fc2ブログ





帝王賞の予想

俺「やったぜ。」
弟子「やってません。」



優駿スプリント 結果
1着 バンドオンザラン
2着 サブノジュニア → 俺○弟子◎
3着 ジョワラルム

俺◎オーブスプリング = 競走除外で全返還


俺「大丈夫かな。」
弟「何をしてくれてるんですか・・・!!」
俺「バンドオンザランか、こっちの元道営が来ちゃったね。ざくろさんがあたりましたよ!!」
弟「ざくろさんすごい。」
俺「おめでたうございます!!」
弟「随分素直にお祝いするのですね、他人の的中をヒガむ師匠が。」
俺「だってコレ見ろよ。」


◎バンドオンザラン = 1着
◯サブノジュニア = 2着
▲マリスレーン
△ソッサスブレイ = 4着
△キャッスルクラウン

単複◎ = HIT!!単勝2890円 複勝390円
馬複◎◯ = HIT!!1050円 (馬単なら5210円)
三連複◎◯→▲△△
三連単◎→◯→▲△△



俺「何この面白さ。」
弟「ざくろさんすごい。」



俺「現実では馬単抑えてるかもしんないけど。ここで馬単を選んでない優しさ。」
弟「すばらしい。」
俺「そして何よりこの、うまふくのお安さ。」
弟「どうしてこんなことになってしまったのでしょう。」

俺「馬単は単勝の約1.8倍だね。サブノジュニアの単勝が1.3倍だったんだから結構もったいない。」
弟「それにしてもうまふくが安い。」
俺「バンドオンザランは単勝オッズで8番人気、でもこのうまふくは4番人気なのです。オーブスプリングの除外がかなり響いて
  いるかもしれませんが皆さんお上手ですね。」
弟「ソッサスブレイが4着というのもまた味わい深い。この三連単は抑えてあるのに。」
俺「馬単なんか要らねぇ、でも三連単は当てたいんだという、高配当を求める男気が感じられますね。」
弟「うむ、すばらしい。」
俺「ちなみに2→9→14の3連単だったら290倍、またもざくろさんに高配当予想記録を更新されてしまうところでした。」
弟「なんておそろしいのでしょう。」
俺「当ててたらコメント禁止にしてしまうところですよ。」
弟「三連単を当てなくてよかったね、ざくろさん!!」

俺「でもバンドオンザランの単複はスゲェな。いいところ見てたね、俺は前走で決着ついてたと思っちゃった。」
弟「フミオさんとサブノジュニア、出遅れ結構響いちゃったかなぁ。」
俺「ベストなレースとは言い難いなぁ、あの遅れを取り戻そうと序盤で結構脚使っちゃった印象。ちゃんと出てたらって考え
  ちゃう結果だねぇ、ソッサスブレイも出遅れてたし。バンドオンザランもいいスタートとは言い難かったけど迷いなくハナに
  立った。強引に見えたけど結果的にそれが功を奏したんだろうね。」
弟「ざくろさんはそのスタートをどういう風に見てたのでしょう。」

俺「しるがでただろうね。」
弟「なんていやらしいのでしょう。」


俺「意外だったのはバンドオンザランの赤岡騎手、コレが南関重賞初勝利だったのね。全然気にしてなかったよ、おめでたう
  ございます!!」
弟「師匠は結構赤岡騎手を予想に組み込んでいたのに、ここで逃しちゃいましたか。それももったいないですね。」
俺「ピンクドッグウッドキャンドルグラスと南関クラシック戦で本命打ってたからねぇ、悔しいけど嬉しいな。」
弟「高知の雄が念願のタイトル奪取ですね、帝王賞では久々の実戦になるプレティオラスに騎乗します。どんなレースを
  見せてくれるかな。流石に厳しいとは思うけど・・・」

俺「ピンク帽で事故が起これば追い込んでくるかもな。」
弟「それはいつぞやのサウンドトゥルーです。」



★さぁ、というわけで水曜日は帝王賞です

俺「よぉし、帝王賞も当てちゃうぞ。」
弟「当たってないでしょう、そういう当て方はやめてください。」
俺「中央7頭という構図は東京大賞典と一緒で、あの時は7着まで中央が独占した。ここもまた地方勢にはキビしい戦いに
  なりそうだねぇ。」
弟「やっぱりそうなっちゃうだろうねぇ・・・」
俺「中央もまたベストメンバーとは言いにくい。昨年の覇者コパノリッキー、平安Sを圧倒的なパフォーマンスで優勝した新星
  グレイトパールが故障で離脱というのは実に残念だよ。それでもこのメンバーに対して地方組が小粒に見える。」
弟「天気はどうだろうね。」
俺「雨が降る予報にはなってるけどドシャ降りにはならなそうだね。レース時間は止んでるかも。」
弟「脚抜きのいい馬場か、尚更地方には厳しいな・・・」
俺「まぁでも、東京大賞典の時にも言ったけど、中央が7頭になったことで人気が割れるし実力も拮抗する。中央で組み立て
  ても波乱が狙える状況になったのは皮肉なものですよ。」
弟「川崎記念は中央決着なのに大波乱だったもんね。」
俺「で、果たして今回はどうなのかなってトコなんですけど。」
弟「ふむ。」


俺「1,2着はガッチガチですね、コレ。」
弟「ゑゑゑゑゑー。」



俺「ふしぎな悲鳴だ。」
弟「おおおおおおお。」
俺「いや、ガッチガチでしょ。コレ。」
弟「いやいや、ちょっと待って下さいよ!?まずこのメンツでどの馬とどの馬でガッチガチと言えるのかが疑問だよ!?」
俺「そうけ?」
弟「アウォーディーは絡みますか?」
俺「まず一頭はアウォーディーですね。」
弟「あう・・・」


俺「誰かさんと違って俺はユタカさんと相性がよろしくてよ。」
弟「黙れや!!!!!」



俺「ドバイ遠征組は体調面が不安になるとこだけど、まぁアウォーディーとアポロケンタッキーは浮足立ったローテじゃないし
  問題無いんじゃないか。当然ここを目標にしてきただろうし。」
弟「やっぱりその2頭なのか・・・」
俺「まずアウォーディーのクセをどこまで矯正できてるかがカギ。そこがユタカさんにかかってる部分なんだけど、今までは
  敵をハッキリと決めつけ過ぎだった。それがコパノリッキーなんだよね。」
弟「アウォーディーのクセ?」
俺「直線で遊んじゃうんだよな、この馬。勝手に勝ったと思い込んじゃうんだ。その相手の目印になってたのがユタカさんも
  背中をよく知るコパノリッキーだった。レースに勝つというよりコパノリッキーを倒すというレースを、ここまでのユタカ
  さんは見せてきたんだよね。それが裏目に出たのが敗戦でもある。」
弟「ほほう、まるでホッコータルマエですね。」
俺「実質小頭数みたいなレースだと、どの馬を倒せばいいか決め込んで乗るのも大事だ。ダートの古馬交流重賞だとそう
  いう部分が結構見える。この馬にとってドバイはいい経験になったと思うねぇ、アロゲートはバケモンだったけど後退する
  ことなく掲示板を死守したんだから。直線で全然遊ぶことなくレースを終えられたのは好感が持てる。」
弟「遠征帰りの不安もあるけど、内容も良かったってコトですか。」
俺「あのレースでゴールまでレースができていたのは7着までの馬。アポロケンタッキーはレースから脱落した様な感じだ、
  このレースで見えたアウォーディーと他の2頭との差は結構大きいと思うよ。」
弟「ありゃ?」
俺「なにか。」

弟「ガッチガチの相手ってアポロケンタッキーじゃないの!?」
俺「そんなもん全然ガッチガチじゃねぇよ。」


弟「いやボクはてっきりこの2頭なんだと。そしてゴールドドリームでもないということですね。」
俺「この2頭に関してはドバイ遠征を思い切り不安視してる。」
弟「うわぁお。」


俺「デムルメは要らんな。」
弟「うわああああああお。」



俺「ゴールドドリームはドバイでのシンガリ負けが尾を引いててもおかしくない。距離だって当然難アリで枠も楽じゃない。
  オールブラッシュの川崎記念はルメール騎手の手品みたいなもんだ、行かせてしまったユタカさんの判断ミスと言って
  もいいくらい。トップハンデだったとは言え名古屋大賞典がポテンシャル通りの結果なんじゃないかと思える。」
弟「バッサバッサとまぁ・・・」
俺「クリソライトも要らんな。前走でとんでもないレース見せたけどアレを真に受けちゃダメだろ、ダイオライト記念の三連覇
  だって相手関係がデカい。中距離ならば良馬場の方がいいし、相手次第で大きく崩れるパターンはどうしても否めない。
  これでもう軸は絞れたでしょう。」


◎アウォーディー
◎ケイティブレイブ
▲アポロケンタッキー、ウマノジョー、サウンドトゥルー

三連単◎1,2着→▲3着 うまふく◎同士



俺「ゆけぃ、ふくなが!!」
弟「ふくながって言うのはヤメなさい!!」



俺「ケイティブレイブです。この2頭でガッチガチなんですよ。」
弟「・・・足りてんの?ちょっとこのメンツに入ると小粒感があるんだけど。」
俺「何をどう見て足りてないって言ってるんだよ、今のケイティブレイブなら全然足りてるだろーが。」
弟「だって平安Sでは5着だし、川崎記念でも5着だし・・・」
俺「その2戦の内容だよ。まず川崎記念は番手に控えた時点でリズム狂わされただろ、おまけにノリさんとミツバが妙な動き
  したから変な場所で脚を使わされてしまった。平安Sはグレイトパールにねじ伏せられた格好だけど、よく考えてみ?
  大外からトップハンデの58㎏背負って前半ハイラップで飛ばした3番手でのレースで、交わされて突き離されるまでは
  堪えてたんだぞ。結果3着争いの一角の5着だ。」
弟「ふむ、弱くはないと。」

俺「逃げてた2頭がシンガリで、シンガリに居たクリソライトが
  2着になったレースなんだぞ。」

弟「そう言われると確かに・・・」


俺「現4歳は怪しい部分が多い。でもケイティブレイブは裏街道を走ってきて、今年になって表舞台での経験を積んで確かに
  強くなっていると思う。3歳時の印象から一番変わったのがこの馬なんだよなぁ。」
弟「なるほどねぇ。」
俺「で、ユタカさんもケイティブレイブの主戦を務めたことがあるでしょう。目印にするにはちょうどいい存在って思ってるん
  じゃないかな?枠も近いしマークしやすい。ここで可愛がってもらえば儲けモノですよ、まず止まりません。」
弟「オールブラッシュがまた逃げるなんてことは?」
俺「要はそれをさせなかったのが名古屋大賞典、もう解ってるんだよ。意地でも行くんじゃないか?それができる枠を引いたん
  だからな。」
弟「ガッチガチって言う程、ガッチガチな人気にはならないでしょう。ケイティブレイブって。」

俺「ガッチガチなオッズじゃねぇ、ガッチガチな結果だ。」
弟「うわぁ、自爆する気マンマンだ。」


俺「ウマノジョーはお遊びで入れつつも少し期待してる。結構無欲に中央組を見ながらレースしてくるだろ。斤量はキツい
  けど、予想外に中央が崩れる様な結果になったら3着はあるかもしれない。中途半端な位置になった中央組同士の潰し
  合いはあり得る。岩手出身のウイングアロー産駒がこういう舞台で走るってだけでイイよね、頑張ってほしい。」
弟「あとはサウンドトゥルーですか。」
俺「なんだかんだ言っても堅実だよ、どんな展開になっても最後はしっかり来るんだから。一番不発が無い馬かもね。」
弟「そうなんですよね・・・堅実派を選ぶか、それとも一撃派が魅せるのか、そういう感じのメンツなんだよね。」


俺「プレティオラスの一撃か。」
弟「だからそれは堅実派のサウンドトゥルーなんです!!」



弟子予想
◎アウォーディー
○アポロケンタッキー
○ゴールドドリーム
▲オールブラッシュ
▲サウンドトゥルー

三連単◎1着→○2,3着→▲3着



弟「どちらも織り交ぜたくなりますね、勝つのはユタカさんですけど。」
俺「まぁ。東京大賞典の時みたいだわ。」
弟「思い出させるんじゃねぇ・・・!!」
俺「デムーロ騎手とルメール騎手の出方は怖い部分なのよね、それに馬が対応できるかどうかってコトになると思う。」
弟「ケイティブレイブだって楽はできませんよ、恐らく。」
俺「そりゃそうだろうな。ただし、今のこの馬に楽をさせまいと考えたら自分の馬だって楽じゃなくなるハズだ。」
弟「福永騎手とケイティブレイブにここまで信頼をかけてくるとは思わなかったなぁ。」


俺「当てさせてくれたら、ふくながって呼ぶの
  やめてやんよ。ふくなが。」

弟「明日どんな呼び方してるかお楽しみに。」





※がんばれふくなが



[ 2017/06/28 02:13 ] 交流重賞予想 | TB(0) | CM(6)

優駿スプリントの予想

★なんだかんだ言いながら

俺「今年は結構更新できてるね、この時期にしては。」
弟子「環境改善が大事だったんですよ、まぁ宝塚記念は結構強引に予想しましたけど。」
俺「週末は無理しない方がいいな。」
弟「おかげさまで今、なんだかとってもシンドイです。」
俺「やっぱり中央予想はやめといた方がいいかも…」

弟「『宝塚記念だから』ってコトで仕事後になんとか予想やりましたけどねぇ。」
俺「今になって響くねー、あの時は余裕ある様に感じたんだけどなぁ。」
弟「眠かった。」


俺「うん、しんどいね。だから今日はそそくさと
  予想しましょう。」

弟「やるんだぁ…」



★帝王賞前の一勝負 優駿スプリント

俺「帝王賞だけやっとけばいいかって思ったんだけどさー、このレースがまた楽しそうで。」
弟「南関3歳でしょ。クラシック路線は割と見ていたけど、スプリント路線となるとちょっと・・・」
俺「3歳のスプリント路線って地位が曖昧だからなぁ。ここまでにそういう重賞無いし。」
弟「トライアルがあるとは言え、メイン路線とは格が違い過ぎるっつーか…抜けた怪物みたいな存在が居ると解りやすいん
  でしょうけど。」
俺「ふむ、ルックスザットキルとかアピアとか、そういう馬ね。」
弟「今年は出馬表を見た感じではサブノジュニアがそういう立場になるんですか。トライアルとの直結率も高いレースだし、
  持ちタイムも優秀だし、この3戦で見せてる着差も大きいし。」
俺「そうだねぇ。」
弟「フミオさんだし。」
俺「うんうん。」


弟「ボク、この馬の単勝でいいです。それでは
  皆さん、おやすみなさい。」

俺「よぉし!!いたずらしちゃうぞ♥」



弟「いたずらしないでください。ブッ殺しますよ。」
俺「なんておっかないのでしょう。」
弟「ボクはフミオさんを応援します・・・」
俺「眠そうですね。」
弟「眠いって言ってるじゃないですか。あとは師匠がお一人でユカイな予想を垂れ流していればいいでしょう。」
俺「さびしい。」
弟「めんどくさいなぁ・・・」


俺「セッ○スしたい。」
弟「師匠も疲れでブレーキ壊れてるじゃん。」



俺「ハッ・・・俺は今何を口走ったのだ・・・」
弟「考えたことがダイレクトに口から出ちゃってるんだよ。もうとっとと予想しちゃって下さい。」
俺「うーむ、しょうがない。」
弟「サックリ済ませちゃった方がいいですよ、今日は。」

