ・・・」
俺「納得できるって言えばできるかもね。」
弟「今日のレースから見る、先の展望ってどんな感じになるのかな?」

俺「とりあえずヒットくんが阪神大賞典と天皇賞は
  良馬場ならもらったも同然じゃないか?」

弟「!!!!!!!!!!!!!!!!!!」


ヒットザターゲット → 5着

俺「思った以上に走りました。この馬場じゃムリだ・・・って思ってたんだけど、諦めなくなったなぁ。」
弟「どうしたらそんな強気になれるんだよ!?」
俺「57kgであの馬場であのメンバーなら、2ケタは覚悟してたよ。とりあえず枠は得手不得手が無くなったかな、やっぱ外
  よりも内がいいけど、ラチに沿わずあの馬場でちゃんと伸びた。得意条件揃えば完全無欠です。」
弟「成長しているのか。」

俺「キ○タマの成長力をナメんなよ。」
弟「その略し方流行んねーから!!」


※キ○タマ = 父キングカメハメハ 母父タマモクロス (代表例:ヒットくんのみ)

俺「予想以上です。大賞典グランドスラムが見えてきた、次は阪神の坂越えだ。」
弟「追っかけられる馬が居ていいねぇ。トーセンラーの方が明らかに今日の結果で地力示してると思うんだけど。」
俺「良馬場の高速決着なら負けない。もう京都大賞典で勝ってるし。何よりヒットくんは強くなっている。」
弟「・・・わかりましたよう。」

俺「キ○タマナメんなよ!!」
弟「ナメませんよ!!」



★ツウさんが高熱出した

俺「えっとねぇ・・・」
弟「何やってんの、ツウさん・・・」
俺「今日までこの馴れ合いみてぇな流れ引っ張りたくなかったんよ。でもねぇ・・・」

オフレコ馬券の真実「京都記念」
お見舞い代わりに行ってクリックでもしてやって下さい



昨日は普通に仕事して、一杯飲みながら飯食って、帰り道に雪食って、
フィギュアの金メダル見て、ブログ更新して、仮眠取って朝からグダグダ競馬して、
競馬終わってから飯食って、一杯飲んだら眠くなって、ちょろっと寝て起きたら寒気がして…

ん?


雪食って…

そこか…

どこかのブログに雪は食べちゃダメって書いてあったのを見て、
興味本位で食っちまったのがこの結果か…。


ダメって言われるとヤりたくなる…。


俺「バカアアアアア!!!!!」

弟「ツウさんありがとう!!雪食べちゃダメなんだって、とてもよく解りました!!」
俺「ダチョウ倶楽部じゃねぇんだから!!『押すなよ、絶対押すなよ!!』的なニュアンスで『雪食うな』って言った
  ワケじゃないんだよ!!」

弟「雪食べるとあんな熱が出るんだね!!コワイ!!」
俺「39.4度って何!?風呂か!?」

弟「あーぁ。師匠のせいでツウさん雪食って倒れちゃったー。」
俺「・・・そうなっちゃうだろ?そういうコトになっちゃうだろぉ!?俺がそう言ったから食ったコトになっちゃうんだよぉ!!」
弟「そうだよ。あんなコト言わなかったらツウさん雪なんか食べなかったよ。」
俺「テメぇぇ・・・!!」

弟「あの熱じゃしばらく安静にしないと。インフルエンザかも。
  ブログ更新はお休みだね、師匠のせいで。」

俺「そういうコト言わないでくれよぉ!!」

弟「オフレコ読者の皆様、ゴメンナサイ。弱小ブログの管理人発言により、ツウさんは雪食って高熱出しちゃいました。」
俺「ふぐぅううぅぅううっ・・・」
弟「早く治るとイイですね。」
俺「・・・ソレだ。」
弟「・・・ドレ?」

