fc2ブログ





鳴尾記念の予想

俺「あのさぁ・・・」
弟子「文句は許されない。」
俺「そうは言ってもさぁ・・・」
弟「お前が受けた仕事だ。」
俺「受ける受けないの前に、言ってくる側がさぁ・・・」
弟「白状しろ、何を入れているんだ。」
俺「時期的なコトを考えて欲しいんだけどさぁ・・・」
弟「中毒患者だ、こちらの都合など関係ないんだ、我慢ができないんだ。白状しろ、何を入れてるんだ。」


餃子いっぱい



俺「ナニも入れてねぇって・・・!!」
弟「しるだ、しるが入っているのだ。」


俺「あのさ、俺は何屋だ。」
弟「知ったことか、元々なんでも屋みたいなものだろう。お前が受けた仕事だ。」
俺「・・・そこまで本腰入れるコトになるとは思ってねーって。そりゃ後が怖くて色々対策はしましたけど。」

弟「しるを入れる許可は得たのか。」
俺「なんでしるが入ってると決めつけられてるんだ。」


弟「これから忙しくなるというのに、こんなスキマ産業を発展させてどうするんだ。」
俺「デシちゃんにもお手伝いして頂いております。ありがたう、デシちゃん♥」
弟「ボクはしるを出した覚えはない。」
俺「みじん切りにしたキャベツからしるを絞ってくれてありがたう♥」
弟「それはいらないしるだ、餡の中に入れるしるではないのだ。」

俺「デシちゃんがしるを絞り始めてからだよね、コイツの評判が良くなったのは。」
弟「違う!!ボクはしるを入れてなどいない!!むしろしるを抜いているのだ!!」

俺「デシちゃんがしるをヌイているんだよ♥」
弟「やめろ!!ボクは何も手を加えてなどいない!!」


俺「結構大変なんだぞ、餃子作るの。」
弟「知ってるよ、ボクだって餡を練らされているんだ。手がニンニクとニラの匂いになっちゃうんだ。」
俺「もう近所のスーパーでは『何を始めたの』って不審がられるんだぞ。だって個人で消費する購入量じゃない餃子の皮を毎週の
  様に買ってるんだからな。」
弟「お付き合いのあるお知り合い限定とは言え、最近の生産量はおかしいのです!!」
俺「先月いくつ作ったっけ?」


弟「1500個くらいです。」
俺「何屋だ、俺は。」



弟「おいしいと言われるのはウレシイかもしれませんが、さすがにコレはいかがなものかと。」
俺「いやいや、本職となるとケタが違うと思えばいいのだ。ラーメン屋なら普通はそれ以上の数量でしょう。」
弟「でも単純計算して1日50個以上の餃子を作っていることになるんですよ、そんなの絶対おかしいよ!!冷凍庫がパンパンに
  なり続けているんだぞ!!ボクのアイスが入らないではないか!!」
俺「ピノが入らないのは一大事です、アタイもピノはダイスキなのだ。ちなみにピノはおいくらなのでしょう?」
弟「安いスーパーで100円くらいです。大きい箱のアソートだと500円くらい。」


俺「・・・餃子様優先ですね。」
弟「餃子め!!足元を見やがって!!」



俺「ピノが1箱入るスペースに何体の餃子様が入るかと考えたら。」
弟「そういう計算をするんじゃない、ならばアイスをハーゲンダッツに格上げしちゃうまでだ!!」
俺「ハーゲンダッツ様には勝てないな。」
弟「そうでしょう、ハーゲンダッツ様の為に冷凍庫のスペースを譲るのです!!」
俺「・・・毎日ハーゲンダッツ様をめしあがるおつもりですか?」
弟「そんな貴族みたいなこと、ボクにはできない・・・!!」

俺「まぁ頼まれて作ってるから、作る先からハケるんだし、そこは別にいいじゃないか。問題はこの先の夏場に餃子様を作り続け
  るかどうかだよ、時間が限られる中で餃子作りを受けていいかどうか。」
弟「やめようよぉ、絶対しんどいよぉ。」
俺「やっぱそうなるよね。でもさぁ・・・」
弟「でも何?」

俺「アレが食えないと死ぬって、結構言われるんだけど・・・」
弟「しるを入れるからそうなるのだ!!」




★最近の予想傾向がおかしい管理人 鳴尾記念も・・・

俺「んー・・・」
弟「・・・」
俺「どうしたもんかね。」
弟「・・・やっぱり今回も、そんな感じなんですか?」
俺「うん。このレースは去年もそういう予想にはなったんだけど・・・」

弟「予想とは違うヤラかし方をしましたが。」
俺「デシちゃん、しぃーだよ。しぃー。」


弟「しぃー。」
俺「去年のこのレースはハズれちゃったんだ。いいね?」
弟「ラジャーです。」
俺「えっと、去年はラブリーデイエアソミュールが馬券圏内でカタいと踏んで、安田記念への景気付けにとりあえず当てておくか
  って感じで、この2頭の馬連とワイドを買ったらね、エアソミュールが4着になっちゃったんですよ。」
弟「いやあ、かっこわるい!!」
俺「でも、そういう固すぎる予想ってあんまし普段はしなかったじゃん。交流重賞ではそういう読みもするけど。」
弟「そうですよねぇ、師匠はあまり人気通りな予想をする印象はありませんでした。」
俺「でも最近、固くしか読めないんだよな。」
弟「今年の鳴尾記念もそうなっちゃったのか・・・」

