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TILTOWAITです 【パドック編】





TILTOWAITです・・・


パドックの見方が、正直よく解りません・・・





TILTOWAITです・・・


あるレースのパドックで、この馬はふっくらしていて走りそうだと思った馬が居ました・・・


でも前走から馬体重-26kgでした・・・





TILTOWAITです・・・


ロゴタイプがパドックを歩く時、パドックの外側を歩いてる時はゴキゲンなんだそうです・・・


アイツはいつもゴキゲンということです・・・





TILTOWAITです・・・


あるマンガに、馬を引いてる厩務員さんが気張っている時や、おめかしをしている時は、その馬が勝負できる
デキであると書いてあるので参考にしました・・・



ブチコさん



おかげでブチコさんに結構ヤラれました・・・





TILTOWAITです・・・


あるマンガに、馬を引いてる厩務員さんが気張っている時や、おめかしをしている時は、その馬が勝負できる
デキであると書いてあるので参考にしました・・・



ヤマカツボーイさん



おかげでヤマカツボーイ(ry





TILTOWAITです・・・



前の馬がしたウンコを、後ろの馬が踏んでしまうと
声がでます・・・






TILTOWAITです・・・


ダビスタの影響でイレ込んでたら
全部切っちゃいます・・・






TILTOWAITです・・・


大体の馬が「前回よりは力が出せそう」って言われてます・・・


サラブレッドはサイヤ人かなんかなのでしょうか・・・





TILTOWAITです・・・



冬毛ボーボーの馬に毛ヅヤが
いいと言ったことがあります・・・






TILTOWAITです・・・


実際にパドックで見るのと、カメラを通してテレビで見るのは全然違います・・・

あるパドックで、馬体はいいんだけど歩き方に元気がない、解ったぞ、こういうことなんだ!!

やっぱり生で見ると色々解るんだな、この馬は多分ダメだ!!
と思った馬が居ました・・・



2010年の川崎記念のヴァーミリアンです・・・





TILTOWAITです・・・



fujisawa.jpg



藤澤厩舎の横断幕が不穏過ぎて
馬に集中できません・・・





TILTOWAITです・・・


TILTOWAITです・・・


TILTOWAITです・・・







※ごめんなさい、思いつきです



↑PLEASE 1DAY 1CLICK EVERYDAY!!

[ 2016/01/31 23:31 ] TILTOWAITです | TB(0) | CM(2)

シルクロードSと根岸Sの予想

★我らがケツァルテナンゴくんが白富士Sを制しました!!!!!


テナンゴくん


弟子「かっこよかったよ、テナンゴくん!!」
テナンゴくん「えへへへへへ♥」



弟「すごいすごい!!稍重馬場であんな追い込みを見せてくれるとは!!」
テ「がんばりました。」
弟「オープン戦なんだよ、他の馬も強かったのに本当によく頑張りました。」
テ「ありがとうございます。」
弟「土曜の府中芝コースでの上がり3Fで見れば、全レース通して最速の33.8秒だもの。稍重だったけどもうキレ不足とか言わせ
  られないね!!」
テ「ぼくだけが4さいで、まわりはとてもつよそうなハギノハイブリッドさんやファントムライトさんで、とてもきんちょうしましたけど、
  しっかりとかつことができてほんとうによかったです。」
弟「ひょっとしたら次は重賞レースになるかもね、ハギノハイブリッドもファントムライトも重賞でいい成績を残してる馬だよ。いき
  なり次で重賞を勝てちゃうかも。」
テ「うかれてもいられません。やっぱりりょうばばでちゃんとかてないと。」
弟「やっぱり真面目だね・・・」
テ「でも、オープンでかてたことで、あんしんはしています。」
弟「そうだね、準オープンを抜け出してオープンも勝てたんだから足場は固まった。これからはもっと強い相手と走ることになる
  だろうけど、今日の相手で勝てたことは自信持っていいと思うよ。稍重でも。」
テ「はい、もっとつよいかたがたとレースするのを、たのしみにできればいいなとおもいます。」
弟「うん、前向きでよろしい!!」
テ「でも、きもちとしては、ちょっとざんねんでしたね。」
弟「そうだね、アイツは残念なヤツなのだ。」


比べてる
※自分の乳首とコロロのブルーベリー味の感触を比べる管理人


テ「かんりにんさんは、ぼくのおうえんよりも
  いやらしいことをゆうせんしたんですね・・・」

弟「最低だね、この管理人は。」



テ「なんかいまも、へんなことしてますし。」
弟「見ちゃダメだよ、テナンゴくん。うつるよ。」
俺「・・・ふう、ヤレヤレ。君たちは大きな勘違いをしている様ですね。」
弟「何が勘違いだ、一昨日はボクが『金曜夜はテナンゴくん応援回にしよう』って言ったのに、スッ飛ばしていやらしいことをして
  いたクセに。」
テ「そうです、ぼくはおうえんしてくれたほうがうれしかったです。」
弟「ねー、もっと言ってやってよテナンゴくん。」
俺「俺がテナンゴくんのコトを忘れていやらしいことをするワケがないだろう。」
弟「なんだと?」
俺「テナンゴくんは人類の風習にまだ詳しくないからしょうがないけど、お前の言いがかりは無知であるとしか言えませんね。」
弟「何を言ってるのでしょうね、この汁女は。昨晩は応援もせずにいやらしいことをしていたクセに。」
テ「ケンカしないでください。」
俺「いいかい、テナンゴくん。俺は昨晩から君の勝利を本気で望んでいたんだ。だからこそ応援のお話ができなかったんだよ。」
弟「屁理屈なのです、どんな言い訳してもいやらしいことをしていた事実は変わりません。」

俺「いやらしいことではない、『みそぎ』だ。」
弟「お前は神事すらもバカにするつもりか!?」




テナ1



テ「おお、みそぎとはいったい。」
弟「騙されちゃダメだよ、テナンゴくん!!」



俺「君のコトを全力で応援する為、身のけがれを落とし祈祷していたのだ。」
弟「けがれのカタマリが何言ってんですか・・・」
俺「テナンゴくんが勝ってくれて、みそぎをして本当に良かったと思いました。」
弟「みそぎって、寒い中で白装束着て水ジャバジャバかぶるヤツでしょうが。」
俺「下着白かったし、水が汁に変わったけど大体同じだろ。」
弟「誰か、コイツに本気で怒ってやってくれ。」




テナ1



テ「そこまでぼくのことを。」
弟「ホレ見ろ、テナンゴくんは純粋なんだぞ!!」



俺「みそぎをした甲斐があったというものです。」
テ「おお、かんりにんさん。ぼくはかんちがいをしていたのですね、ごめんなさい。」
弟「どう収拾付けるつもりだよ、コレ・・・」
俺「しかし今日の勝利は俺がみそぎをしたからではないんだぞ、俺は願っただけ。テナンゴくんの実力での勝利だよ。本当によく
  頑張ったね、おめでたう!!」
テ「ありがとうございます。でも、そういわれると、かんりにんさんがみそぎをしてくれたおかげにもかんじられるので。」
弟「イヤな予感。」



テナ1



テ「ぼくがはしるときは、これからもみそぎをして
  くれませんでしょうか。」

俺「ゑ・・・いやちょっとあの・・・」



弟「自爆した。ボクもう知らない。」
テ「かんりにんさんが、ぼくのためにみそぎをしてくれたんだっておもうことで、ぼくもいっせんいっせんまけられないとかんがえる
  ことができるかもしれません。」
俺「あ・・・あのね、テナンゴくん・・・」
テ「そうしてくれると、ぼくもうれしいです。」
俺「気持ちは解るけど、えーと・・・あのね、みそぎは一人じゃできないんだ。」

弟「・・・本物のみそぎは一人でできるものでしょ。」

俺「人間には様々な都合がある。仕事とか色々ね。そして、みそぎをする相手も誰でもいいってものじゃないんだ。そうなると、どう
  してもできる時とできない時が出来てしまうんだよ。」

弟「・・・したい時としたくない時でしょ。」

テ「そうなんですか。」
俺「ごめんね、今回はたまたまテナンゴくんの為にみそぎができるタイミングだったんだよ。なるべくできる時はする様にするけど、
  テナンゴくんが走る時に必ずするって約束はできないんだ。」
テ「それはざんねんだけど、しょうがないですね。」


俺「デシちゃんがみそぎの相手になってくれれば
  大体できるかもしれないけど。」

弟「いきなり矛先が!!!!!」




テナ2



テ「でしさん、おねがいします。」
弟「どうしてこうなった!?」



俺「そうだね、それがいい。テナンゴくんが走る時は俺とお前でみそぎをしよう。」
弟「ナンデ!?」
俺「テナンゴくんを応援したいからに決まっているじゃないか。」
テ「それはなんとこころづよい。」
弟「ダメだよ、テナンゴくん!!この人はね、デタラメを言っているんだよ!!ただのいやらしい人なんだよ!!」
俺「デタラメではない。昨晩はずっとテナンゴくんのコトを考えながら
  みそぎをしていたんだよ。」

弟「それはそれでかなり変な人だよ!!」

俺「それにデシちゃんとならみそぎをしてもよい。」
弟「ボクはイヤです!!」
テ「でしさんはいやなんですか・・・」
俺「ね、俺よりコイツの方がヒドイだろ。テナンゴくんの為のみそぎを断るだなんて。」
弟「どうしてボクが悪者みたいになってるんだ・・・!!」
テ「みそぎとは、いやなことなんですね。」
俺「いやじゃないよ。相手次第では結構イイものだよ。」
弟「アンタはどういう流れにしたいんだ!?」

テ「でも、でしさんがいやがっているので、むりやりにしてもらうわけにはいかないですよ。」
俺「テナンゴくんは優しいなあ。」
テ「かんりにんさんができるときでいいので、またぼくのためにみそぎをしてくれるとうれしいです。」
俺「物分り良すぎだろ、テナンゴくん・・・」
弟「アンタが自分で色々とややこしくしたんだろぉが・・・!!」
俺「まぁ、今日のところはさ、レースで頑張ってお疲れでしょう?こういう時にしっかり休むのも競走馬のお仕事だ、ちゃんと休んで
  次もカッコいいレースができる様にしておかないとね。」
テ「わかりました。しっかりやすんで、つぎもがんばります!!」
弟「たのもしいぞ、テナンゴくん!!」


テ「では、おやすみなさい!!」
俺&弟子「お疲れ様、テナンゴくん♥」




※テナンゴくん頑張りました、おいわいしてあげてね♥

テナンゴくん祝勝







俺「ふう。」
弟「・・・」


俺「とっても疲れたな。」
弟「お前、あとで説教だからな。」



俺「説教という名のみそぎをすると。」
弟「エライ人達に怒られてしまえ。」



シルクロードS
◎ビッグアーサー
〇ローレルベローチェ
▲サトノルパン
▲アクティブミノル

三連単◎→〇→▲ 三連複◎〇から


根岸S
◎マルカフリート
◎モーニン
▲サトノタイガー
▲タールタン

三連単◎1,2着→▲3着 ◎同士馬連




俺「お前どうすんの?」
弟「予想の話はナシかよ・・・!!」




弟子予想
シルクロードS
◎サトノルパン
〇ダンスディレクター
▲リトルゲルダ
▲アースソニック
▲ビッグアーサー

三連複◎〇から 馬連◎から


根岸S
◎タガノトネール
〇アンズチャン
〇モーニン
▲タールタン
▲レーザーバレット

三連複◎〇から 馬連◎から




俺「今日の主役はテナンゴくんなので、これでいいだろ。」
弟「罪悪感しか残ってねーよ・・・」
俺「でもさ、白富士Sの内容は本当に良かったよね。何せ相手が重賞常連だ、稍重とは言えこのメンバーでしっかりとしたレースが
  できたのは嬉しいよ。」
弟「中距離で面白い存在になれるといいなぁ、テナンゴくん。」
俺「今のところ、チチカステナンゴ産駒で重賞ウイナーが出ていないからな。初の重賞タイトルをもたらすのはテナンゴくんかも
  しれないよね。」
弟「次はもう重賞になるかな?」
俺「ローカル狙ってくるかもな。小倉大賞典でダコールと対決とか。」
弟「むむ、それは悩んでしまうので勘弁して頂きたいです。どっちも応援したいよぉ・・・」


俺「とりあえずそうなったら確実にみそぎだね。」
弟「もうそれヤメようよ、このバチ当り汁女め。」







※テナンゴくんはしっぽが白くてカワイイですよね♥



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[ 2016/01/31 00:52 ] 中央重賞予想 | TB(0) | CM(1)

