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贈る言葉 ~折笠豊和騎手、引退によせて~

「さびしい」 と 「さみしい」 の違いってなんだろう?

そう思って調べてみたところ、この二つに違いは無いらしい。ただ、「さびしい」の方が伝統的であり、「さみしい」という
読み方は江戸時代以降に生まれたものなのだそうだ。
なので正確にはどちらかと言ったら「さびしい」になる。今はパソコンなどでどちらも漢字変換ができるけど、常用漢字表の
読み方では「さみしい」は認められていない。じゃあ「さみしい」だと間違いになるんじゃないのか、と言われても、今は定着
しており、どちらも認められてるから・・・なんか難しいけど、とにかく現代に於いてはどちらもOKってことだそうです。

漢字でも二つに分かれる。「寂しい」と「淋しい」、この二つには違いがある。
一般的なのは「寂しい」の方。物静かとか、閑散としてる様とか、人の気配が無い様子とか、大体はこっち。
じゃあ「淋しい」はと言うと、肉体的な表現の場合に使うのが正解らしい。つまりエロい意味。
つまり、私がしょっちゅう感じてるのは「淋しい」の方である。ふむ、勉強になるな。


このニュースを知った時、私はどう感じたか。
ずばり、 「さみしい」 である。


ここまで話して、両者に違いはなくて正確に言うのであれば「さびしい」になると言っておいてだけど、
「さびしい」ではなくて「さみしい」なのだ。
もう意味合いは関係なく響きがソレなんだよね、「び」と「み」の響きの違い。
なんか、「び」って固いじゃん。それで「み」はやわらかいでしょ。解る?解らないか。まぁでもそんな感じ。
響きとして「さびしい」よりも「さみしい」にはフワっと感があるというか。強烈にこみ上げてくるワケじゃなく、じんわり
してるというか。

受け止められない程の強さじゃなく、受け止めたら受け止めたでグッと来てしまうというか・・・
今こうやって話をしている内にも「さみしい」がどんどん乗っかってくるっていうか・・・そんな感じ。


今日を最後に、我らがオリィこと折笠豊和騎手は、騎手を引退することになった。
これからは飲食系のお仕事をされるそうだ。
何度も言うけど、本当に 「さみしい」 。


彼の引退というのに現実味が無いのも、気持ちを薄ぼんやりとさせる原因にもなっているだろう。
はっきり言って私のスキな逆説だ。これだけの成績でまだ騎手を続けている以上、やめる方が逆にオカシイのだ。
だからオリィという騎手は永遠に騎手であるだろう、どこかしらで勝手にそう思い込んでいた。
でも、引退という言葉が現実に出てきてしまったら、それはそれで「そ、そうだよな」になってしまうワケなのだよ。
改めてオリィの通算成績を見てみよう。


【4.17.12.1605】 勝率0.2% 連対率1.3%


・・・

・・・よくやってこれたよな、というのが率直な感想になるでしょ。この数字。
しかも、これが約16年の騎手キャリアで積み重ねてきた数字なんだぜ?無茶苦茶過ぎるだろう?

それなのに彼が騎手を続けていたから、注目を集める様になったというのは間違いではないと思う。うん、多分
それで合ってる。
確かに、負け続けているのに現役を続けているってだけでプロの世界では珍しい存在になる。それこそハルウララは
勝てないことで注目された馬だ。
でも、ある程度そうやって注目された後にはどうなるか。今度は勝つことを望まれなくなるのだ。勝つことで、負け続けて
築いた地位を台無しにしてしまうから。そして、当然の如く負けることは簡単なので、それがワザとできてしまうって邪推
できてしまうと、負け続けて人気を集めるとはどういうことなのか?と気付いてしまう。

結局は勝負事、大事なのは勝つことに決まっている。ハルウララはそういった意味で可哀相な馬だった。
そうやって変な人気を集めてしまったが為に、その人気目当てのワケが解らない主のもとに渡り、いつの間にか行方不明
扱いになってしまい、2014年に 「生存が確認された」 とか言われて再び発見されるとか、かつて一世風靡したアイドルが
なんて悲惨な運命を歩んでいるのだろうと苦しくなったものだ。
でも、ハルウララは馬だったからこそ、偽りのない頑張りを感じさせてくれたし、同情も集めることができたんじゃないかなぁ。
これが人間だったら果たして人気者になれていたかどうか。

オリィとハルウララは一緒にしてはいけない。
オリィが浦和で人気者になれた理由、それは勝てないから・・・という部分も確かに少なからずあるだろうが、それだけで
果たしてレッズというJ1強豪チームを要する浦和の人々が彼を愛するだろうか。

彼は本当に浦和で愛されていた。
出走する度に複勝を購入するおじさんも居たらしいし、オリィになら馬券を割られてもしょうがないって笑うしかないとか、
彼の周りには自然とそういうルールみたいなものが出来上がっていた。
どうしてそうなったかが、ハルウララとは全く違うところだ。
2013年、オリィは南関東4競馬功労騎手賞を受賞している。「オリィが受賞するってどんな賞だよ」って意見も多く聞かれ
たが、南関4競馬への貢献の功労を称える賞ということなら、彼が受賞することに、彼を知る者は異論を唱えない。
ある者がこの引退の報を聞き、ツイッターでこう呟いていた。


「浦和に行く楽しみが無くなってしまう」 


オリィは浦和のお客さんの最大の楽しみの一つだったということだ。
それはレースでオリィが勝つ瞬間を待ち望んでいるから?うん、それもあるだろう。オリィが勝ったら浦和はお祭りだ。
浦和の商店は全店舗が店を閉め、街中の至る所で酒盛りが始まる。ノンフィクションだぞ。
でも、それだけじゃないんだ。
彼のファンサービスの熱心さは度々「南関魂」でも取り上げられていたが、彼は浦和に来るお客さんのことを本当に
大事に思っていたし、それが皆に伝わったから彼は愛されていたんだと思う。
浦和の人々は、浦和が大好きなオリィのことが大好きだったんだろう。
「浦和に行く楽しみが無くなってしまう」とは流石に言い過ぎな気もするけど解らなくもない。
彼に会いに、浦和競馬場に足を運び続けた人も居たってコトなんだ。


このブログのタイトルは「悪い見本」。
ネーミングは、『例えブログで真剣に予想をしたとしても、自分の予想はポンポン当たるものでもないだろ』という自虐で
あり、実際にそうなってるので我ながらいいタイトルを付けたと自賛してしまう。同時に悲しさもあるが。

でもこのタイトルはオリィからの影響も受けている。それはオリィも「悪い見本」だからだ。
しかしそれは騎手として勝てないオリィのことであり、人間性のことではない。
「悪い見本」 「勝てない」 「ヘタクソ」 の後に 「だけど・・・」 を付けられるブログにしたい。それが正にオリィの
ことなんだよね。
勘違いしてもらっちゃ困るのが、勝てないのに騎手を続けられるオリィを見て、「ああ自分も勝てないけど続けていいんだ」
ってコトではないって部分。そういうことじゃないんだよね、それではただの負けへの慣れになってしまう。

オリィは負け続けながらも、懸命に浦和の為に努力をし続けてきた「良い見本」でもあるから見習いたいと思ったんだ。
「悪い見本」であると同時に「良い見本」としてオリィのことを見続けてきたんだよ。
勝ち負けという最も大事な部分をないがしろにしていたワケじゃないだろうけど、それ以上に彼は浦和を大事にしてきた。
それと同じように私は競馬を大事にできたらいいなと、そういう気持ちでこの「悪い見本」を続けている。

このブログを始めて、次の6月で5年になる。その間にオリィは全4勝の内の3勝を挙げた。
初勝利をここから遡ると2005年、もう11年以上も前だ。しかもこの初勝利はデビューから4年4か月経ってのコト。
そう考えると、この成績でも「俺がブログ始めてからオリィ、スゲー頑張った!!」と思ってしまう。
中には「こんなひょいひょい勝つオリィはオリィではない!!」と言う方も居たみたいだが。いやちょっと待て、この
成績でひょいひょいは無いだろうとツッコミたくなったものだ。
その勝利の度に、ここではお祭り騒ぎをさせてもらった。例えその時に彼の馬券を買っていなくても、こういう祝祭感を
もたらしてくれる騎手は後にも先にもオリィぐらいなんだろうなぁ。


やっぱり印象に深い勝利は2勝目ですよ・・・あの時はヒドイ目に合わされました。
ブログの開設1周年を翌週に控えた5月20日。

「来週の浦和開催で1周年祝いの勝利を挙げてくれ、オリィ!!」って言ったら、来週じゃなくてその日の川崎開催で
勝ちやがったという・・・
何かと、このブログに縁のある日に勝ってたよね。マジで読者なんじゃねーかと未だに疑ってます。
最近取り上げなかったから、また勝てなくなっちゃったのかなー・・・


オリィは自身の最終騎乗週になった浦和の第10回開催で週2回の連対を叩き出した。
ここでも言ったけど「何故ハイパーエンジェルなんて有力馬にオリィが・・・?」という点が気になった、この開催。その
ハイパーエンジェルの騎乗は冨田師からの最後の温情だったのではないか、という声もあったんだよね。
でも、そうなると驚かされるのがその3日後のエキシビジョンでの2着。
あのレース、オリィは最後のチャンスだって思って騎乗してたんだろうな・・・相変わらず騎乗姿勢は妙に不格好ながらも
「いける」と思っていたに違いない直線の攻防。
まさか、このレースの後にこんなタイミングで引退が報じられるとは思ってなかったから、今年のオリィはひょっとしたら・・・
って思ってたんだぞ。そう思った浦和のファンも大勢居たみたいだぞ。

今後は競馬関係に就かずに飲食系の仕事をするそうだけど、まぁいきなり自分の店を持つということではないだろう。
でも、もしも自分の店を出せる様になったら浦和競馬場の近くに店を出してほしいな。
きっと大勢のお客さんで賑わうハズだ。800万人居る元教団員の溜まり場にもなるだろう。
お店の中では南関の競馬中継やってて、土日はレッズの試合を応援してて・・・いや、オリィは現地に行っちゃうだろう
から試合の日は休みになっちゃうか。でも、そのお店の中心には、浦和を愛し、浦和に愛された男が居るワケさ。
コレ、浦和の売上にもかなり影響するんじゃない?浦和競馬場はオリィの出店に援助してもいいんじゃないだろうか。
ああ、小久保先生にたかってもいいか。ダメか。
もしも実現するのであれば、私も絶対にお店に足を運びたいと思う。


やっぱり皆 「さみしい」 だろうと思うんだよ。
成績見れば納得できるんだけど、いやもうちょっと騎手やっててくんない?って願っちゃう。
これでオリィが全く競馬と関係なくなっちゃうのはちょっとイヤなんだよな、違う形でもまた戻ってきてほしい。
勝手な言い分だけど、そう思わせてくれるのはオリィだからとしか言いようがないんです。


騎乗は無いけど、オリィが騎手であるのは今日まで。
教団員として、教団服を着れるのも今日が最後です。せっかくだから、このトリコロールカラーの服を着て
オリィの新しい門出を祝いましょう。

引退の報せを聞き、真っ先に頭の中で流れたのが海援隊の「贈る言葉」。
ナイター開催の無い浦和、最終レースの終わった「暮れなずむ街」の情景が浮かんでくる。まぁ、浦和を去るワケでは
ないかもしれないけど、長年の思い出が詰まった浦和競馬場を「去りゆく」彼の姿も見える。
「贈る言葉」は、歌詞の中にその「贈る言葉」が何なのか書かれて無いんだよね。


「さよならだけでは 寂し過ぎるから 愛するあなたへ 贈る言葉」
「はじめて愛した あなたの為に 飾りも付けずに 贈る言葉」
「遠ざかる影が 人混みに消えた もう届かない 贈る言葉」


3番の詞はちょっと切ないけど、1番と2番は今のオリィにピッタリだ。
さよならだけでは寂し過ぎる。飾る様な言葉は必要ない。
そんな、オリィに向けて「贈る言葉」。



今までありがとう!!そして
これからも頑張ってね!!




・・・これに尽きるよ、マジで。本当に今までありがとう、次の人生も頑張って、オリィ!!



