★東海ダービー予想を飛ばしちゃいました、すんません俺「実に不本意なカタチで予想トバしちゃいました、地方ダービーは全部やっときたかったのに・・・」
弟子「今回はしょうがないと思う。」
俺「結構強引な感じな飲みの誘いで、断れない相手だったので。」
弟「しょうがない、相手がしょうがない。」
俺「俺だってねー、月曜から飲みたくなんてないですよ。飲むとしても程々にしときたかったですよ。」
弟「そこもしょうがない。だって相手がしょうがないのですから。」
俺「しょうがない人なんですよ。」
弟「しょうがないのです。」俺「居るじゃないですか、そういう人。しょうがないんですよ。解って下さいよ。」
弟「ボクには解る。あの人じゃしょうがないです」
俺「立場的に逆らえないんですよ、断れないんですよ。そして何故か、そういう人ってタイミング的に無茶な時に限ってこういう誘い
入れてくるんですよ。」
弟「実にしょうがない。」
俺「閉まってる店を無理矢理開ける人なんですよ。」
弟「月曜日じゃしょうがない。」俺「そんで自分で入手したご自慢の一品を見せびらかしてくれるんですよ。そらもうお高いお酒ですよ、コレ入手してハシャいじゃ
ってるんですよ。俺もそこの店主も
『わぁ、それはすごいですねえ』って言うしかないんですよ。」
弟「そうしなければならないのです、何故ならしょうがないのだから。」
俺「値段だけじゃなくて度数もお高い泡盛の古酒ですよ・・・」
弟「持ってくるモノまでしょうがないのです。」俺「・・・あのねぇ、おいしかったですよ。確かにおいしいお酒でしたよ。でも
度数が60度なんですよ。」
弟「殺人兵器だ。」
俺「そのお方は大変お酒に強く、しかも翌日に用事が無い。だから誰か誘って飲みたい、そこで俺に白羽の矢がブッ刺さっちゃ
ったんですよ。光栄ですよ。でもね、月曜日に他人に60度のお酒飲ませちゃダメだと思うんですよ。」
弟「でも断れませんね、しょうがないのです。」
俺「まぁ、エロい話に発展する様なお方ではありませんけどね、それでもこっちとしては慎重になるんですよ。何故ならこの方は
飲ませたがりで有名ですからね、きっとグイグイ来るんだろうなと。」
弟「人の予定なんて知ったこっちゃないんですよ、しょうがないんですよ。」
俺「・・・しんどかったわ。」
弟「ええ、夜中に帰ってきた師匠は別人でした。陽気な酔っ払いならまだしも、顔が
水死体みたいでしたから。」
俺「・・・よく急性アルコール中毒起こさなかったなと、そこを自分でホメてやりたいわ。」
弟「えらいえらい。」
俺「コケてひざこぞうをすりむいたけどな・・・」
弟「わんぱくですねえ。」俺「・・・まぁ、そういった事情がありまして、昨晩は対談どころではありませんでした。」
弟「しょうがないとしか言い様がないですよ。二日酔いもヒドそうでしたし。」
俺「そのしょうがない人は全然大丈夫なんだから恐ろしい。
ひゃっひゃっひゃ、チルちゃん、たんと飲んだねぇ♪美味かったろ♪ あれだけ飲んでもらえると入手した甲斐があるってもんだわ♪って、朝っぱらから電話を頂きました。」
弟「・・・おそろしい。」
俺「また入ったら誘うよと・・・」
弟「がんばって、師匠。」★地方ダービーウィーク、その中でもやっぱりメインは東京ダービー俺「ある意味では今日じゃなくて良かったなと、そう思うしかないね。東海ダービーには申し訳ないけどさ。」
弟「そうなりますよね。」
俺「しかし今年の地方ダービーウィーク、当初は昨年と比べスターホース不足と言ってしまいましたけど、フタを開けてみればなか
なか面白そうな優勝馬がここまで出揃っているね。」
弟「ここまで地方ダービーは全て1番人気馬が差を付けて快勝していますね。」
九州ダービー 1着 ドンプリムローズ(1番人気)
北海優駿 1着 スティールキング(1番人気)
岩手ダービー 1着 エンパイアペガサス(1番人気)
