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Derby Week 2016!! 北海優駿の予想

★たたりじゃ!!

俺「先日からちょっとブログページがおかしくなってまして。ここを見るときの端末がガラケーの方はどれくらい居るんだろ。」
弟子「たたりなのです・・・」
俺「違うってば・・・テンプレートの文字コードの関係だと思うんだけど、FC2ブログ全体で見られる症状なんだから。」
弟「うう、おそろしいおそろしい・・・」
俺「PCブラウザで見る分には何の問題も無いんだけどさ。」
弟「ガラケー読者の皆様は震え上がったことでしょう・・・!!」


俺「ガラケーで見てて、文字化けしちゃってた人居るでしょ。」
弟「たたりじゃ!!!!!」



俺「・・・やめてってば。」
弟「たたりなのです、なんとおそろしいのでしょう!!」
俺「どうもFC2ブログの不具合みたいでね、何度かガラケー用のテンプレートを入れ替えてみたり、文字コードをいじってみたり・・・
  って、ブログやタグをいじったことのない人には解りにくいかもしんないけど、対策してみたのにどうも駄目で。」
弟「たたりにはそんなもの意味がないのです!!」
俺「・・・特にコメント欄ね。ガラケーからだとコメントすらも文字化けする始末だったらしい。」
弟「コメントしようとした人は恐ろしかったことでしょう!!」


俺「・・・たたりじゃないですから。」
弟「いいえ!!エイシンヒカリ様のたたりです!!」



俺「・・・確かに、おるすばんヒカリさんは色々と怒られたネタでしたが。」
弟「あんなことをしたから、このブログはたたられてしまったのです!!なんということでしょうか!!」
俺「でも、コレってこのブログだけかなぁって思って他のFC2ブログもガラケーブラウザで見てみたわけよ。」
弟「このブログだけだったでしょう!!」


俺「通風競馬は文字化けする。」
弟「たたりじゃ!!!!!」



俺「何故ツウさんにまでたたりが。しかも更新してないブログで。」
弟「師匠と繋がりがあるからです!!」
俺「まだつながってはいない。」
弟「そういうことではありません!!」

俺「・・・結局、どうも解決策らしいものが見当たらずだったんだけど、色々と他のFC2ブログを見回した結果、ガラケー用のテンプレ
  を設定せずに初期状態のまま使っているところは記事もコメント欄も文字化けしないみたいなので、そうさせてもらいました。」
弟「エイシンヒカリさんはおそろしいのです!!あのイスパーン賞の勝ち方で、我々も充分理解しました!!」
俺「・・・とりあえずコレでガラケーからも見て頂けるのではないでしょうか。」
弟「いいえ!!対策をしたらしたで、また新たな罰を下されるのです!!」
俺「特に申し訳ないのがね、ダービーの時にコメントして下さった方です。なんか結構長めに色々書いてて下さってたみたいで、
  なのに投稿したら文字化けしちゃったでしょう?」
弟「ううう、ごめんなさい・・・師匠がヒカリさんを怒らせてしまったばかりに、読者さんのコメントまで無駄になってしまうことに・・・」
俺「一応、ああいう文字化けには法則性があります。半角数字や記号はそのまま残る場合が多い。」
弟「そこが残ったからって、何も解らないじゃないか!!」
俺「そのコメントには顔文字と3連系の予想が書かれていただろう、そこだけは解った。それが手がかりだ。そして同じガラケーの
  ブラウザを使うことにより、予測で同じ文字化けが再現できる。」
弟「おお!!」
俺「文字化けしたハンドルネームは縺悶¥繧高になっていた。これの元が誰か。」
弟「むむう、誰か解りませんけどごめんなさい!!」


俺「ざくろさんでした。」
弟「たたりじゃ!!!!!」



俺「ゴメンねー、ざくろさん。いつもの様に長ったらしくてどうせ当たってない予想だったんでしょうけど文字化けしちゃって。俺の
  せいじゃないから。FC2のせいだから。」
弟「いいえ、きっとざくろさんもヒカリさんにひどいことをしたのです!!たたりなのです!!」
俺「やっぱりねー、地方競馬ダービーウィークと言えばざくろさんの予想が無ければ!!多分もうコメントしても大丈夫だから、
  どうぞいつもの様に長ったらしくてどうせ当たらない予想を見せて下さいな!!」
弟「師匠もツウさんもざくろさんも、ヒカリさんにたたられているのです!!なんとおそろしい!!」


俺「ぶっちゃけ最初は俺もそう思った・・・」
弟「たたりなのです!!!!!」




★たたりじゃ!!門別のたたりじゃ!!

俺「しかし、たたりだとしたら門別のたたりかもしれません。」
弟「なんと!!ヒカリさんだけでなく門別様にも無礼をしていたのですか!?」
俺「無礼じゃないもん。」
弟「でも心当たりがあるような言い方じゃないか。」


俺「二度ほど騙し討ちをネ。」
弟「たたりじゃないか!!!!!」



俺「だって正攻法で当てられるワケがないだろ?相手は門別なんだぞ?」
弟「師匠と門別様の相性の悪さは今に始まったことじゃないでしょう、だからって騙し討ちとかどうやったんです!?」
俺「いいか、門別は俺を見てるのだ。」
弟「門別にマークされる師匠。」


門別騙し討ち1

北斗盃 1着 スティールキング

門別騙し討ち2

赤レンガ記念 1着 オヤコダカ



俺「どっちも単勝買ってたわ、バァーカ!!」
弟「たたりなのです!!!!!」



俺「イーヒヒヒ!!門別最高イーヒヒヒ!!」
弟「なんというおそろしいことを・・・!!」
俺「この北斗盃にしても赤レンガ記念にしても、単勝はいずれも人気してたけどヒモが狙いにくい結果でね。ここでこそ人気になる
  であろうジャストフォファンは大井で惨敗続きの後だったレースだし。」
弟「・・・」
俺「多分、門別は俺に対し、こうは言っても連系で抑えはしてるんだろぉ?じゃあ買ってないであろうヒモでハズさせちゃうぞって
  結果を出してくれちゃったのだ。」
弟「・・・」

俺「バァーカ!!買ってたの単勝だけだわ、バァーカ!!」
弟「もうやめて!!門別様を怒らせないで!!」


俺「まぁさすがに門別相手にブッ込む様な馬券は買えねぇけどな!!北斗盃なんか単勝1.6倍に300円デスヨ!!」
弟「あいくるしい!!」
俺「しかしこのレースもヒヤヒヤモノでしたね!!オヤコダカの赤レンガ記念もドッキドキでしたよ、何せ昨年の戦犯ですから!!」
弟「この流れで北海優駿の予想をするの!?また去年みたいになっちゃうかもしれないよ!?」
俺「ふふふふふ、この時点で門別は唇を噛み血を流しておるわ。ざまぁねぇな!!」
弟「一体何をしたいの!?そんなコト言ったらただでさえ当たらない門別でもっと当たらなくなっちゃうよ!?」

俺「やれるもんなら やっ・て・み・なッ♪ ウハハハ♪」
弟「大和田常務とか古いからぁ!!」


俺「まぁ、ここでまた圧倒的1番人気のスタート落馬とか見せたら、俺だけじゃない多くの人が門別なんか二度とやらなくなっちゃう
  でしょう。そこは門別様も重々承知しているハズです。」
弟「うううう・・・」
俺「そして恐らくは多くの方が、この北海優駿は2強対決と見ているのではないでしょうか?北斗盃馬スティールキングとその2着
  ジャストフォファン。はっきり言ってこの2頭が現状では抜けている感じです。」
弟「その人気通りの決着になるでしょう、致し方ないです。でも、その予想を師匠がするとなると・・・」

俺「だがしかし、この2頭は切る!!」
弟「!!!!!!!!!!」




俺「なんてできるかバァーカ!!」
弟「もおやめてくれよぉぉぉ!!」



俺「イーヒヒヒ!!門別イーヒヒヒ!!」
弟「去年と同じじゃないか!!コレをやってオヤコダカはスタート直後に背負投げしちゃったんだぞ!!」
俺「おい見ろよデシちゃん!!門別の顔が真っ赤だぜ!!」
弟「一体何をどうしたいんですか!?」

俺「ハッキリ言うけどな、この2頭の内1頭はかなり高い確率で馬券圏内に来ると思います。」
弟「得意気に言う予想じゃねぇって、それ・・・!!」
俺「むしろこの2頭のうまふくは固いのではないか、そうなるんじゃないでしょうか。強いて言えばどっちが上かだよね、北斗盃では
  意外なぐらい詰め寄られたスティールキング、その2着だったジャストフォファンが次走圧勝。ローテでの勢いではジャストフォ
  ファンが上回ってるかもしれない。」
弟「・・・普通に考えたらその2頭より上に来る馬を考えにくいですよ、このメンツ。」
俺「ククク、果たしてそうかな?」


◎?
〇スティールキング
〇ジャストフォファン

三連複 ◎複



俺「どぉーだ、門別!!苦しいだろ!!」
弟「何度も言うけど何がしたいんだよ!!」



俺「ククク、このミスター?が何者か、門別は今苦しんでやがるのさ・・・!!」
弟「最早予想でもなんでもないじゃないか、門別様に対するイヤガラセだよ!!」
俺「デシちゃんはミスター?が何者か知りたいかい?」
弟「そりゃこういう伏せ方されたら気になりますけど・・・」
俺「おおぅ門別よ、頼みの綱が繋がったな。俺にイヤガラセする手段をデシちゃん様が作ってくれたぞ、感謝しやがれ。」
弟「そういうことは言わなくていいよ・・・!!」
俺「デシちゃん様が聞きたいというならしょうがあるまい、教えてやろう。」



ミスター?の正体とは!? →   CLICK HEAR!!



弟「お前ブッ飛ばされるぞ!?」
俺「やぁいやぁい!!門別のバァーカ!!」



弟子予想
◎スティールキング
〇ジャストフォファン
▲アンビリーバボー
▲フジノパンサー

三連単◎→〇→▲ 馬単◎から



俺「いやいやいやデシちゃん、そんなスティールキング1着固定とかいいのかな?大丈夫かなぁ?」
弟「そんな師匠vs門別様のいざこざに巻き込まれる筋合いはありません!!」
俺「ひょっとしたら俺のミスター?が圧勝しちゃうかもしれないぞ?」
弟「なんかもう、うるせぇんですけど!!」

俺「昨年の件があるからな、門別には心して挑まなければならないのだよ。」
弟「・・・で?」
俺「でって何だよ。」


弟「本当の買い方は・・・?」
俺「言ったら陰謀でハズされるから言わねぇよ、
  バァーカ!!」






※・・・マジでたたられるかもしれない



↑PLEASE 1DAY 1CLICK EVERYDAY!!

[ 2016/05/31 01:13 ] 地方競馬予想 | TB(0) | CM(5)

THANKS FOR 4 YEARS ANNIVERSARY!!!!!

★日本ダービーが終わって・・・

俺「いやぁ・・・余韻の残るすばらしい激闘だったと思います。ゴール後の川田騎手とルメール騎手の、互いの健闘を称え合う握手
  には熱いものを感じた方も多いのではないでしょうか。」
弟子「皐月賞の1~5着が再びダービーで掲示板を独占、強い馬たちによる熱戦になりましたねぇ・・・」
俺「ダービーは運のある馬が勝つというけど、裏を返せば運の無い馬には勝てないってことにもなる。サトノダイヤモンドは悔しい
  ハナ差の2着、それは枠の関係だったり、レース中に落鉄してしまったりという、勝者マカヒキとの運の差なのかもしれない。
  金子オーナーと里見オーナーの差が凝縮された数センチになってしまった様にも思えるね。」
弟「きっと天国のカネヒキリが後押ししてくれたんだよ。」
俺「名前がちょっと似てるもんね。」
弟「ディーマジェスティもやっぱり強かった。今回は3着になっちゃったけど、やっぱり皐月賞での伏兵扱いは単なる見逃しだった
  んでしょうね。」
俺「そして4着がエアスピネル、5着リオンディーズと・・・エアスピネルも完璧なレースだったけどなぁ・・・」
弟「この世代でなければ・・・という言葉はよく聞かれますけど、この世代で戴冠したディーマジェスティとマカヒキにとっては、その
  栄冠が更に輝くものになるでしょうね、そういうライバル関係なんだと思う。」
俺「そして、だからこその悔しさがあるのがサトノダイヤモンドだろうねぇ。」
弟「悔しいでしょうね、この敗戦は・・・」
俺「・・・デシちゃんはその写真判定にビクビクしていましたね。」
弟「えへへへへ・・・」


東京優駿 結果
1着 マカヒキ
2着 サトノダイヤモンド
3着 ディーマジェスティ


ダービーデシ予想


弟子 三連単&馬単HIT!!
三連単配当4600円 馬単配当1420円






俺「お見事でございます。」
弟「ダービー最高です!!」



俺「俺はヴァンキッシュランを軸にして轟沈しました・・・」
弟「やはり皐月賞組が強かったのです、別路線組ではスマートオーディンの6着が最高着順でしたね。」
俺「それにしても正直、マカヒキを頭で固定した予想をお前がしてくると思っていなかったよ。もしも三連単とか予想するならもう
  1頭は頭になる馬を置いて、抑えで三連複とかいう予想をしてくるとばかり。」
弟「自信というより、ちょっと強気になってみようかなって予想でしたね。」
俺「そういう判断がハマる時ってあるよねー、それがダービーだったんだから素晴らしい。ここまでちょっと不調な予想が続いた
  けど、ここからが本番かもよ。」
弟「えへへへへ、目黒記念も当てることができました!!」
俺「んん、俺としては今年の目黒記念は嬉しくもあり、悔しくもあり・・・」
弟「ヒットくん、本当に惜しかったね・・・でも正直言ってあんな走りを見せてくれるとは思ってなかった。ボクはヒットくんに三連複を
  阻止されちゃったよ。」
俺「ブランク明け、真ん中の枠、トップハンデだもん、それで8歳という年齢であんな走りを見せてくれたんだ。立派すぎて涙が出て
  くるよ、やっぱりヒットくんは馬を応援する喜びを解らせてくれる素晴らしい子だよ。」
弟「そうだね、ボクのだこーも同じだぞ。」

俺「・・・勝ちたかったなああああ!!」
弟「一旦先頭だったもんねえええ!!」



目黒記念 結果
1着 クリプトグラム → 弟子〇
2着 マリアライト → 俺〇弟子◎
3着 ヒットザターゲット → 俺◎
4着 レコンダイト → 弟子〇

弟子 馬連アタリ 配当1200円


俺「複勝買わずに単勝買ってたことが悔しいんじゃないぞ、ヒットくんが勝てそうで勝てなかったから悔しいんだぞ!!」
弟「ここは師匠のその買い方、男気強すぎちゃったね。」
俺「勝ったクリプトグラムは54kgで連勝中の4歳馬、2着のマリアライトはエリザベス女王杯馬で、その後の有馬記念、日経賞でも
  好戦した女傑なんですよ!?」
弟「そんな相手に抜けたトップハンデでここまで戦えたんだから称えてあげましょうよ、ね?」
俺「もっとヒットくんをいたわってあげてよぉ!!8歳で58kgだぞ!?」
弟「真剣勝負に対して無茶を言わないでください!!」

俺「あああああ、ウレシイんだけど悔しいよぉぉ・・・」
弟「そういう気持ちにさせてくれるのも、ヒットくんやだこーのいいところなのでしょう。」
俺「・・・3着だったけど、今年も頑張ってくれました。応援できて本当に良かった、でもまだまだかっこいいヒットくんを見たいです。
  宝塚記念でファン投票しといたから!!今年は札幌記念じゃなくてこっち目指そう、良馬場で外枠過ぎなければ戦える!!」
弟「宝塚記念かぁ、ドゥラメンテが出るよ?」


