俺「ところで皆はシン・ゴジラを観たかな!?」 弟子「復帰戦一発目の出だしがそれでいいのか。」俺「こういう話は流行っている内にしないと。」 弟「確かに人気ですよねー。」 俺「今回のゴジラはCM見て凄く気になったし、第三者の感想にも興味を持たされて、これは観に行かないとモヤモヤしっ放しに なっちゃうなーって思ったの。それで先週、デシちゃんと一緒に観に行ったんです。」 弟「仕事を途中で抜け出してね。」 俺「そうしないと観れないからね!!」弟「正々堂々とし過ぎです・・・」 俺「でも観れたからスッキリできたってのもあるし、俺は映画評論家でも映画通でもないからロクなこと言えないけどさ、観れて 良かったと思うよ。俺は面白いと思った。」 弟「ボクは、とにかく凄い映画だなぁと思いました。」 俺「・・・いざ話をしようとしてもネタバレになっちゃうんだよな、よく考えたら。」 弟「そうですよ。まだ公開中なんだから。」 俺「でも内容言ってもいいだろ。」 弟「内容言っちゃダメでしょう!?」 俺「ゴジラ、結構暴れるぜ。」 弟「間違ってねぇ!!!!!」俺「一応釘刺しておくとさ、映画という大衆の目に付く作品である以上、当然否定的な意見も多いんだよな。ただし、それがアンチ な意見にまで発達するってことは、それだけの注目を浴びてる作品だということにもなる。要するに、面白いと言ってる人達に 歯向かいたいワケだ。大多数がつまらないと言ってる映画では起きない現象だね。」 弟「じょうじ。」 俺「その返事やめろ。」弟「・・・観たワケではないけど、じょうじが正にそういう映画なのではないかと、思わず。」 俺「確かに絶賛の声をあまり聞きませんから、そういう映画と言えるのでしょうね・・・」 弟「で、釘を刺すというのは?」 俺「俺は面白いと思いました。」 弟「うん。ボクも・・・ゴジラは怖かったけど、テンポ早くて、起きたことに対する目的と行動がシンプルに描かれてて、凄く時間が 経つのが早く感じられるのに、早いのに出来事の長さも感じられて・・・面白いというより、やっぱり凄いって感想ですね。」 俺「お前、なんかスゴイな。」 弟「師匠がお茶を濁し過ぎなのでは・・・で、何を言いたいのでしょうか?」 俺「そうですかね?って意見、俺は要らないから。」 弟「で、出た――――!!」俺「さすがに多分、読者さんの内で何人かはゴジラ見てるだろ。その上で 『アレのドコが面白いの?』ってスタンスの人が居る 可能性は低くない。そこで俺なんかが面白いと言おうものなら、 そういう人種は真っ先に噛み付きたがるハズだ。何せ俺 ですからね!!」 弟「かみつきやすいのですか。」 俺「見よ、 この乳を。かみつきやすそうだろう。」 弟「かぷぅー♥かぷかぷ♥」 俺「ホントにかみつかなくていい!!」弟「がおー、ゴジラだぞー♥」 俺「・・・地味に痛い。」 弟「自分で振ったんじゃないか。」 俺「振ったけどソコを引っ張らなくていいの。つまりだな、ゴジラに限らずなんだけど俺に映画で理屈コネられて面白いかつまら ないかを説かれても意味が無いのよ。 そういう見方もあるんだねで終わっちゃうから。反論もしないよ、できないもん。」 弟「あけっぴろげですね。」 俺「だから正直、人に観ることを勧めるのもオカシイとは思うんだ。俺は面白いと思うけど、相手は面白いと思わないかもしれない だろ?よく言うけど食べ物も同じで、 コレおいしいから食ってみではなくて、 私はおいしいと思うけど自己判断でどうぞになる んだよ。強制できるものじゃないんだ。」 弟「まぁ解ります。」 俺「その上で、この映画の評価の面白い点は、人が言う面白いポイントとつまらないポイントが同じ部分であることが多いってこと なんだよね。 ああだからつまらないって部分が、人によっては ああだから面白いになる。そんな者同士で評価ぶつけあった って不毛もいいとこだろ。」 弟「こんにゃく問答ってヤツだね・・・でも師匠としては面白いと思ったんだから人に勧めたくなるでしょう?」 俺「だからまぁ、さっきのニュアンスの通りだよ。