2016 日本ダービー出走全馬雑談

★・・・その前に悲しいニュースです


俺「ダービー直前、しかも金子オーナーの所有馬が4頭も出走する今年のダービーの前に、あまりにも早すぎる別れの報せが
  届いてしまいました。ダートの王者として2005年から2006年を牽引した後に屈腱炎に苦しめられながらも、そこから不死鳥の
  如く蘇り、再び数多くのダートG1競走を制した不屈の砂王、カネヒキリ。本日、種付け中の事故により旅立ってしまったと報じ
  られました・・・」


弟子「これから産駒の活躍が更に望まれたカネヒキリ、あまりにも早すぎますよ・・・」
俺「凄い馬だったなぁ。二度の長期戦線離脱から立ち上がった戦績は、今見ても衝撃的だ。」
弟「2006年の帝王賞からのブランクが2年半、2009年のかしわ記念からのブランクが1年、それでもダート界のトップに君臨し続け
  られたなんて、精神力も肉体も並ではありませんよね。」
俺「どちらも怪我が原因だ、特に帝王賞の後に発症した屈腱炎はタチが悪かった。一度は帰厩するも再発し、結局そのブランクは
  絶望的とも思える2年オーバー。馬も陣営も、よくこの後にG1レースで勝てるまで持ち直したよ。」
弟「そんな不屈の闘将がよもや事故で、この若さで旅立ってしまうなんて・・・」
俺「本当に何が起こるか解らないよね。」
弟「さっき師匠が言った通り、今年の牡馬クラシックは金子オーナーの馬が猛攻をかけているじゃないですか。カネヒキリと言えば
  ディープインパクトと並ぶ金子オーナーの代表馬でしょう、大先輩として後輩の活躍を見守ってあげてほしかったよ・・・」
俺「あの、鹿毛に近い栗毛に金子オーナーの勝負服って抜群の相性だったんだよね。しかもダート馬らしいガッチリした体つきに
  またあの色目が合うんだ。それでいてドラマみたいな復活劇を演じた様は大物役者って感じでさ。」
弟「この時代のダートがまた役者揃いって感じですよね。」
俺「そうだね、カネヒキリの晩年の方が役者揃いって思えるから余計に凄い。ヴァーミリアンにフリオーソ、サクセスブロッケンに
  エスポワールシチー・・・」
弟「すごいよね、皆名馬だよ。」
俺「その中で、怪我をしながらも頂点として走り続けた、正に不屈の闘将。あまりにも早すぎる不慮の事故での別れは本当に残念
  でなりません、せめて天国から後輩達のダービーを見守ってあげてね。」
弟「・・・競馬ファンとして、こういう時に金子オーナーの馬に目が行ってしまうのは、欲なのか希望なのか。」
俺「どっちもだろうねー。こういう部分も予想に繋げてしまうのはイヤラシイことかもしれないけど、単純にそういう因果を感じられる
  結果のドラマも求めているからでしょう。」
弟「オークスのペプチドサプルみたいなものですか。」
俺「うん。そう考えて、その結果を望み、それで馬券購入に繋げるんだから、想像と違う結果になろうが応援できて良かった
  思うことができれば後悔は少ないよ。カネヒキリの分までって考えて、応援したい馬の馬券を買うことは悪いことじゃないんだ。
  それってつまり予想というより願いじゃん。」
弟「そうなりますね。」
俺「カネヒキリのファンだった人って凄く多いと思うんだ、あれだけファンの応援に応えてくれた熱い馬は他に居ないと言っていい。
  その思いをダービーにぶつけるって考えたらイヤラシイこととは言いにくいでしょう。」
弟「それでもやっぱり、弔いと言いながら賭けちゃうんだからねぇ。」
俺「お金を賭けることで応援に熱が入るって思えばいいんじゃねーか?」
弟「都合よくできてますね、競馬ファンというのは。」
俺「それだけ悲しいことも乗り越えないとならないんだよね。そして、それ以上の喜びも感じることができる。カネヒキリにはこれ
  からの産駒がたくさん居るからね、偉大なお父さんを超えるスーパーホースだって現れるかもしれない。」
弟「早すぎる別れは辛いけれど、そういう望みはいくらでもありますからね。」


