★南関は予想するのだ、大井で2連戦なのだ俺「というわけでね。」
弟子「あの・・・」
俺「なんでしょう。」
弟「こないだのアレは何・・・?」
俺「ウマスレイヤーです。」弟「ウマスレイヤーって・・・何?」
俺「
ニンジャスレイヤーのハナシをちょこちょことしてるでしょ、そんで正直なところ読者さんを振り落としてる感覚は無いワケじゃ
ないんだ。」
弟「そうだよね、ボクのモノマネに対して
『解る人はそんなに居ないと思うぞ』って突っ込んだの師匠だもんね。」
俺「その上で、ニンジャスレイヤーをなぞって変なお話を作っているのにはワケがある。」
弟「おお、ワケがあるのか。」
俺「そういうオフザケをやりたくなったのだ。」
弟「ワケではなく衝動じゃないか。」俺「なんて言えばいいのかな、無論アニメで見ても面白いんだけど、あの作品って書籍で読むともっと味があるんだよね。そこには
長けた文章力みたいなモノが無く、むしろ自由過ぎる文章の羅列があってさ。」
弟「話がコマ切れでつながってないんだもんな・・・専門用語も多いし。」
俺「で、一応ながら文面を取り扱ってる者だから、逆にそういうシナリオが刺激的に映るんだよね。」
弟「新しいと言うより、デタラメにも思えるからね。」
俺「そーそー。物語は起承転結が順序付けられていた方が解りやすいのは間違いない。だけど、それを無視してもいいんだって
ことを示してくれているんだよ。」
弟「ないよねぇ、確かに。一話の中にすら無いことがあるもんね。」
俺「
『ああ、これでいいんだ』って気持ちになるよね。中身が面白いのはさることながら、こういう作品には妙に勇気がもらえる。」
弟「勇気ですか。」
俺「これでいいなら、俺もやってみようかなって
気持ちになれるのよ。」弟「・・・でも所詮はマネじゃん。」
俺「練習みたいなもんだよ。とりあえず始めることが大事なの。」
弟「練習ですか。」
俺「一応今は、書籍の方の登場人物やら単語やらを組み替えてるだけの作りだけど、そこにオリジナリティ持たせて、写し絵とは
違うモノが作れたら個人的にはもっと面白くなると思うの。」
弟「ってことは、つまり・・・」
俺「まぁ、ちゃんとした自分のヤツで書きたいよね。写し絵じゃなくて。」
弟「おお・・・」
俺「競馬を題材にした、架空小説でも書いてみよう
かなって思ったの。」弟「なるほど・・・その練習が・・・」
俺「ウマスレイヤー。」
弟「ウマスレイヤー・・・」
俺「もともとがツギハギみたいなストーリー展開だからこそ、どこから読んでも面白いってのが本作の特徴だけど、そこまでネタを
はびこらせることは競馬題材じゃできないからね。それをやろうとする前にまず写して面白い文を学ぼうかと。」
弟「じゃあオリジナルを考えてるんだ。」
俺「大体ね、物語ってモノを考える際にまず思いつくのは
起点かオチなのよ。俺の場合はオチがまず浮かぶタイプな。そんで
承と転が順を追うとなかなか思いつかないって感じ。ニンジャスレイヤー読んでたら
『まずオチを公表しちゃってから、そこに 向かってのストーリー組んでもいいんじゃねーの』って思えて。そういう形で作ってみようかなーって。」
弟「どっかに投稿するの?」
俺「うんにゃ。ここでやるつもり。」
弟「!!!!!!!!!!!!」俺「そこまで本格的に作家先生しようとは思ってねーよ。」
弟「要するに、趣味の範疇でってことですか。」
俺「ちょうどネタ切れしてたし、いいんでないかなって思ってさ。」
弟「ふむ。」
俺「それにヘタに投稿して、何の返事も無しにゴミ箱にポイされる
なら、ここで公表しちゃった方が見てもらえるしイイじゃん。」
弟「恐ろしく卑屈な本音を堂々と言うなよ・・・」俺「所詮シロートですから。調子のイイ時にまとめ書きして、ブツ切りにしてブログに載っけることもできるし。」
弟「ふうん・・・まぁ悪くないかもね。」
俺「それに取り掛かるのはまだちょっと先だけどね、実際のところ時間が無いし。とりあえずは始めてしまったウマスレイヤーを
なんとかしなきゃ。」
弟「ウマスレイヤー・・・」
俺「絶対的な競馬知識を持つ者達を理解不能にし、混乱の底に叩き
落とす・・・管理人にとってなんと心地よい体験だったことだろう。」弟「結局そういう文体のヤツができあがりそう・・・」★気を取り直して優駿スプリント俺「帝王賞ウィークってことで前夜祭なノリの南関重賞ではあるんだけど。」
弟「去年は
アピアが凄い勝ち方して、その後に中央転厩したらおかしくなっちゃったんだよねぇ、もったいない。」
俺「そこまでの存在は今年は不在だね。純粋なスプリンターだけでなく、クラシックから流れてきた馬もチラホラ見当たる。そこの
力関係をどう見るかだろうね。梅雨時だから馬場も気にしたい。」
弟「一応予報では雨が降るかどうか微妙な感じで、月曜は稍重開催でした。」
俺「良馬場の可能性アリか。」
弟「そうなると、トライアル同様に
ルックスザットキルは疑問の対象になるよね。」
俺「不良馬場と重馬場で圧勝して迎えた断然人気のトライアルで、良馬場の中でいつもの様に突き抜けるかと思ったらピタッて
止まってしまったんだよねぇ。」
弟「しかしスゴイ名前ですよね。」
俺「・・・結構勘違いされやすそうな感じではあるけど、お前はどう解釈してるの?」
