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フリビオンは佐賀記念で通用するのか

★再開っつーか


俺「こんちわっす、輝○月だよ。」
弟子「ちがいますよね。」



俺「・・・えー、前回に事情を言い訳させてもらったワケですが。」
弟子「それを受けての始まり方じゃないですよね、これ。」
俺「正直言うと相変わらずでして。」
弟子「師匠は予想ができなくなっちゃったそうです。」
俺「ちょっとは良くなったんだけども、まぁ、予想に対する理屈の付け方なんだよなぁ。それが以前の様には
  できないままでさ。」
弟子「屁理屈で成り立ってましたからねぇ、ここの予想・・・」
俺「だから、こういう状況になって過去記事とか見るとさ。」
弟子「うん。」

俺「こいつスゲェなって思う。」
弟子「元気なんじゃないかな?」


俺「ゴールドシップが天皇賞勝った時とか、こいつの屁理屈予想はモンスターだなって感じた。」
弟子「自分の考えたことに対してそう感じちゃうというのは切ないですね。」
俺「ああいう予想がまたできる様になりゃいいんだけどなぁ。ちょっとしんどいからって間隔空けすぎたかも。
  やっぱ慣れもあるんだろうな。」
弟子「で、今日は久々に対談形式でお話ししていますけども。大丈夫なんですか?」
俺「佐賀記念ね。」
弟子「うん。」
俺「最初の出走予定見た時には、予想ができるかどうかはともかくとして、このレースはピックアップして
  おきたいなーと思ったんだけど、これが昨年末の兵庫ゴールドトロフィー状態になってしまいまして。」
弟子「カツゲキキトキトが回避、佐賀勢もイマイチなメンツになっちゃったからねぇ。」
俺「正直かなり萎えましたよね、ツイッター見てくれてる方には解ると思うけど。」
弟子「ガッカリしちゃいましたか、そりゃそうですよね。」
俺「しちゃいましたね、今回も対談予想は延期しちゃおうと思ってました。」
弟子「でもフリビオンはしっかりと出走を決めてきました。」
俺「そーなのよ。一番大きいのはソコ。地方競馬好きとしては、高知生え抜きのフリオーソ初年度産駒が中央
  相手に地方代表として挑戦するって構図だけで、結果がどうなるかは無関係にメシが食えちゃうんだよ。」
弟子「ふむ。」
俺「やはりそこは大事にしたい。扱いたい。」
弟子「じゃあ予想をするってことですね。では張り切っていきましょう。」


俺「ナイスガイ・・・ですかねぇ・・・」
弟子「雑だ・・・」



俺「こういう感じなのよね。フリビオンにはスポットライトを当ててあげたいんだけど、その他を考えようと
  してもなかなかスラスラできないのだ。」
弟子「うーん、辛い出来事とブランクの長さのせいですよねぇ・・・」
俺「デシちゃんは予想できるの?」
弟子「はい、東京新聞杯でユタカさんの単勝を当てました。」
俺「お前にもブランクを与えてしまったのが申し訳ないよ。」

弟子「あんまし三連系の馬券とか買わなくなったなー。ブログやってた時は考えなきゃって思ってたし。」
俺「お前もそれに慣れちゃったんだよ、ぼんやりよそうだ。」
弟子「無理矢理には予想したくないですからねぇ・・・」
俺「まぁ、お互いリハビリが必要なわけだ。競馬が好きなことに変わりはないんだしさ。それに、さっき
  自分の過去記事の話をしたけども、やはり自分がノリノリな時ほど読んでる方にも楽しめてもらってる
  って感じするし。」
弟子「師匠がそういう状態に戻れるのかどうか、なんですよね。」
俺「前回の言い訳でも言ったけど、惰性なんだよな。俺自身はこういう状態のままってのはイヤなんだけど
  無理もしたくない。ブログよりも仕事が優先されるのは当たり前で、最近の疲れ方だと仕事後にブログ
  やることそのものが無理することになっちゃう。それが続き過ぎたんだ。」
弟子「たまに、になっちゃうからシンドイんだよね。それはわかる。」
俺「だから、予想はできなくても、前みたいに毎日更新とかやれなくても、リハビリは努力してでもやって
  みようじゃないかと、今日は更新してるんですね。」
弟子「じゃあ今日は予想じゃないの?」
俺「一応、予想とも言える内容になるかもしれない。ここでの佐賀記念の主役はフリビオンなんですよ。」
弟子「ふむ。」
俺「だから、フリビオンについての見解を話していこうと思うのです。」
弟子「なるほど、期待してる馬や好きな馬については語ることができるってことですね。」