俺「3馬身はちぎるね!!」
弟「ヒットくんが頑張ると師匠が元気になるのは、
  とりあえず便利な現象ですけどね。」



俺「そして地方ダービーウィーク開幕。ここでちょっと恥ずかしい告白なんですが、実はあまり日程に注意してなかったんですね。
  てっきり日本ダービーが終わったら昨年同様に連日各地でダービーが行われるものかと思ってた。」
弟「いやぁ、コレは恥ずかしいね。地方競馬応援者としていかがなものかと。」

俺「飛び石開催なんですね、今年は・・・」
弟「少しだけ長生きできる模様です。」


※この日程で地方ダービーが行われます
5/29 九州ダービー栄城賞
5/31 北海優駿
6/6 岩手ダービーダイヤモンドカップ 6/7 東海ダービー 6/8 東京ダービー
6/16 兵庫ダービー


俺「そうだよね、次の南関重賞は交流重賞のさきたま杯だもの。ダービーじゃないもの。」
弟「ダメですよ、そういうチェックを怠ると交流重賞の見逃しにも繋がるんですから。」
俺「そこは今後気をつけるとして、まずは第一弾の九州ダービーが行われたのですよ。」
弟「さぁ、この結果は上に繋がるものかどうか。」


九州ダービー栄城賞 結果
1着 ドンプリムローズ → 俺▲弟子◎
2着 オダツ → 俺〇
3着 スイシン → 弟子〇


俺「ドンプリムローズが人気に応えて4馬身差の圧勝、それに続いて吉原騎手のオダツ、元中央のスイシンという牝馬ワンツー
  スリーって結果だったな。」
弟「どうでしょう、ドンプリムローズ。」
俺「見た目では対中央とか他地区に通用しない様に見えるのが正直なところなんだけど・・・時計は昨年のキングプライドよりも
  いいんだよな。まぁ不良馬場ってのも関係してるんだろうけど。」
弟「時計が良いってことは通用すると見れるんじゃない?」
俺「地方馬の絶対能力が出るのが時計だからね。まずは速く走れるかって部分が重要ではあるんだけれども・・・」
弟「だけれども。」
俺「佐賀って、マジで時計がアテにできねぇんだよな・・・」
弟「・・・競馬場ごとで時計の出方は違うのは解りますけど。」
俺「佐賀の2000mっつったら、交流重賞の佐賀記念が行われるコースだ。そことまず比べて、中央馬が出した時計と比較したく
  なりますわな。」
弟「目安になるのは佐賀記念か。」

俺「今年の九州ダービーの結果、一昨年の佐賀
  記念とコンマ1秒しか差が無いんですよね・・・」

弟「ドンプリムローズつよい。」


俺「ちなみに今年の佐賀記念と比べても1.5秒差。地方対中央のタイム差としては希望が持てる差だろ。」
弟「そうだね、中央の重賞ウイナーとの差って考えたら地方同士なら相当な好タイムです。」
俺「そんな今年の佐賀記念の一ヶ月後に行われた地元重賞はがくれ大賞典、佐賀記念や九州ダービーと同じ佐賀2000m戦。」
弟「地方馬だけのレースだ。」

俺「今年の佐賀記念よりコンマ8秒速い決着なんですよね・・・」
弟「佐賀の馬は、実はつよいのか。」


俺「不良か良かの差はあるけど、単純にそのタイムだけ見たら中央にも通用する風に見えるのよね。でもそのはがくれ大賞典の
  勝者サウスウインドは、その後に門別に渡り2戦して惨敗しちゃってるんだ。」
弟「アテにならないのね・・・」
俺「せめてそのはがくれ大賞典で2着になったキングプライドがねぇ、その前の佐賀記念に出ててどんなレースしたか見れたら
  良かったんだけど。キングプライドは九州ダービーを制覇した後に2度しか負けてないんだよ。でもどうやら他地区の馬との
  対戦が期待されてる今になって骨折しちゃったみたいでねぇ・・・」
弟「それは残念です、確か昨年の九州ダービーの後に、この馬はひょっとしたらひょっとするかもって言ってたもんね・・・」
俺「どうも2月から3月にかけて馬場が速くなった感じなんだよな。」
弟「砂の入れ替えでもしたのかな?」
俺「そういうニュースは聞いてないんだけどなぁ。」
弟「とにかく、今年の九州ダービーの時計が優秀と言ってもアテにはできないと。」
俺「アテにできねぇ。」
弟「それは残念です。」

俺「このレースで2分10秒を切ったのは27年ぶり
  みたいだがアテにできねぇ。」

弟「アテにしてあげて下さい!!」

  


★・・・さて、ダービーが終わったら4周年達成、5年目に突入です

俺「・・・5年目だって。」
弟「今日で開設からジャスト4年ですって。」


俺「そんで2人合わせて10本も万馬券取ってねぇんだって。」
弟「よく続けてるものですよ・・・」



俺「まぁ、やめようと思ったりしたこともあるし、多分これからもそうなる時ってあると思う。それでも続けてこられてるのは読者さん
  が居るからとか、好きな馬が頑張ってくれたりとか、色々な理由があってこそです。一時期からコメントに返事するのをヤメて
  しまっているけれど、そこは本当に申し訳ないんですよ。」
弟「本当は返事した方が喜んでもらえるんでしょうけど。」
俺「4年続けて、ちょっとやるコトがセコくなってきてるって自覚はある。コレ去年も言ったけど、やり始めた時より衝動的に話せる
  ことは確実に無くなってきてるんだよね。何か新しいことをと考えても全然出てこないし。」
弟「長く続けてると、そうなっちゃうこともありますよ。」
俺「そうなってくると、面白い話ができてるのか自分で解らなくなるのよね。俺は別にこのブログで予想を見せびらかしたいワケじゃ
  ない。自分も読んでる人も楽しめる空間にしたいんだ。それなのに、そういう主旨から逆走しちゃうこともある。人によっては
  不快に感じたりすることもやったりしちゃうし、まず自分が楽しめなくなる時も少なくない。」
弟「趣味を自分で思い込んで義務化しちゃったりすると、そうなるかもね。」
俺「こういう期間を脱出できれば、ちょっと変わってくるのかもしれないね。」
弟「まぁ、夏場はまず仕事優先になっちゃいますから、ここでムリをするワケにもいきませんけど。」
俺「まーでも、昨年は結構本気でやめちゃおうって思ったことがあったけど、今年はそういう風にはならなかったしさ。どうせなら
  5周年って数字が見えてきたって考えて、ここまできたら続けられるだけ続けてやろうって思うよ。」
弟「ここに来て目標立てるのもオカシイかもしれないけど、目標作ってもいいかもよ。」


俺「ブログランキング1位とか?」
弟「そういうのはイヤです。」



俺「無理に作るものでもないでしょ、思いついたら作るかもしんないけど。」
弟「無理に作る必要はないけど、あった方がハリが出るでしょ。」
俺「餃子で城を建てる。」
弟「ココに全く関係がないことを目標にしないでください。」

俺「とりあえず今日で4周年です。これからは5年目、ゆったり長く続けらればいいな。皆で競馬を楽しみながら。」
弟「競馬が楽しいってのは変わりませんから、競馬が楽しい以上は続けられるのではないでしょうか。」
俺「・・・なかなか無責任にヤベェことを言ってくれるね。競馬が楽しくなくなる時は来ないだろ。」
弟「へへへ♥」



俺「・・・金が無くなった時か。」
弟「・・・お金が無くなるまで、どうかお付き合いください。」






※5年目って考えるとなかなかですが、コンゴトモヨロシク!!



↑PLEASE 1DAY 1CLICK EVERYDAY!!

[ 2016/05/30 00:08 ] THANKS!! | TB(0) | CM(9)

目黒記念と九州ダービー栄城賞の予想

★例によって


俺「ダービーぐらい人の予想を気にするんじゃねぇ、
  このボンクラ共め。」

弟「まぁ、そういうことらしいです。」



俺「いつも通りです、最早恒例になりました。日本ダービーの予想は見せません。」
弟「伝統と化してしまいましたね。」
俺「何故そんなコトをするのか、ずっと読んでくれてる方々はご存知でしょう。まぁダービーに限らず全ての競馬に言えることなの
  ですが、ことダービーに関しては特別です。『おかげでダービーが取れました』という言葉が有り得ないと、俺が考えている
  為でございます。」
弟「師匠のおかげでダービーは取れないでしょうけどね。」

俺「師匠が切った馬を買ってダービーを当てることができました。
  ありがたうございます。」

弟「実に確率の高いおはなしです。」


俺「人に礼を言いたくなる様な買い方をダービーでするなよと言いたいワケです。確かに俺の予想は逆説的に利用されることが
  多いよ、それでさっきみたいなイヤミな礼をしてくる人も居る。でも、つまりは俺のおかげになっているってことでしょう。どんな
  捉え方でも、その重点が他人の予想になっちゃいけないんだよ。」
弟「それを師匠は散々、気持ちが悪いと言い放ってきましたからねぇ。」
俺「ダービーで嬉嬉として『〇〇さんのおかげでダービー当てられました!』なんて言える神経が理解できねぇ。」
弟「そういう人に対し気持ち悪いと思えるのは同意できます。」
俺「ただ、今回はちょっとそこに付け加えて話をしよう。それが例えば競馬参戦が初めての人だったらどうだ?」
弟「ふむ。」
俺「右も左も解らない、先行した知識も持たない人が、このダービーで初めて馬券を買うとする。全く知らないんだけどダービーと
  いう大レースだからこそ有り得るコトだよね。初めての馬券購入がダービーか有馬記念って人は少なくないと思う。」
弟「ああ、そうかもしれませんね。」
俺「はっきり言うけどね、初めての人に色々と教えるのは大変だよ。競馬って自分の感覚や好みが予想に大きく反映されると思う
  んだよね。それを説明して理解してもらおうったって容易ではない。多分、色々と説明をしたところで、初めてさんは『で、どの
  馬がイイんですか?』
と聞きたがるだろう。」
弟「そうなっちゃうかもしれないなぁ。インスピレーションが働く人は直感に頼って自分で決められるんだろうけど。」
俺「そういう人も居るよね。で、そういう人の予想って当たるんだよね。でもここでの題材はそうではない人だ、つまりは教えて君
  新聞見てもちんぷんかんぷん、パドック見たって当然解らない。そこを聞いてくる初めての人だ。」
弟「ある程度は教えてあげようと思うけど、来る馬を教えてって言われても答えられないよね。」
俺「こういう経験が無いわけではないのだ。」
弟「おお、師匠もなんだかんだ言って競馬歴は長いもんね。」


俺「『こっちが聞きてぇわ』って答えたな。」
弟「涙が出る正論ですね。」



俺「長くやってようが初めてだろうが解らないモノは解らない。だから難しいし面白いんだと思う。それでやってる内に好きな馬や
  騎手が生まれて、自分の好きな考え方ができたりする。ハッキリ言って簡単なレースなんて無いよ、未来人じゃないんだから
  断言できる予想なんて存在しない。」
弟「よくツウさん競馬は簡単だって言ってますけど。」
俺「あれは以前にツウさんが言ってたよ、簡単というのは当てることに対してじゃなくて、楽しむことに対してだって。」
弟「ああ、そういうことかぁ!!」
俺「でも、それを当てる度に言われるとムカついてしょうがねぇ。」
弟「あんまり素直なのもどうかと思いますよ・・・」

俺「・・・大層なこと言わせてもらってますけど、俺もオフレコ馬券ってヤツ、何度か買っちゃったけどね。」
弟「いつぞやの茶番で自白してたね・・・」
俺「それでも基本は自分の予想なんですよ、そこは揺るぎない。だってその予想をするのが楽しいんだし、続けている内に好きに
  なれた馬や騎手を応援できるのが楽しいんだから。」
弟「それが当然だと思いますけど。」
俺「そうじゃない人も居るってことさ。でもそれが間違いとも言えない。当たるかハズれるかが全てって意見も正解だ、それを自分
  で考えるか他人に委ねるかで、他人の予想の方が確率が高いと判断して、自分の予想を放棄するのもある意味賢い選択なん
  だよ。」
弟「極論だねぇ・・・」
俺「でもスタンスとしてはアリと言っても、自分の考え方は楽しむ側だ。それを勧める立場にはなりたくない。だから、初めての人
  にも新聞の見方なんかは教えるとしても、どの馬がイイかは自分で考えてごらんって言うの。きっとその方が楽しく競馬見れる
  って、俺が決めつけちゃうんだ。」
弟「自分の正論がそれなんですもんね。」
俺「そして、初めてさんにはダービーが特別だなんて言っても通じないでしょ。だからそこはダービーに限らずにそう言いたい。
  そうやって競馬を好きになってもらえたら、次第に自分でダービーの特別さを覚えてくれる。初めてではない人にとっては
  再確認の場さ、改めて予想というものを自分のスタンスで純粋に楽しんでもらいたい。」
弟「うんうん。」
俺「予想に対し礼を言うってことの道理を考えるとさ、自分で予想をしていないか、自分の予想を曲げたかでないと礼は出てこない
  と思うんだ。俺の予想は当たらないけど、見せることで他人の予想を曲げてしまう可能性はある。当然逆神としてだけどさ・・・
  普通のレースならともかく、日本ダービーを特別な祭りと考えてるから、それも避けたいんだよね。」
弟「本当はダービーに限らずなんだろうけどね。」
俺「例によって出走直前にツイッターでつぶやくというイヤガラセをします。」
弟「コレもまた恒例です。」


★そしてここもまた昨年同様、言わなくても解る目黒記念

俺「昨年はこのレース見て泣いたんだよぉ。」
弟「ヒットくん、かっこよかったね!!」
俺「俺にとってはダービーよりも想い出深いレースだ、今ここが続いているのも昨年の目黒記念でのヒットくんの勝利があったから
  なんだよ。大好きなヒットくんの頑張りが、折れかけてた気持ちを奮い立たせてくれたんだ。」
弟「そんなヒットくんが再び思い出のレースで走るんですが・・・これが今年の初戦なんですね。」
俺「8歳になって間隔空けての初戦、枠は真ん中の10番、そして今年はトップハンデだ。」
弟「なんかキツそうだ・・・」
俺「恐らく、ヒットザターゲットという馬の特徴を知ってる人なら手が出せない条件になるだろうね。鉄砲があまり効くタイプではない
  し、58kgでは勝ったことがない。そして何より周知されているのが内枠巧者って部分。」
弟「うん・・・走る条件としてまず内枠必須のイメージが強いです。」
俺「昨年はここで1番枠から勝利した。このレースの前には年が明けてから3戦していた。今年とは全く違う状況だよ。だから、そう
  いったマイナス要因を積み重ねると、ヒットザターゲットを知る人ならば予想からハズして当然だと思う。」
弟「うう・・・まさか・・・」


俺「でも俺は『ヒットくんが好きな人』なんだよね。」
弟「やっぱり師匠はそうでなくちゃ!!」



俺「昨年あんな嬉しい思いをさせてもらって、今年はキツいだろうから印下げるなんてコトができてたまるかよ!!連覇を望むに
  決まっているじゃないか!!」
弟「実際キツいとは考えてるの?」
俺「当たり前だ、かなりキツい。目黒記念は得意なコースのレースとは言え、さすがにこのブランクと斤量と枠のトリプルパンチで
  連覇を望むのは普通は酷だよ。」
弟「そう見ますか・・・つまり、予想というよりは希望という。」
俺「・・・今更だけど、かなり変なコト言っていい?」
弟「変なコト。」
俺「ヒットくんウォッチャーとして、様々な彼の特徴は見てきた。そんな中で1番驚かされたレースが、実は昨年の札幌記念なの。」
弟「あのレースには確かに驚いたね。それこそ秋に向けての初戦でブランク空いてたけれど、ゴール前の鋭い脚にはビックリさせ
  られましたよ。」
俺「あの札幌記念であれぇ?って思ったんだよ。正直あのレースは好戦できなくても何の問題も無いって思って見てた。本番は
  秋のG1戦線であり、賞金も充分に持っているからこのレースはまず無理をしないだろうと。そして、そういう時のヒットくんでは
  まともに走らなくてもしょうがないと思っていたんだ。」
弟「そしたらあの脚です、2着だったけど惜しかった。」
俺「めっちゃ単純なコト言っていい?」
弟「・・・なんでしょ?」