俺「治す。」
弟「!!!!!!!!!!」


俺「治りが長引いてしまい、更新が全然できなくなってしまったら、オフレコの読者さん達に非難轟々浴びるコトになっちゃう
  んだぞ!?早く治して、とっとと復帰してもらわないと!!」
弟「そういうことになるのかな・・・でも病院行くでしょー、流石にこの熱じゃ。」
俺「病院行っても注射して薬もらって『しばらく安静にしてろ』って言われるだけだろ。」
弟「うん、それが大事じゃん。」
俺「その『しばらく』をどれだけ短くすることができるかが重要なんだよ。」
弟「なるほど。長引かせないって言うより、病院に行った上で更に早く治すってコトですね。」
俺「そう!!」
弟「それって栄養価高くて消化のイイお食事を作ってあげたりってコト?」
俺「そうだね。」
弟「師匠が?」
俺「!」

弟「嫁?」
俺「・・・」


弟「タイプとか言われてちょっとウレしいんだ。へへぇぇ。」
俺「しょ、食事は大事じゃないか!!」
弟「そうだねぇ。おかゆとか。おかゆ作るんだぁ、師匠がツウさんにおかゆ作るんだぁ♥
俺「おかゆじゃ即効性が無い。」
弟「おお!?もっと本格的なモノ作るの!?」
俺「ハイポーション作る!!」





弟「それ殺人になっちゃうよ!!」

俺「乾燥剤には気をつけるよ。」
弟「そういう問題じゃねぇって・・・!!」
俺「あとは治療だ!!」
弟「治療って・・・お医者さんじゃないでしょ、アンタ・・・」

俺「確か一昨年の忘年会で、コスプレ余興するのに使ったナース
  服があったな。あと浣腸用の注射器も。」

弟「アンタ余興で何したんだよ!?」

俺「人体の構造なんて、複雑ではあるけど理屈は単純なモノなのさ。」
弟「どういうこと?」
俺「ツウさんは雪を食べて高熱出したんだよ。そこはハッキリしているね。」
弟「そうですね。」
俺「つまり、悪い物を食っちゃった状態。熱が出た原因が食物にあるのなら、病原は腹にあるってコトさ!!」
弟「そういうものなのか・・・」

俺「浣腸してみんな出してキレイにしよう!!」
弟「!!!!!!!!!!!!!!!!!!」


俺「お腹の中キレイにすれば菌も出て行くよ!!すぐ治るよ!!」
弟「そんな簡単なもんじゃないよ!!しかも浣腸って!!」
俺「デシちゃん。」
弟「なんだよぉ。」

俺「練習させて!!!!!」
弟「断固拒否する!!!」


俺「いいじゃん、上手にやらなきゃ意味が無いんだから練習させろよ!!」
弟「なんでその練習台にならなきゃなんないんだよ!?自分でやれよ!!」
俺「ぬるいミルクでやるからいいじゃん!!」
弟「ぬるいミルクならいいって意味が解らんわ!!」

俺「ええぇ、練習無しにブッツケ本番なの・・・?」
弟「なんでそんなに人に浣腸する気満々なんだよ・・・」
俺「浣腸したいんじゃねぇやい!!ツウさんを治してあげる為なの!!」
弟「本当かなぁ・・・」

俺「ツウさんって、浣腸したらどんな声を
  出すのかなぁ・・・♥」

弟「完璧に浣腸したいだけじゃねーか!!」


俺「男らしく堪えるかな。それとも意外に『ひゃうっ』とか言っちゃったりして。そしたらカワイイね!!」
弟「もう口を動かすなド変態!!」
俺「2リットルもありゃいいか。牛乳。」
弟「頭オカシイんじゃねぇの!?」

俺「そういうワケで、ツウさんはお風呂とか入れないかもしれませんが、お尻だけはキレイにして待ってて下さい。アタイが
  治療の為にハイポーション作って浣腸しに行きます。」
弟「ドコからどう聞いても殺人予告にしか聞こえないんだけど。」

俺「汚ぇケツだったら承知しないんだからね。」
弟「承知しないのはツウさんの方です!!」


★月曜やるみたいだけど・・・

俺「えっと東京新聞杯の予想。」
弟「忘れずにやるんだね・・・」
俺「いよいよ明日はやれそうだね、コースの雪はほぼ片付いてた。」
弟「職員さん頑張った!!」
俺「まぁ一週のズレで開催されるワケですけども、やはり良馬場は期待できそうもない。でも不良にもならんかな、稍重か
  重馬場で考えちゃおう。」
弟「ふむ。」