BEST BOUT 2015!!!!! PART3

★今度こそベスト5やります

俺「先日は寒さに負けてしまいました。」
弟子「いちいちあんな対談を披露しなくてもよかったのでは・・・」
俺「流石に何も無しにスッ飛ばすのもちょっと。」

弟「あんな内容を見せるのもちょっと。」
俺「むう正論である。」


弟「改めて今回はちゃんとやるってことでいいね。」
俺「そうしましょう。」
弟「このままやらないんじゃないかと思ってしまいましたよ、まったく・・・」

俺「大体解っちゃってるベスト5をやりましょう。」
弟「そこに関しては謝りますから!!ごめんねホントに!!」


俺「独断と偏見は大いに関係しているので、俺の考える昨年のベストレースは他の方に当てはまるものではないでしょう。その点
  だけはご了承頂きたい。」
弟「仕方ないですよね、そこは人それぞれです。」
俺「その上でまず謝っておきたいのは、PART1でも言ったけどラブリーデイとそのファンの皆様方。今回、ラブリーデイのレースを
  個人的にはベスト10に選出できなかったんだよね。素晴らしい馬なのは間違いないんだけど、ごめんなさい。」
弟「選ぶ上では仕方のないコトです・・・」
俺「あとは牝馬2冠のミッキークイーンも選べませんでした。エアロヴェロシティの高松宮記念を選んでミッキークイーンのオークス
  を選ばないってのもヒネくれている様に見えるかもしんないけど、申し訳ありませんがそういう感じです。」
弟「どちらもいいレースをしてくれたのは確かですから。」
俺「ここで改めて10~6位をご紹介させて頂きましょう。」


管理人の独断と偏見で選んだ2015年、BEST BOUT 10位~6位
10位 日本をお通夜に しーてしまえー!!香港の刺客エアロヴェロシティ、高松宮記念制覇
9位 ゴールドからゴールドへ 新星ゴールドアクターが輝いた有馬記念
8位 砂の女帝をなめるな!!サンビスタが牡馬達を一蹴したチャンピオンズカップ
7位 血の繋がりが生んだ戦いは今年も!? エアメサイアvsリオンディーズの朝日杯
6位 淀に響く『祭』の凱歌、キタサンブラック菊花賞制覇



弟「主に師匠に馬券を取らせてくれた馬がメインになってました。」
俺「このベスト10は独断と偏見により成り立っております。」


弟「でも、恐らくここから先はそういうレースでは無いんでしょうね。」
俺「昨年の競馬は印象に深く残るレースがそれだけあった。大体解っちゃうっていうのは、つまりそういうことなんだろ。」
弟「あとは師匠の好みの問題ですけど、そこもある程度解っちゃうからさ。」
俺「ま、よく読んでくれている読者さんにも大体解っちゃってるだろうけど、昨年を振り返るって意味でお付き合い願いたいですね。
  それでは5位から発表していきます。」


★5位 なんなんだこの馬は!?怪物ドゥラメンテが覚醒した驚愕のレース、皐月賞

2015 BEST5


俺「ドゥラメンテといえばダービーも制した2冠馬なんですが、やはりこの馬で印象に残るレースと言えば皐月賞ですね。」


弟「審議のレースだ。」
俺「まだ言うか、ソレを。」



弟「・・・結局このレースも師匠が取ったんじゃなかったっけ?やっぱりそういうレースを選んでおられるのか。」
俺「そこを考えなくても、この時のドゥラメンテは色んな意味で衝撃だっただろーが。」
弟「パドックでの奇妙な歩様、コーナー立ち上がりでの大斜行、そこからの凄まじい末脚での勝利・・・確かにこの皐月賞だけで
  この馬は怪物と名付けられる存在になったんだよね。」
俺「このレースの残り100mを改めて見ると本当にスゴイぞ。他の馬が止まって見える。」
弟「コーナーでぶぅぅっ!!ってなって、ゴール前ではぁぁ!?ってなるという。」
俺「お前、ドゥラメンテのコーナリングを『アメリカの古いアニメの犬』
  って言ってたけど、正にその通りだと思うわ。」

弟「一回行き過ぎて、そこから戻ってくるんですよ。」

俺「しかしドゥラメンテはダービーの後に軽い骨折が判明、長期の戦線離脱を余儀なくされてしまった。無事に昨年を走り続けて
  いれば、どんな結果が出せたかって想像すると、本当に残念な離脱だよねぇ。」
弟「でももうすぐ戻ってくるんでしょ!!」
俺「2月末の中山記念で復帰予定だって。2冠を制した強さがそのままであることを願いたいな。ドバイにも登録してるんだよね。」
弟「むしろ休んだからこその成長も期待したいです、楽しみにしましょう!!」


俺「そこでまたフライング気味にガッツポーズを
  するデムーロ騎手が見れると。」

弟「審議だ!!!!!」




★4位 栄進之光!!滿樂時!!日本が強さを見せた香港國際賽事!!

2015 BEST6-2 2015 BEST6-1


俺「ここで満を持して滿樂時!!
  (カチッ ヴ――――――)」
弟「ユタカさんなのです!!
  (カチッ ヴ――――――)」



俺「モーリス単体のレース内容で言えば安田記念を挙げたいところですけども、ここは年度代表馬決定の決め手でもあり、更に
  エイシンヒカリヌーヴォレコルトがワンツーを決めた香港カップもあった香港国際競走をまとめてランクインとさせて頂き
  ましょう!!(ヴ―――――――――)」
弟「昨年の香港は燃えましたね!!(ヴ―――――――――)」

俺「また燃えちゃおっか♥(ヴ――――――)」
弟「意味が違うでしょ、それ(カチッ)」


俺「とにかく昨年を代表する1頭となった我らがモーリス、まさか年度代表馬になっちゃうとはなぁ(カチッ)」
弟「昨年無敗の6連勝、ドゥラメンテも怪物だけどモーリスも大変身ですよねぇ。」
俺「エイシンヒカリもある意味バケモノだけど。」
弟「顔がコワイって言いたいんでしょうか。」

俺「でもモーリスもエイシンヒカリも未だにクセ馬って印象は強いだろ。真っ当に強いって言うより、そういう部分の強さが際立って
  いる印象だ。この2頭が強豪の集う香港戦を海外初遠征で制したんだから、本当に凄い内容だと思うね。」
弟「モーリスの印象は出遅れ癖以外は真っ当であって、その変な印象は師匠が植え付けたヒワイなものだと思うのですが。」

俺「モーリスはヒワイなものだろう。」
弟「かわいそうなモーリス。」


俺「どちらも年が明けて5歳。モーリスは中距離路線も考えているみたいだから、この2頭とドゥラメンテが対戦する可能性も今後
  出てくるってコトだよなぁ。」
弟「それスゴイですよね・・・」
俺「それこそ中山記念はその可能性があったレースだけど、エイシンヒカリはどうやらまた香港を狙うらしいし、モーリスはこのまま
  ドバイ直行も噂されているから、そこでの実現は無さそうだね。」
弟「無事に行けば秋の天皇賞辺りで見れるかもしれないんだね。」
俺「いずれも世界を見ている馬だからな、狙う道が違ってくることも想像に容易いんだけど、この3頭が同時に走るレースは正直
  言って物凄く見てみたいね。」
弟「もしそうなったら今年のドリームレースになりそうだ。」
俺「では3位だけど、この3位は特別な主観で挙げさせてもらいます。」



★3位 想いが走った一日 3月1日の競馬

2015 BEST3


俺「昨年の競馬界を振り返ると、まずこの悲しい記憶が蘇ってきてしまいます。後藤騎手の訃報、今でも信じられないです。」
弟「3月最初の週末を迎える直前の2月27日の金曜日、今でもそのニュースを見た瞬間に覚えた寒気が忘れられないよ・・・」
俺「あの時は土日の競馬なんて見れないだろって精神状態だったね。」
弟「もう、なんと言えばいいのか・・・意味が解らなかったですよね。」
俺「事実が理解できなかったんだよな。」
弟「うん・・・」

俺「でも、その直後だったこの競馬開催。まともに見ていられないだろうとは思いつつ、私たちに役目があるとしたら競馬の面白さ
  を伝えることなんじゃないかと考え、敢えて無理矢理にでも楽しんでやるという気持ちでレースを見たこの日。私たちに今日も
  競馬を見て良かったと思わせてくれたのは、他でもない騎手や馬達でした。」

弟「三浦騎手が後藤騎手から乗り替わったダイワレジェンドで、腰に携えた喪章を握り締めて優勝した富里特別。後藤騎手を
  背に幾多の戦いを演じたローエングリン、その子であるロゴタイプと、後藤騎手との因縁が深かったからこそ、この日のメイン
  で気迫の篭った騎乗を見せてほしかった岩田騎手の手綱、ヌーヴォレコルト。この2頭が壮絶な戦いを演じた中山記念。」
俺「この日のレースほど、見ておいて良かったと思えた時はありませんね。」
弟「この日の三浦騎手と岩田騎手、そしてロゴタイプにはありがとうって言いたいです。」
俺「・・・もうあれから一年が経とうとしているんだな。」
弟「忘れていたわけではないけど、思い返すと本当に悲しいです。」
俺「こうやって今、競馬の話が楽しくできるのも、この日の涙雨が散る中でのレースに元気付けられた部分が大きいと思う。」
弟「あの日は空も泣いてましたね・・・」
俺「後藤騎手のことは忘れず、尚且つ今の競馬も楽しんで、そして伝えていければいいなと思っています。」
弟「そうですね。」
俺「また後藤騎手のことは、彼が旅立ってしまった日に振り返ることになると思うけど、ここではさっきお前が言った通りだ。三浦
  騎手、岩田騎手、そしてロゴタイプとダイワレジェンドとヌーヴォレコルト。あの悲しい日に、元気を出させてくれるレースをして
  くれて本当にありがとう!!」
弟「ありがとうございました!!」
俺「そして、こういう場面だからこそ悪フザケ覚悟で!!」
弟「ゑ。」


俺「あの日に、後に免許剥奪というとんでもないニュースにまで発展
  する不祥事を起こしたみかぽんさん!!そしてデビュー前日21時
  以降にツイートしちゃって騎乗停止食らったルメール騎手!!
  
気を紛らわせてくれてありがたう!!」

弟「ばかあああああ!!!!!」

  

俺「では流れが元に戻ったところで、残すところはあと2つです。」
弟「戻さなきゃならなかったんでしょうか。」
俺「しんみりし過ぎるのもやりにくくなっちゃうからさ。後藤騎手も勘弁してくれるだろ、このぐらいは。」

弟「御神本さんが勘弁しません。」
俺「デシちゃんも元通りになれて一石二鳥です。」


弟「貴様ぁぁぁ・・・」
俺「では残り2つです!!」



★2位 三度目の挑戦で叶った悲願、ゴールドシップ劇場となった春の天皇賞

2015 BEST2


俺「ハズせませんわ、このレースは・・・!!」
弟「凄かったぞ、ゴールドシップ!!」


俺「恐らく、レースそのものの凄さという点では、このレースか皐月賞がトップになるんじゃないかと思います。」
弟「高速京都ではダメだと言われていたゴールドシップを優勝に導いたノリさんのとんでもない騎乗・・・もう見てて鳥肌が立った
  レースですよ。」
俺「スタート前にすげーゲート入り嫌ってなぁ。」
弟「そうでした、やっぱり問題児っぷりがここでも発揮されていたっけ。」
俺「ゲートはちゃんと出たけど行き脚付かず最後方、物凄い縦長の隊列で凄まじいポツンを見せつけて・・・」
弟「一周目の正面スタンドで、馬場のかなり外に持ち出したんですよね。」
俺「アレ、ノリさんの作戦だったんだって。」
弟「アレがどういう作戦だったんでしょうか?」

俺「観客にゴールドシップを焚き点かせるっていう・・・」
弟「作戦もとんでもない内容だったんだね・・・」

俺「それが納得できちゃうのがゴールドシップという馬なんだよね、なるほどって思っちゃったもん。」
弟「確かに正面通過しながらポジション上げていったんですよねぇ・・・」
俺「スイッチの入れ方が他の馬とは違いすぎるんだろう、オンオフが激しすぎるのがオルフェーヴルとの違いだろう。オルフェー
  ヴルは基本的にオンなんだけどオフになっちゃうことがあった馬で、ゴールドシップはオフをオンにする必要がある馬って
  感じ。」
弟「晩年のゴールドシップは大体オフだったのかもしれないね。」
俺「スイッチがオンになったのが正面スタンド前で、そこからが凄かったよなぁ。3角前での早仕掛けで、一気に先行集団に迫って
  行った時のゾクゾク感は、今になって思い出してもやっぱりゾクゾクするもの。」
弟「芦毛の馬体だから余計に目を引くんだよね、存在感が凄かったよ。」
俺「直線に入って後方に居たら、この馬の瞬発力では京都で勝ち目がないって判断だったんだろうな。」
弟「ボクはこのレースで完全にゴールドシップ切ってましたからねー、それだけに予想は清々しい完敗でした。でもやっぱりこの
  レースは凄かったという印象と、ゴールドシップを祝福したくなる内容でした。」
俺「まさかこのレースの次にあんなレースするとはな・・・」
弟「宝塚記念の話はこないだやったから、もうやめたげてよ。」