未視聴の方がこの会話で興味持ったんなら、あとは自己判断でどうぞと。ただし、 勧めたくなるポイントは確かにあるのだ。まず、観た上で面白いと感じられるかどうかなんだけどさ。」 弟「面白いと感じたら、まずそれだけで充分なのでは。」 俺「実際に他でゴジラ見て、面白いという感想を持った人と出会った 時の尋常じゃない盛り上がり、マジプライスレスだぞ。」 弟「思う存分ネタバレで盛り上がれるんだよなぁ。」俺「流行ってるからこその盛り上がりですね。ちなみに今のところ、周囲で出会った人につまらないって意見は無かったです。」 弟「軒並み高評価ですね。」 俺「まず俺が『面白かったヨネッ♥』で会話をスタート させるのでネ。」 弟「威圧するんじゃねぇよ。」俺「言ってるコトとやってるコトが無茶苦茶だというご意見が頂けそうです。」 弟「強制より威圧の方がタチが悪いです。」 俺「というわけで、面白がってる輪につまらないって入り込んでくる ヤツはロクなもんじゃねぇというお話でした。」 弟「ドコからそうなったんだ・・・」★真夏の盛岡スプリント戦 クラスターカップ俺「復帰戦とも言っていいレースなんで、固めに取って景気付けるには交流重賞はいい舞台だなぁと思ってたんだけど・・・」 弟「固めと言ってもって感じですね。実績断然の ダノンレジェンドが居ると言っても斤量がコレでは悩みますよ。」 俺「ダノンレジェンドだけばん馬みたいな扱いだもんな・・・」 弟「トップハンデ60kg、次点が54kgという・・・」俺「最低で6kg差はエグい。」 弟「やっぱそう見ますか。」 俺「以前からダート短距離界は賞金を稼ぎ過ぎると酷量を背負わされる流れで変わってないからな。」 弟「 スーニとか タイセイレジェンドとか、晩年は重い斤量ばかり背負わされていましたからね・・・」 俺「その辺はまだいい。かわいそうだったのは サマーウインドだよ、2010年にダートの韋駄天として凄まじい活躍をして、その 締めくくりになったJBCスプリント優勝。でもそこからは体調面の悪さによるローテのバラつきに酷量が重なって、2010年に 見せた走りが二度とできなくなってしまったんだから。それで今も11歳で金沢競馬で走ってるんだよ。」 弟「結構悲しい路線でもあるんだよね、ダートスプリントって。」 俺「種牡馬になれる可能性も低いし、地方転厩という選択をされる可能性も高く、どうしても現役が長くなる。現役として活躍し続け られればいいけど大体が衰えての転厩だから過去の見る影もない走りを見せることになる。ああいう姿は結構切ないよ。でも ダノンレジェンドは種牡馬入りできるんじゃないかな、血統がいい。」 弟「外国産馬ですよね、父マッチョウノ・・・マッチョウノって何者?」 俺「BCクラシックを制した ムーチョマッチョマンと同じ・・・」 弟「ムーヂョォォォ!!マッヂョメェン!!」 俺「気に入ってたっけな・・・」弟「なるほどなるほど、あの ムーヂョォォォ!!マッヂョメェン!!と同じ父なのですか。」 俺「普通に言え。まぁスーニが種牡馬になれなかったのが意外と思ってるクチだから、なんとも言えないけれどな。」 弟「 セイクリムズンは種牡馬になったんだよね。」 俺「オーナーの意向ってのも大事だからねぇ。」 弟「まぁ、ダノンレジェンドも今後の活躍次第になるか、まだ6歳なんだもんね。」 俺「ダートグレードに出ると毎回重い斤量になるから、ここからが正念場とも言えるよ。スーニは6歳で酷量に潰された感じなんだ よねぇ。」 弟「しかしムーヂョォォォ!!マッヂョメェン!!と同じ父ということは、やはり ダノンレジェンドもマッヂョメェン!!であり、斤量を苦にしないという ことも考えられますね。」 俺「普通に言ってくれ。」弟「正直、不安材料としか見れませんけど。他が軽いんだもん。」 俺「確かに最初はそう思った、この馬はここで本命にすべきではないだろうと。でもねぇ、俺は考え直してダノンレジェンド本命で 行こうと思う。」 弟「やはりそれはダノンレジェンドがマッヂョメェン!!