俺「ねぇデシちゃん!!本当におしり大丈夫!?」 弟子「ここでも言うのはやめてください!!」俺「だって心配だから。」 弟「大丈夫です!!そもそも放っておいても大丈夫だったの!!」 俺「でもスゲーつらそうだったじゃん。 おうーとか言って。」 弟「つらかったのは認めますけどね・・・」 あらすじ♥ 弟「大体なんでこんな恥ずかしいことを呟くんですか!?」 俺「だって大変じゃないか!!」弟「言わなくてもいいの!!自己解決できたの!!時間が解決してくれるの!!」 俺「でもデシちゃんがかわいそうだったから、早く治さないとって思って。」 弟「絶対ウソだ、からかってるんだ。」 俺「だって顔色悪かったし、涙目で切なそうだったし、なんとかしないとって。応急処置の方法を聞くつもりで広報したんだよ。」 弟「だったら何故バターという結論になった!?」 俺「いや、油分がいいかなぁって。」弟「結局自己流じゃないか、何が バターがいいらしいだ、全部師匠の勝手な思いつきじゃないか!!」 俺「乳製品だし、きっとお肌にも良いのだ。デリケートなデシちゃんのおしりをやさしくいたわってくれるのだ。」 弟「本当に塗っちゃったんだぞ!?」 俺「素直に塗って『なんかポカポカする』とか言った お前もお前だと思うよ。」弟「・・・気持ち的に妙に楽になったのは認める。あの後はあんまし痛くならなかった。」 俺「ほぉら!!バターは効くねぇ♪みんなも激辛料理を食べた後のトイレが心配になったら、おしりにバターを塗るといいよ♪」 弟「でも改めて考え直すと、多分全然意味が無い・・・!!」 俺「そんなコトはない。油膜だ、油膜がバリアになってデリケートな部分をトウガラシから守るのだ。」 弟「それっぽいコトを言ってごまかそうとするな!!適当だろ!?」 俺「乳成分がお肌にもやさしい。つまりおしりにもやさしい。だからバターなのですよ。」 弟「コノ野郎は本当に・・・」 俺「でも俺が塗っていればもっと・・・」 弟「そういうことをしようとしていたんだろ!?」俺「ツレねぇよな。自分で塗っちゃうんだもん、察しろよ。」 弟「少し察したからこそ自分で塗ったんです。おっかない。」 俺「俺が塗ってたらもっとポカポカしたはずだ。」 弟「ポカポカしたくて塗ったんじゃねぇんだよ!!」俺「気持ちよくさせられたハズなんだ。」 弟「この欲求不満の見境ナシの痴女め・・・どうせいやらしいことオンリーでの発想なんだろーが・・・」 俺「いやらしいこと考えてたらバターなんて生易しい ものじゃなくてねぇ・・・」 弟「もうこの話はやめてください!!」俺「とにかく重篤でなくてよかったね♥」 弟「・・・ただでさえロクに更新してない中で、一週間振りの出だしがなんでボクのおしりの話になってしまうのだ。」 俺「というわけで皆様、デシちゃんは無事です。」 弟「・・・」 俺「セレクトセールとセレクションセールが歴代最高の売上を記録 したり、白鵬と勢さんが妙な相撲を取ったりしましたが、やはり デシちゃんが無事であったことが、私としては何よりです!!」 弟「相撲はともかくセールの話をしろよ!!」★デシちゃんのおしりが無事だったので習志野きらっとスプリントの予想もできるんですよ♥俺「すっかり南関重賞予想ブログだな。」 弟「・・・先週のJDDとマーキュリーCの振り返りもしないで始めちゃうのか。」 俺「JDDは キョウエイギアの圧勝。戸崎騎手の手腕もさることながら、この馬自身の強さが光ったレースだよ。青森県産馬の勝利 に素直に拍手です。この距離で他の馬がポテンシャルを出せなかった様にも思えるから、ここから先の力関係も微妙な感じに なるな。」 弟「葵ちゃんと カツゲキキトキトがメッチャ頑張ったのだ!!」 俺「ここでの6着は本当に凄い。しかも見せ場を作る積極的なレースだもんな、結果的に5着とは差が空いたけど充分過ぎる結果 だと思う。このコンビで黒潮盃来てくれないかなぁ。」 弟「マーキュリーCは本命の ストロングサウザーが勝ったんだけど・・・くそぅ、2着の タイムズアローが抜けてしまった・・・」 俺「そんなレース覚えてないな。」 弟「ナムラビクターは昼間なら走るだろうという雑な 予想をしておいて、何をぬかしとるのです。」俺「 ケイアイレオーネくん、負ける時のだらしなさは安定してるのね・・・」 弟「凄く速いタイムだったと思うんだけど。」 俺「盛岡ってこういう時計出るんだよ。巨漢馬にはキツイ馬場だったのかもなぁ。しかしストロングサウザーは面白い馬だよな、 全く時計の出方が違う佐賀と盛岡で2000m戦の重賞を勝っちゃうんだから。」 弟「2000m戦は会場問わずで2戦2勝になりましたね。」 俺「ダートの大舞台の距離だからな。大井でもこの距離適性が生きればビッグタイトル奪取に繋がる。まぁ、佐賀記念や今回とは ダート上位陣との実力差はあると思うけどさ。」 弟「上位メンバーも世代が入り乱れて、そろそろ交代劇が起きそうだからなぁ。」 俺「そんな中で南関の古豪が次々と引退を表明。 カキツバタロイヤルに続き セイントメモリーや フォーティファイドも戦場から去る そうです。この2頭はこのブログでもお馴染みな顔だけに寂しくなるね・・・」 弟「彼らの引退は、一つの時代の終わりみたいなものを感じさせますよね・・・」 俺「長い間頑張ってきてくれたからね。特にセイントメモリー、馬券相性は最悪な馬だったけど、勝った時は妙に嬉しく感じさせて くれた。大井でデビューして中央相手に果敢に逃げ続けた姿は本当にカッコ良かったね。」 