俺「セッ○ス済ませちゃった方がいい?」
弟「ホラ、耳もおかしくなってる。」


俺「済ませさせてください。最近してないのです。」
弟「もういいから。そっちに流れずに優駿スプリントの予想をどうぞ。」
俺「じゃあやっていきましょう。」
弟「おねがいします。」
俺「とにかく出馬表で目立つのが4連勝中のサブノジュニアとハッピーブーケ、そして5戦連続2着のアイアンハートになって
  おりますね。で、サブノジュニアとハッピーブーケはここまで直接対決ナシ、ここが初対決です。」
弟「うん、そこで見比べたのが大井経験とタイム。それでサブノジュニアが上だろうと判断しました。ハッピーブーケは森騎手
  負傷による乗り替わりも大きいかと。」
俺「ご名答。そうなんだよね。」


弟「やったぁ。ではおやすみなさい。」
俺「たべてしまいましょう。」



弟「寝たらたべられてしまうのか。」
俺「そうだよ。たべちゃうよ。」
弟「じゃあお続け下さい。」
俺「この3頭が短距離で堅実ではあるが、ここで焦点を当てたくなるのがいずれも重賞未経験だということ。」
弟「これまでのレースがトップクラスではないと。まぁ、このスプリント路線で3歳の重賞ってここぐらいしか無いからなぁ。」
俺「しょうがないコトではあるんだけど、スプリントは花形ではないってコトになっちゃうんだろうね。」
弟「でも、だからと言って他の路線の組を見ようとしても、クラシック組から目ぼしいと思えるのはソッサスブレイくらいしか
  見当たらない気がするんだけど。」
俺「短距離で最近走ってないと言っても、こういう馬も優勝候補になっちゃうんだよ。」
弟「そう見るか。」
俺「それよりも注目したいのは、ここまで息を潜めてきたオーブスプリングになるんじゃないかな。」
弟「ほー。」
俺「この優駿スプリントの過去を見ると南関生え抜き優勢なレースではあるけど、やはり世代全体を見ると元道営に偏る
  ワケだ。その中にあって元道営の角川厩舎から南関荒川厩舎にやってきた牝馬ってだけで大物感はズバ抜けてる。
  前走でおよそ半年振りのレースを勝利で飾ってこのレースに進んできた元道営トップクラスの牝馬は見逃せません。」
弟「ふむ。」

俺「相槌が適当だな。食べちゃうぞ。」
弟「たーべーなーいーでーくーだーさーい。」


俺「ぺらっぺらなかばんちゃんだな…」
弟「ねむいのです。」
俺「もういいや、しんどいんだね。しょうがない。予想はこんな感じでいこうと思います。」


◎オーブスプリング
○サブノジュニア
○ソッサスブレイ
▲ハッピーブーケ
▲キャッスルクラウン

三連複◎○から うまふく◎から○



俺「サブノジュニアは馬券に絡むのなら勝ってもらっちゃいたいところではあるけど、そういう対戦レベルでの怖さが拭い
  きれない。ひょっとしたら沈むのでは…って考えたら相手はソッサスブレイだ。で、レースっぷりはハッピーブーケもいい
  けどやっぱり森騎手でここまで来てるからねぇ、でも山本騎手も大井では結構乗れてるから台頭アリかも。」
弟「一頭おかしなのがいる。」
俺「キャッスルクラウンは侮っちゃいけないと思うなぁ。確かに中距離で序盤置いて行かれるような出脚の悪さだけど、
  押して出していければこの距離なら最後まで持つ。前が激しくなったら出番アリと見た。」
弟「主戦が中野騎手だけど吉原騎手になってるよ。スーパージョッキーはアイアンハートの方に乗ってるけど。」
俺「スーパージョッキーズトライアルでの活躍は凄かったな、4戦3勝2着1回の圧倒的な優勝。まーでも、それが終わって
  から妙にイマイチなのよね。アイアンハート自体も堅実だけど現状でいっぱいいっぱいな印象だから切っちゃう。」
弟「じゃあそれちょうだい。」


弟子予想
◎サブノジュニア
○アイアンハート

馬単◎→○ 単◎ 



弟「これであたるます。」
俺「喋り方がおかしくなってるよ。」
弟「さあ、水曜日は帝王賞ですし、今日はもうとっとと寝てしまいましょう。」
俺「相当眠いんだね。」
弟「ねむいです…師匠はねむくないのですか。」



俺「うん、セッ○スしたい。」
弟「壊れてるから寝なさい。」





※おやすみなさい




[ 2017/06/27 00:56 ] 地方競馬予想 | TB(0) | CM(3)

いつまでも

俺「キタサンブラック負けちゃったねぇ。」
弟子「うううう・・・馬場ですかねぇ?」
俺「いやぁ、ユタカさんは結果的に理由を解らないと言っているけども、色々でしょう。初心で考え直すべきだった部分と
  しては、レコードレースを戦った馬の次戦は危ないってトコが大きかったかもね。」
弟「あああ、見えないダメージってヤツですか・・・」
俺「結局、あのレースの3、4着だったサトノダイヤモンドアドマイヤデウスがここに居ないって部分は疑ってよかったんじゃ
  ないのかな。シュヴァルグランも出脚が良すぎて大敗しちゃってるし。そこに消耗がキツそうな湿った馬場に、キタサン
  ブラックに対する容赦のないマーク。」
弟「今までよく師匠がキタサンブラックは楽にレースをしている様に見えるって言ってたけど。」
俺「全然楽じゃなかったなぁ、今回は。皆言ってたよ、キタサンブラックvs他の馬達って構図が見えたって。」
弟「まさかの9着、ダービー以来の大敗を喫してしまいました・・・」
俺「こういうトコロ、ゴールドシップとかオルフェーヴルに近いモノがあるよねぇ。信じさせて落とすみたいな。」
弟「ただの優等生ではなかったのか。」

俺「俺が掌返した途端にこうなるのよね。大体。」
弟「師匠のせいってことでいいね。」


俺「結局コレで海外遠征は白紙に。要らん予想が当たってしまった。」
弟「大体ねぇ、師匠の予想が妙な部分だけ当たってるのがいけないんです。」
俺「雨馬場ならサトノクラウン、実に安易ですねぇ。」


弟「複勝480円だって。」
俺「元返しじゃねぇのかよ。」



弟「馬場で選んだ2頭の決着、ゴールドアクターも渋いレースしてたけどねぇ。」
俺「ノリさんの騎乗は最高にエロかったね。まさかああいう位置からレースすると思ってなかった、4角回って内掬った時は
  勝てるって思ったんだけどな。キタサンブラックの不発とサトノクラウンの末脚が想定外だったねぇ。」
弟「里見さん、急に絶好調だもんなぁ。サトノダイヤモンドの菊花賞優勝から流れが完全に変わったね。」
俺「これでもうサトノの冠の国内G1ウイナーが4頭になっちゃったんだもんね。今年は安田記念と宝塚記念で夏の総決算を
  連勝した格好。サトノクラウンもこういう距離でパワーが必要になるとここまで強いんだな。」
弟「変な話、凱旋門賞に向いてるのはサトノダイヤモンドよりもサトノクラウンなのでは?」
俺「血統や適性を見ると、いかにも欧州馬場にフィットしそうだよね。海外遠征戦も経験済みだし、かなり面白味はある。」
弟「それこそサトノの勝負服が凱旋門賞でワンツーなんてのも夢じゃないでしょう。」
俺「一昔前には考えられなかった構図だな、それ・・・」
弟「キタサンブラックは残念だったけれど、その分戦力図が動いて今後がどうなるかと予想するには面白いレースに
  なったと思います。サトノクラウン&デムーロ騎手、お見事でした!!」
俺「キタサンブラックの敗戦も、この一戦でどう考えるかは人次第のものだからな。秋への巻き返しを期待しましょう。」
弟「・・・淡々としてますね。」
俺「うん。」
弟「・・・でも、やっぱりショックではあるでしょう?」
俺「んー、そうでもないよ。こういう馬だし、昨日だって自分の言った通り過ぎてコワイくらい。」


宝塚記念 結果
1着 サトノクラウン → 俺▲
2着 ゴールドアクター → 俺○
3着 ミッキークイーン → 弟子○

11着(最下位) ヒットザターゲット


弟「言ってましたね、ラチに執着して最後方まで下げたら、多分そのまま終わっちゃうって。」
俺「その通りになっちゃっただろ、あとはこのレースをどう見るか。衰えでレースできなかったのか、それとも最初から勝負を
  していなかったのか。」
弟「ペースが上がったところで最後方に取り残され、追走もままならない様な状態で置き去りにされちゃってたけど。」
俺「そこは確かに痛々しかったんだよなぁ、ああいうところで追っていけないのはどうなのかなって。」
弟「こういうコトを言いたくはないのですが、人によってはもう無理だろうって言いたくもなるレースになっちゃったと思うの
  ですが・・・」
俺「それはそれで間違った判断じゃないと思う。」
弟「うう・・・」
俺「でも、ヒットくんをずっと応援してる者とすれば、やっぱり諦め切れる結果ではないと言いたいよ。」
弟「そうなりますか。」

俺「良馬場の内枠で走らせてくれよ、マジで!!
  稍重外枠はノーカンだ、ノーカン!!」

弟「やっぱりそうなるのか、ある意味ホッとするけど。」


俺「ブリンカーの意味が全くないレースしちゃったねぇ。いつも通りの外枠のヒットくんじゃないですか。」
弟「アッサリ下げましたからね、川田騎手。」
俺「まぁ、パドックで見ててこりゃダメなヒットくんになっちゃいそうだなぁって思いましたけども。」
弟「パドックですか。」

俺「一頭だけズバ抜けて眠そうだったもん。」
弟「おじいちゃんじゃないですか…」


俺「思わずツイートしちゃったもん、どうしたらG1の舞台でそんな覇気無く歩けるんだって。」
弟「そんなダラダラ歩いてましたっけ?」
俺「変な話、キタサンブラックが負けたのも、サトノクラウンが勝ったのもヒットくんが関係してるかもしれないぞ。」
弟「レースじゃ全然無関係な位置に居たでしょーが。」

俺「キタサンは直後に居たから眠気がうつって、サトノは前が
  歩くのが遅すぎてフラストレーションが溜まったんだよ。」

弟「パドックでそんなことが起きていたのか。」


俺「今回馬券が取れた人はヒットくんに感謝しなさい。」
弟「どうしてそうなるんだ。」
俺「強いて言えば、一番の不安は最近のパドックが大体こんな感じって部分なのよね。レース前の時点でヤル気が全然
  感じられないのは流石にちょっと。でも調子のいい時どんなだったかなぁって考え直すと案外変わってないんだよな。」
弟「ふーむ、そうだったかな・・・」
俺「今回のパドックの動画あるよ。」





弟「その首は何、ヒットくん。」
俺「な、一頭だけ悪い意味で雰囲気が変だろ。」



弟「周りの馬と、持っている熱量が全然違いますね・・・」
俺「ベロンベロンやってるのもいつものコトなんだけどね。」
弟「ベロンベロン。」
俺「ミッキークイーンなんか怖がっちゃってるもん。」
弟「そりゃ後ろにベロンベロンしてるおじいちゃん居たら怖いよ。」

俺「ひょっとしたらヒットくん自身が、もうレースそのものに飽きちゃってるのかなぁって感じちゃうのは不安。はいはい、
  どうせ勝てませんよーだ
って見え方しちゃうのよね、パドックで。」
弟「それは困っちゃうねぇ。」
俺「で、馬場に出たら足元が湿ってるワケさ。これもまたイヤそーにしてくれちゃってまぁ・・・」
弟「よく見てるねぇ。」
俺「芝を恨めしそうに見て文句言っちゃってるんだもん。」
弟「そこまで解るんですか?」
俺「動画あるよ。」





弟「いや、言われたらそういう風に見えますけど。」
俺「馬場が渋い時はずっと芝に文句を言ってるんだよ。」

弟「ヒットくん、頑張ってないワケじゃないと思うんだけど・・・」
俺「レースに出てるだけで充分頑張ってることになるんだけどね、ヒットくんの場合は手抜きが多いからなぁ。」
弟「言ってましたね、だからこそ長く走れてるんだって。小牧騎手もそう言ってたとか。」
俺「自分の勝ち負けを決めちゃってる感じはあるのよね。でも、最近は特にサボり気味に見えるっつーか。まず勘違いを
  されてる部分なんだけど、俺の中でヒットくんは追い込み馬じゃないのよ。外側からラチ沿いに付けたいが為に下げる
  しかないだけで、好戦する時は内枠からそれなりの位置を取ってレースしてるんだよ。」
弟「ああ、なるほど。」
俺「それが最近は外枠ばっかりだからできない。で、そうなると自分の後ろに他に馬が居ない状態になる。最後方だね。
  それがヒットくんがサボっちゃう理由の一つでもあると思う。本当は馬群の中でレースさせてあげたいんだよ。」
弟「条件が揃わないとキビしいってのは、そういう馬の悲しいところですねぇ。」
俺「今日に関しては川田騎手がどう足掻いてもダメなものはダメだった、とも言えるけど、パトロールビデオを見てちょっと
  ビックリしちゃったよ、下げたのに全然ラチ沿いを走ってないんだよな。直線ではインが空いてるのに外側に回したし、
  馬場が悪い上にヒットくんらしいレースを全然してなかったワケだ。」
弟「ふむ。」


俺「全然諦めきれませんよ。」
弟「そうなるんですね。」



俺「もう9歳だし、全盛期の様にいかないのは解る。ズブくなってきたのも歳のせいだろう。でも、不得意な状況でばかりの
  レースが続いてしまっては応援してる方も煮え切らないの!!」
弟「得意な条件が揃ってこそのヒットくんだもんね。」
俺「どんな状況でも強い馬こそ真の強者だろう。だからヒットくんは得意条件がこれだけ絞られちゃってる時点でスーパー
  ホースとは言えないよ。でも、だからこそ条件がしっかり揃った状態でのレースを今一度見てみたいんだ。ひょっと
  したらもう引退が発表されてしまうかもしれないけど、個人的には全然諦めきれない!!」
弟「師匠はまだ引退してほしくないんだね。」

俺「当たり前だ!!昨年の宝塚から今年の
  宝塚までのレースは全部ノーカンだ!!」

弟「枠番号が大きくなるだけでノーカンになっちゃうのか。」


俺「9歳で2ケタ着順がこれだけ続いちゃったら、普通に見たら可哀相だから引退させてあげようよと言いたくなるし、実際
  いつそうなってもおかしくない。こればっかりはオーナーと陣営の判断で決まるものだから口出しはできないよ、でも
  せめてあと一回、ヒットくんがポテンシャルを出せる状況が揃った状態でのレースを見たいと思うのはワガママかな。」
弟「ここのところの師匠は、ヒットくんの枠番が発表される度にうなだれていたからなぁ。」
俺「もしもそういう状況でも惨敗してしまったら、もう諦めるしかない。そう思ってるよ。だからまだ諦めきれないの。」
弟「現役続行か、引退か・・・いつそれが決まっちゃってもおかしくないですからねぇ・・・」
俺「この宝塚記念のシンガリ負けをどう捉えるか。苦手と言っても流石に負けすぎと見るか、苦手ならこんなもんだと次に
  期待するか。俺は後者だよ。」
弟「まぁ、9歳半ばを過ぎて、こういうレース続けてると可哀相に見えちゃうのが普通でしょうし、そんなヒットくんに現役を
  続けて欲しいと望むのは厳しすぎると言われちゃうかもしれないけど、師匠はそうじゃないと。」


俺「まだ、内枠良馬場なら秋の天皇賞とジャパン
  カップで勝負になると思ってます!!」

弟「そこまで言い切れるなら応援したいねぇ。」



俺「引退が発表されたらそれはそれでしょうがないけど、現役を続けるのならその間はいつまでも応援させてほしいな。」
弟「今はゆっくりレースの疲れを癒してほしいね。そして秋にまた会えるといいな。ひょっとしたら札幌記念出たりして。」
俺「願わくばもう一花!!」
弟「うんうん、師匠はひたすら願ってあげて下さいな。」


俺「いや、ここから全勝!!」
弟「それは流石に強欲だ…」





※前田オーナー、たのんます!!



