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サンタアニタトロフィーの予想

弟子「ボクが当てると更新を止めるの、やめてもらえませんか。」
俺「そおいうワケじゃないんですけど。」


弟「フシャー!!」
俺「・・・単純にスケジュールの問題でしょーが。暑さによるダルさもあるけど。」
弟「帝王賞も習志野も!!ボクが当てたのにブログやらなかったんですよ!!」
俺「ワザとじゃないだろ、最近の水曜日は結構詰まってたし。」
弟「詰まってるというか・・・なんで飲み会がこんなに増えてるんですか!?昨年はこんなんじゃなかったよ!!」
俺「誘われるんだもん。俺が率先して飲みに誘ってるワケじゃないんだよ、俺だってイヤなんだよ。」
弟「そりゃ知ってますけど・・・」
俺「夏が終わっても毎週土曜日は飲む日になってしまいそうだ。」
弟「今最も恐れている状況がソレですよね・・・」

俺「・・・俺だって土日は中央競馬三昧したいんだよ、ここで予想するのだって、結果を振り返るのだって楽しみなんだ。イヤで更新
  滞ってるワケじゃないんだってば。」
弟「それも本来は夏場のみの苦行のハズだったのに・・・」
俺「昨年同様、この仕事はお盆過ぎに終わって札幌記念からは再び中央観戦ができるんだけど。」
弟「モーリスヒットくんが出るという、我々としては本当に重要な一戦が中央予想復帰初戦になるハズだったのに・・・」

俺「前日予想ができねぇという・・・」
弟「いやだああああああああああ!!」


俺「・・・ちょっとブログ的には雲行きの怪しいスケジュールが、この先に組まれております。」
弟「仕事上のお偉いさんのお相手なので、無下にできないのは解るんですけどぉぉ・・・」
俺「どうも、俺が迂闊に飲めるクチだったのが気に入られてしまったみたいでねぇ。向こうはいい遊び相手みたいな感覚なのでは
  ないかと思うんだけど、こちらとしては厄介この上ないワケで。」
弟「面と向かってそう言っちゃってくださいよ。」
俺「言えるワケねーだろ!!その飲みで既に仕事相手を何人か紹介してもらってるんだぞ!?お仕事的には最大の上客になり
  つつあるお方なのだから!!」


弟「むしろガンガン飲ませて、もうコイツと飲むのは
  イヤだと思わせてみてはどうでしょう。」

俺「返り討ちに逢います。」



弟「すげぇ強いんだよね・・・」
俺「だから飲み相手がついて行けなくなっちゃうんだよ、俺だって結局無理しちゃってるし・・・」
弟「仕事が大事というよりも、そのせいで体がおかしくなっちゃうってば。」
俺「それはあるんだよねー・・・」
弟「程々にしないと痛い目にあっちゃうよ。」


俺「あの人に程々という日本語が通じると思う?」
弟「通じませんね。」



俺「・・・ちょっと例年とは違う状況が組み上がりつつありますが、今後どうなっていくかはここでアナウンスしていきますんで。」
弟「今年にヤマ場が来てしまった感じですね・・・」
俺「ひとまずは久々の競馬予想を楽しみましょう。」



★で、二週間も予想してないと


俺「予想ってどうやるんだっけ?」
弟「こうなるのです。」



俺「わかりませんね。」
弟「わからない方が当たるかもしれませんよ♪」
俺「一理あるな。」
弟「認めないで下さい・・・」
俺「えーっと、サンタアニタトロフィーね。大井のマイル戦です。そう言えば火曜日には、このレースを連覇したセイントメモリー
  引退式が行われたそうですよ。」
弟「引退式やってもらえたんだ!!ダートグレードウイナーだもんね。」
俺「昨年のこのレースの勝者はソルテ。遡ると先日引退したカキツバタロイヤルもこのレースを連覇している。南関のレースの
  中でも出世レースと言えるんじゃないかな。」
弟「息の長い馬が勝つイメージがありますね、夏の南関は。」
俺「っつーよりも、夏の南関重賞で勝つ馬には息の長い活躍ができる馬が多いって感じかな。今年出てるゴーディーも4年前の
  このレースの勝者だ。その時は4歳だったんだから、今8歳でAクラスでも立派に活躍できてるのはスバラシイことだよ。」
弟「ゴーディーも頑張るね、この馬は血統がちょっと特別なんでしょう?」
俺「母のイケノエメラルドはサラブレッドではなくアングロアラブなんだよ、それで父のプレシャスカフェはサラブレッドではあるけど
  産駒数は僅かで、実績を挙げてるのもゴーディーだけ。かなり渋い血統馬だけに人気も高いんだ、ロマンあるよなぁ。」
弟「今回人気が予想されるテムジンとは真逆な感じですね。」
俺「社台ファーム産のディープインパクト産駒だもんな。」
弟「うん。」