弟「今後は大井で誘導馬になるそうなので、次のお仕事で頑張ってほしいです。」 俺「こういう先輩馬達が安心してレースから引退できる様に、次の世代に頑張ってもらいたいよね。」 弟「そういう繋げ方でルックスザットキルと。」 俺「いきなり予想の先読みするの、やめてくんない!?」弟「読めてしまったので。」 俺「・・・まぁね、本命と言えば本命です。この条件で地方馬同士で負けてほしくない馬だよ。」 弟「師匠スキだよねー、この馬。大体本命打ってるイメージある。」 俺「マイル路線は ソルテ、スプリント路線はルックスザットキル、この南関生え抜き2頭に専門路線は支えていってもらいたいよ。 ルックスザットキルは中央相手でも充分戦える馬だと思ってるし。」 弟「ただこの子は負ける時がねぇ・・・」 俺「 どうしてそこまで楽な手応えで走っていて止まるんだという負け方するんだよね。」 弟「そうなんですよねぇ。その心配は今回無いのでしょうか?」 俺「あるねぇ。」 弟「あるんだ・・・」俺「船橋1000mならば、とは思うんだけど、ゴール前のナメた失速はやっぱり怖い。おまけに肺出血という爆弾を抱えることに なっちゃっただろ?今回も人気にはなるだろうけど危険性はかなり高いよ。」 弟「ふぅむ・・・」 俺「それでも競走能力はこのメンツで抜けたものを持っているとは思う。マトモに走って何事も無くゴールすれば勝ててるのでは ないかと思うけれど、気分やトラブルでの大敗はこの馬につきものだと把握しておくしかない。だから、まず勝つ方の予想を する。」 ◎ルックスザットキル 〇クリーンエコロジー ▲サクラシャイニー ▲フラットライナーズ
三連単◎→〇→▲ 馬単◎→〇俺「レベルの高いレースを求めるならば相手筆頭は道営の クリーンエコロジー。この馬がちゃんとしたレースをした上でルックス ザットキルがそれを打ち負かせられるのが理想形。それでいてこの馬って、自身が一番人気になるとダメなのに、他に圧倒 的な存在が居た時ほど良いレースするから相手として適役なの。」 弟「こないだの北海道SCでも4着と健闘しましたからね。」 俺「そこでの好戦で期待受けて次のレースでは一番人気に推されたのに3着。こういう馬なんだよ。」 弟「で、これがルックスザットキルが勝つ方の予想ってことは、負ける方の予想もすると。」 俺「そうです。」 弟「それって、今の予想から単純にルックスザットキルを外した感じになるってことなんじゃ・・・」 ◎サトノタイガー 〇アルゴリズム 〇アドマイヤサガス
うまふく◎から俺「ウェッヘ―――イ。」 弟「どうしてこうなるんだよ!?」俺「まぁ、ルックスザットキルが負けるとしたらな、 こうなる。」 弟「こうなるで済まさないで下さい、さっき挙げた馬達が1頭も居ないってどういうことです!?」 俺「どういうことかって?こうなるからだよ。」 弟「にほんごでおはなししましょうよ!!」俺「・・・まぁ、ルックスザットキルが勝つ方の予想でも本当は加えたかった3頭で打線組んだだけなんだが。」 弟「補欠で打線組むんじゃねぇ。」 俺「笹川騎手と サトノタイガーのコンビ、凄く合ってる気がしたんだよねぇ。さきたま杯で。」 弟「 ホワイトフーガに先着しての4着ですからね、すばらしい結果です。」 俺「要は前崩れと初船橋クリーンエコロジーの不発となった場合に、堅実に来そうな馬はドレだろうという予想なのだ。」 弟「さっきの予想を完全にナシと見て作り直したらこうなったと。」 俺「うん。」 弟「素直に組み合わせときゃ良かったというオチ しか待ってませんよ。」 俺「しってるしってる。」弟子予想 ◎フラットライナーズ 〇ルックスザットキル 〇アドマイヤサガス ▲クリーンエコロジー ▲サトノタイガー
三連複◎〇から うまふく◎から弟「ボクは短距離路線に切り替えて変身した フラットライナーズの方が、ルックスザットキルよりも安定感があって軸向きと見ま した。船橋実績も充分、ここは馬券圏内には届いてくるでしょう。」 俺「この馬も4歳だもんな。昨年のクラシック勢が奮ってないだけに、こういう路線で若駒が頑張ってほしいものです。」 弟「 ラッキープリンスも居るんだよなぁ、このレース・・・」 俺「昨年の東京ダービー馬がなんで1000m戦に・・・とも思うけど、ここできっかけ掴んで復活しても面白いよね。変な言い方を すれば 1400m以下のレースで負けたことがないんだからな。全部2歳戦だけど。」 弟「実はスプリンターだったという。」 俺「昨年のクラシック組はフラットライナーズ然り、結構それがありそうな気がするんだよなー。 オウマタイムも戻ってきたら短距離 走ってみるのも手だと思う。」 弟「とりあえず、勝つのなら凄い勝ち方をしてほしいのがルックスザットキルなんですよ。この馬は脆いところが無くなれば師匠の 言う様に中央に通用できる存在になり得るかもしれないので。」 俺「まぁ、早田騎手に過度な期待をするのもね。」 弟「ボクのフォロー台無し。」※くやしかったら勝ってみたまえ、チャラ男の早田騎手
http://tiltowait0hit.blog.fc2.com/blog-entry-1222.html習志野きらっとスプリントの予想