俺「どうしてしまったのでしょう、1,2着が恐らく人気的にも物凄く固いレースに見えます。」
弟「そのクセ当たらないという・・・」
俺「いやぁ、ステファノスサトノノブレスでいいんじゃないですか?」
弟「しかもディープ産駒という、あまりにもらしくない予想をしてきましたか・・・」
俺「そうなっちゃうんだもん。」
弟「屁理屈こねて人気薄に本命を打つ師匠はドコに行ってしまったのでしょう。」
俺「応援してる馬が出る時は別だけど、こういうレースになるとどうも最近こういう予想になりがちなんだよな。穴馬探しをしても
  やっぱ無理っぽいって判断しちゃうんだよね。まず人気になるであろう馬が軸になる。」
弟「京王杯SCとか、確かにそんな感じだったね。サンライズメジャーに思いっきり馬券割られてたけど。」
俺「ヴィクトリアマイルもそういう予想だったろ。」
弟「うん、あのヴィクトリアマイルの予想も師匠っぽくなかった。ストレイトガールに思いっきり馬券割られてたけど。」

俺「今回は俺の馬券割りまくってくれた戸崎騎手を
  本命にするから大丈夫でしょう。」

弟「逆に不安でしかないぞ。」


俺「そうは言ってもこの2頭なんじゃねーの?この2頭がこのメンツで走ってる時点で空き巣にしか見えないぞ。」
弟「使ってきたレースや対戦相手関係を考えるとそうなるけど、ステファノスは香港帰りで久々だよ?」
俺「安田記念に出ててもおかしくない馬だぞ。弱気なレース選択とも見れるけど、ここで格好付けられない様じゃ困るだろ。」
弟「そうかもしれないけどねぇ。」
俺「サトノノブレスもG3ハンターみたいになってきたけど、それは上位レベルの馬と常日頃対戦してるからこその賜物だ。この2頭
  が他馬と斤量差ナシで走るって考えたら、良馬場ならば崩れにくいと思うけどね。」
弟「・・・ちゃんとした予想の上でそうなっちゃうなら仕方ないけどね。」
俺「でもこうなると困るんだよな。」
弟「何が?」

俺「デシちゃん頼む、面白いこと言ってくれ。」
弟「そういう振りは断固拒否する。」



◎ステファノス
○サトノノブレス
▲ヤマカツエース
▲マジェスティハーツ

3連単◎→○→▲ 三連複◎○から 馬連◎○



俺「こういう予想になっちゃうとさー、トークが膨らまないんだよ。」
弟「・・・屁理屈が言えないもんね。」
俺「一応、抵抗するかの様に組み込んだのがマジェスティハーツな。昨年の2着馬で、阪神は得意だし時期的にも走る。前走で
  ダート使っての芝戻しになるけど、最近の走りを度外視すれば逆にダート使用はパッションダンスパターンと考えられる。」
弟「そのパッションダンスは切っちゃうの?」
俺「若いころは阪神実績あるけど最早新潟専用機と見ている。こんだけ連続して左回り使ってたら、久々の右回りは買いにくい
  ってば。」
弟「・・・普通の理由だ。」


俺「もう一度餃子の話をしようか。」
弟「やめておきましょう。」



弟子予想
◎サトノノブレス
○ヤマカツエース
○パッションダンス
▲アズマシャトル
▲ステファノス

三連複◎から 馬連◎から



俺「面白い予想をしろよ!!」
弟「無茶言わないでくれ!!」



俺「お前さぁ、ここは白いお帽子のユタカさんは無敵なのですでしょお!?そこで俺がわぁいわぁい、それでこそデシちゃんって
  言えば多少流れが変わるんだよ!!」
弟「流石に今のメイショウナルトに期待するのは酷でしょうが!!着順も付けられてる着差も上がりの数字もキツイよ、最近の
  松本オーナー、ちょっと若駒の成績が不調だからって古馬引っ張りすぎじゃない!?」
俺「うわぁ、ヒドイ言い様じゃないか。」
弟「マンボ姐さんだけじゃなく、ナルトからも似た雰囲気出ちゃってるもの。そりゃセン馬だけどさぁ・・・」
俺「でもここで白いお帽子のユタカさんは僥倖だろーが、わぁぁ、言ってて俺が本命にしたくなっちゃったなあ!!」


弟「すりゃいいじゃん。」
俺「素で返すなよ!!」



弟「流れは自分でお作りください。」
俺「ちっくしょう、メイショウナルトの複勝だけ買っておこう・・・」

弟「それはお願いだからやめてください。」
俺「そりゃオメェも買うってことだろーが!!」







※・・・今年はちゃんと買うように気を付けよう



↑PLEASE 1DAY 1CLICK EVERYDAY!!

[ 2016/06/04 01:08 ] 中央重賞予想 | TB(0) | CM(2)