東海ダービー 1着 カツゲキキトキト(1番人気)俺「どの馬も面白いよ、特に東海ダービー馬の
カツゲキキトキト。この馬の変身っぷりは異常だ、2歳では凡庸な一介の地方馬
でしかなかったのに、今年の2月から圧勝し続けて7連勝だもの。」
弟「・・・普通は地方で抜けた存在って、デビューから突き抜けてる印象だけどね。」
俺「そういう面で伸びしろがまだまだあるんじゃないかと思える。なんでもJDDには葵ちゃん鞍上で出走予定みたいだから、是非
とも頑張ってもらいたいよ。」
弟「それは楽しみだ!!」
俺「しかし、だ。ここまでは1番人気の圧勝劇が続いたダービーウィークだけど、この東京ダービーは波乱の空気が漂っていると
言っていいんじゃないかな。」
弟「・・・確かに、羽田盃の接戦があり、更には牝馬勢や別路線組の参入もあり、かなり予想を固めにくい感じですよね。」
俺「その中で二冠を目指す
タービランスがこれまた信用しにくい父パイロと来ている。」
弟「そんなに信用しにくいんですか?パイロ産駒って。」
俺「まー、昨年2着の
パーティメーカーもパイロ産駒だし、戦線離脱した
ポッドガイもパイロ産駒ではあるんだけど、やっぱり抜けた
存在にはなりにくい壁みたいなものを感じちゃうんだよな。この馬の産駒って。」
弟「堅実ではあると思うんだけど。距離がどうなのかなって部分はありますよね、
トロヴァオが逆転しそうな気もするし。」
俺「久々を叩いてになるからね、前進できる感じがするのはトロヴァオって見方は当たり前だと思う。」
弟「あとは壁にぶつかっちゃった感じではあるけど、
アンサンブルライフ・・・」
俺「フミオさんの悲願、ダービー制覇を成し遂げることができるか。距離伸ばして着順落としてきちゃってるんだよなぁ。」
弟「ここで勝てないとフミオさんはジョッキーをやめることに・・・」
俺「もうそれは言ってくれるなよ・・・」弟「ジョッキーやめないでほしいよぉ!!フミオさぁん!!」
俺「去年はそう言ってお前、フミオさんを本命にしてたけど。今年もそうすりゃいいんじゃねーのか?」
弟「大井じゃこの馬、キビしいんじゃないですかぁ!?」
俺「なんという真面目な切り材料を言ってくれるんだ。」弟「アンサンブルライフは大井で勝ったことがないのです・・・しかも脚質が先行となると、皆が遠慮でもしてくれない限りは楽を
させてもらえない。そこはパーティメーカーと大きな差になるんじゃないでしょうか・・・」
俺「そうなんだよねー、ただ今回は厄介な特攻野郎
ラクテが不在。そして天気予報は雨だ。脚抜きが良い馬場で自分のペースに
できれば可能性はあると思う。」
弟「師匠。」
俺「なぁに?」
弟「本命だけはやめたげて!!」
俺「失礼ですね・・・本命じゃないけどさ。」弟「ほっ・・・」
俺「えーと、まずこのレースで中心になるであろう羽田盃の1,2着。タービランスとトロヴァオ。」
弟「?」
俺「切っちゃいます。」
弟「おかしなことを言いだした。」俺「ええ、タービランスはさっき言った通り。まずこの馬、接戦に強いのはいいんだけどぶっちゃけ切れる脚は無い。それだけに
馬場が湿ると想定したらパイロ特有のジリジリ感はマイナスだ。そしてトロヴァオ、この馬は切れのある脚を持っているけど
ここまで良馬場でしか連対実績が無い。」
弟「そうは言ってもと思いますが。」
俺「
リンダリンダとトロヴァオ、荒山厩舎は今回2頭出しですな。」
弟「おお、荒山先生と言えば・・・」
俺「荒山師曰く、『1着の枠場に2頭入れないものか』と・・・」
弟「強気だああああああ!!」俺「大事ですね、ここは。
泣きの荒山が吹いてしまった。」
弟「すごいトコロに判断基準を持ってきましたね・・・」
俺「リンダリンダも切っちゃいましょう。」
弟「なんか予想がどんどん暴力的になっていってる・・・」
俺「ここで見直しをしたい馬の筆頭は
モリデンルンバでしょ。前走は全然伸びなかったけど、いかにも休み明けって感じだったと