弟子「アルバートドックのことが 大っキライです!!」俺「ダメだよ、馬を憎んではいけない。」 弟「ふぐっ・・・ふぐっ・・・そうですけれども・・・!!」 俺「 ダコールだってよく頑張ったじゃないか。俺は危機感覚えちゃうよ、 ヒットくんから小牧騎手取られちゃうって。ホントに。」 弟「だこーがんばったよ!!」 俺「ヒットくんは札幌記念に出る予定だけど、そこの結果次第では秋の天皇賞にダコールも出走した場合、ノースヒルズの采配が どうなるかと。どうやら キタサンブラックも ゴールドアクターも出ない予定なんだよな、そして ドゥラメンテは引退。そうなると、 残る目玉は エイシンヒカリと、これまた札幌記念の内容次第で モーリス。」 弟「おお・・・」 俺「卑屈ではあるが、なんだかチャンスを考えられるメンツになりそうだろ。俺としては結構コワイんだよ、ダコール。ここまで連続 して58㎏を背負い続けて天皇賞に臨んでくるとなると、斤量が原因で崩れることは考えにくいだろ。おまけに今年は8歳にして 例年よりもイイと来ている。完全に乗り方を掴んだ感のある小牧騎手とのコンビならばって思えちゃうんだよ。」 弟「だこーに小牧騎手をください。」 俺「だからイヤなんですってば!!でも、そこを決めることになってしまうのがヒットくんの次戦になるかもしれないんだよ・・・」 弟「だこぅ!!」 俺「・・・小倉大賞典の時は凄い喜んでいたのに、今回は相当悔しかった様で。」 弟「だって・・・だってさぁ!!」 小倉大賞典 1着 アルバートドック 2着 ダコール 七夕賞 1着 アルバートドック 2着 ダコール弟「やっぱり同じ相手に続けて惜しいレースすると悔しいよぉ!!」 俺「まぁ、それも解るけどね・・・」弟「こないだアルバートドックに負けちゃったから、今度こそは この馬にだけは負けたくなかったのです!!」 俺「 メイショウドトウを応援し続けてた人ってこんな気持ちだったんだろーか。」 弟「ひどいよぉ、8歳でトップハンデのだこーをいじめるイジワルなヤツなのだ!!」 俺「そう言うなよぉ、皆真剣なんだよ。手加減されて負けるのもイヤでしょうが。まぁ、よりによってダコール相手のこの2勝の内容 が結構良いんだけどさ。アルバートドックって負ける時がだらしない部分あるからねぇ。」 弟「つまりだこーをいじめているのです、そういうことになるじゃないか!!だこー相手だからムキになるのだ!!」 俺「それじゃ アルバートドックが出てきたらダコールは勝てないって言ってるみたいだよぉ。」 弟「ふぐっ・・・そんなことないもん。まだまだ勝てるもん!!」 俺「なら今度対戦することになったらいっぱい応援しないとね。斤量差も響いてると見たら逆転の目はあるよ。」 弟「当たり前です!!くそぅ・・・あの 忌々しい勝負服め、次はギャフンと言わせてやる!!」 俺「勝負服?」 弟「アルバートドックの勝負服ですよ。」 俺「あ、ちょっとその話はやめた方が・・・」 弟「あの悪いカラーリング!!ブラックボディに赤いラインとか完全に 悪役カラーじゃないですか!!」 俺「いや、デシちゃんちょっと・・・」 弟「悪役なのです!!」 俺「どうどう、デシちゃんどうどう!!」 弟「どうしてです!?」 俺「そんなねぇ、勝負服の色合いで悪とか正義とかねぇ・・・前にサンデーRの勝負服でそういう話をしたこともあるけど・・・」 弟「悪の組織の戦闘員みたいじゃないか!!」 俺「もうやめよう!?ねっ!?」 テナンゴくん「フルフル・・・」弟「あれ?テナンゴくんがフルフルしている。」 俺「そりゃそうだよ・・・」 弟「えっ!?なんで!?」 俺「テナンゴくんとアルバートドック、勝負服一緒だもん・・・」 弟「!!!!!!!!!!!!!!!」 テ「でしさんなんか!!だいっキライです!!」 弟「うわあああああテナンゴくんごめんよぉ!!」俺「・・・これはお前が悪い。」 弟「ふぐっ・・・忘れていたの、ごめんよぉテナンゴくん!!」 俺「・・・まぁな、好きな馬が居ると、当然その馬に対し苦い思いをさせる馬が憎たらしく思えるコトもあるだろう。でもねぇ、そこで 一方的にその相手を悪と決めつけるのはよろしくないことだよ。」 弟「ふぁい・・・」 俺「そういう部分は往々にしてあるからね。なんとなく帝国感のあるシャダイさんの馬を悪役と見たり、交流重賞の中央馬を侵略 者と見たり。それに打ち勝つ者がドラマを生むのも間違いないコトではあるけど、勝つべくして勝った者に非難の声を浴びせ てしまうのはダメだ。」 弟「そうだよね・・・」 俺「うん、ちょうどいい流れになった。この辺を踏まえてジャパンダート ダービーの予想に入ろうか。」 弟「そういう持ち込み方はセコいと思います・・・」★地方ファンとしてどう見るか?ジャパンダートダービー俺「当然このレースでもさ、やっぱり地方勢に頑張ってほしいと願う自分も居るワケで。」 弟「先日、平成の地方の雄たる メイセイオペラも旅立ってしまいましたし・・・生まれ変わりの様な存在が出てくるといいのですが。」 俺「そうだねぇ、中央と戦い続けた偉大な先輩にいい報告ができるといいんだけどね。」 弟「・・・でも、当初想定していたメンツとは違ってきてしまいましたよ。」 俺「そーなんだよなぁ・・・」 南関勢で好戦が期待されていたトロヴァオが夏負けの為に回避、羽田盃馬タービランスも直前に感冒を起こし出走取消俺「元道営の南関ツートップが出走できなくなっちゃった。これは南関ファンとしてあまりにも残念なところだよねー・・・」 弟「中央からの転厩初戦で東京ダービーを圧勝した バルダッサーレは居ますけど、やはりなんというか・・・」 俺「見え方が地方馬ではないからね、ちょっと複雑な気分にはなる。」 