★フリビオンを分析しよう


俺「妥当なのは通用しないって見方なんだけど。」
弟子「おわってしまいました。」



俺「そりゃそーでしょうよ、西日本最強だのダービーグランプリ2着だのと言っても、この佐賀記念での相手
  関係とは全然違うんだからさぁ。」
弟子「やっぱりそうなるのかなぁ、中央馬はオープンクラスと言ってもトップホースじゃないですよ。」
俺「あくまで妥当な考え方ならばそうなるってことで、俺はそう思ってても買っちゃうよ。フリビオンの応援
  馬券は。」
弟子「余計な不安要素を追加しないでください。」
俺「最近すごいんだよね、買った馬のシンガリ率。」

弟子「・・・まぁ、難癖つけても正直言ってボクも厳しいかなって印象なんですけどね。」
俺「ほほう、それはどうして?」
弟子「師匠が自分で言ってたじゃないか、ここまでの対戦相手とは違うって。これでもしもダービグランプリを
  圧勝でもしていたなら話は変わってくるんでしょうけどスーパーステションに負けちゃってるでしょ。」
俺「確かにそうなんだけど、期待を持つことができる理由になるのも、あのダービーグランプリになる。」
弟子「頑張ってましたけど、その後にスーパーステションが南関で惨敗しちゃってる事実もあるよ。」
俺「そこに関して言わせてもらえば、俺もそれなりに期待しながら見てはいたけどスーパーステション自身が
  しっちゃかめっちゃかになっちゃったレースだよね、報知オールスターカップって。」
弟子「ふむ、本来の走りではないと。」
俺「移籍初戦であんなレースさせちゃったら先が心配だよ、一周目のコーナーで川崎名物の鋭角コーナーを
  曲がり切れずに川崎大師に初詣しに行こうとしただろ。」
弟子「アレ、初詣に行きたかったんですか・・・」
俺「そうだよ。で、初詣に行くなってレースに戻され、
  ふてくされてシンガリ負けさ。」

弟子「信心深いんですね、スーパーステション。」

俺「行かせてやれって、アベリュー。」
弟子「無茶を言うんじゃない。」
俺「ともかく、3歳時代を全て右回りのコースで走ってた馬が、違う環境に移籍した上であんな特殊な左回りの
  川崎を2周もさせられたらこうなってもおかしくないと言えちゃうワケ。」
弟子「なるほどね、力負けではないだろうと。」
俺「ダービーグランプリには南関の強豪こそ不在だったけど、だからと言ってこの川崎の一戦で見限るのは
  早計だと思うよ。この一戦がちょっと余分になっちゃった可能性もあるけどね。」
弟子「スーパーステションを認めたところで、それをフリビオンのフォロー材料にするにはちと弱いような。」
俺「いや、そうでもない。はっきり言うとこのダービーグランプリでの2着って、個人的には物凄く意外な
  結果でさ。」
弟子「意外?」
俺「勝つか負けるかがハッキリした結果になると思ってた。ぶっちゃけ大敗してもおかしくないって目で
  見てたんだよね、そりゃまぁ勝てていた方が可能性はより高くなっていたんだけどさ。」
弟子「どういうこと?」
俺「このレースに至るまでフリビオンが経験してきたレースというのは、地方全体で見てもレベルが低い面々
  との対戦だった。そこは認めなきゃならない。西日本勢は南関や道営の下になってしまう、西日本ダービー
  だって各地の出身在籍馬じゃなきゃ出られないってルールだったから、都落ちの馬は居なかったワケだ。」
弟子「確かに。ここに中央出身の馬が居たらって考えると微妙だよね、スーパーマックスも一度南関に移籍した
  だけで出走権失っちゃってたし。」
俺「そんな馬にとって道営との対戦なんて一気にレベルアップし過ぎなんだよな。しかも初の長距離遠征で
  雪の降る中でのレース、普通に考えたら対応できないんだよ。」
弟子「なるほど、そこで対応できちゃったんだ。」
俺「フリビオンの面白いところはソコ。勝つときの危なっかしさを見てると不安にしかならないけど、負ける
  にしても勝ち馬には離されない。地方馬の強さの基準になる着差やタイムで見ちゃダメなんじゃないか?」
弟子「ふむ、そう見ると中央馬相手でも闘志があれば太刀打ちできると考えられるね。」
俺「まず、勝ちにくるか、拾いにくるか。カツゲキキトキトの不在で地方代表という立場を背負ってしまった
  状況で西川騎手がどう出るか。そこでもう可能性の有無が決まる。」
弟子「ほう。」