弟「アレ見たら殺す。」俺「そこまで単語通りに訳すなよ・・・」弟「違うの?」
俺「まぁ、見たら死ぬみたいなニュアンスは近いんだけど、馬名由来は
『息を止めてしまう程のルックス』ってなってて、多分
モトリー・クルーのシングル曲タイトルから取った馬名なのよ。」
弟「そいつはロックなのだ。」
俺「そんな名前の馬だけに成績もハッキリしてるけどね。前走は結構意外な敗戦だったなー。」
弟「
さあここから・・・アレ?って感じだった。」
俺「このレースをどう見るか。」
弟「ボクはちょっとコワイよ、大外枠だったのもあるし馬体も減ってたとは言え、あんな大きく負けるとは思えなかった。切るのも
コワイけど単軸にはできないと思うね。馬場を考えたら尚更です。」
俺「雨天の方が有利だろうって感じはするよね。」
弟「晴れたらヤバイです。」
俺「晴れても雨でも本命にしようとしている俺に、
デシちゃんの意見が突き刺さりますね。」弟「最近、危険な人気馬を堂々と本命にするよね・・・」俺「あの負け方して尚もココを目指すってことは、完全に前走ナメた仕上げだったってことだろ。」
弟「そういう見方ですか。」
俺「勝つか負けるかハッキリしてる馬だし、タイムで見たらやっぱり抜けてる。馬体は増えてて欲しいってのが大きな条件だけど、
改めてここに挑んでくるってことは前走の敗因を無視しても良いってことだと思うんだけどな。」
弟「ボクはまたも連を外す可能性を考えるけどなぁ。」
俺「俺は単軸。」
弟「あぶねぇと思いますよ・・・」俺「確かに鞍上の早田騎手に不安はあるし、馬場による得手不得手も考えられるけどね。ここで沈んだらもう仕方がない。」
弟「その可能性があっても覚悟しての単軸と。」
俺「そんでもって案外アテにしにくいのがトライアル上位組なんじゃないか?安定性の高い馬は多いけど、ルックスザットキルが
抜け出して諦めムードになったところで途端に止まったから・・・みたいなレースだったと思うんだよ。」
弟「同じコトになればまた似た感じになるって考えられると思うけどなぁ。」
俺「ルックスザットキル単軸って時点で、同じコト
にはならないって予想なんだろうが。ばか。」弟「ばかって言うヤツがばかだ。」俺「
アクティフを切っちゃうのはどうかと思ったんだけどねぇ・・・前走が物凄く上手く行ったって感じあるし、その流れを覚えて今回
ルックスザットキルが止まらないって読みとなると、あれれ?ってなっちゃう気がするのよね。」
弟「わぁい♥ ばか♥」
俺「・・・
ゴーノムラダイオーも同じで、掲示板外をハズさない堅実派ではあるものの、前走の流れを受けての競馬をするって考え
ると先頭が止まらない流れは逆に向きそうだ。」
弟「わぁい♥ ばか♥」
俺「・・・10Rのハイパワーの単勝買ってやる。」弟「絶対ダメェェェ!!!!!」◎ルックスザットキル
〇コンドルダンス
〇エイシンアクロン
▲ラガッソ
三連単◎1着→〇2,3着→▲3着 馬単◎から俺「相手はクラシックで走ってた
コンドルダンスと叩き2戦目の
エイシンアクロン、それとスプリント路線で最近目覚めた感じのある
ラガッソ。」
弟「エイシンアクロンって・・・それこそ前走でルックスザットキルと共に潰れた印象のある馬ですけど・・・」
俺「大外だからどうかとは思うんだけど、休み明けであれだけ先行できたって部分でメドが立っての出走なんじゃないの。」
弟「確かに2歳時の2戦は規格外な着差を叩きだしてるんだよね。」
俺「コンドルダンスはフミオさんへの手戻りでの距離短縮は勝負気配を感じる。成績見ても完全にマイルまでの馬だからね、一気
の距離短縮がどう出るかだけどフミオさんなら手も合ってそうで何とかしてくれそうだ。ラガッソは戦ってきた相手がイマイチな
部分で割引して考えてるけど、どんな相手や馬場でもその時に応じてスタンスを変えられる器用さを感じるね。」
弟「ふぅん。ばか。」
俺「買っていいんだな!?」
弟「ヤダヤダヤダヤダァァ!!」弟子予想
◎アクティフ
〇ゴーノムラダイオー
〇ルックスザットキル
▲メガンテ
▲ジャジャウマナラシ
三連複◎〇から うまふく◎から弟「ハイパワーの単勝は買っちゃダメだからね!!」
俺「くそぅ・・・」
弟「そしてフミオさんは、ハイパワーで頑張っちゃうのでコンドルダンスは来ないでしょう!!」
俺「あー、そういうコト言うのか。ヒドイ。」
弟「ルックスザットキルは不安なんだけど、確かにここでアッサリ巻き返されそうな怖さもあるのでハズせません。基本的には前走
上位にルックスが絡むか、内枠から堅実さを発揮しそうな
メガンテ、トップハンデでも交流戦ウイナーの意地を見せてくれそう
な小久保厩舎の
ジャジャウマナラシが食い込んでくると予想します。」
俺「どっちかって言ったら、お前はメインより10Rのハイパワーが楽しみなのね。」
弟「がんばってほしいです。」
俺「また勝てるといいね。」
弟「だから単勝買っちゃダメですからね、ばか♥」
俺「ざくろさん、10Rの5番です♥」
弟「一番ダメェェェ!!!!!」※帝王賞前の一戦、当てたいですネー♥
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