俺「ブッ飛ばして頂きたいよな。」
弟「地方競馬ファンらしい観点は忘れていない様です。」



俺「マイナー種牡馬とアラブのハーフが、一流血統の名門産馬を一蹴するという、どうしても競馬に求めたくなるロマン。」
弟「・・・そうは言っても、このテムジンの転厩後の勢いは本物だろうと思いますけど。」
俺「重賞は初だけど、ここまでの対戦相手は立派なモノですからねぇ。レガルスイに勝ってるのは大きいよ。」
弟「55kgで出られるのも好材料ですし、脚抜きのいい馬場も歓迎。まず大崩れはないと思いますね。」

俺「でもダートでディープインパクト産駒デスヨ?」
弟「あの、既にダートで4連勝してるんですけど。」


俺「どーもシャクなんだよな、この馬にこのレース持ってかれるのは。」
弟「わからなくもないけどね。」
俺「小久保厩舎が多頭出しする時って、なんつーか保険かけてる感が強いんだよ。しかもだ、リアライズリンクスにはフミオさん、
  サトノタイガーには吉原騎手という、固めたなーって見栄えの布陣だろ。左海騎手が負傷してしまったのも小久保先生的に
  痛いだろうが、とにかくテムジンに勝たせるって見え方がしないんだよ。」
弟「テムジンがもしダメだったとしても、堅実な古豪に有力ジョッキーを組ませているから大丈夫だと。」
俺「そんな見え方だね。翼くんが悪いってワケでもないんだけどさ、ここは思い切ってバッサリさせて頂きます。」
弟「うええ、シャクだからと言って切っちゃうのはやり過ぎでしょ!?しかもさっきの口ぶりではゴーディー本命っぽいけど、そりゃあ
  頑張ってほしい馬なのは間違いないけれど、軸にするにはちょっと正直・・・」
俺「ゴーディー本命じゃないよ、▲だよ。」
弟「あら、そうなんですか。」


俺「本命は転厩初戦のミヤジエルビスだよ。」
弟「シャクとは一体。」



◎ミヤジエルビス
〇ジャルディーノ
〇サトノタイガー
▲ドレッドノート
▲ゴーディー

三連複◎〇から ワイド◎から



俺「暑い時期にロクに走ってない、ナイター初挑戦の馬です。マイルも初だな。」
弟「中央での成績は確かに侮れない部分あるけどさぁ・・・そういう部分はデカいですよ?」
俺「そういう部分があっても鞍上赤岡騎手の魅力が勝るよ。」
弟「ふむ。」
俺「ずーっとスプリント戦を使ってきてるけど、血統的に見たら距離伸ばしてOKな感じだろ。スプリント走ってたからペースには全然
  問題ないハズだし、最後のキメ手に関しては鋭いものを持ってる。赤岡騎手ならちゃんと乗ってくれるだろ。」
弟「前走は結構な大敗を喫していますけど。」
俺「キョーちゃんじゃしょうがない。赤岡騎手なら大丈夫。」
弟「暴言にしか聞こえないのですが。」

俺「勝てるイメージまではできないんだけど、ちゃっかり3着に来ていそうって見方だね。相手は強豪に揉まれてからの距離短縮に
  期待してジャルディーノ、小久保厩舎勢の中では堅実さがとにかく光るサトノタイガー、海外遠征は不発だったけれど、だから
  こそノーダメージと踏んでドレッドノート。」
弟「攻めたなぁ。」
俺「気持ちではゴーディーに勝ってもらいたいんだよなぁ。無謀ではないと思うんだよ、夏馬だし。」
弟「ボクは若い馬に頑張ってもらいたいなぁ。テムジンが軸ではあるけどストゥディウムに復活を望みたいです。」


弟子予想
◎テムジン
〇ストゥディウム
▲ムサシキングオー
▲リアライズリンクス
▲サトノタイガー

三連複◎〇から うまふく◎から



俺「明け4歳は短距離では活躍できてる馬が居るけど、こういう距離では太刀打ちできてないからな。」
弟「多少は古馬戦にも慣れてきたでしょう。」
俺「そうね、強い古馬と対戦を重ねて若駒も強くなっていくのがダートレースだと思う。ここでこのメンバー相手にいいレースができ
  ればストゥディウムの見え方も変わってくるからな。しかしラッキープリンスの凋落っぷりを見ちゃうと、どうしてもねぇ・・・」
弟「ボクは期待するのだ。あとは小久保軍団とムサシキングオーですね。そう言えばフミオさん、6900勝を達成して大台までに
  100勝と迫ったんですよね?」
俺「そうそう。この6900勝に関しては通過点だって。」
弟「スバラシイ。さすがはフミオさんなのです。」
俺「ひょっとしたら来年に、その瞬間に立ち会えるかもしれないね。」


弟「来年と言わず今年に是非達成を。」
俺「・・・そりゃいくらなんでも無茶だと思うぞ。」
弟「毎日11勝すれば今月中にイケます。」
俺「それ、7000勝するよりスゴイよね・・・」






※フミオさん、毎日10勝以上すれば10000勝もあっという間って弟子が言ってます
 殴ってあげてください

 

[ 2016/08/03 01:03 ] 地方競馬予想 | TB(0) | CM(8)