だから・・・」 俺「黙れ。」弟「黙れと言われてしまった。」 俺「一応ダノンレジェンドの戦績を見直してみたんだけど、この60kgという斤量は初なんだよね。」 弟「うん、初めて見た。」 俺「これまで背負った斤量の最大は58kg。前走も58kgで ノボバカラとのマッチレースを制したのだ。」 弟「ふむ、58kgをこなせれば60kgもこなせるだろうと。」 俺「いや、もうひと押しある。」 弟「もうひと押し?」 俺「逆に斤量軽いとマトモに走れないぞ、この馬。」 弟「とってもなつかしい気持ちになれる理屈がここで!!」俺「54kgだと好戦もできねぇ。つまりダノンレジェンドは斤量が重い方が走る可能性が高い。この馬の最大の敵は斤量じゃなくて 出負け癖と、それを誘発する鞍上のデムーロ兄貴なんだ。」 弟「そうそう、それも不安。この斤量で出遅れたらリカバリーできないよ。」 俺「でも斤量が重いと出遅れないんだよ。」 弟「流石にそこまで言われると意味が解らないですね。」俺「多分しっかり地面に脚が着くんだな。スカッてならないんだよ、スカッて。」 弟「普段浮いてるのかよ、ダノンレジェンドって・・・」 俺「正直なところ出遅れは不安だけどさ、斤量は改めて考えたらむしろ好材料なのではないかと。もう引退してしまった ダッシャー ゴーゴー論だが、もしもここでダノンレジェンドが勝ったら ダノンレジェンド論に改名しようではないか。」 ◎ダノンレジェンド 〇ブルドッグボス 〇マキャヴィティ ▲ワイドエクセレント
三連単◎1着→〇2,3着→▲3着 単◎俺「相手で遊べるかなぁって思ったけど、当てに行くって考えたらコレでしょうがない気もする。勝つのは◎か〇なんじゃないかな、 そこでの着順狂いは覚悟の上だ。」 弟「ボクは正にそういう読みなんですけどね。 ブルドッグボスか マキャヴィティ、この斤量差ならどちらかが出し抜くだろうと。で、 ルメール騎手とブルドッグボスのコンビ、重賞で徐々に着順伸ばしてるでしょ?テン乗りでなければ進化するこのコンビに 今回はチャンスが訪れるのではないかという読みにしました。」 ◎ブルドッグボス 〇ダノンレジェンド ▲マキャヴィティ △フォーエバーモア △ラブバレット
三連単◎→〇→▲△ ◎→▲→〇弟「なんだかんだ言ってもダノンレジェンドはそう簡単には崩れないのかなぁ・・・って印象なんですよね。3着以内には残ってて、 その上で勝てるのかなって思えるのがマキャヴィティと戸崎騎手。そのマキャヴィティには崩れる可能性もあると考えての こういう買い方です。」 俺「 フォーエバーモアも怖いんだよなぁ、1200mならばって考えると。でもここでの ラブバレット抜擢は渋いね。」 弟「昨年の3着から考えても通りホームでは崩れないですよ。他に崩れる可能性があった場合に台頭してくるのはラブバレット。」 俺「中央馬が崩れたらそうなる可能性あるね、その場合は ロイヤルクレストや クリーンエコロジーの道営組にもチャンス有りだと 思う。マキャヴィティは戸崎騎手である程度の人気にはなるだろうが、馬自体がポカやらかすタイプだけにねぇ。」 弟「でもここでダノンレジェンドが勝ったら、ちょっと凄いと思うなぁ。他と6kg差だもんなぁ。」 俺「大したこと無いよ、6kgなんてさ。」 弟「言いますねぇ。」 俺「6kgの重さの物って何だろうと思って調べてみたんですけどね。」 弟「ふむ。」 俺「ピカチュウだな。」 弟「ピカチュウ。」★おまけ俺「ちょっとだけ!!ちょっとだけシン・ゴジラのネタバレしていい!?」 弟「ダメですよ!!観てない人で、さっきの話を聞いて観たくなる人だって居るかもしれないんですよ!?」 俺「あのシーンの話がしたいんだよぉ、俺が1番好きなシーン。」 弟「・・・ちょっとだけですよ。で、どのシーンの?」 俺「このシーンは燃えたね!!」 弟「うん、大体合ってる。」※だが残念ながら山手線は東京駅には停まらない(ネタバレ) ↑PLEASE 1DAY 1CLICK EVERYDAY!!