俺「やっぱりベルラップだろ。」
弟「もう今となっては確かめようがないですよ、ゴールドシップ引退しちゃったんだから。」
俺「キズナがこのレースでは見せ場無く敗退して、秋に屈腱炎を発症して引退・・・いやぁ、昨年で引退しちゃった馬達を考えると
  寂しくもあるけれど、新星が楽しみでもあってゴチャゴチャしちゃうな。」
弟「でもやっぱりゴールドシップは面白さがたくさん詰まった馬だけに、もう見れない寂しさが一際強いですね・・・」
俺「なかなか登場しないだろうな、こういう馬は。」
弟「子供から出てくるかもしれないよ、ゴールドシップ二世みたいな子が。」

俺「皆こんな産駒だったら、俺はイヤだぞ。」
弟「ターフ上で兄弟ゲンカしそうだよね・・・」


俺「さて、残すは1位のみとなりました。」
弟「もうここまで来て出てないんならしょうがない、師匠としては当然でしょうね。」
俺「個人的に、本当に感謝しなきゃならないレースです。」
弟「うんうん、そうなるよねぇ。」

俺「ちなみにテナンゴくんのレースではありません。」


テナンゴくんショック


弟「余計な引っ張り方するなよぉ!!テナンゴ
  くんがかわいそうだろ!?」



俺「では1位です、このレースは昨年何度見たか解らないくらい見ました。今でもちょっとイヤなことがあったりすると見るんだよ、
  そうすると頑張ろうって気持ちになれるんだよね。」



★1位 最愛の応援馬、ブログ三周年の日に大輪の花を咲かす ヒットくんの目黒記念





弟「やっぱりそうなりますよね。」
俺「今こうやってブログを続けていられるのも、3月1日のレースとこの目黒記念があったから。昨年はいいレースがたくさんあった
  けれど、個人的にはキツく感じることもたくさんあった。昨年一杯でブログやめようって考えてた時に、ヒットくんが届けてくれた
  大輪の花。自分勝手な思い込みだけど、本当に涙が出ましたね。」
弟「あの時のヒットくんは最高にカッコ良かったです!!」
俺「嬉しかったなあ。」
弟「これでまた一段とヒットくんが大好きになれたんですよね。」
俺「今年も現役続行ってコトでね、もちろん応援し続けますとも。8歳になってG1勝利はもう難しいって言われても、私はそんなこと
  無いって思ってます。だってヒットくんは最強なんだからね!!
弟「まず怪我無く、無事に駆け抜けてほしいですよね。だこーももう8歳です、お互いなんだかベテランを応援しちゃってますね。」
俺「こういう馬が好きになれて良かったよ、それはお前も同じだろう?」
弟「長い間応援できるっていいですよね。心配事も大きいけど、頑張ってくれると本当に嬉しくなります。」
俺「ヒットくんもダコールも走る条件がハッキリしてるだけに、枠順や馬場でガッカリさせられることもある。おまけにもう8歳だ、
  予想じゃ狙いにくくなってくるだろう。でも好きなっちゃったんだからしょうがないよ、応援し続けような。」
弟「言われなくてもそうしますとも!!」


俺「さて、ワタクシの独断と偏見で昨年のベストレースを振り返らさせて頂きましたが。もう2016年はとっくに始まっちゃっててもう
  すぐ2月、今年もたくさんの名勝負が見れるといいなーって思ってます。」
弟「そうだね、昨年に負けない好レースを期待しましょう。」
俺「このブログも引き続き、多くの馬を応援しながらのんびりやっていく所存ですので、生暖かく見守って頂ければ幸いです。」
弟「重賞レースは無いけど、土曜日には白富士Sでテナンゴくんが走るよ。」
俺「もちろん応援しますよ。天気悪そうだけど頑張ってね、テナンゴくん!!」
弟「じゃあ明日はテナンゴくんを応援する回で・・・」


俺「すいません、明日はちょっとセッ」


テナンゴくんショック


弟「見捨てないで下さい。」







※ではまた日曜予想でお会いしましょう



↑PLEASE 1DAY 1CLICK EVERYDAY!!

[ 2016/01/29 02:01 ] BEST BOUT!! | TB(0) | CM(3)

名勝負の裏で

俺「まだ昨年のBEST BOUTも振り返り切っていないけども、今年の川崎記念は早くもベスト候補に入れたくなる内容でした。」
弟子「強い2頭が、本当に強いレースをしましたね・・・!!」


俺「ホッコータルマエと幸騎手、川崎記念三連覇&
  史上初のG1レース10勝目、おめでたう!!」

弟「おめでたうございます!!!」



俺「ゴール前は完全にタルマエ応援してたわ、俺。」
弟「サウンドトゥルーの末脚をギリギリ抑えての勝利、とてもハラハラしましたよぉ!!」
俺「同時に二つの快挙を成し遂げるとは・・・3歳の時のこの馬を思い出すとウソみたいに思えるね。」
弟「善戦マンのイメージが強かったんだよね。」
俺「上の世代にも恵まれていたんだよな、強いって意味で。3歳から全盛期のニホンピロアワーズローマンレジェンド、ワンダー
  アキュートなんかと対戦し続けてきたから、今の強いホッコータルマエがあるんだろうね。」
弟「エスポワールシチーとの対決も印象的でした。」
俺「しかしサウンドトゥルーも一気に強くなったよね、日本テレビ盃の勝利までは完全にナメてた。展開に恵まれてこその馬だって
  印象が東京大賞典で払拭されたけど、やっぱり最後の伸びは現ダート界で随一だ。」
弟「アンカツさんも言ってたね。力ではサウンドトゥルーが逆転してるって。」
俺「要は、今回の流れとコース経験値ではホッコータルマエ寄りで、それでもアタマ差まで詰め寄ったサウンドトゥルーは間違い
  なく強くなったってコトだろう。」
弟「やはり強い馬同士のマッチレースというのは、胸が熱くなりますねぇ・・・」
俺「手に汗握る戦いだったねぇ・・・ゴール前は本当に力が入ったよ。これでもしもサウンドトゥルーが勝って、ホッコータルマエの
  記録を阻止されていたとしてもしょうがなかった。この場面を凌ぎきれるのがホッコータルマエとナイスガイなんだろうな。」
弟「幸騎手はこれが今年の初勝利なんだって!!」
俺「スゲーな、今年の初勝利がG1とは。」
弟「ドバイも3年連続の挑戦になります。アンカツさんはああいう風に言ってるけど、ボクは今年こそって気持ちで応援したいな。」
俺「そうだねぇ、ある意味そこが最大目標であり、2年に渡って弾き返された舞台なんだもんな。」
弟「一昨年はまさかの最下位、昨年は果敢に逃げて5着にまで巻き返した。今年だってまだ衰えていませんよ、きっと昨年以上の
  結果を望んで挑戦するハズですからね。」
俺「古豪健在を高らかに誇示するような勝利だった。サウンドトゥルーも流石は東京大賞典馬だ、6歳と7歳の層が厚いねぇ。」
弟「この2頭が3着を突き放してのレースですからね、充分力の差を見せ付けてもらえましたよ。」
俺「では我々の予想も振り返ってみましょう。」


川崎記念 結果
1着 ホッコータルマエ → 俺&弟子◎
2着 サウンドトゥルー → 俺&弟子◎
3着 アムールブリエ → 俺切った 弟子▲

俺 わぁい、うまふくだ 配当180円
弟子 三連単HIT♪ 配当1160円



俺「払い戻しとしては当然の如く低いものだったけど、内容が本当に良かったよ。」
弟「固すぎてつまらないという声も聞こえてきそうだけど。」
俺「そういう人はそういう人だよ。内容よりも結果を求めるって言い方をすれば納得できる部分だ。」
弟「寛容なことを言っている。」
俺「それにしても3着アムールブリエかよ、よりによってですねー・・・流石はおりこうなデシちゃんです。」

弟「師匠はおばかさんなのでした!!」
俺「てめぇコノ野郎・・・!!」


弟「わざわざソコを切ってしまうからこうなるのです。」
俺「マイネルバイカのタレ方がかなり激しかったからな、残せるかと思ったけどムリだった。想像していた展開に近かっただけに
  アムールブリエにはヤラれたって感じだわ。」
弟「浜中騎手が元気そうで良かった!!」
俺「日曜の落馬はかなりなショッキングシーンだったからね。今回の3着確保は牝馬のこの馬にとって結構大きな結果だよなー。」
弟「カゼノコよりしっかりと上がってきましたよ。」
俺「川崎ならばと睨んだけど、カゼノコは全然だったねぇ。3着争いから更に遅れての5着だもの。」
弟「ふふん、3着候補を無理に削るからこうなるのです。固いけどボクはそれで三連単が取れたのだ。」
俺「別にいいもん。」
弟「フテ腐れてる。かわいい。」


俺「うまふくさえ取れれば三連単
  なんて別にいいもん。」

弟「まさか貴様・・・!!」



俺「うまふくが取れてよかったです。」
弟「こ、この野郎やりやがったのか・・・!?」
俺「三連単が取れなくてもうまふくが取れて、アタイはとってもシアワセなのです。」
弟「あの・・・お聞きしますけど。」
俺「なんでしょう?」
弟「突っ込んだんですか・・・!?」
俺「突っ込んでないよ。」

弟「・・・ほ、本当に?」
俺「うん。突っ込まなかったんだよ。」
弟「ホッ・・・さっきからの口ぶりからは、またこういうレースで固いオッズの馬券に突っ込むという危険行為をしたのかと・・・」



俺「ブチ込んだんだよ。」
弟「違いが解んねぇけど、つまり
  ヤラかしたんだな!?」




俺「手に汗を握ったぜ・・・ゴール前は本当に力が入ったぜ・・・」
弟「冒頭のレースの振り返りはそういう意味だったの!?」
俺「わくふくと悩んだんだよ、危険要素になるパッションダンスとホッコータルマエが同枠だったから、こっちで抑えるべきかなと。」
弟「いい加減言ってくれ、こういう時ってアンタいくら買ってるんだ!?」
俺「今日はね、お昼に食べたメロンパンがとってもおいしかった!!」
弟「どういうごまかし方なんですか、それは!?」

俺「別にいいじゃんって毎回言ってるじゃないか。」
弟「あぶないからヤメてくれって言いたいんですよ!!当たってるからいいんだけど!!」
俺「んなもん、昨日の予想の時に一言も言わなかったじゃないか。」
弟「薄々イヤな予感はしてたんですよ、こういうレースで固い予想してるにも関わらず妙味クソ喰らえって言わなかったし・・・」
俺「こういう時は絶対言わない。言うと狂うから。」
弟「それでも頭数は5頭立てって言ったから、こういうコトはしないと思ってたんだけど・・・」


俺「3着候補が3頭居て絞れないなら5頭立てって言うだろ。俺は
  はっきりとホッコータルマエvsサウンドトゥルーって言ったぞ。」

弟「そこまでアンテナ広げられねぇよ!!」



俺「馬券には三連系があるからな、2頭立てにはならないのだ。手数を広げたくなるとも言ったがあくまで3着の話だ。」
弟「コイツ・・・!!」
俺「それにしてもデシちゃんはさっきイイことを言ったね。固すぎてつまらないという声も聞こえてきそうとは。」
弟「う、うん・・・確かにソレは言いましたけど・・・で、それに師匠はそういう人はそういう人って返しましたけど・・・」


俺「そういう人はねぇ、そういう賭け方ができない、
  要するにお金のない人。」

弟「今回お前スゲェ張ったな!?」



俺「ここでホッコータルマエとサウンドトゥルーに逆らおうとするのは、小さなお金をより大きくしたいという欲があるからなの。でも
  大きなお金ならね、1.8倍でもスゴイの。」
弟「誰だ、誰なんだコイツは!?」
俺「でも、本当はこの2頭がもっと3着を離せるってイメージしてたから、正直4コーナーでは冷や汗かいたぜ・・・」
弟「お金だ、お金が師匠をおかしくしてしまったんだ!!」
俺「何度も言ってるけど、こういう狙い方できるレースって滅多に無いぞ。いつもは牝馬ダートグレードでやることが多いけれど
  今回の1,2着は相当固いって出馬表見て踏み込めるだろ。そんでパドック見て問題無さそうだから思い切ってみたのよ。」
弟「・・・パッションダンスは怖かったんでしょ。」
俺「未知ではあるけど、この2頭と勝負にはならないでしょ。あっても3着って見るでしょ。」
弟「結果的にはそれで正解になったけども、そこは未知の不安要素と考えてもいい部分なのでは?」
俺「いやぁ、ないでしょ。ないわぁ~。」
弟「勝てば官軍ていう言葉があるけども、今の師匠の方がない!!」

俺「たまにはシアワセをかみしめさせろ。」
弟「今のところ、こういう賭け方で沈没レベルの損をしてないからいいけども・・・」
俺「気をつけるよ、そんなに心配する程のコトはしていないってば。」
弟「本当に信じていいのかどうか・・・」

俺「今日の勝ち分を木曜メインのオウマタイムに
  ブチ込んだりしないってば。」

弟「ええ、絶対にしないで下さい。」


俺「心臓に悪いとは言っても、こういう勝ち方もたまにはしないとねぇ。そりゃ負けてたらこうやって気分良く話もできないくらいに
  ヘコんでたかもしんないけどさ。」
弟「こういうレースが生命線って言うんでしょ。」
俺「俺にとって競馬のギャンブル性が一番強く感じられるのが、こういう賭け方ができちゃうレースなんだよな。そんで、正直こう
  いう賭け方すると、せっかく内容のいいレースでも金ばっかり気にしちゃって結果が全てになっちゃう。そういう部分は本当は
  好きじゃないんだけどね。勝てばいいレース、負けたら悪いレースって見え方しちゃうから。」
弟「川崎記念はいいレースだったけども、これでもし師匠がハズしていたら悪い見え方になっちゃっていたってコトでしょう。」
俺「そうならない様にしたいよな。ホッコータルマエが王者の意地を見せ、最大の新勢力相手に2つの記録を樹立したレースなの
  に、自分が別の馬を買ってハズしたからってつまらないで済ます様なマネだけはしたくない。」
弟「そうだよ、負けただけでスネてレースの文句を言うような人にならない様にして下さいね。そんな師匠はイヤですからね。」
俺「解ってるよ、賭けは別としても川崎記念は熱いレースだった。それは間違いのないことだ。」
弟「そういう目線はボクらにとって大事なものなのです。」


俺「そしてブチ込み成功したから
  年間ベスト候補確定だ。」

弟「コイツはダメだ・・・!!」







※オウマタイムは奮発して単勝300円で応援します



↑PLEASE 1DAY 1CLICK EVERYDAY!!