俺「・・・夏馬だよね?」
弟「!!!!!!!!!!」



俺「ヒットくんが好戦したG1レースって宝塚記念と天皇賞秋なんだよ。距離も関係してるんだろうけど、その他のレースでも走る
  場合が枠の他の条件でも結構限られているのが解る。最近は特にそうだ、暑くなってきた時期の良馬場のレースだよ。」
弟「だ、だから秋のG1で勝てないとか言うなよ!?」
俺「コース条件に惑わされすぎていた。ジャパンカップが1番合うと思っていたが季節があってねぇ。」
弟「あのね師匠。」
俺「なんでしょう。」
弟「ヒットくんという子の可能性を自分でしぼませるなよ・・・」
俺「いや、これで解った。今年は宝塚記念が本番なのだ。」

弟「目標がいつぞやのテロップに戻ったぞ。」
俺「やはりあのテロップは予言だ、秋G1はともかくとしてヒットくんの目指すレースが宝塚記念であるという啓示なのだ。」


神の啓示はまだ死んでいない
ミステロップ


弟「・・・」
俺「だから始動戦がこの目黒記念なのだ。キツい条件が揃った中で、確かに勝つのは厳しいかもしれない。しかし宝塚記念を
  本番に据え置いた今、ここは勝って目標に挑みたいですな。」
弟「なんというか、幸せそうでいいですね・・・」
俺「一応ながら運も強いぞ。完全に主戦として定着した小牧騎手、先週まで騎乗停止だったろ。その停止明けが今週というのも
  運命なのである。」


◎ヒットザターゲット
〇モンドインテロ、マリアライト、サムソンズプライド、スーパームーン

馬単◎から 単◎



俺「昨年同様、基本的に望むのはヒットくんの勝利のみ。相手はこんな感じだ。」
弟「連覇したらスゴイよね。」
俺「正直に言えば、もう8歳になったヒットくんに過大な期待をするのも酷かなぁとは思う。でもやっぱり大切な思い出をたくさん
  くれた子だからね、できる限り応援するよ。そして、また今年もヒットくんのお祝いをしながら4周年を迎えたいよ。」
弟「叶うといいねぇ。」
俺「そうなったら贅沢が過ぎるかもしれないけどね。なかなか上手くいくもんじゃないだろうけど、やっぱり本気で期待している自分
  も居るワケさ。そこにウソをつかずに応援したいな。」
弟「そんな師匠に敬意を表して・・・」


弟子予想
◎マリアライト
〇レコンダイト
〇クリプトグラム
▲モンドインテロ
▲タッチングスピーチ

三連複◎〇から 馬連◎から



弟「ヒットくん、切らせて頂きます!!」
俺「デシちゃんなんか大キライ!!」



弟「・・・そこは喜んで頂けるかと思ったのですが。」
俺「ひっく・・・だって、デシちゃんはヒットくんを応援してくれないってことでしょう!?」
弟「そうじゃないよぉ、単純に印をカブせるのもジンクス的にどうかなって思ったし、師匠が言っていた今回のキツさは素直に納得
  できるものですから。」
俺「ふぐぅ!!」
弟「ヒットくんが今年も勝ったら、もうボクとしては参りましたと言うしかないですね。それはそれでウレシイことなんですよ。」


俺「ウソだ!!小牧騎手をダコールで奪う気なのだ!!」
弟「だこぉうだこぉう♥」



俺「くそう!!こんな貧乳はキャンと言わせてしまうのだ、ヒットくん!!」
弟「言わせてみるがよいのだ!!」



★そして地方ダービーウィーク開幕、第一弾は佐賀、九州ダービー!!

俺「日本ダービーが終わると同時に始まる地方ダービーウィーク、各地のダービーですからここは盛り上げていきたいね。」
弟「でも今年は昨年みたいなスターホースの名前を聞かなかったなぁ・・・各地にそういう馬は居ない感じですか?」
俺「そうだなぁ、昨年の様な突き抜けた存在はちょっと・・・」
弟「昨年は注目の存在が揃ってましたからね。岩手のロールボヌールに園田のインディウムと・・・」


俺「そしてオヤコダカ。」
弟「悪夢が蘇るわ。」



※オヤコダカとは・・・
昨年の北海優駿で、単勝1.1倍の支持を受けてのスタート直後、阪野騎手を背負投げして競走中止した
二度とやらねぇ門別競馬が誇る芦毛の怪物なのである


俺「でもオヤコダカは今も頑張ってるぞ。ロールボヌールとインディウムは長期離脱したままなんだよな・・・」
弟「残念・・・」
俺「今年の各地方からは、そういう抜きん出た存在の話題が無い。それは残念かもしれないけれど、ひょっとしたら上位拮抗って
  線もあり得る。それを見極められるのも地方ダービーだからね、しっかりと注目していきたいな。」
弟「それに先立っての初戦、九州ダービー。佐賀は地方の中では目立ったレベルの馬が出ない印象ですが・・・」
俺「まぁ、しょうがないんだよね。今年のメンツ見ても解るよ、有力どころは中央で全く話にならなかった馬が多い。」
弟「都落ち組か・・・」
俺「しかもその内の2頭がコスモカットウインヴォルケーノ。冠で何かを察しちゃうよね。」
弟「実に総帥の香りがしますな。」
俺「しかしながら、そういう元中央馬が圧勝をするのがお約束の佐賀なんだけど、今年の3歳は勝ちこそ許し続けてはいるが明確
  とも言える着差になってないパターンが多い。コスモカットにもウインヴォルケーノにも食い下がれてるんだよな。」
弟「確かにそうだね。コスモカットは転厩後無敗だけど、前走は僅差だ。」
俺「ウインヴォルケーノも特別戦は走ってない。そう考えたら地方デビュー組にも充分期待できると思えるね。」
弟「そうなると目立つのが牝馬になりますね。ドンプリムローズは強そうだ。」
俺「1番信用しやすいのが、元中央組よりもこの馬なんじゃないかって気がする。ル・プランタン賞の時計が秀逸だ。」
弟「うんうん、ここで1分59秒を切るのはなかなかですよ。」
俺「しかし、雨の影響が残った馬場で不安にもなる馬なんだよねぇ。土曜は終日不良馬場、回復しないだろ。」
弟「・・・さっきの感じだと、本命は元中央では無さそうだし、この口ぶりならドンプリムローズでも無さそうだけど・・・」
俺「レベル差が明確ではないだけに、ここは攻めちゃうぞ。」


◎ドンゲイボルグ
〇オダツ
▲コスモカット
▲ドンプリムローズ

三連複◎〇から うまふく◎から



俺「真島騎手が復帰していきなりっていう。」
弟「本当にかなり攻めたな・・・」


俺「ドンゲイボルグは南関の今年の3歳の中でもそこそこの走りをしていた馬だよ。」
弟「ああ、なんか聞き覚えあると思った。でもその割には佐賀での成績が全然じゃないですか。」
俺「先行することはできるんだけどねぇ、どうも最後まで粘りきれないレースが続いている。着差を考えても絶望的な負け方してる
  よね。」
弟「元々は強かったのかもしれないけど、凋落っぷりがかなり目につきますよ。」
俺「大丈夫だよ。」
弟「どうしてそう思えるの?」


俺「やっぱ兄弟よりは息子の方がカワイイっしょ。」
弟「きたねぇ予想だった。」



俺「真島大輔騎手は、ドンゲイボルグの転厩先である真島元徳師の息子になる。そのドンゲイボルグにそれまで騎乗していた
  真島正徳騎手は真島元徳師の弟、つまり真島大輔騎手の叔父だ。」
弟「すげぇ。一族なんだな。」
俺「ドンプリムローズも真島厩舎で、こっちに真島正徳騎手が騎乗している。元よりこちらが主戦ではあるし、真島大輔騎手は
  南関でドンゲイボルグの手綱も握っていたから納得の采配ではある。問題はこの日が真島大輔騎手の復帰日であるという
  部分だ。」
弟「父からの復帰祝いですか・・・」
俺「ちゃんと走ればここで全然通用するレベルの馬だと思うよ。対抗にしたのは、これもまた屋根変わりのオダツ。なんかこの2人
  の騎手がやたら浮いてるんだわ。」
弟「確かに吉原騎手が佐賀に居る違和感はあるよねぇ。」


弟子予想
◎ドンプリムローズ
〇コスモカット
〇ウインヴォルケーノ
〇スイシン
〇パイロット

馬単◎から



弟「ちょっと申し訳ない気分になりながら、ボクはドンプリムローズと元中央で組んでみました。イマイチ把握しきれてないから
  控えめにしときます。」
俺「控えめだけど馬単とか。」
弟「兄弟の縁もまた強しです、がんばれ叔父さん。」

俺「叔父さんだって甥っ子がカワイイだろ。」
弟「地方ダービーウィークの初日がこんな予想でいいのかと。」


俺「さぁ、そういったワケで今日はおしまいです。これで明日はもう、このブログを始めて4周年の日。5年目に入るんですね。」
弟「よく続いてるものですよ・・・」
俺「良いカタチで迎えられればいいな、記念日だもの。」
弟「こんな予想をしておいてよく言いますよね、そういうことを・・・」
俺「ともあれ、日曜はダービーデイ。冒頭に言った通り、自分に後悔のない予想を皆さんもしてくださいね。」
弟「お祭りなのです。」


俺「そして地獄の地方ダービーウィーク開幕です、
  一緒に皆で地獄に落ちましょうね。」

弟「見捨てないで下さい。」









※では4周年目記念回でまたお会いしましょう



↑PLEASE 1DAY 1CLICK EVERYDAY!!

[ 2016/05/29 03:08 ] 中央重賞予想 | TB(0) | CM(2)

2016 日本ダービー出走全馬雑談

★・・・その前に悲しいニュースです


俺「ダービー直前、しかも金子オーナーの所有馬が4頭も出走する今年のダービーの前に、あまりにも早すぎる別れの報せが
  届いてしまいました。ダートの王者として2005年から2006年を牽引した後に屈腱炎に苦しめられながらも、そこから不死鳥の
  如く蘇り、再び数多くのダートG1競走を制した不屈の砂王、カネヒキリ。本日、種付け中の事故により旅立ってしまったと報じ
  られました・・・」


弟子「これから産駒の活躍が更に望まれたカネヒキリ、あまりにも早すぎますよ・・・」
俺「凄い馬だったなぁ。二度の長期戦線離脱から立ち上がった戦績は、今見ても衝撃的だ。」
弟「2006年の帝王賞からのブランクが2年半、2009年のかしわ記念からのブランクが1年、それでもダート界のトップに君臨し続け
  られたなんて、精神力も肉体も並ではありませんよね。」
俺「どちらも怪我が原因だ、特に帝王賞の後に発症した屈腱炎はタチが悪かった。一度は帰厩するも再発し、結局そのブランクは
  絶望的とも思える2年オーバー。馬も陣営も、よくこの後にG1レースで勝てるまで持ち直したよ。」
弟「そんな不屈の闘将がよもや事故で、この若さで旅立ってしまうなんて・・・」
俺「本当に何が起こるか解らないよね。」
弟「さっき師匠が言った通り、今年の牡馬クラシックは金子オーナーの馬が猛攻をかけているじゃないですか。カネヒキリと言えば
  ディープインパクトと並ぶ金子オーナーの代表馬でしょう、大先輩として後輩の活躍を見守ってあげてほしかったよ・・・」
俺「あの、鹿毛に近い栗毛に金子オーナーの勝負服って抜群の相性だったんだよね。しかもダート馬らしいガッチリした体つきに
  またあの色目が合うんだ。それでいてドラマみたいな復活劇を演じた様は大物役者って感じでさ。」
弟「この時代のダートがまた役者揃いって感じですよね。」
俺「そうだね、カネヒキリの晩年の方が役者揃いって思えるから余計に凄い。ヴァーミリアンにフリオーソ、サクセスブロッケンに
  エスポワールシチー・・・」
弟「すごいよね、皆名馬だよ。」
俺「その中で、怪我をしながらも頂点として走り続けた、正に不屈の闘将。あまりにも早すぎる不慮の事故での別れは本当に残念
  でなりません、せめて天国から後輩達のダービーを見守ってあげてね。」
弟「・・・競馬ファンとして、こういう時に金子オーナーの馬に目が行ってしまうのは、欲なのか希望なのか。」
俺「どっちもだろうねー。こういう部分も予想に繋げてしまうのはイヤラシイことかもしれないけど、単純にそういう因果を感じられる
  結果のドラマも求めているからでしょう。」
弟「オークスのペプチドサプルみたいなものですか。」
俺「うん。そう考えて、その結果を望み、それで馬券購入に繋げるんだから、想像と違う結果になろうが応援できて良かった
  思うことができれば後悔は少ないよ。カネヒキリの分までって考えて、応援したい馬の馬券を買うことは悪いことじゃないんだ。
  それってつまり予想というより願いじゃん。」
弟「そうなりますね。」
俺「カネヒキリのファンだった人って凄く多いと思うんだ、あれだけファンの応援に応えてくれた熱い馬は他に居ないと言っていい。
  その思いをダービーにぶつけるって考えたらイヤラシイこととは言いにくいでしょう。」
弟「それでもやっぱり、弔いと言いながら賭けちゃうんだからねぇ。」
俺「お金を賭けることで応援に熱が入るって思えばいいんじゃねーか?」
弟「都合よくできてますね、競馬ファンというのは。」
俺「それだけ悲しいことも乗り越えないとならないんだよね。そして、それ以上の喜びも感じることができる。カネヒキリにはこれ
  からの産駒がたくさん居るからね、偉大なお父さんを超えるスーパーホースだって現れるかもしれない。」
弟「早すぎる別れは辛いけれど、そういう望みはいくらでもありますからね。」


俺「急な出来事でショックだけど、天国からダービーを見守ってください。不屈の闘将に、合掌・・・」
弟「合掌・・・」



★なんとかやることができるぞ、ダービー前の例のコーナー

俺「できないかもしれないとは言ったけど、なんとかなりました。」
弟「ここのところ更新内容がタルんでおりましたのでね、これぐらいはやっとかないと。」
俺「そりゃもうデシちゃんにちゃんとしなさいと怒られまくっちゃって。」
弟「そうです、ちゃんとしなさい。」


俺「ちゃんとしないと、どんなイヤラシイことされるか
  わかったもんじゃねえからな。」

弟「アナタとは違いますから。」



俺「そうは言っても、ちゃんとやるコーナーでもないんですけど。コレ。」
弟「身も蓋も無いね・・・」
俺「長い読者さんならお解りかもしれませんが、ダービーに出走する全馬に敬意を表し、全ての馬について一言雑談をするという
  コーナーを毎年やってるわけですよ。」
弟「あくまで雑談です、分析とか解説ではなく、印象だけでフワッフワしたお話しをするという。」
俺「なので全く予想材料にはならないと思って頂いていいでしょう。」
弟「普段からなってないでしょう。」