http://tiltowait0hit.blog.fc2.com/blog-entry-1225.html盛岡クラスターカップの予想
★ようやく山を越した俺「今までで1番キツい夏になったよ。」 弟子「もうイヤです、働きたくないです。」 俺「・・・休んでるヒマも無いけど、これで今週からは日曜にちゃんと休みが設けられるから我慢してくれよぉ。」 弟「でも、その前日の土曜日は飲み会になっているのでしょう?」 俺「俺だってイヤなんだよ、前にそう言ったじゃないか。」 弟「死んじゃうってば。」 俺「まぁ、ここから先も例年とは違った感じになっちゃうだろうけど・・・それでもこの夏の成果がコレですよ(カチャカチャ)」 弟「夏の成果。」 俺「デシちゃんはお金持ちだねぇ。」 弟「おかねいっぱい!!うれしいね!!」俺「こういうコトなんだよ、一応俺らの場合は頑張ったら頑張った分だけ、ちゃんと給料にできちゃうんだから。仕事が増えれば 自然と給料が増えるって考えたら、そりゃ仕事増やしちゃうでしょーが。」 弟「合理を押すには引っ込めないとならない部分もあるということか・・・」 俺「競馬やってねーから尚更お金持ちですよ。」 弟「夏が始まる前は競馬やってた方が稼げるってフテ腐れてたよね。」俺「一応競馬は毎度チェックしてるけど、多分予想してたら 全滅してましたね。」 弟「素直でよろしい。」 俺「予想やらなかったけど門別だけは最高だと言えるのですが。」 弟「アムールブリエの単勝か・・・」俺「あの単勝で1.7倍もつくのかと逆に怖くなってしまったぞ。」 弟「門別様に突っ込むとか頭おかしくなってませんか、このブリーダーズゴールドは以前ヤラれたレースでもあるんだし。」 俺「それでもあのアムールブリエは固いだろうと。7月の タイニーダンサーと ホワイトフーガの決着考えたら、やっぱり常連組は 強いって判断できちゃうもの。相手関係がよく解らないから単勝のみにしたけどさ。」 弟「ボクはこっそり買ってたのは小倉記念の だこーだけだったのですが・・・」 俺「 マーティンボロに思いっきり進路妨害されてたな。それが無くても勝てたかどうかは微妙だけど、痛い不利だったのは間違い ないよね。」 弟「頑張ったんですけどねぇ・・・」 俺「この後に新潟記念で アルバートドックと再戦するかもしれないよ。小牧騎手もサマーシリーズのチャンピオン狙えるポイント 持ってるし、ダコールだって新潟記念の結果次第で逆転狙えるんだから次に期待しようよ。」 弟「小牧騎手、土曜の落馬の怪我が大したことなくて良かったね。日曜には騎乗できてたし。」 俺「雨続きが予報されてる札幌で小牧騎手が乗れないのなら、ヒット くんは札幌記念に出てこなくてもいいくらいだ。」 弟「今からそこを心配しているんだね・・・」俺「小牧騎手はなんとか無事で良かったけど、ここのところ更新してない間に残念なニュースもあったからなぁ。」 弟「そうですねぇ・・・」 ★天才の父にしてターフの魔術師・・・武邦彦氏、逝く俺「このタイミングでユタカさんが 4年ぶりに騎乗停止食らってるってのも皮肉だよなぁ、不謹慎だけど正直そう思うわ。」 弟「イヤな繋げ方しないでくださいよぉ!!」 俺「でも、ついこないだまでスポニチでコラム執筆してた気がするんだけど・・・そんなに体が悪かったんだな。」 弟「現代では77歳という年齢でのご逝去は若いと言えますからね。」 俺「俺らの印象では、やっぱりユタカさんと幸四郎騎手のお父上とってことになっちゃうんだけど、ご自身も元ジョッキーであり、 素晴らしいレースを見せてくれた方でもあったんだよ。」 弟「ボク知ってる。 トウショウボーイに乗ってた。昔のTTG時代の話が好きで何度もドキュメンタリーとか見ましたから。」 俺「そうそう、トウショウボーイ、 テンポイント、グリーングラスね。」 