・・・



・・・せっかくだから3番の歌詞の「贈る言葉」も、最後に言わせてよ。



贈る言葉



・・・もう届かないのなら、逆にいいかと。届いてもいいけど。






「悪い見本」管理人:TILTOWAIT 






ジーク・オリィ


[ 2017/01/31 01:26 ] 折笠騎手観察日記 | TB(0) | CM(7)

晴れやかに迎えよう、その日を

俺「あのね、デシちゃん。」
弟子「ハァイ。」


シルクロードS 結果
1着 ダンスディレクター → 俺▲弟子◎
2着 セイウンコウセイ → 弟子○
3着 セカンドテーブル → 弟子▲

弟子 馬連&三連複SMASH!!
馬連配当2270円 三連複配当7860円



根岸S 結果
1着 カフジテイク → 弟子○
2着 ベストウォーリア → 俺○弟子◎
3着 エイシンバッケン

弟子 馬連アタリ 配当860円
デシちゃんが両メインを取ることができました♥



ご祝儀クリックよろしゅう♥




俺「なんで面白い結果にできないの?」
弟「アッ、ハァイ。スンマセェン。」



俺「誰なんだ、それは。」
弟「やった!!こういうアタリは久しぶりなのです!!」
俺「そうだね、いいカタチの三連複が取れたな。ユタカさんに感謝しないと。抜群なコース取りだったぞ。」
弟「やっぱりユタカさんを信じて良かった。ダンスディレクターは連覇です、おめでたうございます!!」
俺「そしてセイウンコウセイと松田騎手には謝罪しろ。」
弟「それは誰かさんの無茶振りのせいなので、誰かさんが謝った
  方がいいと思います。」

俺「くそぅ、俺は完全に軸を見誤ってしまったのだ・・・」
弟「シルクロードSも根岸Sも4歳から狙ってたけど、全然でしたね。」
俺「根岸Sのベストマッチョは12着、シルクロードSのソルヴェイグは6着、そしてブランボヌールやりましたぞ母上だよ・・・」
弟「競馬予想に関してはアレですね、完全に師匠の好調が止まりボクに巡ってきたというコトです。」
俺「ホント、シルクロードSは結果見ても良い予想になってるよな。○は同じ勝負服の2頭で▲は先行して残るとしたらどっちか、
  って感じだろ。予想結果的に一番のファインプレーになってるの、3着に残した水口騎手とセカンドテーブルだよな。」

弟「そこまで考えてませんでした。」
俺「素直でよろしいけど、言わなくてもよかったね。」


弟「うふふ、ユタカさんで馬券が取れるとウレシイね♥」
俺「お前にとってはソコが一番大きいか。相性最悪って散々言われていたワケだし。」
弟「面白い結果を出すのは師匠のお仕事でいいのです。」
俺「一気に調子付きやがって・・・」

弟「根岸Sは師匠のダイスキなふくながですよ。」
俺「俺が狙わなかったふくながは最強だな。」


弟「先週は師匠に本命にされてインフルエンザになってしまった福永騎手、今週は解放されてカフジテイクで豪脚一閃です!!」
俺「スゲー脚だった。フジの番組内でスポット当てられたブロードアピールさながらの末脚だったね。」
弟「これは本番のフェブラリーに向けて楽しみな新星と言えるのではないでしょうか。」
俺「流れは関係してくるだろうけど、昨年後半から今日に至るまでの成績見ると完全に本格化だもんな。ただし今回だって2着に
  敗れたベストウォーリアとは斤量2㎏の差がある。そこを本番でどう見るか、既に実績を重ねている馬達との力量差を測る
  のが本番の課題になりそうだね。」
弟「でもラブバレットも頑張ってたなぁ。この相手に先行して、直線半ばまでは残る可能性も感じさせてくれたよ。」
俺「本当にそう!!あれだけの見せ場作れるとは思ってなかったし、まずあのペースで先行できたことがビックリ。結果後続に
  飲み込まれて10着という結果になってしまったけれど地方代表としていいレースしてくれたねぇ。まだ6歳だし、ダートグレード
  でこれから中央を迎え撃つには凄くいい経験値を稼いだと思う。」
弟「師匠は馬券を当てることができませんでしたが、今日はいいレースが見れたということでいいのではないでしょうか。」
俺「そうだねぇ。メイン以外でもグレーターロンドンがデタラメな強さを見せてくれたし。そのレースで久々に見たメイクアップ
  結構頑張ってたし。」
弟「メイクアップはカワイイ♥」
俺「ハズれちゃったけど、今日はしっかり楽しめた。お前みたいに当てられたら尚良かったんだけどな。」
弟「・・・イヤだと思ってしまうこともあるけど、こういう楽しみを大事にしたいですね。」
俺「こういう時こそ、馬や騎手に向けてちゃんとお礼も言いたくなるし、お祝いもしたくなるし、その先を更に楽しみにすることが
  できる。やっぱりそういう気持ちにさせてくれるレースを見たいよ。」
弟「これで悲しい気持ちはある程度和らいだかな?」
俺「うん。悲しい気持ちのまま、明日は迎えたくなかったからな。」
弟「そうですね・・・」



1/31、この日を最後に我らが折笠豊和騎手は、騎手を引退します



俺「・・・昨日言ったグッサリやられたこと、それがオリィの引退です。」
弟「突然の発表でしたね・・・」
俺「こことしてはね、やっぱりちゃんと扱わなければいけないこと。何せブログ開始当初からスポットを当て続け、馬券に絡んでは
  大騒ぎさせてもらったワケですよ。明日はオリィを送る為の更新になります、川崎開催で騎乗機会作って欲しかったなぁ・・・」
弟「なんかしてあげたいって人も多そうですね。」
俺「やっぱり最終騎乗は大事だと思う。そこで最後の声援を贈ることができるじゃん。この話、最後の騎乗を終えた後に発表され
  ちゃったからな・・・」
弟「うん・・・」


俺「まぁ、何にしろ。川崎記念前日はオリィが騎手として迎える最後の日になります。ここでオリィという人を知ってくれたという方も
  居ます。明日はカテゴリにある『折笠騎手観察日記』の最後の更新になるでしょう、皆の心に永遠にオリィという記憶が残る様
  に、しっかりとこれまでの感謝、これからへ向けてのエールを贈りたいと思います。」



★おまけ

弟「まぁ、そんな日の前日の競馬が楽しく終われたのは本当に良かったね。」
俺「そうだけど・・・」
弟「師匠は当てられなかったから、そうでもないのかなー♪」
俺「そうじゃなくて・・・やっぱり気落ちしているな・・・」
弟「・・・」
俺「ここの読者さんは大体が競馬ファンだろう、競馬ファンの皆様にこういうコト言っても解らないだろうけどさぁ・・・」
弟「ゑ・・・?」


俺「この2週、ガンダムが重くて重くて・・・」
弟「気落ちします!!!!!マジで!!!!!」

俺「あのケツアゴ、マジで・・・」
弟「やっちまえ、ミカァァァァ!!」






※ガンダム見て凹んでたのはかなりマジです
 でも31日はオリィが騎手として迎える最後の一日、彼に向けてしっかりと綴らせてもらいます



↑PLEASE 1DAY 1CLICK EVERYDAY!!

[ 2017/01/29 23:40 ] 結果 | TB(0) | CM(5)

シルクロードSと根岸Sの予想

★気落ちしてました・・・

俺「うう・・・」
弟子「今週は辛いね、師匠・・・」
俺「辛いよぉ・・・」
弟「先週のシングウィズジョイのショックも大きかったけど、立ち直るスキを与えてくれない、そんな週になっちゃいました。」
俺「そんな感じだよ、本当に。」
弟「水曜のTCK女王盃、気を取り直して予想をやったけれど、ここでもトーセンセラヴィが競走中止してしまいました・・・」
俺「こういう瞬間を立て続けに見てしまうと、本当に気分が落ち込むよね・・・」
弟「馬は何も悪くないのにね。」
俺「そうだねぇ、でもやっぱりこういう事が起きてしまったレースは楽しく振り返れないよ。」
弟「トーセンセラヴィはなんとか予後不良という最悪の事態を免れることはできたみたいですけど・・・怪我の状況を考えると楽観
  できない状況なんですよね。」
俺「そのまま大井で予後観察中なんだよね。種子骨の完全横骨折だそうだ、まずは患部を固めないと本当に危ない。完全骨折
  だと何かの拍子にズレてしまうかもしれない。トーセンセラヴィには何とか我慢してもらいたいよ。でも現役復帰を願うのは
  酷だと思う、せめて命を繋ぎとめてほしい。」
弟「本当に目を覆いたくなる止まり方でした、命だけでも助かってほしいよ。」
俺「華代子さんも、トーセンセラヴィとリンダリンダがTCK女王盃で戦うところを凄く楽しみにしてたみたいだから、この競走中止は
  ショックだったろうな・・・」
弟「この2頭のお母さんが10年前のTCK女王盃で戦ってたんだよね。リンダリンダがトーセンセラヴィの分まで頑張ってくれたよ。」
俺「ここでの2着は本当に立派です。シンデレラマイルでトーセンセラヴィと接戦になったのは、トーセンセラヴィが大井だと不安
  なのではなく、リンダリンダが単純に強さを増してたって見れば良かったんだな。」
弟「リンダリンダにはトーセンセラヴィの分まで頑張ってほしいな。」
俺「まぁ、現状で最悪の結果にはなっていないとしても、やっぱりシングウィズジョイの事故から続く形になってしまったのが辛さを
  重ねてしまった感じだ。」
弟「そういう性格だからしょうがないよ、師匠は。」
俺「こういう時でも、それでも競馬には楽しいコトもたくさんあるよって発信をすべきなんだろうけど、まず自分がこうなってしま
  ってはねぇ・・・そういう時ってその気分が内容にも出ちゃうからさ。」
弟「だから今週は更新頻度が低かったのです。」
俺「簡単に気を取り直して、とはいかないものですね。それでも週末はちゃんと予想しようと思って、敢えて休ませてもらっていた
  んだけどね・・・」


弟「その週末直前にトドメ刺されましたね・・・」
俺「グッサリやられました・・・」



弟「ビックリしました・・・」
俺「コレは馬達のケガとは違って、悲しいとか心が傷むとか、そういうダメージではない出来事なんだけど・・・」
弟「とにかくショックでしょう、師匠にとっては。」
俺「もちろん、この件に関しては改めて取り上げます。俺が取り上げないで誰が取り上げるんだくらいに思ってますから。」
弟「そうだね、お話しないといけないでしょう。」
俺「この週末が明けての月曜日の更新、そこでしっかりとこの件を受け止め、しっかりと話そうと考えています。まぁ、ここの読者
  さんなら既にご存知の方も多いでしょう。しかし敢えてもったいぶらせてもらいます。」
弟「さっき師匠も、簡単に気を取り直してとはいかないと言ってましたが、ひとまずその件は置きましょう。それで、日曜の競馬を
  皆と楽しめる様にしましょうよ。」


★というわけで日曜重賞予想に移るのですが・・・

俺「もちろんそのつもりなんですけどね。とは言ってもって気持ちですよ。」
弟「うーん、やっぱりそうなっちゃう?」
俺「やっぱりこの状態で楽しくやっていきましょうって言っても無理矢理になっちゃうって。」
弟「無理はよろしくない。どうするの?」
俺「なるべく楽しくやっていきましょう。」
弟「既に無理がある。」
俺「まぁねぇ、ウチの持ち味が損なわれてしまうかもしれませんが頑張りましょう。」
弟「ここの持ち味って?」
俺「当たらなくても面白ければいいってスタンスだろ。ここを見てくれた人が競馬楽しそうだなーって思ってくれることが第一だと
  思うよ。それにはまず我々が心底競馬を面白がらなければいけない。いつもは自然にそれができるんだけど、今日はちょっと
  自信ないよ・・・」
弟「痛々しいよ、師匠・・・」



 ↑
俺「当たってるみたいだけど面白くないブログなら、
  ここにいっぱいあるよ。」

弟「おい、やめろ。」



俺「このままじゃ今日は当たらない上に面白くないブログになってしまう。せめて面白いコト言う自信がないのなら当てなければ。」
弟「順番がおかしいんですけど。」
俺「今日は面白い予想ができないよ。だから当てるよ。」



 
弟「それじゃあ、ここのブログ群と変わりないじゃ
  ないか。」

俺「デシちゃんのノリの良さには助けられるな。」



弟「それにボクは、普段からそんなユカイな予想をしている覚えはないのです。」
俺「じゃあデシちゃんの予想は面白くない上に当たらない予想ってコトになっちゃうぞ。それはよろしくないね。」
弟「師匠。」
俺「なぁに?」

弟「オメェ結構元気だろ。」
俺「心が痛くてしょうがない俺になんてことを。」


弟「この野郎・・・」
俺「ごめんなさいね、今日は多分面白いコトが言えません。ご了承いただきたい。」
弟「まぁ、ならば当てないとと言うのならバシッと予想しないとなりませんからね。」
俺「まず京都のシルクロードSから予想していきましょうか。スプリント戦ですね。日曜日の関西は天気が下り坂っぽいですが、
  なんとか開催中は持ちこたえてくれそうな予報になってますね。」
弟「高松宮記念に向けて、スプリント路線は既にここからG1への道が始まってる雰囲気が出ますよね。」


◎ソルヴェイグ
◎ブランボヌール
▲ラインスピリット、アースソニック、ダンスディレクター、ネロ

三連複◎2頭から 馬連◎同士



俺「これでいこうと思います。」
弟「見解ぐらい言えや!!」



俺「そう、見解。ここでどれだけ面白いことが言えるかが、このブログにとっての勝負所。しかし今日は残念ながら面白いことが
  言えない、言える自信が全く無いのです・・・」
弟「・・・なんなんだろう、この小馬鹿にされてる感じ。」
俺「今日の俺は印を打つだけになってしまいます。」