弟「東京ダービーの時に、JDDではバルダッサーレを地方馬として受け入れ応援するのも全然アリって言ってたけど。」 俺「まかり通ってほしくはない手段だけどね。あんまりそこに固執し続けるのも良くないだろうから開き直ってみるのもいいだろ。」 弟「実際どうなんでしょう、中央の面々を考えると通用するのかな?」 俺「いや、俺の本命バルダッサーレだよ?」 弟「出たよ、この人の熱い掌返し・・・」俺「掌返しも何も、俺は東京ダービーでもこの馬を対抗にしてただろーが。」 弟「そう言えばそうだったなぁ。」 俺「でもね、言っておくけども。」 弟「なんでしょう?」 俺「この馬を選ぶヤツはあまり頭良くないぞ。」 弟「頭が良くない人が言うと説得力がある。」俺「だってさー、東京ダービー圧勝って言ってもタイムはあんまりだし、中央馬として見たら所詮は一介のオープンクラスのダート 馬なワケだ。中央ダート3戦2勝でも、その2戦目の勝者である アルセナーレは関東オークスで3着に沈んだ。」 弟「確かにね・・・」 俺「しかも前々から言ってる様に、今年の南関クラシック世代はちょっと・・・って言える部分もあった。それと中央同士でガンガン 戦っている重賞レベルの馬を比べるのがそもそもおかしい。東京ダービー馬という まやかしである程度の人気が予測されは するけど、本命打っておいてこういう言い方は変かもしれないが、かなりな穴狙いをした気分だよ。」 弟「そこまで言っておいて本命にした理由ってのは?」 俺「地力では劣る部分もあるだろうけど、要は有力馬の不安もまた大きいのかなって。」 弟「恐らくは中央組の中でも3頭に特に人気が寄るとは思いますが。」 俺「ユニコーンSの1,2着である ゴールドドリームと ストロングバローズ、そのゴールドドリームを兵庫CSで倒した ケイティブレイブ の3頭だよね。この中じゃストロングバローズが一番イイ気がするけど、この距離の地方戦でデムーロ騎手ってのが。」 弟「最近ナメられ気味のデムーロ騎手。重賞連勝してるのに。」 俺「短距離ならまだしも、こういうメンバーでのペース配分がどうもね。道中の位置を下げるってコトをあまりしないんだよな。前に 付けるのは地方レースの基本だけど、位置取りばかり気にして騎乗馬のペースに乗れないパターンになりがち。」 弟「言いますねぇ・・・」 俺「要するに、誰かのペースを基準にするパターンになるんだよね。そうなるとここはゴールドドリームとケイティブレイブを倒せる ポジションを考えてレースしてくるだろ、ここはそれでいいかなーとは思う。できればケイティブレイブを気にした方がいいとは 思うけど。」 弟「ゴールドドリームは兵庫CSで負けてる分、距離に怖さを感じててもおかしくないですね。」 俺「つーか、俺はゴールドドリームが一番危ないんじゃないかと思ってるんだが。」 弟「やっぱり距離?」 俺「うん、でも兵庫はあまり関係ない。あの一戦で距離不安疑うのは安易かな、むしろユニコーンSが気になる。」 弟「勝ったレースじゃん。」 俺「レース後にヘロッヘロになってなかったか、この馬。」 弟「!!!!!!?!?」俺「あのユニコーンSの後はちょっとビックリしたぞ、故障でもしたのかと思った。」 弟「そ、そうでしたっけ・・・?」 俺「ゴール後の流しで、なんか息も相当荒げてさ。ガックンガックンしながら一気に他馬に抜き去られてた。アレ見た後に2000mの レースで本命打つ気にはなれないよ。」 弟「レース内容ではなく、そういう部分ですか。」 俺「そこに兵庫の結果を加味できるのね、この馬のマイナス点は俺の中で結構大きいんだわ。で、そうなるとケイティブレイブは どうなのかってトコだけど、この馬は単純にストロングバローズに勝てるイメージがあんまりできない。やすやすと逃げさせて もらえないと思うね、ケイティブレイブとストロングバローズの先行争いで末が鈍くなればバルダッサーレがズドンと。」 弟「他の中央馬は? キョウエイギアとか戸崎騎手で面白そう。」 俺「切れないねぇ。ただ勝ちに来るかどうか。連闘で前走勝って、ちょっと間隔置いてこのレース使って、それでレパードSまでの ローテを視野に入れてるって言ってるんだから、ここはある程度なんじゃないの。あとは ダノンフェイスと ノーモアゲームか、 ダノンフェイスは距離伸ばしてどうなのかなって感じだし、ノーモアゲームはさすがにちょっと。2頭共切っちゃいます。」 弟「ふむ、つまりバルダッサーレからノーモアゲームとダノンフェイス以外の中央勢と。」 俺「いや、もう一頭。」 ◎バルダッサーレ ○ストロングバローズ ▲ケイティブレイブ △ゴールドドリーム、キョウエイギア、カツゲキキトキト