[ 2016/01/28 00:49 ] 結果 | TB(0) | CM(11)

川崎記念の予想

★ちょっと寒さが和らいだ

俺「寒かったねぇ、日月と。」
弟子「今もしゃむいのです。」
俺「昨日一昨日に比べればマシになっただろ。」
弟「師匠は結構寒いのに強いんだよね、それなのにあれだけ寒いと言ったってことは、昨日は相当だったんだな。」
俺「俺が寒がるとお前が寒いって言わなくなる不思議。」
弟「先にしゃむいと言った人が勝ちなんですよ。」
俺「何の勝ち負けが決まるのかな。」

弟「実はボクも昨日は寒くてどうしようもなかったのだ。」
俺「お前は寒いのと暑いの、どっちが苦手なの?」
弟「どっちもイヤだけど、寒い方が我慢できないかなぁ。」


俺「確かに寒いと我慢ができなくなるよね。」
弟「何の話でしょうね。」



俺「暖を取りたくなる。」
弟「師匠が言うと、いかがわしくなってしまうのです。」
俺「実際にさ、寒い時に暖房をガマンするのと、暑い時に冷房をガマンをするのではどっちがガマンできるかってコトになると、
  冷房の方がガマンはできると思うのよね。ほら、寒い方が死んじゃいそうになるから。」
弟「そうだよね、寒くても厚着すればいいのかもしれないし、夏場は夏場で熱中症とかもコワイけど、身の危険を強く感じるのは
  寒さの方だと思います。」
俺「でも俺は夏の方がキライだな。外に出たくなくなるのは夏。汗かいちゃうのがイヤだし、仕事によってはそんな中でスーツ着て
  なきゃダメって場合もあるでしょ。冬場は融通利かせられるから。あと暑い方が寝づらい。」
弟「仕事を絡めると、そういう不便さが大きいのは夏かもしれないね。」

俺「夏場のブラジャーがキライなんだよ。」
弟「玄関でブラ外す師匠を見ると、夏だなって思う。」

俺「寒いのはガマンができなければ対策できるけど、暑いのはマッパになっても暑いんだから。何度も言ってるけど静岡なんだ
  から、冬にあんまし寒がっても他所を考えたらカワイイ方だよなって考えることにしてるの。」
弟「いい考え方だと思いますよ。でもしゃむいのはイヤですよぉ。」
俺「寒さの方が期間は短いんだ、あと一ヶ月もして3月が近くなれば抜け出せるでしょ。今年は急激に冷え込んだから骨身に沁み
  てしまったけど、お正月も割と暖かだったことを考えたら短い真冬になるかもしれないよ。」
弟「あと一ヶ月もこんな寒さだったらガマンできない!!」


俺「我慢できない時は俺に言いなよ。」
弟「そういう意味じゃないからね!!」




★タルマエ三連覇なるか?1年で最初の恒例G1レース、川崎記念

俺「ホッコータルマエの三連覇が掛かったレースですね。」
弟「今年は王者として迎え撃つ立場でもありながら、サウンドトゥルーにここ3戦連続で後塵を喫している状況でのリベンジも掛け
  たレースになるんですね。」
俺「いつもと違う状況だ、絶対王者から陥落しかかっているんだからな。」
弟「三連覇目が難しい・・・昨年は宝塚記念でゴールドシップが、白山大賞典でエーシンモアオバーが三連覇に挑み、いずれも
  達成できずという結果でしたからね。海外ではトレヴも凱旋門賞三連覇を阻まれましたし。」
俺「かと思えばフジノウェーブナイキマドリードは同一重賞四連覇なんて記録を作れちゃうんだから。いかに三連覇が鬼門か
  解るよね。」
弟「G1レースでの三連覇は過去に無いんですか?」
俺「JRA重賞では無い。でもダートグレードでならアドマイヤドンヴァーミリアンJBCクラシック三連覇を飾っているよ。」
弟「おお、それに並べるかどうか、ということですね。東京大賞典の三連覇を阻んだ相手が再び立ちはだかるのか、それとも今度
  こそ同一G1三連覇が成せるのか、はたまた・・・」


俺「はたまたプレティオラスか。」
弟「もうやめたげてってば!!」



俺「どちらにしろ、今回の川崎記念に波乱を求めるのは難しいと思うね。妙味バカの出番は無いと見る、まず少頭数だからな。
  オッズ欲しけりゃ川崎の別のレースの予想した方がいいんじゃないの、荒れそうなレース探しなよ。」
弟「おおお、出た。自分で振っていくパターン。」
俺「そりゃあさ、競馬予想やってる身としてはね、高配当で当てた方がカッコイイのは当たり前ですよ。でもこういう場面でワケの
  解らない予想しちゃダメなんです。確かに俺は地方馬を応援してますけど、今回狙える地方馬は1頭も居ません。」
弟「あああ、中央決着って考えか・・・」
俺「誰だって思うでしょう、コパノリッキーが居ない中でサミットストーンが引っ張ったらもしかして残るんじゃないか、巻き返して
  きたグルームアイランドが風穴開けるんじゃないか。俺もねぇ、ケイアイレオーネには東京大賞典で印を回しましたわ。この
  馬はこの程度ではないのではないか。」
弟「・・・」

俺「穴を探れば探るほど塞がっていく気分です。」
弟「半笑いで言っておられます。」

俺「この、固そうなのに手数を広げたくなるダートグレード戦ってのがイヤラシイね。」
弟「ましてやダート初挑戦のパッションダンスが居ますからね。未知が参入したら腰が引けるのは当然です。」
俺「では、デシちゃんさん。こういうレースの時のいつものヤツをお願いします。」
弟「そこまで自分から振っちゃいますか!?」
俺「ええ、どうぞ。」


弟「じゃあ川崎記念は何頭立てですか!?」
俺「5頭立てです!!」



弟「・・・パッションダンスを切ったか。」
俺「ご名答。中央6頭の内、最大の未知であるパッションダンス。実に解りやすい理由で出走メンバーと認めない方向で考える。
  随分と変わった調教ですねと言いたい。こんな出走するから大外に回されるんだ。」
弟「ダートなめんなよってことですね。」

俺「ダートなめんのもいい加減にしろよ、だな。」
弟「!!!!!!!!!!!!!!!!!」


俺「もしもここでだ、パッションダンスに連対以上の成績出されてみろよ。ただ単に芝>ダートを証明する様な結果だけは避けて
  頂きたいね。確かに芝からダートに向かっての成功例はあるけど、ここでダートが合ったからって理由だけでG1持ってかれて
  いいメンツとコースじゃない。ダートG1馬が3頭居る、鋭角コーナーで時計の掛かる川崎の2100m戦なんだぞ。」
弟「おおおお・・・」
俺「確かに一昨年、ムスカテールが芝戦から矛先変えてこのレースに挑み2着に来てますよ。でもこの馬はデビューして2戦が
  ダートでの勝利という前歴があったし、芝のレースで長距離戦を勝利できるスタミナがあった。こういう挑戦なら頷ける部分が
  持てるんだけど、なんで一度もダート走ってないパッションダンスが急に川崎記念なんだ?例え母父がジェイドロバリーでも
  ディープ産駒はディープ産駒なんだぞ。」
弟「馬格はあるけど血統的に意味不明ですよねぇ・・・」
俺「ディサイファなら解らなくもない。」
弟「その理屈、引っ張りますね。」

俺「ここでもしパッションダンスに持ってかれたら、パッションダンスがスゴイって言うよりダート戦とは何だったのかという印象が
  強くなる。可能性はあるかもしれないけれど個人的にはそういう見方だ。オッズは付くだろうから妙味バカ諸君は狙ってみても
  いいだろう。」
弟「確かにパッションダンスがここで勝っちゃったら、なんかガッカリしますもんね。」
俺「俺の予想はごく普通の誰でもできる予想だ。ホッコータルマエvsサウンドトゥルーだよ。」


弟「凄く普通です。やめて頂きたい程に。」
俺「早速なかよしの予感♥」



弟「そうですか、そうなりましたか・・・」
俺「まず誰でも予想する内容ですね。ここから疑いを掛けてどっちが優勢かとか、他の馬をどう配置するかとか考えて、点数を
  絞ったりオッズを求めたりするんでしょうけど、まずコパノリッキーが居ないって時点でホッコータルマエが崩れにくくなると
  考えるよね。」
弟「そうだね、それはある。ここのところの敗戦はコパノリッキーを倒そうとした結果という部分が大きい。」
俺「誰でも解りますね。特に自慢気に言えることじゃありません。」
弟「なんだろう、このケンカ腰は。」

俺「リッキーの代わりに先行しそうなマイネルバイカ、サミットストーン、あとはひょっとしたら先団に行きそうなパッションダンス、
  この辺りとリッキーの怖さは比べてはいけないものだ。競り落とす必要が全くないって考えたらホッコータルマエはどっしりと
  構えてレースをするか、あるいはペース次第で主導権を取ることも有り得る。」
弟「ふむ。あるかもしれないね。」
俺「そうなるとサウンドトゥルーに向く流れにはならないかもしれない、と読むのも愚策と考える。もう疑えないよ、このコンビは。
  自分でタイミング掴んで動いてくるだろ、ホッコータルマエを相手に絞ってくるのは目に見えている。」
弟「前が捕まえられないという状況にはならないと。」
俺「そこでリッキーが居ないのならホッコータルマエが粘り切るか、はたまたそれも無関係になる末脚をサウンドトゥルーが見せる
  かという内容なんじゃないかと思いますね。」


◎サウンドトゥルー
◎ホッコータルマエ
▲カゼノコ
▲マイネルバイカ

三連単◎1,2着→▲3着 うまふく◎同士



弟「ここでアムールブリエを絞っちゃいますか!?」
俺「まぁ、この2頭に勝つ可能性も持った馬ではあるんだけどな。スタミナがあるから、それにモノを言わせるレースができれば
  チャンスも作れるだろう。でも最後の速力では牡馬に劣りそうな印象が強いんだよねぇ、この距離とコースならカゼノコ
  前走から逆転するか、あるいはマイネルバイカを捕まえられないという結果になりそう。」
弟「こうすりゃいいのに。」


弟子予想
◎サウンドトゥルー
◎ホッコータルマエ
▲アムールブリエ
▲カゼノコ
▲マイネルバイカ

三連単◎1,2着→▲3着



弟「これでもガミらないでしょ。」
俺「あったまいいなぁ、お前。」



弟「そのセリフはやめてくれ・・・そう言われてロクな結果になった試しがないのだ・・・」
俺「いいねいいねぇ、取りに来たねぇ。」
弟「それでも師匠と丸々カブってるのでイヤな予感満載なんですけど。」
俺「二人とも当たるのが一番いいじゃないか、そんな嫌うなよ。」
弟「こういう予想をすると、見てる方が喜んでしまいますね。タルマエかサウンドトゥルーのどちらかを3着にしてみたり、あるいは
  パッションダンスやサミットストーンやグルームアイランドを組み込んで当てちゃったりするんだ・・・」
俺「自分でした予想だろーが、そんなウジウジすんなよぉ。一緒に当てようよぉ。」


弟「二人共当たったら当たったで、師匠がなんか
  イヤラシイことを言い出すんだ・・・」

俺「ご期待下さい。」







※イヤラシイことなんて言いませんよ、イヤラシイ!!



↑PLEASE 1DAY 1CLICK EVERYDAY!!