 ↑
俺「そう、コイツらと大差ないのです・・・」

弟「それがやりたいだけになってませんか!?」



俺「デシちゃん、俺の代わりにユカイな予想をよろしくお願い致します。」
弟「そんなもん意識して予想してませんから!!」
俺「少しは意識して頂きたいのですが。俺が面白いことを言えない以上、君に頑張ってもらわないと困る。」
弟「困るって言われたってさぁ・・・」
俺「だからって『ユタカさんなのです』は一本調子過ぎるからね。」
弟「なんで行く手を塞ぐんですか!?バカなんですか!?」



弟子予想
◎ダンスディレクター
○ネロ
○セイウンコウセイ
▲ソルヴェイグ
▲セカンドテーブル

三連複◎○から 馬連◎から



俺「読みが当たってしまった。」
弟「面白いコトかどうかはともかく、京都ならばダンスディレクターは崩れないしユタカさんは二度目の騎乗で持ち味をちゃんと出し
  てくれると思いますから!!」
俺「いや、面白いコトを。」
弟「そんな無茶振りするなら言ってやる。」
俺「わぁい。」
弟「セイウンコウセイは松田大作騎手です。」
俺「うむ。」
弟「セイウンコウセイ。マツダダイサク。」
俺「・・・」

弟「並び替えると『Say Say う○こクサイ まだ鬱だ』に・・・」
俺「無茶振りして悪かった。」


弟「ううむ、もう少し面白く並べ替えられるかも・・・後半がちょっと強引だったかもしれない・・・」
俺「いや、もういい。お前は本当によく頑張った。根岸Sの予想に移りましょう。」
弟「ええと、う○こ、うまい、再制作・・・」
俺「もういいから。俺が悪かったから。」

弟「こういうことになるのです。」
俺「ごめんなさい。」


◎ベストマッチョ
○ブルミラコロ、ベストウォーリア、タールタン、ノボバカラ

馬連◎から ※応援ラブバレット複勝



俺「じゃあ予想を。」
弟「もうちょいなんとかならんのか!?」



俺「もう無茶なことは言いませんから。」
弟「まったくもう・・・でもラブバレットは応援したくなっちゃうよねー。それは凄く解る。」
俺「難しいだろうけどな、流石にここで斤量ギャップ無しでは。思ってた以上に中央の馬場がフィットしたとか、そういう理由でも
  ない限りは3着以内になるのは考えにくいね。そこを願っての複勝応援だな。」

弟「ちゃんと見解言えるじゃねーかよ!!」
俺「てめぇカマかけやがったな!?」



弟子予想
◎ベストウォーリア
○カフジテイク
○ニシケンモノノフ
○ベストマッチョ

三連複◎軸 馬連◎から



弟「こんな師匠には、またしてもノリさんの鉄槌が下されてしまうのだった。」
俺「かんべんして頂きたいものですね、それは・・・」
弟「まぁ、師匠がなんだかんだ言いながらも元気なのはいいことですけど。」
俺「いや、なんとなく真面目に予想に取り組めないってのは、やっぱり色々引きずってるからなんだよ。悪フザケに逃げたくなって
  しまってるんだと自己分析できちゃうもの・・・」
弟「そっか・・・」
俺「でも、この日曜こそは楽しく競馬が見れたらいいなって願ってる。その上で、例の件についての話ができたらいいな。悲しい
  出来事がこれ以上重なってほしくないよ。」
弟「そうですね、日曜日はレース後に楽しく振り返りができるといいな。」







※本当に今週は辛かったです・・・溜息ばっかり出してた・・・



↑PLEASE 1DAY 1CLICK EVERYDAY!!

[ 2017/01/29 00:53 ] 中央重賞予想 | TB(0) | CM(7)

TCK女王盃の予想

★もう1月も後半になりましたね


俺「あああああああ『BEST BOUT』の準備が全然
  できねえええええええ!!!!!」



※『BEST BOUT』 = 管理人の独断と偏見で、昨年の素晴らしかったレースをベスト10方式で決める毎年の恒例企画です

弟子「恒例行事なのに。」
俺「時間が作れねぇんだよ、あのネタは準備が必要なの!!」
弟「そうですね、師匠がアレをやるには熟考した上でレースを選抜し、そのレースを見直したりしなきゃなんないし。」
俺「できることなら考える上でも色々な候補レースを見直したいし。」
弟「その時間が無いと。」
俺「そーなんだよ、雑にやっちゃいけないネタだしさー。」
弟「でもベスト5くらいは決まってるんじゃないの?」


俺「おう。有馬記念、ダービー、チャンピオンズC、
  香港カップ、菊花賞の内のドレかだ。」

弟「5分の5が出てますが。」



俺「しまった!!」
弟「何やってんですか。」
俺「おのれデシちゃん、謀ったな!!」
弟「ボクはベスト5は決まってるかどうか聞いただけでしょ、どのレースかなんて一言も聞いてないぞ!!」

俺「こうやってネタバレを誘発して、恒例企画をやらない方向に
  持っていくつもりだな!!なんとヒレツな!!」

弟「ははあん、そんなコト考えてるんだァ。」


俺「俺はそんなこと考えてない。デシちゃんがそうさせようとしてるのです。皆の衆、だまされてはいけない。」
弟「なんでボクのせいにされてるんだ、師匠が面倒になって逃げだそうとしてるんじゃないか。」
俺「いやいや、俺はちゃーんとやろうとしているのに、デシちゃんが台無しにしようとしているのです。これはよくない。」
弟「じゃあやるんだね。ならボクはもう何も聞きません。」


俺「何か聞けよ!!!!!」
弟「オメェはザルか何かか。」



俺「えー・・・しばらくお待ちください。」
弟「急かしてるワケじゃないんだから。やるならちゃんとやるべきネタですからね、じっくりと仕込んだ方がいいんじゃないの。」
俺「じっくり。」
弟「そうです、じっくり。」

俺「じっくりと夏までに。」
弟「どうあっても逃げようとしてるんだな。」




★夏までにはやろうと思います 大井ではTCK女王盃です

俺「さて、BEST BOUTはさておき。」
弟「さておかれたぞ・・・」
俺「寒風吹きすさぶ中、大井ではTCK女王盃が行われますね。大井だけどこの時期はナイターじゃないから要注意です。」
弟「交流の牝馬重賞は固く収まるのが定石。ここも固そうだね。」
俺「よく考えたら中央馬にとって昼間開催の大井中距離って、地方挑戦には最適だよな。」
弟「ん?なんで?」
俺「まずナイターではないことが大きい。それで地方競馬場の中では大箱と言える広さがあるし、南関で唯一の右回りコース。
  中央でも右回りの方が多いし、環境はナイターじゃないってだけで中央に大分近くなる。」
弟「んん、言われてみればそうですね。」
俺「この広さが生きるのが中距離で、短距離になると案外と他の競馬場とは差が小さくなるだろ。」
弟「例えば中央馬にとって厄介な地方コースって言うと?」
俺「浦和なんじゃないのか。小回りの左回りって結構特殊だ、だから地方馬にもチャンスが大きい。浦和コースは騎手の得意さも
  大きく関わってくると思うね。前にも言ったけど浦和の戸崎騎手は鬼。」
弟「ふむふむ。」
俺「南関以外の地方競馬場は門別以外は一環して小回りだし、その門別はナイターしか存在せず輸送も大変。そう考えるとこの
  TCK女王盃ってレースは、条件的には中央馬寄りなレースなのかなーと思う。」
弟「・・・そうでなくても、中央優勢って見栄えは最初からだと思いますが。」
俺「と、ここまで振っておいてなんですけど。」
弟「?」


俺「今回荒れそうじゃないか。」
弟「うわぁ、師匠が壊れた。」



俺「荒れそうですねぇ。」
弟「いや、あのねぇ。こういうレースで波乱予想するのはどうかと思うのですが。」
俺「そう?」
弟「絶対的な存在が居るんですよ、連覇を狙うホワイトフーガが。この馬が恐らく抜けた人気を背負う事になるでしょうけど、多分
  ここはその人気通りに勝ち負けするでしょうが。」
俺「ホワイトフーガは強いからな。」
弟「そうですよ。そりゃ斤量は58㎏と見込まれましたけど、過去にスパーキングレディーカップで克服済みです。波乱予想をすると
  言ってもこの馬の連対を考えてから相手を組み立てていくことになるんじゃないの?」
俺「じゃあとんでもねぇこと言いますね。」
弟「ゑ。」

俺「58㎏だからホワイトフーガ切ります。」
弟「皆さまおめでたうございます。」


俺「強いけど58㎏じゃなぁ。流石に周りとの斤量差あり過ぎでしょ。」
弟「・・・人の話聞いてたんですか。川崎で58㎏背負って完勝した経験あるんですよ。」
俺「でもレディスプレリュードでは57㎏で負けちゃってるよ。」
弟「・・・負けちゃってるって言っても2着でしょうが。トーコーヴィーナスと同着だったけど。」
俺「ほぉら、おっかない。」
弟「そこが揚げ足取りのポイントに果たしてなるのかどうかと・・・」
俺「水曜日も晴れだよね。多分良馬場だろう。」
弟「58㎏で勝ったスパーキングレディーカップだって良馬場だぞ。あれだろ、パッサパサの良馬場だと斤量が響くとか言うんだろ。
  前例があるならその意見も形無しなのですよ。」
俺「まぁ確かにそうだねぇ。でも今週の大井開催見たか?」
弟「え?いや・・・見てないけど・・・」

俺「砂煙の立ち方、尋常じゃねぇぞ。」

弟「・・・それだけ乾燥したダートって言いたいのか。」
俺「そういうこと。コーナー曲がって直線向く時とか画面後方真っ白くなるんだぞ。かなり乾いてる上にどうも砂が深く感じるんだ、
  あくまで見た目の話になっちゃうけどさ。でも昨年のTCK女王盃もこんな感じの砂質ではあった。」
弟「なんだ、馬場はこなせるってことじゃん。」
俺「でも昨年は56㎏だったんだよ。それで、この点を踏まえてもしかしてと思って今週のレース結果を見直してみて思ったんだけ
  どさ、どうもこういう傾向があるのではないかと。」



今週の大井の傾向 →  



俺「月曜と火曜のメイン、こんな感じなんだけど。」
弟「イヤな発見をしないでくれませんか!?」


俺「月曜メインでタイムビヨンドが、牡馬相手で馬体重ガッツリ増えてたとは言えここまで負けるかなぁ?って思ってたんだよ。」
弟「クイーン賞で3着に来たタイムビヨンドですか・・・」
俺「月曜のガーネット賞では5着。相手はクイーン賞とは全然違うんだよ。それで火曜日は桃花賞で東京2歳優駿牝馬では2着に
  なったアップトゥユーが断然の人気背負って4着。」
弟「うげっ・・・」
俺「その原因がコレなんじゃないかと。そうなるとホワイトフーガ、今回は抜けた斤量がキツいのではないかと予想できるワケ。」
弟「だからと言って切っちゃうのはいかがなものか。それでも好戦はしてくるでしょうが。」
俺「こういう傾向を気にしなければ断然の本命打ちたい馬だよ、普通は勝ち負けで考えるべき馬でしょう。しかしこの部分と予想
  冒頭で言った部分を組み合わせたら、思い切った予想をしてもいいのかなと。」
弟「冒頭で言ってた部分って、中央馬が挑戦するには昼間開催の大井は最適だって話ですか?」
俺「そう。以上の要素を組み合わせて予想した結果、こうなりました。」


◎ハナズリベンジ
○タマノブリュネット
▲マイティティー
▲トーセンセラヴィ

三連単◎→○→▲ 三連複◎○から うまふくワイド◎○



弟「オメェ真面目にやれよ!?」
俺「俺はいつも真面目だよ!!」



弟「ハナズリベンジってアンタねぇ・・・中央時代に準オープンにも上がれなかった馬じゃないか・・・」
俺「中央からの転厩初戦、ここを54㎏で走れるのは大きい。厩舎自体も乗っているからな、先日のニューイヤーカップで2着に
  なったブラウンレガートを管理する阪本厩舎だ。」
弟「・・・地力不足でしょ。」
俺「だからそこを補うのが斤量と昼間の大井なんだってば。大井の馬場で調教積んでるんだから更に差が埋まるぞ。鞍上が今
  開催で乗れてる矢野騎手というのも心強いじゃないか。」
弟「・・・」
俺「そんな頭がオカシイ人を見る様な目で俺を見るな。」
弟「うん、頭がオカシイ人を見てるんですよ。」

俺「実は相手が悩みどころだったのだ、マイティティータマノブリュネット。マイティティーは前走であれだけ負けてるのにまた
  地方戦に出てきてるワケだよ。確かに走りは軽く馬場は合ってなさそうだけど、昼間の右回りってだけで見直せちゃうのかも
  しれない。でもタマノブリュネットの方がローテがあからさまにここ狙いだし馬場も合いそうだから、こっちを上に見た。」
弟「まぁ、タマノブリュネットは解りますよ。ルメール騎手から真島騎手への変更になっちゃったけど・・・」
俺「悲しい落馬事故だったからな・・・ルメール騎手は大事なくて良かった。」
弟「うん・・・」
俺「一応、さっきの自分の理屈で考えたら距離も斤量も過去最大になってしまうワンミリオンスは戸崎騎手であっても切りと見る。
  タイニーダンサーも56㎏は初めて。トーセンセラヴィはそういった面で前走から斤量減だから浮上させたけど、この馬の場合
  は前走勝ってるからと言っても大井はやっぱ不安だな。結構危なかったもん。」
弟「こういうレースで師匠がこういう予想してくるとは。」
俺「一時期に比べて戦力が固定されなくなってるから、牝馬の交流重賞は予想の幅を持たせる必要が出てきちゃったな。しばらく
  ブチ込む様なレースはできないかもしれない。代わりにこういう予想が可能になったと思う。」
弟「レディスプレリュードもトーコーヴィーナスが来て波乱になりましたからねぇ・・・でもここでのホワイトフーガ切りは流石に無謀
  だと思うぞ。」


弟子予想
◎ホワイトフーガ
○タマノブリュネット
▲マイティティー
▲トーセンセラヴィ
▲ワンミリオンス

三連単◎→○→▲ ◎→▲→○



弟「この斤量でも女王の座は譲らない。そもそもスタミナには自信があるんですよ、こういう馬場でこそというレースを見せてくれる
  のではないでしょうか。タマノブリュネットが3着内は固いと見て三連単を組みます。」
俺「・・・お前、不調だから三連単はしばらく狙わないって言ってなかったっけ?」


弟「ニューイヤーカップでうまふく当ててますから。」
俺「ガミったうまふくで解禁していいのか。」
弟「牝馬予想の弟子とはボクのことです。」
俺「やめろ。イヤな予感しかしない。」







※BEST BOUTは夏までにはなんとか



↑PLEASE 1DAY 1CLICK EVERYDAY!!