俺「着を拾いにくるレースをしたら、2周目の向こう正面で
  先頭から40馬身離されます。」

弟子「そこまで言うか!?」



俺「そういう馬です、追走が異様なまでに呑気なんです。」
弟子「ゴールドシップじゃんか・・・」
俺「中央勢は軒並み先行してくるでしょ。まずコレを無理してでも追いかけないと勝機はない、例え追走だけで
  バテてしまってもだ。」
弟子「ほへぇ・・・」
俺「それができるんじゃないか、と思わせてくれたのがダービーグランプリなのさ。今までの経験にないペース
  アップに、エンジンの掛かりが悪いフリビオンを対応させた西川騎手のコンビならば中央相手でも強引に
  しがみつけるかもしれないと。」
弟子「まず勝ちにくることを前提にしないとならないのですね、この相手に。」
俺「本当に、まずは着いていけるかがカギになるのよ。そこが最大の不安であり期待になる。さっきも言ったが
  フリビオンは格下相手でも危なっかしいんだわ、でも最終的には勝っているってパターンを地元で何度も
  見せてきた。要するに最後まで伸びてるんだよな。」
弟子「脚が上がって負けたってことはないのか。なるほど。」
俺「だから、一般的な地方の星達と比べても着差はつかない。残り50mくらいできっちり捕らえるってレースで
  後続にそんな差をつけられるワケがないもんな。珍しいタイプの地方馬だと思うよ、ホントに。」
弟子「地方で強い馬っていうと先行馬のイメージになるからなぁ。でもそうなると最後の末脚が中央を上回る
  必要もありますよね。そんな瞬発力持ってるかな?地方馬相手なら迫力あるけど。」
俺「射程に入った馬を抜かそうとする根性はスゴいと思う。」
弟子「ここで根性論出されても。スーパーステションは抜けなかったんだし。」
俺「まぁね。フリビオンもビックリしたんじゃない?直線入って並びかけても抜かせてもらえない馬は、確か
  この馬にとって初めての遭遇だと思うよ。そりゃ届かねーよって負け方は何度かあるけどさ。」
弟子「それが糧になってればいいんですけど。」
俺「前を行くであろう中央馬にまず食らいついていけるか、それが可能だった場合の勝負所がある。ココだけに
  関して言えば、多分中央馬を上回るポテンシャル持ってる部分がフリビオンにはあるのですよ。」
弟子「おお、どんな部分です?」


俺「加速しながら急角度のコーナリングを
  するという馬鹿丸出しな走法です。」

弟子「犬走法だ!!」



俺「マクリだね。この馬のマクリは本当に迫力がある。中には交流重賞を使う前に南関重賞とかに出た方が
  いいのでは?って方も居るだろうが、南関ならば大井以外は出ない方がいいのではないかと俺は思って
  ますよ。」
弟子「スーパーステション同様、左回りは危ういと?」
俺「そう思わせるくらい、右回りの小さいコーナーで速く動けるんだよな。この馬。」
弟子「おお・・・」

俺「多分、右回り専用の『瞬足』を履いて
  いるんだろう。」

弟子「馬用があるんですか。」


俺「コーナーで差を詰めろ!!」
弟子「前から離されず、コーナーで勝負をかけることができれば・・・ということなんでしょうけど、ううむ。
  果たしてどこまでその想像通りになるか・・・」
俺「結局はポテンシャルをどこまで秘めてるのかってことになっちゃうけどね。少なくとも先行型で瞬発力に
  欠けるタイプよりは、まだ奥があるんじゃないかなーって見方はできるよ。馬体は小柄だけれどこういう
  脚質ならばノンコノユメやカゼノコを挙げられるし。」
弟子「とりあえずは師匠が楽しそうで何よりです。久々にじっくり馬のお話しができたね、予想じゃなかった
  けれどフリビオンが好きってのは解りました。」
俺「やっぱ楽しいですね、好きな馬のお話しをするのは。でもまぁ、予想しようとすると雑になっちゃいそう
  だから、じっくりこんな感じで機会を設けられた時にまたお話しができればと思います。」
弟子「だからもう、とりあえず佐賀記念はフリビオン本命ってことでいいんじゃないの?」
俺「むう。」



◎雪で中止



俺「結構降ってるみたい。」
弟子「台無しだ。」





※ちょこちょこと、こんな感じでも更新できればなーと思ってます。
 

[ 2018/02/06 02:14 ] 交流重賞予想 | TB(0) | CM(7)