俺「ではまず、ダービーに出馬される各馬に、シャダイさんから・・・」
弟「テンプレなのです!!」



冷めてるシャダイさん


俺「シャダイさんでした。」
弟「このコーナーで毎年出てきてるけど、一言もしゃべらないですね。シャダイさん。」
俺「じゃあ長引くコーナーですのでね、さくさく進めようか。」
弟「やっぱ今年も各馬には必殺技があるのですか・・・?」
俺「ありますね。」

※その馬のポイント、不安要素、そして必殺技についてくっちゃべります。

弟「・・・」
俺「でもさー、今年って皐月賞までは3強とか言われていたけど、思いのほか混戦って見れる気がするのよね。だからなかなか
  こういう話するにも難解だったわ、ネタ作りが。」
弟「ほほう。確かに皐月賞がまず伏兵と見られていたディーマジェスティの優勝だったもんねぇ。」
俺「どの馬も個性的だし、可能性ある様に思える。そういった感じで考えました、では早速枠順通りに進めていきましょう!!」


□1枠1番 ディーマジェスティ 蛯名騎手
3強を退け皐月賞を戴冠した馬が今度は1番枠、エビちゃんの悲願は達成なるか!?
不安要素:今度は警戒される側に  必殺技:Dの意思

俺「大外枠からの皐月賞馬が今度は最内枠から。エビちゃんのダービー制覇の悲願に向けて、どういうレースを見せるかな。」
弟「今度こそという気持ちは強いでしょうねぇ、エビちゃん。」
俺「確かに1枠1番の近年のダービー成績は目を見張るものがあるよ、でもこの枠をツイていると決めるのもどうかなとは思う。」
弟「おお?そうですかね?」
俺「この馬の成績見てみろよ、外枠の方が良さげじゃないか。共同通信杯は少頭数だし。」
弟「ホントだ、1番枠で新馬戦取りこぼしてるんだ・・・」
俺「その上で今回は伏兵扱いされないんだ、内でマークされて閉じ込められたら前回みたいにはいかない。腹をくくって揉まれず
  に済む様に思いっきり下げるとか、そういう作戦も考えられるんだ。」
弟「キズナみたいなレースですか、それができる馬なのかどうかってところですね。」
俺「皐月賞は強風という特殊環境もあったからね。それでもあの脚は凄かったから、そこを信じたレースってのもアリかも。」
弟「ふむ・・・ところで、この必殺技は、ワンピース的な・・・?」
俺「流れはあるのだよ、この馬が1番引いたのも多分ソコが影響しているのだ。」
弟「どういうことでしょう。」
俺「今年はリオ五輪の年だけどね、過去2回のオリンピック開催年のダービーウイナーを知ってるかな?」
弟「4年前と8年前ってことでしょ、すぐには出てこないけど・・・」


2012年 ディープブリランテ
2008年 ディープスカイ



俺「ディー。」
弟「『プ』はいらないのだね・・・」



俺「ディーの意思はオリンピックと共に輝くのだ。ちなみにディープインパクトは2005年、ちょっとズレちゃいました。」
弟「コジ付けとは言え、枠を考えたらアリなのかもしれないな・・・」
俺「しかしこの馬が抱えるフラグは良いものだけではない。ディーの意思vsエビちゃんの呪い、どちらが上回るかな。」
弟「また変な言葉が出てきた。」
俺「エビちゃんはここのところ2年おきに2着になっちゃってるんだよ。」


2014年 イスラボニータ 2着
2012年 フェノーメノ 2着



弟「なるほど、その流れだと今年も2着になってしまうのか。」
俺「・・・俺としては、この2着だけは避けて頂きたいところなのだよ。」
弟「なんで?」



こういう理由があります →   CLICK HEAR!!



俺「ダメだ・・・そうなるのは絶対にダメだ・・・」
弟「ダービーの後に影響するんだな・・・」



□1枠2番 マイネルハニー 柴田大知騎手
この好枠なら先行しかない。ナリタブライアンの血よ、ダービーで騒げ!
不安要素:とにかくキレ不足をどうカバーするか  必殺技:ハニーブライアン

俺「この馬もね、こういう枠に入っただけでレースに影響してくるかもしんないんだよ。」
弟「確かに、メンバーの中で確固たる逃げ馬になり得るのはマイネルハニーだけなんだよね・・・」
俺「それこそ母父はナリタブライアンだけどさ、名前はマイネルハニーでしょう。」
弟「だからってサニーブライアンに繋げるのは強引じゃないかと。」
俺「ハニーブライアンだよ、フロックでもなんでもないよ。」

弟「キレ味豊かなディープ産駒が揃った中で、どこまでのセーフティーリードを築いてゴールに向かうかですよね。」
俺「マイネル軍団の1頭出しって時点で、自分のレースするしかないからね。シャダイさんの馬が大半を占める中でこの馬がナメ
  られている様だと、とんだしっぺ返しを食らうかもしれないぞ。」


■2枠3番 マカヒキ 川田騎手
金子軍団のエース。皐月賞ではディーマジェスティの後塵を喫したが、もう同じ轍は踏まない
不安要素:名前が弱そう  必殺技:名前だけで弱そうなフリをする


弟「なんでこんなにかわいそうなんだろう。」
俺「だって名前が変じゃん!!」



弟「強いんだぞ、マカヒキは。皐月賞は2着だったけど、あのレース見てダービーはマカヒキだって思った人、たくさん居るぞ。」
俺「ホント卑怯だよな、んだよマカヒキって。」
弟「ハワイの言葉で収穫祭って意味だって。」

俺「駄菓子にありそうじゃん、マカヒキって。」
弟「否定できねぇボケはやめてくれ・・・!!」


俺「おばちゃーん、マカヒキちょーだーい♪」
弟「売ってねぇよ・・・!!」
俺「しかし俺は過去にこの金子ハワイ語軍団に名前だけで何度もヤラれてるからな・・・特にアパパネ。」
弟「確かにカタカナの文字列として、強そうな印象は持てませんよねぇ。」

俺「駄菓子にありそうじゃん、アパパネって。」
弟「もうわかったからさぁ・・・!!」


俺「でも、日本語っぽく聞こえるけどカネヒキリもハワイ語なんだよね。」
弟「おお、和風だけどそうなんですね。」
俺「そう考えるとカネヒキリの弔いを果たすのは、4頭の中ではマカヒキが適任なのかなーって気もするね。」


■2枠4番 レインボーライン 福永騎手
短距離路線からの方向転換、血統面では思わぬ長距離適性が出てもおかしくない
不安要素:やっぱり距離  必殺技:ノープレッシャーいっくん走法

俺「普通に見たらここじゃ物足りないけど、こういうステイゴールド産駒ってよりによってな場面で変に走りそう。」
弟「そうか、ステイゴールドの子か。」
俺「今年はステイ産駒、レインボーラインだけだろ。実際出てみればそこそこ走るんだよ、このコースのステイ牡馬。」
弟「フェノーメノ、オルフェーヴルはすぐに出てくるけど。」
俺「ナカヤマタイム、ナカヤマフェスタが4着になってる。あとゴールドシップとドリームジャーニーが5着。レッドリヴェールは牝馬
  だからノーカン。」

弟「馬券に絡んだのはフェノーメノとオルフェーヴル
  だけってことだろ。」

俺「おお。」


弟「おおじゃないし・・・」
俺「いやぁ、こういう場面でこういう得体の知れない馬にいっくんさんが乗る。逆にコワイと思えるのよね。」
弟「本当に今回は、こういう人気薄になるであろう馬にも不気味さを感じているんですね。」
俺「あんまし過信できないと思えるんだよねぇ、今回のダービー。」


3枠5番 エアスピネル 武豊騎手
NHKマイルに出るかと思いきやのダービー挑戦、その強気の判断や如何に
不安要素:距離だよねぇ  必殺技:ユタカマジック

俺「エアスピネルだってさ、普通だったら距離が伸びるダービーに向かうとかオカシイって、見てる側としては思うだろう?」
弟「正直そう思った。NHKマイルに出ていればメジャーエンブレムとの対決になっていたと思うし。」
俺「で、それは決してメジャーエンブレムと戦うことを避けたのではなく、あくまでダービーを狙いたいからそうなったと思える。」
弟「なるほど・・・」
俺「実際、あの皐月賞で先行して粘りが効いていた馬は強いと思うよ。強風をまともに食らって、ペースが掴めない状況で実際は
  かなり速い流れになっていた。思っていた以上に消耗を強いられたレースだと思う。」
弟「あのレースを踏まえてのダービー出走なんですもんね。」
俺「ただ、やっぱり体型は短いトコの方がいいんじゃないかなぁと思えるけどね。」
弟「2歳の時は最強候補だったんですからねぇ。朝日杯1番人気。」
俺「この馬は気性がいいと思うんだ。だから好位で落ち着いたレースを運ぶことができるのが強みになってくる。如何にユタカさん
  がスタミナをごまかしながら最後の直線のドコで勝負を仕掛けるか、それ次第では後方組を出し抜くことも考えていい。」

弟「エイシンヒカリに乗った後遺症でヒャッハー
  したりしませんよね・・・?」

俺「し、しないと思うけどね・・・」



3枠6番 アグネスフォルテ 松山騎手
長浜師のラストダービー、アグネスフライトがここで乗り移るか
不安要素:勝ちきれないジリ脚  必殺技:降霊術

俺「この馬だって充分コワイんだもんな、勝ちきれないとは言ってもレース内容は徐々に良くなってる。要するに今回、勝負付けが
  確実に終わっている馬が居ない様に思えるんだ。」
弟「確かにこの馬だってスマートオーディンに差のない2着ですからね。」
俺「この勝負服で長浜先生っつったらアグネスタキオンにアグネスフライトなのよ。ここ最近での重賞勝利には見放されているけど
  ラストダービーにアグネスの冠の馬を出せるだけで、何かがあると考えてもいいんじゃないか?」
弟「そういう過去を紐解くと、繋がりも生まれてくるのですね。」

俺「アグネス『フ』までは合ってるんだぞ。」
弟「ディー『プ』にはこだわらなかったのに。」


俺「キビしく見えても好戦できて不思議はない馬でもある。キレ負けしそうな馬だけにマイネルハニーと消耗戦に持ち込む流れを
  作れれば面白いかもしれないよ。」
弟「この馬も前目でレースしそうだからなぁ。」


4枠7番 ロードクエスト 岩田騎手
G1で好調だった池添騎手からのバトン、不調の岩田騎手への救いになるか
不安要素:皐月賞の対戦結果と使い込み  必殺技:太陽拳


俺「・・・岩田騎手ってなんで坊主にしたの?」
弟「知りませんよ!!」



俺「失敗だと思うんだが。」
弟「ロードクエストの話をしてください。」
俺「いかんせん使い込み過ぎてるかなぁって気はするけど、この馬の新潟2歳は衝撃だったし、NHKマイルCでも地力は示した
  からな。能力が足りてないってコトはないと思う。」
弟「やっぱり皐月賞からNHKマイル使ってダービーって流れはキツいんでしょうか。」
俺「そりゃキツイでしょ、2000m→1600m→2400mって使い方でスパン詰まってるんだから。NHKマイルからダービーの変速二冠を
  制した馬は皐月賞で走ってないんだよ。ただし例外的に言えばタニノギムレット、この馬は皐月賞とNHKマイルで3着になった
  後にダービーを勝利している。」
弟「おお。」
俺「でもそのダービーが結果的にはラストランになってしまったんだから、やっぱり負担の大きいローテと言えるだろうね。」
弟「あまり好ましいローテではないのですね。」


俺「岩田騎手の坊主頭もあまり好ましくない。」
弟「そっとしとこうよ!!」



4枠8番 サトノダイヤモンド ルメール騎手
前評判は皐月賞で充分示した、ルメール騎手は最近メインでイマイチだが果たして?
不安要素:サトノ臭  必殺技:金は命より重い

俺「しっかり皐月賞で3着に来てるんだから、ここまでの勝ち方はやはり伊達ではなかったってコトだ。俺はこの馬を皐月賞で
  バッサリ切っちゃったからね。」
弟「つーか、1~3着買ってなかったでしょ。」

俺「駄菓子とサトノ臭なんか買えねぇって。」
弟「ダービー後にも同じこと言うんですね、解りました。」


俺「高額取引馬を嫌ってしまう貧乏人の鑑と呼べ。」
弟「でも勝負どころで不利があっての3着は、ある意味強さを認めざるを得ないのでは?」
俺「確かにそうなんだよなぁ、馬体のしなやかさは一級品だし。改めて見ると走り方がやっぱりキレイだよ、この馬。」
弟「パワーでグイグイというよりはスーッとした進み方してるんだよね。」
俺「高いだけのことはある。」
弟「そういう言い方しなくていいです・・・」
俺「多分ルメール騎手とも合ってるんだよね、そういうところが。この馬はウリャーって乗る騎手には合わなそう。」
弟「それってデムーロ騎手とか。」
俺「あああ、合わなそう合わなそう。サトノダイヤモンド泣いちゃうね。」
弟「泣いちゃうんだ、それはかわいそう。」

俺「岩田騎手の坊主頭なんか見るだけで・・・」
弟「いつまで引っ張るんだよ!?」



5枠9番 マウントロブソン T・ベリー騎手
金子軍団第二の矢は、もう一つの隠れた流れを持っているかもしれない
不安要素:瞬発力勝負になると分が悪い  必殺技:芦毛ウェーブ

俺「皐月賞では見せ場を作ってくれた。ディープ産駒だけど中山が好きって感じするね。」
弟「じゃあ府中だとどうなの?」
俺「キレに欠ける印象はあるからなぁ、この距離だからこそのレースができれば面白そうだけど。」
弟「スタミナがどうかなーってトコロですけど、強気に出て距離が合えば崩れず最後まで残るかもね。ただ勝ちきるまでは・・・」
俺「いや、この馬にも流れはあるよ。」
弟「おや、それはどんな流れでしょう?」
俺「最近、芦毛馬の活躍が目立ってるじゃないか。このダービーでも芦毛の流れは生きているかもしれないぞ。」
弟「・・・エイシンヒカリのことでしょ、ラニも芦毛だけど健闘したとは言え5着だったし。」

俺「ケイアイレオーネもレガルスイもオヤコダカも芦毛じゃん。」
弟「地方まで持ち込みやがった・・・」


俺「エイシンヒカリを筆頭に、芦毛馬がメインで大活躍しているのだ。マウントロブソンにもその流れは影響する。」
弟「せめて中央で引き出してはくれませんか。」


俺「30年前にダービーを制した芦毛馬、ウィナーズサークルが
  今でもとても元気だそうですよ!!」

弟「マァ!!それは素敵!!」



俺「・・・自分で言っておいてナンだけど、そのウィナーズサークルが勝ってからの30年間で芦毛のダービー馬は1頭も出てないん
  だな。今年が彼のダービー制覇から本当にジャスト30年って考えたら・・・」
弟「そうなったら本当に素敵かも・・・」


5枠10番 スマートオーディン 戸崎騎手
父の無念の舞台、好調戸崎騎手を鞍上にその切れ味で鬱憤を晴らすか
不安要素:対戦相手がここまでは一枚下な感じ  必殺技:斬鉄剣

俺「スマートオーディンでは戸詐欺で片付けられません。」
弟「前走強かったもんね。」
俺「父ダノンシャンティはNHKマイルCを制した後にダービーを目指すも、前日に骨折が判明して出走できなかったんだ。」
弟「やっぱりそのローテは危険が伴うのかな。」
俺「京都新聞杯の末脚を見た感じでは父親譲りの瞬発力だ。でも相手が相手だったとも言える。ここでこの馬をどう見るかで、
  皐月賞組と他の馬の力関係も考え直さなくちゃならなくなってくると思うよ。」
弟「2200mの京都コースをこなしたわけですけど、ここで2400mでも大丈夫って判断するのも危険な感じはしますね。」
俺「どうしても、元を辿ればフジキセキって部分がそうさせるんだろうねぇ。」
弟「共同通信杯の負けはどう捉えればいいんだろ?」
俺「久々で馬体もユルかったんだろ。馬体重を一気に絞って連勝してるんだから、その敗戦は度外視していいんじゃないの。馬場
  だって良くなかったんだし。」
弟「皐月賞組と別路線でダービーに進んできた馬をどう位置付けるか、確かに今年の悩みどころはそこかもしれないね。」