[ 2017/06/26 00:08 ] 結果 | TB(0) | CM(2)

宝塚記念の・・・

俺「おかしいな。おかしいな。」
弟子「師匠、やめてください・・・」
俺「こんなにもお願いしているのに。」
弟「師匠ぉぉぉ・・・」


俺「何度更新押しても降水確率が下がらないよ。」
弟「痛々しいよぉ!!」



俺「なんで土曜日まで晴れてたのに日曜日は雨になっちゃうの?ヒットくんは雨馬場がキライなんだよ。」
弟「師匠、涙目じゃないですか。」

俺「これじゃまるでダコールじゃないか。」
弟「引退しただこーを引き合いに出すな!!」


俺「もうね、紙面の厩舎コメントでも公言されてるんだよ。雨だと走らないって。更に少頭数とは言え外枠、昨年の京都
  大賞典も少頭数の外枠だったけど、あの時は強気になれた。他が割と先行タイプ多めだったから出しながらでもラチ
  沿いにつけられると思ったから。でも今回は差し追い込みタイプが多めのメンツの外枠なの。」
弟「きびしいね、ヒットくん・・・」
俺「雨の馬場で、ラチに執着しようと下げたら最後方しかない。そして多分最後方のままレース終わっちゃうよ。」
弟「大好きなヒットくんだからこそ、今回の状況が最悪だと見えるのですね。」
俺「ひょっとしたら雨が降った時点でレースを捨てる可能性だってある。今までの印象、多分間違ってないと思うの。内枠と
  良馬場、この得意条件が揃わなければチャンスはないと陣営は判断してるんじゃないかって印象。今回は多分、その
  両方が揃わないの。そしたらもう無理をしないの。」
弟「うう・・・」
俺「応援してる俺も思う、この環境で無理をする必要は無いって。でも、そうしてチャンスを待てる年齢でもないの。」
弟「ヒットくん、かわいそうだね・・・」
俺「今回の宝塚記念、ヒットくんの陣営は勝負かけてきたと思う。紙面パドックで馬体はピッカピカに光ってたし、初めての
  ブリンカー着用で変化を求めてきた。テン乗りでもリーディング上位の川田騎手を確保できたし、いい流れは作って
  くれた。でも、環境で全部がダメになっちゃうのがヒットくんなの・・・」
弟「でも!!あきらめちゃいけないんじゃないでしょうか!?レースに出る以上は応援せねば!!」
俺「希望はあるよ。」
弟「そんな悲しい目で言うセリフじゃないですよね、それ。」


俺「最後方まで下げて、ブリンカーに見せかけた
  波動砲を発射すれば…」

弟「物騒なコト言うな!!」



俺「ブリンカーの効果でラチ沿いでなくてもレースができるようになるかもしれない、と考えることはできる。でもブリンカーの
  効果で重馬場をこなせるようになるなんてコトはね、普通に考えたらないの。」
弟「師匠ぉぉ・・・」
俺「あえて言いましょう。」
弟「!?」

俺「今回のヒットくんはオススメできません…」
弟「それは皆知ってますから!!ビックリさせんな!!」


俺「今回も皆にヒットくんをオススメしたかったのですが、さすがにキビしいです。」
弟「要するに、皆さんにはオススメしないけど師匠はヒットくんを応援するんですよね!?」
俺「もちろん。」
弟「ならよし!!」
俺「でもね、以前やったパターンだけど、本命にするけど軸にはできないの。ここは予想と応援を別に考えざるを得ない。」
弟「しかたないよね・・・それは認めましょう。」
俺「この馬を見続けてるから、なんとなく解る。もしも最後方に下げたらレースを捨てて次に持ち越そうって魂胆だろう。変に
  無理をせずにダメージを残さず次を信じた方がいい、それはそれで妥当な判断だ。可能性を求めるならブリンカー着用
  での外差し、あるいは先行。スタートで出して行くか行かないかで決まる。」
弟「・・・」
俺「出して行った場合は、どういう結果になろうと引退の可能性が高い。そういう仕上げに映るよ。個人的にはどっちでも
  納得する。とにかく雨が強まらないことを願うばかりだけど…結構降っちゃいそうだねぇ。」
弟「雨雲が九州から北上してますからねぇ、大阪は午前中にこの雨雲の範囲内になりそうです。ニュースで見ていた限り
  では小雨では済みそうにありませんね。」
俺「うう、ほぼ無理ゲーだ・・・今までの結果で苦手だと解っている状況が揃い過ぎている、そこに今までと違う要素が
  加わったとしても裏返せるとは思えない・・・でも、応援するにはそこに望みを託すしかないんだな・・・」
弟「ブリンカーと川田騎手ですね・・・」
俺「単複と、三連複一点にヒットくんを絡めます。予想ではその相手2頭が軸になるよ。」
弟「雨天予報、少頭数の宝塚記念。どんなレースになるんですかね。」


★VSキタサンブラック 少数精鋭の宝塚記念

俺「何しろこの雨予報だよ、梅雨前線の幕開けがこの日曜日に本州全土を襲うという、あまりにも無情な現実。」
弟「せめてもう一日遅れてくれていればねぇ。」
俺「土曜の阪神メインでは屈腱炎から立ち直ったシルバーステートが直線で流しながらレコードタイの時計を叩き出す
  馬場。この馬場が欲しかったんだよ、俺は・・・!!」
弟「この雨が馬場にどれだけの影響を及ぼすか、ですね。」
俺「もう目に見えてるさ、この日の芝レースは宝塚記念に至るまで5Rある。序盤は多分内側有利、それが後半にかけて
  どこまで外有利になるか。そういう馬場の荒れ方次第になってくるだろう、最終週の阪神はそういう馬場なんだ。」
弟「どういうこと?」
俺「急仕上げのG1用馬場だよ、速い時計での勝負を見越した芝を作ってある。先週から阪神の馬場は速い時計が出てた
  からね、この宝塚記念に向けて作られた馬場が降雨でどれだけ崩されるか。」
弟「キタサンブラックにとってはどうなるのかな、雨。」
俺「敵でも味方でもないと思うなぁ。」
弟「有利にも不利にも働かないということですか。」
俺「枠も久しぶりに外になったけど、そこまで気にする必要はないと思う。さっきも言ったけど先行馬が少ないからね、出脚
  の良さは定評があるから、気にするべきなのはゴールドアクターの出方次第。」
弟「ここで負けたら凱旋門賞とか言っていられなくなりますからね。」
俺「もうキタサンブラック自体に不安はない、変な疑い方もできない。でも不安なのは、今お前が言ったソコ。」
弟「どこだ。」

俺「サブちゃん、欧州遠征に対しノリ悪過ぎじゃね?」
弟「!!!!!!!!!!!!」


俺「なーんか、世論がキタサンブラックの凱旋門賞挑戦を煽るから、それに仕方なく付き合ってるって感じするよ。昨年
  終えた時には国内専念って言ってたんだよ。それが天皇賞のレコード勝ちを受けてこの馬ならってムードになって、
  じゃあ登録しましょうかって流れで凱旋門賞への参戦表明して、その国内最終前哨戦が宝塚なワケさ。」
弟「師匠はキタサンブラックのアラを探すのがお好きな様ですね・・・!!」
俺「ここで負けたら白紙になるのが明白だ。しかも負けて言い訳できる状況も揃った、枠と天気だ。ここで負けても仕方が
  ない上に、欧州遠征を見直す機会にもなる。邪推になるけど、ここで勝ったら欧州遠征待ったナシになるでしょう。」
弟「本来ならココで勝ってイザという舞台を、そういう風に見るのですか!?ヒドイです!!」
俺「ここをどう見るかだよ、本気で凱旋門賞を見据えているのならむしろ勝たなきゃならない一戦。凱旋門賞に対して逃げ腰
  ならば捨てるべき一戦。この二つは予想する側からして見たら、共にあり得るから悩ましいの。」
弟「ならば師匠はキタサンブラックの凱旋門賞参戦に対し反対派ってことか。」

俺「こういう馬が凱旋門賞勝ったらイイねぇ。」
弟「アンタの頭ん中どうなってんだよ!?」


俺「イイねぇイイねぇ、鞍上は間違いなくユタカさんだ。父はブラックタイドで母父はサクラバクシンオーという渋い血統、
  生産牧場はヤナガワ牧場、そして馬主がサブちゃん。キタサンブラックはこれまでに凱旋門賞へ挑戦した馬達とは
  異質ですよね。こういう馬が世界を屈服させるのが競馬のロマン!!」
弟「読めねぇ、コイツの頭の中が読めねぇ・・・!!」
俺「妙な手心を加えない限りは好勝負必至でしょ。ぶっちゃけ前走のレコードにはビックリしたよ、それまでの印象は遅い
  時計でこそ輝く馬だと思ってたからな。ここでレコード出したからと言って良馬場専用機だなんて見方はできないし、
  馬場が渋っても逆にその方がいいんじゃないのって考えられちゃう。敵でも味方でもないってのはそういう意味だ。」
弟「雨も関係ナシと見ますか。」


俺「良馬場ならヒットくんが…」
弟「泣くなよ。」



俺「・・・ただし、さっき言った不安は割と本気でね。そうなると考えられるのが全力で宝塚記念を勝っても欧州遠征に出る
  意味もないって、オーナーの意向があったりするんじゃないかなーと。」
弟「究極の仕上げではないかもしれないってコトか。」
俺「遠征を見越したが故の仕上げと見れば、そういう勘ぐりも可能。当然優勝候補筆頭だ、もう疑わない。でも、付け入る
  スキはあると思う。キタサンブラックにとって雨は敵でも味方でもないけど、恐らく味方になるであろう馬は居るよ。そう
  いう馬がチャンスをモノにする可能性、考えてもいいんじゃないかな。」
弟「そうなるとサトノクラウンですか。この前の入場曲ネタでも雨が降ったらチャンスが大きくなるだろうって言ってたし。」


俺「雨だからってサトノクラウン狙うのは安易だ。
  100万人中90万人がする予想だ。」

弟「万人いらなくね?」



俺「恐らく複勝元返しだよ。複勝オッズはキタサンブラックより安くなるんじゃね?」
弟「出たその言い方・・・」
俺「でもねぇ、馬場が悪いのが得意だと言っても、だからと言って阪神イマイチのこの馬を本命にできるかと言えば無理。
  3着候補にはちょうどいいけどね。」
弟「じゃあ阪神無敗のシャケトラはどうです?」

俺「んだよシャケトラって。ふざけんじゃねぇよ。
  おさかなでもくわえてろよ。」

弟「入場曲の話が完全に吹き飛んでる。」


俺「阪神なら・・・ってノリで出てきてるだろ、この馬。それまで軽い斤量ばっかり背負ってたのに、いきなりG1で58㎏を
  2戦連続で背負わせて雨の中走らすとか可哀相じゃねーか?」
弟「うわぁお。」
俺「シャケトラはバッサリいかせてもらう。このキャリアでこの環境はキツいと見た。角居厩舎はこういうローテでも結果を
  出せる厩舎ではあるが、古馬長距離路線に関して言えばもうちょいじっくり構えた方がいいんじゃないのかな。」
弟「そうなるとまさか・・・師匠はこの馬もお好きなようですけど・・・」
俺「いいことをおしえてあげよう。」
弟「いいことじゃない予感。」


俺「今年の俺とノリさんはなかよしなんだ。」
弟「ほおら、ねっ!!」



◎ヒットくん
○ゴールドアクター
○キタサンブラック
▲シュヴァルグラン
▲サトノクラウン

◎単複 三連複◎○○ 三連単○1,2着→▲3着 馬連○同士



俺「実質的な軸はゴールドアクターとキタサンブラックだ、ゴールドアクターは阪神初参戦だけど、多分京都より合うだろうし
  渋い馬場も得意そうだ。何よりこういう中途半端な距離が合うタイプだろう、ここならキタサンに勝てる!!」
弟「またノリさん軸にしやがった・・・!!」
俺「天皇賞は出遅れて後方にずっと待機するハメになった。この枠ならばノリさんはヤル気になる、俺は知ってるんだぞ、
  今年のノリさんはヤル気マンマンさ!!キタサンキラーの能力を思う存分発揮するがいい!!」
弟「でもゴールドアクターは確かに不気味なんですよねぇ・・・師匠スキだよね、この馬。」
俺「かっこいいよ、ゴールドアクター。ここのところ残念な結果が続いてるし、もうキタサンブラックとの勝負付けは済んで
  しまっている印象もあるけれど、まだ雨天での勝負はしていない。雨がどの馬に味方してるかって言ったらこの馬で
  しかないと思うのだ。」
弟「そして先述のサトノクラウンにシュヴァルグランですか。」
俺「スタミナと速さのバランスがいいのがシュヴァルグランだけど、ちょっと渋い馬場でどうかってトコロが今は未知だな。
  で、馬場が渋ければサトノクラウン。ここは安易でいい。アンバランスな2頭を3着候補にします。」
弟「ふむ、ヒットくん以外はなかなかあり得る。」

俺「でも三連単とかいらねぇからヒットくんに勝ってほしい!!」
弟「今日一番素直な意見でしょ、それ。」


俺「同じ勝負服のライバル、クラレントは屈腱炎で引退しちゃったよ。怪我で引退した盟友にこういう言い方は悪いが、彼は
  ヒットくんの総賞金を追い抜いて勝ち逃げしてしまったのだ。負けたまま終わるワケにはいかないぞ!!」
弟「そうか、クラレント引退しちゃったんだった・・・彼も長いこと頑張りましたね。」
俺「クラレントの分までヒットくんには頑張ってもらいたい。思えばクラレントが2着になった京王杯SC、あのレースで彼は苦手
  と思われた重馬場で頑張ったんだよ。ヒットくんも馬場が緩いからってワガママ言っちゃダメなんだよ!!」
弟「ヒットくん、辛い戦いになるけど頑張ってくれるといいね。」


俺「で、お前はどうせユタカさんだろ!?」
弟「ユタカさんです!!」




弟子予想
◎キタサンブラック
○シュヴァルグラン
○シャケトラ
○ミッキークイーン

三連単◎1着→○2,3着




俺「やっぱりそうなるか。相手がなかなかだけど。」
弟「ミッキークイーンに頑張ってほしいな、紅一点です。」
俺「ここに挑んできた心意気は認めざるを得ない。どういうレースを組み立ててくるかな。」
弟「・・・いよいよ上半期の総決算ですね。天気はあいにくなことになりそうですけど、とにかく皆無事に駆け抜けてほしい。」
俺「そうだね、まずはそれを願うばかりだ。」
弟「師匠は色々予想もしたけど、結局ずっとヒットくんを見てるんだろうね。」
俺「この際、大きなことは望まないよ。でもビックリさせてくれたら嬉しいな。」
弟「ビックリさせてくれるかもしれないよ。」


