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幸四郎調教師に望むこと

★ラストデイに勝利は飾れずでしたが・・・


俺&弟子
「武幸四郎騎手、お疲れ様でした!!」



俺「いやー、改めてね、愛されているなぁと。」
弟「その生い立ちや騎乗技術から、結構ベテランの競馬ファンの方々からはナメられている印象が強かったですが、引退式
  にも多くの人が残ってくれて。SNSでもラスト騎乗を皆が応援していました。」
俺「言い方は悪いけど、ナメられていたからこその愛され方だよな。リスペクトとは違う感じで、エリートの育ちなのに親近感を
  抱きやすいっつーか。」
弟「決して体型だって騎手向きではない長身で、それでも軽量ハンデに合わせて体重調整してくる辺り、努力はしてるんだろうけど
  全く表に出さない人でしたねぇ。」
俺「そういうところはユタカさんにも通じるものがあるな。」
弟「最後の重賞騎乗、カオスモスでは未練の無い逃げを見せてくれました。」
俺「まぁしょうがないよ、勝とうとはしていたと思うけど馬の力が大きい。」

弟「その割には凄い波乱になっちゃいましたが。」
俺「固いって思ってたレース程、荒れるとこうなるんだ・・・」


弟「シュウジは力みまくってて距離がもたず、ロサギガンティアは出遅れ。昨日3歳牡馬が混戦だって話をしたけれど、短距離も
  主役不在の様相になってきましたねぇ。」
俺「・・・参考外のレースだと思うけどなぁ。」
弟「だったら尚のこと、幸四郎騎手に勝ってもらいたかったけどね。」
俺「勝ったのは重賞初挑戦の遠征馬トーキングドラムか、成績見直すと中山や中京で好成績残してるから初の阪神でも坂のある
  コースが合うかもしれないな、って程度の認識は持てるけど。」
弟「幸騎手が凄かったですね。10~12Rで三連勝。」
俺「幸四郎じゃなくて幸かよぉ。同じ文字があるからってそりゃないでしょー。」


弟「ブラック・ナイスガイです。」
俺「ブラック・ナイスガイ。」



弟「幸四郎騎手のラスト重賞も最終も、幸騎手が勝ってしまわれた。ひどいぞナイスガイ。」
俺「みんな優しくないね、でも勝負だから。土曜日の阪神8Rなんか幸四郎騎手が2着だったけど、それを渾身の騎乗でねじ伏せる
  岩崎翼騎手
は見てて笑えてくる程の非情さだ。勝負に情けは禁物なのだな。」
弟「騎手としての最後の一日、とにかく無事に終わらせることができて良かったってコトか。」
俺「関東の田中博康騎手も今日で引退、こちらも騎手引退後は調教師に転身する。エリザベス女王杯のクィーンスプマンテでの
  大逃げは印象深いな。」
弟「卒業の季節ですねぇ・・・」
俺「そうだね、別れではないのだ。ダコールだってそうだぞ。競走馬を卒業して乗馬に転身するんだから。」
弟「だこぉう!!」
俺「だから、騎手としてはお疲れ様になるけど、今後は調教師として競馬界には居続けてくれる彼らは、まだまだ応援することが
  できるワケだ。競走馬の血統が続くようなイメージがあるよな。」
弟「まずは一段落になりますから、騎手卒業をねぎらいたいですね。その上でまた調教師として応援したいです。」
俺「そうだね。ひとまずはお疲れ様でした、武幸四郎騎手&田中博康騎手!!」
弟「次の人生に向けて休んでられないかもしれないですが、一旦はゆっくりして頂きたいものです。お疲れ様でした!!」
俺「そうだ。一応、幸四郎騎手にはクギを刺しておこう。」
弟「クギ?」



幸四郎騎手へ♥ →  



弟「それはクギじゃなくてヤジでは。」
俺「羽伸ばし過ぎるなよー!!」




★で、早速なんですが

俺「武幸四郎厩舎は来年開業予定ってコトになるんですが。」
弟「ふんふん。」
俺「まぁ、印象なんだけど、近年は特に名手=名伯楽という風に簡単にはいかない世界ですよね。」
弟「名手?」
俺「そこをつっこむんじゃない。リアクションし辛いだろぉが。」

弟「ふぉい。」
俺「ちょっとここに関しては面白いツイートを見たんだけど、騎乗機会が黙っててもある騎手って自分からの連絡はあまりしない
  んだって。つまり営業が必要ないワケ。そうなると連絡という習慣が少なくなるでしょ?調教師って馬主への連絡がマメな程
  信用できる部分があるみたいで、そこが元騎手に欠けることの多い馬主サイドの不満点なんだそうです。」
弟「ほほー、そういうのってあるかもしれないですね。」
俺「幸四郎さんには最も気を付けて頂きたい部分でしょう。良い調教師になるには良い馬を預けてもらうことが第一、そこは騎手
  時代と違って自身の手腕ももちろんのこと、社会的な社交関係を馬主サイドと築けるかが最も重要になる。」
弟「なんか、営業マンみたいですね。」
俺「騎手時代にも営業は不可欠なんだろうけど、厩舎と騎手、馬主と騎手、厩舎と馬主の関係性って三者三様なんだろうな。
  幸四郎さんって天然っぽいところがあるから、こういう面は心配な部分。」
弟「人に頭下げるの苦手そうだ。」
俺「まぁ、こんなことは俺がエラそうに述べてもしょうがないか。先輩調教師の方の手ほどきを学ぶのが一番でしょう。」
弟「騎手出身で近年好調な印象があるのは、須貝尚介氏と松永幹夫師かな。」
俺「まぁ、幸四郎さん自身がデビュー翌日に重賞で初勝利を挙げるなんてコトをやったんですから、こういうところでも持ってる男
  であってほしいですな。」

弟「開業して初の重賞勝利がダービーとか。」
俺「周囲のヤル気は削がないでほしいかな・・・」


弟「あってもおかしくない。」
俺「当然、目指すところはソコになるんだろうけど。さて、来年開業予定の武幸四郎厩舎。果たしてどんな厩舎になるかな。」
弟「・・・今からそんなコト言われても解るワケないでしょーが。」
俺「解らないけどさー、こうなってほしいというか、コレはやってもらいたいとか、そういうのはあるじゃん。」
弟「んんー?」
俺「ピンと来ない様だけど、まず幸四郎厩舎にやってもらいたいコトと言えばコレでしょ。」


★管理馬に兄が騎乗しての勝利


弟「スバラシイですね。」
俺「まずコレが見たい。」



弟「あああ、そういうことか!!幸四郎さんならではの要望ですね!!」
俺「そういうこと。そして、まず誰もが思いつくであろう要望その1がコレだと思う。」
弟「でもコレは叶うでしょう、だってユタカさんなんですよ!!」
俺「ユタカさん自身もその時を望んでいるみたいだし、言い方とすれば『早くその瞬間を見たい』になるかな。」


弟「開業して初の重賞勝利がダービーで、その
  鞍上がユタカさんなのですね!!」

俺「流石にそれが現実になったら怪しまれるぞ。」



弟「出来過ぎか。」
俺「でもそれが夢だろうなー、お互いの。」
弟「まずはダービーに勝てるくらいの期待馬を任され、それができる様に育て上げなければならないんですよね。」
俺「そうそう、その段階を急に求めちゃいけないんですよ。」
弟「確かにそうなるか・・・そこまで幸四郎さんが辿り着かなければならないと考えると、焦るのもよろしくないだろうしなぁ・・・」
俺「どちらかと言うと、ユタカさんより幸四郎さんがそこまで出来るかがカギになるかな。」
弟「そうですねぇ。」
俺「まだ若いんだし、尊敬する父の背中を追うのなら焦らずに日々勉強ということになるかな。ここからの時間もまた長いんだ、
  むしろいきなり結果を高望みするのは良くないだろう。いつかそんな日が来たら程度で考えた方がいいんじゃないの。」
弟「でもあまり悠長なことも言ってられませんよ、ユタカさんの時間だってあるんだから。」
俺「そこは全く問題ないでしょ。」
弟「なんでさ?」


俺「ユタカさんはあと何百年かは騎手続けるって。」
弟「妖怪じゃありません!!」



俺「デシちゃんからの希望は何かある?」
弟「そうですねぇ・・・ボクはこういう日が来ると思ってるんですけど。」


★メイショウマンボ産駒の管理


俺「まずは引退をだな・・・」
弟「そこですよ、そこ!!」



俺「なんでマンボ姐さんより先に幸四郎さんが騎手引退してるんだろう・・・」
弟「次走予定、中山牝馬Sだそうです・・・鞍上は柴田善臣騎手で想定されてるそうです・・・」
俺「武幸四郎騎手の引退に伴い、先生になったって言ってるな。」
弟「いや、だったら引退させたげてよぉ・・・」

俺「もう今年も繁殖シーズンだぞ。」
弟「松本オーナーはなんでマンボ姐さんを引退させてくれないのでしょう・・・まだ期待してるってことなのかなぁ・・・?」
俺「ちょっとここまで来るとねぇ。何か新しい記録でも作ろうとしてるんじゃないかとすら思ってしまう。」
弟「そんなことで生まれる記録なんかあるの?」

俺「G1勝利後の連敗数とか。」
弟「そんな記録作らなくていいよぉ!!」


俺「そうだねぇ、見てる側としたら痛々しい以外の何者でもないよ。早くお母さんになってもらいたいんだけどな。」
弟「ちょっともう厳しいとしか言えないですよ・・・でも、お母さんになった暁には、その子は幸四郎さんに手掛けてもらいたいな。」
俺「なるほど、それはいい要望だ。」
弟「種牡馬はどんな馬がいいんだろうか。考えちゃうな、マンボ姐さんはサンデーサイレンス系だからなぁ。」
俺「それこそユタカさんが騎乗してた名馬との間に産駒が生まれて、その子を幸四郎さんが手掛けて、ユタカさんが騎乗して大
  レースを勝つとかロマンがあるね。」
弟「おお、それはスバラシイ。いいシナリオです。」
俺「キズナだとサンデー系同士の3×3かぁ、ちょっとキツいな。クロフネならばと思ったけど、彼も結構な歳だし・・・」
弟「サンデーサイレンス系って厄介だなぁ・・・ユタカさんが最近G1勝った馬ってサンデー系ばっかりだし。」
俺「あ、いい馬居る。サンデー系にうってつけでユタカさんが騎乗してた馬。」
弟「おお、それです。その馬とマンボ姐さんの間の子で、ユタカさんが・・・」


俺「ヒットくん。」
弟「乗ったことがある『だけ』だろぉが!!」



俺「ヒットくんはいい種牡馬になれそうですよね、皆さん。」
弟「まだ現役だし、種牡馬入りできるかどうかも決まってないし、ユタカさん乗せて勝ってないじゃないか!!」
俺「まぁ、ユタカさんが騎乗した名馬という点ではクロフネが最有力になるんじゃないかな。松本オーナー、クロフネが元気に種
  付けできる間に引退させてあげて。」
弟「うん、良さそうですねぇ、マンボ姐さんとクロフネの子。」


俺「キョウダイブネだな。」
弟「上手いけど弱そうなのでやめましょう。」



俺「オヤコダカみたいなもんだろ。」
弟「勝手に決めて話を進めないで下さい、もしそういう産駒が誕生したのならメイショウの勝負服であってほしいですよ、ボクは。」
俺「むう、それは解るな。」
弟「しかし・・・なんというか、妄想が進むトークテーマですね。」
俺「やっぱり、こういうことを期待するって話は楽しいからね。この二つの要望で結構盛り上がっちゃったからこの話はこの辺で
  締めるけど、是非ともそういう日が来るように幸四郎さんには頑張ってほしいね。」
弟「ボクの場合、騎手時代を知ってる方が調教師になるのは中舘騎手以来です。やっぱり騎手時代も知ってると余計に応援
  したくなっちゃうね。頑張ってね、幸四郎さん!!もちろん田中騎手も!!」
俺「そうだっけ?」
弟「・・・正直、騎手にそこまで精通してない部分があるので、思いつくのは中舘師くらいなんです。」



張田さん・・・



俺「この人も今は調教師じゃん。」
弟「その画像はやめろや!!!」







※以上、マズルブラストの引退式で、来れないアイツの勝負服を着て観客の笑いを誘った
 張田京調教師でした



↑PLEASE 1DAY 1CLICK EVERYDAY!!