弟「あの話を読み返す上で、ボクはどうしてもテンポイントに肩入れしたくなっちゃうものだから、トウショウボーイのラストランで あり敗戦でもある有馬記念が彼らの戦いで最も印象的に映っちゃうんですけど・・・」 俺「しょうがないと思うよ、実際に当時に生きてなくてもあのレースは見てて熱くなるものがあるし、その後の日経新春杯でテン ポイントは旅立ってしまうのだから。まぁ、邦彦氏からしてみたら 勝ってるレースの話をしてくれよって思うだろうけど。」 弟「ですよね。」 俺「俺としてはねぇ、騎手としての手腕は当然ながらお前と同じくリアルタイムで見れてないので話しにくいんだけど、調教師と しての邦彦氏には強い印象があるの。」 弟「ふむふむ。」 俺「 メジロベイリーって馬が居てさ、今は種牡馬になってるんだけどさ。」 弟「メジロ牧場の馬だ、なんか聞いたことはある名前だけど・・・詳しい成績は知らない。」 俺「 メジロブライトの弟なんだよ。メジロブライトは知ってるでしょ。」 弟「 メジロドーベルと共に、メジロの復活を飾った天皇賞馬です!!」 俺「思えばこの2頭のメジロライアン産駒の大活躍が、メジロ牧場が最後に燃え上がらせた炎だったんだよな。多分、その後に 自社種牡馬で産駒を作ろうとしたけれど期待できる子が出てこなかったんだ。そこでメジロ牧場が禁断の実に手を出すことに なる、社台の至宝であるサンデーサイレンスだね。」 弟「つまりメジロベイリーは、ブライトの弟のサンデーサイレンス産駒ってことか・・・」 俺「で、その成績は未勝利脱出に4戦を要す、至って平凡なデビューから始まってしまうんだ。」 弟「サンデーサイレンスに手を出したけれど、それでも結局ダメだったのか・・・」 俺「そして2勝目が朝日杯。」 弟「ちょっと待ってくれ。」俺「この世代は クロフネやジャングルポケット、アグネスタキオンといった馬達が揃っていて、若い頃から彼らは高い評判を得て いたんだけど、皆朝日杯ではなくラジオたんぱ杯に登録してしまい朝日杯のレベルがガクンと落ちちゃったんだ。」 弟「すげービッグネーム揃いの世代の朝日杯馬なんですね・・・」 俺「このメジロベイリーを管理していたのが武邦彦氏。そしてコレが、 メジロ軍団にとって最後のG1勝利になってしまうんだ。」 弟「はぁぁ・・・」 俺「そしてメジロベイリーはこの朝日杯の後に脚部不安を起こし、長期の戦線離脱。朝日杯から約1年後に復帰するも、結局勝つ ことができずに今度は屈腱炎を発症し引退。朝日杯以降、勝利することはなかったんだ。で、この朝日杯はメジロ軍団にとって 最後のG1勝利であると同時に、 メジロ軍団のサンデーサイレンス産駒としては唯一の重賞勝利にもなるんだな。」 弟「なかなか数奇な馬だったんですね。」 俺「記録らしいものではないけど、こういう勝利を導ける部分もまた魔術師と言えるんじゃないかなぁ。メジロ牧場の禁断の子と 言えば メジロダイボサツだと思うけど、彼も魔術師みたいな師の元に行けていれば内容が変わったのかもって思うよ。」 弟「ユタカさんの逸話で印象的だったのが、ユタカさんのデビュー当時はやっぱり七光り呼ばわりされてたって。それに対して いつか父が『武豊の父』と呼ばれるようになりたいって語ってたんだって。」 俺「ひょうひょうとしながらも負けず嫌いなんだろうなぁ、やっぱり。」 弟「で、邦彦氏も邦彦氏で負けず嫌いで、ユタカさんが活躍する度にヤキモチ焼く様な発言をいっぱいしてたんだって。」 俺「ほほえましい親子ですな。」 弟「ユタカさんが大活躍してモテモテになった時には、今の時代に 乗れていれば俺の方が勝てるしモテるって言ってたそうです。」 俺「かわいらしい人だったんだねぇ・・・」弟「でもある意味、現在の競馬が好きな人にとっての印象って 『武豊の父』になっていると言って間違いはないと思うよ。」 俺「悔しいだろうけど嬉しくもあるだろうな。」 弟「いや、嬉しいでしょう。ユタカさんが凄い騎手になったことが嬉しくないわけがない。」 俺「でも・・・もっと聞きたかったな、そういう会話。幸四郎騎手もそこに加われる様になってたら、尚面白いと思うんだけど。」 弟「 『武幸四郎の父』、『武幸四郎の兄』と呼ばせるぐらいの気概を見せてくれるといいね。」 