俺「リルダヴァル複勝。」
弟「変わってねぇのかよ・・・」


俺「大外かよオイ!!」
弟「言った後に出馬表を見るなよ・・・」
俺「関西馬は二度の輸送が気になっちゃうなぁ。こういうトコでデリケートな馬って居るからねぇ。」
弟「道も混むだろうし・・・この組の関西馬は受難ですねぇ・・・」
俺「月曜だってやれるかどうか午後になっても決定出ない状態だったんだもんな、共同通信杯の組みたいに輸送中止を
  断定できず、ギリギリのラインで府中に到着するハズ。」
弟「じゃあ栗東組は危険って見ればいいのかな?」
俺「出なかったりして。」
弟「!?」

俺「輸送情報が全然出てねーんだよ、関西馬。でもJRAが月曜開催を発表したので予想してみるかなーと思ったんだけど、
  いやはやなんとも。移動でグッタリしてしまい、出走辞退する馬も少なからず居るんじゃないかなぁ・・・」
弟「えええ、かわいそうだよ・・・」
俺「そんな中で藤沢センセが3頭出しちゃうレース選びのセンスを
  爆発させてるワケだが。」

弟「藤沢祭り・・・!!」
俺「まぁ、こういう時こそね、本来はパドック見てさ、そういう見極めができるセンスを養いたいトコなんだけどね。いかんせん
  明日はお仕事なので見れないのです。そうなったら現時点の予想はもうコレでいいんじゃねーかと。」

◎サトノギャラント
◎コディーノ

馬連ワイド あとリルダヴァル複勝


俺「見れない人は買わない方がいいと思うわ。今回は特にそう言える。」
弟「ううう、ヴィルシーナに頑張ってほしいよぉ、今日のジェンティルの仇討ちしてほしい・・・」
俺「もうそれなら完全に応援って形にしとけばいい。こういうトコ気にして関西馬を事前に選べるワケがないよ、俺はそうした
  ってだけのコトだし。」

弟子予想
◎ヴィルシーナ
単複


弟「輸送に負けるなヴィルシーナぁ!!」

俺「まぁ正直、事前予想には向かない月曜開催だわ。いいメンツが揃ってるだけに内容は楽しみなんだけど、どんな
  コンディションで出てくるかという不安がここまで大きい開催日も珍しい。売上貢献したいと思ってる俺がこんなコト
  言うのは変かもしんないけど、明日は見れないなら買わない方がいい。そうしないと納得できないと思うよ。」
弟「確かにそうだよね・・・」
俺「PATとかで馬体重は見れるかもしんないけど、それだけでは納得できない点が多く出てきそうな気がする。やっぱり
  自分がある程度納得できる予想をしたいからね、それが今回できないからお茶を濁す程度の予想とさせて頂きます。」


★おまけ

弟「おや?」
俺「どうした?」

弟「ツウさんインフルエンザだって・・・」
俺「やっぱりな・・・」


弟「『インフルエンザだった』っていう更新をしてます。」
俺「無茶苦茶してるなぁ。」
弟「でもこう言っちゃナンですけど、師匠のせいじゃ無かったみたいですよ。良かった良かった♪」
俺「あー、雪食ったせいじゃないって?」
弟「インフルの潜伏期間から考えると、雪食べたの関係ないって。」
俺「ほっ・・・」

弟「雪は食べても大丈夫なんだね。」
俺「そんなに雪を食いたいか、お前は。」


弟「だってツウさん、大丈夫じゃないけど大丈夫だよ。」
俺「どんな日本語だよ・・・」
弟「でもコレで浣腸の必要性は無くなったね。」
俺「いや。」
弟「!?」


俺「とりあえず浣腸はしといた方がいい、浣腸だけは
  しといた方がいいって!!やっといて損は無いって!!
  