[ 2017/01/25 00:26 ] 交流重賞予想 | TB(0) | CM(4)

Sing with joy

週末の競馬は皆が楽しみにしているものだと思う。
純粋にギャンブルとしてだったり、スポーツとして好きな馬や騎手を応援したり、楽しみ方は人それぞれ。
だから、なるべく終わった後はどういうカタチであれ笑っていたいものだ。

ここでは競馬だけではなく、よく大相撲の話もする。
日曜日は初場所の千秋楽だった。稀勢の里関は既に優勝を決めていた中で行われる、白鵬関との結びの一番。
土曜のブログで私はこう言った、白鵬に勝って優勝するのと負けても優勝と言うのでは大違いだと。
恐らく白鵬関は稀勢の里関を圧倒してやろうと考えていたのだろう、普段の彼とは異質な鬼気迫る寄りに、一気に
土俵際まで稀勢の里関は追い詰められた。
やはりこうなってしまうのか、そう苦笑した矢先に稀勢の里関は僅かなスキ、白鵬関の体が沈み込み過ぎ、力が
逃げる体勢になったところで一瞬のすくい投げを放ち逆転。
あの攻めを堪えられてなければできない逆転劇に、ようやく心の底から言いたかった「優勝おめでとう」を彼に向けて
贈れる。本当に清々しい勝利だった。
でも、未だに「まだ横綱決定にはもう一場所見てほしいなぁ」って思っちゃうのは厳しいのだろうか?

そして夜、全豪オープン。
世界屈指の強豪、元世界王者フェデラー選手と対峙した錦織選手の姿があった。
第1セットの立ち上がりは錦織選手が猛攻、しかしフェデラー選手が徐々にピッチを上げてくる。
そんな第1セットはタイブレークまで持ち込まれてイヤな空気を感じた中、なんとかこのセットを掴み取った。
これはもしかして、あのフェデラーに勝てるのでは・・・?
しかしそんなに甘くはない。レーザーの様なサービスが唸りをあげてコートの中央をバンバン貫いていく。
これが世界の頂点を極めた男のサーブか、他の強豪達が序盤で姿を消した全豪オープンは優勝のチャンスだった
とは言え、やはりトップランカーの本気には敵わないのか。
第2、第3セットは一度もブレークを決められず、第3セットに至っては6対1というゲームスコアに終わり、ここで
フェデラー選手という相手には敵わないと思った人も多かったと思う。

しかし錦織選手のサービスゲームだった第4セットの第4ゲーム、見ていた人はこのセットを見れたことを幸せに
思っているだろう。正に死闘だった。
ダブルフォルトを出してしまった苛立ちでラケットをコートに叩きつけてしまう場面もあったこのセット、その後に
調子を取り戻した気がするのは私だけだろうか?
サービスゲームをキープできてこそ、という部分がテニスにはあるが、このゲームは何度もピンチに陥りながらも
懸命に我慢をした。5回のアドバンテージ、7度のデュース、フェデラー選手にアドバンテージが渡る度に訪れる諦めを
錦織選手はひたすら我慢し、最後のアドバンテージをものにした。このゲームがあったからこそ、セットポイントを奪い
最終セットにまで勝負を持ち込めたんだと思う。
メディカルタイムアウトを取り、満身創痍の体を何とか動けるようにして挑んだ最終セットではフェデラー選手の
一方的な展開になってしまい、結局は敗退してしまった。でも、この第4セットを見てる最中は手の平が常に汗で
ビッショリしていた。

スポーツを見てて思うけど、テニスという競技は数あるスポーツの中でも本当に過酷だと思う。
この試合も3時間をオーバーしている。フルマラソンに要するよりも長い時間を、コートの中でほぼ延々と全身を使って
動き続ける。時速200㎞のサーブを放ち、打ち返すのだから、腕に掛かる負担は尋常なものではないだろうし、左右に
揺さぶるラリーでは急激な瞬発力を何度も使うことを足に強いられ、それをフルセットまで続ければこれだけの長時間、
そんな動きを繰り返さなければならない。
そんな戦いだからこその美しさというのがテニスの魅力なのかもしれないなと、この試合を見てて感じた。

相撲にしろテニスにしろ、こういう試合が、戦いが見たいと思って観戦しているのは私だけじゃないハズだ。
今日の初場所千秋楽と全豪オープンは、いずれもそんな私の希望に応えてくれた。いいものが見れたとつくづく思う。
しかし、時としてスポーツは、こういう場面は見たくなかったと思わせることもある。


AJCC、第4コーナーから直線への立ち上がりで、シングウィズジョイが躓いてかなり激しく転倒してしまった。
競馬を見てて何度も思う、見たくない瞬間だった。


落馬事故にこういう言い方は不適切かもしれないが、壮絶だった。
何よりも倒れ込んだシングウィズジョイが起き上がれなかったこと、それが本当に辛かった。
ツイッターでは様々な現地情報が交錯していた。
現地では彼女に「立って!!」とか「起きて!!」と声をかけていた方も居たそうだ。泣いていた方も居たらしい。
起き上がったルメール騎手がちらりと、横たわった彼女に向けた悔しそうな視線が悲しかった。

私は交錯する情報の中、ただただ公式の発表を待った。
現地からは目隠しシートが持ち出された時点で諦めを感じさせる声が、ネットで彼女の安否を追う方からは、
診療所に運搬され、骨折はしていないが立ち上がれないという情報が流れた。
私は後者を信じていたんだけど・・・午後6時、JRAが彼女の予後不良を公式発表した。

シングウィズジョイと言えば、私にとっては久々の万馬券をエリザベス女王杯でもたらしてくれた女神様。
いや、それだけじゃないんだ。彼女には何かと思い入れがある。
思えば2歳の頃から彼女の名前が好きだった。アルテミスSではどんな馬かも解らず名前だけで本命にしていたっけ。
あと未だに覚えてるんだけど、オークスの時にシングウィズジョイとココロノアイが隣同士の枠に入っててさ、
それをテレビで見てて、2頭続けて名前呼ばれると出来の悪いヒップホップみたいで。何かと自分の中で引っかかる
部分があった馬だったからこそ、エリザベス女王杯であんな強気に本命打てたのかなって、振り返るとそう思える。


楽しそうに歌うなんて、いい名前じゃないか。


そんな彼女の最後の姿が、あれだけ痛々しく終わるのはおかしい。
先ほどの後者の情報を信じたかった、名前の通り鼻歌でも唄いながらケロッとした顔して戻って来るだろうと。
でも結局、その願いは叶わなかった。

先ほど言ったが、予想もそうだけど、競馬だけじゃなくてスポーツには自分の理想を望んで見ている部分があるハズだ。
誰だって馬達の不幸な姿を想像して予想なんかはしていないだろう。
こういう場面は本当に悲しい、でも起きてしまうこともある。競馬ファンの辛いところだ。人間ではないとは言え、
それが生命に繋がる率が他のスポーツに比べて格段に高いのだから。
相撲もテニスも、絶対にとは言えないが命を失うことはまず無い。

彼女の事故後、ツイッターではある揉め事が起きてしまった。
あるアイドルがAJCCの馬券を当てた喜びをツイートしたことに対し、「シングウィズジョイが大変なことになったん
だぞ、心配くらいできないのか」と、それを見た人達が次々に噛みついてしまったのだ。
気持ちは解らないでもない、アイドルが競馬好きと公言してくれるのは広報だ。そんな立場なのだからもう少し
気を遣うべきだとは思う、ああいう事故の後に絵文字でデコってただ喜ぶのは、公人としていかがなものかと。

でも、正直そういうところで第三者として過敏になるのもどうかと思うのだ。
いや、以前の私だったら同じリアクションをしてしまっていたかもしれない。
でも結局、互いの道徳感の押し付け合いって、あまりにも傍から見ていて「なんだかな」って客観視することが
多くなったので、そう思ってしまうのだろう。
まぁ、中にはこういう事故のことを笑って見れる人も居て、なるべくそういう人とはお近づきにはなりたくないのが
正直なところではあるのだが。
この問題とデマはこういう事故が起きる度に必ず発生するので、個人的には波風を他所に置いておきたいのに目に
付いてしまうから厄介なもの。

楽しみにしていたレースで、悲しい事故が起きてしまう。
大好きだった馬がそうやって旅立ってしまう。

今に始まったことではないけど、そういう出来事は決して流さずに心に留めておき、その上でこれからの競馬を見守る
ことが、競馬の為にも大事なことだと個人的には考えている。
ある意味、ドライな方がギャンブラーとしては向いているのだろうが、まず自分自身をギャンブラーだと思っていないし、
どうしてもこういう出来事は悲しくなってしまうし、散ってしまった彼女にはちゃんとお礼とお別れは言ってあげたくなるし、
まぁ私はそれでいいのかなと思っているし、否定される筋合いもないとも思っている。

今更だけどAJCCの1~3着はいい結果だったと思う。
リアファルの失速は心配なところだけど、勝ったのが当世代の強豪と言えるタンタアレグリア。久々でもやっぱり強いって
ところを見せてくれた。2着は中距離の堅実派がすっかり板に付いてきたゼーヴィント。なんか突き抜けきらない印象もある
けれど、どんな相手でもコースでもそれなりの走りをする辺りはG1の善戦マンになれるかもしれないって感じだ。正直言って
G1馬になれるとは思ってないけど・・・
驚いたのはミライヘノツバサの3着。先日の予想でも言ったけど、このメンツでは足りてないと思っていた。例えコースと距離が
得意と言ってもまだまだなんじゃないか、そう予想していたけど4着を離して見せ場充分の3着だもんね。
こういう先行馬が力を付けてきてくれると、ここから先の古馬戦予想が楽しくなってくるハズだ。中山以外でもこういう走りを
見せてもらいたいな。
未来への翼なんて、いい名前じゃないか。

シングウィズジョイの最後のレースになってしまったAJCCだけど、紅一点で果敢に挑戦してきた彼女の分まで、
今日を共に走った彼らには頑張ってもらいたい。もちろんエリザベス女王杯の面々にも。

今は彼女が、苦しみから解き放たれてその名の通り天国で好きなように歌いながら駆けていることを願います。
多分彼女も自分のことで言い争う人達なんて見たくないんじゃないのかな。

エリザベス女王杯、頑張ってくれてありがとね。スゲー嬉しかったよ。びっくりしてキョトンとしちゃったくらいだ。
もっとシングウィズジョイがその名前通りに楽しく走るところを見たかったけれど、これからは貴女の分まで他の馬達を
応援させてもらいます。
勝手に、そうした方がいいだろうなと思ってるけど、それでいいかな?
同じ厩舎のマカヒキは多分これからもいじっちゃうだろうけど、許してくれるかな?