俺「急な出来事でショックだけど、天国からダービーを見守ってください。不屈の闘将に、合掌・・・」
弟「合掌・・・」



★なんとかやることができるぞ、ダービー前の例のコーナー

俺「できないかもしれないとは言ったけど、なんとかなりました。」
弟「ここのところ更新内容がタルんでおりましたのでね、これぐらいはやっとかないと。」
俺「そりゃもうデシちゃんにちゃんとしなさいと怒られまくっちゃって。」
弟「そうです、ちゃんとしなさい。」


俺「ちゃんとしないと、どんなイヤラシイことされるか
  わかったもんじゃねえからな。」

弟「アナタとは違いますから。」



俺「そうは言っても、ちゃんとやるコーナーでもないんですけど。コレ。」
弟「身も蓋も無いね・・・」
俺「長い読者さんならお解りかもしれませんが、ダービーに出走する全馬に敬意を表し、全ての馬について一言雑談をするという
  コーナーを毎年やってるわけですよ。」
弟「あくまで雑談です、分析とか解説ではなく、印象だけでフワッフワしたお話しをするという。」
俺「なので全く予想材料にはならないと思って頂いていいでしょう。」
弟「普段からなってないでしょう。」

俺「ではまず、ダービーに出馬される各馬に、シャダイさんから・・・」
弟「テンプレなのです!!」



冷めてるシャダイさん


俺「シャダイさんでした。」
弟「このコーナーで毎年出てきてるけど、一言もしゃべらないですね。シャダイさん。」
俺「じゃあ長引くコーナーですのでね、さくさく進めようか。」
弟「やっぱ今年も各馬には必殺技があるのですか・・・?」
俺「ありますね。」

※その馬のポイント、不安要素、そして必殺技についてくっちゃべります。

弟「・・・」
俺「でもさー、今年って皐月賞までは3強とか言われていたけど、思いのほか混戦って見れる気がするのよね。だからなかなか
  こういう話するにも難解だったわ、ネタ作りが。」
弟「ほほう。確かに皐月賞がまず伏兵と見られていたディーマジェスティの優勝だったもんねぇ。」
俺「どの馬も個性的だし、可能性ある様に思える。そういった感じで考えました、では早速枠順通りに進めていきましょう!!」


□1枠1番 ディーマジェスティ 蛯名騎手
3強を退け皐月賞を戴冠した馬が今度は1番枠、エビちゃんの悲願は達成なるか!?
不安要素:今度は警戒される側に  必殺技:Dの意思

俺「大外枠からの皐月賞馬が今度は最内枠から。エビちゃんのダービー制覇の悲願に向けて、どういうレースを見せるかな。」
弟「今度こそという気持ちは強いでしょうねぇ、エビちゃん。」
俺「確かに1枠1番の近年のダービー成績は目を見張るものがあるよ、でもこの枠をツイていると決めるのもどうかなとは思う。」
弟「おお?そうですかね?」
俺「この馬の成績見てみろよ、外枠の方が良さげじゃないか。共同通信杯は少頭数だし。」
弟「ホントだ、1番枠で新馬戦取りこぼしてるんだ・・・」
俺「その上で今回は伏兵扱いされないんだ、内でマークされて閉じ込められたら前回みたいにはいかない。腹をくくって揉まれず
  に済む様に思いっきり下げるとか、そういう作戦も考えられるんだ。」
弟「キズナみたいなレースですか、それができる馬なのかどうかってところですね。」
俺「皐月賞は強風という特殊環境もあったからね。それでもあの脚は凄かったから、そこを信じたレースってのもアリかも。」
弟「ふむ・・・ところで、この必殺技は、ワンピース的な・・・?」
俺「流れはあるのだよ、この馬が1番引いたのも多分ソコが影響しているのだ。」
弟「どういうことでしょう。」
俺「今年はリオ五輪の年だけどね、過去2回のオリンピック開催年のダービーウイナーを知ってるかな?」
弟「4年前と8年前ってことでしょ、すぐには出てこないけど・・・」