俺「これからは息子達2人がそうなる様に、天国から見守ってもらおう。本当にお疲れ様でした、どうか安らかに。合掌・・・」 弟「合掌・・・」 ★そして南関ではフミオさんが俺「先日7000勝まであと100勝と迫り、その第一歩をなんと リアライズリンクスでの重賞勝利で飾るという離れ業を見せたフミオ さん。大した怪我では無さそうだけど、どうやら 肋骨にヒビが入ってしまい休養されてるそうです。」 弟「サンタアニタトロフィー、めっさカッコ良かったのに・・・!!」 俺「もうすぐ60歳のバースデー。その瞬間もきっと勝利を飾ってくれると信じたいんだけど、無理をしてほしくないのも正直な気持ち なのでねぇ・・・」 弟「肋骨のヒビぐらいなんとかなるのです。だってフミオさんなんですよ。」 俺「スリ傷みてぇに言うなよ。」 弟「いつでしたっけ、フミオさんのお誕生日って?」 俺「9/7だよ。」 弟「じゃあ大丈夫ですね。」 俺「じゃあの意味が全く解りませんけど。」弟「それだけあればヒビは治るし、年内の7000勝もイケます。」 俺「まだ言うか、それ。」 弟「とにかくご無理だけはなさらぬ様にお願いしたい。」 俺「・・・ヒビ見つかっても騎乗する気マンマンだったらしいからな、マジでそこは心配なんですけど。」 弟「ダメです、ちゃんと治してから!!ちゃんとしてればフミオさんならすぐ治るんですから!!」 俺「無理をすると言えば、なんだけどさぁ。」 弟「他にも無茶なことをした人が!?」 ★ざくろさん、先週コメ欄で地方予想をやって片っ端に爆死俺「無茶しやがって・・・」 弟「どうでもいいです。」俺「おかげでざくろさんは 門別、園田、佐賀、盛岡、金沢、そして帯広ばんえいのことが嫌いになった様です。」 弟「どうしてこうなった。」 俺「すげーんだよ、門別と園田では本命が勝ってるのに固い相手が抜けて三連複アウト。佐賀はガッチガチに固めた予想をして 三連複当ててるけど、どう見てもガミ。盛岡と金沢は穴馬拾えてるのに三連単のみでアウト。ばんえいグランプリは1~4着に 印打ってるんだけど、ある意味印と着順が真逆でやっぱりアウト。」 弟「すばらしい・・・」 俺「申し訳ないね、俺らが更新しない間に仕事してもらっちゃって。」 弟「世の中には色々な仕事があるものですね。」//////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////俺「・・・さて、一応は山越えしたってコトで。ここからは更新頻度をまた戻していきたいと思いますが、何度か言ってる通り以前の 様にほぼ毎日ってのは無理かなーと。特に土曜の夜がヤバイかもってのがねぇ、競馬ブログとしてはイタイところです。」 弟「どうにかならないものかなぁ・・・」 俺「お仕事ですのでね。でも日曜の競馬観戦はまたできる様になるので、できる限りの範囲で続けていこうと思ってます。」 弟「それこそボクらも無理できませんからね。」 俺「今週は火曜日に盛岡でクラスターカップ、水曜には地方馬による交流重賞の黒潮盃。この黒潮盃は特に楽しみなレースに なってるので、まずはこの2戦で華々しく復帰しちゃおうかなと思ってます。」 弟「華々しくできるといいですけどね。」 俺「では、先週の振り返りネタがちょっと暗めだったのでね。最後は明るいニュースで締めくくらせて頂きましょう。」 弟「なんかイヤな予感。」 ★菱田裕二騎手、JRA通算200勝を達成♥
俺「ひしだきゅんおめでたうひしだきゅんひしだ きゅんぺろぺろぺろぺろぺろぺろぷちゅぷちゅ はすはすぷちゅぷちゅひしだきゅんはすはす はすはすはすはすおめでたうひしだきゅん ぺろぺろぺろぺろぺろぺろぺろぺろぺろぺろ ぺろぺろあむあむあむあむあむぺろぺろぺろ ぺろぺろぷちゅぷちゅぷちゅぷちゅぅぅぅ♥♥♥」弟「・・・休ませた方がいいかもしれない。」※つーわけで 懲りずにランキングも復帰させました、コンゴトモヨロシク♥ ↑PLEASE 1DAY 1CLICK EVERYDAY!!