俺「やっぱりブリンカーに何らかの兵器が。」
弟「だからそれは失格だ。」






※せめて雨よ、おとなしく降ってくれ



[ 2017/06/25 02:50 ] 中央重賞予想 | TB(0) | CM(5)

宝塚記念の本馬場入場曲を付けてやる

★日曜日は宝塚記念

俺「雨降んないでほしいよぉぉ・・・」
弟子「ヒットくんは良馬場が好きですからね。予報は芳しくないねぇ・・・」
俺「それにまたオレンジ枠だよぉぉ・・・」
弟「枠運が最悪ですねぇ・・・今回はキタサンブラックも外側になってるけど。」

俺「良馬場で内枠ならキタサンブラックにも余裕で勝てるのに…」
弟「それを言い続ける師匠もスゴイと思う。」


俺「まぁ一般的には主役になるの、キタサンブラックだよね。」
弟「そうです、もうあの天皇賞の後では師匠も変な意見言えないでしょう。」
俺「圧倒的だったもんなぁ。でね、あの天皇賞のパドックで思ったコトなんだけどさ。」
弟「ほう、パドックですか。」
俺「キタサンブラックにテーマ曲を付けるとしたら、普通はサブちゃんの『まつり』と答えるでしょう。」
弟「実際にサブちゃんが歌ってますからね、そりゃそうでしょう。」
俺「でも、あの歌はキタサンブラックがレースを優勝した時に歌われるものであって、例えばキタサンブラックが本馬場入場
  する時に流されて似合うかと言われれば、そうでもないと思うんだよ。」
弟「すごいことを考えますね・・・」
俺「いや、あの天皇賞のパドックと返し馬でキタサンブラックを見て思ったコトがね、それに関係してて。」
弟「どう関係してるの?」


俺「今のキタサンブラックって、けものフレンズの
  巨大セルリアンみたいだなぁって思って。」

弟「それはホメてるのかバカにしてるのか。」



俺「もちろんホメてるんです。あの威圧感と異様さ、正にけものフレンズの巨大セルリアンじゃないですか。あの脚の長さが
  その雰囲気を余計に際立たせてる。」
弟「・・・一応はしっかりとした理由になってるな。」
俺「そう思ってから、キタサンブラックを見るとセルリアン戦の
  BGMが頭の中で流れる様になっちゃってさぁ。」

弟「流石です、今日も頭がおかしいのですね。」






けものフレンズ/セルリアン戦BGM (再生ボタンをクリックすると小窓でYoutubeが開きます)



俺「キタサンブラックの本馬場入場シーンに凄く合っちゃうんだよね、この曲。個人的にだけど。」
弟「まぁ、馬の雰囲気で考えたら『まつり』じゃなくなっちゃったってコトですね。」
俺「で、ここからが本日の本題。こういうネタは久々なんだけどさ。」
弟「雑談ネタだ。」

俺「本馬場入場曲が、個々の馬ごとにあったら
  面白いだろうなーって。」




★宝塚記念出走馬の本馬場入場曲を考えてみよう

弟「プロレスや格闘技の選手入場みたいにですか。」
俺「現実的ではないハナシになっちゃうけどね、実際にそんなことやってたら時間食っちゃってしょうがないし。」
弟「確かに。でもちょっと面白そうではありますね、各馬に合った音楽を考えるとか。」
俺「そうすると大体、馬名からの印象で曲や歌を考えるパターンになっちゃうと思うんだけどさ。例えばサトノダイヤモンドなら
  ダイヤモンドに関係した曲を真っ先に思いつくハズ。プリンセスプリンセスの『ダイヤモンド』とか。」
弟「うんうん。」
俺「でも実際のサトノダイヤモンドの雰囲気に、ああいうポップな曲は合わないのよ。あの馬は荘厳って言葉も合ってしまう
  くらい優雅な佇まいしてるんだから。」
弟「ほほう、馬の持つ雰囲気を大事にして曲を決めたいワケだ。」

俺「サトノダイヤモンドはサラ・ブライトマンだ。
 『time to say goodbye』だよ。」

弟「キタサンブラックとの差!!」


俺「この歌は別れの歌じゃないんだぞ。二人でどこまでも行こうって歌なんだ。」
弟「美しい歌で、サトノダイヤモンドには似合うかもしれないけどさぁ…キタサンブラックがセルリアンでサトノダイヤモンドが
  サラ・ブライトマンってのはギャップがあり過ぎでは?」
俺「それくらい極端でいいんじゃないの、イメージなんだもん。」
弟「ヒットくんにもテーマ曲があるの?」


俺「うん、ナラクウィズイン。」
弟「ニンジャスレイヤーじゃねぇか!!」





ニンジャスレイヤー/Naraku Within (Edited)



俺「ヒットくんにはこの曲しかないでしょう、キョーソウバを全て追い抜くキョーソウバですから。軽快さも合ってると
  思うなぁ。」
弟「師匠のイメージのヒットくんはニンジャスレイヤー=サンだったのか・・・」
俺「ナラクが憑依したら最強になるんだよ。負ける時は大体スシが切れてるんだ。」
弟「どういう理屈なんだろう・・・」

俺「もしも勝ったら皆『アイエエエエ!?』って言うだろうし。」
弟「それは確かにそうでしょうね。」


俺「アイエエエエ!?ヒットザターゲット!?ヒットザターゲットナンデ!?って皆に叫んで頂きたい。」
弟「こんな感じで宝塚記念の出走馬にテーマ曲を付けていくのか・・・」
俺「他の出走馬の中で一番イメージしやすいのはゴールドアクターかな。イメージしやすくて迷うくらいだ。」
弟「へぇ、ゴールドアクターはそんな迷っちゃうくらい合う音楽があるんだ。」
俺「迷った末に選んだのがこの曲。」




Pacific Rim OST/MAIN THEME



俺「映画『パシフィック・リム』のメインテーマだね。かっこいいっしょ。」
弟「重厚感があってかっこいい。うんうん、ゴールドアクターには合ってるかもしれない。」
俺「迷ったのがロボコップのメインテーマ、この曲もゴールドアクターの雰囲気に合ってると思う。」
弟「どっちもロボだ。ゴールドアクターってロボっぽいかなぁ?」
俺「ロボっぽいって言うよりも。」
弟「よりも?」

俺「『男の子達が好きそうな何か』が、ゴールド
  アクターにはあると思う。」

弟「曖昧なんだけど妙に解る!!」


俺「そうなると、こういう映画のヘビーでマッシヴな音楽が合うのよ。イメージも合わせやすいし。ちょっとストイック感が
  あった方がいいんだよな、パイレーツ・オブ・カリビアンとかだとちょっと違う気がする。」
弟「あああ、そうかもしんない。有機的よりも無機的な感じですね。」
俺「シュヴァルグランがそれとは真逆な感じで、割と名前が馬自体の雰囲気も表してる印象。偉大な馬って意味なんだけど
  欧州っぽさが確かに感じられる。クラシカルな感じなんだよな。」
弟「師匠の大好きだったグランシュヴァリエと名前が似てるって当初は割と遊ばれてましたけど、もうからかえませんね。
  そもそも今となっては雰囲気も全然違うか。」
俺「グランシュヴァリエはクラシックじゃなくて漁師歌だもん。」
弟「高知だもんね。」

俺「で、シュヴァルグランなんだけど、クラシカルではあるんだけど栗毛のせいか重々しさはない。福永騎手が主戦という
  のもあるのか、妙に軽快な印象がある。名前の印象通りではあるけど、まだ若いんだよな。」
弟「重厚感はあまり感じないってコトですか。んー、重苦しい印象は無いよね。」
俺「そうなると、クラシックベースのスピード感の強いメタルとか合うんじゃないかな。」




STRATOVARIUS/My Eternal Dream



俺「オーケストラが組み込まれたメタルみたいな曲が合うと思う。貫禄が出てきたら本物のクラシックも似合うだろうね。」
弟「じゃあシャケトラは?この馬は名前のインパクトが強いけど。」

俺「おさかなくわえたドラネコを連想するね。」
弟「おい、名前で決めないんじゃなかったのか。」


俺「そうですよ、シャケトラは名前はシャケトラですけど、見た目はかなりカッコイイんです。」
弟「シャケトラって名前だって、日本語で考えたらアレですけど幻のデザートワインのことらしいですからね。」
俺「そのイメージでもないよね、この馬の印象は。名前が全く体を表していない。」
弟「おお、言い切った。」
俺「金子さんトコの馬は名前と馬体が比例しねぇんだよ。」
弟「ドコのマカヒキのことをおっしゃってるのですか?」

俺「毛色だって渋い青鹿毛だし、流星も控えめでカッコイイんだよ。かなりロックを感じる。」
弟「シャケトラはロック。」
俺「キャリアが浅いからなのかもしんないけど、バンドのデビュー曲みたいなフレッシュな勢いが似合いそう。ジャンルは
  オルタナティヴとかガレージロックと呼ばれるオーソドックスではないロック、泥臭さは全然感じないんだな。俺が好きな
  バンドで言えば、もう解散しちゃったけどThe Cooper Temple Clauseの初期って感じかな。」





The Cooper Temple Clause/Film Maker



弟「…シャケトラがこんなカッコ良くていいんですか?」
俺「お前が名前を一番気にしてるじゃないか。」


弟「シャープなんだな、シャケトラは。」
俺「出走馬中、一番キレッキレの曲が似合うのがシャケトラだと思うね。」
弟「そうなるとサトノクラウンなんかはキレよりも重さが際立つワケだ。」
俺「おお、イイことを言う。正にそういう印象だ、重馬場になったら狙いたいって人も多いであろうサトノクラウンにはキレよりも
  重厚な感じが似合うよね。血統的に見ても重い。でも、ゴールドアクターとは異なる重さだよ。」
弟「血統で考えたら、この馬もヨーロピアンになるね。」
俺「ヨーロッパって見方すると多少の洒落っ気が出るけど、サトノクラウンは土着的というか、民族的というか。」
弟「ふむ。」
俺「そうなるとこういう曲が。」





Korpiklaani/Wooden Pints



弟「何このPV…」
俺「有名だよ、korpiklaani。」



弟「パーカッションの人、あれでいいの。」
俺「あれでいいんじゃねーか。」
弟「バイオリンの人、なんであんなトコから出てきたの。」
俺「あそこに居たんだからしょうがない。」
弟「サトノクラウンって、こういうイメージでいいの。」
俺「個人的にはこれでいいと思っている。」

弟「こういうノリでミッキークイーンとかに曲付けるのはヤメてね。女の子なんだから。」
俺「ミッキークイーンか。」

弟「某『夢の国』関連もアウトだよ。」
俺「いくらなんでもそれはしません。」


弟「ミッキークイーンは女の子っぽい曲がいいでしょう。」
俺「確かにミッキークイーンって牝馬の中でもスマートで清楚なイメージあるからねぇ、ドリカムとか合うかも。」
弟「ああ、そうですね。清潔感がある曲とかいいかも。」
俺「ただ、ここは宝塚記念。今回は紅一点での参戦になるワケさ。ここではその立場を重く見させてもらおう。」
弟「立場?」
俺「牝馬ながらにこのメンツとグランプリを戦うんだから、やはり迫力がほしい。ここでのミッキークイーンは猛者共に挑む
  女戦士なんだよ。」


弟「なんていやらしい!!」
俺「何を想像したんだ。」



弟「負けたら大変なコトに!!なんていやらしいのでしょう!!」
俺「暴走すんじゃねぇ。」
弟「でもそういうイメージの曲なんでしょう!?」
俺「そういうイメージの曲がどういう曲か聞きたいわ。まぁ、ここでミッキークイーンに当てたいのは戦場に赴く戦士の曲だ。
  『浜中俊 ミッキークイーン、出る』って感じでね。」





機動戦士ガンダムUC/MOBILE SUIT(LIVE)



弟「マリーダさんだ、マリーダさんの曲だ!!」
俺「この曲、本当カッコいいよなぁ。メインテーマよりスキ。」


弟「マリーダさんかっこいい!!」
俺「ガンダムユニコーンより、クシャトリヤ出撃シーンに流れる『MOBILE SUIT』です。パイロットのマリーダさんのテーマ曲
  ってイメージになってるよね、この曲。」
弟「マリーダさん大好き。でもマリーダさんは悲しい人なんだよ、ミッキークイーンに重ねるのはかわいそう。」
俺「そこまで踏み込むとちょっとね・・・でもこの曲と戦闘シーンのカッコ良さと迫力は、ここでのミッキークイーンに必要な
  ものなんじゃないかなーって。」
弟「じゃあ同じ勝負服のミッキーロケットは?」

俺「ヒットくんと枠を交換してほしい。」
弟「そんなことは聞いていない。」


俺「ミッキークイーンと繋げる必要もないだろうな。」
弟「ふむ、ミッキーロケットの印象っていうと・・・」
俺「正直に言ってしまうと、テーマソングが思いつかない。そこまで見れてないってことなんだろうなぁ…実は残っている
  レインボーライン、スピリッツミノル、クラリティシチーに関しても、どんな曲が合うか考えてはみたけど全然で。この
  4頭のファンの方には申し訳ない。」
弟「あらら・・・」


俺「だからむしろ教えてくれ。」
弟「凄いコト言い出しますね。」



俺「こういう内容は人の意見ってのも面白いんですよ、気付かされることもいっぱいあるし。当然、俺の当てがった楽曲にも
  異論はあって然るべきなんです。何せ勝手な印象なんだから。」
弟「まぁ確かにね。」
俺「それに雑に適当に曲付けるよりは、もう彼らのコトが好きな人にこの馬にはこの曲を!!って意見を聞いちゃった方が
  イイんじゃないかな。多分その方が説得力がある。」
弟「宝塚記念に限らずですもんね。」
俺「そうそう、ここに居ない馬達にも合う音楽はあるんだから。」
弟「うんうん、それを考えるのも面白いでしょう。」


俺「ワンアンドオンリーがDaft Punkの『One more time』を流し
  ながら馬場に入ってきたら多分泣くぜ、俺。」

弟「境遇も関わってきますよねぇ…」
俺「ラニが『暴れん坊将軍の殺陣シーンのBGM』を流しながら
  馬場に入ってきたら呼吸困難になるだろうし…」

弟「失礼だけど合うんだろうな…」



俺「現実的にはあり得ないだろうし、くだらないネタではありますが、結構考えてみると面白いですよ。各々のこの馬には
  この曲が似合う
って意見があったら是非お聞かせください。」
弟「そういうの、まとめてみたら面白そうだね。」
俺「デシちゃんはなんか自分の意見ないの?」
弟「ふむ。」





シン・ゴジラOST/Tragedy/Who will Know



俺「・・・シン・ゴジラの放射線流シーンの曲じゃないか、こんな悲しげで絶望的な曲が似合う馬って何者?」
弟「馬じゃないです。」
俺「じゃあなんだよ。」


弟「ざくろさんと予想がカブった
  時に流れる曲です。」

俺「そんな絶望感が。」




※これは人の意見を聞きたいネタです




[ 2017/06/23 02:33 ] 異名を付けてやる | TB(0) | CM(4)