2012年 ディープブリランテ
2008年 ディープスカイ



俺「ディー。」
弟「『プ』はいらないのだね・・・」



俺「ディーの意思はオリンピックと共に輝くのだ。ちなみにディープインパクトは2005年、ちょっとズレちゃいました。」
弟「コジ付けとは言え、枠を考えたらアリなのかもしれないな・・・」
俺「しかしこの馬が抱えるフラグは良いものだけではない。ディーの意思vsエビちゃんの呪い、どちらが上回るかな。」
弟「また変な言葉が出てきた。」
俺「エビちゃんはここのところ2年おきに2着になっちゃってるんだよ。」


2014年 イスラボニータ 2着
2012年 フェノーメノ 2着



弟「なるほど、その流れだと今年も2着になってしまうのか。」
俺「・・・俺としては、この2着だけは避けて頂きたいところなのだよ。」
弟「なんで?」



こういう理由があります →   CLICK HEAR!!



俺「ダメだ・・・そうなるのは絶対にダメだ・・・」
弟「ダービーの後に影響するんだな・・・」



□1枠2番 マイネルハニー 柴田大知騎手
この好枠なら先行しかない。ナリタブライアンの血よ、ダービーで騒げ!
不安要素:とにかくキレ不足をどうカバーするか  必殺技:ハニーブライアン

俺「この馬もね、こういう枠に入っただけでレースに影響してくるかもしんないんだよ。」
弟「確かに、メンバーの中で確固たる逃げ馬になり得るのはマイネルハニーだけなんだよね・・・」
俺「それこそ母父はナリタブライアンだけどさ、名前はマイネルハニーでしょう。」
弟「だからってサニーブライアンに繋げるのは強引じゃないかと。」
俺「ハニーブライアンだよ、フロックでもなんでもないよ。」

弟「キレ味豊かなディープ産駒が揃った中で、どこまでのセーフティーリードを築いてゴールに向かうかですよね。」
俺「マイネル軍団の1頭出しって時点で、自分のレースするしかないからね。シャダイさんの馬が大半を占める中でこの馬がナメ
  られている様だと、とんだしっぺ返しを食らうかもしれないぞ。」


■2枠3番 マカヒキ 川田騎手
金子軍団のエース。皐月賞ではディーマジェスティの後塵を喫したが、もう同じ轍は踏まない
不安要素:名前が弱そう  必殺技:名前だけで弱そうなフリをする


弟「なんでこんなにかわいそうなんだろう。」
俺「だって名前が変じゃん!!」



弟「強いんだぞ、マカヒキは。皐月賞は2着だったけど、あのレース見てダービーはマカヒキだって思った人、たくさん居るぞ。」
俺「ホント卑怯だよな、んだよマカヒキって。」
弟「ハワイの言葉で収穫祭って意味だって。」

俺「駄菓子にありそうじゃん、マカヒキって。」
弟「否定できねぇボケはやめてくれ・・・!!」


俺「おばちゃーん、マカヒキちょーだーい♪」
弟「売ってねぇよ・・・!!」
俺「しかし俺は過去にこの金子ハワイ語軍団に名前だけで何度もヤラれてるからな・・・特にアパパネ。」
弟「確かにカタカナの文字列として、強そうな印象は持てませんよねぇ。」

俺「駄菓子にありそうじゃん、アパパネって。」
弟「もうわかったからさぁ・・・!!」


俺「でも、日本語っぽく聞こえるけどカネヒキリもハワイ語なんだよね。」
弟「おお、和風だけどそうなんですね。」
俺「そう考えるとカネヒキリの弔いを果たすのは、4頭の中ではマカヒキが適任なのかなーって気もするね。」