ツウさん浣腸しよっ♥ねっ♥」


弟「・・・」

俺「デシでちゃぁんと練習していくから!!
  大丈夫、俺はデキる子なの!!」

弟「練習なんかしませんからね!!」


kancyo.jpg





※モーリスかと思った?残念!!浣腸でしたァ♥

   

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[ 2014/02/17 02:05 ] 中央重賞予想 | TB(0) | CM(49)

京都記念の予想

弟子「どしたの師匠。」
俺「・・・」

あうう

弟「女の子みたいな顔して。」
俺「俺普段どんな顔してるの!?」

弟「ひっくり返ったフナムシのおなかみたいな顔。」
俺「淫獣か!?」
弟「帰ってくるなりPC開いてから、なんかうろたえっ放しじゃん。どしたの?」
俺「お前、ブログのコメ欄見た?」
弟「一緒に帰ってきたばっかりでしょ、見てないよ。おっかないコメントでもあったの?」
俺「おっかないコメントがあった。」
弟「ソレは大変!!」

俺「ツウさんがコメくれてる・・・」
弟「!!!!!!!!!!!!!!」


俺「あうう・・・」
弟「へ!?何言われた!?いよいよ怒られた!?」
俺「怒られてはいないよ。」
弟「じゃあ何?」
俺「えっと、バレンタインのモーリスのお礼と、前回記事へのお褒めの言葉と・・・」
弟「なんだぁ、良かったじゃん。」

俺「・・・お前より俺の方がタイプだったらしい。」
弟「・・・それはよかった。」


俺「・・・なんでちょっと不機嫌なの。」
弟「別に。」
俺「えええええ、どぉしよぉ・・・」
弟「・・・ボクのコトはなんか言ってないのですか?」
俺「フザけた耳した人外の貧乳にゃ興味無いって。」

弟「ちょっとアイツ八つ裂きにしてくる。」
俺「ウソです、ごめんなさい!!」

弟「じゃあ師匠を八つ裂きにすればいいのか。」
俺「ゴメンよう・・・でも、えっと・・・どうすりゃいいの?」
弟「何を急にタイプだって言われて女の子しちゃってるんですかぁ。」
俺「・・・」
弟「案外ウブなトコあるんだよねぇ~♥」
俺「モジモジ・・・」
弟「でもさー、タイプだとか好きとか言われるの、割と慣れてるじゃん。」
俺「そりゃお前、仕事間での飲みの席でのハナシじゃないか。あんな場所で言われたってときめかないもん。」
弟「ときめいてんの!?」
俺「・・・」
弟「わぁあ♥」

俺「だってお前、ツウさんキ○ガイなんだぞ!?」
弟「ソコなのですか!?!?」


俺「キ○ガイは経験無いよぉ・・・」
弟「経験とか言うな・・・」
俺「どんな目で見られてんだろーか。キ○ガイの視点でアタイはどんな風に見えてるんだろーか。」
弟「目を潤ませるんじゃねぇ。」
俺「キ○ガイってどんなプレイすんの!?ねぇ!!」
弟「キ○ガイを連発するんじゃねぇ!!」

俺「やっぱ泣かしにかかってくるの!?すっげぇドSなコトされんの!?」
弟「止まらなくなってきた。」
俺「おっかないのと痛いのはキライだよ。」
弟「・・・」
俺「お尻とかムリだからね。」
弟「えっと、何?覚悟できちゃってるワケ?」

俺「いや、そーゆーワケじゃねーけど・・・」
弟「何を妄想ブクブク膨らませとるんですか、あんまり突っ走らないで下さい。」
俺「うん・・・」
弟「ふぅ。」

俺「ツウさんて羽生くんに似てたりする?」
弟「やめろって言ってんの!!」


★ドキドキしながら京都記念の予想

俺「動揺してまーす。」
弟「顔がクフクフしてる。」
俺「予想できる精神状態じゃないよぉ・・・」
弟「予想って言うより、師匠はもうこの子の応援に徹するんじゃないの?」