[ 2017/02/27 00:53 ] その他 | TB(0) | CM(3)

阪急杯と中山記念の予想

俺「ワイドって掲示板内に二頭入ればいいんだよね?」
弟子「ちがいますね。」



アーリントンカップ 結果
1着 ペルシアンナイト
2着 レッドアンシェル
3着 ディバインコード
4着 ヴゼットジョリー  5着 ジョーストリクトリ


俺「はらいもどしがない。」
弟「当たり前です、当たってないんですから。」
俺「・・・冗談はともかく、今年の3歳はスゲェ混戦だよなぁ。基準をどこに持てばいいのか解らねぇ。」
弟「ペルシアンナイト、かなり強い見栄えの勝ち方でしたよね。シンザン記念は馬場が響いたんだろうな。」
俺「うん、ここ最近はアーリントンカップから出世する馬も多いし期待できると思う。でも、そうは言ってもまだドコがどうなってるの
  やら解らないじゃん。今年の3歳牡馬路線。」
弟「2着が前走朝日杯8着だったレッドアンシェル、この馬は朝日杯で不発だったとも考えられるよ。」
俺「朝日杯組が3歳になって好戦できてる部分は確かにあるね。アメリカズカップもダンビュライトも朝日杯惨敗から巻き返せて
  いるし。」
弟「問題は距離ですよねぇ、今年の面々。」
俺「一応、現状ではこのペルシアンナイトと共同通信杯を勝ったスワーヴリチャードが3歳戦を見る限り実力上位って見栄えでは
  あるんだけど。」
弟「無敗のホープフルS馬、レイデオロはぶっつけで皐月賞みたいですね。」

俺「ツキのないホープフルS馬とハービンジャー産駒と、G1を勝て
  そうにない名前の馬の三強かぁ・・・」

弟「スワーヴリチャードが特にかわいそうだ。」


俺「困っちゃうのが素質馬とされていた馬の敗戦を、素直に負けと見るか不発と見るかの判断だよな。」
弟「きさらぎ賞のサトノアーサーの敗戦とか収拾に困りそうだね。」
俺「ここに絡んでくるのが2歳で重賞2勝したブレスジャーニー、そして人気薄で朝日杯を制したサトノアレスと、その2着馬である
  モンドキャンノ。この辺りのメンバーも距離選択が定まっていない。ダービーとなると厳しいけど皐月賞ならばセーフかもって
  見れる馬、結構多い気がするんだよな。」
弟「更には牝馬も加わってきそうだし。牝馬が相当強そうですよー、今年は。」
俺「ファンディーナとか狙ってきそうだもんな。ソウルスターリングは桜花賞に向かうだろうけど、皐月賞に出ても面白そうに見え
  るし。」
弟「グッチャグチャですね、戦力図が複雑だなー・・・ここから先でどう収束されるか、全く収束されないままクラシック本番になる
  のか読めませんね。」
俺「波乱の気配がするぜ。」
弟「しますか。」


俺「当てられる気がしないぜ。」
弟「しないですね。」



★別れは今日もやってくる・・・幸四郎騎手ラストデイ、阪急杯

俺「この日曜が騎手として最後の一日となる武幸四郎騎手、今後は調教師になるんだよなぁ。」
弟「これでレースに騎乗する幸四郎騎手も見納めかぁ、寂しいですねぇ・・・」
俺「何せ来歴が派手な人だからな。ラストの重賞騎乗で魅せてくれるかもしれないって期待は大きいでしょう。」
弟「ユタカさんの弟ですからね、そりゃ鳴り物入りのデビューだったでしょう。ボクは当時をよく知らないけど。」
俺「知らねぇのか!?幸四郎騎手のデビューがどんなものだったかを!!」
弟「すいません、知らないです・・・」


俺「デビュー翌日の初勝利が重賞なんだぞ!?」
弟「!!!!!!!!!!!!!」



俺「デビュー翌日に重賞騎乗できたのは、お父さんの管理馬だったってコネ的な部分が大きいけども、いくらなんでも初勝利が
  重賞競走って派手にも程があるだろ。」
弟「それはやっぱり武邦彦師が息子を勝たせる為に、相当な有力馬にいきなり騎乗させた結果なんですよね・・・?」
俺「オースミタイクーンって馬だ。レースは97年のマイラーズカップ。」
弟「なんかちょっと聞き覚えがあるな。」
俺「多分、タイキシャトルの走ったレースとか見直すと大体出てるから、そういうところで聞いたんだろ。タイキシャトルが勝った
  レースで2着だったこともあるし。」
弟「おお、やっぱり強い馬だったのだ。そりゃお父さんとして息子のデビューにプレゼントをする様な感じで騎乗させたと・・・」

俺「オースミタイクーン自身もこのマイラーズカップが重賞初勝利で、
  この時は11番人気なんだけど。」

弟「幸四郎騎手ってスゴイんだな。」


俺「そうだね・・・今となってはそういう言い方になっちゃうか。」
弟「ユタカさんと比較されちゃうことも多かったでしょうけど、やはりその手腕は兄を超えられないんだなって客観視ができちゃう。」
俺「またこのデビューが派手過ぎて、期待も一気に膨らんじゃったからなぁ。」
弟「でもメイショウマンボとのコンビはやっぱり印象的ですよ。今はそのマンボ姐さんが可哀相なことになってるけどさ・・・」
俺「マンボ姐さんと共に制したエリザベス女王杯が、現時点で幸四郎騎手の最後の中央重賞勝利だもんな。」
弟「そっか、あれ以来には中央重賞を勝ってないんだ・・・」
俺「ただそのデビューを思い出すと、初勝利が重賞で、最後の勝利も重賞という離れ業もあるんじゃないかと思っちゃうだろ。」
弟「なるほど、そういうミラクルを期待してもいいんだ。その最後の重賞、阪急杯ではカオスモスに騎乗するんですね。」


俺「・・・ねーな!!」
弟「おおおおおおおい!!」



俺「いやさすがにちょっと。」
弟「そこまでバッサリ言い放つ必要もないでしょ!?」
俺「カオスモスは強かった馬だよ、過去形で言っちゃっていいと思うけどな。内枠は歓迎だけど、ここでシュウジに勝てるだけの
  身体能力を今になって期待できるかっつーと、さすがにちょっと。」
弟「師匠のお好きなシュウジですか・・・」
俺「もう素直に本命。好き嫌い関係なく、ここはこの馬が強いという当たり前の予想でいく。」
弟「確かに近走を見る限りでは、走ってるレースのレベルも成績も抜けてますからねぇ。ボクも本命だけどさ。」
俺「歩んでる過程もモーリスに近いんだよな、2歳時に騒がれて3歳序盤はイマイチ、そこから4歳に向けて成績を上昇させてる。
  要するに2歳の時の評判が、ここに来て本物だったと証明する成長のし方なんだよ。」
弟「本格化してきたと。」
俺「ホントにさー、なんで阪神カップで本命打って単勝買ってねーの、俺。そう思ったもん。」
弟「ここは一番人気でしょうからねぇ。」
俺「と言うか、相手関係見たら上位人気通りって気がするけどな。ブラヴィッシモとロサギガンティアが2,3番手で抜けてる感じが
  するんだけど。須貝厩舎ワンツーもありそうだし。」


◎シュウジ
○ブラヴィッシモ
○ロサギガンティア
▲ムーンクレスト

三連単◎1着→○2,3着→▲3着 



弟「短距離で人気通りの3連単を予想する師匠は気持ちが悪いぞ。」
俺「しょうがないだろ、ヒルノデイバローはシルクロードSで4着だったと言っても流れが合わなそうだし、人気薄狙おうとしたって
  コースが合ってそうなムーンクレストぐらいしか拾いにくいんだもの。」
弟「・・・まず重賞ウイナーが2頭だけなんだもんね。」
俺「そーなんだよ、全体的にレベルがおかしいんだ。ここでシュウジが崩れることもあるかもしれないけど、普通に走ればまず
  3着内にならないとおかしい。で、普通に走れて負けるとしたらロサギガンティアでしょ。」
弟「それがあると思うんですよねー、ロサギガンティアの勝利っていう結果。最近の四位騎手はやたら勝負強いし。」


弟子予想
◎ロサギガンティア
◎シュウジ
▲カオスモス
▲ブラヴィッシモ

三連単◎1,2着→▲3着 三連複◎2頭から 武兄弟ワイド



俺「ああ、そういう馬券買うんだぁ。」
弟「完全に小馬鹿にしてますね。」


俺「小馬鹿になんかしてませんよ。流されるねぇって思っただけですよ。」
弟「幸四郎騎手には頑張ってほしいでしょ!!有終の美は願いたいの!!」
俺「それに対してユタカさんが『俺が阻止する』と言ってたそうだ。ユタカさんらしいエールだよな。」
弟「皮肉な兄貴だね、日曜日はやっつけちゃっていいぞ。ボクが許します。」

俺「・・・改めて考えたらユタカさんがシレっと勝つ
  ってパターン、凄くありそうだよな。」

弟「ありそうだから言わないでくれ!!」




★ドバイを目指す馬達がここで始動 中山記念

俺「中山記念からドバイへ、昨年リアルスティールがこのローテでドバイターフを制したんだよな。」
弟「ドゥラメンテもここからドバイでした。定番化してますね、リアルスティールは昨年をなぞる格好だ。」
俺「今年ここからドバイに向かうのはリアルスティールとヴィブロスの2頭か。」
弟「11頭立てだけど、こっちは阪急杯と違ってメンツ濃いですねぇ・・・」
俺「もう中山でもディープ産駒を毛嫌いできなくなってきてるからなぁ。アンビシャスも昨年このレースで2着だもんね。」
弟「こちらには師匠が大好きなロゴちゃんが居ますよ。」
俺「58㎏だろ、軸にはできないよ。ここまでキレ自慢が揃ったら逃げても簡単には残せないだろうしな。勝ったらカッコイイけど。」
弟「あら非情。でもリアルスティールだって58㎏ですよ。」


俺「うん、切るね。」
弟「ウェーイ。」



俺「アホがいる。」
弟「アホはお前だウェーイ。」
俺「いや斤量もあるけどさ、この馬の鞍上には誰が合ってるかって言われて戸崎騎手にはならないと思うぞ。」
弟「ああ、鞍上で見てるのか。確かにここ最近は鞍上が安定しませんね。」
俺「脚質だって安定してないじゃん、そこで斤量58㎏背負ってテン乗りの戸崎騎手って、あんまし大丈夫な気がしないんだよな。」
弟「どんなレースするのかなーって気になりはします。」
俺「位置はアンビシャスとの兼ね合いになるんじゃない?どっちかがどっちかを見る格好でレースしそう。」
弟「なるほど、イメージしやすい。」
俺「そうなると、どーもこの馬には迷うと取りこぼす節が感じられてさ。調子と条件が良ければ、それでもなんとか地力で2着とかに
  来れるんだけど、今回は状況的によろしくなく見えるんだよな。中山で好走できてるっつっても勝ててはいないんだし。」
弟「むう、印象論だ。」
俺「正に印象論なんだけど、俺はアンビシャスの方をここで上に見る。今回はこっちで大丈夫だ。」
弟「何その言い方。」



こっちで大丈夫 →  



弟「別の馬にフラグが立った。」
俺「いやいや、それでも大丈夫。」



◎アンビシャス
○ツクバアズマオー
▲ヴィブロス
▲サクラアンプルール
▲ロゴタイプ

三連単◎→○→▲ 三連複◎○から



俺「おさえるから。」
弟「おさえちゃった。」



俺「対抗はツクバアズマオーに。もう完全に中山狙いのローテで、鋭い脚はなくても走り方が一環してるのは強みだ。相手が相手
  だけに早めに動くことにはなるだろうが、前に居る馬は確実に仕留めてくると思うよ。」
弟「まぁ、中山だからという部分は推せますけど速力に疑問アリですよ。1800mに縮めて大丈夫なのかな。」
俺「今ならば通用するんじゃないかなーって考えだね、戦歴見ると不安にはなるけど強くなってるし。」
弟「ネオリアリズムは抑えなくていいんですか?」
俺「平坦コースの方が合ってる印象がある上に、内枠で揉まれるととことん脆い。そこにスタートに不安のあるデムーロ兄貴が
  乗ってたら怖いわ。」
弟「兄貴好調だよ。フェブラリーSに続いてアーリントンカップも勝っちゃったし。昨年もこの時期にめっぽう強かったし、ここもヘタ
  に侮るのはよろしくないと思いますが。」


弟子予想
◎ネオリアリズム
◎リアルスティール
▲アンビシャス
▲ロゴタイプ

三連単◎1,2着→▲3着 三連複◎2頭から



弟「ボクが怪しむのはヴィブロス。やはり牡馬に混ざってこの馬体の小ささは不安ですよ。」
俺「そっか、ヴィブロスって小柄だった。」


弟「大きい男の人はコワイのです。」
俺「小さい女の子が言うと説得力があるな。」



弟「がんばれヴィブロス。」
俺「切ってるのに・・・」







※日曜は幸四郎騎手に注目ですね



↑PLEASE 1DAY 1CLICK EVERYDAY!!