本当に今までありがとう、お疲れ様。今はどうか安らかに。
シングウィズジョイへ、合掌・・・






「悪い見本」管理人:TILTOWAIT




[ 2017/01/23 00:39 ] 雑感 独り言 | TB(0) | CM(5)

東海SとAJCCの予想

俺「きいにゃん優勝おめでたーう
  (グビグビグビグビ)」

弟「何故か荒んでいる・・・」



俺「うぇふー。」
弟「まぁ、なんというか・・・14日目の決定というのは豪栄道関もそうでしたけど、今回の稀勢の里関の優勝はそれと見え方が全然
  違いますからね・・・」
俺「きいにゃーん。おめでたーう(グビグビ)」
弟「でも、千秋楽までもつれこんで欲しかったのは解るけどさー、優勝は優勝ですよ。ちゃんとお祝いせねば。」
俺「貴ノ岩もすごぉい。ハクホウに勝っちゃった(グビグビ)」
弟「そうだよ、素晴らしい立ち合いからの一気の攻め、横綱に堂々と勝負を挑んでの勝利です。あの相撲では白鵬関を安易に
  責められません。」
俺「そーだよなー・・・」
弟「そうです。」
俺「でも、変な話だけど今場所の優勝ってさー、意味が無いワケじゃないけど価値を出すには今後が問われるものだよね。」
弟「ううむ、そうなりますね。何せ横綱が二人欠場、そして強敵の豪栄道関には不戦勝ですからねぇ。」
俺「きいにゃんは大関だから強豪と当たるのは後半になる。まず15日を戦い抜くのはもちろん凄いことだ、その中でライバルが
  続々と休場してしまったのは彼のせいではない。でも結果的にきいにゃんがここまで倒した上位力士は不調の照ノ富士だけ
  ってことだろう。」
弟「白鵬関もそれはほぼ同じでしょ。でもまぁ、稀勢の里関は琴奨菊関に負けてしまってるからね。」
俺「またよりによってきいにゃん戦の琴奨菊が、今場所の琴奨菊とは別人だろってくらい強かった。そこは今場所の彼に唯一
  残された意地だったんだろうな、幕内取り組み数が最多の二人だからこその勝負だった。それ故に勝っておきたかった一戦
  だよ。」
弟「優勝は決定したけども・・・ってコトですか。」
俺「こうなると千秋楽が、より大きな意味を持つことになる。負けても優勝が決定している状況での白鵬戦、ある意味では優勝を
  決める戦い以上に、きいにゃんにとって重い勝負だぞ。」
弟「どうして?」
俺「14日目に白鵬が勝っていれば、千秋楽は勝たなければ優勝できないものになった。本割で負けても決定戦があるし、どっち
  にしろ白鵬に勝たなければ優勝できない状況、それがベストだったんだよ。」
弟「ふむ、確かに。」

俺「白鵬に負けた後の表彰式をイメージしてみろ。」
弟「痛い痛い痛い痛い痛い痛い・・・」


俺「コレがあるんだよ、コレが怖いんだ。そしてこういう時、ハクホウ様は異様な強さを見せる節がある。」
弟「なんか解る・・・」
俺「特に白鵬はきいにゃんを目の敵にしてる節があるからな、負かした後の式典を想像してニンマリしてそうだ。そして、こういう
  結果になった場合、きいにゃんは結局横綱に勝てず、大関には一勝だけで優勝したという事実が完成してしまう。彼には全く
  罪はないけれど、初優勝の場としては微妙と思えてしまうワケだ。幕下ならそれでいいけど大関となるとねぇ。」
弟「戦うべき相手と戦わずして優勝したってことか。」
俺「そうなると、千秋楽は例え優勝が決定していたとしても、白鵬撃破は必須になるワケだ。そうでないと優勝の価値が変わって
  しまう。しかし横審も変なコトを言うよな、優勝したから白鵬に負けても横綱昇進を検討とか千秋楽前に言う事じゃねぇよ。」
弟「第一、その言い方だと稀勢の里関が白鵬関に負けることを前提にしちゃってますよね・・・」
俺「ここは勝たなくちゃダメだぞ、きいにゃん!!白鵬に勝って優勝するか、負けても優勝ではエライ違いだからな!!他の大関
  達は千秋楽もしっかり勝って優勝してるんだぞ!!」
弟「師匠は稀勢の里関にキビしいんだよな、勢関には甘いのに・・・」


俺「白鵬に勝って優勝したら、きいにゃんって
  呼ぶのやめてやるよ!!目指せ横綱!!」

弟「おおおおおおお!!」




★千秋楽前に競馬しようぜ 中京は東海S

俺「川崎記念の兼ね合いもあって面白いメンツになったな。登録馬を見比べるとこっちの方が平均的にレベルが高い様に思える
  んだけど。」
弟「川崎記念は中央枠が6頭ですからねぇ。フルゲートの中央馬のレースと比べるとそう見えちゃうかもね。」
俺「グレンツェントは川崎記念にも登録してたけど、結局こっちを選択したワケだ。」
弟「ノリさんになってる、川田騎手の落馬負傷があったからねぇ。戸崎騎手は中山だし。」
俺「川崎記念に出てた方が良かったんじゃねぇか?」
弟「いきなり熱いノリさん否定が炸裂した。これは来るパターンだ。」

俺「フツーに出れただろ、この馬。」
弟「検討した結果でしょ、東海Sの方がいいって。」
俺「一応、ここに出るのと川崎記念に出るのとではフェブラリーSに対する目線って違いもあるだろうけど。ここから始動してフェブ
  ラリー狙いたい陣営は多いだろうし。でも川崎記念と両睨みしてた陣営はどうなのかなぁ。」
弟「やっぱりフェブラリー見てるんじゃないですかね。」
俺「結構拮抗したメンツだと思うのよね。ここで賞金加算とか考えるんなら、川崎記念で勝ちに来た方が利口な気がするんだけど
  なぁ。まぁ距離とかコースとか砂質とか色々違いはあるけどさ。」
弟「こっちの方がレースとしてはキビしいだろうと。」
俺「ここでのノリさん抜擢もどうなのかなって気がする。」
弟「やったね、ノリさん!!コイツを泣かしちゃえ!!」

俺「結構ゴチャゴチャしたメンツだけにレース運ぶのも大変そうだよ、このド真ん中の枠からテン乗りのノリさんが真面目に操縦
  してくれるかね?俺はちょっと疑いたいんだけど。」
弟「師匠が切ったノリさんは拾わずにはいられないね!!」
俺「しかし難しいメンツだなぁ、軸はピオネロでいきたいんだけど。」

弟「やったね!!師匠が狙った福永騎手はダメなんだ!!」
俺「誰か俺と仲良くしてくれないかなー。」


弟「ピオネロ高評価なんですね。」
俺「高速決着のシリウスSの後に間隔空けてるのがいいよ、大事にされてる感じする。このメンバーでも好位取れそうだし、久々
  でも能力を買って軸にしたい。でも相手をどうしようかってトコだね、予想組むの難しいよ。中京ならばアスカノロマンも切りに
  くいし・・・」
弟「伏兵も揃ってますね。結構どの馬が来てもおかしくない気がします。」
俺「モズライジン気になるな・・・」
弟「師匠はモズライジンがお好きですね。」


俺「モズライジン、かわいいんだよなぁ・・・♥」
弟「意外な理由が飛び出した。」



俺「東京大賞典は出負けがかなり響いているし、鞍上は中谷騎手でOKな馬。過去2戦は地方競走だったから度外視して、ここで
  また狙っちゃおうかなー。」
弟「東京大賞典ではかなりの差を付けられてますけど。」
俺「まぁ出負けして前に届かなくなっちゃった時点で嫌気も差すだろ。それにあの時の出遅れにも理由があるしさ。」
弟「ほう、どんな理由が?」



コレで出遅れました・・・ →  



俺「『あ゛』って顔しててさー、スゲーかわいかったんだよ・・・♥」
弟「まるでモズライジンがそう言っていた様に言うんじゃない。」



◎ピオネロ
○アスカノロマン
○モズライジン
▲ラストインパクト
▲リッカルド

三連複◎○から 馬連◎から○



俺「正直あんまり手数広げたくねーな、このレース。」
弟「グレンツェント切って、ヒモに初ダートのラストインパクトとは・・・これは師匠らしくないですね、随分。」
俺「ダート初挑戦で実質小頭数である川崎記念に出たくなるところを、敢えて東海Sにした辺りは強気に見る。グレンツェントと同じ
  シルクの勝負服って時点で既にイヤな予感しかしないけど、グレンツェントからノリさんのイヤな予感を感じたらこっちにしたく
  なってしまいました。」
弟「どんだけフラグ立てるんだよ・・・」


弟子予想
◎グレンツェント
○アスカノロマン
▲ショウナンアポロン
▲ピオネロ
▲ロワジャルダン

三連複◎○から 馬連◎から



弟「師匠がノリさんに勝ってヨシと言っているので。まぁ、そうでなくともグレンツェントじゃないかなと思ってましたけどね。」
俺「ショウナンアポロンとは攻めたな。」
弟「乗り替わりで一発がありそうな馬じゃないですか、思い切ってハナに立てればしぶといですよ。」
俺「意外と主導権はどの馬が取るか解りにくいレースだけに、逃げた馬がそのままってパターンもあり得るな。」
弟「逆に末が堅実なのはロワジャルダン、どっちかが来るかもしれないって読みですね。」
俺「そして俺が怖がってる馬券を買うんだね、デシちゃんは・・・」
弟「ドレです?」

俺「ふくながとノリさんの馬連はイヤだ・・・」
弟「やったね!!それでいこう!!」




★中堅どころの熱い戦い AJCC

俺「中山は2200m戦のAJCCってことで。やっぱりこのレースは渋い。」
弟「師匠に万馬券くれたシングウィズジョイとルメール騎手のコンビが居るよ。」
俺「んー・・・また買いたくなっちゃうところだけど、ここはスルーで。ちょっとの間隔でもイヤなんだよな、この馬。」
弟「おりょ。」
俺「ここは本命対抗がアッサリ決まったんだよ、リアファルゼーヴィント。まぁ人気するだろうけどさ。」


弟「らしくねぇなオイ。」
俺「わぁデシちゃん、カブったんだね!!」



弟「ウレシそうにするんじゃねぇよオイ。」
俺「本命はリアファルの方ね、しつこくもう一度シュミノー騎手で狙ってみる。まずこの馬、ここで中山戦を選択することが意外なん
  だよね。一昨年の有馬記念はトラウマみたいなものだろ?なのに関西じゃなくて中山のレース使ってくる時点で強気。」
弟「そういう読み方スキですねぇ。」
俺「引っ張ってくれる馬が居るのもありがたい。ミライヘノツバサクリールカイザーがここもハナに行ってくれるだろ、流れはこの
  馬達に作らせればいいと思うんだよな。」
弟「そのミライヘノツバサも怖い一頭なのではないでしょうか。」
俺「成長力とコース適性考えたら怖い一頭ではあるけど、ここではまだ足りてないと見る。目標にもされるだろうし楽はさせてもらえ
  ないだろ、末脚はまだ緩いし。ハイペースでブッ飛ばして後続を振るい落とす様なレースしたらヤバイかもな。」
弟「なるほど、確かに上がりは持ってないんだよなぁ。残り目はあると思うんだけど。」
俺「この舞台で準オープン上り狙うなら差し馬の方じゃないか?ナスノセイカンはここでもいい脚使いそうだ。でも、その末脚なら
  ゼーヴィントの方に軍配上がるかなって感じ。」
弟「ディープインパクト産駒ですよ、中山2200mですよ。」

俺「もう今更使えねぇよ、その理屈・・・」
弟「師匠がとてもさびしそうになった。」



◎リアファル
○ゼーヴィント
▲ルミナスウォリアー
▲タンタアレグリア
▲ナスノセイカン

三連単◎→○→▲ 三連複◎○から 馬連◎○



俺「ワンアンドオンリーも田辺騎手でここならばって思ったんだけど、このメンツで先行してもいいこと無さそうなんだよな・・・基本
  先行で生き残るのはリアファルだけと見る。▲は後方組だ、久々でもタンタアレグリアは調子次第で1着あってもおかしくない
  と思うよ。」
弟「この世代も強いからなぁ。」
俺「リアファルにしろタンタアレグリアにしろ長期離脱が本当にもったいなかった馬だよ。明け4歳の重賞上位組と5歳組の争いは
  今年のカギになるんじゃないかな。」
弟「幸い本命はカブらなかったけど、本命対抗の見解はほぼ一緒ですねぇ。」


弟子予想
◎ゼーヴィント
○リアファル
▲ミライヘノツバサ
▲ルミナスウォリアー
▲ワンアンドオンリー

三連複◎○から 馬連◎から



弟「コース考えると前残りの可能性は大きいと思えるんです。そこまで飛ばす馬も居ないし、集団自滅ってことは無さそう。スロー
  ならばその集団を見るカタチで戸崎騎手が上手く捌いてくれると願いますよ。」
俺「スローの方が前が残らない気がするぞ、先行馬はリアファル以外は鋭い伸びを持ってないもん。」
弟「スローの差し勝負になったらキレ負けしちゃうかなぁ。」
俺「このレースは隊列とラップ考えるのが楽しいけどね。実際どう転ぶか解らないメンバーだもん。」
弟「日曜日は馬券を当てて気持ちよく千秋楽を見たいものですね。最後の一番、頑張って稀勢の里関!!」


俺「きいにゃんのまま終わるなよ、
  きいにゃん!!!!!」

弟「もうきいにゃんって呼ばせないでね!!」







※でもまだきいにゃんと呼びたい自分も居るのです・・・



↑PLEASE 1DAY 1CLICK EVERYDAY!!