6枠11番 アジュールローズ ボウマン騎手
意外性のプリンシパルS勝者、名手のエスコートで一撃を狙う
不安要素:今までとレベルが違うメンバー  必殺技:サイコガン

弟「・・・サイコガン?」
俺「サイコガン。」
弟「・・・?」


俺「ヒュー!!!!!」
弟「ボウマンじゃねぇか!!」



俺「・・・わかりづらいかな?」
弟「わかりづらいと思います。」
俺「えっとね、ボウマン騎手はフルネームがヒュー・ボウマンでしてね、ヒューと言えばコブラで、コブラと言えばサイコガンで、
  コブラが出てくると大体ネタ系の動画ではコブラじゃねぇかっていうツッコミが入ってね・・・」
弟「泣きながら説明するくらいならやめようよ・・・」


6枠12番 リオンディーズ デムーロ騎手
良血朝日杯馬の逆襲 シンハライトに続いてキャロットの牡牝優駿独占と騎手連覇を狙う
不安要素:気性  必殺技:暴走


弟「その必殺技はおやめ下さい。」
俺「やってくれるさ。」



弟「・・・皐月賞は本当にビックリしたんだから。まさか逃げちゃうなんてさ。」
俺「父親は違えど、このシーザリオ母さんの系譜ってのは気が荒いのかねぇ。エピファネイアにしろ相当乗り難しい感じだろ。」
弟「朝日杯では最後方から、皐月賞ではハナ、レース内容がてんでバラバラですもんね・・・」
俺「ハマった時の強さ、気が変に回った時のモロさが同居してる感じなんだよね。恐らくそういう部分はエピファネイアと同じなん
  じゃないかな?だから最も強いかもしれない馬はドレだって言われたら、俺はこの馬を推す。」
弟「実力がしっかり出せれば、この中で最も強いのはリオンディーズだと?」
俺「それが果たしてこの距離で上手くいくかどうかだ。血統で考えたらエピファネイアの方がスタミナタイプ、リオンディーズは兄に
  比べたらその面に不安がある。気の悪さが出たらそれをカバーできるスタミナはアテにできなさそう。」
弟「なんというか、この距離ならば勝ち負けがハッキリしそうな馬だと思います。惨敗しても不思議じゃないんだよなぁ。」
俺「まずはどんな位置でレースするかだよね、ここ2戦は先行したけどさ。」
弟「そうだなぁ・・・」

俺「また逃げたらデムーロ君は職員室だぞ。」
弟「ありえそうでイヤなんだよ、ソレ・・・」



7枠13番 レッドエルディスト 四位騎手
キレ者揃いの中では最もスタミナに自信がありそうな血統、そしてもう1頭の芦毛だ
不安要素:前走着差  必殺技:芦毛ウェーブ

俺「マウントロブソン同様、流れのある芦毛馬。改めて見るとシブい血統だよねー。」
弟「道中の追走スピードがこのメンバーでもついていければ、ひょっとすると思わせる脚を持ってますからね。」
俺「でもなんつーか、大勢決した後に突っ込んできそうっつーか・・・」
弟「いい位置でレースする感じでは無さそうだね・・・」
俺「それでもこの血統はちょい魅力。母父ダルシャーン、父ゼンノロブロイ。ステイヤーっぽいなぁ。」
弟「こういう部分見るの好きだよねぇ。」


7枠14番 ヴァンキッシュラン 内田騎手
青葉賞馬のジンクスを打ち破れるか、内容を見る限りでは上位に通用しても不思議はない
不安要素:気性  必殺技:体当たり


俺「角居厩舎、問題児ばっかだな。」
弟「あんたがそうしてるんだろ。」



俺「ダービーに出てくる2頭が共に降着経験アリって、一体どういうことだよ。」
弟「そう言われると確かにそうだ・・・」
俺「でもこの馬の青葉賞は凄く好きな内容。この馬も走る度に強くなってる感じがするね。」
弟「でも青葉賞馬のジンクスがどうしても付きまとうなぁ、今年はどうなるか。」
俺「そう言えば、カネヒキリも角居厩舎の管理馬だったんだよね。」
弟「おおお、そういう部分も拾ってきたか・・・」
俺「オーナーに目が行きがちだけど、管理調教師の思いも相当強い馬だったろうからね。ここで管理馬でダービーを制したら角居
  先生もいい報告がカネヒキリにできそうだ。」
弟「リオンディーズとヴァンキッシュランか。」

俺「2頭で暴走したらカネヒキリも笑うだろうけど。」
弟「笑わせなくていいんじゃないでしょうか・・・」



7枠15番 イモータル 石川騎手
ルーキー石川、無欲の挑戦 能力を出し切れればひょっとする1頭だ
不安要素:気性  必殺技:来る番なのです

俺「共同通信杯ではディーマジェスティの2着。元々は評判馬なんだから一変あってもおかしくないのよね。」
弟「でもこの馬もクセがありますよねぇ。」
俺「だから成績が安定してないんだろ、惨敗と激走のどっちもある。そういう馬だけに揉まれない外側で無欲に騎乗したら思わぬ
  好戦ができるかもしれない。」
弟「順番で言えば2着なんだよなぁ。」
俺「本当にねぇ、今回のダービーは人気薄であろう馬が全部コワイよ。ムリだろって言い切れる馬が居ないもん。」
弟「ほぇぇ・・・次の馬も?」


8枠16番 ブレイブスマッシュ 横山騎手
ノリさんはおそろしいのである
不安要素:ノリさん  必殺技:ポツン


俺「そりゃおそろしいよ。」
弟「意味がちょっと違わないかい?」




8枠17番 プロフェット 浜中騎手
叩いて変わるか、太め残しの前走以外は僅差のレースをする堅実派だ
不安要素:正直ちょっと足りてないか  必殺技:そっちのキャロットかよ

俺「案外堅実なのよな、この馬。」
弟「そうか、皐月賞は間隔あって馬体も太めだったのか。そういう変わり身の可能性も残されてるんだね。」
俺「印象としてはキビしいかなーとは思うけど、ハービンジャー産駒が未だによく解らないだけに不気味なんだよねぇ。」
弟「あんまり高速になりそうだと、どうかなって気がしますけど。」
俺「天気まで微妙だからな、なんかキャロットのリオンディーズ以外の2頭って馬場が渋った時用って感じするんだよ。」
弟「そういう場合の保険ってことか・・・」
俺「結構ディープ産駒が多いメンバーだからね。もしも雨が降ってディープ産駒がキレを失ったら台頭する準備みたいに思える。
  できれば降ってほしくないけどねぇ。」


8枠18番 プロディガルサン 田辺騎手
青葉賞4着で影が薄くなったが、この馬もまた良血の評判馬であることを忘れてはいけない
不安要素:前走はさすがに離されすぎでは  必殺技:そのディープだけ買ってねぇよ

弟「大外2頭、必殺技がレース後の観客の文句でしかないね。」
俺「言いそうじゃね?」


弟「ただ大外ではあるけどプロディガルサンは確かにナメられないかもしれない。一回使って変わってきてたらポテンシャルは
  通用するかも。」
俺「世界のリアルスティールの全弟なんですよ。」
弟「レース経験の少なさがかえって不気味ですね、見限ろうとしても妙に引っかかるのは間違いないです。」
俺「ね。これで全頭なんだけど、今回は人気上位になるであろう馬以外が一筋縄ではいかない感じなんだよ。」
弟「上位人気を疑った場合にそうなるよねぇ。」
俺「大波乱ってオチの予想も無謀じゃないと思うね。」
弟「いやぁ、ボクは強いであろう馬がしっかり勝つところを見たいかな。伏兵陣に怖さはあるけど、そこまで攻めた予想はしない
  つもりですよ。」
俺「楽しみだねぇ、いよいよですよ。」
弟「そうですね、いよいよです!!」



俺「では、また明日!!目黒記念と九州ダービー
  栄城賞の予想でお会いしましょう!!」

弟「やっぱりそうなるんだね・・・」







※いつもどおりですよ



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[ 2016/05/28 03:33 ] どうでもいい徹底検証 | TB(0) | CM(0)

ダービー後の目黒記念

★週末は日本ダービーですが

俺「昨夜にもツイートしたことなんですけどね。」
弟子「なんでしょう?」
俺「週末はダービー、日本競馬の祭典ですよ。このレースは今後とかを占うものでも無ければ、最高賞金がかかったレースでも
  ない。ただこのタイトルにかける競馬関係者の思いは他のレースと全然違うんだよね、つまり意味的な特別さが強いレースと
  言えるんだな。」
弟「その辺りの、なぜダービーはそんなに特別なのかって話は以前にしましたよね。」
俺「ただのG1レースじゃないんだよね。これはどの国のダービーにも言えることなんだろうな。」
弟「ホースマンの夢だもんなぁ。」
俺「だからかもしれないけど、参加してる側と見てる側での温度差も生じやすい。つまり、ダービーの何がそんなに特別なのかを
  理解してなければ一介のG1レースに見れてしまう。理解したところで『で?』ってなってしまう人も居るだろうしな。俺だってね、
  ホースマン側の立場には居ないワケよ。だからダービーの特別さは知識的に知っているだけで、真の特別さを感じられるって
  ことにはならないんだ。」
弟「それはしょうがないかもしれないけれど、その特別さを情報で理解しているから、やっぱり他のレースに比べても特別に感じ
  られますよ。」
俺「もちろんそうだね。そういうホースマンの意思を尊重したいから、ホースマン達のお祭りとしてのダービーを大事にしたいのが
  我々としてのスタンスだ。それが身に染み付いて今に至るのね。」
弟「メディアの取り上げ方も、きっとそういう関係者の熱い思いを反映してるから他のレースと変わってくるんだと思う。むしろ記者
  さん達もある意味ではホースマンと言えるでしょうから。」
俺「でもさ、んなこた関係ねぇよって人の言い分も解らなくはない。ダービーだろうが未勝利戦だろうが賭博対象さ、俺としては
  そこまでに達したくはないけど、そういう人は居る。ダービーは当てる自信が無いから買わないが、当日の未勝利戦はアツい
  ぞって人も居るハズなのね。それはそれでアリだよ、合理的だ。祭りに乗っからないで自分のスタンスを貫いてるんだから。」
弟「ふむふむ、そこまでいくとプロ感が出ますな。ダービーデイにダービーの馬券を買わないという。」
俺「想像するだけで、俺らとは付き合い辛そうな人なんだろうけどね。」
弟「だろうねぇ。」
俺「でも、そこまでいくと認めざるを得ないんだ。コレがロマン派とリアリストの差、対極であり相容れないながらも、どちらも正解と
  言える状況になる。」
弟「うん、そこまでいくと多分ボクらの方が正しいか否かで論破されちゃうんだろうね。そういう人が相手だと。」
俺「前置きが長くなりましたが、以上の点を踏まえて物申す。」
弟「コレ前置きだったの・・・」


俺「『ダービーよりも目黒記念が俺の本番』って言いたがる中途半端
  なヤツはなんとかならんのか!?」

弟「ああああ、この話ね・・・」



俺「いやあのね、別にイイよ!?そう思ってもいいんだよ、でもさ、それをわざわざアピールするのって恥ずかしくね!?」
弟「こういう部分に面白い食いつきを見せるんですよ、この人。」
俺「ダービーの対抗馬に当日最終レースの重賞を据えちゃダメでしょー。そういう人間としての底の浅さを暴く為に、目黒記念は
  ダービーと同日の最終レースにあるんじゃないですかねぇ?」
弟「違うと思うなぁ。」
俺「生意気ぬかしおるな、このコムスメは。そう反論するには理由があるのだろう?」


弟「ダービーの日にもう一個重賞があったら、多分土曜にやるより
  売上げが伸びるんだよ。中央は賢いのだ。」

俺「ああ、うん・・・正解っぽい・・・」



弟「通な方々を躍らせる策略です。ダービー同日の最終レースにすえられた時点で、そう言いたい方々の需要を満たす存在
  なると同時に売上も確保できる。一大イベントの影だからこその目黒記念ではないのでしょうか。」
俺「デシちゃん・・・イヤな大人になってしまったね、そういうことを思いついてしまうなんて・・・」
弟「実にかしこい戦略だと思いますよ。有馬記念が中央競馬の年末最後のレースと思いきや、その後に最終レースもあるでよー
  と口を開き、そうだ、有馬記念で負けてもここで取り戻せばいいんだ!!という方々と、よぉし、有馬記念で勝ったお金を更に
  増やしちゃうぞ!!という方々を共に飲み込む年末中山最終レースと同じですよ。」
俺「・・・えーと、有馬の場合は有馬記念の結果ありきだよな。」
弟「そうなりますね。2013年は有馬記念の翌日が祭日になるローテだった為に、阪神カップが有馬記念の後に行われるという
  イレギュラーな開催になりましたが、アレはローテとして失敗ですよ。同日に行うべきでしたね。」
俺「つまり、目黒記念がダービーの後に行われる理由ってのは・・・」
弟「ダービーの勝者も敗者も消費者として消費させる為でしょう。」
俺「デシちゃんさんはそうお考えであると。」

弟「勝負レースにすえたと言ってる時点で『JRAの踊り子』ですね。」
俺「お前もなかなかなコトを言う様になったよなぁ・・・」


弟「大一番としてのダービーは熱気を伴うものです。それは馬券購入者も同じですが、ホースマンと比べたら購入者は冷静です。
  なぜならばダービーが終わっても目黒記念があるから。これが日をまたいで行われるレースだったらどうでしょう、勝者の熱気
  も敗者の悔しさも薄れてしまう。鉄を熱いうちに打ってかかるレースが目黒記念なのです!!」
俺「じゃあ何故、有馬記念の後に重賞を置かないのだろうか?2013年の阪神カップは失敗と言い張ってるけども。」
弟「そこがホースマンと一般消費者の違いなのでしょう。ホースマンにとってはダービーが一番大事なのかもしれないけれど、
  一般消費者から見たら暦として全く特別性が無い日でしょ?それだけ年末は普通の人とってに特別なもの。重賞は有馬記念
  がラストでなければ中央競馬の一年が締まらない。そこは師匠もお解り頂ける部分ではないでしょうか。」
俺「なるほどねぇ、そう言われればそうかも。」
弟「ダービーが如何に特別かは博徒である側には不要な考えかもしれません。でもそれを公言するのも確かにどうかと思います。
  なんというか、ダービーという催しに対する否定にも思えますから。」
俺「今日のデシちゃんは辛辣だな。」
弟「師匠はさっき、ダービー<目黒記念って言う人を毛嫌いしましたけど。」
俺「毛嫌いっつーか、中途半端だなぁって・・・」


弟「ダービーの売上を更に伸ばすJRAの宣伝部と
  考えたら優秀だと思います。」

俺「どうしちゃったの、デシちゃん!!」



弟「ダービーが終わっても、この後にまだ大きなレースがあるんだよっていう広報じゃないですか。」
俺「仕事の鬼みたいになってきた。」
弟「このレーススケジュールは実にビジネスライクなものです。それもダービーデイにしかできない手段と言えるでしょう、さっきも
  言った通り有馬記念の日には成り立たないと思います。」
俺「あの・・・じゃあ、目黒記念こそ本番って言う人は、ダービーを祝祭と見ている人に対して、空気を読まず通ぶってる人ってワケ
  じゃないんだ?」