http://tiltowait0hit.blog.fc2.com/blog-entry-1224.html帰還
弟子「ボクが当てると更新を止めるの、やめてもらえませんか。」 俺「そおいうワケじゃないんですけど。」弟「フシャー!!」 俺「・・・単純にスケジュールの問題でしょーが。暑さによるダルさもあるけど。」 弟「帝王賞も習志野も!!ボクが当てたのにブログやらなかったんですよ!!」 俺「ワザとじゃないだろ、最近の水曜日は結構詰まってたし。」 弟「詰まってるというか・・・なんで飲み会がこんなに増えてるんですか!?昨年はこんなんじゃなかったよ!!」 俺「誘われるんだもん。俺が率先して飲みに誘ってるワケじゃないんだよ、俺だってイヤなんだよ。」 弟「そりゃ知ってますけど・・・」 俺「夏が終わっても毎週土曜日は飲む日になってしまいそうだ。」 弟「今最も恐れている状況がソレですよね・・・」俺「・・・俺だって土日は中央競馬三昧したいんだよ、ここで予想するのだって、結果を振り返るのだって楽しみなんだ。イヤで更新 滞ってるワケじゃないんだってば。」 弟「それも本来は夏場のみの苦行のハズだったのに・・・」 俺「昨年同様、この仕事はお盆過ぎに終わって札幌記念からは再び中央観戦ができるんだけど。」 弟「 モーリスと ヒットくんが出るという、我々としては本当に重要な一戦が中央予想復帰初戦になるハズだったのに・・・」 俺「前日予想ができねぇという・・・」 弟「いやだああああああああああ!!」俺「・・・ちょっとブログ的には雲行きの怪しいスケジュールが、この先に組まれております。」 弟「仕事上のお偉いさんのお相手なので、無下にできないのは解るんですけどぉぉ・・・」 俺「どうも、俺が迂闊に飲めるクチだったのが気に入られてしまったみたいでねぇ。向こうは いい遊び相手みたいな感覚なのでは ないかと思うんだけど、こちらとしては厄介この上ないワケで。」 弟「面と向かってそう言っちゃってくださいよ。」 俺「言えるワケねーだろ!!その飲みで既に仕事相手を何人か紹介してもらってるんだぞ!?お仕事的には最大の上客になり つつあるお方なのだから!!」 弟「むしろガンガン飲ませて、もうコイツと飲むのは イヤだと思わせてみてはどうでしょう。」 俺「返り討ちに逢います。」弟「すげぇ強いんだよね・・・」 俺「だから飲み相手がついて行けなくなっちゃうんだよ、俺だって結局無理しちゃってるし・・・」 弟「仕事が大事というよりも、そのせいで体がおかしくなっちゃうってば。」 俺「それはあるんだよねー・・・」 弟「程々にしないと痛い目にあっちゃうよ。」 俺「あの人に程々という日本語が通じると思う?」 弟「通じませんね。」俺「・・・ちょっと例年とは違う状況が組み上がりつつありますが、今後どうなっていくかはここでアナウンスしていきますんで。」 弟「今年にヤマ場が来てしまった感じですね・・・」 俺「ひとまずは久々の競馬予想を楽しみましょう。」 ★で、二週間も予想してないと俺「予想ってどうやるんだっけ?」 弟「こうなるのです。」俺「わかりませんね。」 弟「わからない方が当たるかもしれませんよ♪」 俺「一理あるな。」 弟「認めないで下さい・・・」 俺「えーっと、サンタアニタトロフィーね。大井のマイル戦です。そう言えば火曜日には、このレースを連覇した セイントメモリーの 引退式が行われたそうですよ。」 弟「引退式やってもらえたんだ!!ダートグレードウイナーだもんね。」 俺「昨年のこのレースの勝者は ソルテ。遡ると先日引退した カキツバタロイヤルもこのレースを連覇している。南関のレースの 中でも出世レースと言えるんじゃないかな。」 弟「息の長い馬が勝つイメージがありますね、夏の南関は。」 俺「っつーよりも、夏の南関重賞で勝つ馬には息の長い活躍ができる馬が多いって感じかな。今年出てる ゴーディーも4年前の このレースの勝者だ。その時は4歳だったんだから、今8歳でAクラスでも立派に活躍できてるのはスバラシイことだよ。」 弟「ゴーディーも頑張るね、この馬は血統がちょっと特別なんでしょう?」 俺「母のイケノエメラルドはサラブレッドではなくアングロアラブなんだよ、それで父のプレシャスカフェはサラブレッドではあるけど 産駒数は僅かで、実績を挙げてるのもゴーディーだけ。かなり渋い血統馬だけに人気も高いんだ、ロマンあるよなぁ。」 弟「今回人気が予想される テムジンとは真逆な感じですね。」 俺「社台ファーム産のディープインパクト産駒だもんな。」 弟「うん。」 俺「ブッ飛ばして頂きたいよな。」 弟「地方競馬ファンらしい観点は忘れていない様です。」俺「マイナー種牡馬とアラブのハーフが、一流血統の名門産馬を一蹴するという、どうしても競馬に求めたくなるロマン。」 