[ 2017/01/22 01:31 ] 中央重賞予想 | TB(0) | CM(3)

今週の雑談

俺「はぁ!?豪栄道まで休場!?」
弟子「コンニチハ、競馬ブログです。」


俺「どーなってるんだよ、一体。」
弟「初場所からしっちゃかめっちゃかですね。競馬ブログです。」
俺「序盤で早々と連敗した日馬富士が休場、中盤でコロコロ転がされた鶴竜が休場、そして先頭を突き進むきいにゃんとの勝負
  を前に豪栄道が休場・・・」
弟「2横綱1大関不在で初場所は千秋楽を迎えてしまうのですね。なんだかなぁ・・・」
俺「しかも残ってる大関は照ノ富士がカド番に転落、琴奨菊はカド番から大関陥落・・・」
弟「琴奨菊関、昨年優勝を飾った初場所で今年は大関陥落なんて皮肉にも程があるよ・・・」
俺「なんか、流れがきいにゃんに向いてるって見方はできるけど、こういう場所で優勝するのも微妙だよねぇ。」
弟「やはり三横綱を撃破しての優勝がベストですからねぇ。しかも大関勢の中で稀勢の里関以外では唯一好調と言えた豪栄道関
  との対戦も流れてしまっては。」
俺「一応、現状で3敗までの力士に優勝の可能性はあるけど、ほぼ間違いなくきいにゃんvs白鵬の優勝争いに絞られるだろ。」
弟「ですねぇ。」
俺「この2人が千秋楽でぶつかるんだろ?その前日、土曜日の取り組みがきいにゃんと3敗の逸ノ城、白鵬と同じく3敗の貴乃岩
  って、なんとも微妙な緊張感だよね。」
弟「土曜日に稀勢の里関が勝って白鵬関が負けたら、稀勢の里関の優勝が決定するんですね。」
俺「ここは千秋楽で雌雄を決してもらわんと。3敗組の可能性と、土曜優勝はこういう取り組みになってしまった時点でナシでしょ。」
弟「師匠のダイスキな勢関もイイ位置に居たんだけどねぇ。」
俺「白鵬戦からの4連敗が痛すぎる、せっかく鶴竜に勝ったのに・・・」
弟「まぁ、鶴竜関戦の後に白鵬関と好調大関2人との3連戦だったのだから、ちょっと厳しかったかもね。」

俺「鶴竜戦で勢優勝を確信したのに・・・」
弟「毎場所どこかで確信してませんか。」


俺「横綱大関の欠場、その他大関の不調と、なんだか緊張感が違う方向に向いちゃった感じのある初場所だけど、こうなってしま
  ったからこそ最後はこの2人の勝負であってほしいよなぁ。」
弟「稀勢の里関も白鵬関も勝って千秋楽を迎えるべきですよね。」
俺「結局、もしも14日目に白鵬が負けてきいにゃんが勝って優勝決定したとしても、千秋楽で白鵬に負けたら失笑モノですよ。」
弟「それは確かに・・・」
俺「せめて本割で負けても決定戦で勝つとか、そういう優勝じゃないと。」
弟「ちゃんと白鵬関を倒して優勝しないと意味が無いですよね、この初場所は。」
俺「決定戦までもつれこんだら、きいにゃんが『ふぃー』って転がさ
  れるんじゃないかとは思いますけどねぇ。」

弟「生々しい予測を立てないでください。」

俺「俺としてはきいにゃんの初優勝を願いたいけど、結局白鵬様なんじゃないかって気がするんだよなー、この流れ。」
弟「わからなくもねぇ・・・」
俺「『今度こそきいにゃんかと思った?ざんねん、ハクホウでしたぁ♥』って感じで本割、決定戦と連勝するという・・・」
弟「簡単に想像できる・・・」
俺「皆さまはどう思います?例によってアンケートでございます。」





弟「お、今回は勢関が居ない。まぁ優勝の可能性は無いですけど勝ち越してほしいよね。」
俺「『勢優勝』って言いたい人は『その他』でやって下さい。」
弟「そういうコト言うと本当にやる人が出てくるんだからさぁ・・・」

俺「マジメに答えてね。」
弟「・・・稀勢の里関が優勝したら、きいにゃんって呼ぶのヤメたげてくださいね。」
俺「いーや、横綱になるまでがきいにゃんだ。」
弟「そんな家に帰るまでが遠足みたいな言い方をするんじゃない。」
俺「しかし、今場所のきいにゃんが唯一落とした星が琴奨菊戦ってのが面白いわな。」
弟「琴奨菊関、大丈夫かなぁ・・・」
俺「ここまで調子落としながらもきいにゃん相手の時だけは覇気があった。関脇に落ちても来場所10勝すれば大関返り咲きは
  可能なんだから、なんとか戻してもらいたいよねぇ。」
弟「大相撲は初場所から荒れ模様だなぁ。」

俺「競馬の方でも今週は驚かされたよ。」
弟「あ、競馬ブログの人だ。おかえりなさい。」




★ブチコさん電撃引退

俺「年末から年明けにかけて、結構多くの馬が引退してはいるんだけどさ。」
弟「メジャーエンブレムトーホウジャッカル、ラブリーデイ・・・G1馬もターフを去っていってしまいましたね。」
俺「ラブリーデイなんか引退報道まで地味だったぞ、ちょっとかわいそう過ぎるわ。俺も地味ってイジってたけども。」
弟「まぁ、メジャーエンブレムの場合は復帰叶わず、トーホウジャッカルは復活成らず、ラブリーデイは6歳末まで走り続けて往年の
  走りが見せられなくなったから、それぞれの引退理由は解るんですけども。」
俺「ブチコさんの引退にはビックリですよね・・・」
弟「何せ最後のレースが4日前ですからね・・・」

俺「ゲートが原因で引退って聞いたことねぇよ・・・」
弟「あのクセ、治りませんでしたねぇ・・・」



17日の代替開催日の京都9R、雅Sに出走したブチコさん。1番ゲートに入れられての出走直前に、またもゲートを
くぐろうとする悪癖を見せゲートを破壊。大事には至らなかったが外枠発走となって、再びゲート審査を受けることに。
しかし、ゲート審査を受けることなく引退の決断が下された。


弟「3度目ですもんね・・・過去の2回では自身もケガをしてしまい除外になってしまったから、今回はケガが無くて良かったなぁと
  思っていたんですが・・・」
俺「どうしてこうなっちゃうんだろう、ゲート調教審査はやり直して上手くできていたのにな。」
弟「本番でこうなっちゃう理由があったのかなぁ。」
俺「それに関して、改めてその時の映像見て思ったんだけどさぁ。」
弟「理由っぽいものを発見しましたか?」



ブチコがゲートをくぐろうとしてしまう
理由って、コレなんじゃないか? → 
 



俺「どうもそんな気がする。」
弟「それでは確かに改善できない・・・」


俺「動きと目線見てると、どうもそういう動きに見えるんだよな。あの時の挙動って。」
弟「あの急いでる感じに釣られちゃうのかな?」
俺「ああ、私も早く出なきゃ!!みたいな焦りが感じられるんだよ、俺の勘の通りなら、そういうことを考えられるブチコが凄いん
  だけどさ。」
弟「ブチコさんはおりこう過ぎたのか・・・」
俺「人気者のブチコさんがこんな格好で引退を迎えてしまうとはねぇ、さびしいよ。」
弟「本当です、こういう部分もまた愛嬌と捉えることもできたのでしょうが、当事者側から見れば大問題だったのでしょうね・・・」
俺「これからはお母さんになるけど、この特徴は遺伝しないでもらいたいね。」

弟「そんなこと言いながら、ブチコさんとゴールドシップの子が
  生まれたら破壊神になりそうとも言ってませんでしたっけ。」

俺「ブチコノユメかブチコワシップだな。」


弟「そんな恐ろしい想像はしないで下さい。」
俺「クセ馬はクセ馬でかわいいと見ることもできるんだけど、やっぱ問題になってしまうと辛いよな。」
弟「こういう結果になってしまうと流石に笑いごとにできませんもんねぇ・・・とにかく今はゆっくり休んでもらって、いいお母さんに
  なってもらえることを願います。」
俺「そうだね、あの馬体はしっかり伝わってほしいね。」
弟「ブチコさんの子もブチ模様だったら本当にウレシイですね。そんな親子のショットは見てみたいな。」
俺「雅Sの日に弟のシロニイも500万下戦で走ってたんだよな。こちらは今のところダート戦で4連続連対中、レースでは弟にがん
  ばってもらおう。先日旅立ってしまった天国のホワイトベッセルもきっと応援してくれてるだろうから。」
弟「マーブルケーキもまだ現役で頑張ってますから。白毛一族、温かく見守りたいですね。」
俺「しかし、ブチコさんの引退にも驚かされたけど、このブログ的にはもっと驚かされる出来事が今週起きてしまったのだよ・・・」
弟「ゑ、そんな出来事ありましたっけ?」



★オリィ、同一週に2連対


1/17 浦和5R ハイパーエンジェル 2着
1/20 浦和4R エキシビジョン 2着




俺「コレが一番怖い。」
弟「うわああああああああ!!」







※日曜の重賞は荒れるんじゃないか



↑PLEASE 1DAY 1CLICK EVERYDAY!!

[ 2017/01/21 00:36 ] その他 | TB(0) | CM(4)

♪♪♪チルちゃんのお料理教室♪♪♪

俺「ハイ、皆さんコンニチハ!!
  TILTOWAITです♪」
弟子「コンニチハ!!弟子です♪」



俺「あのねぇ、デシちゃん。」
弟「なんでしょう、師匠。」
俺「競馬予想とお料理って、とっても似てると思うの!!」
弟「ほうほう、それはどうしてでしょう。」
俺「出馬表に並ぶ馬達はお料理の材料なの。それを組み合わせて調理し、どれだけオイシイお料理を作れるか。それが競馬予想
  なんじゃないかなー。」
弟「わああ、師匠、それは深いですね!!」
俺「一番解りやすいのはハンバーガーかな。」
弟「ハンバーガー!!ボク、ハンバーガー大好きです!!」
俺「そうかぁ、デシちゃんはハンバーグがダイスキだもんね!!だからハンバーガーもダイスキなんだね!!」
弟「とても食べやすいし、お値段も安くてお腹にも溜まるし、ハンバーガーって大発明だと思います。」
俺「そうだね、そんな手軽でおいしいハンバーガーって正に競馬予想と同じなんだよ。」
弟「ハンバーガーと競馬予想が同じ?あんまり想像がつかないのです。」
俺「考えてごらん。ハンバーガーは構成材料がハッキリしているだろう。」
弟「ふむふむ。」
俺「具材をはさむバンズ、間には何を入れてもいい、それが上下に並んでいるんだ。」
弟「そっかぁ!!」
俺「コレを競馬予想の印に置き換えると、本命は上側のバンズだね。」
弟「1着になる馬は一番上に来なきゃおかしいもんね。」
俺「そう、そして最も目に入る部分でもある。ここがしっかりしてないとハンバーガーは奇抜なカタチになってしまうんだ。」
弟「でも師匠は奇抜な本命をご用意することもあるじゃないですか。」
俺「そうした方がオイシイ場合もあるからね。それに、ありきたりのバンズでは食べてもらう人が見飽きてしまっている場合がある
  んだ。こうやって競馬予想を見てもらっている側からすれば、多少奇抜な方が面白さだけでも味わってもらえるんだよ。」
弟「ふむ、結果的に食べた時の味以前に見た目で奇をてらうのも、お料理の手段の一つなんですね!!」
俺「でもそれはあくまでお料理を人に見せる場合のオハナシ。自分で作って自分で食べるのなら、しっかりとしたバンズの方が
  無難だと思うよ。」
弟「なるほどぉ!!勉強になるなぁ!!」
俺「そして対抗、ここは何になると思う?」
弟「うーん、ここも重要な部分ですからね。本命がバンズならば・・・対抗は具材のメイン、つまりハンバーグです!!」
俺「ブッブー。」
弟「ゑ!?」
俺「そう思うかもしれないけど、本命が上側のバンズならば対抗は下側のバンズさ。」
弟「えええ、順番で考えたら一番下に来る部分じゃないですか。対抗にしていいの?」
俺「確かに一番下の部分だね。でも上下のバンズが無ければハンバーガーは完成しないよ。だから本命は上側、対抗は下側の
  バンズになるワケ。」
弟「ふむふむ、バンズが完成しないと競馬予想も完成しないのか。」
俺「バンズで具材をはさんでこそハンバーガーでしょう。それに最悪、具材を挟むことができなくても上下のバンズがあればパンと
  して食べることもできる
んだよ。」
弟「そうか、オイシサよりも食べることを考えたらそうなりますね!!」
俺「間にオイシイ具材が挟まっていた方がオイシイけれど、まず食べることを考えなければね。具材が揃わなくても、バンズさえ
  あればパンとして食べられる。これがうまふくさ。」
弟「うまふくは間に何もはさまっていないハンバーガーだったんだ!!」
俺「だから、基本的に俺は本命対抗が揃っていないアタリがキレイに見えないんだよ。◎▲でのうまふくや馬単は、まぁ仕方ない
  かもしれないけどね。本命から流したら下側のバンズが抜けてもしょうがないし。でも三連系で▲→◎→△で三連単的中とか
  言われてもピンと来ないんだよ、だってハンバーガーとしてイビツじゃないか。バンズが無いし。」
弟「こだわりなのですね。」
俺「ハンバーガーにオイシサを加えるのが単穴、連下と言った印。▲△☆だね。単穴がメイン具材だ。」
弟「あれ?それだと師匠の言い分だと、◎→○→▲の最もキレイな決着になった場合、バンズからメイン具材が飛び出しちゃって
  ますよ。」
俺「そこは大目に見てよ、デシちゃん。あくまでそれは三連単の場合だろう?基本は2頭、うまふくや馬単なんだ。そこをもっと豪華
  にするのが三連系馬券と考えてくれ。」
弟「ふむふむ。」
俺「つまり、◎と○が具材を内包する予想こそベスト。3連系ならば、まず結果に◎と○が同居していなければハンバーガーは
  不成立と考えたいんだよ。」
弟「ああ、キレイなハンバーガーを求めたらそうなるのですね。」
俺「でも単穴は結構攻めてもヨシだと思うの。ハンバーガーだって中身がハンバーグとは限らないだろう、お魚だったりチキンだっ
  たりするじゃないか。たまにとんでもないモノを挟むこともあるし。」
弟「ここで料理人の好みが出るワケですね!!」
俺「△は野菜やチーズ、あるいはサイドメニューって考えるといい。シャキシャキとしたレタスやフレッシュなトマト、酸味の効いた
  ピクルスやとろりとしたチーズが加わるだけでハンバーガーが一気にレベルアップする。」
弟「ああ師匠、なんだかお腹が減ってきちゃったよぉ!!」
俺「でもちょっと待って。だったら◎▲△のアタリはバンズ抜けのハンバーガー、◎○△のアタリはメイン具材抜けのハンバーガー
  になってしまうじゃないか、そう言いたくなる人も居るでしょう。」
弟「うんうん、そうなっちゃうね。」
俺「まぁ、そこも大目に見てもらいたいね。そこまで具材が揃ったんだからオイシイよ、でもできれば上下のバンズが揃ったキレイ
  なハンバーガーこそ理想だよってコトで考えてね。」
弟「目指していたのはハンバーガーだけど、結果的にパンとハンバーグとサラダが出来上がったってコトですね。」
俺「それでも十分オイシイ場合だって多いけど、できることならちゃんとバンズにメイン具材を挟んだハンバーガーを作りたいよね。
  皆もキレイなハンバーガーを目指して予想しましょうね!!」
弟「わかりました!!」
俺「では水曜浦和メイン、ニューイヤーカップでハンバーガーを作りましょう。本日のゲスト講師はこちらの方です!!」