三連単◎→○→▲△ 三連複◎○▲俺「カツゲキキトキトを。」 弟「いやいやいやいや・・・」俺「カツゲキキトキトを侮るなかれ。」 弟「・・・そりゃね、葵ちゃんには頑張ってほしいですよ。でもねぇ、応援と言うのならまだしも予想に組み込むというのは・・・この大 舞台に参加できるだけでも素晴らしいことなんですから、あまり変に予想に組み込むのはどうかと。」 俺「そんなに無謀かな?」 弟「だってさぁ、確かに名古屋では無類の強さを誇ってるかもしれませんよ。でもその東海ダービーのタイムを見てるでしょう? 東海ダービーは1900m戦なんですよ、2000mじゃないんです。要するに東京ダービーでバルダッサーレがゴールした時に、 カツゲキキトキトはその100mも後ろを走っていたと極論付けられるんですよ。」 俺「その論法は間違いないね。いくら名古屋が小回りで減速箇所がキツイと言っても、このタイム差はどうにもならないハズだ。 何より鞍上が大畑騎手ではなく葵ちゃんというのが、暗に勝負に来たのではなくメモリアルだと物語っている。まずスピードの 感覚が違うハズだからな、過去にたった一度ダートグレードに期待の薄い馬で参加した葵ちゃんに期待するのも酷だ。大畑 騎手が キタノアドラーブルに騎乗しているのは、どちらが乗っても着順に影響はないと言っている様なモノ。」 弟「ボクはそこまで言うつもりなかったぞ・・・でも、そこまで理解した上での抜擢なんですね。」 俺「東海ダービーは予想をやれなかったけど、レース後の振り返りでも言ってただろ?カツゲキキトキトの成績は地方ダービー馬 としては異常なんだよ。普通、地方の期待の星というのはデビュー時からケタが違うか、あるいは中央から転厩して来て圧勝 し続けるかのどちらかが多いんだよ。でもこの馬、パッとしないデビュー時期から急に変身したんだぞ。」 弟「確かに言ってましたね・・・」 俺「これまでとは異質な環境と相手ではあるけど、この馬には中央未対戦だからこそという部分と、急成長での快進撃に秘められ ている可能性を求めてもいいと思う。もちろん惨敗しちゃう可能性の方が高いとは思うけど、バルダッサーレ以外の地方馬では 中央に食い込める可能性を残している一頭だと考えられるんだ。」 弟「水曜日は菜七子ちゃんも大井に来るんですよね。ここで女性騎手としての存在感を葵ちゃんが示してくれると菜七子ちゃんも 負けてられないって気持ちになれるかも。」 俺「同じ女性ジョッキーでも置かれた立場は全然違う。ここは葵ちゃんに凄さを見せてもらいたいな、結果はどうであってもね。」 弟「ふむ、夢がある。」 弟子予想 ◎ストロングバローズ ◎ゴールドドリーム ▲キョウエイギア、バルダッサーレ、ケイティブレイブ
三連単◎1,2着→▲3着弟「ボクはこう。」 俺「夢のカケラも無ぇな。」弟「ゴールドドリームはあの兵庫の敗戦があってここに向かったんですから無策ではないでしょう。単純に地力ではこの2頭が抜け ていると見ますよ。ユタカさんのケイティブレイブも応援はしますが、この2頭が互いをライバルと位置付けて争ったら一枚劣る 感じに見えますね。」 俺「無策ではないってのは、確かにそう言えるんだよなぁ・・・」 弟「ちょっと地方的ではない予想になっちゃったけどね。タービランスが出てたら▲にしたかったんだけどな・・・」 俺「できれば地方にとって明るい結果を望みたいところだけど、このメンツだとなかなか難しいよ。」 弟「正直そう見えちゃいますね。」 俺「まぁでも、こんな予想をしておいてだけど、地方勢が番狂わせを起こしてくれたら当然ここからが面白くなる。難しいとは思う けれど出走するだけで可能性はゼロじゃなくなる。いいレースを望もう。」 弟「でもボクはこうだよ。」 俺「念を押さなくていいから。」 テ「そしてぼくはあくやく!!」 弟「ごめんなさいってばあぁぁ!!」※葵ちゃん頑張ってね!!
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★戸詐欺られた結果をスルーして現実逃避します俺「さーさーのーは さーらさらー♪」 弟子「だこぉう♪」
俺「のーきーばーに ゆーれーるー♪」 弟「だこぉう♪」
俺「おーほしさーま きーらきらー♪」 弟「だこぉう♪」
俺「きーんーぎーん すーなーごー♪」 弟「だこぉ――――う♪」
俺「ごーしーきーの たーんざくー♪」 弟「だこぉう♪」
俺「わーたーしーが かーいーたー♪」 弟「だこぉう♪」
俺「おーほしさーま きーらきらー♪」 弟「だこぉう♪」
俺「そーらーかーら みーてーるー♪」 弟「だこぉ――――う♪」
俺「というわけでね、七夕だよデシちゃん♪」 弟「だこぉだこぉ♪」 俺「スパーキングレディーカップは戸詐欺られてしまったけどね、 ヴィータアレグリアもマイナス体重じゃしょうがない。女王 ホワイト フーガは流石の強さでした、 ブルーチッパーもこのメンツの中でよく頑張りました!!」 弟「だこだこ。」 俺「なぁに?」 ・せいぜい元払い覚悟でヴィータアレグリアの複勝ぐらいしか投入不可能だが、んなことできるワケがない。 ・単純にヴィータアレグリアがブルーチッパーには負けることはないだろう、とは思っている。俺「やだなぁ、デシちゃん!!揚げ足を取るなよぉぉぉ♥(グリグリグリ)」 弟「だこおおおおおおおお!!」俺「もうスパーキングレディーカップは終わったの。そして今日は七夕なんだよ。」 弟「だこぉぉぉ・・・だこ。だこーだこー!!」 俺「七夕と言えば短冊です。」 弟「だこぅ♪」 俺「願いを書いて笹に吊り下げると願いが叶うんだよ!!」 弟「だこぉ・・・♥」 俺「デシちゃんはなんて書くのかな?」 弟「だこー!!!!!」 俺「やっぱりそうだよね!!」弟「だこ!!」 俺「週末の七夕賞に出るんだもんね、そこで ダコールに勝ってほしいんだね!!」 弟「だこぅ!!」 俺「でも、知っての通り次の週末もお仕事で、リアルタイムで応援できなくなっちゃうんだよ・・・ごめんなぁ、デシちゃん。」 弟「だこぉ・・・だこ、だこだこだこだこ!!だこーぅだこ!!」 俺「そう言ってくれると助かるよ。見れないけどきっとデシちゃんの応援は届くハズだよ。」 弟「だこだこぅ!!」 