[ 2017/02/26 02:39 ] 中央重賞予想 | TB(0) | CM(2)

彼が居たから

★中山記念の前は鬼門なのかな・・・

俺「なんか、この時期には悲しい出来事が多い気がする。」
弟子「昨日だこーとの話をシメたばかりなのにね・・・」
俺「引退のシーズンではあるんだけどね。」
弟「・・・師匠は前に言ってたよね、この馬を見てから競馬というものに惹かれたって。」
俺「そうなんだよ。リアルタイムで見てたわけじゃないんだけど、競馬というものを遡ってる時に出会って、この馬のことをカッコイイ
  って思ってから競馬に本当の興味を抱いたんだ。」
弟「カッコイイですよねぇ・・・」
俺「本当に、スゲーカッコイイ馬。最も影響された馬だからというのもあって贔屓目に見ちゃってるかもしれないけど、今までこの馬
  よりもカッコイイ馬には出会えていない。オルフェーヴルも彼には敵わないよ。」


1992年 皐月賞とダービーを無敗で制した2冠馬、ミホノブルボン。
22日に老衰の為、天国へと旅立ったと本日報じられました。



俺「28歳だもんな、よく今まで頑張ってくれたよ。」
弟「坂路の申し子、サイボーグ、当時としては異例の調教法で成果を出した、鍛えられて強さを磨いた馬だったんだよね?」
俺「うん、そのハードトレーニングで培った鋼の様な筋肉が、もう今になって見ても凄くて。」
弟「血統で言えば一流とは言えない馬が、鍛えられて二冠を制したんですね。」
俺「散々言われてるけど、短距離馬の体形だよ。で、その短距離馬よりもトモの迫力があってさ。アンバランスとも言えるくらい
  お尻がでっかくてね、走るフォームも決してキレイじゃなかった。」
弟「でも師匠はブルボンよりかっこいい馬は居ないって思うんでしょ。」
俺「そーなんだよ、何がかっこいいって非常識なんだよな。2011年のJRAの皐月賞のCMがミホノブルボンで、キャッチコピーが
  『常識は、敵だ』なんだよ。このコピー作った人はブルボンをよく解ってる。」
弟「そりゃ、二冠を制する馬は常識じゃ測れないでしょうけど。」
俺「その非常識な二冠馬、三冠馬であっても、その中の常識みたいなものは存在するでしょ。その後にも多くの二冠馬や三冠馬
  が誕生しているけれど、その中でもやっぱりブルボンってズバ抜けて非常識な馬だと思うよ。」
弟「ふむ。」
俺「それが鍛えられた馬体だよ、センスや適性をトレーニングでブチ壊した。その成果を残した栗毛の馬体が、たまらなくかっこ
  良かったんだ。そんな馬体なのに顔はメッチャカワイイんだぞ。卑怯ですよ。」
弟「お顔は王子様みたいな顔してましたよねー、控えめな一本筋の流星にも気品があって。」
俺「実際に彼の姿を生で見れた人がうらやましいよ。特にダービーは常識を覆した走り、本当に凄かった。」







弟「ミホノブルボンと言えば菊花賞で彼を負かした黒い刺客、そして宝塚記念で散った悲劇の名馬ライスシャワーの名も同時に
  思い出されると思うんですが。」
俺「この2頭の馬体が全く対照的なのがね。」
弟「毛色だけじゃなくて?」
俺「ミホノブルボンは明るい栗毛に立派なトモ、胸前の筋肉もガッシリした派手な馬体。対してライスシャワーは真っ黒な黒鹿毛で
  馬体は小柄で細身。真逆って言っていい。」
弟「そう言えば小柄だったんだよね、ライスシャワー。」
俺「菊花賞の時、この2頭の馬体重の差は74㎏あったんだよ。」
弟「それはかなりの差ですね・・・」
俺「だからねぇ、ライスシャワーって馬はお世辞にもかっこいいって思えなかったんだよ。どっちかっていうと不気味って表現が
  しっくりくる馬でさ。後で知ったのに悔しく思えたもの、なんでこんな貧相な馬にブルボンが負けたんだよって。」
弟「失礼なハナシだねぇ・・・」
俺「ホントそうだよねぇ。今とは見え方が違ってたから許してください。やっぱりライスシャワーも凄い馬だったんですよ。」
弟「でも、その負けた菊花賞こそブルボンの強さを改めて示した一戦という意見もよく聞くんですけど、これは?」
俺「このレースでブルボンはハナに立てなかったんだ。皐月賞、ダービーと逃げて圧勝した馬がキョウエイボーガンという馬に
  先手を奪われる格好でレースがスタート。この馬もまた小柄でさ、まるでライスシャワーとグルだったんじゃないかって感じに
  見えるのも面白い。」
弟「これまでとは違うレースになってしまったんだ。」
俺「たられば話は競馬につきもの。中でもこの菊花賞は『キョウエイボーガンが居なかったら』とか、『ブルボンが強引にでもハナ
  を奪っていたら』
という話をされるレース。それでもブルボンは2着を死守した。皐月賞から距離不安を囁かれ続けた馬が、
  圧倒的な逆風が吹いた菊花賞でもやはり強いレースをしたってことで、やはりこの馬は強いんだって思い知らせたの。」
弟「そんなに距離が合ってないと見られていたんですね。」
俺「父のマグニテュード自体は血統的に長距離もいける潜在性を持っていた。でも産駒傾向は完全に短距離寄り、母方だって
  秀でた印象の無い地方一勝馬。そしてブルボンはまず馬体がゴツ過ぎてステイヤーに見えなかった。」
弟「なるほど・・・」
俺「結局、この菊花賞の後に彼がターフに戻って来ることはなかった。度重なる脚部不安と故障に、それまでのトレーニングが
  非難されることもあった。でもそれがあったから二冠を制することができたんだよな。」
弟「三冠戦を走る為だけに作られたサイボーグだったのですね・・・」
俺「ブルボンを管理していた故・戸山調教師はスパルタ式な調教で有名な人で、『強い攻め馬がかわいそうに思うなら、競馬
  なんかやめた方がいいんだ』
という、非情にも思える言葉を残しているけれど、トレーニング以外で馬に負担をかける様な
  ことは一度もしなかったと聞く。強くあることが馬の幸せであるという理念を体現したのがブルボンだったんじゃないかなぁ。」
弟「ミホノブルボンは幸せだったのでしょうか・・・?」
俺「現役時代がどうかはともかく、彼の余生は幸せそうだったよ。あれだけ現役時代に激しいトレーニングを積んできたけれど
  実際にこんな長生きできたんだ、ファンも多くて大事にしてもらえて良かった。」
弟「そうだね、大往生だもんね。」
俺「俺さー、ブルボンが旅立ったらもっと悲しい気持ちになるのかなって思ってた。でも、不思議なくらいそういう気持ちにならない
  んだよな。とにかく感謝とねぎらいの気持ちしかないよ。ライスシャワーの悲劇と比べるのはよくないことかもしれないけれど、
  ブルボンは幸せな余生が送れて良かったなぁってしみじみ思う。」
弟「今頃あっちでライスシャワーと再会できてるかな。ケンカしないでほしいけど・・・」
俺「いやケンカするっしょ。三冠阻止されたんだぞ。」
弟「しちゃうんだ・・・」
俺「仲裁役はマチカネタンホイザくんだ。」
弟「たよりないよぉ・・・」
俺「まぁ、せめて天国ではいがみ合わないで仲良くやってほしいな。ミホノブルボン、お疲れ様でした。どうか安らかに、合掌・・・」
弟「競馬界に新たな一石を投じた成果、お見事でした。偉大な名馬に、合掌・・・」








★おまけ

弟「本当に、なんか気分的に応える月末になっちゃいましたね。」
俺「そうだねぇ・・・」
弟「土曜も重賞あるけど、予想は無理しなくていいんじゃないでしょうか。」
俺「どうしようかなぁ、まだ出馬表も見てないし。でも先週末なんかG1スッ飛ばしちゃってるんだよ?」
弟「それはそうですけど、気乗りしない時は無理しない方がいいのです。」
俺「やさしいじゃん。」
弟「お休みしたほうがいいのです。」
俺「・・・」
弟「そうしましょう。」

俺「・・・お前、なんか隠してない?」
弟「かくしてないのです。おやすみしましょう。」


俺「あやしい。」
弟「あやしくありませんから。日曜の予想に向けて英気を養った方がいい。」
俺「・・・」
弟「そうしましょう。」
俺「土曜の重賞はアーリントンカップか。ちょっと出馬表だけでも目を通しておくか。」
弟「ダメです!!出馬表なんか見たら予想したくなっちゃうんだよ!!」
俺「ふーん(カチャカチャカチャカチャ」
弟「あぁ・・・」
俺「・・・デシちゃん。」
弟「・・・」


俺「お前知ってて俺を止めようとしたな?」
弟「・・・・・・・・・」



◎ジョーストリクトリ 武豊


俺「そうだよなぁ、こんなもん見せられて俺が
  黙ってるワケがないよなぁ!!」

弟「やめろおおおおおおお!!」



俺「いくら俺が感傷に浸っていたとしても!!こんなコンビを見つけちゃったらもぉ!!」
弟「やめてください!!やめてください!!ユタカさんに脳内で変なコトさせないでください!!」
俺「ジョーストリクトリにユタカさんが乗ってるんだもんよぉ!!」
弟「やめろと言っているのが聞こえないのか!!」

俺「あああああ!!なんていやらしいのでしょおおおおおおお!!」
弟「どうして!!どうしてこんなコンビが結成されてしまったの!!」
俺「うふふふふ、ユタカさんとジョーストリクトリ♥ ジョーストリクトリとユタカさんだよぉ、デシちゃぁん♥」
弟「無条件にこうなるに決まっているじゃないか!!ブルボンさんもガッカリしてしまいますよ!!」
俺「ブルボンは俺に競馬の楽しさを教えてくれた。」
弟「そうです、そんな話を台無しにするようなコトは・・・」

俺「俺、今楽しいよ!!ブルボン!!」
弟「そんな楽しさブルボンさん教えてない!!」


俺「ユタカさんがねぇ、ジョーストリクトリを上手にエスコートするんだって♥ うふふふふふ♥」
弟「ほ、ほら!!他の出走馬も見たらどうです!?」
俺「あ、ヴゼットジョリーちゃんだ。」
弟「よし、目をそらしたぞ!!」
俺「ヴゼットジョリーってね、フランス語で『あなたは美しいですね』って意味なんだよ。」
弟「そうですか、それはよかったですね!!」
俺「その鞍上がクールイズビューティーじゃないか、これはスバラシイ。」
弟「じゃあそうしましょう、それにしましょう!!」


◎ジョーストリクトリ
○ヴゼットジョリー

ワイド ◎複



俺「官能の世界が広がる馬券ができた。」
弟「話の落差をなんとかできないのか!!」






※ブルボン、なんかごめん・・・
 でも本当に今までありがとう!!また君の様なカッコイイ馬に会えたらいいな、そんな日を待ちわびながら
 我々は競馬を楽しみ続けていく所存です。今一度、栗毛の超特急に、合掌・・・

 「悪い見本」管理人:TILTOWAIT



[ 2017/02/25 02:13 ] その他 | TB(0) | CM(3)

今は気が済むまで叫べ、友の名を

すんません、間隔空いちゃいましたね。

ちょーっと肉体的にも精神的にも色々きちゃう2月末になっちゃってるんで。
本当にバレンタインからケチがついてるねぇ・・・

私の突き指はとっくに治ってるんですよ。土曜の夜に飲み会があって、そこでお酒飲んだら帰宅後に
めっちゃズキズキしだしたんで、『これやっぱ折れてるんじゃないか!?』って思って、日曜に痛みが
引いたものの月曜に再度病院に行ったんですけど、全く異常ナシ(二度目)でした。