ヒットザターゲット

俺「ヒットくんだ。」
弟「今年初戦だよ!!」

俺「狙えねぇ!!」
弟「ブホァーーー!!!!!」


俺「俺は買うけどフツーは狙えねぇ!!」
弟「ゲッホゲホ・・・ちょ、ちょっとぉ・・・」
俺「いや、本命だよ本命。かなり無謀な本命。」
弟「確かに相手は強いかもしんないけど、ゴールドシップとトーセンラーを撃破した京都の舞台だよ。」
俺「京都大賞典の時とワケが違うよ。ここはキビしいんじゃねぇかなぁ・・・」
弟「えぇ~、なんでぇ?」
俺「馬場状態。」
弟「ああ・・・今日は重馬場だったみたいだけど。」
俺「多分そんな良くならない、パンパンの良馬場で走らせてあげたかったけど・・・」
弟「でもヒットくんってキングカメハメハの子なんでしょ?パワーの必要な馬場ならディープ二強より信頼性が・・・」

俺「全く無いんだよなぁ。」

弟「ぬう・・・」
俺「確かにルーラーシップは重馬場の怪物だったし、ロードカナロアはパワフルなスプリント能力を持っていたし、ダートでは
  ホッコータルマエやハタノヴァンクール、ベルシャザールを出している点から、キングカメハメハという血はパワーが豊富
  な血であるという印象があるよね。」
弟「うん。」
俺「でもヒットくんはメッチャ非力な子なんだよ・・・」
弟「おぅふ・・・」

俺「坂は登れねー、馬場が荒れたら伸び切れねー・・・以前に比べたらマシになってきてはいるが、元々がそういう苦手要素
  を濃く持った子なんだよ。どちらかって言うと、坂の有無より馬場悪化の方がヤダよ。」
弟「そうなの?」
俺「宝塚でシンガリ負けした昨年、その原因は明らかに馬場だった。阪神の坂云々以前の問題だよ、良発表の事実上は
  稍重寄りの馬場でオタついたレースをしてただろ?ヒットくんにこういう馬場での勝利を望むには、昨年以上の大変身を
  期待しなければならないんだ。」
弟「流石に好きな馬だけあって、よく見てるね。」
俺「基本的な走行スタイルは変わらない。この子の走りは軽いんだよ、少なくとも日曜京都はこの子を狙える馬場状態には
  ならないと思う。馬券的にはハズす覚悟持って応援するよ。」
弟「でも同じ様なコトがジェンティルドンナにも言えちゃうんだよねぇ・・・悩ましいなぁ。」
俺「これだけの馬だ、変な馬場で無理はさせない様な気がする。ましてや福永騎手だから強引に勝ちを取るってコトもしなさ
  そうだよねぇ。」
弟「勝ってほしいなぁ。」
俺「ヒットくんとジェンティルは良馬場で見たい馬だよなぁ。」
弟「ボクはジェンティル本命。勝ってドバイだ!!」
俺「まぁ、イイ線なんじゃねーの。」
弟「・・・それで師匠、ハズす気満々でヒットくんご指名みたいだけど。」
俺「うん。」
弟「どうすんの?」
俺「こうする。」

◎ヒットザターゲット
◎アクションスター

馬連ワイド 二頭とも単複


弟「謎馬券じゃねーか!!」

俺「・・・アクションスターは割と真面目なんだけどなぁ。」
弟「・・・どこがやねん。」
俺「戦ってきたレースのレベルは、そりゃジェンティルやラーと比べて低レベルなものだよ。ただ神戸新聞杯から菊花賞、
  そして前走の準オープン勝利までの流れは上昇馬らしさと見ていいんじゃないだろうか。」
弟「菊花賞、最低人気だったんだな・・・」
俺「そう、最低人気。そして菊花賞自体もレースレベルとしては謎なレースだったね。しかしやはり不良馬場で行われた
  長距離レースだけあって、あの菊花賞が出走馬に残したダメージは大きい。現に勝者エピファネイアは故障、そして
  多くの馬が菊花賞以降のレースで勝ち星を挙げられていない。」
弟「おお。そうなのか。」
俺「菊花賞以降のレースで勝利してるのが、サトノノブレス、ラストインパクト、そしてこのアクションスターというワケだ。」
弟「ほう・・・」
俺「ケイアイチョウサンはむしろあの菊花賞でちょっとおかしくなっちゃったんじゃないか?最速の上がりをあの馬場で出し
  てしまった反動でもあったんじゃないかなぁ。その他の馬にしても、思うように結果を出せていない馬が多いワケ。」
弟「・・・なんだか昨年の札幌記念の様ですね。」

