★ナムラタイタンおつかれさま!!俺「地方競馬ファンとしては寂しくもあり、ホッとするニュースでもありますね。
ナムラタイタンの引退は。」
弟子「11歳までよく頑張りましたねぇ。」
俺「8歳での岩手移籍、まぁこういう移籍を俺は
都落ちなんて言い方しちゃうけども、移籍後のタイタンは岩手のエースと
なって岩手競馬を牽引してくれた。
コミュニティと
ラブバレットはタイタンが鍛えてくれた様なものです。」
弟「
ナムラダイキチも昨年引退してるんだよなぁ、
ナムラビクターは地方移籍後に悲しい最期を遂げてしまったし・・・」
俺「正直に言うと、このナムラの冠の馬主である奈村氏のスタンスはあまり好きじゃないんだよ。中央で見切りをつけるタイ
ミングやら、移籍時には馬を手放す姿勢やらがちょっといやらしく思えてさ。」
弟「へ?オーナーじゃないの?」
俺「タイタンもダイキチもビクターも、地方に行った時点で奈村氏の馬じゃなくなってるよ。」
弟「ほへぇ・・・」
俺「渋い血統で走る馬を見つける相馬眼はスゴイと思うけど、結構ドライな部分もある馬主さんだ。しかしまぁ、タイタンと
ダイキチは移籍後にも大活躍して、元オーナーとしてはアチャーって感じなんじゃないか?」
弟「地方馬主資格を持ってないのかな。」
俺「あー、そうかも。何かこだわりがあるのかもしれないな。」
弟「ビクターはかわいそうなことになってしまったけど、ダイキチとタイタンは地方に行けて良かった馬の代表みたいなもの
ですからね。捉え方にもよるでしょうけど。」
俺「岩手に来たからこそのタイタン、金沢に来たからこそのダイキチは、確かに存在が大きかったからね。」
弟「そうですね。」
俺「ちなみに2頭とも種牡馬入りしました。」
弟「うお!!マジで!?」俺「せっかくだから、奈村さんにはこの2頭の産駒で中央競馬に挑んでもらいたいところですよ。それか地方馬主として
地方競馬で産駒を走らせるか。どっちにしろ産駒を所有してもらいたいんだよな。」
弟「どちらも血統的には人気無さそうだからなぁ・・・多くの産駒は見込めないにしても、同じ冠で走る産駒は見てみたい
です。奈村さん、頼みます!!」
俺「タイタンは4/15に水沢で引退セレモニーやってもらえるんだって。」
弟「元中央とか関係なく、それだけの功績を残して岩手のファンに愛された証ですね。」
俺「行ける方は是非足を運んでみてはいかがでしょうか。我々の分までお疲れ様とタイタンをねぎらってあげて下さい。」
弟「タイタンお疲れ様でした!!」
★さて、船橋ではマリーンカップです俺「火曜は終日ドシャ降りで水の浮く不良馬場だった船橋、水曜は晴れるみたいだけど馬場は回復しないだろうな。」
弟「マリーンカップと言えば、師匠が
2年連続でガッチガチの馬券に大金ぶち込んでたレースですよね。」
俺「大金だなんてとんでもない。アタイはビンボウなのでそんなことできません。」
弟「・・・実際おいくら賭けてたんですか?」
俺「12兆。」
弟「振り切ったウソをつかれた。」俺「さすがに12兆の勝負はドキドキしますね。」
弟「もういいです・・・でも去年は大張りしなかったんだよね、確か。」
俺「そうね、結構中央組があやふやだったし。その上
ブチコ事件があったんだから大変。」
弟「確か去年は結構荒れたんですよね、ブチコの除外に中央馬の不振で。」
俺「まぁ、それまでの決着付けが済んでた常連同士の争いとは全然違う見栄えだったからな。ああいうメンツでは大きく
張れるワケがないよ。」
弟「じゃあ今年も大張りはできませんね。よかったよかった。」
俺「どうすっかなぁ。」
弟「!!!!!!!!!」俺「悩むなぁ。」
弟「ちょ、ちょっと待ってくださいよ!!このメンツは流石にあやふやでしょう!?」
俺「まぁ、あやふやと言えばそうなんだけど・・・」
弟「
ワンミリオンスは斤量増やされてるし、
ホワイトフーガは初船橋で絶不調の蛯名騎手、そこに初ダートの
パールコード ってメンバーなんですよ!?」
俺「そうだねぇ、その3頭が人気になりそうだ。そこに
タイニーダンサーと南関の
リンダリンダと
ララベルが続くだろう。」
弟「ほらね、おっかない!!」
俺「おっかないねぇ。」
弟「ドコにどういう自信を持ってるか知りませんけどねぇ、ここは過剰な自信は禁物ですよ。」
俺「そーなんだよねー・・・しかも
ド素人予想だしなー・・・」
弟「どうせアレでしょ、ホワイトフーガとワンミリオンスのうまふくとかでしょ。」
俺「いいや。だってそれはド素人予想っつーよりも妥当な予想じゃないか。」
弟「・・・だったら尚更、ぶち込むなんて考え捨てた方がいい予想だってコトじゃないか。どういう予想なんですか?」
俺「パールコードの単勝。」
弟「やめたほうがいいね!!」俺「・・・やっぱりそう思う?」