競馬関連でも先週末にはゴールドアリュールの急逝という悲しいニュースがありました。
だからこそフェブラリーSの予想はブログとしてやっておけよ・・・ってところだったんだけどねー、どうしても
異常ナシの指が痛くて痛くて。

そんなフェブラリーS、父へ花を贈るゴールドドリームの勝利は美しかったねー。
我々は同じゴールドアリュール産駒でもコパノリッキーの方を応援していたんですが惨敗しちゃいました・・・
ちょっと今回のリッキーの負け方は流石に衰えが見えると思うよ、ちょっと言い訳しにくい負け方だもん。
状況に得意不得意がある馬ではあるけど、だからと言って『次こそは』とはなかなか言えない感じに見えたなぁ。
その分余計に、若いゴールドドリームの根性が光って見えたっていうか、父への手向けの勝利が美しかった。
二頭のゴールドアリュール産駒の世代交代になっちゃうのかな、何にしろ偉大な競走馬であり種牡馬でした。
サンデーサイレンス産駒の種牡馬で、ディープインパクト、ステイゴールド、フジキセキ、そしてゴールドアリュールには
もう独自で系統付けちゃっていいんじゃないでしょうか。
これからは天国から息子たち、孫たちの活躍を願っててほしい。ゴールドアリュール、今まで本当にお疲れ様でした。

・・・そんなフェブラリーSのあった日曜日、もう一つの重賞競走がありましたよね。
小倉大賞典です。


常連読者さんは覚えてるかなー、昨年のこのレース後のハナシ。
昨年のこのレースの後はね、弟子が本当に嬉しそうだったのを、私はよく覚えています。


でも、毎年必ず同じようになるとは言えないんですよね・・・
そして21日に、彼の引退を知ることになりました。


ダコール



ダコールは、この小倉大賞典を最後に7年間の競走生活にピリオドを打ちました。
今後は南相馬で乗馬として、第二の馬生を歩むことになったそうです。


これが、今回ちょっと間隔を頂いた理由の最たるものになりますね。やっぱり弟子が元気なくなっちゃって。
実はねぇ、小倉大賞典のレース中に、既に弟子は辛そうだったんですよ。
無理もないよねぇ、もう出走前からイヤな状況が集まってたもの。相変わらずのトップハンデ58㎏、馬体重は
絞れたというよりも落とし過ぎな-20㎏、枠は外から2番目の15番・・・
いくら大好きなレースとはいえ、9歳でここまでマイナス要素が重なったら例年通りとはいかないよねぇ。
弟子も大好きな馬だから、何か解るんだろうな。スタートはまずまずだったけど最後方まで下げたでしょ、別に
それは珍しいことじゃないんだけど、この時にもう泣きそうになってたんだよね。

「だこぉ、もっと前に行って!!」

切なそうに応援してたよ、この子。控えたのではなく、馬群についていく脚がないんだと悟ったんだろう。
確かに先団のペースは速かったけれど、そうして縦長になった隊列の離れた最後方を走るダコールに、今までと
違う何かを感じちゃったんだろうな。
それでもダコールは最後に意地を見せてくれました。直線に向いた時点で勝てないことはほぼ確信できる位置だった
けれど、そこから上がり3Fはメンバー中最速の末脚を繰り出しての10着入線。
あれだけのマイナス要素を抱えながらも、末脚は健在だと見せてくれた。
ならば状況さえ好転すれば・・・そんな話をレース後に弟子にしたんですが、やっぱり元気が無くてね。

8歳、9歳となると、『次こそは』と軽々しく言えなくなる。
いつ引退になってもおかしくない。それを解ってるから、その予感を持ってるから、このレースが終わった後に不安で
しょうがなかったんだよな。

弟子にとってダコールは、今まで最も長く応援し続けてきた馬なんだよね。
フジノウェーブやトウカイトリックは高齢を迎えてから知り、高齢だからこその頑張りに心を打たれた馬であり、
そこに敬意みたいなものを感じて応援していたハズ。

でもダコールは違う、弟子がダコールに対して抱いていたのは恐らく友情だ。ダコールは弟子の友達なのだ。
フジノウェーブにもトウカイトリックにも親しみはあったけど、ダコールに対する様な気楽さは無いんだよね。


だからかな、引退という言葉でここまで弟子が取り乱したのは初めてですよ。


まぁ、あの2頭は引退した年齢がズバ抜けてたし、素直にお疲れ様って言えたのは間違いない。
でもダコールだって9歳だ、それに常に予感は持っていた。いつまで応援できるか解らなかったけど、もうすぐ
なんじゃないかと覚悟していたつもりだったろう。
なのに、弟子はダコールの引退に対して、涙ながらにまずこう言ったのだ。


「ヤダ!!」


引退してほしくないんだよな。
そして、引退してほしくないけどしょうがないと認めることができないんだよ。
他の馬ならこうはならない、ダコールだから引退するのがイヤなんだろう。
もう、レースで『だこおおおお!!』と応援できなくなってしまうのが、たまらなく寂しいのだろう。

でも近々来るであろう日と解っていたから、信じられないことではなかった。
唐突なニュースに対する『嘘でしょ・・・?』って反応ではなかったな。

普通、そういう思い入れのある馬でも引退に関して言えば『お疲れ様』とねぎらいたくなるものだ。
決して悲しい別れではないし、楽しませてくれたことに感謝しなきゃって気持ちになる。
それにまず、引退を決めるのは我々ではないし、ジタバタすることもできないし、受け入れるしかないでしょ。
今回のダコールの引退も最近の成績を見れば納得できる。堅実派である彼が4戦連続で2ケタ着順になってしまった。
小倉大賞典も悪条件が重なったとは言え、9歳でここから巻き返すのも困難だろうとオーナーや陣営が判断するのも
理解できる。冷静になればそう見れる。

でもね、弟子にはそれが無理なんだよね。そうするつもりだったかもしれないけど、いざ実際にダコールの引退を
知って最初に出てきた言葉が「ヤダ!!」なんだから。
まるで、転校する友達に「行かないで」と泣きつく子供みたいになっちゃってさ。

弟子が残した悔いも大きいんだよなぁ・・・
一昨年の新潟大賞典。ダコールの最初で最後の重賞制覇ね。
このレースで弟子はダコールに本命を打ちながらも単勝を買わず相手ヌケ。せっかく大好きなダコールが初の重賞
勝利を飾ったにも関わらず、予想で『だこーは2着や3着がスキ』と言ったことに激しく後悔するハメに。
テナンゴくんから『2ちゃくや3ちゃくがスキなうまなんていないのですよ』と説教されて悶絶してたっけ。
このレース以降、弟子は必ずダコールの出るレースで単勝を買い続けてたんだよ。
結局この悔いを取り返すことができなかったのが、本当に悔しいみたいです。
で、普通はそこで馬のせいにしないんだけど・・・


「単勝取らせてよぉ!!だこおおおおお!!」


って泣いてるんですよ・・・こうなっちゃうのも、弟子にとってのダコールだからなんだろうなぁ。
今もねぇ、デシちゃんはここに居るんですよ。ええ、スネた様な顔してます。
その新潟大賞典の映像を何度も見て泣き倒してます。
これだけ嬉しさと悔しさを同時に感じられたのも貴重な経験だよな、コイツ・・・





一緒にダコールの思い出話をして、南相馬に送り出してあげようよって言ったんですけど「ヤダ!!」
一点張りだもん。
でも、さっき話はケリがつきました。

南相馬ってことは、有名な相馬野馬追祭りに参加するかもしれない。
乗馬になるってことは、実際にダコールに会って乗ることもできるかもしれない。
テレビで彼の雄姿を応援することはできなくなってしまうけど、今までよりも近い友達になれるかもしれない。

簡単には約束できないけど、そういうチャンスが作れたなら行ってきなって、弟子に言いました。
涙流しながら『絶対いつか会いに行く』って言ってます。

できれば私も一緒に会いに行けたらいいな。私もダコールは大好きなのだ。
そして、弟子にこういう気持ちを与えてくれた彼にお礼を言いたい。今まで他の馬達には生まれなかった感情を
彼は作ってくれた、本当に大事な気持ちだと思う。


最後に、弟子からダコールへ向けて。
もう言葉ではなくてもいいだろう、その叫びの方が色々と気持ちを込めることができるんだろ?
ならば、その色々な気持ちを込めて、ダコールに向けて叫ぶといいだろう。気が済むまで。
じゃあコレが叫び納めだ、全部出し切りなさい。





弟子
「だこおおおおおおおおおおお
 おおおおおおおおおおおおお
 おおおおおおおおおおおおお
 おおおおおおおおおおおおお
 おおおおおおおおおおおおお
 おおおおおおおおおおおおお
 おおおおおおおおおおおおお
 おおおおおおおおおおおおお
 おおおおおおおおおおおおお
 おおおおおおおおおおおおお
 おおおおおおおおおおおおお
 おおおおおおおおおおおおお
 おおおおおおおおおおおおお
 おおおおおおおおおおおおお
 おおおおおおおおおおおおお
 おおお!!!!!!!!!」






俺「・・・本当に会った時に、そんな絶叫しちゃダメだからな。」
弟「だこ!!」






「悪い見本」管理人:TILTOWAIT&弟子






[ 2017/02/24 00:24 ] 雑感 独り言 | TB(0) | CM(0)

京都牝馬SとダイヤモンドSの予想

★散々です

俺「指痛いよぉぉぉ・・・」
弟子「師匠が突き指しちゃったんですよ。」



俺「うううう・・・こないだはイヤな馬券のハズし方するし・・・」
弟「すごいタテ目でしたよね、アレ。うまふく万馬券でしたよ。」


金盃 結果
1着 ユーロビート → 俺&弟子○
2着 ウマノジョー → 俺○
3着 クラージュドール → 俺切った 弟子◎


俺「おまけにだよ、本命のタイムビヨンド馬体重が絞れてることが必須だったのに、増えちゃってたの。」
弟「それなのに馬券はここの予想のまま買っちゃったのだ。」
俺「だって馬体重発表されてから買えるかどうか微妙な状況だったし、まぁ前走は増えすぎだから絞ってるだろうと踏んでたから
  大丈夫だって思ったんだもん・・・馬体重発表前に買っちゃいました・・・」
弟「そして出走時間ギリギリのところでなんとか仕事にスキマを作って、レースを見れたんですよね。」
俺「ほぼジャストタイムでした。そこでタイムビヨンドの馬体重を見た私は思わずこう呟きました。」


金盃


弟「この時間。」
俺「発走直前ですね。それでこの結果です。」



弟「これはかなしい。」
俺「まぁ、考え直してもうまふくは買ってなかっただろうなーって思うしかない。でもワイドは抑えてただろうな・・・」
弟「そして突き指です。」
俺「おとといから痛いのだ・・・」
弟「どうして師匠は突き指をしてしまったのでしょう。」


俺「ピストルの銃弾を指で止めようとして・・・」
弟「エレベーターにダッシュで駆け込んで、勢いよく
  ボタンを押して突き指してしまったのです。」



俺「・・・」
弟「かわいいでしょう。おっちょこちょいでしょう。」
俺「本当のこと言わなくていいんだよ?」
弟「これがなかなかダイナミックな突き指でして、どうやらかなり痛いらしく、病院にまで行ったんですよ。」
俺「ただの突き指じゃないと思って。ひょっとしたら折れてたりするのではないかと。」
弟「そして先生に何と言われたのでしょう。」

俺「ヒビも無いですね、突き指ですねぇと・・・」
弟「どうです。師匠はかわいいでしょう。」


俺「でもまだ痛いよぉ・・・いいこと無いよ、今週・・・」
弟「餃子から始まってタテ目、突き指ですか。なかなかですね。」
俺「とことんツイてないし、指痛くてパソコン打ちたくないし、この週末の予想はお休みしたかったのですが・・・」
弟「そうはいきません。」
俺「そうだねぇ、フェブラ・・・」


弟「だこーが走りますので。」
俺「そうだねぇ・・・」




★せっかくなんで事情説明ついでに土曜予想 京都牝馬S

俺「こういう時にこういうレースの予想しちゃダメだって、集中できないもん。」
弟「いやいや、こういう時だからこそ当たるかもしれませんよ。」
俺「物は考え様だね。」
弟「集中しても当たらねぇんだし。」
俺「まちがってはいない。」