京成盃グランドマイラーズの予想

俺「届いてくれやぁ、サッキーヘラクレスゥゥゥ…!!」
弟子「ダービーシリーズ、惨敗でフィニッシュです。」



石川ダービー 結果
1着 ヴィーナスアロー → 俺◎弟子○
2着 ゴールドハリアー
3着 サッキーヘラクレス → 俺&弟子▲


俺「ヤマミダンスが不発でこの結果はイタい・・・!!」
弟「そういう時の為のうまふくを抑えていたのにね。」
俺「っていうよりゴールドハリアーを抑えられなかった俺が悪いんだ・・・よく見りゃそこまで考えられたのに・・・」
弟「人気薄ではあったけど北日本新聞杯では3着だったんだよね。」
俺「それもそうだけど、ヤマミダンスが不発に終わるのならって考え方を、もっとちゃんとすべきだったのです。」
弟「どういうことでしょう?」
俺「ヤマミダンスが潰れる展開でディターミネイトが残るワケがなくゴールドハリアーが来るんだと、深く考えれば予想する
  ことができたんだ。」
弟「ほう、どこで?」

俺「多頭出しの厩舎が、それぞれヤマミダンス
  崩しをしてきやがったんだよ・・・!!」

弟「ああ、師匠は結構そういう予想するのに。」


俺「ヴィーナスアローが主力の金田厩舎はディターミネイト、サッキーヘラクレスが主力の加藤厩舎はレソルテ、一角を
  崩せばって考えの川添厩舎はジェリーロラム、この3頭がヤマミダンスに好きにレースをさせなかったんだ。結果的に
  ペースは緩まず差し追い込みが決まる流れになった。そうなったらゴールドハリアーは買える馬になるんだよ。」
弟「終わった後に気付く悲しさですね。」
俺「結果的にはその3頭、ヘロヘロになって下位に沈んでるからねぇ。上がり3Fの数字がおかしいし。完全にそういう役割
  だったんじゃないのかな、それでも4着に粘ったヤマミダンスをほめてあげたいよ。」
弟「ヴィーナスアローは中団で砂もかぶらず気持ちよく進んでましたからね。」
俺「金田厩舎は作戦がハマった感じなんじゃない?その作戦に使われる様に先行したディターミネイトは狙うべき馬では
  なかったのだ・・・」
弟「サッキーヘラクレスもよく伸びてるんだけどねぇ。」
俺「ここで北日本新聞杯の2、3着が入れ替わるとはねぇ・・・」


弟「いやぁ、おしかったねぇ。」
俺「俺がこういうハズし方すると本当に嬉しそうだよな、お前。」



弟「なかよくハズしてダービーシリーズはフィニッシュです。」
俺「くそぅ・・・まぁいい、じゃあここで各地方のダービー馬を寸評と共におさらいさせてもらおう。」


九州ダービー栄城賞 スーパーマックス (父リーチザクラウン 母父マリブムーン)
佐賀ではパーフェクトの成績を残し、九州ダービーも危なっかしいながら制覇。
でも地元馬の全体レベルが低かったんだろうなぁって印象が、今になっては否めない。
南関挑戦はイマイチに終わり、高知優駿では落馬・・・とにかく今はダメージが心配です。

北海優駿 ベンテンコゾウ (父サウスヴィグラス 母父スキャターザゴールド)
距離不安を跳ね除け、不良馬場の門別2000mを制した岩手の雄。恐らくはJDDではなく道営三冠を目指すでしょう。
先行力はかなり高いけど、本来の庭はやっぱりもうちょい短めの距離かな?北海優駿2着のスカイロックゲート
次戦で古馬勢を圧倒したところを見ると、ゆくゆくは中央相手でも楽しみが持てる一頭。

東海ダービー ドリームズライン (父ドリームジャーニー 母父クロフネ)
中央でデビューしたものの、あっさり2歳で名古屋に移籍。レースを重ねるごとに強くなっている印象があり、血統も
成長力がありそうな東海の星。道中は中団待機、コーナーで捲って一気に先頭を奪うスタイルも迫力がある。
主戦の大畑騎手が火曜のでら馬スプリントで激しく落馬してたけど大丈夫かなぁ・・・

東京ダービー ヒガシウィルウィン (父サウスヴィグラス 母父ブライアンズタイム)
やはり打倒中央の筆頭は南関の雄か、キャプテンキングにリベンジを果たしての東京ダービー制覇はお見事。
自在性もあって器用な立ち回りができる点は、JDDでも確実に武器になると思う。しかしこちらも森騎手負傷って・・・
JDDで最も頑張ってほしい地方代表ですからねぇ。

岩手ダービーダイヤモンドカップ キングジャガー (父キングヘイロー 母父ファスリエフ)
ベンテンコゾウ不在の岩手ダービーを堂々の押し切り勝ち。岩手は全体レベルがどうなのかなぁって部分があるけど
南関成績を踏まえたら地方ならまずまずかな?逃げ一辺倒だと中央や他地区相手に立ち向かえるかどうかってトコロ。
これで打倒ベンテンコゾウを狙い道営の王冠賞に出てきたら面白いね。

兵庫ダービー ブレイヴコール (父カルストンライトオ 母父ユートカイザー)
この世代で園田最強だったマジックカーペットが故障で離脱したのは残念だった。そんな兵庫ダービーを逃げ切りで
制覇した当地デビューの雄。血統がとにかく激シブで、地方馬の中でもマッスルマッスルした馬体は管理人好み。
正直言って他地区組にこういう距離で通用するとは思えないけど短距離でなら面白そう。活躍してほしいねー。

高知優駿 フリビオン (父フリオーソ 母父エンドスウィープ)
今回のダービーシリーズで最大の惑星となったフリオーソ初年度産駒。何しろ走り方がいい。
小回りコースでのコーナリングで、自分の勢いの遠心力で外に行ってしまう様は、まるで犬である。
俺が犬に見えた馬は強くなるのだ。

石川ダービー ヴィーナスアロー (父パイロ 母父ゼンノロブロイ)
今回唯一の牝馬ダービー馬。とにかく小柄でかわいい。レース予想でも言ったけど、やっぱり金沢は全体的にちょっと
見劣るのが正直なトコロではある。でもね、パイロなんですよ、パイロ。皆大好きな父パイロなんです。
パイロですよ、ざくろさん!!パイロっていいよね!!


俺「この中で何頭がJDDに駒を進めてくるかは定かではないけど、もし出走するなら頑張ってほしいねぇ。」
弟「そうですね、昨日は色々と言っちゃったけどね・・・」
俺「これにて今年の地方ダービーシリーズは終了です。」


弟「だいぶお金が減ったなぁ。」
俺「おっかしいなぁ。」




★おかねかえして 京成盃グランドマイラーズです

俺「かえしてもらいましょう。」
弟「そんな簡単なものではない。」
俺「ダービーシリーズが終わっても休む間もなく南関重賞ですよ、なんていやらしい!!」
弟「しかもまた随分と難解なレースになってますね・・・」
俺「船橋の京成盃グランドマイラーズですな、どうも水曜は朝から大雨とか言ってますよ。」
弟「うげぇ・・・」
俺「不良馬場で雨天のナイターになる可能性がある。どうか安全なレースをしてもらいたいですね。」
弟「そうだねぇ。」
俺「で、メンバーを見ると川崎マイラーズからのローテで来ている馬に、アルクツールス賞組、大井記念組というのが中心に
  なっていて、そこに中央から転厩してきたグレナディアーズという面々なんですが。」
弟「フミオさんと地方通算7000勝を飾ったリアライズリンクスがいるね。」
俺「この川崎マイラーズ組が中心だとは思うんだけど、あのレースも特殊だったからなぁ。」
弟「まだ言うか。」


俺「できすぎだろ?」
弟「フミオさんが神様だっただけです。」



俺「確かにフミオさんの好騎乗は凄かったけれども、上位人気勢がそろって不発する様なメンツでもなかったハズだ。」
弟「確か同じ小久保厩舎のタマモホルンが流れを速めたんですよね。」
俺「その流れの中で内々を回ったフミオさんとリアライズリンクスが直線で弾けたワケだ。外を回って先行した馬達は割と
  あっけなく失速して、結局2着にはその速い流れで番手を走っていたトロヴァオに、3着から5着は後方に居た馬達が
  脚を伸ばしてきた。」
弟「そういうレースでしたね。」
俺「ふうむ。」
弟「・・・」

俺「やっぱ変なレースだったよね。」
弟「もうやめなさい。」


俺「だからさぁ、要はフミオさんとリアライズリンクスのコンビが、レースという歯車にガシッと組み合わさった感じなんだよ。
  何もかもが上手くいった感じが強いの。それ故に他の馬達は歯車にハジかれた様なレースになった。」
弟「つまり、ここであまり川崎マイラーズの着順をアテにはできないと言いたいのですね。」
俺「うん。特にペースだけど、前走みたいな特攻かける馬は居なさそう。でも不良馬場だと皆前に行きたいだろうからなぁ。」
弟「それこそトロヴァオの復調は見逃せないのでは。ダービーグランプリも不良馬場だったし。」
俺「あの流れで残すんだから切れないよなぁ。でも今回は前走みたいなペースにはならないだろうって想定すると、軸には
  しにくいかな。」
弟「ほう。」
俺「まずこの枠順だよね、外側に重賞常連が集まっている。ジャーニーマン、トロヴァオ、ムサシキングオーが大外3頭で
  彼らは先行してレースしたい馬でしょ。多分この3頭が牽制し合いながらも前に行くんじゃないかな。」
弟「内側のノーキディングも居ますけど。」
俺「初速が違うでしょ、このメンツとは。馬場次第で強引に行く可能性もあるけど。」
弟「やっぱり重賞常連組が速いか。」
俺「で、俺としてはしつこくジャーニーマンの見直しをしようと思っているんだな。まずトロヴァオの出方を内側で伺えるのが
  いい。前走は2100m戦からの距離短縮でタマモホルンのペースにヤラれた感じだし、その流れを経験した今なら修正が
  できてるハズ。鞍上が本橋騎手に戻るのもいいね、結果的に今はこっちのコンビの方が合ってそうだ。」
弟「ちとマイルでの時計が物足りない気がしますけど。」
俺「そこはまぁ、4歳馬ってことで伸びしろに期待。問題は相手なんだけど・・・」


◎ジャーニーマン
○ノーキディング
▲コンドルダンス
▲ミスミランダー
▲トロヴァオ

三連複◎○から うまふく◎から



俺「パイロかなぁと…」
弟「さっき何て言ったか記憶ある?」



俺「パイロってイイよね。」
弟「ノーキディングは初速が重賞常連組とは違うとか言ってませんでしたっけ?」
俺「初速が違っても、この枠から先行できるのに越したことは無いだろ。不良馬場も結構得意みたいだし、船橋も合ってる。
  善戦可能と見ました。」
弟「このメンツ相手で通用するとは思えないけどなぁ・・・」
俺「デシちゃん。」
弟「なんでしょう。」


俺「パイロだよ。」
弟「なんで急にパイロ推し始めたの!?」



俺「南関でパイロをナメたら痛い目にあうんだ。知ってるんだ、俺は。」
弟「もう解りましたから…他の相手もちょっと妙なコトになってるし。コンドルダンスは解るけど…ミスミランダーって狙え
  ますかねぇ?牡馬相手で。」
俺「南関で石崎駿とパイロをナメたら痛い目にあうんだ。」
弟「こんな馬券を当てさせてはいけない。地球が爆発する。」

俺「本来こういう距離の馬だろ、この馬。54㎏でマイル走らせてもらえるなら狙ってみたくなるけど。」
弟「ちゃんとした理由があるなら、それを先に言ってください。師匠の口から石崎騎手の名前が出るとロクなことにならない
  んだから。」
俺「じゃあ言わない。」
弟「そうして下さい。」


俺「パイロを信じろ。」
弟「変化させなくていい。」




弟子予想
◎トロヴァオ
○リアライズリンクス
○ムサシキングオー
▲コンドルダンス
▲ジャーニーマン

三連複◎○から うまふく◎から



弟「結局は実績馬ってパターンで。トロヴァオが完全復活した方が古馬路線がにぎやかになるよ。」
俺「それはあるなぁ。ソルテも最近音沙汰ないし、マイル路線で盛り上げてくれる馬が欲しいところだ。できることなら若駒に
  目立ってもらいたいね。」
弟「そっか、だから師匠の予想は若い馬で揃えてるんだ。4歳から6歳だね。」
俺「ちがうよ。」
弟「違うの?」


俺「パイロと石崎駿だよ。」
弟「ハズれてしまえばいいよ。」





※やっぱ南関はパイロと石崎駿ですね!!



[ 2017/06/21 01:38 ] 地方競馬予想 | TB(0) | CM(3)

Derby Series 2017 Final 石川ダービーの予想

★おめでたいけど、つらい結果でもあった高知優駿

俺「フリビオン、想像してたより全然強かった!!」
弟子「フリオーソ初年度産駒がやりましたね、しかも地元生え抜きです!!」
俺「高知を侮るなという結果だったねぇ、2着のバーントシェンナは当地実績で言えば2番手になる馬だもん。この馬も高知
  デビューで育ってきた馬、高知の3歳トップ2が貫禄を見せた格好になったねぇ。」
弟「3、4着が東海勢ですね。」
俺「マルヨアキトがまた先行に出たのが意外だったなぁ、恐らくはスーパーマックスが前に行くと踏んでの先行だったんだ
  ろうけど・・・」
弟「佐賀勢は最悪の結果になってしまいましたね・・・」
俺「もう出脚でスーパーマックスは負けていた。スタートの時点で他地区組に劣ってしまってはどうしようもなかった。疲れも
  あったのかもしれないけど、一周目スタンド正面で上がろうとして先頭に並べなかったし、向こう正面ではもう先行勢に
  ついて行くことができなくなってたから、無事に走り終えたとしても惨敗になってたんだろうが・・・」
弟「同じ佐賀のフジノカミワザが故障発生して、それに巻き込まれて落馬競走中止ですからね・・・」
俺「フジノカミワザはダメだったみたいだよ、遠征のダービーでこういう結果は本当に辛い。」
弟「今年の地方ダービーは辛い出来事が多いね・・・」
俺「東海ダービーでは葵ちゃんがスタート直後に落馬、兵庫ダービーでは4着入線後にイオタイザンが故障で下馬、後に
  予後不良の診断をされてしまったらしい。芦毛のトランセンド産駒、面白い成長を期待してたんだけどな・・・」
弟「一度きりの晴れ舞台であるダービーでの悲劇は、本当に見ていて辛いです。」
俺「そうだね、そして地方ダービーと笑うなかれだ。この時の為に各地方の調教師や騎手は皆、競走馬を育てているんだ。
  一番辛いのは関係している皆さんだろうからな。」
弟「そうですよね・・・」
俺「ちなみにフリビオン、結構期待していいと思う。俺のイメージよりも全然強い勝ち方してくれた。」
弟「おお。」
俺「高知って基本的に良馬場でレースできることが珍しいんだよ、でも今回のダービーは良馬場だろう?その中であの末脚
  出せるんだから。スパートかける時に躍動感があるのは前から知ってたけど1900mでもそれが健在だったからねぇ、
  ひょっとしたらだけど今年の各地ダービー馬の中でも惑星と言える存在かもね。」
弟「馬体も小柄なのに迫力のある末脚を持ってますよねぇ。」
俺「あとはハイペース戦での追走位置をどれだけ前に持ってこれるか、小柄だからこその消耗の少なさとキレはあると思う。
  ダートホースって大柄な馬体の方がパワーありそうに見えるけど、追い込み馬って小柄な馬は少なくないんだよね。
  ノンコノユメカゼノコってそんなに大きくないでしょ。」
弟「ほほう、言われてみれば。」
俺「巨漢馬と先行しての叩き合いになるとキツいけど、こうやって末脚を活かしたレースできるのならば無理に前目につける
  こともない。ちょうどいいポジションで追走ができて、コーナーでどれだけ捲りを効かせられるか次第では、強豪相手でも
  結構面白いんじゃないか?フリビオンとドリームズラインはJDDでどこまでやれるか見たいなぁ。」
弟「ボクね、毎回思うんですけど。」
俺「なぁに?」