[ 2016/01/27 00:24 ] 交流重賞予想 | TB(0) | CM(8)

BEST BOUT 2015!!!!! PART2.5

★昨年の個人的BEST5発表でございますが


俺「おい、スゲェ寒いぞ。やめねぇか。」
弟子「散々ボクに『寒いって言うな』って言っておいて・・・」



俺「静岡寒いぞ。どうなってんだ。」
弟「まあ、そう言うなって言ってた師匠が寒いと言っているんだから相当寒いってコトでしょうね。」
俺「朝晩氷点下とかどうなってんだ。」
弟「あんまりマイナス気温にはなりませんからね、この辺。」
俺「こういう気温になると壁際とか窓の近くが冷えるんだよ、そういう対策してないから。」
弟「エアコン入れてても、切るとすぐ寒くなっちゃうんだよね。」
俺「デシちゃん、どうしよう。寒いよ。」
弟「ボクはこないだから寒いです、ずーっと言ってるじゃないですか。」

俺「ホラ、手がこんなに冷たくなってる。」
弟「その流れはやめましょうね!!」


俺「ここまで寒くなるとは。流石に今日の冷え込みはキツイよ。」
弟「しゃむいしゃむい!!ストーブほしい!!」
俺「うう、でも週末まで我慢した方がいいのかと・・・」
弟「週末?なんで?」
俺「週末の気温は20度近くまで上がるらしい。」
弟「意味不明な天気なんだな・・・」

俺「松岡修造でも来るんじゃないか?」
弟「その説、ネットで流行ってるみたいだけど結構リアルだよね・・・」
俺「とにかく今日は寒いぞ。このネタ、やりだすと長くなるから暖かくなってからやった方がいいんじゃねぇか?」
弟「いやいや、こういう時に熱かったレースを振り返るのがいいんじゃないかな?」


俺「懐が温まったレースはこの前
  全部使ってしまったぞ。」

弟「そういうことじゃなくて・・・」



俺「予告はしたけど、今日はとっととヌクヌクして寝たほうが良さそうだぞ。」
弟「そうやって予告しておいてスッ飛ばすのは良くないことなんだぞ。」
俺「だってスゲェ寒いじゃん。ここまで寒くなると思ってないもん。」
弟「冷え込み厳しくなるって天気予報で見てたでしょ・・・」
俺「デシちゃんだって寒いだろ。」
弟「そりゃ寒いですよ、最近の中で一番寒いんですから当たり前じゃないですか。」
俺「自然はどうすることもできないのだ。そんな自然に左右されることはおかしくもなんともないだろう。」
弟「大層なコト言ってうやむやにさせようとしてるだろ・・・」


俺「アタイたちは生き物です。予定は変更する場合
  もありますのでご了承ください。」

弟「南関魂のマネしないで下さい!!」



















弟「・・・本当にやんないの!?」
俺「うん。寝よう。」







※みんなも早く寝た方がいいよ



↑PLEASE 1DAY 1CLICK EVERYDAY!!

[ 2016/01/25 23:34 ] BEST BOUT!! | TB(0) | CM(8)

日曜結果雑談

俺「いやぁ、強かったですね。」
弟子「強かった!!」


俺「優勝争いと無縁のきいにゃんは・・・」
弟「確かに強かったけど、そこじゃない。」



俺「ああいう状況だとああいう相撲ができるんだと、俺ごときに悟らせるなよ。きいにゃんめ。」
弟「主役を稀勢の里関にしようとしないで下さい。」
俺「俺は知ってたよ、あの一戦の後の鶴竜戦という、大きな意味を持たない一番だからこそきいにゃんは全力で戦えるってな。」
弟「もう稀勢の里関はいいってば・・・」
俺「完璧な予想でした!!」


※琴奨菊戦終了直後に思わずつぶやいてしまった
きいにゃんにゃん


俺「だからきいにゃんはきいにゃんなのだ!!」
弟「主役をちゃんと扱ってあげて下さい!!」




★祝・琴奨菊関、初優勝!!

俺「単純に琴奨菊関に対する文句は全く無いだろう、この初場所は。本当に見事だった。」
弟「豪栄道関、全く何もできませんでしたね。」
俺「確かに豪栄道関もオカシイんだよな、大関という立場になってから自由性が失われている。だから見方によっては千秋楽の
  この一番は豪栄道関が弱かったとも言えてしまうのがシャクな部分だ。ただ、真正面からぶつかり、押し込んでから内に突き
  落とすという内容は日馬富士関を圧倒した時と同じなんだ。」
弟「正面から当たる勢いが凄かった。あそこで押し込んだ時点で勝負アリでしたね。」
俺「強かったよ、確かに豪栄道関は何もできなかったけれど、あの当たりを見たらしょうがないと思える。今場所の突進力は群を
  抜いていたんだ、同じ内容で三横綱を倒しているんだからね。逃げないと勝てないのが、今場所の琴奨菊関だった。」
弟「豊ノ島関はいなしての勝利だったからねぇ。」
俺「いやらしい相撲を取られたら危ない、そういう部分は相変わらずなんだよね。でも土俵際の対応が変わったのが大きいんじゃ
  ないかな、今までなら土俵際で寄り切ろうとしたところをいなされるってコトが多かったもん。」
弟「三横綱を破っての残り三番の相手は、曲者を並べられましたからね・・・」
俺「豊ノ島、栃煌山、豪栄道・・・安美錦と早めに当たっておいたのが良かった。豊ノ島戦の後に安美錦戦とか組まれてたら結構
  危なかったかもね。栃煌山関もイヤな相手だったけどさ。」
弟「文句の言えない優勝だったと思います、相手を捕まえて組むことに重点を置いたのが良かったんだね。」
俺「捕まえられずにはたかれるパターンに持ち込まれなかったのが優勝に大きく繋がってる。来場所も変化に注意してほしい。」
弟「横綱という目標はどうでしょう?」
俺「場所ごとで成績が安定しないのは確かなんだよねぇ、大関歴は長いけど何度もカド番に落ちてるだろう?それでは横綱には
  昇進できないという協会の目は間違ってない。来場所、そして来々場所と2ケタ挙げないと、それまでの戦績の方が重視されて
  しまうと思うよ。安定性で言えばきいにゃんの方が上だ。」
弟「今場所みたいな相撲を続けられればいいんだね。」
俺「それが不思議とできないのが、相撲や競馬の面白さなんだよね。あの時はあんな強い勝ち方をしたのに、なんでこの相手に
  こんな負け方しちゃうんだ?って場面はいくらでもあるじゃない。」
弟「おお確かに。」
俺「だからこそなんだよね、一番大事なのは優勝した次の場所。日本出身力士として10年ぶりの優勝で、これから結婚披露宴と
  いうタイミングでの優勝は実におめでたい。けどそんな中には白鵬関のだらしない負け方があり、照ノ富士関の欠場がありと、
  本人とは無関係なところで疑わしいと見られてしまう部分があった。」
弟「恐らく全く関係無いんでしょうけどね。」
俺「アビちゃんが土俵にインフルエンザを撒き散らすというアクシデント
  もあった。」

弟「勘弁して下さい、安美錦関・・・」



※安美錦関は六日目にインフルエンザで不戦敗になり、七日目から休場になった。しかしその翌日には土俵に復帰。
 治るの早過ぎだろ、と思っていたら実は初日からインフルエンザを発症しており、休場した六日目にはほぼ完治した
 状況で、七日目は元気いっぱいだったそうです。勘弁してくれ、アビちゃんよ・・・


俺「このおめでたい初優勝を本物にする必要が生まれてしまったんだ、それが確かめられるのが春場所だよ。」
弟「キビしいことだと思うけど、ちょっと納得できるね。これで春場所が案外だったらちょっとイヤだもの。」
俺「星の差がもつれなかったから余計にそうなるでしょ。」
弟「しかし終盤戦の白鵬関の弱々しい相撲は何だったんでしょうか・・・」

俺「だからアレは白鵬じゃなくて横山のりひ・・・」
弟「問題発言はおやめください!!」


俺「がんばってますよ。」
弟「黙れ。」
俺「あまりにもあっさり連敗したからな、ふてくされてる様にも見えてしまうよね。でもここに来て白鵬関が持った悪役感って正直
  嫌いじゃないんだよな。俺に好き勝手言われたくなけりゃ勝ってみろって言ってるみたいで。」
弟「なんか舞の海さんが引退考えてるんじゃないかなんて予測してたけど。」
俺「それに言い返す為だけに優勝できちゃうのが白鵬。」
弟「有り得るから困ってしまう・・・」

俺「まぁ、今回の解説で舞ちゃんは思いっきりブッ叩かれてますけどね。」
弟「琴奨菊でも優勝できるとか失礼だよね、プンスカ!!」
俺「叱咤激励の類の発言が、偏ってて回りくどくて別の解釈生んじゃうんだよねぇ。挑発だと思えばいいんだけど。」
弟「琴奨菊関も白鵬関も、腹を立てればいいということですか。」
俺「あのチビッコめぇ~って力士達が思ってくれればいいんだけどな。観衆以上に。」
弟「実際、それで白鵬関がカチンと来て優勝して言い返したこともありましたからね。」
俺「だから琴奨菊関にも来場所、琴奨菊でも優勝できるなんて言われてしまいましたけどって、また優勝して言ってもらいたい
  よね。」
弟「そういうキャラじゃないよぉ。」
俺「優勝インタビューが人情味あふれてて本当に良かったよ、同期の豊ノ島関とのやり取りも感動した。」
弟「豊ノ島関の(琴奨菊の優勝は)最高に嬉しいけど、先に優勝されて一番悔しい相手でもあるって言葉、盟友でありライバルに
  向けて色々なものが詰まってて・・・」
俺「また来場所、二人共暴れてくれるといいな。」
弟「そうですね、いい千秋楽でした。」
俺「春場所が大事とは言え、この初場所の優勝が見事だったのは事実。改めてちゃんとお祝い致しましょう。」
弟「そうです!!」


俺「初優勝おめでたう!!琴奨菊関!!」
弟「春場所も頑張って下さい!!」

俺「春場所は勢  優  勝!!」
弟「お、おう・・・そうだな・・・」



俺「つーわけで。どーもこんばんは、競馬ブログです。」
弟「説得力がまるで無い。」
俺「琴奨菊関の優勝は、こことしては大きく取り上げたかったのでね。大相撲にも造詣が深いので。」
弟「ここのところコレばっかりだったからね。」
俺「それに、ちょっと競馬の方は暗い感じになっちゃったからな・・・」
弟「浜中騎手の落馬負傷とショウナンマイティの競走中止がありましたからね・・・」
俺「不幸中の幸いに浜中騎手は軽傷、ショウナンマイティは左前繋靭帯不全断裂での競走中止で最悪の事態は免れたんだけど
  やっぱりマイティが止まってしまった時はショックだったよ・・・」
弟「1年半以上のブランクを経ての復帰戦、無事に回ってくることも叶わなかったんですからね・・・」
俺「ルルーシュも長いブランクを経ての復帰戦で、かなり離されてのシンガリ負けを喫していた。こちらも怪我なのかと思ったけど
  無事な様で何よりだ。」
弟「でもマイティは・・・この怪我では今度こそ引退でしょうね。」
俺「競走能力喪失ということにはなるだろう。あとは怪我の状況で予後経過を案じるしかないよ。」
弟「列島寒波の中、AJCCは後味の悪いレースになっちゃったね・・・ユタカさんが勝ったのにハシャげないよ。」
俺「そうだなぁ、ちょっとここのところレース内で胸を痛める出来事が多い。」
弟「やっぱり皆が無事にゴールに戻ってきてこそです。」
俺「ショウナンマイティはここまで苦難の連続みたいな競走馬生活を送ってきただけに、せめて引退後はのんびりしてもらいたい
  って願っているんだよ。同じ日に元主戦の浜中騎手も落馬してしまうなんて因果だよなぁ。」
弟「浜中騎手の落馬は激しかったけど、人馬共に大した怪我がなくて良かったです。」
俺「川崎記念も騎乗できるみたいだね。」
弟「無理しないでいいってばぁ・・・」
俺「マイティの競走中止でレースが全然頭に入って来なかったけど、レース結果はこうなってました。」


AJCC 結果
1着 ディサイファ → 俺◎弟子〇
2着 スーパームーン → 俺▲
3着 ショウナンバッハ → 弟子〇


東海S 結果
1着 アスカノロマン → 弟子▲
2着 モンドクラッセ → 俺◎
3着 ロワジャルダン → 俺切った 弟子◎



俺「なかよくしようや・・・」
弟「今年初ですね・・・」



俺「レース見直そうとしても、どうしてもマイティが止まってしまう瞬間見ることになっちゃうから嫌で、あんまり頭に入ってきてない
  んだけどさ。」
弟「ユタカさんが30年連続で重賞制覇という偉業を早々と達成したのはおめでたいのですが。」
俺「やはりディサイファはディープ産駒じゃねぇだろ。」
弟「それはもう解りましたから。」