弟「さぁ、元気よく予想しましょう。」
俺「なんで俺がこういう状態の時に、お前は妙に元気になるんだろうね。」
弟「師匠が元気になるように、まずボクが元気でなければいけない。」
俺「ありがたいなぁ。」

弟「そして、ざまぁみろ師匠という気持ち。」
俺「それがお前の元気の源なのね。」


弟「さぁ、ざまぁみろ師匠。ここは馬券だけでも元気よく当てちゃって下さい。」
俺「この子キライ。」
弟「今日は言葉が端的ですね。」
俺「痛くてキーボード打つのがイヤなんだよ。」
弟「本気で生々しいご意見、ありがたうございます。」

俺「・・・京都牝馬Sね、うーん。」
弟「なかなか悩ましい面々と言えますね。レッツゴードンキが前走で追い込みを試したのをどう見るか。」
俺「ターコイズSは先行が総崩れだったレースだろ。レッツゴードンキ自身も京都実績は無く、結果が出ているのが洋芝か阪神と
  考えると中山でああいうレース見せられてもここで推せるとは思えないけど。」
弟「確かに京都だとここまで掲示板すら無いんですよね。」
俺「馬体がやたら増えた状態でこれだけ走れてるんだから、そういう理屈は通用しないかもしれないけど俺は切りで。」
弟「アルビアーノはスワンSで京都をこなしているし、それ以外は勝ててないと言っても大きく崩れてないけど、どう見ます?」
俺「間隔空けていい馬ではないと見る。」
弟「やっぱりこういうレースだと、それなりに波乱になる様な予想をしてそうですね。」
俺「京都だという点で考えればエテルナミノルを推したいかな。鞍上の池添騎手はテン乗りだけど牝馬重賞強いし。」
弟「なるほど。確かに京都では連対率100%だね、距離が未経験だけど。」


◎エテルナミノル
○ダンツキャンサー
○ナックビーナス
○ウリウリ

馬連ワイド◎から



俺「指痛いよぉぉぉ・・・」
弟「師匠、見解をお願いします。」



俺「いいだろぉ、今日は。俺は指が痛いんだ。」
弟「本命がエテルナミノルの理由は解りました。しかしなかなか相手も骨っぽい、ノリさんが組み込まれているのも大胆です。」
俺「ナックビーナスはコンビ性能から考えても悪くない。京都実績もある。ノリさんとはこないだなかよしになった。」
弟「そうですね。そこは理解できます、しかしどうやって選んだのか解らないのがダンツキャンサーです。せめてこの馬を相手に
  入れた理由は言って頂かないと。」
俺「ダンツキャンサーを入れた理由ね。はいはい。」


ダンツキャンサーは・・・ →  


弟「もう少し頑張ってくれませんか。」
俺「充分頑張ったよ、俺は。」



弟子予想
◎レッツゴードンキ
○アルビアーノ
○ムーンエクスプレス
▲アットザシーサイド
▲エスティタート

三連複◎○から 馬連◎から



弟「ボクはレッツゴードンキの好調さを買いますよ、岩田騎手も今年に入って重賞乗れてますからね。あとは・・・」
俺「デシちゃん。」
弟「なんでしょう?」

俺「見解はいいよ、打つの大変だから・・・」
弟「じゃあダイヤモンドSの予想をしましょう。」




★ダイヤモンドSの予想だけど指が痛いよ


俺「アルバートとカフジプリンスだろぉ・・・」
弟「頑張って、師匠。」



俺「もうこっちは鞍上とかコースとかハンデとか考えないでいいよ、多分この2頭が強いんだよ・・・」
弟「身も蓋もないな。」
俺「ファタモルガーナがその次だよ、フェイムゲームはよく解らないよ・・・」
弟「シンプルな考え方だなぁ。」


◎アルバート
○カフジプリンス
▲ファタモルガーナ
▲ムスカテール

三連単◎→○→▲ 三連複◎○から 馬連◎○



俺「こうします。」
弟「じゃあ師匠、見解を。」



俺「・・・もう言ったじゃん。」
弟「いえ、ムスカテールには全然触れてませんし。」


ムスカテールは・・・ →  


弟「がんばろうよ・・・」
俺「もう今日は勘弁してくれよ・・・」



弟子予想
◎カフジプリンス
◎アルバート
▲ファタモルガーナ
▲フェイムゲーム
▲プレストウィック

三連単◎1,2着→▲3着 馬連◎同士



弟「・・・そんなに痛いんだね。」
俺「痛いよぉ・・・」
弟「明日もこんな感じになっちゃうのかな、だこーの小倉大賞典とフェブラリーSは楽しく予想したいよ。」
俺「そうだねぇ、でもそんな簡単に治る感じじゃないんだけど。たかが突き指かもしれないけど、ずっと痛いままなのだ・・・」
弟「一応、処置としてやることはやったんだけどなぁ。そんなに腫れてはいないからヒドくもないと思うけど・・・」
俺「とりあえず冷やしておきます。」
弟「そしてテーピングしておきましょう。早く治るといいね。」


俺「皆もエレベーターには気を付けましょうね。」
弟「普通、エレベーターで気を付けるのは突き指
  じゃないんですけどね・・・」







※早く治ってくれ~・・・



↑PLEASE 1DAY 1CLICK EVERYDAY!!

[ 2017/02/18 00:43 ] 中央重賞予想 | TB(0) | CM(4)

金盃の予想

弟子「師匠。」
俺「なんでしょう。」

弟「まだ餃子のニオイが手に残ってますよ。」
俺「おいしそうだろ。なめていいぞ。」


弟「なめません・・・」
俺「バレンタインなんかダイキライだ。」
弟「でも間に合ってよかったね。皆様喜んでおられた。」


俺「徹夜しちゃった。」
弟「バレンタインに餃子作りで徹夜。」



俺「破壊力あるな。」
弟「せめてチョコ作りで徹夜したいものですね。」
俺「そうだな、愛する者の為においしくてキレイなチョコレートを作ろうとして、味に満足できなかったり、カタチが上手く整わなかっ
  たりして苦悩して、頭を掻きむしり、眠い目をこすりながら朝方ようやく完成、腫れた目を潤ませながら愛する者にチョコを
  渡す・・・そういう徹夜ならバレンタインらしくて良い。」
弟「わぁ、少女マンガみたい。」


俺「無心でTOOLを聞きながら、とにかく数多くの
  餃子を作っての徹夜だ。」

弟「ケイオティックです。かっこいいです。」



俺「かっこいいか。ならば俺の手をなめろ。おいしいぞ。」
弟「なめません・・・」
俺「あの時の俺の気持ちなんて、誰にも解らないんだ。」
弟「大変だったんだね、師匠・・・」

俺「TOOLの『THE GRUDGE』の絶叫パートで、餃子のヒダ作りを
  加速させると、とてもたのしいきぶんになるんだ。」

弟「もうやめて、もう餃子を作らなくていいの!!」



TOOL 「THE GRUDGE」 絶叫パートは6:55から 『マ゛――――――』と叫びながら餃子を作りましょう





俺「つらかった。」
弟「お疲れ様でした・・・」
俺「・・・大体なんで手伝ってくんないの、君。手伝ってくれたらもっと早く終わったかもしんないのに。」
弟「足手まといになるのはゴメンなのです。」
俺「それっぽく言ってるけど、単純にイヤだったんだろ。」

弟「朝早かったし。」
俺「それは俺も同じだ。」
弟「餃子を作ると、なかなかニオイが取れなくなってしまいますし。」
俺「そうだな、現実、俺は未だに手がクサイままだ。」
弟「二人してクサかったら大変じゃないですか。だから・・・」


俺「もういい、黙れ(ムギュー)」
弟「もがぁ!!もがぁぁ!!」



俺「どうだデシちゃん、これが餃子のニオイだ。食欲をそそるだろう(ムギュー)」
弟「もごぉおぉ・・・もがおう!!」
俺「こうやって口をふさぐとハッキリにおうだろう。これが徹夜で餃子を作り続けた者の手だ、ふとした拍子に自分の手を顔に
  近づけると、自分の手のニオイにげんなりしてしまうのだ(ムギュー)」
弟「ごえんあはぁい・・・ごえんあはぁい!!」


俺「そうだ、デシちゃんにこのクサイ手でいやらしい
  ことをしてやろうか(ムギュー)」

弟「んおおおおおお!!んおおおおおお!!」



俺「ドコをニラとニンニクのニオイにしてほしいんだ、言ってごらん(ムギュー)」
弟「もごぉ・・・ひゃめてぐらはぁい!!」
俺「刺激物だからな、ヒリヒリしてキモチイイかもしれない。やってみる価値アリだね(ムギュー)」
弟「んおおおう・・・ふぐっ・・・うごぅ・・・」

俺「そうやって出したお前の『しる』で新しい餃子を作ろう(ムギュー)」
弟「んおんおん!!んおんおん!!」


俺「・・・まったく。」
弟「ひっく・・・ひっく・・・」
俺「まー、安請け合いしちゃった俺が悪いかもしんないけどさー、今度こういうことになっちゃったら手伝ってよね。」
弟「ふぁい・・・」
俺「んー・・・(モゾモゾ)」
弟「・・・何やってるんですか?」

俺「自分で試してる。ヒリヒリしないな。」
弟「本当に申し訳ありませんでした!!」




★こんなアタイにどうかご慈悲を 金盃です

俺「バレンタインは終わった。もう何も怖くない。」
弟「がんばってください。」
俺「大井ではダート最長距離の重賞、金盃でございます。」
弟「毎度の如く、このレースはなんというか、丁度いいメンバーで固まるんですよね・・・」
俺「また距離が距離だけに実績をアテにしにくいんだよな。過去の長距離勝利経験があんまり参考にできなかったりするし。」
弟「昨年のジャルディーノの勝利を考えると、同じ様な見栄えなのがレイディルアレナってことになるんだよねぇ。」
俺「昨年こうだったからって考え方はどうだろうな。」
弟「あら。」
俺「まぁ、切れない一頭ではある。昨年覇者のジャルディーノと同厩で、ジャルディーノは今年57㎏での出走。そういう観点で昨年
  同じルートでこのレースを制した経験があるとするなら、今年はこっちが上かな。」
弟「斤量も54㎏、長距離では重要な部分ですね。」
俺「でも失礼な話、最近の坂井騎手って重賞で本命打ちにくいんだよな・・・」
弟「それは確かに失礼ですね。」
俺「人気薄でこそって印象があるでしょ、それでいて連を取りに来るような。良く言えば飄々としてるんだけど、悪く言えばギラギラ
  してない感じなのよね。ここは多分勝ちに来る競馬してきそうなんだけど、そういう時は裏目に出ちゃうというか。」
弟「長距離ならば飄々としているくらいが丁度いいのでは?」
俺「それも言えるんだよな。そんなレイディルアレナと全く逆な感じの不安があるのがオリオンザジャパンでしょ。」
弟「こっちはギラギラしてますか。」
俺「ギラギラし過ぎてるでしょー、中央からの転厩初戦で鞍上は若手の笹川騎手ですよ。」
弟「中央成績で考えたら、転厩してくるのがオカシイ一頭ですもんねぇ。」
俺「こういう馬は狙ってきてるワケですよ、でもどう転ぶかわからない。重賞の前にワンクッション欲しいところなんだけどな。」
弟「ふむ。」
俺「でもやっぱり切りにくい。圧勝するかもしれないし。」
弟「煮え切らないねぇ。」
俺「ただし、この2頭が馬券内に同居するかって言われたらNOだと思うのよ。どっちかが絡むんじゃないかと。それならば勝つ馬を
  考えずに連軸を探す方向で組み立てたいな。」
弟「ヒモを本命にするって考え方ですね。」
俺「そうなるとユーロビートなのかなぁ・・・って思ったんだけど、これまた最近の吉原騎手が不調なのでねぇ。」
弟「騎手判断に左右されてるなぁ。」

俺「中央でとんでもねぇ出遅れして、ツイッターの
  TLが『金沢帰れ』で埋まるし。」

弟「吉原騎手、ヨシオで最下位でしたよね・・・」


俺「いやいや、それでもユーロビートの方がこの舞台では見直しが充分だ。軸向きなのはこの馬だとは思う。」
弟「名古屋グランプリで大敗したと言っても、遠征戦と小回りコースがまず苦手ですからね。大井の良馬場ならば、というのは解り
  ますね。」
俺「でも、ここは追いかけてる馬からもうワンチャンスを狙いたい。本命はタイムビヨンドにします。」