zakuro.jpg



俺「皆大好き、ざくろさんです♥」
弟「わぁい、ざくろさんだ♥」



俺「今日はこのざくろさんの予想、すなわちレシピを基にハンバーガーを作ったら果たしてどうなるか。実践してみようと思います
  からね。メモのご用意はいいですか。」
弟「メモのご用意できました!!」
俺「では早速、レッツクッキング♪」



ニューイヤーカップ!

◎ヒガシウィルウィン!
ここは負けられない!

○サヴァアルジャン

サヴァアルジャン!(°谷°)

ブラウンレガートは厩舎が内弁慶なんで『おにぎり』だ!(#`皿´)
小久保厩舎はローテ厳しい牝馬2頭と中央1勝馬と手を出したくなるがなんだか怪しい…おにぎりだ!(#`皿´)

▲リアルファイト
坂本厩舎より信頼出来そう。

△アンジュジョリー
浦和圧勝実績あり展開も向きそう。

…はっ!小久保厩舎!…アンジュ旨ーと思った方すいません(照)

馬複
◎○

3連複
◎→○△▲

3連単
◎→○△→○△▲

[ 2017/01/18 08:05 ] ざくろ




ニューイヤーカップ 結果
1着 ヒガシウィルウィン → ◎
2着 ブラウンレガート → おにぎり
3着 カンムル → おにぎり
4着 スターインパルス → おにぎり

5着 サヴァアルジャン → ○





おにぎりバーガー




俺「食えるかこんなもん!!!
  (ムシャムシャムシャムシャ)」

弟「食ってる・・・」






※以上、ざくろさんと予想が丸カブリした挙句、自分の切った馬&ざくろさんのおにぎりに
  ヤラれた管理人のやり場のない怒りのシュールな表現でした



↑PLEASE 1DAY 1CLICK EVERYDAY!!

[ 2017/01/19 00:30 ] 結果 | TB(0) | CM(4)

浦和 ニューイヤーカップの予想

弟子「・・・・・」
俺「・・・落ち込むなって言う方が無理だよな。」
弟「はい・・・」
俺「この負け方はなぁ・・・」


日経新春杯 結果
1着 ミッキーロケット → 俺○弟子▲
2着 シャケトラ → 俺切った 弟子○
3着 モンドインテロ → 俺◎

9歳初戦のダコールは、先頭から3.2秒離された13着に終わりました・・・


弟「悲しいよぉ・・・だこーはこんな負け方する馬じゃないんだよ。」
俺「12着のテイエムナナヒカリからの8馬身差というのが大きいな、着順よりも着差がねぇ・・・」
弟「大丈夫なのかな・・・」
俺「無責任に『次は大丈夫だろう』なんて言えないよ、この負け方は本当にダコールらしくない負け方だもの。」
弟「うう・・・」
俺「でも原因を求めることもできる。まず馬体重がこの時期絞れない馬で、前走から更にプラス体重で出てきた時点でイヤな感じ
  ではあった。そこにこのイレギュラー開催での2日延期と、その間の厳しい寒さに荒れた馬場。ただでさえ条件が全盛を過ぎた
  ダコールにとっては厳しいものになったんだから、敗戦は致し方無い。この状況下でのトップハンデも結果的に応えた。」
弟「でも、今まで58㎏でも頑張れていたんだよ?」
俺「そこに関してはイヤラシイ邪推もできる。まず今回の58㎏ってハンデ、納得できるものじゃないだろ?」
弟「そうですね。昨年後半の成績を考えるとちょっと背負わされ過ぎだと思う。」
俺「一応、昨年前半は58㎏でもいい成績を残せていた。でも結局昨年は勝てずに迎えた今年初戦にまた58㎏を背負うことになり
  このレースでこの結果だ。」
弟「うん・・・」
俺「恐らく次に走るとしたら小倉大賞典、いつものローテだろうな。」
弟「次があるのかどうか、不安になっちゃうレースだったよ。」

俺「ここで馬体が絞れて、ハンデ軽くなったら計算通りって筋書きも
  考えていいと思うんだよ。」

弟「汚い。この大人汚い。」


俺「流石に9歳となると考えなくちゃならないし、今回は策を煙にまける状況だった。要するにトップハンデで開催がズレたから大敗
  したって見栄えが可能だろ。まぁワザとあんな大敗はしないと思うけど無理をさせなかった可能性はある。」
弟「あるかなぁ、そういうこと。」
俺「・・・ぶっちゃけ、そういう風に考えないとダコールに対してポジティヴになれない敗戦だと思うのよ。でも俺としては見方次第で
  ノーカン扱いでもいいレースになると思うよ。問題は次にどんなレースをするかだ、流石に次も着差が大きいとフォローしきれ
  ないよ。」
弟「だこー・・・まだ頑張れるよね?無理もしてほしくないけど・・・」
俺「そこは俺に聞くな、デシちゃんが自分で決めるんだ。大体お前にダコールを見限れるワケがないと俺は思っている。」
弟「もちろん走り続ける限りは応援し続けます。」
俺「だろ。ならば予想としても本命を打ち続けるか、あるいは予想とは別の部分でダコールはとにかく応援するか、そういうスタンス
  を選ぶことになる。俺が前にヒットくんで本命だけど軸じゃないって言ったみたいに。」


弟「それは卑怯です。」
俺「漢らしいなぁ・・・」



弟「それではだこーにシツレイなのだ、来ないと思って本命を打つべきではないのだ。」
俺「そっか。まぁ、それが予想する時の気持ちとしては清々しいだろうからな。」
弟「でも、一応は今日の敗戦を経ても、師匠の邪推のおかげで少し前向きになることができました。まずは次のレースを期待する
  ことにします。」
俺「そうやって結局、次こそは次こそはってなっちゃうんだけどね。好きになった馬はそうなっちゃうよ、しょうがないって。」
弟「まぁ、どうしてもそうなっちゃいますよね。師匠のヒットくんも同じだもんね。」


俺「オリィもそうだよ。」
弟「同じにしていいのかな・・・」



俺「でも勝てなかったよ・・・」
弟「2着だったんでしょ!!新年早々スバラシイじゃないか!!」
俺「単勝だけしか買ってなかったから、お年玉もらえなかったよ・・・」
弟「師匠も師匠で漢らしい買い方したもんですね・・・」

俺「まぁ、オリィの場合は流石に毎騎乗全てオリィ軸の予想馬券なんか買ってたら死んじゃうので、鞍を選んで用法と容量を守り
  購入することをオススメしますけど。」

弟「ああ、オクスリとオリカサって似てるね。」
俺「デシちゃんが元気になったので予想に移りますね。」




★南関もクラシックへの道のりがスタート ニューイヤーカップです

俺「浦和では3歳重賞第一弾、ニューイヤーカップが行われます。」
弟「師匠は確か昨年に、今年の2歳は南関生え抜きには目ぼしい馬が居ないって言ってたけど、相変わらずその印象のまま?」
俺「うーむ、総帥に引っかき回された感が大きく、その中で目立った存在と言えばミサイルマンぐらいなんだよね。」
弟「ここも元道営だったり中央だったり、移籍馬が多いですね。」
俺「有力な感じがするのはそっちだよなー。まず元道営だよ、全日本2歳優駿で掲示板入りしたのも道営だし、東京2歳優駿牝馬
  なんか1~3着が元道営だもの。」
弟「圧倒してるんですね・・・」
俺「まずその中でも筆頭になるのがヒガシウィルウィンだろ。この馬は人気でも切れないよ、この中では実力が光り過ぎだ。」
弟「全日本2歳優駿4着、その前の北海道2歳優駿ではエピカリスに大きく離されはしたものの2着を死守してますからね、地方勢
  ではトップになるのは間違いない。」
俺「ここ2戦は中央相手に消極策の差し戦法でこの結果だからな。今回はもっと前に来るハズ、それでいて逃げなくてもレースが
  できる器用な脚質持ってるから崩れるイメージは沸かない。森騎手抜擢も心強くまず本命。」
弟「まぁボクも軸はこの馬なんですが・・・カブっちゃったか・・・」
俺「いいんじゃない?金杯のエアスピネルはダブル本命で勝ったぞ。今年はこういう流れなのでしょう。」

弟「前向きになれますね。でもなんかヤダ。」
俺「カブっていきましょう!!」


弟「最近の師匠はなぜかボクと本命がカブるとウレシそうにするんだよな・・・」
俺「なかよし!!」
弟「ま、最近師匠の本命は確かに調子いいし。この馬なら大丈夫かなって印象だからいいか。」
俺「そうですよ!!デシちゃんとなかよし、ウレシイ!!」
弟「でも気持ち悪いんだよなぁ・・・」


俺「なかよしになりましょう!!」
弟「あ、欲求不満だった。どっか行け。」



俺「ツレないなぁ。喜べよ、好調な俺と予想が同じなんだぞ。」
弟「調子に乗りやがって。」
俺「でも、問題はここから先なんだよね。確かに元道営が実力上位な見栄えではあるんだけど、いざヒガシウィルウィン以外の元
  道営組を見るとあれれ?ってなる。」
弟「ん、確かにそういう印象ですね。アンジュジョリーは良さげだけど。」
俺「小久保軍団3頭出しの一頭だな。」
弟「そうそう小久保厩舎。元道営に浦和の名伯楽、ここでは逆らえないでしょう。」
俺「アンジュジョリーはいいね、小久保軍団の中では。」
弟「何その含みのある言い方。他の小久保厩舎軍団はスターインパルスと中央から転厩してきたカンムルか、うーむ、どっちも
  怖いと思うけど。」
俺「その2頭は買わない。石崎駿は信じてるけど。」
弟「変な釘の刺し方をするんじゃない、フラグになるぞ。」

俺「石崎騎手も吉原騎手も、小久保厩舎側がメインレースで勝負する時の騎手ってイメージしないんだよな。なんで左海騎手が
  居ないのさ。」
弟「ありゃ、そう言えば左海さんが居ない。」
俺「気になって見てみたけど、この日の小久保厩舎の出走馬は大体岡部騎手が手綱取ってるんだよな。そこを見ちゃうとまず
  アンジュジョリーは怖くなってくる。左海騎手は単純に騎乗が無いだけだった。で、吉原騎手は翌日に3つ小久保厩舎所属の
  馬に騎乗している
。」
弟「ほほう。」
俺「岡部騎手と吉原騎手、その双方の小久保厩舎の騎乗馬を見比べると面白いんだが・・・」