弟「バッキバキに踊ってくれている人です。」
俺「お前は目黒記念になんか恨みでもあるのか!?」



弟「師匠にとってはダービーよりも大事なレースかもしれない、それは昨年の出来事があったから凄くよく解りますよ。だから、
  師匠がダービーよりも目黒記念の方が大事だって言う分にはしょうがないでしょう、今年もヒットくんが走るからね。」
俺「う、うん・・・もちろん目黒記念は大事だよ。」
弟「そういう部分が無く、単純に予想的なハナシでダービー後の目黒記念が勝負だと言ってる人が、そう言いたいだけの人と
  するのならば、むしろ愛らしいと見るべきではないでしょうか。」
俺「天邪鬼みたいなものか。」
弟「競馬好きって、そもそもがそういうトコがある人が多いと思いますよ。まず人気馬は疑うところから始まり、どんな人気薄が来る
  かという理由を求めて、オッズを高める予想をする。そこをレースに当てはめたら一番人気=ダービー、二番人気=目黒記念
  になるワケです。そう見たらダービー<目黒記念って言う人が多くてもしょうがないでしょ。」


俺「・・・人気者がキライなのね。」
弟「そこまで言ったつもりはないです・・・」



俺「どっちも面白いレースになると思うけどなー。」
弟「そう思える方が幸せでしょうねぇ。」
俺「ま、そんな週末が目前に迫ってますけどね。日本ダービーは木曜に枠順も出て、出馬表が固まりました。そうなると毎年恒例
  になっているあのコーナーをやって、毎年恒例になっている当日のアレとなるハズなんですけど。」
弟「ハズです。」



俺「・・・あのコーナー、できなくても許してね。」
弟「!!!!!!!!!!!!!!!!」






※やるつもりではあります・・・何故か今年、この時期の用事が多いんです・・・



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[ 2016/05/27 01:43 ] その他 | TB(0) | CM(1)

愛読書

川崎マイラーズ 結果
1着 モンサンカノープス → 俺▲弟子◎
2着 レガルスイ → 俺◎弟子▲
3着 バーンザワールド → 弟子▲

俺◎弟子〇 ブルーチッパー → 出遅れが響いて6着



俺「いやあ、帯同馬のエイシンエルヴィンも勝っちゃったね!!」
弟子「・・・」
俺「門別ではオヤコダカも勝ったよ!!門別サイコウ!!」
弟「いや、あのね・・・師匠ね・・・」



俺「んだよ。」
弟「んだよ、じゃないんだよ・・・なんでブルーチッパー出遅れちゃうのさ・・・」
俺「俺のせいじゃねぇ。」
弟「そうとは言ってないけどさぁ・・・」
俺「普段スタートがいい馬だけに、ここが最近の岩田騎手の持ってなさと言ったところか。」
弟「とりあえずなんだけどさぁ・・・」









負ける技術








弟「ダービーウィークぐらい、その本読むのやめた
  方がいいと思うんだよね。」

俺「とてもおもしろいのに。」








※コレ読んでると弟子に「そんなもん読まなくても、そういう技術は既に持ってるじゃないですか」って
 必ず突っ込まれる。ちなみにそういう本じゃねぇから。




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[ 2016/05/25 22:56 ] その他 | TB(0) | CM(0)

イスパーン賞の結果と川崎マイラーズ予想

★イスパーン賞、見ましたか皆さん

俺「おかしいだろ。」
弟子「おかしいです。本当におかしいです。」


俺「エイシンヒカリって絶対おかしいだろ。」
弟「なんなんですか、あの馬は。」



俺「いやいやいや、あの降雨後の馬場でこの勝ち方はおかしい。それは考えてない。」
弟「10馬身差ですって。」
俺「おかしいだろ、それ。この馬はディープインパクト産駒なんだぞ。」
弟「でもキズナが勝ったニエル賞もロンシャンの重馬場でしたよ。」
俺「なんかこう、問題が違う。」
弟「確かにこの着差には驚きました。喜びと言うよりも愕然とした感じです。」
俺「相手として注目していたニューベイイラプトが全然だったけれど、それにしたって2着のダリヤンだって今年のガネー賞(G1)
  勝っててレーティング119持ってる馬だから、それと比較してのレーティングポイントとなるとエライことになるぞ。」
弟「本当にビックリしました・・・いや、当たり前のことですけど嬉しいんですよ。」
俺「うん、解る。嬉しいのは間違いない。」


弟「・・・やっぱおかしいよね!?」
俺「おかしいんだよ!!!」



弟「なんかもう、ユタカさんが乗ってたからどーのこーのではなくて、レース見ててなんだこの馬はってここまで感じたの、初めて
  かもしれませんよ。」
俺「衝撃のレースは数々あるけど、その中に名を連ねるだけの内容だったと思うね・・・いや、これでもプリンスオブウェールズSで
  勝てるかどうか確信が持てないのもエイシンヒカリが持ってる部分にはあるんだけど、こういう姿を海外のこういう馬場で見せ
  られると、マジでなんだこの馬はって思うだろうよ。」
弟「失礼かもしれないけど、相手が弱かったってコトにもなるんじゃないの?」
俺「正直ね、2着のダリヤンと3着のシルバーウェーヴは5月のガネー賞の1,2着であり、使ってこれた強みみたいなものはニュー
  ベイよりもある。そのダリヤンはドゥラメンテらが出走していたドバイシーマクラシックで6着だったワケだ。つまり出走していた
  日本馬全頭にこのレースで負けていた。そう考えたら負けてほしくない相手であったことは間違いないんだよね。」
弟「ふむふむ、なるほど。」
俺「だから、多分このレースでの相手関係は次走では度外視すべき点になるかもしれない。相手が今回は弱かったという見方は
  間違いではないと思うよ。」
弟「あくまで同じ様な相手に本番で戦うことになっても今回はって部分を強調するんですね。」


俺「そこを踏まえても、やっぱり『なんだこの馬は』
  って印象が変わらないんだよ!!」
弟「なんだかこわいよ、エイシンヒカリさん!!」



俺「・・・なんだろう、普通はね、海外戦で日本馬が勝つと『やったー!!』とか『すげー!!』っていうリアクションになるんだわ。
  強い勝ち方してくれたら、それは当然気持ちいいハズなんだわ。」
弟「そうですね。まぁ、すげー!!ってレース終わった時は思いましたよ、うん。」
俺「俺もね、最初はつえー!!ってハシャいださ。ツイート見てても皆大喜びでさ。でも少し冷静になって考えちゃうんだよ・・・」
弟「ボクも、違和感というのはおかしいのかもしれませんけど・・・」
俺「後から思い返して、ここまで不気味に思えるレースってなかなか
  無いと思うぞ。」
弟「褒め称えると同時に畏怖の念を覚えてしまう・・・!!」

俺「やっぱり相変わらずお利口さんな感じは無いんだよね、ヴァダモスにハナ叩かれて正面に来られた時には首をブンブン振って
  怒ってるみたいだったし。」
弟「エイシンヒカリらしさも充分に見せてくれました、当然その強さもエイシンヒカリらしい強さだったんだけど・・・」
俺「あの直線、馬なりで先頭に立つ姿は正直かなりの怖さがあるぞ・・・」
弟「例えばこれがパンパンの良馬場で、一般的にはエイシンヒカリが有利になるであろうとされる環境であれば?」
俺「不思議さは無いね。こういう相手にこういう勝ち方しちゃうかー!!スゲーなぁー!!ってなる。」
弟「うんうん。」
俺「でも今回は重馬場、まぁ単なる先入観でディープ産駒=馬場悪化に弱いというのは確かにあった。よく考えたら今まで負けて
  いたのも良馬場で、稍重では一度勝利しているんだよな。香港も決っして速い馬場とは言えない環境だったし。それでもねぇ、
  まず『最後に力強く突き放すエイシンヒカリ』をこの馬場で想像しろって言われると、これまでのレースからは考えにくかった。」
弟「それを見事にやってのけたのです。」


俺「なんておっかないのでしょう。」
弟「おっかないですねぇ・・・!!」



俺「・・・同じ様な勝ち方をプリンスオブウェールズSで見せたら間違いなく世界の怪物扱いされるだろうな。」
弟「なんでも今回の勝利で凱旋門賞プランも浮上したみたいです。」
俺「さっきも言ったけど、今回は前哨戦で特殊な馬場状態、有力どころは仕上げ途上だし更に有力な馬が本番には登場するで
  あろうと考えたら、いくらここで驚異的な勝ち方をしても楽観視することはできない。でも再現する可能性だって充分に有る。」
弟「むうう・・・次もこんな勝ち方したら大変ですね・・・!!」
俺「当然、応援する側としては望むべきことだ。今回のこの勝利も日本産の日本調教馬史上初の欧州G1勝利という快挙なんだ、
  それをこんなとんでもない勝ち方で達成したんだから本当に凄いとしか言い様がない。」

※過去に欧州G1を制した馬達は、エルコンドルパサーもタイキシャトルもマル外だったのです

弟「この時点でもう日本馬として突き抜けてしまわれたのだ、ヒカリさんは。」
俺「すばらしい。あまりの勝ち方に愕然としてしまったのは事実だが、次も期待してまずは欧州遠征最良の結果をお祝いせねば
  なるまい!!おめでたう、ヒカリさん&ユタカさん!!
弟「次も凄いレースを見せてください!!おめでたう!!」
俺「水曜日には帯同馬のエイシンエルヴィンもモントゥルトゥー賞に出走するからね、こちらも応援せねば!!」
弟「ヒカリさんの勝利で、エイシンエルヴィンがモンスター扱いされちゃうかもしれないね!!」
俺「よし、では改めて、凄かったイスパーン賞を見直そう!!」
弟「はい!!」






俺「いやおかしいって!!」
弟「なんなんだよ、この馬!!」




★・・・この余韻の後にこのレースの予想しろってか 川崎マイラーズ

俺「・・・えー、川崎マイラーズです。昨年ソルテくんがここから重賞連勝街道を歩み始めたレースですね。」
弟「なんだかすげぇ疲れてるね・・・」
俺「あんなレース見た後に予想するんだぞ。こういう状況を何て言うか知ってるか?」
弟「さぁ・・・」

俺「物を見る目がバカになってるって言うんだ。」
弟「間違ってないですね・・・」


俺「あんなとんでもねーレース見た後に馬柱をちゃんと見れるか。」
弟「ちゃんと見れるかどうか心配なんですか?」
俺「そりゃそうだろ。」
弟「そのくらいがちょうどいいという可能性もありますよ。」
俺「なるほどーう。」

弟「ご納得頂けた模様でございますね。」
俺「そうかそうか、うんうん。強い馬は強いのですね。なるほどーう。うむ、一気に見えてきた。」
弟「テンションも若干ヘンなことになってきました。」


俺「なぁんだ、3頭立てじゃん♪」
弟「!!!!!!!!!!」



俺「キャハハ♪よく見たら3頭しか居ないじゃん♪キャハハハハ♪」
弟「し、師匠、いい?落ち着こう?自分で言ったよね、物を見る目がバカになってるって。」
俺「いやいやいや、ここは強い馬が強いでしょう。まったく荒れませんね、妙味クソ喰らえですよー♪」
弟「そしてソレを自分で言っちゃう辺り・・・むしろ物を見る目だけでなく全体的にバカになってやがる・・・!!
俺「でも実際上位抜けてるだろ、ここ。ブルーチッパーレガルスイが逃げて、その直後にモンサンカノープスが付けたら、この
  3頭の争いのままゴールするんじゃねーか?」
弟「クソ固い読みだし・・・!!」
俺「ここでねぇ、カタ真面目な馬券師さんはねぇ、オッズを釣り上げようとこう考えるんです。ブルーチッパーとレガルスイの飛ばし
  合いになったらどちらか、あるいは両方潰れるのではないかってね。」
弟「・・・互いに逃げて実績残してる馬ですからね、先手争いの激化は自爆の引き金になるかもしれません。」
俺「いやー、そうはならないでしょー。そんなこと疑ってるんですかぁ?皆さぁん♪」
弟「・・・誰だこの人。」
俺「疑っちゃダメなんですよ。」



疑っちゃダメだぞ♥ →   CLICK HEAR!!



弟「完全にただのバカじゃねーか!!」
俺「お前そりゃ失礼過ぎですよ、いくらなんでも。」



弟「そうじゃなくて・・・その発言は完全に自爆しようとしているのでしょう!?」
俺「そろそろ大丈夫でしょう!!」
弟「そろそろって言われても、過去にコレでどれだけ痛い目に遭ってると思ってるんだ・・・」
俺「まずブルーチッパーとレガルスイ、確かに共に先行馬でハナにはできることなら立ちたいだろうし、互いがこのメンバー内での
  強敵同士であると考えたら、勝とうとしたら負かしに行くことも考えなきゃならない。それが潰し合いの引き金だ。」
弟「・・・ちゃんとした解説をするなら聞きましょう。」
俺「でもそうならない理由はある。ブルーチッパーが内でレガルスイが大外でこの斤量ならば初速はブルーチッパーが上だろ。
  多分レガルスイは無理につっかけないと思うね。」
弟「なんで?」
俺「このコンビ、それでソルテ負かしに行って失敗してるじゃん。」
弟「だからその時にさっきの言葉を聞かされたんだよ!!」

俺「浦和のゴールドカップね。2番人気に推されたレガルスイと石崎騎手のコンビはソルテに強引に競りかけて玉砕、そんなムリ
  する必要ないだろ、相手はソルテなんだぞ
と購入者から大バッシングを受けたのである。」
弟「でもソルテくんとブルーチッパーとなると、格が違うでしょう。倒しに来る可能性はあるんじゃないの?」
俺「倒しに来るとしても道中で強引にってコトはないだろう。」
弟「そうかなぁ。」


俺「テメェ疑ってんのか!?」



疑っちゃダメだぞ♥ →   CLICK HEAR!!



弟「何がしてぇんだよ!!」


俺「そんな、彼のことを学習能力の無い子みたいに言わないで頂きたい。」
弟「言ってません。」
俺「どっちかっつーとブルーチッパーの岩田騎手の不調の方が怖い。焦ったレースはしてほしくないね。」
弟「今年まだ重賞勝ってないんだよねぇ、岩田騎手。」
俺「前走ブルーチッパーで惜しいレースしてるし、その時の相手が中央馬だったから、ヘタに強気過ぎるレースをされると困るな。
  ただしこの馬が結構飛ばしたところで後方の出番は無いんじゃないの。」
弟「飛ばし過ぎたらバテちゃうじゃん。」
俺「まずこの馬が結構飛ばしたところでついて来れる馬が限られるんだよ。そして飛ばし過ぎるって程のペースにはならないよ。
  だってレガルスイが無茶な競り合いしない限りはペース守れるハズだから。」
弟「だからそこがですね・・・」



疑っちゃダメだぞ♥ →   CLICK HEAR!!



俺「何度言わす気だよ!!」
弟「言わなくていいんだよ、しつけぇな!!」




◎ブルーチッパー
◎レガルスイ
▲モンサンカノープス

三連単◎1,2着→▲3着 三連複



俺「うわー固そう。」
弟「・・・物を見る目がバカになった結果が、何故かカッチカチ予想になったな。」
俺「モンサンカノープスが勝つ可能性は残る。その場合が潰し合いパターンだね。昨年の日テレ盃みたいになったとしても前2頭
  はそれと同様に後方に追いつかれないんじゃないかな。」
弟「ああ、クリソライトvsコパノリッキーの潰し合いをサウンドトゥルーが抜き去ったレースか。」
俺「大きく崩れるとしたらレガルスイなんだろうけど、ここでそれは無いだろう。」
弟「じゃあブチ込むんですか、三連複に。3頭立てなんでしょう。」
俺「いやぁ・・・」


弟「オメェ何度も言ってただろ!?オメェが一番
  疑ってるんじゃねえのか!?」

俺「いやぁ・・・」




弟子予想
◎モンサンカノープス
〇ブルーチッパー
▲ガンマーバースト
▲バーンザワールド
▲レガルスイ

三連単◎→〇→▲ うまふく◎〇




俺「なんで信じねぇんだよ!?」
弟「オメェに言われたくねぇよ!!」






※物を見る目がバカになるとこうなるんです
  改めておめでたう、エイシンヒカリさん!!