弟「JDD、中央抜きで見たい…」
俺「卑屈だけど解らなくもないわな。」


弟「打倒南関みたいな感じでいいんじゃないかな!?」
俺「でもそれじゃ、最初から中央相手はキビしいって諦めちゃってるコトになるからなぁ。」
弟「確かにそうですけど、レースとしての面白さは各地方のダービー馬同士の対決の方が絶対面白いもの。それに、その
  方が各地方だって期待持って大舞台に代表を送り込めるじゃん。各地方の方々だって応援のし甲斐もあるよ。」
俺「まぁ、それは理解できるよな。中央馬と戦うのコワイだろうし。」
弟「見てる方もねぇ、イヤなんですよ。淡い期待を持ってレースをいざ見ると中央勢に圧倒されちゃう様が。」
俺「ユニコーンSのサンライズノヴァは強かったねぇ。出てくるのかな?」

弟「あんなもんねぇ、バケモンですよ!!」
俺「そりゃアレと戦えって言われてもドン引きだろうけどね。」


弟「黒潮盃やダービーグランプリもありますけど、各地のダービー馬の威厳を大事に考えたらJDDは選択肢として恐怖しか
  ないじゃないですか。ヒガシウィルウィンキャプテンキングもおっかないのに。」
俺「おっかないねぇ。」
弟「出走する以上は期待してもいいとは言いますが、キレイごとにもなっちゃうでしょ。今回の高知優駿みたいに地方同士の
  レベル差を図り切れないくらいがレースとしての面白さを引き出すのでは?」
俺「まぁ、各地方で怪物レベルの馬が出てきてくれれば打倒中央を掲げることもできるんだろうけど。」
弟「それだってなかなか難しいでしょー・・・」
俺「JDDのあり方ってのは色々考えちゃう部分があるけどな。」
弟「そうなっちゃうんですよねぇ、結局予想しても中央馬中心になっちゃうし、地方馬組み込めても南関馬だし。」

俺「俺は普通に地方馬組み込んじゃうけど…」
弟「師匠のそういうトコ、きらいじゃないよ。」


俺「ほめられました!!」
弟「期待を持つことは悪くないですからねぇ。まぁ、一つでも上の順位をとか、せめて一角崩してほしいとか、応援のしかたは
  色々なんだけどね。あのレース。」
俺「毎年ちょっと複雑な気持ちになるのは解るなぁ。でも、中央馬が強いと解ってても出走してくる各地のダービー馬には
  敬意を持って応援するよ。」
弟「火曜でダービーシリーズもフィニッシュですねぇ。新設された石川ダービー、ここから更に期待できる馬が現れてくれる
  ことを願いましょう。」


俺「いやココは厳しいべ。」
弟「言ってるコトがおかしい。」




★ダービーシリーズ最終戦 石川ダービーです

俺「牝馬だらけですし。」
弟「牝馬だらけだ・・・いつぞやの東海ダービーほどじゃないけど。」
俺「地元じゃ絶対的な存在になるヤマミダンスも他地区に行けば見劣ってしまう。それこそスーパーマックスもそういう存在に
  なってしまったねぇ。」
弟「でもここでもやっぱりヤマミダンスになっちゃうのでは。」
俺「だから厳しいって言ってるんだよ、この馬か他地区で武者修行してきたヴィーナスアローがここの最有力になるけれど、
  いずれも他地区で惨敗しちゃってるんだから。」
弟「要するに、JDD以前にもう勝負付けが済んでしまっている格好なんだね。」
俺「いずれ待ち構えている現実が前倒しになっちゃっただけではあるけど、やっぱり未対戦ってだけで期待持てちゃうじゃん。
  地方vs中央、地方vs地方ってそういう部分が大きいんだよ。」
弟「わかるなぁ・・・」
俺「それ考えたら金沢組はキツい。まぁ、ヤマミダンスにしろヴィーナスアローにしろ他地区遠征でもっと安定した力が出せ
  れば地方馬同士なら巻き返せてもいいのかもしんないけどさ。」
弟「ふむ。」
俺「でも現状でその差を埋めようにも、各地方の差が見えてきたココでは。関東オークスに出てた笠松のウリャオイが南関
  牝馬クラシック戦で堅実に走ってたガロに先着したろ。それだけで笠松には自信になるんだ。確かにガロは結構攻めた
  騎乗して脚をなくした様な負け方で、ウリャオイは安全策みたいな後方待機だったけどさ。」
弟「ああ、そういう部分も他のレースから見れるか。」
俺「で、関東オークスでブービー負けしていた園田のスターレーンが3走前にヤマミダンスが負かした相手。遡れば東京
  プリンセス賞馬のアンジュジョリーに土を着けてもいるけど、単純に最近はレベルが違うと負けてしまうって感じの成績
  になっちゃってるんだな。こうやって見ると金沢、佐賀、園田が少々劣るのではと判断できちゃうワケ。」
弟「ふーむ、なかなか悲しい判断だけど、そう言いきれちゃうのも解るね。」
俺「そういう点で高知優駿が高知生え抜きワンツーで決まったのが未知。東海、佐賀を抑えての結果だからね。」
弟「にゃるほど。」
俺「ダービーの順番もあるし、ヤマミダンスやヴィーナスアロー自身が他地区遠征した結果もある。色々見えちゃう部分が
  多いから、ここで勝ってもちょっと期待しにくくなっちゃうんだよね。」
弟「やっぱりそうなると、ここでヤマミダンスを負かす相手は考えにくいってコトですか。」
俺「ヴィーナスアローくらいかなぁ。他地区惨敗でもこの馬に目が行っちゃうもの、それこそ中央戦を経ての経験値で逆転
  できてもおかしくない。あと、結構コワイのがヤマミダンスのポカだね。」
弟「地元無敗だけど、ポカありますかね?」
俺「結局は行くしかないってタイプだから。最内は結構コワイんだよなぁ、後手踏んだらオシマイってパターンは考えてもいい
  と思うよ。」


◎ヴィーナスアロー
○ヤマミダンス
▲サッキーヘラクレス
▲ディターミネイト

三連単◎○1,2着→▲3着 うまふく◎から▲



俺「▲は北日本新聞杯での修正箇所を考えられる2頭。サッキーヘラクレスは消極策で脚を余しての2着、寒い時期は
  不振が続いたけど暖かくなってからまた調子上げてきた感じだし、元々そこそこの能力はある馬だから、前走よりも
  積極的なレースしていいんじゃないかな。ディターミネイトの方は逆に積極的に行き過ぎて4着。」
弟「ヤマミダンスが沈むというパターンも抑えるのか・・・」
俺「出方次第だねぇ。普通に力関係を見比べればこの馬なんだけどさ。」
弟「以上ですか。」
俺「以上です。」


弟「アッサリしてますね。」
俺「アッサリせざるを得ない。」



弟「ダービーシリーズ最終戦だというのに。」
俺「じゃあデシちゃん、石川ダービーを盛り上げてください。」


弟子予想
◎ヤマミダンス
○ヴィーナスアロー
▲サッキーヘラクレス
▲ナゲッツ
▲ジェリーロラム

三連単◎→○→▲ ◎→▲→○



弟「わぁい、わぁぁぁい。」
俺「お前だけが意味不明に盛り上がっても…」



弟「ダービーシリーズ最終戦なんですから!!もっと元気に!!」
俺「いやぁ、予想内容で膨らめられれば良かったんだけどね。どうしても淡泊な予想になっちゃうのよ、ココ。」
弟「なんだかしまらないんだよなぁ。」
俺「せめて当ててシメたいものですねぇ、このダービーシリーズ。俺、東海ダービーしか当ててないよ。お前にセコいと
  言われた三連複。」
弟「ボクも東京ダービーでセコいと言われた三連複しか当ててない。」
俺「・・・」
弟「・・・」


俺「元気にやれってのがムリだな。」
弟「長かったのう…」




※最後くらいはビシッとした当て方で終わりたいねぇ




[ 2017/06/20 00:27 ] 地方競馬予想 | TB(0) | CM(2)

Derby Series 2017 高知優駿の予想

★誰のブログだよ


俺「香坂ァァァッ!!」
弟子「ざくろさんです…」




兵庫ダービー 結果
1着 ブレイヴコール = 俺◎弟子▲ 香坂のおにぎり
2着 スリーピーアイ = 弟子▲
3着 ジンバイッタイ = 俺○弟子◎


俺「香坂はスバラシイな、そう思うだろ?山田ァ。」
弟「ボクは山田さんじゃありません。」
俺「しかしどうなってるんだ、コレ。香坂のおにぎりを言い当ててるのに馬券が取れてないぞ。」
弟「おにぎりのブレイヴコールは勝ってるんだけど、師匠はスリーピーアイまで抑えていなかったのですね。」
俺「いいレースしたねぇ、ブレイヴコール。川原騎手の老練さが出た。引き付けつつも煽られない逃げ、見た目は危なっか
  しい感じの逃げだったけどハナを絶対に譲らない姿勢がカッコ良かった。先頭を進んだブレイヴコールと最後方に居た
  スリーピーアイの決着、面白いレースだったねぇ。」
弟「面白さが溢れるレースでしたね。」
俺「ぶっちゃけレベルは怪しい感じなんだよな、園田組は。まずタイムが優秀とは言えない。見た目は激戦だったけど、まず
  マジックカーペットが居ない時点でハイレベルな展開を求められなかった。ブレイヴコールが前走で負けた理由がマジック
  カーペットだったと証明した様なレースだったね。」
弟「先行した馬達はブレイヴコール以外撃沈してますもんねぇ、振り落とされる格好になった。」
俺「ジンバイッタイも結局ブレイヴコールに馬体を併せることなく3着、3コーナー前で仕掛けた時にはブレイヴコールと川原
  騎手がもう抜け出せる体勢を作ってた。スリーピーアイのマクリにはビックリしたけど、それをギリギリ抑え込んでの優勝
  だもの。川原騎手の逃げも上手いけど、大山騎手もスタートが悪かったとは言え凄い判断したよねぇ。」
弟「園田組はどうでしょう?」
俺「きびしいだろうね、他地区と比べると。でも、ここまでの地方ダービー馬の中ではブレイヴコールが一番スキ。この馬は
  血統も走り方もルックスも面白い。川原騎手もレース後に言ってたみたいだけど、やっぱり距離は伸ばしていいタイプでは
  なさそうだ。JDDにも出てほしいけど本来はマイルまでの馬なんだろうなぁ。」
弟「それにしてもざくろさん・・・」
俺「ざくろさんにおにぎりにされるとダービー馬になれます。」
弟「各地陣営、目が離せなくなりますね。皆おにぎりにしてほしいでしょう。」
俺「よくよく見直すと面白いんだよ、今年のざくろさんの地方ダービーでのおにぎり。一貫性があるのだ。」


北海優駿 おにぎり=ベンテンコゾウ
やっぱりこの距離で『サウスヴィグラス産駒』を狙いたくないっすよ!(#`皿´)

岩手ダービー おにぎり=キングジャガー
ここまでの戦績、南関でも1勝2着2回なら実績上位と言えましょう!
しかし、この距離で『血統』が気に入らないのですよ!

兵庫ダービー おにぎり=ブレイヴコール
距離延長でカルストンライトオ産駒を買いたいわけがない!(笑)



弟「血統で失敗し続けてる…」
俺「人は何故、同じ過ちを繰り返すのでしょう。」



弟「この傾向が次も続くのでしょうか。」
俺「どうでしょう、ここで指摘してしまったが為に修正してしまうかもしれません。本人が気づいてなかった可能性はある。」
弟「それではざくろさんのおにぎりの精度が落ちてしまうじゃないですか!!たいへん!!」
俺「さぁ、こうなった以上は地方ダービー残り2戦から目が離せなくなります。日曜日は中央重賞競走もあるけれど、ここと
  してはダービーシリーズに重点を置いていきましょう。今年からシリーズに組み込まれた高知優駿です。」

弟「我々の予想よりざくろさんのおにぎりが注目されるんですね。」
俺「ここまで快進撃を繰り出されたらしょうがないと思う。」




★おにぎりグランドスラムまで残り2戦 高知優駿

俺「ここは地方競馬ファンとして腕の見せ所になるレースになった。地元高知だけでなく、既に九州ダービーを終えた佐賀
  勢、東海ダービーを終えた東海勢が参戦してきちゃったんだ。各地のパワーバランスの見極めが求められる一戦だね。」
弟「佐賀のスーパーマックスは九州ダービーに続く地方ダービー制覇を目論んでいるのか。凄いな。」
俺「過去にはこんなことは無かった、むしろ高知勢が他地区ダービーに遠征するパターンは珍しくなかったんだよ。なんで
  今年は高知優駿にこれだけ他地区から有力どころが遠征してきたか解るかな?」
弟「今年だからという理由があるのですか。むうう・・・」
俺「過去にもちょろっと触れたことがある。高知優駿はダービーと銘打たれているけど1着賞金が100万円だったんだ。」
弟「ああ、レース賞金が少ないんだ。それじゃ遠征して来ないよねぇ・・・」
俺「他地区のダービーでも東京ダービー以外は大体500万、園田がちょっと賞金高くて800万だった。中央を見慣れてる人に
  とっては条件戦みたいな賞金にしか思えないだろう。その中でも高知はズバ抜けて賞金が低かったんだよ。」
弟「ふむ。」

俺「それが今年から高知も1着賞金500万に。」
弟「うわああああああああ」


俺「要するに、高知が他地区の狩りの対象になったワケです。」
弟「確かにそれは大きいなぁ。」
俺「遠征する価値が生まれたんだよな。それでいて地方ダービーのレーススパンも広がったからローテが組めてしまう。
  特に佐賀勢はダービーシリーズの初戦だから結構ゆったりできちゃうのだ。」
弟「なるほどねぇ、高知勢としては賞金が上がるのウレシイだろうけど、それによって侵略されてしまっては元も子もない
  って状況なんですね。」
俺「これが実は高知勢にとっても不利な状況を産むことになる。ざくろさんも触れていたけど、各地のダービーはそれまでの
  3歳戦では最長距離になっちゃうんだよな。つまり当地の馬にとっては未体験になるんだ。特に高知はコースのバリエー
  ションが少なく、この高知優駿の1900mの一個下の距離はマイルになっちゃうの。」
弟「ありゃりゃ、せめて1700mがほしいですね。」
俺「それに対し佐賀組、東海組はもう似た距離を経験してここに来ている。このギャップは大きいよ。」
弟「確かに、予習ができている様なものですからね。」
俺「あとはレベル差がどうなってるか、地の利はあったとしてもこのギャップを埋める地力がホームの高知勢にあるのか
  どうか、という部分になってくる。ここが結構微妙なところなんだよな。」
弟「では師匠、お願い致します。」
俺「何を?」