■2枠4番 レインボーライン 福永騎手
短距離路線からの方向転換、血統面では思わぬ長距離適性が出てもおかしくない
不安要素:やっぱり距離  必殺技:ノープレッシャーいっくん走法

俺「普通に見たらここじゃ物足りないけど、こういうステイゴールド産駒ってよりによってな場面で変に走りそう。」
弟「そうか、ステイゴールドの子か。」
俺「今年はステイ産駒、レインボーラインだけだろ。実際出てみればそこそこ走るんだよ、このコースのステイ牡馬。」
弟「フェノーメノ、オルフェーヴルはすぐに出てくるけど。」
俺「ナカヤマタイム、ナカヤマフェスタが4着になってる。あとゴールドシップとドリームジャーニーが5着。レッドリヴェールは牝馬
  だからノーカン。」

弟「馬券に絡んだのはフェノーメノとオルフェーヴル
  だけってことだろ。」

俺「おお。」


弟「おおじゃないし・・・」
俺「いやぁ、こういう場面でこういう得体の知れない馬にいっくんさんが乗る。逆にコワイと思えるのよね。」
弟「本当に今回は、こういう人気薄になるであろう馬にも不気味さを感じているんですね。」
俺「あんまし過信できないと思えるんだよねぇ、今回のダービー。」


3枠5番 エアスピネル 武豊騎手
NHKマイルに出るかと思いきやのダービー挑戦、その強気の判断や如何に
不安要素:距離だよねぇ  必殺技:ユタカマジック

俺「エアスピネルだってさ、普通だったら距離が伸びるダービーに向かうとかオカシイって、見てる側としては思うだろう?」
弟「正直そう思った。NHKマイルに出ていればメジャーエンブレムとの対決になっていたと思うし。」
俺「で、それは決してメジャーエンブレムと戦うことを避けたのではなく、あくまでダービーを狙いたいからそうなったと思える。」
弟「なるほど・・・」
俺「実際、あの皐月賞で先行して粘りが効いていた馬は強いと思うよ。強風をまともに食らって、ペースが掴めない状況で実際は
  かなり速い流れになっていた。思っていた以上に消耗を強いられたレースだと思う。」
弟「あのレースを踏まえてのダービー出走なんですもんね。」
俺「ただ、やっぱり体型は短いトコの方がいいんじゃないかなぁと思えるけどね。」
弟「2歳の時は最強候補だったんですからねぇ。朝日杯1番人気。」
俺「この馬は気性がいいと思うんだ。だから好位で落ち着いたレースを運ぶことができるのが強みになってくる。如何にユタカさん
  がスタミナをごまかしながら最後の直線のドコで勝負を仕掛けるか、それ次第では後方組を出し抜くことも考えていい。」

弟「エイシンヒカリに乗った後遺症でヒャッハー
  したりしませんよね・・・?」

俺「し、しないと思うけどね・・・」



3枠6番 アグネスフォルテ 松山騎手
長浜師のラストダービー、アグネスフライトがここで乗り移るか
不安要素:勝ちきれないジリ脚  必殺技:降霊術

俺「この馬だって充分コワイんだもんな、勝ちきれないとは言ってもレース内容は徐々に良くなってる。要するに今回、勝負付けが
  確実に終わっている馬が居ない様に思えるんだ。」
弟「確かにこの馬だってスマートオーディンに差のない2着ですからね。」
俺「この勝負服で長浜先生っつったらアグネスタキオンにアグネスフライトなのよ。ここ最近での重賞勝利には見放されているけど
  ラストダービーにアグネスの冠の馬を出せるだけで、何かがあると考えてもいいんじゃないか?」
弟「そういう過去を紐解くと、繋がりも生まれてくるのですね。」

俺「アグネス『フ』までは合ってるんだぞ。」
弟「ディー『プ』にはこだわらなかったのに。」


俺「キビしく見えても好戦できて不思議はない馬でもある。キレ負けしそうな馬だけにマイネルハニーと消耗戦に持ち込む流れを
  作れれば面白いかもしれないよ。」
弟「この馬も前目でレースしそうだからなぁ。」