◎タイムビヨンド(馬体重要チェック)
○ウマノジョー
○ユーロビート
▲レイディルアレナ
▲オリオンザジャパン

三連複◎○から ワイド◎から○



弟「前走結構派手に負けちゃってますが・・・」
俺「実際のところ、狙っちゃいけない条件の方が揃っているんだよね。まずこの馬は南関転厩するとダメ。毎年朝倉厩舎に来て
  南関戦を走ってるが一度も勝ててない。堂山厩舎の時とは別の馬みたいだ。」
弟「その結果が前走ってコトになるでしょう。じゃあ全然ダメじゃないか。」
俺「騎手もベストは五十嵐騎手、手替わりもあまりよろしくないね。クイーン賞で狙えたのは堂山厩舎と鞍上五十嵐騎手で挑戦
  できたからと言っていいくらいだ。」
弟「切り要素がかなり確実なモノに聞こえるんだけど、それでも本命にする理由は?」
俺「まず単純に、これまでとは馬が違うって部分。オヤコダカに勝った道営記念は伊達じゃないんだ。その前の2年とは能力に
  段違いの差があると見ていい。そうじゃなきゃクイーン賞で3着になんかなれないよ。」
弟「でも実際、前走であれだけ大きく負けちゃっているんじゃ・・・」
俺「その敗因、転厩以外にも求めることができるし、その時に敗戦にも触れているんだよ。TCK女王盃の予想の時だ。」
弟「ああ、そういえば言ってたなぁ。」
俺「まずTCK女王盃に出てこなかった時点で、転厩後にそういうレースに出す自信が持てない出来だったと考える。実際に馬体も
  かなり増えちゃってただろ、前走。」
弟「11㎏増は大きいですね。」
俺「馬体が絞れてることが必須条件になるけど、そこをクリアしていれば今回は本来のチカラを出せると思います。前走の敗因の
  一つが今回の勝因になるのだ。」



今回狙う理由 →  



弟「ただし、それで本当にさっき言ってた狙っちゃいけない条件が裏返るかってトコでしょう。」
俺「そこは馬自体の地力を信頼するよ、この馬は今年の牝馬交流重賞を賑わしてくれる馬だと思ってるんだ。」
弟「おお、大きく出ましたね・・・」


俺「それに門別様は俺となかよしなんだよ。」
弟「ああ、これダメなヤツだ。」



俺「門別様がね、餃子に苦しめられたアタイにご慈悲をくださるの!!門別様がバレンタインプレゼントをくれるの!!」
弟「ああ、台無しだ・・・そういうこと言っちゃダメなんだってば・・・」
俺「相手で面白そうなのは距離伸ばしても良さそうな軽量のウマノジョー。道中のペースが遅くなりそうな長距離戦ならポジション
  取りもそこまで後ろにはならないだろう。良馬場想定ならば好時計も出してるし通用してもおかしくない。中央でラブバレット
  共に果敢に先行した山本騎手、ここでも魅せてくれるでしょう。」
弟「しかし、そういう騎手読みをしていながら森騎手、真島騎手を狙わないのはいかがなものかと。」
俺「そこは単純に馬の方を見てのことだよ。クラージュドールは距離伸ばしていいとは思えないし、ジャルディーノは斤量が昨年
  とは違う。」
弟「ふむ、無謀な気もしますがね。ボクは軸向きだと思いますよ、クラージュドール。」


弟子予想
◎クラージュドール
○レイディルアレナ
○ユーロビート
▲ジャルディーノ
▲オリオンザジャパン
▲ストゥディウム

三連複◎○から



俺「ちょっと待て。石崎駿が居るじゃないか。」
弟「ええ、だからいいですか、信じないで下さい。」


俺「確かに去年の東京記念で、まさかの大逃げから2着に粘り込んだけれども。」
弟「そうです。アレの再現を狙います、つーか長距離なら見直せるのではないでしょうか。」
俺「そうか、見直せるのなら信じよう。」
弟「信じないで下さいと言っているのです!!」

俺「うう、門別様と石崎駿・・・俺はどっちを信じればいいのだ・・・」
弟「門別様を信じるんでしょーが、本命がタイムビヨンドなんだし・・・」
俺「そう。門別様はなかよし。石崎駿はなかよしじゃないの。」
弟「そうそう、それでいいのです。師匠がそうすれば門別様も石崎騎手も、師匠の予想とは真逆の結果を用意してくれます。」
俺「そっかぁ。」
弟「するとなんとボクの予想が当たっちゃうのです♪」


俺「ふーん(ムギュー)」
弟「もがあああ!!くふぁい!!」
俺「待ってて門別様、当ててくれたら処女の『しる』
  入り餃子お供えするから(ムギュー)」

弟「んおおおおおおお!!!」








※しばらく餃子作りたくない



↑PLEASE 1DAY 1CLICK EVERYDAY!!

[ 2017/02/15 02:22 ] 地方競馬予想 | TB(0) | CM(8)

バレンタインデーなのです

皆さんコンニチハ、弟子です。

日付けが変わって今日はもうバレンタインデーです。

リア充のイベントって見方もありますけど、ボクらの場合は営業ツールなんですよねー、この日って。

義理チョコを配り歩く日です。正直めんどくさい・・・社交辞令なんだもん・・・

本当にお礼の気持ちを乗せて、チョコを贈る方も居るんですけどネ。そうでない方も居ます。

本当はねー、ここ読んでくれてる皆さんにも、何かあげられればいいなぁって師匠とも話してたんですよ。

昨日、ニコフさんには散々言ってしまいましたが、散々言うことができる相手だから言ってるのであって、

それって特別なことでしょう?

特別な方も、そうでない方も含めて、いつも一緒に競馬を楽しんでくれてるんですから、

何かお礼できたらいいなぁって。なかなかできることじゃないですけどね。

とりあえず、お礼の言葉だけでも言わせてください。いつもありがたうございます。

そうそう、ざくろさん!!ざくろさんにはチュウしてあげるって言っちゃったんだっけ!!

読者さんの代表として、ざくろさんにはチュウさせて頂きます♥



チュ♥



zakuro.jpg



もぐもぐもぐもぐもぐもぐもぐ・・・




クハァ♥



ざくろさん、ごちそうさま♥



・・・さて、そんなバレンタインデーなのですが。何故かボクの一人喋りになっちゃっておりますね。

・・・勘のいい方は、この先の流れが読めるでしょう。

そう、皆さまに何かお礼できたらいいなーと言っていたハズの管理人、師匠ことTILTOWAITさんなのですが。



・・・あふれさせております。



失礼、これでは語弊がありますね。完全にアッチ方面みたいに思われてしまいます。

違うんですよ、今日はそういう意味じゃないんです。



『涙』をあふれさせております。



話せば長くなるのですが、要約するとですね・・・



バレンタイン直前に、色々なトコ
から餃子をリクエストされて、
今正に、泣きながら餃子を作って
いるのです・・・


280個だそうです・・・






・・・かわいそうな師匠。

大量のキャベツとひき肉を買って、泣きながら帰ってきました。

先ほどまで、フードプロセッサーが火を吹く勢いで回されておりました。その後にドライヤーが長時間使われておりました。

キャベツを乾燥させていたのでしょう、普段は自然乾燥させているのですが、急いでいるのでしょう。

今も厨房から時折、『マ゛-ッ』とか『モギャーッ』とかいう奇声が聞こえてきます。

察してあげてください、これでは今日、皆に何かお礼なんてできません。

多分、精神に異常をきたしております。それどころではないのでしょう。



厨房でTOOLのCDかけながら
餃子作ってるんです・・・








こういう時は、そっとしておいてあげて下さい。

変に手を出すと、逆に危険です。

師匠もこういうところでお人好しなんだからもぉ・・・

・・・



そんな師匠のおいしい餃子の
注文方法はコチラ♥ → 





では皆さんは良いバレンタインデーを。

・・・え?

お前は手伝わなくていいのかですって?



絶対イヤです。












↑PLEASE 1DAY 1CLICK EVERYDAY!!

[ 2017/02/14 00:00 ] その他 | TB(0) | CM(5)

こんな馬券の取り方を、こんな時にしちゃった男の扱われ方

ムーヴザワールドですかぁ。

カッコいい名前ですよねぇ、和訳すると「そして時間は動き出す」
これはもう必殺技ですね。

さすがに、今日の両重賞は人気通りの決着しか見えない・・・


共同通信杯
◎タイセイスターリー
〇スワーヴリチャード
▲エアウィンザー

馬連◎〇▲ 3点

京都記念
◎サトノクラウン
〇スマートレイアー
▲マカヒキ

3連単
◎-〇-▲ 1点


ムーヴザワールド?1番人気の戸崎騎手ですからね
3着までじゃない?

お・・・・・・・、いやなんでもないです


[2017/02/12 10:12 ] ニコフえもん




弟子「フギャギャギャーッ!!」
俺「デシちゃん落ち着け!!」



弟「フーギャーッ!!」
俺「えー・・・スゴイですよね。こういうこともあるんですね。」
弟「フシャーッ!!」


京都記念 結果
1着 サトノクラウン
2着 スマートレイアー
3着 マカヒキ

ニコフさんが京都記念を三連単一点予想で仕留めました!!
おめでたうございます!!



俺「固い決着ならばともかく、2着のスマートレイアーだよね。オッズが3頭に偏ってた中で2着をこの馬にできたのが、なかなかな
  嗅覚を発揮したなぁと。レース自体は馬場がやっぱり得意不得意に影響したのと、ミッキーロケットの出遅れがデカかった
  感じだ。マカヒキはムーア騎手が余裕持ちすぎて乗ってた感じで、あれでも勝てると思ってたんじゃないのかなって競馬。
  でも馬場考えたらむしろスマートレイアーが拾いにくいんだよ。」
弟「ヒギャーッ!!ヒギャーッ!!」
俺「俺のイメージだと三連単はもっとハネるのかなぁって思ってたけど、それでも一点予想で16070円の配当ですから。すばらしい
  予想ですよ。これでニコフさんは東京大賞典に続いての万馬券ってことで、調子いいね。」


弟「師匠が説教するからだ!!」
俺「なんでも俺のせいにするんじゃない。」



弟「ふぐぅ!!」
俺「デシちゃんは悔しい結果になっちゃったからな。ユタカさん軸でタテ目だもんな、共同通信杯。」


共同通信杯 結果
1着 スワーヴリチャード → 俺▲弟子○
2着 エトルディーニュ → 弟子○
3着 ムーヴザワールド → 俺◎弟子▲


弟「ユタカさぁぁぁん・・・」
俺「そんな中でこんな一点予想当てられたら悔しいよね。」
弟「そうです!!師匠だってくやしいでしょう!!」
俺「そうでもないよ、びっくりしたけど。」
弟「そうなの?」


俺「ムカつくとしたら、『テメェのブログで予想して
  当てろや』って部分なんだけどさ。」

弟「くやしそうじゃないか!!」



俺「なんで自分のブログでやんないの、ニコフさん。」
弟「そうだよね、ブログ持ってるんだから。」
俺「ブログ書く時間が無いとか言うんでしょー。」
弟「言いそう。」
俺「だからと言って俺も予想コメをするんじゃないって横暴は言えないけどさ、なんかもったいないよなぁ。」
弟「コレはね、ボクらに対するアピールなのです。むしろブログではなく、師匠にお説教をされた後にここのコメント欄でとんでも
  ない予想を当てたコトに理由があるのです。」
俺「ニコフさんのアピール。」



つまり、こういうことなのです →  



俺「そっかぁ、なるほどぉ。」


弟「いいもん、ボクが悔しい思いをした時にこんな当て方しちゃうニコフさんなんか知らない!!」
俺「あーあ。ニコフさんあーあ。」
弟「フン!!」
俺「つーか、最初から何もあげるつもりは無かったんだろ?どーせ。」
弟「たまには何かお礼をって思ってたのに!!」
俺「あーあーあーあ。」

弟「やっぱり敵は敵だったのです、ニコフさんはボクをおちょくっているのです!!」
俺「なんで予想当てただけで、こんな扱いされてるんだろうね。」


弟「ざくろさんにはあげます♥」
俺「いつ生まれたの、この差。」



弟「ニコフさんの分までざくろさんに差し上げます♥」
俺「ざくろさんには何をあげるの?」



弟「ニコフさんの分まで、ざくろ
  さんにチュウしてあげます♥」
俺「あらマァ♥」



弟「ニコフさんにはチュウしてあげません。けがらわしい。」
俺「けがらわしいのか。」
弟「どうせ馬券を当てた喜びを祝杯じゃあ~的なツイートで、おいしそうなお料理の写真と共に見せつけてくるんでしょうから、
  それでいいのではないでしょうか。」
俺「ワカリヤシー・・・」
弟「けがらわしいニコフさんには、けがらわしい師匠が何かプレゼントすればいいんじゃないでしょうか。」
俺「なんてヒドイことを・・・」


弟「師匠のう○こでいいんじゃないですか?喜んで
  食べますよ、あの食糞野郎。」
俺「うーん、それならデシちゃんのう○この方が
  リアルに食べそうだけど。あの食糞野郎。」







※ちなみに、ざくろさんがコメ欄予想で初めて万馬券を取った時がコチラ → おめでたう!!!!!
 ・・・なんでこんな差ができてしまったんでしょうね、ニコフさん・・・



↑PLEASE 1DAY 1CLICK EVERYDAY!!