弟「ざくろさんのおいしいおにぎりを言い当てて下さい。」
俺「結局期待するところがソコになっちゃうの?」


弟「ボクには無理です、でもざくろさんと考えが近い師匠であれば、ざくろさんのおにぎり、つまり勝者が解るのです。」
俺「んー、ここは正直難しいぞ。でも多分フリビオンかなぁと。」
弟「ご当地の雄をおにぎりにしてしまいますか、ざくろさんは。」
俺「ラストでいい脚使う馬だけど危なっかしいんだよな。普通に考えたらスーパーマックスの先行を捕まえられないのでは
  って考えてしまう。出遅れるクセもあるし、馬体も小柄で気難しそうな面もある。」
弟「しかし、ざくろさんのおにぎり候補と読んだからには逆に本命にするワケですね。」

俺「俺も本命にはできねぇよ、この馬は。」
弟「変化球投げてきた。」


俺「ひょっとしたらおにぎり無いんじゃないの?ここ。」
弟「うおおお、そういうパターンもあり得るのか・・・」
俺「問題はどこの組を上位と見るか、あるいは拮抗していると見るかなんだけど、ぶっちゃけ佐賀勢も怪しいと思うんだ。
  前走を見る限りではスーパーマックスだって信用しにくい。ヘタしたらこの馬もおにぎり候補ですよ。」
弟「結構危なっかしいレースしましたからねぇ・・・」
俺「結局、今年の佐賀勢って終いがキレる馬が居ないんだよな。佐賀皐月賞は楽に超スローに落として逃げたから終い
  までしっかり脚を使えたけど、南関での走りを見る限りではペースに飲まれる可能性もある。佐賀のレベルを疑えば
  当然この馬を疑えることにもなる。まぁ切れないけどね。」
弟「東海勢はどうでしょう?東海ダービー3着のサザンオールスターに駿蹄賞2着のマルヨアキト。」
俺「ここもクセのある2頭だよなぁ、しかも前走と前々走で内容が全然違うっていう。東海ダービーではマルヨアキトが先行
  してサザンオールスターが後方からの競馬、今回はサザンが最内でマルヨアキトが大外だから前走よりも前々走に近い
  レースをしてきそうだね。今回はマルヨアキトの方を抑えたくなるかな。」
弟「てっきりまたサザンオールスター本命にするかと思ってたけど。」
俺「ちなみに本命はここまでで挙がった馬ではありません。」


◎シュタルク
○スーパーマックス
▲フリビオン
▲ユメノカヨヒヂ
▲マルヨアキト

三連単◎→○→▲ 三連複◎○から 



俺「あんましこういう馬に本命打ちたくはないんだけど、場慣れしてきた元中央のシュタルク。黒潮皐月賞での敗戦はゲート
  出てトモがすべってヨレたのが全て。鞍上が永森騎手ならまずミスらないだろう、中央時代に長い距離走ってた点からも
  距離に自信アリと見ていい。何より良馬場想定なのが決め手だね。」
弟「良馬場で強いんですか。」
俺「前走で逃げを打たなかった辺りも本番を意識していそうだ、スーパーマックスやバーントシェンナを行かせる競馬をして
  いいタイミングを測って仕掛けられれば最後の脚は他地区の馬にも負けないだろう。」
弟「中央から転厩2戦目のユメノカヨヒヂまで入れてる…なんだか切ない予想ですね、コレ。」
俺「この2頭、どっちも雑賀厩舎なんだよな。それで黒潮皐月賞ではシュタルクに騎乗していた下原騎手をこっちに乗せてる。
  どちらでも狙っていそうな感じがあるだけに抑えておきたい。確かに地方ファンとしては心苦しい予想だけど、こういう馬
  でも狙っていった方がいい馬柱だと思うよ。」
弟「なんだかんだ言ってもスーパーマックスに目が行っちゃうんだよなぁ、ボクは。それもまた薄情かもしれないけど。」
俺「取りに来ましたよって感じ、丸出しだもんな。」


弟子予想
◎スーパーマックス
○フジノカミワザ
○フリビオン
▲サザンオールスター
▲シュタルク

三連単◎1着→○2,3着→▲3着 単◎



弟「高知勢にはゴメンですけど、佐賀勢の経験値がなかなか見限れないのです。スーパーマックスだと思う。」
俺「この馬にダービー二冠は持ってかれたくないだろうなぁ、高知。」
弟「そうでしょうけど、振り落とす様な逃げも打てるし前走の反省も加われば、まずここでも勝っちゃうんじゃないかと思う。」
俺「変な荒れ方しても全然おかしくないよ、今年の高知優駿は。そのカギになるのがスーパーマックスなんだよね、この馬を
  どこまで信じるか次第だろうな。」
弟「…スーパーマックス、多分逃げますよね?」
俺「逃げを打つと思うねぇ。」


北海優駿のおにぎり = ベンテンコゾウ = 逃げ先行
岩手ダービーのおにぎり = キングジャガー = 逃げ
兵庫ダービーのおにぎり = ブレイヴコール = 逃げ



弟「ざくろさん、おにぎりだ。」
俺「また結局そこに頼るんだから…」




★おまけ予想

俺「ばんえいやろうぜ。日曜は旭川記念だよ。」
弟「中央予想スッ飛ばして、なかなか痛快そうですね。」


◎コウシュハウンカイ
○フジダイビクトリー
○オレノココロ

三連単◎1着→○2,3着 三連複


700㎏台の重量での一戦、この重量だとオレノココロはどうしても詰めが甘い。と言っても最近の充実振りは目を見張る
ものがある。いっそのコト切ってしまおうかなーなんて思ったけどもやっぱり切れねぇっす。
本命は栗毛がキレイなコウシュハウンカイ。中途半端に重いソリが大好きなのです。
フジダイビクトリーは夏負けしてなければ好勝負可能、変わりやすい天気にイタズラされなければ馬場水分は低いと
見て、パワータイプの勝負を期待させてもらいます。水分高い馬場だとニュータカラコマ急浮上なんだよなぁ。


弟子予想
◎オレノココロ
単勝



オレノココロです。
とてもつよいです。





※とてもかんたんなよそうですね・・・




[ 2017/06/18 01:54 ] 地方競馬予想 | TB(0) | CM(3)

Derby Series 2017 兵庫ダービーの予想

弟子「ふぐぅぅ、ステップオブダンスが抜けてしまいました。森騎手はお上手ですねぇ・・・」
俺「・・・」
弟「クイーンマンボは人気通りの強さでした。落ち着いたレース振りでしたね、経験値の高さが出た感じです。ノリさんと
  アンジュデジールも頑張ってましたが最後の一伸びで完敗。でも、距離適性の差が出た印象もあるし、ここからは
  マイル戦や中距離戦で逆転を狙ってくることでしょう。」
俺「・・・」
弟「アポロユッキーは出遅れ、サクレエクスプレスはいいところなし。やっぱりこの時期の3歳牝馬ダート戦でこの距離は
  難しいものです。差がついちゃったとは言えアップトゥユーは頑張って逃げましたね。ステップオブダンスも頑張った。
  今後の牝馬交流重賞でもメドが立つ走りを見せてくれたと思います。地方馬が勝つところを見たいね。」
俺「・・・」
弟「ではご紹介致しましょう。」


関東オークス 結果
1着 クイーンマンボ → 俺&弟子◎
2着 アンジュデジール → 俺切った 弟子◎ 誰かさんのおにぎり
3着 ステップオブダンス → 俺▲
4着 アポロユッキー → 俺○弟子▲


俺「香坂ァァ・・・!!」
弟「小野田一課長です。」



俺「香坂めっ・・・なんでよりによってこんなところにおにぎりをっ・・・!!」
弟「香坂さんじゃありません、ざくろさんです。」
俺「どこまでも、この私のジャマをしようと言うのだな・・・香坂っ!!」
弟「一課長、お言葉ですが一課長がノリさんとアンジュデジールを切ったという事実も踏まえてください。それに今回はざくろ
  さんの予想の方が一足早かったのです。」
俺「香坂に先手を打たれるとは…何をやっているんだ、藤倉!!」
弟「すごいキャラ付けをされてしまった。」

俺「私はもう呆れたっ!!ここで長っっっ々と予想をしている裏で香坂に先におにぎりを仕込まれるとはっ!!」
弟「香坂さんがイチャモン付けるのに便利なものになっている。」
俺「なんで先手を取ーらーれーるんだっ!?藤倉っ!!」
弟「藤倉さんじゃないもん、ボク。」



太陽



俺「ドォン。」
弟「便利だね、太陽。」



俺「大体なんなんだ、このおにぎりというのは!!」
弟「すごいですよね、ざくろさんのおにぎり。」
俺「最近キレ味が増し過ぎなんじゃないか!?人気サイドを切る時に使う言葉だからしょうがないにしてもだ!!」
弟「うーむ。」


ざくろさんのおにぎり (地方クラシック戦)
桜花賞 シェアハッピー = 4番人気3着
羽田盃 キャプテンキング = 1番人気1着
東京プリンセス賞 ステップオブダンス = 4番人気3着
北海優駿 ベンテンコゾウ = 1番人気1着
岩手ダービー キングジャガー = 1番人気1着
関東オークス アンジュデジール = 3番人気2着

(九州ダービー、東海ダービー、東京ダービーはおにぎりがありませんでした)


俺「おにぎりを転がせられるんだぞ!?」
弟「いいアイデアかもしれない。」


俺「牡馬クラシックに関しちゃパーフェクトじゃねーか。」
弟「おにぎりはおいしいんだね!!」
俺「もう今回アンジュデジールが残ったのはざくろさんがおにぎりにしたからってコトでいいだろ。」
弟「だから忘れちゃいけませんって、師匠とノリさんの相性もあるんです。師匠だって昨日の予想でノリさんに対して誰だ
  そりゃ
なんて暴言を吐いているじゃないですか。あれもいけないんです。」
俺「・・・」
弟「師匠とざくろさんは、二人揃ってノリさんとアンジュデジールが馬券に絡む要素を作り出したんです。」
俺「そもそも予想が似てるんだよぉ・・・」


弟「けっこんしなさい。」
俺「どうしてそうなった。」



弟「師匠とざくろさんが結婚して産まれたご子息は、さぞかしおいしいおにぎりを作る職人になることでしょう!!」
俺「そんな子供欲しくない・・・!!」
弟「でも本当に相性いいかもよ。」
俺「こういうので相性とか言うんじゃない。当たらない予想が似た者同士で組み合わさっても化学反応も起きません。」


弟「二人ともしるを出すし…」
俺「ざくろじるはイヤ!!」



★さぁ今回もおにぎりは出るのかな 兵庫ダービーです

俺「木曜は園田で兵庫ダービーがあるよ。」
弟「ダービーシリーズ6戦目ですね、園田はどんなレベルなんでしょうか?」
俺「うーん・・・園田はちょっと残念なんだよね。レベルがどうとかっていうことじゃなくて、恐らく無事に出走できていれば
  間違いなく優勝候補筆頭と扱われたであろうマジックカーペットが故障で戦線離脱しちゃって。ケガも結構重いみたい
  で全治不明とアナウンスされているんだよなぁ。」
弟「そんなに強い馬だったんですか?」
俺「うん、地方ダービー出走馬の中でも屈指の存在になれたと思う。ここまで7戦無敗で前走の勝ち方も圧巻だった。こう
  いう地方競馬期待の星の頓挫は切ないよ。」
弟「そうですね、見たかったな・・・」
俺「そのせいで、本来2番手候補になるハズだった馬達が上位拮抗という感じになっているのが今回の兵庫ダービー。
  抜けた存在が不在になってしまったけど、園田はいいアベレージを保ってると思うよ。」
弟「パッと見で目立つのが中央から移籍してきて5戦4勝、負けたレースがそのマジックカーペット相手だったジンバイッタイ
  という馬ですが。」
俺「まぁ手固いだろうね。この馬はさすがにざくろさんもおにぎりにはしないだろう。」
弟「なんですか、その言い方は。」
俺「重要なことでしょう。」
弟「それじゃまるで、競馬予想をしているというよりざくろさんがどの馬をおにぎりにするか探してるみたいですよ。」
俺「・・・」
弟「競馬予想になってないじゃないですか。」


俺「あぁそうだよぉお!?」
弟「小野田一課長…!!」



俺「しかしコレは競馬の予想でもあるのだよ、ざくろさんが嫌いそうな人気馬を探さなければならないのだからな。ただただ
  人気になりそうだから嫌うという行為とはワケが違う。ざくろさんは堅実そうな馬を嫌わない、危険要素がちゃんと説明
  できる馬をおにぎりにしているのだ。」
弟「むう・・・まぁボクもさきたま杯で似た予想をしたから強くは言えないが。」
俺「そうだな、お前はあの時、ざくろさんはモーニンをおにぎりにしそうって本命打ってたもんな。アレと同じだ。」
弟「しかし、こちらから先に手の内を晒して、素直にその通りにざくろさんがおにぎりにするかどうかねぇ。もしもざくろさんが
  師匠の予想を見た後に予想をするとなると、それを敢えて変えることだってできるんですよ。」
俺「ざくろさんはそんなことしないよ。」
弟「なんで?」


俺「私の勘だ。」
弟「小野田一課長…!!」



俺「しないよな?香坂。いやいや香坂がそんなコトをするはずがない、はっはっは。スマンスマン。」
弟「またざくろさんが香坂さんになった。」
俺「そして・・・だ。コレがお前のおにぎりだろ?香坂っ。」


◎ブレイヴコール


俺「私の目を見ておにぎりにしろ、香坂っ!!」
弟「命令しちゃってます、一課長!!」


俺「もうな、お前のおにぎりがブレイヴコールだというのは解ってるんだよ香坂っ♥」
弟「ハートマークやめてください一課長・・・」
俺「明らかに距離不安だよなぁ、俺はこの馬が結構スキで兵庫JGで本命打っちゃったんだけど、父カルストンライトオで
  距離伸ばしていいワケがない。しかも外枠でこの馬は逃げ馬、序盤に無理をすればズルズル後退してしまうかもしれ
  ないんだ。」
弟「前走も着順は3着だけど、かなり大きな差を付けられて大敗したも同然なんですね。」
俺「そぉだろう♥ 香坂ァ♥」
弟「キモチワルイです一課長・・・」
俺「しかもここで何故かの乗り替わりだ、このレースの鞍上シャッフルは実に興味深い。」
弟「本当だ、主戦と馬が噛み合ってない。ブレイヴコールは川原騎手だけど、川原騎手はそれまでホープクリスエス
  騎乗してたんだね。そしてブレイヴコールに今まで騎乗してた吉村騎手はセカンドインパクトに乗ってる。」
俺「ホープクリスエスは単純だ、木村騎手は同厩のマジックカーペットの主戦だった。離脱でスライドしたんだな。でも、それ
  まで主戦だった川原騎手にとっては面白くない乗り替わりになるだろうね。」
弟「なるほど、そうなってたのか。」
俺「不思議なのはブレイヴコールが吉村騎手から川原騎手にチェンジしてる部分。ここをどう見るか、ダービーという舞台で
  乗り慣れた鞍上からベテランに変えた辺りは、むしろクサいと見ていいだろう。」
弟「でも前走の大敗は大きいでしょう。有力どころの一頭になるかもしれないけど、前走よりも距離が長くなるんだから、
  ここでジンバイッタイに逆転できるかって言われると余計に不安になるんでしょ。」
俺「前走の内容を見りゃ解る。マジックカーペットに終始プレッシャーを与えられ続けた様なレースだ、ペースを上げても
  マジックカーペットを振り切ることができずにアッサリ交わされて、その後は無抵抗になってしまった。同じ様なレースを
  ジンバイッタイができるかと言われたら疑問だ。」
弟「つまり師匠はマジックカーペットが居ないのならブレイヴコールは残せるという予想なんですね。」
俺「だが香坂はおにぎりにするんだろうなぁっはははぁ♥」
弟「さぁどう出る香坂さん。もといざくろさん。」