俺「この後ドバイに向かうんだっけ?鞍上どうなるんだろ。」
弟「四位騎手に戻るのか、それともユタカさんで行くのか、はたまた・・・」
俺「東海Sは相手を狙いすぎちゃった感じになっちゃった、それにしても思った以上に着差がバラけたな。ロワジャルダンは浜中
  騎手から横山和生騎手への乗り替りで人気下がってたけど。」
弟「あまり騎手は責められない結果だったと思いますよ。モンドクラッセが残る内容なら末脚不発もおかしくないでしょう。」
俺「5歳世代が頑張ったのは大きいよ、これからダート戦が難しくなってきそうだ。」
弟「・・・なんというか、アレですね。競馬ではショウナンマイティの件があって、大相撲は琴奨菊関の優勝というおめでたい結果に
  なって、その落差があるせいか競馬の話に身が入らないですよね。」
俺「そうだろぉ?そうなんだよ、なんか結果の話をしようにも、どうしてもフワーってなっちゃうんだよなぁ。」
弟「・・・やっぱり怪我はいやですね。」
俺「ショウナンマイティの今後が安泰であることを願うしかないだろう、今回はコントレラス騎手が早めに判断してくれたことが救い
  になった。あそこで止めようとしてなかったらって考えると最悪の結果しか浮かばないよ。」
弟「川崎記念はこういう出来事が起きないでほしいな。こういうことが続くと見るのが怖くなっちゃう。」
俺「そうだね、観る側のわがままになっちゃうけれど楽しく観て、楽しく振り返りたいよね。」
  


俺「さて、千秋楽メインの内容になっちゃいましたけど水曜は川崎記念。弟子の言うとおり皆無事にゴールできることが第一です、
  こちらは笑って観戦できるといいな。当然予想もします。」
弟「引き続き寒さが厳しい日が続きますけど、ボクらも風邪なんか引いたりしないようにするんで。」
俺「で、明日は残ってるBEST BOUT、ベスト5をやろうかと思っているんですが。」
弟「おおー。」
俺「こないだ番外編やったでしょ?珍プレー。」
弟「やりましたね、だこーのレースを使いやがって・・・
俺「ちょっと今回が暗い内容になっちゃったんで、あの時に入れ忘れちゃったレースが一個あるんだけど、ここでご紹介させて
  頂こうと思います。」



★番外編6





俺「これぞ南関の鬼脚、プレティオラスだ!!」
弟「少しは楽しい気持ちになれましたでしょうか。」



俺「川崎記念にも、このプレティオラスが出ますからね。果たしてどうなることか、お楽しみに!!」
弟「サウンドトゥルーは居るけどプレティオラスは居ません。」






※では明日はベスト5です



↑PLEASE 1DAY 1CLICK EVERYDAY!!

[ 2016/01/25 00:43 ] 結果 | TB(0) | CM(1)

東海SとAJCCの予想

★琴奨菊が13日目初黒星も、14日目にきいにゃんが白鵬撃破の援護射撃!!


俺「き―――にゃ―――ん♥」
弟子「千秋楽ヤベェ・・・」



俺「っつーよりも白鵬がおかしかったけど。」
弟「変な負け方でしたね。」
俺「栃煌山戦みたいな意表を突く作戦だったのかどうか解らないけど、あんなにあっけなく負けちゃうとはね。」
弟「だから八百長とかって疑いかけられちゃうんでしょうけど。」
俺「要するに琴奨菊関に優勝させる流れを作っているって見られ方ね。日本人力士の優勝から10年遠のいていて、尚且つ今月
  末に誕生日の結婚披露宴を控えている琴奨菊関の快進撃、出来過ぎといえばそう見えるもの。」
弟「そう言われちゃうと、そう見えちゃいますよ。」
俺「しょうがねぇよな、大相撲自体にクリーンではない問題が多々あったんだから。」
弟「そういう部分がここで熱戦に水を差しちゃうんだよねー・・・」
俺「いい考えがあるぞ。」
弟「大体わかる。」


俺「勢   優   勝 。」
弟「はい、わかりました。」



俺「さらりと流される勢の優勝。」
弟「負け越しちゃったじゃないか・・・」
俺「疑った見方をされてもしょうがないけど、要はこの初場所の流れが来場所でどうなるかが重要なんじゃねーの。この初場所で
  サギだーインチキだーって見方をして吠えてる人が、最も相撲に影を落とす格好になってると思わないと。」
弟「ふむ。」
俺「一連の状況を整理して、今回の白鵬戦を疑うのならば、それまでの琴奨菊関の連勝も全部八百長って見方ができるだろう。
  果たしてそうかと問われれば否と答えたいよ。特に鶴竜戦の琴奨菊関は凄かったからね。」
弟「可能性が出てきたから、そういう人達の期待の流れに沿わせる方向にしたっていうコトも考えられるのでは?」
俺「流れの現実化がヤラセに見えちゃうのはどうしようもないと思うんだよね、そこでこの白鵬関の敗戦が疑いに拍車をかけて
  しまう事実も納得できてしまう。ならば琴奨菊関がもしも優勝しても称えることはできないのか?それも否だよ。ここまで彼が
  積み上げた白星はウソではないと思うし、そんな彼に土を付けた豊ノ島関だって密かに優勝を狙ってると思う。」
弟「その流れがあったとしても、抗う者も居るということですね。」
俺「実際焦ったぞ、13日目の琴奨菊vs豊ノ島戦。」
弟「焦るって?」

俺「俺が琴奨菊関をエイシンヒカリに、豊ノ島関を
  クラレントに比喩したばかりに・・・」

弟「秋の天皇賞だ・・・!!」


俺「エイシンヒカリのハナを叩いたクラレントを思い出してしまった。」
弟「構図がカブっちゃったね、変なフラグの回収能力高いよねぇ・・・」
俺「千秋楽でまず期待したいのは豊ノ島関の勝利だよ、彼に優勝争いの目が残った状態で大関戦を見たい。そして当然豊ノ島
  戦になる栃煌山関には容赦のない取り組みを期待したい。琴奨菊戦になる豪栄道関にも空気を読まない相撲をしてほしいし
  白鵬関は怨敵日馬富士関との結びで今日の疑いを無かったことにする様な熱戦を見せてほしい。」
弟「豪栄道関次第で決定戦になる可能性もあるんだよなぁ。」
俺「もう負け越しているからとか、そういうんじゃなくてね。この場面で戦犯呼ばわりされる相撲してもいいんじゃねーの。そんな
  取り組みの上で琴奨菊関が勝ったなら尚更祝福すべきだろうし。」
弟「気持ちのいい千秋楽になるといいねぇ。」
俺「では改めて、千秋楽直前アンケートです!!」


※アンケート締切りは日曜の17時になります



弟「もういいですから!!」
俺「勢    優    勝 !!」




★列島寒波の中、日曜は2重賞 まずは東海S

俺「この冬一番の寒さになるってところが多いらしいな、この週末。」
弟「しゃむいのイヤです!!」
俺「冬は寒いものです、ガマンしなさい。」
弟「ハッ、そう言えば・・・」
俺「ん?」

弟「こないだ師匠のおっぱいを揉んだら馬券が
  当たったではないか!!」

俺「余計なコトを思い出すな!!」


弟「しかし、そのせいで師匠は恐ろしい痴女になってしまった・・・!!」
俺「そうですよ。アタイの胸を触るとデシちゃんはとんでもない目に合ってしまうんですよ。」
弟「揉むべきか、揉まざるべきか・・・」
俺「そんな悩み方しないでくんねぇかな・・・」
弟「多分、今の師匠は『たまっていない』から安全と見ても・・・」
俺「その言い方やめてくんねぇかな・・・」

弟「肉欲を吐き出したのでしょう、昨日。なんていやらしい。」
俺「コノ野郎・・・」
弟「ならば簡単にはムラムラしないハズ。おっぱいを触ったところでゲージは振り切らないでしょう!!」
俺「つまり今からお前は俺にいやらしいことをするつもりなんだな。」
弟「いやらしいことではありません、ゲン担ぎです。いやらしい気持ちなどありません。だってボクはいやらしくないのだから!!」


俺「吐き出した肉欲が溜まってる内の半分ぐらい
  だとしたら。」

弟「やめておきましょう!!」



俺「懸命な判断だ。今の俺なら普通に倍返しするぞ。」
弟「おっかないのでゲン担ぎせずに予想で当てさせて頂きます!!」
俺「寒いのは間違いないので、レースする馬や騎手達にもケガがないことを願って日曜の予想をしましょう。まずは中京のダート
  1800m戦、東海Sからだ。」
弟「川崎記念と三日違いですけど、かなりのメンバーになりましたね。」
俺「賞金云々の関係もあるだろうけど、実のあるレースになりそうなのってこっちだよね。」
弟「実績馬から勢いのありそうな上昇馬まで幅広い面々、インカンテーションが骨折明けという部分も含めて目移りしちゃうな。」
俺「初戦だからねー、みっちり仕上げてはいないだろうけど鉄砲駆けは効く馬だからなぁ。」
弟「難しいですね、ここの予想は。」
俺「カギになるのは流れだよな、ここのところのダートのトップレースは先行が激しくやり合うことが多くて、そこに付け入るスキが
  生まれていた。チャンピオンズカップも東京大賞典もコパノリッキーホッコータルマエのケンカがまずあって、それを冷静に
  見ていた馬にチャンスが生まれた様なレースだ。」
弟「前が止まったレースですね。」
俺「同じ様になるとは思えないよね、このメンバーでは。みやこSも、当日のそれまでのダート戦から前に行った者勝ちって流れに
  執着し過ぎたモンドクラッセエーシンモアオバーにハナを叩かれ自爆したレースだ。」
弟「みやこSも前崩れでしたね。」
俺「ここはモンドクラッセが巻き返せるんじゃないかなぁ、警戒はされるだろうけどケンカは売られないでしょ。逆にロワジャルダン
  の向く流れにはならない様に思える。左回りだとちょっとパフォーマンス落ちるし。」
弟「おお、そう来ましたか。」
俺「どの馬も一長一短持ってるんだよなぁ。ぶっちゃけモンドクラッセも左回りが合ってるって言いにくい成績だ。」
弟「本命にどの馬を選ぶか迷いますね。」
俺「お前はロワジャルダンだろ?勝つ番だもん。」
弟「ボクが最近言わないからって決め付けないでもらえますか。」

俺「お、違うのか?」
弟「・・・」


俺「勝つ番なのです!!(キリッ)」
弟「イヤな先読みするなよぉ!!」



俺「能力面は高いし、前走と同じコースだから可能性は高いけどな。」
弟「そうですよ、この中では前2走の成績が一際輝いている。確かに展開利が必要になってくる馬かもしれないけれど、それだけで
  不発に終わる馬でもないと思いますよ。」
俺「1800mも向いてるもんねー、でもここは敢えて別の馬を狙っていきたいかな。」


◎スターバリオン
◎モンドクラッセ
▲インカンテーション
▲ストロングサウザー

三連単◎1,2着→▲3着 三連複◎2頭から ワイド◎同士



弟「スターバリオンか、狙いましたね・・・でもオープン特別で頭打ちになってる様な成績ですよ。」
俺「左回りだといいんだよ。」
弟「ほう。」
俺「理由は以上。」
弟「あっさりとしている。」

俺「あとは地力に期待してインカンテーション、それと少頭数の外枠で幸騎手って部分が面白そうなストロングサウザー。ここで
  ロワジャルダンを外すのは結構無謀かもしんないけど、ちょっと波乱含みで狙ってみたいな。」
弟「結構フワフワした予想ですね・・・」

俺「正直よく解んねぇんだ。」
弟「正直でよろしいけど言わなくていいですよ。」



弟子予想
◎ロワジャルダン
〇インカンテーション
〇ローマンレジェンド
▲イッシンドウタイ
▲アスカノロマン

三連複◎〇から 馬連◎から



弟「あまりロワジャルダンが連を外すイメージが持てませんよ、相手には実績馬のインカンテーションとローマンレジェンドで考え
  ました。川崎記念との兼ね合いの中、こっちを狙ったのが逆に強気に思えます。ローマンレジェンドは賞金的に川崎記念にも
  選択肢が持てたでしょうからね。」
俺「そういう部分も大事ではあるよなぁ、ローマンレジェンドの場合は川崎記念に出ればホッコータルマエに勝てなくても掲示板
  確保の可能性は高かったと見れる状況で東海Sを狙ったってことは、勝ちを意識しているとも見れる。」
弟「そういうことです。」

俺「でも岩田騎手は寒くなると関節がなぁ・・・」
弟「フミオさんと一緒なのか!?」




★でも、このレースの方がもっと悩むだろ・・・AJCC

俺「続きまして中山2200mのAJCCです。」
弟「こちらも悩ましいメンバーではありますが、東海Sとは違った悩ましさですね・・・」
俺「なんというか・・・ねぇ。」
弟「ねぇ。」
俺「G2だよな、このレース。」