思うよ。ニューイヤーカップで見せた決め手が戻ってきていれば優勝狙える。大井は初だけど元道営だけにハマる可能性も
高いと見るね。」
弟「ニューイヤーカップではタービランスを下してますからね、怖い一頭なのは間違いない。」
俺「そして相手は・・・本当はこういう馬を狙いたくはないんだが。」
◎モリデンルンバ
○バルダッサーレ
▲アンサンブルライフ
▲モダンウーマン
3連複◎○から うまふく◎から ワイド◎○俺「転厩初戦で吉原騎手鞍上のバルダッサーレ。」
弟「らしくねぇよぉ!!」俺「いや、正直ね、ここも厩舎を考えたらアウトにはなるんだよ。開業2年目の中道厩舎にこんな馬がポンと来て東京ダービーを
これまたポンと勝たれたらいけませんわ。」
弟「気持ちとしてはそうなりますよ、一番地方ファンとして敬遠したくなる選択ではないでしょうか!!」
俺「ただ、前から言ってる様に今年の南関クラシックは果たしてハイレベルなのかどうかという疑問が強いんだ。」
弟「京浜盃も羽田盃もタイムが遅いと言ってたね・・・」
俺「そこに雨ですよ、この雨がバルダッサーレには味方しちゃうんだ。元々芝レースでもそこそこ走れていたこの馬にとって、脚
抜きの良い環境がマイナスになるとは思えない。」
弟「転厩初戦でそうそう上手くいくものではありません。」
俺「・・・転厩初戦の東京ダービーで吉原騎手だ、なんか見覚えありませんか?」
弟「あ゛・・・」
俺「プーラヴィーダという馬が居ましてね。」
弟「4年前の2着馬じゃないか・・・」俺「知ってるか?森下厩舎も
当時開業2年目だ。」
弟「うわぁぁ、やめてくれぇぇ、そんなパターンで同じ結果になったら悔しいよぉぉ!!」
俺「できればこの予想、当たるならばフミオさんが勝利して2着がモリデンルンバ、そして3着がバルダッサーレというカタチで当た
るといいなぁとは思ってますがね。」
弟「ふぐぐぅ・・・」
俺「コイツがもしも当たるとしたら多分、イヤな感じのゴールですよ。」
弟「ここでイヤな予想をしちゃイヤだよぉ!!」俺「あとは、一回負けて気楽になった
モダンウーマンをここに加えて勝負。前走は逃げるカタチになったけど、この馬は前に一頭
置いた方が走りやすそうだ。アンサンブルライフと仲良くしてくれればいいんだけど。」
弟「羽田盃組をバカにしやがって!!」
俺「見返してもらいたいものだね。」
弟子予想
◎トロヴァオ
○タービランス
▲モリデンルンバ
▲ジャーニーマン
▲リンダリンダ
3連単◎→○→▲ 馬単◎から弟「今回はトロヴァオで。そんな転厩初戦の馬に負けちゃダメだ、頑張れ地方組!!」
俺「バルダッサーレだってもう地方馬やんけ。」
弟「なんか違うんですよ、このいかにも地方重賞取りに来た感じ!!」
俺「そう言ってる割に、お前の選んだ馬は全部元道営だし、本命の
トロヴァオはノーザンファーム産のキャロット馬だぞ。」
弟「ああああああああああああ!!」俺「デシちゃんもイヤな予想をするねぇ。地方の夢のカケラもないねぇ。シャダイさんだもんねぇ。」
弟「ふぐっ・・・そんなんじゃ・・・そんなんじゃないもん!!トロヴァオはこないだ亡くなってしまった
カネヒキリの産駒です、同じ金子
オーナーの勝負服の
マカヒキが日本ダービー勝ったから、東京ダービーは産駒のトロヴァオが手向けの勝利をと思って・・・」
俺「なるほど。そういう言い方もできるか。」
弟「なんなんですか、その言い草は!!」俺「でも、純粋な南関勢って言うと数少ないのが事実だもんな。そう考えるとアンサンブルライフとフミオさんのコンビをやっぱり
応援したくなっちゃうよね。」
弟「単勝は買うのだ。」
俺「シャダイさんの手下にそう言われてもねぇ。」
弟「のおおおおおおおおお!!」※フミオさんがんばって!!!!!
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