俺「でも だこ語が神様に理解できるかどうか・・・ちゃんと解ってもらえる様に書いた方がいいかもよ。」 弟「だこぉぉ・・・だこぉだこぉだこぉう。」 俺「そうか、ダコールを応援するにはだこ語じゃないとダメなんだ。」 弟「だこ。」 俺「それじゃあしょうがないな、神様へのお願いと言うよりも、その方が自分の念を込められるってコトなんだね。」 弟「だこ。だこーだこだこ、だこぅだこーぅだこぉ?」 俺「ふむ、俺が何て短冊に書くか知りたいの?」 弟「だこぅ、だこぉうだこだこぉ!!」 俺「オイオイ、ヒドイなデシちゃん!!そんなコトを アタイは願ったりしないよぉ!!」弟「だこだこぉ?」 俺「いくらなんでも俺に対する印象ヒド過ぎるんじゃないの!?」 弟「だこーだこだこ、だこぉ。」 俺「そりゃまぁね・・・♥」 弟「だこだここ♥」 俺「そりゃ・・・ちょっとは考えたさ、 ひしだきゅんを・・・」 弟「だこおおおおおおおおおおおおおおお!!」俺「もう!!なんてコトを言わすんだデシちゃん!!」 弟「だこぉだこぉ♪」 俺「そんなイヤラシイこと、短冊に書いて笹に吊れないもん!!見られたらどうするんだ!!」 弟「だこここここ♪だこ、だこぉうだこーだこーだこぉう?」 俺「そうだなぁ、まだしっかり考えてはいなかったんだけど・・・」 弟「だこだこ。」 俺「『世界平和』かな。」 弟「だ・・・だこっ・・・・・・・・・は?」※悪いかよ
http://tiltowait0hit.blog.fc2.com/blog-entry-1220.html星に願いを
俺「帝王賞から丸一週間の間隔を空けちゃいましたけど、この間に競馬界では多くのニュースがありましたね。」 弟子「その多くは残念なニュースになってしまいますが・・・」 俺「引退と訃報だもんね・・・」 弟「引退馬の中では ドゥラメンテが、結局あの宝塚記念ゴール後の怪我が原因で引退という無念な結果になってしまったのが・・・ なんとも言えないですよね、こういうことって。」 俺「他に引退が報じられた馬は年齢が年齢だからな。ドゥラメンテには戻ってきてほしかったよね。」 先週から今にかけて現役引退が報じられた馬達 ・ドゥラメンテ ・ルルーシュ ・ペルーサ ・カキツバタロイヤル弟「 ペルーサの引退も衝撃でしたけどね。」 俺「ペルーサ、 ルルーシュ、そして南関の カキツバタロイヤルは長かった現役生活に幕を降ろす。ドゥラメンテは不慮の事故だ、 だから感じる寂しさが全然違うんだよな。」 弟「そうですねぇ・・・」 俺「とりわけ、ペルーサは本当に多くの競馬ファンに長い間愛された馬だ。ドゥラメンテの引退に対してはショックを、ペルーサの 引退に対しては寂しさを感じた、個人的にはそういう言い方になるかな。」 弟「カキツバタロイヤルが居なくなっちゃうのも寂しいな、すごく見覚えた顔だもの。」 俺「地方ファンにとっては誇りだからね、よく10歳まで一級戦で走りぬいたよ。」 弟「師匠がこないだボソッと言ってましたけど、長く無事に現役を続けられる馬を好きになれて、その馬を応援し続けられることって 本当に凄いことなんだなって思います。」 俺「そうだろ。よくぞ ヒットくんを愛したぞ俺と言いたい。」 弟「よくぞ だこーを愛したぞ、ボク。」 俺「そして、引退する中央3頭は種牡馬になる予定ってことでね。彼らを愛した人は次の夢をまた繋ぐんだ。」 弟「産駒に期待できるってイイですよね。」 俺「そして好きだった馬の産駒デビューを見て、 自分の年齢を感じるんだ・・・」 弟「その切ないイメージはしない様にしましょう。」俺「ああ、俺も もうハタチかぁ・・・」 弟「いつまでハタチなんだろう。」 俺「しかしね、気が早いけどやっぱり産駒に面影を求めたいって望んじゃうワケさ。ドゥラメンテだったら 産駒にもあの歩き方をして ほしいなとか、ペルーサだったら 父親譲りな破天荒さを見せてほしいなとか。」 弟「わかるわかる。」 俺「これから彼らは、次の皆の夢を叶える仕事をすることになる。だから競走馬としての現役を去るのは寂しいけれど、種牡馬と してこれから頑張ってと送り出してあげるのも大事なのだ。」 弟「うんうん、お父さんとして頑張ってほしいです。カッコイイ子を見たい。」 俺「本当に悲しいのは、やっぱり旅立ちだよねぇ・・・」 先週から今にかけて訃報が報じられた馬達 ・マーベラスサンデー ・キンググローリアス ・ファレノプシス俺「季節の変わり目はこういう訃報が届くことが多い、気温が昨月末から変わりまくったからなぁ・・・」 弟「でも皆、第二の仕事もやり遂げての旅立ちです。ちゃんとねぎらって送ってあげないと。」 俺「そうだねぇ、3頭とも長い間本当によく頑張ってくれたよ。でも マーベラスサンデーは悔しいだろうなぁ・・・」 弟「なんで?」 俺「同じ時期のライバル2頭、 サクラローレルと マヤノトップガンよりも先に旅立ちたくはなかっただろうなーと。」 弟「師匠、師匠。」 俺「なぁに?」 弟「ハタチ設定。」 俺「おおっとぅ。」弟「いやぁ、その分2頭に長生きして頂きましょう。」 俺「そうだね、俺より年上だけれどもさ!!」弟「ボクは ファレノプシスがねぇ・・・リアルタイムで見れていたワケじゃないけど、あのラストランになったエリザベス女王杯は何度 も見たレースなんです。凄く好きなレースでね、ああいう引退劇を キズナもできたら良かったのになぁーって思っちゃった。」 俺「そっか、ファレノプシスとキズナってキャットクイル母さんの長女と末弟なんだよな。」 