弟「失礼でしょ!!そういうこと言っちゃダメです!!」
俺「思いっきり同意しながら否定するなよ。」

弟「シブいG2なのです。」
俺「言い回しの問題になっちゃったじゃないか。」
弟「去年はここでゴールドシップがまさかの凡走という内容でしたが。」
俺「今年はそういう話題性が一つも起きないメンバーになっちゃったな、強いて言えばショウナンマイティが1年半ぶりの復帰で
  どういうレースをするか、注目点はそこになるか。」
弟「お久しぶりでございます。」
俺「キビしいと思うけど、土曜にエキマエが頑張ったのを見るとひょっとしたらって思っちゃうね。」
弟「ダービーで競走中止したエキマエ、復帰戦で4着でしたね。」
俺「脚質が違うからなぁ、先行して粘る体力とキレ味鋭い差し脚って考えると、後者の方がケガの影響大きそうだし。応援はして
  いるけど予想の上では切り判断だ、来たらスゴイと思う。」
弟「しょうがないか。」
俺「人気どころはサトノラーゼン、ディサイファ、マイネルフロスト辺りになるか。」
弟「なんだかんだ言って人気通りになりそうな雰囲気もありますよね。」
俺「サトノラーゼンってセントライト記念で見せ場無く負けただろ。もうディープインパクト産駒丸出しのコース適性持ってる感じに
  見えるから、ここはセントライト同様嫌いたくなるんだけど。」
弟「おお、出た。中山でディープインパクトはとりあえず切っとけって論法。」
俺「その方向で行こうかな。」
弟「そうなるとディサイファも切り判断ということですね、ユタカさんが喜ぶのです♪」


俺「ディサイファがディープ産駒ってのウソだろ。」
弟「!!!!!!!!!!!!!!!!!」



俺「何度かこの馬のレース見て解った。コイツはディープ産駒じゃない。」
弟「とんでもないこと言い出さないでよ!!ちゃんと父ディープインパクトと表記されているじゃないか!!」
俺「ディープ産駒ってのはだ、もっとこう線が細めでシュッとしてるんだよ。そしてスピードだ、瞬間的にスピードを上げて一気に
  先頭に躍り出るレースが得意な産駒が多いだろ。」
弟「ディサイファは違うと・・・」
俺「前の方でジリジリジリジリ・・・ってレースするだろ。馬体もシュッとしてないし。」
弟「まぁ、確かにしぶとさが売りって感じのレースをしますよね。」
俺「ダンスインザダーク産駒だろ。」
弟「問題発言はほどほどにしましょう・・・」

俺「ダノンバラードもダンスインザダーク産駒だったな。」
弟「どうしてそうなった・・・」
俺「たまーに混ざるんだよ、ディープ産駒の中にダンスインザダーク産駒が。俺は騙されないぞ。」
弟「どうやって混ざっちゃうんだよ!?大体混ざるって何!?」

俺「混ざるっつーか、誰かが混ぜてるのでは。」
弟「気持ちの悪いイメージをしないで・・・!!」


俺「ダンスインザダーク産駒のディサイファは切れませんね、中山2200mでも。」
弟「もはや予想でも邪推でもないぞ、コレ・・・」


◎ディサイファ
◎ヤマニンボワラクテ
▲マイネルフロスト
▲ライズトゥフェイム
▲スーパームーン
▲マイネルディーン

三連複◎2頭から 馬連◎同士



俺「個人的にはヤマニンボワラクテの藤懸騎手に重賞制覇を期待したい。去勢以降で軌道に乗れた感じの今、間隔詰めてまで
  こういうレースに臨んできた辺りは自信アリと見る。」
弟「で、サトノラーゼン切っての三連複流しですか。」
俺「マイネルフロストはかなり安定した善戦マシーンになりつつあるよねぇ、正直このメンバーで掲示板を外すことはないんじゃ
  ないかと。あとライズトゥフェイムはスローの金杯で充分脚は見せてくれたから引き続き石川騎手に期待。スーパームーン
  ルメール騎手って部分だけで選んだようなものだ。」
弟「穴っぽいところでマイネルディーンですか、これはまたどうして?」

俺「ダンスインザダーク産駒だ。」
弟「ダンスインザダークに賄賂でも貰ったの!?」



弟子予想
◎マイネルフロスト
〇ディサイファ
〇ショウナンバッハ
▲サトノラーゼン
▲ヤマニンボワラクテ

三連複◎〇から 馬連◎から



俺「あれ、ユタカさん本命じゃないのか。」
弟「どうも軸にしたくなるのがマイネルフロストの方なんですよねぇ、前走みたいに逃げなくても結果は出せるし、シンガポールから
  戻ってきてからようやく調子も上がってきた感じですし。ディサイファは四位騎手のケガでユタカさんに乗替りですけど、正直
  あまり合わなそうな気もするんです。」
俺「面白いこと言うね、どうしてそう思うの?」
弟「それこそさっき師匠も言ってたけどジリジリした馬でしょう?追い方で考えると豪腕タイプの方が合いそうな気がする。」
俺「つまり無理矢理にでも追えるタイプの騎手の方が合うと思うワケだ。」
弟「四位騎手もああ見えて結構パワフルな騎乗しますからね、ユタカさんとはちょっとタイプが違う感じです。この馬には元地方の
  騎手とかデムーロ騎手とかの方が合いそう。」
俺「そうなんだよ。いい発見するじゃないか。」
弟「な、何が・・・?」


俺「ダンスインザダーク産駒には岩田騎手や
  アンカツさんが合うイメージ、確かにあるわ。」

弟「もうその推測やめようよ。」






※マジで疑ってる



↑PLEASE 1DAY 1CLICK EVERYDAY!!


[ 2016/01/24 02:53 ] 中央重賞予想 | TB(0) | CM(1)

力士を競走馬に例えてみよう

★アツいぞ初場所

俺「おおおおお琴奨菊!!!」
弟子「3横綱撃破だあああ!!」



俺「これは俄然面白くなってきたぞ!!」
弟「すごいすごい!!初優勝が見えてきたよ!!」
俺「ずーっと言われてるコトだけど、日本出身の力士の優勝が遠のいて10年だ。モンゴル出身力士が強いのはもう解っていること
  だけど、彼らが優勝できなかった時に頂点に居たのが日本ではなく欧州力士だったことを考えると・・・」
弟「出身を見ると他国出身が如何に多いか解りますよね・・・」
俺「そんな中!!琴奨菊がここまでに鶴竜、白鵬、そして日馬富士も撃破して全勝とは!!」
弟「残り3日です、もう横綱とは対戦がありません!!」
俺「見えてきたな!!」
弟「見えてきましたよ!!」
俺「よおし、ここでアンケートだ。この初場所の優勝は誰でしょう?
弟「・・・競馬ブログとは思えないアンケートしちゃうんですね。」
俺「俺が相撲好きなのは常連さんなら誰でも知ってるコトでしょ。」
弟「そりゃそうですけど。」
俺「それにね、どうやら読者さんにも相撲好きは多いみたいだ。中には解らない人も居るだろうが、ここは勘弁して頂こう。」
弟「ごめんね、皆さん。師匠の意向を汲んであげてね。」
俺「では皆様、ふるってお答えください!!」





弟「アンケートになってねぇだろ!?」
俺「勢  優  勝 !!」



弟「・・・今場所は勢関の優勝の可能性はとっくに絶たれてます。」
俺「くそぅ、嘉風戦で足さえ傷めてなかったら・・・」
弟「ここ何日かは痛そうにしてましたよね。」
俺「あのすばしっこいハクサンムーンみたいな嘉風め・・・!!」
弟「競馬ブログらしい発言を無理矢理している様に見える。」

俺「土俵をぐるんぐるん回るんだ。」
弟「嘉風関も大物食いな部分ありますからね、あれだけ格上倒してても星は五分なんだよなー。」
俺「最近の大相撲を面白くしてるのは嘉風関だよなぁ。年で言えば年長の部類だもん。」
弟「小柄なのにスゴイです。」
俺「しかし、今は琴奨菊関の優勝への期待だ。デシちゃん、琴奨菊関の13日目の相手は誰だ!?」
弟「優勝争いに可能性を残している豊ノ島関です!!」


俺「クラレントか・・・!!」
弟「わかんないけどわかる・・・」



俺「アイツはたまにとんでもないことするからな・・・!!」
弟「味のある古豪だけどさ・・・」
俺「忘れた頃にやってくるのがクラレント、侮ってはいけないのだ!!」
弟「優勝の可能性があるのは全勝の琴奨菊関に横綱の白鵬関と日馬富士関、そして豊ノ島関の順で、残り3日だから3敗力士に
  まだかろうじて可能性があるってカタチになってるんですね。」
俺「改めてマジメにアンケートしてみよう。」





弟「もう好きなのは充分解ったからさぁ・・・」
俺「勢  優  勝 !!」



弟「勢関に投票するのはおやめ下さい。」
俺「しかしまぁ、ここまでフザけながら大相撲の話をした上でなんだけど、力士を競走馬に例えるのは面白いな。」
弟「両方知ってればね。」
俺「あのJRAのフザけた企画も、あながち悪くないのではないかと思えてしまうわ。」
弟「あれはちょっとどうかと思うけど・・・」
俺「歴代の名馬を持ち出すのもいいけど、どうせなら現役馬で表現したくなるな。」
弟「ゴールドシップやオルフェーヴルみたいな馬が横綱だったと考えると、現役馬で白鵬関にしっくり来る馬って居ない気がする
  んだけど。」
俺「難しい部分だね、確かに。」
弟「大横綱でしょう?年が明けた今、ゴールドシップは引退してしまい昨年の年度代表馬はモーリス。白鵬関とモーリスを重ねる
  のは難しい気がするなぁ。」
俺「ダートという世界で考えたらホッコータルマエは大横綱だろう。」
弟「確かに。」
俺「己のステージを持っているという部分、無様な負けが許されない立場という部分で考えたら、白鵬関はホッコータルマエという
  ことになるのでは。」
弟「舞台を考えず、立場的な見方をしたら重なるものも出てきますね。」
俺「じゃあこんな感じで幕内上位力士を現役競走馬に例えてみよう。」
弟「思いつきでとんでもないこと言い出した・・・」




★ざっくりいきます

白鵬 = ホッコータルマエ
角界の第一人者と言われる白鵬関は、ダート界を牽引し続けるホッコータルマエ。長きに渡り政権を独裁する様は
正に暴君、勝った後に見せるドヤ感もよく似ています。衰えもちらほら感じちゃうけど。

日馬富士 = モーリス
スピードとパワーで彼に勝てる者は居ない。4年前に2場所連続で全勝優勝した様は、今のモーリスによく似ています。
ただ、そうなるとモーリスも変な相手に取りこぼすことになってしまうのかと・・・

鶴竜 = ラブリーデイ
真っ当に強いんだけど、なんか地味。鶴竜関もラブリーデイも今現在はそういう存在。白鵬関と日馬富士関が揃って
休場となった昨年の秋場所は、それこそ昨年の秋の天皇賞を彷彿とさせるんだよね。

稀勢の里 = イスラボニータ
ここ一番であとちょっと・・・そういう場面が多いきいにゃん。背負う期待も大きいけど善戦までで終わってしまうのが
今のきいにゃんとイスラボニータ。優勝したらお祭りになるでしょうね。

照ノ富士 = ドゥラメンテ
力相撲でねじ伏せる横綱候補の新星。今の大関陣の中で横綱に届く可能性が最も高い新星と言っていいでしょう。
今場所はケガで残念ながら途中休場、もうすぐ復帰予定のドゥラメンテにはケガ無く順調に進んでほしいものです。

琴奨菊 = エイシンヒカリ
好調時と不調時の差が激しい。勝つ時はスゴイ強さを見せ、負ける時は案外に映るのは実に逃げ馬らしい部分。
早く捕まえなければ逃げ切っちゃうぞ!!

豪栄道 = ワンアンドオンリー
あの時の強さはどこへ・・・苦難にもがき、カド番を行ったり来たりする豪栄道関と栄光のダービー馬の境遇は近い
ものがあると思います。白鵬キラーだったあの頃を取り戻してくれ!!

栃煌山 = サウンズオブアース
いつの間にか来てる、そんな感じのひっそり感を持つのが栃煌山。優勝争いに何度か加わりながらも結局は負けて
しまうってところが似てる気がします。

嘉風 = ハクサンムーン
他をスピードで圧倒する古豪、土俵の中をぐるんぐるん回ります。本家のハクサンムーンは最近ちょっとイマイチ
だけど、嘉風みたいに古豪として復活して、また暴れまわってほしいな。

勢 = ゴールドアクター
贔屓目に見させてもらうぞ。名前の通りだ

栃ノ心 = ビッグアーサー
重賞になると途端にイマイチになるビッグアーサー。栃ノ心も勝つ時はメチャクチャ強いんだよね、吊り出しは
かなり強烈だし。

松鳳山 = ミナレット
番狂わせを起こす這い上がりの猛者、松鳳山。日馬富士に二度土をつけた過去は意外性のカタマリ。
星争いでは勝負にならないけど、場所を荒らす能力はピカイチです。



安美錦 = ヒットザターゲット
これが言いたかっただけです。



碧山 = バウンスシャッセ
超巨乳。魔乳。

宝富士 = メイショウカドマツ
見た目がおめでたい。

琴勇輝 = マイネルホウオウ
ホウッ。

逸ノ城 = レッドリヴェール
強かった。

遠藤 = エキストラエンド
エキストラになった。




弟「なんか強引だと思ったんだよ・・・」
俺「ごめんなさい。無理がありました。」



弟「・・・なんで安美錦関以降がこんなに雑なんですか。」
俺「言いたいこと言えたらどうでもよくなった。」






※思いつきでやったけど、安美錦以外一つもしっくりきてません
 とにかく琴奨菊関に頑張って頂きたい!