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[ 2016/05/25 01:20 ] 地方競馬予想 | TB(0) | CM(1)

Around The World

★火曜の夜はイスパーン賞 エイシンヒカリ参戦です

俺「水曜の川崎マイラーズの予想は、このレースの結果をお伝えしながらになりそうだね。」
弟子「今年は日本馬の海外挑戦が多くて気合が入りますね!!」
俺「ユタカさんが旅ガラス状態ですよ。」
弟「日曜日にアメリカで騎乗したと思ったら、火曜日はフランスでしょう?移動だけでも大変だよね。」
俺「さすがは世界のユタカさんですね。」
弟「かっこいいのだ♥」

俺「世界の美女達も黙ってないだろうね。」
弟「そういう騒動はもう結構ですからね!!」


俺「さて、そのイスパーン賞。例年はロンシャンの1850mで行われているレースだけど、今年はロンシャンが改修工事をしている
  為にシャンティイ競馬場の1800mで行われるんだね。」
弟「今年の凱旋門賞もシャンティイ競馬場での開催になるんだよね。ロンシャンとの最大の違いはどういう部分になるの?」
俺「結構芝質もコース形状も似てる競馬場ではあるんだけど、シャンティイにはフォルスストレートみたいなギミックが無いのと、
  ロンシャンはゴール前が平坦なのに対してシャンティイはゴール前が上り坂になってるのが大きな違いかな。道中が割と
  トリッキーなのはロンシャンの方だと思う。」
弟「そうなるとやっぱり芝は重めなんだ。」
俺「エイシンヒカリ陣営にとっては、馬場状態がかなりカギになるだろうな。」
弟「やはり雨は降らないでほしいということですね・・・」
俺「もちろんそうなる。欧州の芝が雨を含むと、見栄えでは日本のダートがパッサパサに乾いた状態よりも遥かにパワーを要する
  印象だ。そういう状態だけは勘弁してもらいたいね。」
弟「一応エイシンヒカリは、香港で決して軽くは見えない馬場を克服してますけど。」
俺「良馬場であればチャンスは大きくなるだろうけど、シャンティイの重馬場が合うとは思えないかなぁ。」
弟「じゃあ晴れて頂きましょう。」
俺「ライバル側は雨を望んでいるかもしれないからな。特に昨年の仏ダービー馬で凱旋門賞3着のニューベイ。久々の実戦になる
  けれど最大のライバルはこの馬と見ていいでしょ、むしろ本国サイドとしては負けてはいけない存在ぐらいに思ってそう。この
  馬は不良馬場のニエル賞を完勝しているバッキバキの欧州パワーファイターだからね。」
弟「強そうですね・・・」
俺「無論良馬場でも強敵だ。そして昨年のジャパンカップ6着であるイラプト、こちらは良馬場を希望しているだろうな。どちらも
  今年のフランス戦線を担う4歳の有望株だ。」
弟「向こうの迎撃部隊も強力であるということですね。」
俺「そうね、そしてエイシンヒカリ陣営も欧州勢もここが本番ではないという部分がミソ。エイシンヒカリとニューベイの矛先は、この
  先にあるプリンスオブウェールズSだし、イラプトも年内初戦で目標は先だろう。」
弟「本番ではないってことですね。」
俺「そういう意味では、エイシンヒカリはここを勝つべきかどうかってレースとも考えられる。脚質的に欧州で逃げって戦法は強い
  馬が取る戦法ではないから、初速でまずハナは叩けると思うんだ。ただそれで意表を突くような勝ち方すると本番ではかなり
  執拗にプレッシャーかけられるハメになりそうなんだよな。」
弟「有無を言わさない逃亡劇ができればいいのです!!ここも本番も勝っちゃってほしいよ!!」
俺「それこそサイレンススズカみたいなレースして、相手からグウの音も出ない様な勝ち方をしたらスゴイわ。プレッシャーもクソも
  無くなるからな。」
弟「むう、それを期待しましょう!!」
俺「そんじゃ一応、イスパーン賞の出走予定時刻を。」


5/24(火) 現地時間14:50(日本時間21:50)発走予定
エイシンヒカリは馬番3、ゲート3番から発走です



★そのエイシンヒカリのフランス挑戦に際して・・・

俺「ちょっとした小ネタではあるんだけど、先日米国のプリークネスSにラニが出走し、5着と健闘したでしょ。」
弟「いやぁ、スゴイ脚でした。」
俺「この米国挑戦、近年では日本馬の挑戦は無謀とまで言われていたものでね。特にこの3歳クラシックは世界的な栄誉であり
  ブリーダーズカップよりも高い壁として見られているのよ。まず他国馬の出走条件からしてキビしいし。」
弟「ラニはドバイのUAEダービーを勝てたから出走できてるんですよね。」
俺「凱旋門賞は手が届きそうな位置に来てるけど、アメリカのレースは畑として違いすぎる部分があるから余計にそう思える。
  芝のレースでは4年前にトレイルブレイザーが希望を見せてくれたけど、ダートはもう全然違うからねぇ。」
弟「日本は砂、アメリカは土なんですよね。」
俺「そういう部分もあり、競馬大国であるアメリカは逆に閉塞的にも見える状況になった。ダート大国でドバイWCで一時期無双と
  まで言える強さを誇ったが、オールウェザーの導入により超一級線の参戦が少なくなったんだ。3年前にケンタッキーダービー
  馬のアニマルキングダムが優勝したけど、それは彼がその後に米国G1を勝てなかったから出てきたとされている。」
弟「今年はカリフォルニアクロームが昨年2着の雪辱を晴らす強さを見せつけたよ。」
俺「今でこそ復権著しいカリフォルニアクロームも、昨年のドバイ出走前にはイマイチなレースを続けていた。その時の米国最強
  とは言い難い状況での出走だったと思う。今年は調子を完全に戻して、尚且つコースもダートに戻ってのメイダン連戦だった
  から、要するにアメリカの強さ見せてやんよって状況に映るワケさ。」
弟「はぁぁ・・・なるほどぉ・・・」
俺「で、以上の話を踏まえて再びラニに話を戻すけど、このプリークネスS挑戦の後の松永幹夫師のツイートが実に興味深い
  内容だったんだな。こんなコトを言ってたんだ。」


しかし今回は馬場入りの時、もの凄いブーイングとUSA.USA…の大合唱!
チョット腹が立ったけど自分的には強いと思われたからこそのブーイングだと勝手に解釈しました。



弟「おおう、そんなコトが!!」
俺「実はね、レッドディザイアの訃報が松永師にとっては相当ショックだったらしくて、こんな時に旅立ってしまうなんてとかなり心を
  傷めたらしいんだ。何しろ師に初G1勝利を届けてくれたかけがえのない存在だったんだからね・・・」
弟「ああ、それはそうでしょうね・・・」
俺「しかしその後のラニの健闘には救われたことでしょう、本当にスバラシイ挑戦になったと思います。」
弟「しかしブーイングとはね・・・そんなことされちゃうんだな。」
俺「で、どう思うよ?」
弟「どうって、ブーイングに対して?あまり気持ちのいいハナシではないですね。」
俺「いや、そうじゃなくて。松永師は強いと思われたからブーイングされたと解釈したけど、どうなのかなって。」
弟「むう、きっとそうです。ラニが強そうだから警戒されたのだ。」


俺「お〇んちん的な意味で?」
弟「やめてさしあげましょう。」



(「ラニ 馬っ気」 で検索しましょう)


俺「変態連れてくるなー!!ってブーイングか、それはあるかもしれない。」
弟「ないです!!やめてください!!」
俺「ラニじゃなくてナニじゃねえかー!!って言われたとか。」
弟「自分で話を振って脱線させるクセはなんとかできないの!?」

俺「オホン、失敬。」
弟「怒られるぞ、まったく・・・」
俺「俺としてはね、向こうの競馬民の気質に詳しいワケではないけども、ここまでのアメリカの海外遠征の少ない出走姿勢や、
  この米国三冠戦にかける誇りを考えると、この時のブーイングはそういう意味ではないと思うのね。」
弟「ふむ、そうなるとどういうブーイングだったのでしょう?」



こういう意味かと →   CLICK HEAR!!



俺「こんな感じだと思うんだよねぇ。」
弟「古めかしい表現だな・・・」



俺「かなりナメられてるハズなのよね。立場的にさ。」
弟「そうであったとしたら、それはラニに失礼なのだ。」
俺「いや、だからこのレースではある程度の驚異として認めさせることができたと思うんだよ。」
弟「レース前までは相手にもされてなかったのではないかと、そう言いたいんですか?師匠は卑屈でしょうがないね、松永先生が
  思ってる感じで正解なんですよ。」
俺「こっちとしてはそう考えたほうがプラスになるかもしれないけど、俺の考えでもコノ野郎、見てろよコンチクショウって気分には
  なるだろーが。結果は上出来だったんだからな。」
弟「それだけ米国が他者を見下している感じがあるということか。」
俺「そゆこと。それだけに自国での敗戦は屈辱になるハズだ、しかも日本という小さな島国のチームだぞ。もしも今度ベルモントS
  で同じようにブーイング食らったら、それは警戒されてのブーイングだと考えるけどな。」
弟「なるほど。」
俺「離れた最後方を走るラニを指さして『HAHAHAHAHA!』って
  笑ってたら、あんなレースされたんだぞ。」

弟「アメリカの競馬ファンにどんなイメージ持ってるんだ。」

俺「オイオイ、アイツは何しに日本から来たんだ?我らがナイキストはもうすぐゴールしちまうぜ!!って。」
弟「うぜぇ。」
俺「まぁ、各国の競馬があって、そこから見た他国の印象では、欧州と米国は自国をナンバーワンと考えていそうな節はある。
  それでも欧州は最近日本を警戒してきたかもしれないけど、アメリカはダートに関しては絶対的な自信を持っていそう。」
弟「それはあるかもしれないけどね。」
俺「個人的には凱旋門賞も確かに日本馬に掴んでもらいたい栄冠だけど、このアメリカンダートのレースの最高峰を日本馬が
  制した時の米国のリアクションの方が面白いだろうなと。古馬ならBCクラシックとかね。」
弟「そういった点では、師匠がよく好きだと言ってる香港競馬での日本馬の見られ方は真逆な感じがしますね。」
俺「ロードカナロアが母国馬よりも人気者だと聞いた時は、さすがにウソだと思ったけどね。」
弟「スプリントヒーローなのだ。」
俺「そして今はモーリスがヒーローなんだそうな。多分、当然ながら母国馬を応援してるのだろうけども、それを圧倒されたら素直
  に認める部分があるんじゃないのかな。その上で打倒日本を目指している感じ。前にも言ったけどアジア圏では日本が妙に
  自信持ちすぎてて、香港で負けたら弱いとか、遠征してきた香港馬に負けたらだらしないとか、そう考えられてるのが残念。」
弟「その逆もまたあるよね、欧州遠征や米国遠征で日本馬が負けると、何故か日本はレベルが低いから当たり前って言いたがる
  人とか居るし。」
俺「そりゃ劣等感だろ。」
弟「そう思うんだ。」


俺「青い目と金髪が憧れでありコワイんだよ。」
弟「いつの人なんだろう・・・」



俺「所変わればレース環境も変わるし、それによる向き不向きの問題もあるけど、とりあえず日本の中央競馬の競走馬レベルは
  高いと思うし、だからと言ってドコより上か下かとは明言できないと思うね。」
弟「・・・昔って、ジャパンカップで日本馬がなかなか勝てない時代があったんだよね?」
俺「開設が81年で、そこから10年の間はカツラギエースとシンボリルドルフが制した二度しか日本馬が勝てなかった。それこそ
  開設初年と翌年はアメリカの馬が勝ってたんだ。」
弟「そんな時代を経て、今は日本馬が海外へ打って出ることが珍しくなくなってきてて、尚且つコンスタントに勝てる様になってる
  んだから、競走馬育成のレベルが上がったのは間違いないんでしょうね。」
俺「競馬に関して言えばどこでも勝ちたいって気持ちが一番強いのは日本だろうなと思うよ。それはアジアではトップでありたい
  って気持ちと、欧州や米国に対して昔から持っている憧れがあるからだろ。」
弟「そういう摩擦があってこそ、より強くなれるものなんでしょうね。」
俺「そうだと思うよ。」
弟「さしあたっては火曜日のエイシンヒカリですねぇ、どういうレースを見せてくれるか楽しみだけど・・・それこそ松永先生の談話
  聞いちゃうと、エイシンヒカリもブーイングされちゃうんじゃないかと不安になっちゃうよ。大丈夫かなぁ?」
俺「ブーイングならいいんじゃないか?」
弟「えええ、だってイヤなものはイヤですよぉ。ユタカさんだって応援の方が聞きたいでしょうに。」



ヒカリさん3



俺「悲鳴じゃなければ。」
弟「また怒られるよ・・・」







※おフランスをビックリさせてくるがいい、ヒカリさん!!



↑PLEASE 1DAY 1CLICK EVERYDAY!!