弟「ボクの場合、知ったのはキズナが先なんだよね。」 俺「俺も俺も俺も俺も。」 弟「ハタチですからね。」俺「ファレノプシスは産駒がここまで大活躍してはいないんだけど、女の子を多く産んでるからね。牝系でまだまだ夢は繋がってる んだよ。」 弟「母の血もまた強しなのです、天国で娘達に幸あることを願ってほしいです。 キンググローリアスさんは・・・ごめん、ボクはよく 存じてないので何とも・・・」 俺「 ワンダースピードって知らないっけ? ワンダーアキュートの4つ上の兄ちゃん。兄弟揃って超がんばったんだよ。」 弟「いや、あんまし・・・」 俺「個人的にはキンググローリアスの子と言えば ボールドエンペラーなんだけど。」 弟「ボールドエンペラー。」 俺「 スペシャルウィークが勝ったダービーで、人気の一角だった セイウンスカイをブチ抜いて府中に悲鳴を挙げさせた14番人気の 馬でさ・・・」 弟「師匠。」 俺「も、もちろん当時に見ていたワケじゃないよ!?」 弟「で、ですよねぇ♥ 師匠ったら知ったかぶりなんだからぁ♥」俺「・・・あんまり辛気臭くするのもどうかなと思ってだな。」 弟「・・・やりすぎはよくないな。」 俺「やっぱり彼らに一番言わなくちゃならないのはお礼だと思うんですよ。こんなに長い間、楽しませてくれてありがとうって。」 弟「それだけの思い出をもらった人がたくさん居るハズですからね。」 俺「競馬ってこういうコトの繰り返しが、自分の中で数珠みたいに繋がっていく部分もあるじゃん。競走馬として応援して、引退を 寂しく感じて、その馬が今度は親になって、産駒を応援して、その流れの途中で悲しい別れもあって、その流れが一本じゃなく 何本もあって・・・それがずっと続くことが観戦する側としては幸せになるっていう。」 弟「あの オグリキャップや メジロマックイーンが作った流れだってまだ続いてるんですもんね、母の父として。」 俺「そうやって続いていくことを願おう。競走馬を引退する馬達には産駒を期待したり、果たせぬ夢をその兄弟達に期待したり できる。旅立った馬達にはその血を延々と繋いでくれる存在を期待したりできるんだからさ。」 弟「ちゃんとねぎらって、お礼をして送ってあげましょう。」 俺「ペルーサ、ルルーシュ、カキツバタロイヤル、そしてドゥラメンテ。現役お疲れさまでした。いいレースをたくさん見せてくれて ありがとう、いい産駒に恵まれるといいね。カキツバタロイヤルは新天地でゆっくりしてくださいな。」 弟「お疲れ様でした!!」 俺「そしてマーベラスサンデー、キンググローリアス、ファレノプシス・・・立て続けの訃報には驚かれてしまいましたが、本当に長い 間、競馬を盛り上げてくれてありがとうございました。これからも皆の血がターフで生き続けることを願います、今はゆっくりと 休んでください。名馬たちに、合掌・・・」 弟「合掌・・・」 弟「・・・この流れの後だと非常に言いにくいんですけど。」 俺「ん?」 弟「ボクとしてはすっ飛ばされた感があるのですが。」 俺「何をだよ。」 弟「・・・帝王賞をユタカさんとコパノリッキーが制しましたよ。」 俺「ああ。」弟「ああって貴様・・・」 俺「すばらしい勝ち方であった。 デシちゃんは三連単を当てられましたね、おめでたうございます。」 弟「やはり帝王はユタカさんなのです、 コパノリッキー凄い強かったんだぞ。」 俺「前の潰し合いを見ながらのレース、その流れであの突き放し方だからな。」 弟「まぁ、おめでたいのですが一つ問題が。ボクはあのレースで三連単を取ることができたんですけどもね、 配当6900円。」 俺「すばらしい。」 弟「ふと思ったんですけどね。」 俺「なんでしょう?」 弟「コレが今年のボクらの最高配当だよね?」 俺「はっはっは、そんなバカな。マジっすか。」弟「まず今年はここまで一本も万馬券を取れていないんですよ、それでボクとしても久々に馬券らしい馬券になったと喜んでいた のですが、どうも師匠の予想と合わせてもコレが今年の最高配当になるのではないかと。」 俺「・・・マジで?」 弟「師匠の思い当たる、今年の自分の最高配当は?」 俺「・・・2月のクイーンCの三連複かな?アレ、そこそこ付いただろ。」 弟「 6160円ですね。」 俺「・・・」 弟「ちょっとコレは競馬ブログとしてマズイのではないかと思うのですが。」 俺「・・・このレースの予想の前に、そんな話をされ てもだな。」 弟「ごめんなさい、本当にごめんなさい。」★固いだろうけど固めにくいぞ、スパーキングレディーカップ俺「・・・このレースからは万馬券出ないと思うぞ。三連単だって6900円超えないだろ。」 弟「やっぱりそう見える?」 俺「荒れないでしょー、もう敢えて言うけど 妙味クソ食らえだよ。」 弟「ここまでウケ狙いじゃない感じの言い方も初めてかもしれないな・・・」 俺「まだ3歳戦なら荒れる可能性も解るけども、古馬の交流牝馬戦で地方勢がこのメンバーだ。まだ ララベルや ノットオーソリティ が居たり、中央組で格上挑戦してきた馬が居たりしたら組み合わせ次第で高配当狙いの予想ができたかもしれないけどな。」 弟「そうだよねぇ・・・」 俺「4頭立てじゃんか。」 弟「コレも久々に聞いた。」俺「 ブルーチッパー以外の地方勢には申し訳ないけど、そう言わざるを得ない。中央からの3頭とブルーチッパーをどう絡めるかと 言えるレースになるんじゃないの。」 弟「やはりブルーチッパーの食い込みは考えた方がいいと。」 