◎ブレイヴコール
○ジンバイッタイ
▲ナチュラリー
▲イオタイザン
▲ホープクリスエス

三連単◎→○→▲ 三連複◎○から



俺「木村騎手は兵庫ダービー4連覇がかかってるんだけど、川原騎手はこのレース勝ててないんだよね。歴史の浅い兵庫
  ダービーではあるけど今年は初勝利のチャンスだと思う。」
弟「師匠、それです。」
俺「どれだよ。」
弟「今、出馬表を見直したらホープクリスエスって前走は長期明けなんですよね。それで3着にはなってるけど、ここ最近は
  上位との対戦が無かったってコトでしょう。そして乗り替わりで鞍上は人気を集めるであろうキムタケさん。」
俺「ふむ。そこから何を見つけたのかな?」


弟「おにぎりはこの子でしょう、ざくろさん。」
俺「!!!!!!!!!!!!!!!」



弟子予想
◎ホープクリスエス
◎ジンバイッタイ
▲ナチュラリー
▲スリーピーアイ
▲ブレイヴコール

三連単◎1,2着→▲3着 



弟「こういう鞍上人気しそうだけど疑わしい馬は、きっとおにぎりに違いない。ざくろさんのおにぎりはボクが頂きます♥」
俺「結局お前もそういう予想をしてるじゃないか!!」
弟「うふふ、師匠。いい言葉をお教えしましょう。」
俺「いい言葉?」


弟「敵は味方のフリをする。」
俺「今の状況と関係無くない?」





※結構リアルで「小さな巨人」ごっこをしている我々




[ 2017/06/15 01:17 ] 地方競馬予想 | TB(0) | CM(6)

関東オークスの予想

★あぶないんだよ

俺「デシちゃんさぁ。」
弟子「なんでしょう?」
俺「外出する時、襟もとの開きが大きい服着ない方がいいよ。」
弟「むう。」

俺「前かがみになると丸見えだよ。」
弟「おかしい、そんなハズはないのに。」


俺「もっとピッタリ目の服を着た方がいいよ。ノースリーブもやめた方がいいよ。脇から丸見えだよ。」
弟「どうしてそんなことになってしまうのでしょうね。師匠はそうならないんですか?」
俺「そうならないよ。」
弟「なんでボクは丸見えになってしまうのでしょう。」

俺「空間を埋める突起が小さいからだよ。」
弟「なんて腹が立つ言い方なんだ。」


俺「富士山に傘雲というのがかかることがあるね。」
弟「傘雲が出るとお天気が悪くなると言われてますね。」
俺「傘雲がかかると、富士山の山頂は見えなくなるよね。」
弟「うん。」
俺「でも富士山がもっと低かったとして、あの位置に傘雲が出たらどうなる?」
弟「・・・」


俺「山頂丸見えだよ。」
弟「例えも腹が立つ。」



俺「低い山が富士山の傘雲つけちゃダメなんだよ。それは傘にならないんだよ。空と大地の間には、今日も冷たい雨が
  降るんだよ。君が笑ってくれるなら僕は悪にでもなるんだよ。」
弟「なんで中島みゆきさんなのだ。」
俺「ヒラヒラしたお洋服はカワイイかもしれないけど、デシちゃんが着ると空間ができてしまうんだよ。空間はデシちゃんを
  守ってくれないんだよ。前にも高いキャミ買って同じ失敗してるじゃないか。」
弟「おかしい。試着した時はこんなことにならなかったのに。」
俺「試着して真正面から見ただけだろ、前かがみになってみたり腕を上げて確かめたりしてないんだろ?」
弟「ええ、まぁ・・・」
俺「ちょっと前かがみになってみ。」
弟「はい。」


俺「襲ってほしいのか。」
弟「丸見えなんですね。」



俺「下着付けてりゃいいってもんじゃないぞ。はしたない。」
弟「でも師匠だっておへそ出してるじゃないですか。はしたない。」

俺「へそとおっぱい一緒にするんじゃねぇよ。」
弟「ごもっともでございます…」


俺「暑くなってきてカワイイ夏物を着たくなるのは解るけども、もうちょい身を守る装いをしなきゃダメだよ。」
弟「またムダな買い物しちゃったのか・・・」
俺「コレ、もしも東京でその格好で満員電車に乗ったら完全に撮影だよ。本物の痴漢に襲われても、そんな格好してる
  君が悪いって言われるよ。」
弟「つまり、おへそを出してる師匠のおへそを触っても、出してる
  師匠が悪いってことになりますよね。」

俺「問題をすり替えた上に、俺のへそをイジくることを認めさせ
  ようとするんじゃありません。」

弟「アレはアレで気になるので。」
俺「お前のチラチラの方がよっぽど周囲に悪影響だ、俺よりお前の方が痴女だよ、痴女。」
弟「みんないやらしいのですね。」
俺「そうだよ、みんないやらしいの。それに気付きなさいって、ドコで誰が見てるか解ったもんじゃないんだよ。」
弟「うん、気を付けます・・・」


俺「俺、今日全然集中できなかったんだから。」
弟「一番怖い人が目の前に。」



俺「ここでならその格好でいいけど。見てるのは安全な俺だけだし。」
弟「着替えたくなってきた。」

俺「ここでなら俺のへそいじくってもいいよ。
  俺もお前をいじくるけど。」

弟「スイッチ入れなくてもいいんですよ!!」




★集中させてね 関東オークスです

俺「では丸見えのデシちゃんと関東オークスの予想をしちゃうぞ。」
弟「ちゃんとしていれば何も見えません。下着つけてるし。」
俺「俺がブラ外してるのに、なんでお前が着けてんだよ。」
弟「それはいつも通りのことじゃないですか…」

俺「俺はブラしてなくても見えない。お前はブラしてるのに丸見え。ふしぎです。」
弟「もうその話は終わりにして関東オークスの予想をしましょう。」
俺「丸見えの合法ロリに乙女達の関東オークスが当てられるかな?」
弟「ヘソ丸出しのノーブラ痴女に言われたくないのです。」


俺「…凄い環境なんだな、ここ。丸見えの合法
  ロリとヘソ丸出しのノーブラ痴女が居るよ。」

弟「変な実感を抱かないで。」



俺「関東オークスの予想にはピッタリの花園と言えるでしょう。」
弟「関東オークスが不憫になるのでやめてください。」
俺「このレースは中央優勢ではあるんだけど、どの馬にとっても未知の領域でのレースで、中央組も実績がそこまで伴わ
  なくても出走できてしまうパターンが多いから、注目すべきところはどの中央馬が怪しくて、その中央馬が崩れた場合に
  どの地方馬が台頭するかって部分になるのよね。」
弟「うん、言っていることは大体解る。過去を見ても3着以内に地方馬が入る率は高いレースですね。しかも今年も中央勢は
  どこまで信じたらいいものやらってメンツだ。」
俺「まぁ、恐らく一番人気になるであろうクイーンマンボは切れないんですけど。」
弟「そうですねぇ、でもこのレースって一番人気が勝てない印象あるんだよなぁ。」
俺「それって昨年と一昨年、アルセナーレとアルビアーノの印象だろ。」
弟「ええ、まぁ。」

俺「名前が似てるんだからしょうがないよ。」
弟「雑な片付け方をされてしまった。」


俺「アルセナーレは未勝利戦から連勝してここに挑んで3着、アルビアーノは初ダートで4着、それに比べたらクイーンマンボ
  は既に交流重賞経験済み。間隔もちょうど良くて明らかにここ狙いだから、人気になるからと安易に切れる馬ではない
  でしょうが。多分勝つのもこの馬。」
弟「その兵庫CSの敗戦は気にならないと?」
俺「あのレースには圧倒的な人気を背負ったリゾネーターが居た。この馬が不発でかなり離れた4着に敗れたけど、結局
  リゾネーターを気にし過ぎたレースをしていたと思う。要は自分のレースができずに共倒れになった様なものだ。」
弟「なるほど。」
俺「だから鞍上がルメール騎手になってるんだろ、完全に勝負かけてる。それにしても今回の関東オークスは中央馬の
  鞍上が豪華だね。」
弟「そうですねー、ルメール騎手にユタカさん、戸崎騎手、そして・・・ノリさん。」

俺「お前、なんでノリさんの前にちょっと溜め作ったの。」
弟「いや、なんか自然に溜めてしまったんです。」


俺「この4騎手は、いずれも川崎2100m戦の勝利経験があるんだ。このコースでは騎手も重要な予想要素になるけれど
  中央勢は騎手で見たら強豪揃いって言えるんだね。」
弟「ふむ、では馬で見るとどうでしょう。」


俺「わけがわからない。」
弟「正直過ぎでは?」



俺「毎度のことながらこの関東オークス、中央勢が大したことないじゃーんなんてバッサバッサ切って結局中央優勢な
  結果になることが多いんですよ。今回も同様で、中央組の見栄えには疑いしか持てないのですが・・・」
弟「南関好きとしては、こういう中央馬に南関牝馬クラシックの強豪がアッサリ負けちゃう姿は見たくないですもんね。」
俺「ただ、東京プリンセス賞の上位組が揃ってこのレースに出ること自体珍しくもある。アンジュジョリーは東京ダービーに
  挑戦して惨敗してしまったが、ひょっとしたら今年に関しては牝馬は関東オークスに出ていた方が正解ってことかもね。」
弟「羽田盃のヒガシウィルウィンキャプテンキングがそれだけ強いって見栄えだったのか。」
俺「確かに中央勢がどんなメンツになるか想定しにくいからな、このレース。それに比べたら東京ダービーには確実にこの
  2頭が出るって解ってるし、地元だから他陣営の馬との能力比較もしやすい。その上で関東オークスに出るってことは、
  そういう読みがあってのものだろう。中央牝馬より地元牡馬がコワイってことだ。」
弟「じゃあ地元牝馬にもチャンスはあると?」
俺「変な話、もしもクイーンマンボに勝つとしたら地方馬なんじゃないかなって思ってる。」
弟「ほほう、アップトゥユーは確かにこのメンバーでも逃げれるでしょうし、狙っても面白いかも・・・」

俺「アップトゥユーは切ってるよ。」
弟「!!!!!!!!!!!!」


俺「確かにイイ枠引いたし単騎逃げが期待できるけど、クイーンマンボの目印にされそうだろ。それに距離延長はこの馬に
  合ってないと思う。ヘタすりゃルメール騎手にペース読まれて早めに競り落とされる可能性もあるし楽逃げは最後まで
  続けさせてもらえないと思うんだ。」
弟「地方馬筆頭はこの馬でしょう!?」
俺「実績面ではそうだけど、だから逃げ馬としてナメてもらえない立場にある馬だろ。ここで逃げて勝てる馬って、このメンツの
  中で抜けている能力を持った馬ってことだよ。ここで着を残すのも難しいと見るね。」
弟「そうなるってーと・・・」
俺「中央組でも似た見方、ここは拾いに来るレースが功を奏すのだ。」
弟「出た、拾いに来るパターン想定だ。そうなると・・・」
俺「相手筆頭はミスター栗拾い、戸崎騎手だ。」
弟「戸詐欺よりヒデェや・・・」



◎クイーンマンボ
○アポロユッキー
▲ステップオブダンス、サクレエクスプレス、ガロ

三連単◎→○→▲ ◎→▲→○



弟「ノリさんは!?!?」
俺「誰だそりゃ。」



弟「おともだちになったのではなかったのですか!?」
俺「ノリさんねぇ。どうだろうねぇ。」
弟「アンジュデジール自体も前走結構強かったですよ、ここで切れる馬でもないと思いますけど・・・」
俺「ここまで使ってるレース見てみろ、全部短距離だぞ。そういう見方されてた馬にいきなりダート2100m戦を走らすとか
  相手ナメ過ぎだろ。」
弟「うわ・・・結構強気な切りなんですね。」
俺「ペースは確実にここまで経験したレースの中でも緩くなるだろう、それだけに前に行く可能性が高い。いっそのこと逃げ
  られたら怖さ倍増だけど、ここでノリさんにトリックスターみたいなレースはできないんじゃないの。リスク大きいもん。」
弟「それならば中団に位置するであろう地方馬と。」
俺「うん、特にステップオブダンス。森騎手はこのレースで賞金稼ぐのがやたら上手いんだよ、中央勢の出方を見ながら
  道中運んで、脚を無駄に使わず最後に伸ばしてくる。中央組が疑わしい時に狙いたくなるね。」
弟「ガロまで手を伸ばしますか。」
俺「こういう距離で妙な怖さ持ってるよ、このコンビ。皆の脚が止まる様な展開になっても最後に突っ込んでくるとか、
  そういう可能性をこの距離なら考えてもいいと思う。」
弟「・・・ボクはノリさんの一撃がコワイのですが。」
俺「ユタカさんじゃなくて?」
弟「それこそ乗り替わり初戦がこの環境ってのは本命にしにくいですし、クイーンマンボを負かせることができるかって
  考えたらサクレエクスプレスアポロユッキーよりもアンジュデジールかなって。」


弟子予想
◎アンジュデジール
◎クイーンマンボ
▲アップトゥユー、サクレエクスプレス、アポロユッキー

三連単◎1,2着→▲3着



弟「ペースは序盤スローになるでしょう、それがどこでペースアップするかなんですよね。師匠は早めに動く想定ですけど
  ボクは割と終盤まで大事に抑えると思うんです。そうなればクイーンマンボだって盤石でしょう、ルメール騎手は慌てた
  仕掛けをしないと踏みます。」
俺「クイーンマンボのスタミナにどれだけ自信持って騎乗するかで作戦が変わるだろうからな。」
弟「でもスローに落とし過ぎたら速力のある馬に出し抜かれる、そうなるとアンジュデジールに勝機が出てくるでしょ。」
俺「俺はそこまで考えて早目に動くと思うねぇ、怖いのは中央馬のハズだから。ルメール騎手ってそういうとこ見ながらレース
  するの上手じゃん。」
弟「むう確かに。」


俺「お前も誰かに見られてることを、もうちょっと
  意識した方がいいんだよ。」

弟「きおつけます。」




★おまけ

弟「フィー、今日も終わったぁ♥(ググー)」
俺「・・・」
弟「なんです?」
俺「いや、言いづらいんだけどね。言うわ。」
弟「何?」
俺「デシちゃんは、ブラ着けてるから大丈夫って言ってるけどね。」
弟「ああ、その話をまだしますか。師匠はエッチですね、いやらしい。」
俺「姿勢とアングルによって、時々なんだけどね。」
弟「ゑ。」


俺「ブラ浮いて中が見えるの。」
弟「 」





※貧乳の娘はマジで気を付けた方がいいよ



[ 2017/06/14 01:50 ] 交流重賞予想 | TB(0) | CM(2)