弟「・・・そうは言っても、このテムジンの転厩後の勢いは本物だろうと思いますけど。」 俺「重賞は初だけど、ここまでの対戦相手は立派なモノですからねぇ。 レガルスイに勝ってるのは大きいよ。」 弟「55kgで出られるのも好材料ですし、脚抜きのいい馬場も歓迎。まず大崩れはないと思いますね。」 俺「でもダートでディープインパクト産駒デスヨ?」 弟「あの、既にダートで4連勝してるんですけど。」俺「どーもシャクなんだよな、この馬にこのレース持ってかれるのは。」 弟「わからなくもないけどね。」 俺「小久保厩舎が多頭出しする時って、なんつーか 保険かけてる感が強いんだよ。しかもだ、 リアライズリンクスにはフミオさん、 サトノタイガーには吉原騎手という、固めたなーって見栄えの布陣だろ。左海騎手が負傷してしまったのも小久保先生的に 痛いだろうが、とにかくテムジンに勝たせるって見え方がしないんだよ。」 弟「テムジンがもしダメだったとしても、堅実な古豪に有力ジョッキーを組ませているから大丈夫だと。」 俺「そんな見え方だね。翼くんが悪いってワケでもないんだけどさ、ここは思い切って バッサリさせて頂きます。」 弟「うええ、シャクだからと言って切っちゃうのはやり過ぎでしょ!?しかもさっきの口ぶりではゴーディー本命っぽいけど、そりゃあ 頑張ってほしい馬なのは間違いないけれど、軸にするにはちょっと正直・・・」 俺「ゴーディー本命じゃないよ、▲だよ。」 弟「あら、そうなんですか。」 俺「本命は転厩初戦のミヤジエルビスだよ。」 弟「シャクとは一体。」◎ミヤジエルビス 〇ジャルディーノ 〇サトノタイガー ▲ドレッドノート ▲ゴーディー
三連複◎〇から ワイド◎から俺「暑い時期にロクに走ってない、ナイター初挑戦の馬です。マイルも初だな。」 弟「中央での成績は確かに侮れない部分あるけどさぁ・・・そういう部分はデカいですよ?」 俺「そういう部分があっても鞍上赤岡騎手の魅力が勝るよ。」 弟「ふむ。」 俺「ずーっとスプリント戦を使ってきてるけど、血統的に見たら距離伸ばしてOKな感じだろ。スプリント走ってたからペースには全然 問題ないハズだし、最後のキメ手に関しては鋭いものを持ってる。赤岡騎手ならちゃんと乗ってくれるだろ。」 弟「前走は結構な大敗を喫していますけど。」 俺「キョーちゃんじゃしょうがない。赤岡騎手なら大丈夫。」 弟「暴言にしか聞こえないのですが。」俺「勝てるイメージまではできないんだけど、ちゃっかり3着に来ていそうって見方だね。相手は強豪に揉まれてからの距離短縮に 期待して ジャルディーノ、小久保厩舎勢の中では堅実さがとにかく光るサトノタイガー、海外遠征は不発だったけれど、だから こそノーダメージと踏んで ドレッドノート。」 弟「攻めたなぁ。」 俺「気持ちではゴーディーに勝ってもらいたいんだよなぁ。無謀ではないと思うんだよ、夏馬だし。」 弟「ボクは若い馬に頑張ってもらいたいなぁ。テムジンが軸ではあるけど ストゥディウムに復活を望みたいです。」 弟子予想 ◎テムジン 〇ストゥディウム ▲ムサシキングオー ▲リアライズリンクス ▲サトノタイガー
三連複◎〇から うまふく◎から俺「明け4歳は短距離では活躍できてる馬が居るけど、こういう距離では太刀打ちできてないからな。」 弟「多少は古馬戦にも慣れてきたでしょう。」 俺「そうね、強い古馬と対戦を重ねて若駒も強くなっていくのがダートレースだと思う。ここでこのメンバー相手にいいレースができ ればストゥディウムの見え方も変わってくるからな。しかし ラッキープリンスの凋落っぷりを見ちゃうと、どうしてもねぇ・・・」 弟「ボクは期待するのだ。あとは小久保軍団と ムサシキングオーですね。そう言えばフミオさん、6900勝を達成して大台までに 100勝と迫ったんですよね?」 俺「そうそう。この6900勝に関しては 通過点だって。」 弟「スバラシイ。さすがはフミオさんなのです。」 俺「ひょっとしたら来年に、その瞬間に立ち会えるかもしれないね。」 弟「来年と言わず今年に是非達成を。」 俺「・・・そりゃいくらなんでも無茶だと思うぞ。」 弟「毎日11勝すれば今月中にイケます。」 俺「それ、7000勝するよりスゴイよね・・・」※フミオさん、 毎日10勝以上すれば10000勝もあっという間って弟子が言ってます 殴ってあげてください
http://tiltowait0hit.blog.fc2.com/blog-entry-1223.htmlサンタアニタトロフィーの予想
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