俺「当たり前だろ。そもそも4頭立てとは言ったけど、ここで突っ込める様な馬券は俺には買えない。だから妙味クソ食らえと敢えて 言ったんだよ。」 弟「そう考えてるのか。」 俺「まず単勝が大口で買えない。そしてうまふくも大口で買えない。4頭立てと言ってる時点で三連複も大口で買えない。せいぜい 元払い覚悟で ヴィータアレグリアの複勝ぐらいしか投入不可能だが、んなことできるワケがない。」 弟「ヴィータアレグリアの馬券圏内は固いだろうと見ているのですね。」 俺「それ以外はどう転ぶか解らないよ。それでどう考えてもこの4頭で決まるとなるとオッズは低い。点数も絞らなきゃ。」 弟「 ホワイトフーガはどうなんでしょうか、前走はさきたま杯で5着です。」 俺「・・・そのホワイトフーガと タイニーダンサーの位置付けが難しいんだよ。」 弟「ほほう。」 俺「どっちも、勝つ可能性も4着の可能性も持ってると思うぞ。」 弟「わからなくもない気がするね・・・」俺「この辺は言わなくても解るよね、ホワイトフーガは斤量と枠、そしてエビちゃんへの乗り替わりが不安。タイニーダンサーは 古馬戦初挑戦で通用するのか、そして戸崎騎手がヴィータアレグリアの方に騎乗している部分を考えると不安。」 弟「実に解りやすい不安点を持ってますね・・・」 俺「単純にヴィータアレグリアがブルーチッパーには負けることはないだろう、とは思っている。マリーンCでは楽に逃げを打たせ ておいてゴール前差し切り。他の中央組の出足も悪くブルーチッパーにとって最良の展開に持ち込んでの敗戦と見るなら、 もっと圧をかけてくるであろうホワイトフーガやタイニーダンサーの居る状況で逆転できるスキは無くなる。むしろそういう状況 はヴィータアレグリア側が望む展開なんじゃないか?」 弟「でも、そのホワイトフーガとタイニーダンサーは不安点から4着に消える可能性も見えると。」 俺「エビちゃんはかなりマズイな。」 弟「かわいそうなエビちゃん。マズイんだって。」俺「地方で最も信頼を置きにくいベテランの一人、それがエビちゃんなのである。」 弟「なんで大野騎手じゃないんだろうとは思いますけど・・・」 俺「川崎が苦手というワケじゃないんだけどな。どうも毎度騎乗が両極端な印象がある中でトップハンデはマズイ。」 弟「ホワイトフーガ自身も長い距離で強いという印象がありますからね、まずスピードについていけるか。」 俺「そういう意味では世代的に不安はあってもタイニーダンサーは軽斤量で、川崎戦を連続で走れるし、鞍上は元大井の雄である 内田騎手。距離短縮は大歓迎の血統だし、例え鞍上が変わったと言っても勢いでどうにかなってしまうかもしれない。」 弟「ほほう、つまりタイニーダンサーを・・・」 ◎ホワイトフーガ ○ヴィータアレグリア ▲ブルーチッパー △タイニーダンサー
三連単◎→○→▲△(▲厚め)俺「エビちゃぁあぁあぁん。」 弟「言ってるコトとやってるコトがメチャクチャだよ!!」俺「なんだかんだ言っても戦ってるレースのレベルが違うんだよ、ホワイトフーガは。前走は久々明けで忙しい流れを経験させられ てるんだから距離は問題ないハズ。正直言ってヴィータアレグリアは、まだこの辺りの歴戦のグレード牝馬と比べると一枚は 見劣るんだよな。 アムールブリエや トロワボヌール、ましてや引退した サンビスタに勝てる印象ではないんだ。」 弟「その辺りを引き合いに出すと、そうかもしれない気はしてくるね。」 俺「エビちゃんはねぇ、なんかこう・・・がんばってほしいねぇ。」 弟「騎手不安をフワッフワな感じでごまかされるエビちゃん。」俺「エビちゃんは大丈夫。 ノリさんじゃないから。」 弟「その言い方もまたヒドイと思うのですが・・・で、タイニーダンサーは打って変わって薄い印扱いなんですけど。」 俺「関東オークスでは中央で敗れた相手に逆転しているけどね、やっぱりあのレースは特殊だよ。2着に ミスミランダーが来てる 辺りでも解るけど騎手の技術が強く出たレース。その点で内田騎手に不安は無いけど、タイニーダンサー自身が中央で喫した 敗戦を考えたら、マイルなら余計に先輩牝馬に勝つのは難しいのかなと思えるね。そう考えてのこの印順だ。」 弟「ボクはその騎乗技術にかけてるんですよね、できれば南関先輩の内田騎手が戸崎騎手をギャフンと言わせてほしいところ ですけど、この元南関ジョッキーズに期待しちゃいます。」 弟子予想 ◎ヴィータアレグリア ◎タイニーダンサー ▲ホワイトフーガ ▲ブルーチッパー
三連単◎1,2着→▲3着俺「エビちゃんかわいそう!!」 弟「アンタさっきマズイって言ってただろぉが!!」俺「こんなコムスメにナメられてしまうエビちゃんが不憫で不憫で・・・」 弟「・・・ホワイトフーガですよ。とにかく距離に不安があるんです、1800m以上とそれ未満では信用の度合いが全然違う。58㎏って 斤量だって未体験でしょう?いくら強くてもここでは厳しい様に見えるよ。」 俺「そこに更にエビちゃんだから。」 弟「・・・」 俺「エビちゃんかわいそう!! 否定されない!!」 弟「・・・・・・・・」※エビちゃん・・・ 2着だけはダメだからね・・・
http://tiltowait0hit.blog.fc2.com/blog-entry-1219.htmlスパーキングレディーカップの予想
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