↑PLEASE 1DAY 1CLICK EVERYDAY!!

[ 2016/01/22 01:33 ] その他 | TB(0) | CM(6)

BEST BOUT 2015!!!!! PART2

俺「うーん・・・」
弟子「コレはねぇ・・・」


船橋記念 結果
1着 イセノラヴィソン → 俺切った 弟子◎
2着 アルゴリズム → 俺&弟子〇
3着 ワールドエンド → 俺▲弟子〇

弟子 三連複&うまふくHIT 三連複配当1630円 うまふく配当1790円

俺◎弟子▲ ルックスザットキル = 鼻出血を発症し大差の最下位


俺「仕方のない出来事ではあるんだけど、よりによってこの馬がなぁ・・・」
弟「当たったけど、予想を当てた気がまるでしませんよ。素直に喜べないなあ、ルックスザットキルの方が心配です・・・」
俺「肺が関係してたらちょっと長引くし後に響いちゃうかもしれない。最近の南関スプリンターは受難に見舞われるなぁ。」
弟「馬にとっての鼻出血は、人間でいう吐血なのかもしれないんですよね・・・」
俺「あまり笑えないものなんだよね、鼻血って言い方すると軽く見られちゃうけど。レース見直しても確かに出負けはしているけど
  4角過ぎての失速は異常だ。こういう負け方をしちゃう馬なんだって思われている部分も確かにあるんだけど、いくらなんでも
  おかしい着差だなって思ったら・・・」
弟「勝ったのはイセノラヴィソンだったけど・・・勝ちタイムで考えたら、船橋記念が1000mになってから最低のタイムだったって
  いう内容ですからね。ルックスザットキルが負けるかもしれないという予想はしましたが、トラブルが原因なのはイヤですね。」
俺「まぁ、ここは喜んどけ。お前にとっては久々のアタリらしいアタリだろ。」
弟「でもスッキリしないよぉ。」
俺「例えここでルックスがぶっちぎっていたとしても、お前は当たっていただろう。俺はイセノラヴィソン切っちゃってる時点でアウト
  だけど。」
弟「オッズは上がったけど、あんまり嬉しくないなぁ・・・この内容なら強いルックスザットキルが見れていた方が嬉しかった。」
俺「次に戻ってくる時は強い姿であってほしいな、それを願ってやってくれよ。今回は仕方ない、当てたのにへこんでたらハズれて
  いる連中に石投げられるぞ。」
弟「うん、元気になってまたトップスプリンターを目指してほしいです。」
俺「ちょっと後味の悪いレースになっちゃったけど、命に関わる問題ではなかっただけでも良しとしよう。ルックスザットキルには
  しっかり休んでもらって、ちゃんと治してまた戻ってきてもらおうよ。お大事にね!!」
弟「中央と戦える存在になる可能性を持った馬ですからね、早く良くなります様に!!」


★BEST BOUT 番外編

俺「さて、気を取り直して先日の続き。PART2です。」
弟「BEST5じゃないんですよね。」
俺「ええ、番外編です。」

弟「番外編って言うより場外乱闘ですよね。」
俺「すごい表現をしてくれたものだな。」


弟「おそらくここで取り上げられるレースはそういうレースなのだ。」
俺「個人的に印象に残ったレースなのは間違いないぞ。」
弟「印象の残し方が違うレースなんでしょ、ベスト10とは。」
俺「だから番外編なんじゃないか。」


弟「珍プレー好プレーの珍プレーでしょ。」
俺「すごぉい。わかりやすぅい。」



弟「・・・」
俺「あのな、今のお前の表現サイコーですよ。実にイイことを言った。」
弟「合ってるってことじゃねーか・・・」
俺「珍プレー好プレーだろ、珍プレーが先に来ているワケですよ。これはどういうことかと言うと、珍プレーの方が好プレーよりも
  求められているということなんです。」
弟「いや、そういう屁理屈はいいですから。」
俺「あの番組でも珍プレーが本編でしょう。」
弟「確かにボクもこないだ本編って言いましたけどね。」

俺「要するに本来はこっちが望まれる企画、BEST5の後にやってもいいくらいだ。」
弟「そりゃ言い過ぎです、締まらないでしょーが。」

俺「そうだな、だからあの番組でも楽しい珍プレーをたくさん見て
  頂いた後にダイジェストで好プレーを流すのだ。」

弟「そんなに珍プレー好プレーが気に入ったか。」


俺「みのさんが選手名しか言わない好プレーシーンで番組が締まるのだ!!」
弟「もう解りましたから!!自分で言っておいてナンですけどちょっと古いし!!」

俺「さぁ始まるよ!!これが本編だよ!!」
弟「開き直らなくていいから!!」




★番外編その1 G1三連覇の偉業がかかった舞台で・・・勝者ラブリーデイを食ったゴールドシップの大出遅れ

2015 bad1


俺「やはりこのレースはハズせませんね!!」
弟「思い出したくねぇよ・・・!!」



俺「去年の宝塚記念はどんなレースだった?って聞けば、ほぼ誰もがラブリーデイが勝ったレースではなくゴールドシップがヤラ
  かしたレース
と答えるのではないでしょうか。」
弟「そうなってしまうからラブリーデイがかわいそうなんだ・・・」
俺「この時って夏場の仕事中でさー、リアルタイムで見れなかったんだよな。」
弟「そうだね、ここ最近は宝塚記念がリアルタイムで見れてないんだよね。」
俺「結果知るためにツイッター見たら阿鼻叫喚だもん。」
弟「当然そうなるでしょうね・・・」

俺「もう何が起きたのかと思いましたよ。悲鳴だらけで。」
弟「ノリさん、引退式でゴールドシップとの思い出で真っ先にこのレース選んでましたね。」
俺「何十億の馬券を紙クズにしたって言ってたけど、あのレース終わった後のこのコンビの飄々とした佇まいがスゲー好きでさ。
  『お前さぁ・・・』って言ってる様なノリさんと『何か?』って言ってる様なゴールドシップ。」
弟「なんというか、買ってる側も乗ってる側も仕方ないで済ませてしまうのがゴールドシップですよね・・・」
俺「面白い馬だったよねぇ、改めてこうやって紹介してて、もう見れないのが寂しくなる。」
弟「そうだねぇ、もっと見たかった。」
俺「出遅れの原因がトーホウジャッカルにちょっかい出そうとしてってのがまた・・・」
弟「その理由もまたゴールドシップらしさになっちゃうんだよねー。」

俺「せめてベルラップが戻ってくるまで・・・」
弟「その理論スキだよねぇ。」




★番外編その2 小久保厩舎&今野騎手、初の栄冠・・・あ、2着が・・・ 東京ダービー

2015 bad2


俺「小久保厩舎ワンツー!!」
弟「そこじゃねぇだろ!!」



俺「えー・・・この時ばかりはもう、なんというか、あーあって感じだったね。フミオさん、9度目の東京ダービー2着です。」
弟「フミオさん・・・よりによって勝ったのが同じ小久保厩舎のラッキープリンスというのがね・・・」
俺「今野騎手は先に抜け出してたから、まさか2番手にフミオさんとパーティメーカーが来てると思ってなかったみたいだな。」
弟「この光景を小久保先生はどんな顔して見てたのだろーか。」
俺「『フミオさんにダービーを勝たせる』の結果がコレだ。」
弟「ドSなんでしょうか・・・」

俺「このレースもゴール後の今野騎手の申し訳なさそうな姿が印象的だったよねー。」
弟「そうなっちゃうよね、今野騎手もベテランですけどフミオさんは帝王なんですから。」
俺「ゴールの瞬間は結構ド派手にガッツポーズして、初の栄冠の喜びをあらわにしてたんだけどな・・・」
弟「ゴール後にフミオさんと並走しながらなんか喋ってましたよね。なんかピースしてた様な・・・」
俺「『に、2着なんですか?2着に来てたんですか・・・?』って
  言ってたんじゃないかな・・・」

弟「流石に『イエーイ』じゃないですよね・・・」

俺「このレースは小久保先生のお母様が5月に亡くなった直後のレース、小久保軍団としては最大の手向けになった。そこに
  関しては素直におめでとうと言いたい。でもフミオさんを同厩で破っちゃうのは皮肉な結果だったよなぁ。」
弟「お母さんはラッキープリンスのことを気にかけていたみたいだよ、その部分の後押しがフミオさんの執念を上回っちゃった
  のかもしれないね。」
俺「フミオさん自身はこのレースの後にダービーのことを人生の宿題と称していた。このダービーも怪我をおしての騎乗だった
  んだよね、去年のこの2着は結構応えたみたいだけどまだまだ頑張ってほしいな。」
弟「ちょっと今は体調崩して船橋開催で騎乗していないみたいだけど、フミオさんの騎乗からは元気がもらえるので、ダービーを
  勝つまで頑張って頂きたいです!!」
俺「このダービーの後、内田騎手がフミオさんに何て言ったか知ってる?」
弟「内田騎手が何か?」


俺「『まだ辞めるなってことだよ』だって。」
弟「その通りです!!」




★番外編その3 世界を股にかける伝統芸を見よ、彼の名はフリントシャー師匠

2015 bad3


俺「スゲェよ、フリントシャー師匠は。」
弟「師匠に師匠と呼ばれるフリントシャー師匠。」
俺「ある意味現在、日本で一番有名な現役海外馬になったと言えるんじゃないだろーか。」
弟「日本馬が出るレースや、昨年は参戦しなかったけど凱旋門賞でも常連ですもんね。」


俺「その、圧倒的2着力。」
弟「2年連続で凱旋門賞2着だからね・・・」



俺「凱旋門だけじゃないっつーの、フリントシャー師匠は昨年7戦して2着5回という輝かしい成績を納めているのだぞ。」
弟「勝ってくれよ・・・」
俺「しかも世界各国の競馬場でだ。昨年の7戦は全部違う競馬場というのが一番凄い。」
弟「どんな競馬場でも力を出せるというのは確かに凄いですよね。」
俺「中でもやはり、凱旋門賞2着からの香港ヴァーズ2着という流れは素晴らしかったな・・・ため息が出る伝統美だったぜ・・・」
弟「トレヴの三連覇が拒まれる中、2着に食らいついたフリンシャー師匠には確かにテンション上がりましたけど。」


俺「香港ヴァーズの『連覇すると思った?残念、
  伝統芸でしたぁ♥』っていうあの感じ。」

弟「腕がありますよね、フリントシャー師匠。」



俺「わかってらっしゃる。今年は是非とも日本でその伝統美を!!」
弟「去年来日する予定もあったんだよねぇ。ジャパンカップで。」
俺「馬単2着付け総流しさせて下さい、フリントシャー師匠!!」
弟「勝ったら『こんなのフリントシャー師匠じゃない!!』って怒るん
  だろうな・・・」




★番外編その4 門別なんて二度とやんねぇ

2015 bad4


俺「このレースでそう誓った。」
弟「これはひどい。」



俺「・・・北海優駿です。」
弟「・・・知ってます。」
俺「このレースは見てもらうのが一番ですから動画貼っておきます・・・」





俺「ちなみに当のオヤコダカは元気です。なんかブクブク太ってますけど。」
弟「オヤコダカは南関に来たりしないのでしょうか?」
俺「来て欲しいけど、どうかなー。兵庫GTに登録があったところを見ると動けてもおかしくなさそうだけど、門別在厩で続ける感じ
  だから、このままホッカイドウ競馬開催を待つかもしんないね。」
弟「オヤコダカがちゃんと走るところを見たいよ。」

俺「門別で俺が本命にしたら、どうせまた同じことやるんだろ。」
弟「オヤコダカ購入禁止です。」


俺「さて、番外編は次でラストです。BEST5はまた後日ね。」
弟「ふう、珍プレーが終わる。」
俺「最後に紹介するレースもなかなか衝撃的でしたからねー・・・色んな意味で。」
弟「色んな意味で衝撃的なレース・・・なんだろう、ちょっと楽しみだ。」
俺「こちらのレースも動画でご覧頂きましょう。では本日はこの辺で。」
弟「え?そのレースについておしゃべりするんじゃないの?」
俺「多分おしゃべりできなくなると思うのでね・・・」
弟「?」





★番外編その5





弟「だごおおおおおお!!!
  だぁごおおおおおお!!!」




俺「ではダコール初重賞制覇の単勝を買ってなかったデシちゃん、おやすみなさい。」



弟「だああごおおおおおお!!!
  だああごおおおおおお!!!」






※BEST5は多分週明けになります



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[ 2016/01/21 01:26 ] BEST BOUT!! | TB(0) | CM(1)