[ 2016/05/24 01:37 ] その他 | TB(0) | CM(0)

三週連続でG1予想を飛ばしましたが、何か

★今回は仕方ないんだよぉ

俺「急な飲み会でしてね・・・急じゃなければある程度準備も考えておくんですけど・・・」
弟子「これはしょうがなかったです、大事なお客様ですし。」
俺「オークスはねぇ・・・ここで対談予想しておきたかったよねぇ・・・」
弟「ツイッターで予想はしましたけどね。」
俺「やっぱりねぇ、おっぱい予想は屁理屈いっぱい言いながらじゃなきゃ説得力を持たせられないんだよぉ。」
弟「いやいやいやいや・・・」


オークス 結果
1着 シンハライト → 弟子◎ 俺 貧乳で切り
2着 チェッキーノ → 弟子▲ 俺 血統で切り
3着 ビッシュ → 俺 ド貧乳で切り


弟子 馬単アタリ 配当650円


弟「完全に壊滅してますから、その予想。」
俺「おっぱい予想は死んだのだ・・・」



弟「・・・まぁ、師匠の予想も無謀な割にはイイ線に来てたんですけどね。」
俺「だろう?残り200mくらいではコレはあるぞって思って結構力入ったんだけど。」

管理人はアウェイク、ペプチドサプル、フロンテアクイーンの馬連ワイドボックスと三連複を買ってました

弟「伸びきれなかったね、それよりもシンハライトチェッキーノの末脚が鋭かった。」
俺「・・・まぁ、その2頭に負けるのはいい。ビッシュもしょうがない。」
弟「ビッシュは前走で負けていたけど結構人気になってましたね。確か前走はノリさんで豪快にポツンしていた様な。」
俺「ノリさん・・・そう、ノリさんだ・・・!!」
弟「ノリさん。」

俺「俺が今回のオークスで何が悔しいって、ゴール直前でノリさんの
  ジェラシーにペプチドサプルとフロンテアクイーンが差されて、
  ワイドを割られた場面なんだよ・・・!!」

弟「師匠、掲示板内ではワイドは当たらないんだよ。」



4着 ジェラシー
5着 ペプチドサプル
6着 フロンテアクイーン



俺「怨敵横山め・・・俺のワイドを・・・!!」
弟「ワイドじゃないです・・・」
俺「・・・まぁ、四位騎手とペプチドサプルのコンビには頑張ってほしかったんだよな。このオークスの前にレッドディザイアの早すぎ
  る訃報を聞いてしまったからね。このコンビはこのメンツ相手に掲示板ってだけでもよく健闘したよ。」
弟「レッドディザイア・・・」
俺「彼女と同じマンハッタンカフェ産駒、彼女が制した秋華賞の枠番が3枠5番、そんな状況で彼女の主戦だった四位騎手が騎乗
  するんだから因縁みたいなものを感じちゃってね。いや、充分過ぎる頑張りだった。きっとレッドディザイアも喜んでくれてると
  思うし、応援してくれてたハズだよ。」
弟「そうやって聞くと、ペプチドサプルを応援してた人はいい思いができたのかな。ちょっと羨ましいよ。」
俺「俺はこのオークスでこのコンビ応援することができて良かったよ。見せ場も充分だった。」
弟「勝利にこそ届かなったけど、充分に天に届く追悼走でしたね。レッドディザイアに合掌・・・」
俺「同じ冠のレッドアヴァンセも頑張ってたんだけどな。やはり上位2頭は人気通り強かった、この結果で充分だと思うよ。レッド
  ディザイアには子供も残されてるから、その子達に期待したいよね。早すぎる別れになっちゃったけどお疲れ様、合掌・・・」
弟「無念を晴らすという意味では、シンハライトと池添騎手のコンビはここでようやくって感じがして清々しい勝利だったと思うよ。
  この春は惜敗続きだったからね。」
俺「池添騎手としては二度のハナ差2着があってからの勝利だからね。ここで勝利に辿り着けるあたり、三冠ジョッキーとしての
  持ってる男っぷりを見せてくれたと思う。レース後に制裁受けてダービー騎乗が叶わなくなってしまったけど、それ程までに
  ここでの勝利に執着してたんだろうね。」
弟「結果的には人気両頭による決着になりましたけど、それだけにゴール前は白熱しましたよ。いいレースだった!!」
俺「よく考えたらキャロットの勝負服はここ2年、このオークスで屈辱を味わっていたんだもんね。そういう色々な鬱憤を晴らした
  格好になったわけだ。気持ちのいい結果だったよ、おめでたう池添騎手&シンハライト!!」
弟「おめでたうございます!!」

俺「そしてさようなら、俺のおっぱい予想・・・」
弟「デムー論に続き、おっぱい予想が粉々に砕け散りました。」


俺「しかし・・・こういう色々なことを織り交ぜられた内容を考えると、このオークスの予想は対談でやっておきたかったよねぇ・・・」
弟「結果はともかくとして、予想が膨らむレースでしたからねぇ・・・」
俺「やっぱりNHKマイルやヴィクトリアマイルに失礼にはなっちゃうけど、その二つのレースとは競馬ファンとしての重みが違うと
  言うか。しょうがないことではあるんだけど、予想対談やれなかったのが尾を引くわ。」
弟「ラニのプリークネスSもあったんですよぉ。」
俺「このレースも凄かったんだよなぁ。」
弟「ラニ頑張った。道中の位置取りは絶望的に離された後方で、しかも馬場はドロドロの田んぼ状態でしたからね。環境だけでも
  とんでもない状況であの末脚を繰り出すとは・・・」
俺「ユタカさんが完全に死んだふりをラニにさせた結果だけど、このレースでラニ自身が米国馬場に対して見せたポテンシャルは
  希望になるよなー。」





弟「あわや3着争いっていう5着、その中にはケンタッキーダービー馬のナイキストも居たんですから、米国クラシック路線で通用
  するレースを見せたと言っていいんでしょうね。」
俺「序盤のハイペースに付き合っていたら当然これだけの脚は使えなかったんだろうけど、この脚は他の馬には使えないものと
  考えることもできる。不器用なレースっぷりは逆にハマった時の爆発力と見るべきだろうね、UAEダービーの時もそうだった。
  激しいレースだったろうからダメージが心配だけど、次のベルモントSが当初想像していたよりも楽しみになるねぇ。」
弟「やはり当面のライバルは巻き返しを狙うナイキストと、ここの覇者であるエグザジャレイターでしょうか?」
俺「相変わらずその2頭は強敵、というよりも壁として立ちはだかるだろうな。」
弟「この米三冠レースって間隔が凄くタイトですよね・・・ベルモントSって6/11なんでしょ。」
俺「日本の三冠とは大分イメージが違うからね。ラニが歩んでいるスケジュールは日本で言えば使い詰めになる。」


ラニの海外遠征記録
3/26 UAEダービー1着  →  5/7 ケンタッキーダービー9着  →  5/21 プリークネスS5着
→  6/11 ベルモントS  



弟「ハードだねぇ・・・」
俺「プリークネスSがあんな馬場だったから余計にハードだね、それでも目指す以上は頑張ってほしい。あああ、やっぱプリーク
  ネスSの話も事前にしときたかったなぁ、こういうレースって言っておかないと忘れられちゃうコト多いし・・・」
弟「日本馬が海外でこうやって頑張ってるところは紹介しておきたいですね。」
俺「注目されるレースが決まっちゃってるんだよね、海外戦って。米国戦だと日本時間の朝早くになることが多いから余計に注目
  薄くなっちゃうんだよなぁ。」
弟「師匠としては、このオークス予想とその他もろもろを事前にお話しできなかったのは痛恨であったと。」


俺「あと大相撲もあったし・・・」
弟「いや、それは土曜日に白鵬関の優勝が決まっちゃったから。」



俺「きいにゃん・・・いやしかし!!千秋楽で日馬富士関に勝利したきいにゃんはスバラシイきいにゃんだったぞ!!」
弟「やっぱりきいにゃんから稀勢の里関に昇進できないのか、この結果では。」
俺「白鵬関の全勝優勝で良かったと思う。今場所の白鵬関はむしろ、きいにゃん以外は勝てないと思わせてくれるくらいじゃないと
  いけないって思ってたからね。」
弟「その大相撲も千秋楽を迎え一旦お休みです。」
俺「な、色々あったんだよ。こことしては話題にしておきたいことが。あーあ、なんでこういう時に飲み会入っちゃうかなぁ・・・」
弟「その分、今週にぶつけましょうよ。ここも今週を終えれば4周年を迎えることになるんですし。」
俺「そういうことになるねぇ。」


当ブログは2012年のダービーの翌日に開設されました


弟「さすがに今週末はスッ飛ばせませんよ。何か用事が入っても予め対応できるように用意しとかなきゃ。」
俺「そうしなきゃならないよね。」
弟「そして今週中にはエイシンヒカリのイスパーン賞もあるのです!!」
俺「ユタカさんとのコンビで世界を駆ける芦毛の2頭、今度こそ是非とも応援せねばなるまい。」
弟「そして週末は日本ダービー・・・競馬を愛する者にとって大事なお祭りなのです!!」
俺「そうだな、もうこの3週みたいな飛ばし方はしない様にしないと。でもさぁ・・・」
弟「でも何?」


俺「日本ダービーは毎回予想しないんだよね・・・」
弟「そう言えばそうだったな・・・」







※とにかく今週はがんばろうと思う



↑PLEASE 1DAY 1CLICK EVERYDAY!!

[ 2016/05/23 00:16 ] 結果 | TB(0) | CM(1)

平安Sの予想

俺「あえて言おう。」
弟子「うむ。」


俺「いい一番であったと。」
弟「力が入りましたが・・・」



13日目 結び 無敗同士の対決は白鵬勝利、稀勢の里は後退


俺「・・・この一番はね、昨日言っていた通り白鵬が圧倒するかもしれない予感はあった。そしてその予感通り白鵬が勝利したけど
  いい相撲が見れたなーって感じがしました。」
弟「稀勢の里関もいい攻めを見せました。」
俺「悔しいなぁ、いい相撲だっただけに負けた稀勢の里関は我々の想像よりも遥かに悔しいだろうな。」
弟「でも土俵の去り方は威風堂々としてましたよ。」
俺「この一番に関してのコメントでは、前回記事の後者である嘆きの鶴竜ファンさんに同意だ。あの一番で稀勢の里関が重圧に
  弱いから負けたと言うのは右に倣えの一般論であり決めつけだ。理由付けにしても安易過ぎる。前者の方には申し訳ないが
  俺はそう思うね。」
弟「十分に取組みの中で期待できるシーンはありましたからね。」
俺「そのチャンスを物にできなかったと言うより、白鵬関がそれを弾き返したと見るのが正解だと思う。悔しいだろうね、あれだけ
  いい相撲をして、最大のチャンスを後退させてしまったんだから。白鵬関の最近のお得意である張り差しでの入りではあった
  けれど、その後の戦いは横綱を十分に攻め立てられた。稀勢の里の敗因よりも、白鵬の勝因を称えるべきだ。」
弟「ここで気持ちを折らないでほしいです!!」
俺「そうだな、ここからが本番だよね。残された二番、ここで二つともあっけなく星を落としたら稀勢の里ではなくきいにゃんだ。
  確かに残った二番は横綱戦、しかしそれは白鵬関も同じ。ある意味、この最後の二番がその境目だとも言える。他力本願の
  状況になったとは言え、それでも可能性が残されてるのは自分だけだと考えてほしいな。」
弟「・・・でも、鶴竜関と日馬富士関に期待をかけるのも何かが違う気がします。」
俺「そうね、あくまでこの白鵬戦を勝っての優勝であってこそかもしれない。でもその一番が終わったのなら、可能性を繋ぐしか
  ないと思うよ。白鵬関が全勝優勝を飾ることになっても、ここで1敗を守っての準優勝であるならば、今までのきいにゃんとは
  違うものだろう。」
弟「そうかもしれないね。」
俺「では改めてアンケートを続行しよう、本日中までだ。」





俺「もう日馬富士関の優勝及び、その他の力士の優勝は無くなった。面白いコトを言おうとする必要はない、一騎打ちだ。この
  段階になって白鵬関、稀勢の里関のどちらが優勝するか、未投票の方は是非ご予想下さい。」


弟「ボクはきいにゃんです!!」
俺「この期に及んでの、その意気や良し。」




★アウォーディー回避で乱戦ムード 平安S

俺「オークス前日ってことでね。ゆったりと予想したいところだったんだけど。」
弟「登録のあったアウォーディーの回避は残念です・・・」
俺「もしも出走していれば1倍台の支持は確実だったろ、帝王賞も断念して復帰は秋になるそうだ。」
弟「急な脚部不安とは・・・全くツキがないですね。」
俺「それなんだけどさぁ、公式はそう伝えてるけど裏ではその脚部不安の妙な理由が囁かれてるの知ってる?」
弟「あくまで裏情報は裏情報だけど、変な噂でも流れてるんですか?」
俺「かなり変だな。」


噂のアウォーディーの回避理由 →   CLICK HEAR!!


弟「いや、無いだろ。」
俺「どうもそういうクセがあるらしいんだよ。」



弟「どおいうことだよ・・・!!」
俺「人間の体と一緒にしたら親近感も沸くけどさ、案外なオオゴトだと思うぞ。しかも常習犯だっていうんだから。」
弟「それでそんな重症になっちゃうんですか?」
俺「体の大きさと成り立ちを考えてみれば解るだろ、こういう些細なことでも大事に至ってしまうんだよ。」
弟「アウォーディーいぃ・・・」
俺「同一週の三兄弟出走は叶わずか、残念だね。」
弟「ふぇ?三兄弟?」
俺「同じく平安Sに出走のアムールブリエ、米国のプリークネスステークスに出走のラニ、いずれも天皇賞を制した牝馬のヘヴン
  リーロマンスの子供達だ。アウォーディーは長男。」
弟「おにいちゃん!!」
俺「しかもみんな松永幹夫厩舎所属、ノースヒルズ前田幸治氏所有馬。」
弟「なんてこったい!!」

俺「この三兄弟はユタカさんがダイスキなのさ。」
弟「違いの解るご兄弟なのですね!!」


俺「・・・ユタカさんはラニに騎乗する為に渡米中だ、アウォーディーとしては弟にユタカさんを取られうなされたのかもしれない。」
弟「かわいそうなおにいちゃん・・・!!」
俺「だが妹はゴキゲンなのである。浜中騎手が帰ってきたからな。」
弟「おお、アムールブリエ。」
俺「普通に考えたらねぇ、あんまり推したくはない馬なんだよ。この兄弟のトップはアウォーディーになるハズだし、その長男が
  不慮の回避になったとは言え、その代役を担わせるのに牝馬はどうかと。しかも松永師はラニと渡米している。」
弟「川崎記念でホッコータルマエとサウンドトゥルーに付けられた差を考えても、この相手で尚且つ距離短縮となると速力不足な
  感じは否めませんね。」
俺「この馬に関しては散々スタミナオバケと称してきた様に、キレよりも持久戦に持ち込んでこその馬だと判断している。そして
  1800m戦と1900m戦の100mの差が大きく働く馬だとも思う。」
弟「粘ることはできても、そもそも前に行けるかどうかだと思うよ・・・だって最近は地方レースばっかりだったんだよ?実質的な
  頭数はここより全然少ないって見れるし、あの川崎記念の着差の間に入り込めそうな馬はいっぱいいるよ。しかも斤量56kg
  って牡馬と差が無いじゃん。」
俺「川崎での上がりだな、キレは無いと言ったものの伸びの持久力はある。時計の掛かる川崎で鋭角コーナーをこなして上がり
  3Fで37秒台を出せれば上出来だ。エンプレス杯は道中が楽過ぎて上位がヨーイドンだったからおかしくないけど川崎記念の
  時計は認めてもいいと思う。」
弟「アスカノロマンは強いと思うけど。」
俺「いざ人気を背負うと・・・って感じのコンビに見えるんだよね。流石に切りにくいけど、ここでのポカは考えておきたい。むしろ
  ここでアムールブリエが前に付けてスタミナオバケっぷりを見せると踏むなら・・・」


◎アムールブリエ
○トラキチシャチョウ
▲ロワジャルダン
▲アスカノロマン

三連単◎→○→▲ 三連複◎○から 馬連ワイド◎○



俺「トラキチシャチョウだな。京都1900mの鬼で、前が厳しくなれば堅実さがより増してくる。内外で先行が揃った面々なら展開は
  向くハズだ。」
弟「トラキチシャチョウだ。」
俺「あとは前が残るとしたらアスカノロマン、前が全部崩れるとしたらロワジャルダン。」
弟「そしてトラキチシャチョウと。」
俺「そうね。」
弟「トラキチシャチョウ、社長なのに使い込み激しくないですか。」
俺「ブラック企業となると社長でも過酷なんだろう。」



弟子予想
◎アスカノロマン
〇ラインルーフ
〇クリノスターオー
▲ロワジャルダン
▲アムールブリエ

三連複◎〇から



弟「ここのところの戦績で考えればアスカノロマンは軸不動でしょう、ただし勝ちきれないイメージは確かにあるので三連複で。
  ラインルーフは幸四郎騎手でナメられてそうだけど京都のこういう距離なら向いてそうですよ。若さと勢いに期待します。」
俺「そしてクリノスターオーか、本命対抗は前に行きそうな馬だな。」
弟「あんましこういう半端な距離で後方組は狙いたくならないかなー、ロワジャルダンは最近好位からレースできるようになった
  ので狙いたくなるけど。」
俺「ま、今日はお互いアッサリとした予想ってことで。」
弟「オークスに向けて当たるといいなぁ。」



俺「問題は明日ですからね。」
弟「あの予想するのかな・・・」






※相撲も競馬もね、重要なのはアレなんですよ アレ



↑PLEASE 1DAY 1CLICK EVERYDAY!!

[ 2016/05/21 02:02 ] 中央重賞予想 | TB(0) | CM(4)