俺「正にソレ。」
弟「!?」


俺「札幌記念と菊花賞はホースクラッシャーなレースだったんだよな。そこから這い上がった馬だからこそ得られる結果と
  そのダメージを引きずる馬が別れたんだ。特に札幌記念は半ばドーピングの様な作用もあったかの様に思える。
  アスカクリチャンとアンコイルド、その後のレースで矢鱈凄かっただろ?あとラブイズブーシェ。」
弟「おお・・・エアソミュールも札幌記念後に連勝しとる・・・」
俺「要するに札幌記念に関して言えば、あんな田んぼみたいな馬場を走った後なら、良馬場なんて走りやすくてたまり
  ませんわ~♥
って状態を一時作り出せたワケ。」
弟「面白い見方だな。」
俺「菊花賞はもうただただしんどいレース。馬場状態で言ったら札幌記念よりマシだけど、それでも3000mあったんだから
  乗り手だって馬に如何にダメージを残さないか慎重になっただろう。そんなレースだったからこそ、出走馬のその後の
  名暗を分けるんだな。」
弟「しかしだからと言って、いきなりこのクラス相手で勝負になるかって言ったら難しいでしょー。」
俺「まぁ難しいとは思うけどな。それでも現4歳の成長力、菊花賞の生き残り、そして馬場状態を見越しての軽量有利を
  ちょっと狙ってみよっかなーって。」
弟「まぁ・・・馬連は無謀っぽいけど、こういう狙い方ならそれはそれでアリかぁ。」

弟子予想
◎ジェンティルドンナ
○アンコイルド
▲ラキシス
▲トーセンラー

三連単◎→○→▲ 三連複◎○から 馬単◎から


弟「まぁジェンティルちゃんでしょー♥」
俺「やっぱり強いじゃねーかって言わせてもらいたいですな。」
弟「馬場状態によるけど、無理はしてほしくないなぁ・・・」
俺「対抗アンコイルドなのね。トーセンラーじゃねぇんだ。」
弟「ラーは馬場と斤量と鉄砲成績で見ても、いくら京都巧者とは言えベストでは無さそうですからねぇ。それなら長距離G1
  戦線を昨秋戦って見せ場を作ったアンコイルドが、ここで重賞初勝利を狙ってくるんじゃないかと。そこをジェンティル
  ちゃんが弾き返すってスンポーです。」

俺「アンコイルド以外がディープ産駒なのはフラグか何かなの?」
弟「・・・その三連複買っておくか。」


俺「さて、日曜東京も早々と開催中止が決定してしまった様で。共同通信杯は24日になるのね、何かカオスやのー・・・」
弟「天気ばかりは仕方ないですね・・・安全最優先の判断を望みます。」
俺「えーっと、そうなるってーと・・・」

16日:京都記念
17日:東京新聞杯
18日:クイーンカップ
19日:浦和ユングフラウ賞
22日:ダイヤモンドS
23日:フェブラリーS 小倉大賞典
24日:共同通信杯


俺「・・・コレ全部予想してたら確実にバカになる
  気がするんだけど。」


弟「って言うより、月火はレースなんか見れませんよ・・・浦和もそうだけど。」
俺「まぁ南関はね。毎度のコトだからしょーがねーんだけど。中央の月火開催ってのは・・・」


弟「・・・正直、曜日のリズムがあるので月火は予想トークなんか
  したくありません。」

俺「よく言った。俺も週頭から見れねぇレースの
  予想をしたくはない!!」



弟「うん、予想休みましょう。」
俺「そうしよう。」
弟「でも・・・どんな子が走るんですか?東京新聞杯。」
俺「えっと・・・ショウナンマイティ、エキストラエンド、コディーノ、おお、ヴィルシーナも居る・・・」

弟「ムズムズムズムズムズムズ・・・」
俺「月曜予想はするかもしれません。」








※依存性の疑いアリ
(コメ返ギブアップ!!日曜の日中にヤレたらヤリますぅぅぅ・・・)

   

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[ 2014/02/16 02:46 ] 中央重賞予想 | TB(0) | CM(39)