こんな印象ですよ、マジで →  



弟「どうしてそんなことに!?」
俺「さぁ。わからないなぁ。」



弟「なんていやらしい物の見方をするんだ、アンタは・・・!!」
俺「パッと見の印象だけどそうなんだもん。そうなるとカンムルも中央勝利あるし大崩れしてないけど、果たしてどうなの?って
  思えちゃうワケさ。」
弟「おっかねぇよぉ、おっかねぇよぉ・・・」
俺「コレ言った通りになっちゃうと色々ヤバいね。なんとも新年早々汚らしい予想をしていることになる。」
弟「うわぁ・・・」

俺「実際火曜の最終で1番人気でシンガリ負けしてるしさぁ・・・」
弟「やめろおおおおおおおおおおおおお!!」



◎サヴァアルジャン
◎ヒガシウィルウィン
▲ブラウンレガート、アンジュジョリー、バンドオンザラン、リアルファイト

三連複◎2頭から うまふくワイド◎同士



俺「今年初の2頭軸予想で。浦和は先行有利と言ってもかなり前傾になりそうなメンバー、最内のフミオさんのブラウンレガート
  くらいしか残り目は見ません。サヴァアルジャンはいいレース経験積んでいて同厩の先輩フォクスホールと印象が近い。
  走るごとに強くなってる感じするよ、この馬。」
弟「サヴァアルジャン!!」
俺「・・・どうしたの?」

弟「サヴァアルジャンですか!!」
俺「・・・響きが気に入ったらしい。」


弟「いいですね!!サヴァアルジャン!!」
俺「どうです、サヴァアルジャンでなかよしになりませんか、デシちゃん。」


弟子予想
◎ヒガシウィルウィン
○アンジュジョリー
▲ブラウンレガート
▲サイバーエレキング
▲カンムル

三連複◎○から うまふく◎から



弟「サヴァアルジャン!!」
俺「言いたいだけなんですね・・・」






※弟子のツボが謎



↑PLEASE 1DAY 1CLICK EVERYDAY!!

[ 2017/01/18 01:17 ] 地方競馬予想 | TB(0) | CM(4)

【代替】日経新春杯の予想

★さて、代替開催二日目です

俺「早速予想しようと思うのですが。」
弟子「ひっく・・・ひっく・・・」
俺「デシちゃんはこの有様です。」

弟「だこおおおおおおおおおおおおお・・・」
俺「そりゃ2枠2番から7枠12番に変更されりゃヘコむわな・・・」


弟「あんまりです・・・だこーが何をしたというのだ・・・」
俺「寒波を呼んだね。」
弟「それは師匠のせいです・・・」
俺「この変更はイタイよねぇ、ダコール。枠番が10も変わっちゃった。」
弟「かわいそうだよぉ、もっと優しくしてあげてよ!!だこーは9歳なのに頑張ってるんだぞ!!」
俺「そのダコールがトップハンデを背負わされてる時点でハンディキャッパーは優しくない。考え方を裏返せ、強いと判断した者に
  優しくする方がおかしいだろう?確かに厳しい条件は揃っちゃったけどな。」
弟「ふぐっ・・・だこぉ・・・頑張ってくれるかなぁ・・・?」
俺「応援してるんだろ。応援してる側が弱気になってどうするんだよ。」
弟「師匠だってヒットくんを応援してるけど、しょっちゅう弱気になってるじゃないか。」
俺「それはねぇ、ヒットくんの場合はダメな条件がハッキリしちゃってるからだよ。まず内枠じゃないとダメ、良馬場じゃないとダメ、
  あとは坂がダメ。この内の一つでもレース要素になってしまったら基本的に弱気になっちゃう。」
弟「そういうとこ、だこーと似てるよね・・・」
俺「うん、近い部分はある。小牧騎手と手が合うのも同じだしな。でも、ヒットくんの場合は苦手要素に諦めちゃう部分があるのよ。
  ダコールはヒットくんに比べて真面目な馬だと思うよ、苦手であっても頑張るんだ。ヒットくんには見習ってほしいところだね。」
弟「だこーは頑張り屋さんなのだ。」
俺「俺もダコールは大好きだよ、この馬の頑張りは凄いと思うもの。9歳になっての初戦は決してこの馬に向いた条件ではない
  環境になってしまいそうだけど頑張ってほしいし、ダコールならばって思わせてくれる部分も大きいよ。」
弟「厳しいだろうけど・・・うん、頑張ってほしいな。」
俺「そう思うなら応援しないとな。」
弟「うん!!」
俺「というわけで、もうダコールが出てる時点で弟子の本命は決定してるんですよね。このレースは。ハッキリ言って今回はそう
  いう予想でいい
と思うんですよ。」
弟「・・・どゆこと?」
俺「開催予定日から2日遅れのレースだぞ。枠順も変えられちゃって当初の予定からは大きく狂ってる部分もあるだろう。」
弟「調整過程も作戦も大きく変わってくるでしょうねぇ・・・」
俺「ましてや安定しない天候が続いているんだし。」
弟「16日になってもまだ京都では雪が降り続けていたみたいです。」
俺「そんな状況で、まともに前日予想なんかする気にはなれないって。好きな馬が出走する予定ならば、その馬を応援しようって
  気持ちでレース見れるだけ幸せなんじゃないの。」
弟「うわ、その言い分だとまさか今日も予想回避か・・・」
俺「いや、予想はやるけどさ。俺はこう思うよ。」



こう思った →  



弟「何故ケンカ腰になった。」
俺「だってそう思うでしょ!?」



弟「正論になるのかなぁ・・・」
俺「状況としてはイレギュラーだ。こういう時こそ当てられてカッコイイとか考える方がおかしいだろ、滅多にない状況だぞ。」
弟「普通じゃないのは間違いないです。」
俺「勝てば官軍とは言え、こういうレアケースでドンピシャで予想当てる=予想上手にはならないと思うよ。」
弟「そうなるのかなぁ、こういうレース当てられるのも上手だと思うけど。」


俺「まず開催できるかどうか微妙って状況の天気で
  偉そうに予想する時点でバカだろ。」

弟「あったなぁ、その理屈・・・」



俺「競馬予想をご提供じゃねーんだよ、まず天気予報見ろよ。日曜の状況、月曜の天気、そして火曜の予報を見ろよ。京都開催
  の可否は7:3くらいで不可だと思うぞ。その上で予想したら気取ったこと言えねぇよ。」
弟「間違っちゃいないけどね。」
俺「競馬上手な人ほど、こういう開催日はパスするんじゃないか?俺はヘタの横好きだから手を出しちゃうけどさ。まず予想が
  無駄になって『開催してたらあーでこーで・・・』って妄想するのが関の山だろ。」
弟「想像しやすいわー。」
俺「まだねぇ、当日になって馬場状況見て、事前レースを参考にして予想するなら解るよ。こういう日だからこそ、そういう予想が
  強くなるのは理解できる。でも前日予想でソレができるかって言ったら無理だろ。」
弟「そうですねぇ。」

俺「火曜京都を前日予想で有料提供してるトコがあったら、開催
  中止になった場合に笑ってやるから教えろよ。」

弟「もう、そういうノリは卒業しましょうよ・・・」


俺「それじゃまぁ、我々は『開催された場合のまっすぐな妄想』を楽しみますので。」
弟「いやらしい前振りだなぁ。」
俺「まず開催されても馬場状態は悪いだろうと予測できるね。火曜も京都は雪マークが付いてる。月曜も雪景色になったみたい
  だからまず芝は結構重い状況での開催になるだろうな。そこが大前提になるでしょう。」
弟「そうなんですよね、開催されるとしても良馬場は期待できない。」
俺「ま、それは日曜開催であったとしてもそのつもりだったので初志貫徹の予想でここは印を打ちたい。」


◎ハイパーエンジェル


俺「この馬でいこう。」
弟「・・・?」
俺「何をキョトーンとした顔をしているのだ。」
弟「何者・・・?」
俺「ハイパーエンジェルだ。」
弟「いや、あの・・・そんな馬は日経新春杯の出馬表に居ないのですが・・・」
俺「ああ!!これは火曜浦和5Rのオリィの騎乗馬だ!!」
弟「どこまでも不真面目に予想するつもりなんだな。」

俺「いけねぇいけねぇ、開催するかどうか危うい日経新春杯の本命ではなく、恐らく勝っちゃうであろうオリィの騎乗馬を挙げて
  しまったよ。間違えた間違えた。」
弟「なんてしらじらしいのだろうか・・・」

俺「でも日経新春杯より自信アリ!!」
弟「折笠騎手、自信アリだそうです。おめでたうございます。」


俺「ビックリしたよ、なんでこんな馬にオリィ乗ってんの?元旦川崎で1着ですよ?」
弟「もう折笠騎手はいいですから!!日経新春杯の予想をしましょうよ!!」
俺「普通に他の出走メンバーと見比べても上位、これはオリィへのお年玉でもあり教団員へのお年玉でもあるのです。オリィを信じ
  今年も良い年にしましょう。」
弟「師匠ってばぁ!!」


俺「・・・開催するかどうか微妙な京都より、浦和の
  予想やってた方がいいんじゃねぇか?」

弟「どの方面に向かって言ってるんですか!?」



俺「浦和は開催してるでしょ。」
弟「そりゃそうでしょうけどねぇ!!」
俺「京都の予想してもパーになっちゃうかもしれないって考えたら、そんな気がしてきましたよ。」
弟「コノ野郎・・・」
俺「どうですかね、自称プロ予想家の皆さん。」
弟「もうやめなさいってばぁ!!」

俺「アタイはドシロートなので京都の予想をしちゃいますよぉ♪プロじゃなくてゴメンナサイ♪」
弟「もうこのネタはいいですから・・・!!」
俺「えーと日経新春杯ね。ハイハイ、開催できたとしても馬場が悪そうですね。」
弟「それもう何度も言ってるし・・・!!」
俺「本命はモンドインテロにします、父ディープだから悪い馬場はどうかなとも思うんだけど母父ブライアンズタイムだし何とかなる
  んじゃねーの。何よりこの馬の鞍上がシュミノー騎手なのが気になってた。」
弟「前倒し予想の時に言ってましたよね、それ。」
俺「ルメール騎手はクリプトグラムで出走予定だったけど調教中のアクシデントで出走取消になったみたいだね。それにしたって
  この馬に騎乗してないのはやっぱりおかしい。そろそろシュミノー騎手に重賞取らせようって算段なんじゃないの。」
弟「ふむ、そこの考えは変えずにいきますか。」
俺「京都コース、そして2400m、いずれも無敗なんだから。状況が状況だけに連単はやめておくけど、出てきたら本命打ちたい馬
  だったからね。」


◎モンドインテロ
○ヤマカツライデン
○ミッキーロケット
▲レッドエルディスト
▲ダコール

三連複◎○から ワイド◎から○



俺「まぁこんな感じで。馬場読みならヤマカツライデンの残り目、馬場で不発しなければミッキーロケットが相手ね。意外とマジで
  怖いのはダコール、前走マイルCSって選択の後にこのレースだろ。確かに状況は過酷だけどペースが思いっ切り緩くなるの
  はプラスだと思うんだ。9歳の強気な挑戦に期待したいな。」
弟「シャケトラがいない。」
俺「この馬場で軽量、母父シングスピール、戦績優秀と狙いたくなる要素は充分だけど、角居厩舎自体が悪い芝馬場に弱い気が
  するんだよな。馬自体にはハマる要素あるだけに怖いんだけどさ。」
弟「ボクはこの馬が馬場的に合う様に思えるんだよねぇ。でも本命はやっぱりだこー!!」


弟子予想
◎だこー
○シャケトラ
▲ミッキーロケット
▲カフジプリンス

三連複◎○から ワイド◎から 単複◎



俺「ダコール、しんどいだろうけど頑張ってほしいよね。」
弟「だこ!!」
俺「しかし9歳馬本命で相手は全部4歳馬とは、ギャップのある選び方をしたものだねぇ。」
弟「明け4歳組は強いんです。でもだこーには負けないで頂きたいのだ。小牧騎手も今年はトンネル抜け出た感じあるよ!!岩田
  騎手に続け!!」
俺「今年に入ってもう3勝挙げてるからな。」
弟「寒いだろうけど頑張ってほしいな。とにかく皆ケガなく無事に走り切ることを願いますよ。」
俺「そうだねぇ、開催されても過酷な状況になるだろうと予測されるからな。無理しないでって言うのは難しいけれど、とにかく皆の
  無事が一番ですからね。」
弟「危ない様なら開催中止でもいいですよ、本当に。」


俺「もしも中止になっても浦和がありますよ、自称プロの皆さん。
  どっちかっつーと浦和予想の方がプロっぽいですよ。」

弟「もうプロプロうるさいんだよぉ!!」






※少しでもいい状況で開催できるといいんだけどね



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[ 2017/01/17 01:21 ] 中央重賞予想 | TB(0) | CM(8)