弟「バッキバキに思います!!まず師匠がそう来るとは思わなかったぜ!!」
俺「まぁ、言わんとしているコトは解るよ。初ダートだもんな、
なめんなよとでも言うと思っただろ。」
弟「ええ、そうです。パールコードはダートなめんなよでしょう。」
俺「もう完全にワナにしか見えないよねぇ、まず厩舎にロクな南関実績が無いのは痛い。そんな中で芝馬をいきなりナイター
で走らせようとしてるんだから正気の沙汰じゃないよ。川田騎手も最近重賞で頼りない。」
弟「つっこめるワケがないじゃないか・・・!!」
俺「こういう芝で走ってた馬がダート戦に出てくる理由としては、芝のレースで頭打ちになった場合、あるいは血統的には
走れてもおかしくないって場合になる。でも今のところパールコードは頭打ちになってもいないし、父ヴィクトワールピサの
ダートレース活躍馬も出てきていない。理屈で考えたらハッキリ言って判断に苦しむレベル。」
弟「ますます師匠が何を言ってるのか解らなくなってきた・・・ボロクソやんけ・・・」
俺「相手は現ダート女王として君臨する2頭。ここでパッと芝で走ってきた馬に簡単に勝たれてはいけないのである。」
弟「・・・」
俺「でも、ちぎると思うんだよねぇ・・・」
弟「なんなんだよ、その自信ドコから沸いた!?」俺「一番の敵は輸送とナイター。まぁ、ここを考えるとどうしてもブチ込めなくはなるけど・・・」
弟「なんで初ダートのパールコードにそこまで自信持てるんですか・・・」
俺「元々結構スキな馬だからね。秋華賞でも本命にしたし、エリザベス女王杯も3着だったら三連複当てられた。」
弟「好きってだけで、ここでブチ込める状況じゃないでしょうが。初ダート、初ナイター、厩舎不安、鞍上不安をご自身で
述べているんだから。」
俺「好きな馬だからこそ思ってたことがあるんだよ。」
弟「思ってたこと?」
俺「この馬、ダート走ったら超強そうだなぁって。」
弟「そういう印象持ってたの!?」俺「そしたらダート戦に出てきたじゃん。ビックリしたよ、登録見て。」
弟「なんで使うんだ、ではなくて、そういう意味でビックリしたんだね。」
俺「ヴィクトワールピサ産駒の割にキレがない分、推進力を持て余してる様なレースするんだよな。あの走り方は砂の方が
いいんじゃないかなぁと。」
弟「でもいきなりこういうレースは流石にどうかと・・・」
俺「そうは思ったけど、ダート試すなら中央で牡馬相手に走るよりも牝馬限定の交流重賞になるだろ。ダート初戦の選び方
としては当然と言える。渋い馬場もダート初挑戦には持ってこいでしょ、砂煙立たないしスピード出せるからね。」
弟「・・・この枠で内に包まれるとマズイのは確実じゃないですか。砂煙は立たなくても泥かぶって嫌気差すかも。」
俺「逃げりゃ問題ないよ。」
弟「師匠、しっかりして!!」俺「・・・解りました、デシちゃんがそこまで言うなら大張りはしません。」
弟「絶対にその方がいいよ!!本命にするのは構わないけど、大張りはしない方がいいよ!!」
俺「でもね、極端な話になるけどさ。」
極端な話 →
弟「もう気が済むまでフラグ立てて下さい。」
俺「そんなおかしいこと言ってるつもりないのに。」◎パールコード
○ワンミリオンス
○ホワイトフーガ
▲リンダリンダ
三連単◎1着→○2,3着→▲3着 単◎俺「これでいこう。2強は2着争い、ワンミリオンスも斤量増がちょっと怖いから場合によって
リンダリンダ浮上。」
弟「単勝・・・」
俺「ぶち込まないよ。」
弟「そうしてくださいね、本当に。」
俺「パールコードが負けちゃったらデシちゃんに感謝しなきゃね。」
弟「今からそういうコトを言ってはいけないのです。」
俺「その代わりパールコードが勝ったらお前に
何らかの物体をブチ込むからな。」
弟「助けてクールイズビューティー!!」弟子予想
◎ホワイトフーガ
○ワンミリオンス
▲パールコード、リンダリンダ、ララベル、タイニーダンサー
三連単◎→○→▲ うまふく◎○弟「ホワイトフーガはTCK女王盃の時に師匠が言ってた理屈を当てはめます。あのレースは斤量が響く馬場だった。ここで
ワンミリオンスと斤量差が縮まったら勝てるハズです。ボクはこの2頭のうまふくをちょびっと厚く買いますね。」
俺「いいですね、妥当な判断です。」
弟「ハンデ背負っててもまずこの2頭なんじゃないかなぁ・・・パールコードはどうだろ、確かに勝つ可能性も持ってるけれど
信用するには厳しいことが多い場面だと思うよ。」
俺「そうだね、冷静になるよ。ありがたうデシちゃん。」
弟「いえいえ。あぶないのはよくないですよ。」
俺「ありがたうデシちゃん。
(カチッ ヴ――――――)」
弟「冷静になれや!!!」※ブチ込めなかった分、ブチ込めるといいですね♥
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