[ 2017/02/13 00:50 ] 結果 | TB(0) | CM(3)

京都記念と共同通信杯の予想

★アンケートやってまーす、どうぞご協力くださいまし♪






俺「えー、ざくろさん&ニコフさんへ、かわいいデシちゃんからメッセージです。」


弟子
「すごーい!キミたちはおいしい
 おにぎりをつくれるフレンズ
 なんだね!」



俺「・・・こないだから使ってますが、このネタが解らない方はけものフレンズで検索すればいいでしょう。」
弟「わーい!たーのしー!」
俺「クイーンカップは俺も弟子も馬連を取ることができたのですが。」
弟「すごーい!」
俺「ノリさんを絡めて馬券が取れたのは、すごーく喜ぶべきことなんですけどね。」


クイーンカップ 結果
1着 アドマイヤミヤビ → 俺&弟子◎
2着 アエロリット → 俺&弟子▲
3着 フローレスマジック → 俺切った 弟子▲

管理人&弟子 馬連アタリ 配当1330円


【前記事コメントより】
アエロリット?横山騎手ですからね!
相性悪いんっすよ。
今回はおにぎりでしょ。

[2017/02/11 12:40 ] ニコフえもん



俺「『他人のフンドシで相撲を取る』ってことわざがあるけど、まるで
  俺らが『他人のおにぎりで馬券を取った』みたいだろーが。」

弟「わーい!うまーい!たーのしー!!」



俺「デシちゃんは一旦リセットしなさい。」
弟「あい。」
俺「なんつーか、俺らが予想して当てた感覚ゼロなんですけど。おにぎりパワーじゃないですか。」
弟「ニコフさんがノリさんをおにぎりにしたから、ノリさんのアエロリットが来たみたいになってますね。」
俺「俺自身もよく切り神扱いされますけどもね。」
弟「一時期はヒドかったからな、師匠も。」
俺「つーか、ニコフさんね。」
弟「お、トーンが変わったぞ。」


俺「ざくろさんのネタをパクるんじゃないって・・・」
弟「師匠はニコフさんには厳しい。」



俺「いいですか、ざくろさんのおにぎりネタはあくまでここの界隈にあるものです。狭い界隈の中でネタはパクらない方がいい。」
弟「生々しい。」
俺「あのねー、例えばツウさんの読者さんもここには多いから、コレが凄く解りやすい表現になると思うけどさー。」
弟「ツウさんですか。」


俺「クソつまらないブロガーが『ハイどーん』とか
  パクって使ってるとドン引くだろ。」

弟「解る解る解る解る。」



俺「それとほぼ一緒だよ、ブロガーとしての心得だ。同じ界隈の人気者のネタを、さも自分のモノの様に使うのはオリジナルを知る
  側からすれば恥知らずでしかないの。せめて使うなら本家を更に茶化しながら使って上を行くものにしないと。コレだとただの
  フレーズ流用だろ。まぁ、おかげさまで結果は本家同様に面白くなったけども。」
弟「そこまで考える必要があるのだろうか。」

俺「そこまで考えてないから『ハイどーん』をパク
  っているヤツが寒いんだろーが。」

弟「見てるー?パクってるブロガーさーん。」


俺「せめてパクるならアレンジしないと。ここで何故、伝家の宝刀である誤字を炸裂させないんだ、ニコフさん。」
弟「ニコフさんの伝家の宝刀は誤字なのか。」
俺「『おにぎるだ!!』とか言えば呼吸できなくなるのに!!」
弟「キッキークイーンで死にかけた人の意見です。」

俺「レース回顧できねぇよ。結構レベル高く見えたんだぞ、このレース。アドマイヤミヤビは強いレースをしたもんだ。」
弟「タイムもハイレベルで、1~5着が人気通りに抜けてた感じでしたね。」
俺「レーヌミノルには3着に残してもらいたかったな、そうすりゃ2人とも三連複も取れたんだけど。フローレスマジックって結構有望
  かもしんないね。」
弟「馬体かなり増やしてたのに3着に食い込んできましたからね。」

俺「・・・おにぎりの件で尺使い過ぎたので、回顧は以上。」
弟「おにぎりに罪はない。」




★さぁ、ダービー馬の始動だ 京都記念

俺「大阪杯がG1になったことで、もうこの辺りから古馬重賞もG1に向けて大物が動き出す様になるんだな。」
弟「マカヒキ登場、しかも鞍上がムーア騎手です!!」
俺「京都の土曜の芝は重馬場で、また今日も夜間発売は取りやめになってるってことで、パリっとした馬場は期待できそうにない
  んだよな。」
弟「天気次第じゃ順延もあるかもしれないですね・・・」
俺「開催されたとしても想定は土曜と同じくらいか、あるいはもっと渋い馬場だねぇ。」
弟「むう、この口ぶりは・・・」
俺「土曜の京都の芝レースの結果を見たか?メインの洛陽Sではディープインパクト産駒が壊滅状態だ。勝ち馬を見てもパワー
  感のある馬が勝ってる印象。琵琶湖特別のヤマカツポセイドンとか正にそんな感じ。」
弟「きた。」
俺「まぁ、開催された場合の要注目点は馬場に尽きる。土曜の結果、これからの想定を踏まえると・・・」


◎マカヒキ


俺「結局こうなる。」
弟「あれ、おかしいなぁ!?」



俺「そう、おかしいのだ。」
弟「こういう状況では師匠がディープ産駒の揚げ足を取るのはお約束じゃないですか!!」
俺「おかしいのでね。」
弟「おかしいよ!!こんなのおかしいよ、本当に!!」
俺「おかしいんだよ、明け4歳組のディープ産駒は。」
弟「そう来やがったか・・・」

俺「まず総じて中山で強いというのが謎。」
弟「それまで中山ってだけでディープ産駒を嫌ってた師匠が困惑してたよなぁ、去年。」
俺「マカヒキだって弥生賞優勝、皐月賞2着だろ。更には海外遠征でニエル賞を優勝、凱旋門賞は残念な結果になったけれど、
  ニエル賞からの間隔不足が原因というのはウソではないと思う。」
弟「つまり馬場が悪くなろうが関係ないと見るんですね。ディープ産駒であっても。」
俺「この世代のディープ産駒は、それまでの常識を裏返してきてるんだよ。特にサトノダイヤモンドな、ディープ産駒としては異例
  と言える成績を出してるんだぞ。」
弟「産駒初の3000m以上の重賞勝利を飾り、古馬相手に有馬記念で優勝だもんなぁ・・・サトノの冠の不運も吹き飛ばしたし。」
俺「地味だけど神戸新聞杯優勝ってのも初だからな。」
弟「神戸新聞杯・・・その2着だったのがミッキーロケットですけど・・・」


◎マカヒキ
○ミッキーロケット

馬単◎→○



俺「オーイェー。」
弟「!!!!!!!!!」



俺「いや、言っておくけどブチ込んだりはしませんからね?あくまで三連単で変にオッズ求めて点数膨らませるよりは、もうコレで
  いいんじゃねーかと思っちゃったんだよ。」
弟「こんなの師匠じゃない!!」
俺「逆に馬場での疑いが強まって、妙なオッズになったりして。」
弟「えええええ、ここでこういう一点買いにしちゃうんですか!?ボクは正直馬場状態を見たいんだけど・・・」
俺「友道厩舎も好調だし、とりあえずマカヒキを上に見て決めた。」
弟「大体、いいんですか・・・?」
俺「何が。」


弟「・・・マカヒキですよ。」
俺「変な名前ね!!プフッ!!」



弟「・・・その印象は変わってねぇんだな。」
俺「馬場が荒れても内容は荒れてほしくねーだろ、このレース。終わった後に疑うだけバカだったって言いたいくらいだ。」


弟子予想
◎マカヒキ
◎サトノクラウン
▲ヤマカツライデン
▲ミッキーロケット

三連単◎1,2着→▲3着 三連複◎2頭から



弟「ボクはこわいよ、馬場状態が。昨年重馬場で強いレースしたサトノクラウンは馬場次第で一発あるんじゃないの。」
俺「よくわかんねぇ馬だからな、サトノクラウンって。変な話、惨敗しても全く不思議じゃないし。」
弟「成績はメチャクチャですけどね・・・」
俺「そしてヤマカツライデンの逃げ残り予想ね。結構解りやすいな、皆やりそうだよね、そーゆー予想。」
弟「すげーバカにされてる気がする。」
俺「この馬場で逃がすとコワイのは周知されてるからなぁ。かと言って有力どころが自分でこの馬を潰しにいくとも思えない、まぁ
  確かに狙える馬だよな。でも、このメンバーでこの馬の逃げ残りはちょっとお粗末な気もするぞ。」
弟「地力は足りてない見栄えですからね・・・恵まれてどうかってトコでしょう。」
俺「ま、こっちは無駄買いを控える格好にしますよ。手数出すなら共同通信杯の方でしょ。」


★上位混戦模様の3歳牡馬戦線 共同通信杯

俺「現時点ではレイデオロが世代頂点の最有力候補って見栄えだけど、それ以外は結構ダンゴ状態だよな。」
弟「先週サトノアーサーも負けちゃったし、朝日杯も3歳重賞も波乱が多いですからねぇ。」
俺「牝馬の方は結構固まってきた感じあるけど、牡馬はぐっちゃぐちゃだね。」
弟「ここも前走で勝っている馬は未勝利脱出してきたチャロネグロだけですよ、なかなか悩ましいな。」
俺「いきなり、昨日の予想で言ったことに掌返していいかな?」
弟「・・・どゆこと?」


◎ムーヴザワールド


俺「戸崎騎手を3歳重賞で狙いたいんだけど。」
弟「ポリシーってものは無いんですか。」


俺「ぐっちゃぐちゃなので、ある意味何も余計なコトを考えずにムーヴザワールド本命で。」
弟「こっちもディープ産駒できたか・・・余計なコトを考えずにって、持論を余計なものにしちゃってるってコトじゃないか。」
俺「まぁそういうことだね。」
弟「なんかカッコ悪いなぁ。」


俺「でも自信あるよ。」
弟「持論に自信持とうよ。」



俺「持論はひとまず置く、戸崎騎手でも大丈夫だ。牡馬の方はこの時期でもディープ産駒強いし。」
弟「確かにここ2年はディープ産駒が優勝してますね。」
俺「名前も強そう。」
弟「なんかアホみたいな意見がバンバン出てくるなぁ。それでよく自信持てますね。」
俺「ふふ、デシちゃんに素晴らしい競馬界の格言を教えてあげよう。俺が作ったんだけど。」
弟「それ多分、格言でもなんでもないヤツでしょ・・・」



格言です → 




俺「実際、大いに関係してますからね。コレ。」
弟「なんか解っちゃう自分がイヤだ・・・!!」


俺「名前が強そうなのは重要なファクターでもあるのだよ。よく考えりゃ当たり前なんだ、強い馬じゃないと仰々しい名前が逆に
  滑稽になってしまうじゃないか。」
弟「そういう部分はありますよね・・・」
俺「よくできてるんだよ。名は体を表すのだ。」
弟「だったら散々バカにしてるけど、それこそマカヒキはどうなるのさ?ダービー馬だぞ。」
俺「そういうことも稀にある。稀な例だ、マカヒ・・・プフッ!!」
弟「ごめんよ、マカヒキ。聞くんじゃなかったよ。」

俺「マカヒキをバカにするな!!俺の本命だぞ!!」
弟「バカにしてるのはアンタだ!!」
俺「話を戻すぞ、馬の名前には当然の如く期待の大きさが反映されてるワケさ。元よりシャダイさんお抱えの馬にはあまり変な
  名前って無いんだけど、やっぱり強そうな名前の馬は強いのである。」
弟「そりゃー、ちゃんとした名前を付けるでしょうからね。」

俺「凱旋門賞勝てそうな馬にフムフムメモーンとか
  ウマモドキなんて名前は絶対付けない。」

弟「ダビスタだから許される行為だ。」


俺「そんな中で傾向が存在するのがムーヴザワールドなのよ。さっき言ったこと、ちょっと解るだろ?この系統の名前の馬は、この
  時期には簡単に裏切らない。」
弟「そうだねぇ・・・」
俺「コレは恐らく、名前を付ける時期に相当な評判を受けた馬が得る名前なんだよ。この馬にはこの名前を付けてヨシ!決して
  名前負けしない活躍をするだろう!って判断して付けられてるハズだ。要はデビュー前の能力で抜けてた馬だ。」
弟「想像力がたくましいですね。」

俺「だから早熟っぽい馬も多いんだろう。」
弟「その読み、当たってるっぽくてヤダ・・・」


俺「今がピークかもしれない。」
弟「なんかムーヴザワールドがかわいそうになってきた・・・」


俺「今はまだ大丈夫。本番でボロが出るタイプだ。」
弟「もうやめたげて!!!」



◎ムーヴザワールド
○タイセイスターリー
▲スワーヴリチャード
▲エアウィンザー
▲アサギリジョー

三連単◎→○→▲ 馬単◎から



俺「穴っぽいトコも狙えるかなとは思ったんだけど、どうも上位人気通りに能力ありそうなんだよな。対抗筆頭はタイセイスターリー
  にします、これからの馬って感じの成長力を見込んで。関東馬ではアサギリジョー、京成杯では見どころあったし中山よりも
  府中が合ってそうだよね。」
弟「ムーヴザワールドを単軸にしちゃうんだ・・・」
俺「ムーヴザワールドですから。世界動かしちゃいますから。」
弟「・・・」

俺「世界を動かすと見せかけて止まりそうだけど、
  ここはとりあえず大丈夫でしょう!!」

弟「かわいそうなこと言わないであげて!!」



弟子予想
◎エアウィンザー
○スワーヴリチャード
○エトルディーニュ
▲ムーヴザワールド
▲ビルズトレジャー

三連複◎○から ワイド◎から○



俺「ユタカさんか。エアウィンザーエアスピネルほどのスケールは今のところ感じないけど、タイプが違う成長を見せてくれそう
  ではあるんだよな。」
弟「今年のユタカさんは重賞で好調ですからね。確かにエアスピネルとはちょっと違う感じだけど安定感はありますよ、相手は
  結構攻めてもいいメンツだと思います。エトルディーニュは相手なりに残せそうだし、ビルズトレジャーは牝馬ながらの挑戦
  を応援したいな。ひょっとしたら今年は牡馬より牝馬の方が強いかもよ。」
俺「あー、それはあるかもしれない。」
弟「ムーヴザワールドも抑えましたけど、やっぱりここでの乗り替わりは気になっちゃうんだよねぇ・・・」

俺「ムーヴザワールドが勝てなかったら戸崎騎手のせいでいい
  だろ。だってムーヴザワールドなんですよ?」

弟「今日の師匠の本命、なんでこんなヒドイ言われ様なの・・・」








※名前で遊んじゃダメだぞ、みんな!!



↑PLEASE 1DAY 1CLICK EVERYDAY!!

[ 2017/02/12 02:37 ] 中央重賞予想 | TB(0) | CM(3)

クイーンカップの予想

★アンケートやってまーす、どうぞご協力くださいまし♪





★土曜日は祝日です

俺「建国記念日ですね。」
弟子「ううむ、土曜日の祝日か・・・」
俺「なんというか、我々としては物凄く損した気分になるよな。」
弟「全然いつも通りですもんね、お仕事ですよ。」
俺「平日が祝日だと、平日営業のクライアントも大体休みになるから俺らも休んじゃおうって判断ができるんだけど、土曜日は平日
  とは違うからねぇ。」
弟「土曜日のノリの人達ですからね。」
俺「その仕事相手にさー、建国記念日は通常通りやるの?って、少し前に一応聞いたんだよ。」
弟「ふむ。」


俺「『やるよ、ざまあみろ』って言われた。」
弟「あの相手は切りましょう。」



俺「簡単に言ってくれるなよ・・・」
弟「土曜が祝日ならば振替で金曜か月曜を休みにすべきです!!」
俺「暦がそうならなきゃ、社会もそうならないってば。」
弟「だったら今年は地獄じゃないか!!」
俺「なんで?」


弟「今年は土曜祝日が4回もあるんですよぉ・・・」
俺「ソイツは地獄だぜ!!」



弟「貴重な祝日が土曜日に4度も食われてしまう・・・土曜日は裏返っても同じ色のオセロみたいな曜日なのに!!」
俺「・・・ある意味いつも通りなんだけどな、俺らの場合。」
弟「いつも通りではないお休みが4回も減ってしまうのですよ、一年が4日長くなるようなモノです。おまけにこの週末は大変寒いと
  言われています。」
俺「うん、鳥取とか雪が凄いね。京都と小倉は前日売りが取りやめになってるし。」
弟「祝日なら、やすみたいのです!!」
俺「そうやって相手に言ってごらん。」
弟「・・・」
俺「ざまあみろって言われるから。」
弟「彼らはマヒしているのだ、土曜日というものに!!」

俺「・・・アイツらは逆に喜んでるんだよな、アイツらの場合は平日が祝日になると仕事が増えるから。」
弟「・・・サービス業だもんね。」
俺「最近は日曜を聖域みたいに休みとして確保してるけど、俺らが連休とか日曜に休んでる時にアイツらは頑張ってるワケだ。
  あまり恨むんじゃないよ。」
弟「そうですね・・・」


俺「こないだ平日にガラ空きの温泉宿で思いっ切り
  泳ぎまくってる写真送ってきたけど・・・」

弟「やっぱりやすませてください!!」



★3歳初旬の重賞って予想決めるの大変よね クイーンカップです

俺「去年は馬券取れたんだよな、このレース。」
弟「メジャーエンブレムが勝ったレースですよね、この子も引退しちゃったんだよなぁ。もったいない。」
俺「当てられたって言っても、そのメジャーエンブレムを少し疑ってしまい、連単系を避けて結局三連複にしちゃったんだっけ。」
弟「ちょっともったいなかったね。」
俺「でもこの時期は、いくら前評判が良くて実際に強いレースをしてても疑ってかかっちゃうって。まだキャリアも浅いし牝馬となると
  余計にそう見ちゃうって。」
弟「解らなくもないですね、強気にはなりにくいっていうか、そこまで確信持っていいか不安にはなる。」
俺「それでも去年はメジャーエンブレムが切れない存在ではあったワケだ。今年はそうもいかない、人気が予測される面々をどこ
  まで信じ疑うか。」
弟「予め言っておいていいですか、師匠。」
俺「なにさ?」

弟「ノリさんに本命は打たない方がいいよ・・・」
俺「俺はこんなにもなかよくしたいのに。」


弟「予想に組み込むにしても、軸にするのはやめましょうや・・・今年も流れは変わっていないのですよ・・・」
俺「まさかデシちゃんアエロリット本命とか?俺に本命打たない様に促してるとか?」
弟「予想には入れてるけど本命じゃないですね。」
俺「なるほど、まぁそのアドバイスは素直に受けておこう。俺もこの馬自体はいいと思うんだよ、初戦は府中で勝ってるし、前走に
  かけて馬体重グングン増やして中一ヶ月のスパンならば前走より前進しそうだ。でも何せノリさんだからな。」
弟「おお、素直に相性の悪さを認めた。」
俺「人気にはなるだろうけど、軸向きなのはアドマイヤミヤビなんじゃないかなーと。」


弟「それも本命打たない方がいいよ。」
俺「あ、カブった。」



弟「それならノリさんの方がいいよ。」
俺「・・・ここはもう皆まで言うなって感じでしょ、この馬。鋭さをそこまで感じないから府中マイルでキレ負けする可能性はあるかも
  しれないけど、前走の対戦相手と鞍上を考えたら軸にしたくなるって。」
弟「正論ですけどぉぉぉ・・・」
俺「ルメール騎手を確保したかしないかでフローレスマジックと差が開いた様にすら思えるもの。」
弟「どちらも前3走がルメール騎手で、フローレスマジックは今回戸崎騎手。慣れた鞍上から変わってしまいますけど、まぁ鞍上が
  弱化したとは言えないですよね。どちらも昨年リーディング争いしたわけですから。」
俺「いや、フローレスマジックは確かにアルテミスSでリスグラシューと差のない競馬をした馬だから実力上位になるとは思うけど
  ここは切ってもいいと思う。ディープ産駒の牝馬って潜在能力の高さで2歳戦は勝てるんだけど、この時期で一旦成長止まる
  様な感じするんだよな。むしろこの時期に重賞で好走したら大物の期待も高まるけどさ。」
弟「このレースの過去だと・・・ああ、ヴィルシーナミッキークイーンか、なるほど。」
俺「そこまでの馬なのかなーって気はする。それに戸崎騎手に変わったのも十分マイナスだと思うよ。」
弟「このレースは一度も勝ってませんね。」
俺「いや、戸崎騎手自身は中央4年目になるんだから過去に勝ててないことは珍しくもなんともないよ。でもこのレースの場合は
  勝ってないどころの騒ぎじゃないんだよ。」



勝ってないどころか・・・ →  



俺「こういうのもなかなか珍しい気がする。」
弟「戸崎騎手ともあろう方が、こんなコトもあるんですね・・・」


俺「単純な巡り合わせの影響がもちろん大きいんだけどさ。」
弟「レース相性は最悪であると・・・」
俺「でも、3歳の芝重賞はそこまで得意じゃないのかなーって気はするよ。そこまで括りを広げてもあまり勝ててないもん。」
弟「そして今年はまだ重賞勝ってないんですよねぇ。」
俺「ならば思い切って予想からハズしてしまうのもアリかなって思うよ。普通に勝っちゃうかもしんないけど。」


◎アドマイヤミヤビ
○レーヌミノル
▲コマノレジーナ
▲アエロリット
▲モリトシラユリ

三連複◎○から 馬連◎から



俺「時期や距離を考えたらダイワメジャー産駒やクロフネ産駒が強い。レーヌミノルはちょっと折り合いが怖いけど、いっそのこと
  逃げちゃっても良さそうだしスピードだけで圧倒しちゃう可能性もあると思う。」
弟「ヒモで遊んでる感じですね。」
俺「いやいや、コマノレジーナは面白いぞ。新馬戦の時計は遅すぎるけど、その新馬戦見たか?」
弟「んー、見てないですけど。時計だけで嫌っちゃえると思う・・・小柄なドリームジャーニー産駒って中山専用っぽいし・・・この馬
  のドコが面白いんでしょうか?」


俺「なんかおもしろいんだよ。」
弟「具体的に言えないのか。」



俺「走り方がね、なんかおもしろいんだよ。キャッキャしてるんだよ、この馬。」
弟「キャッキャ。」
俺「一頭だけオモチャみたいなんだよ、この馬の新馬戦。」
弟「オモチャ。」


俺「・・・おもしろいんだよ。」
弟「全然伝わらないぞ」



弟子予想
◎アドマイヤミヤビ
○ハナレイムーン
○レーヌミノル
▲フローレスマジック
▲アエロリット

三連複◎○から 馬連◎から



弟「荒れそうに見えて・・・って感じの印象ですね。多分そんなに荒れないのではないかと。良血で目立つハナレイムーンはいき
  なり勝ってもおかしくないんじゃないでしょうか。」
俺「この馬も馬体が小っちゃいんだよねぇ。」
弟「キレはこのメンツでも問題ナシだと思いますよ。この馬の新馬戦見ましたか?」
俺「さっき見たよ。コマノレジーナよりはおもしろくないな。」
弟「どういう感想なのでしょう、それは・・・」


俺「石橋騎手のおっつけ方はおもしろかった。」
弟「おもしろさを探さなくていいです。」






※おもしろさは大事だぞ



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[ 2017/02/11 01:33 ] 中央重賞予想 | TB(0) | CM(2)