4枠7番 ロードクエスト 岩田騎手
G1で好調だった池添騎手からのバトン、不調の岩田騎手への救いになるか
不安要素:皐月賞の対戦結果と使い込み  必殺技:太陽拳


俺「・・・岩田騎手ってなんで坊主にしたの?」
弟「知りませんよ!!」



俺「失敗だと思うんだが。」
弟「ロードクエストの話をしてください。」
俺「いかんせん使い込み過ぎてるかなぁって気はするけど、この馬の新潟2歳は衝撃だったし、NHKマイルCでも地力は示した
  からな。能力が足りてないってコトはないと思う。」
弟「やっぱり皐月賞からNHKマイル使ってダービーって流れはキツいんでしょうか。」
俺「そりゃキツイでしょ、2000m→1600m→2400mって使い方でスパン詰まってるんだから。NHKマイルからダービーの変速二冠を
  制した馬は皐月賞で走ってないんだよ。ただし例外的に言えばタニノギムレット、この馬は皐月賞とNHKマイルで3着になった
  後にダービーを勝利している。」
弟「おお。」
俺「でもそのダービーが結果的にはラストランになってしまったんだから、やっぱり負担の大きいローテと言えるだろうね。」
弟「あまり好ましいローテではないのですね。」


俺「岩田騎手の坊主頭もあまり好ましくない。」
弟「そっとしとこうよ!!」



4枠8番 サトノダイヤモンド ルメール騎手
前評判は皐月賞で充分示した、ルメール騎手は最近メインでイマイチだが果たして?
不安要素:サトノ臭  必殺技:金は命より重い

俺「しっかり皐月賞で3着に来てるんだから、ここまでの勝ち方はやはり伊達ではなかったってコトだ。俺はこの馬を皐月賞で
  バッサリ切っちゃったからね。」
弟「つーか、1~3着買ってなかったでしょ。」

俺「駄菓子とサトノ臭なんか買えねぇって。」
弟「ダービー後にも同じこと言うんですね、解りました。」


俺「高額取引馬を嫌ってしまう貧乏人の鑑と呼べ。」
弟「でも勝負どころで不利があっての3着は、ある意味強さを認めざるを得ないのでは?」
俺「確かにそうなんだよなぁ、馬体のしなやかさは一級品だし。改めて見ると走り方がやっぱりキレイだよ、この馬。」
弟「パワーでグイグイというよりはスーッとした進み方してるんだよね。」
俺「高いだけのことはある。」
弟「そういう言い方しなくていいです・・・」
俺「多分ルメール騎手とも合ってるんだよね、そういうところが。この馬はウリャーって乗る騎手には合わなそう。」
弟「それってデムーロ騎手とか。」
俺「あああ、合わなそう合わなそう。サトノダイヤモンド泣いちゃうね。」
弟「泣いちゃうんだ、それはかわいそう。」

俺「岩田騎手の坊主頭なんか見るだけで・・・」
弟「いつまで引っ張るんだよ!?」



5枠9番 マウントロブソン T・ベリー騎手
金子軍団第二の矢は、もう一つの隠れた流れを持っているかもしれない
不安要素:瞬発力勝負になると分が悪い  必殺技:芦毛ウェーブ

俺「皐月賞では見せ場を作ってくれた。ディープ産駒だけど中山が好きって感じするね。」
弟「じゃあ府中だとどうなの?」
俺「キレに欠ける印象はあるからなぁ、この距離だからこそのレースができれば面白そうだけど。」
弟「スタミナがどうかなーってトコロですけど、強気に出て距離が合えば崩れず最後まで残るかもね。ただ勝ちきるまでは・・・」
俺「いや、この馬にも流れはあるよ。」
弟「おや、それはどんな流れでしょう?」
俺「最近、芦毛馬の活躍が目立ってるじゃないか。このダービーでも芦毛の流れは生きているかもしれないぞ。」
弟「・・・エイシンヒカリのことでしょ、ラニも芦毛だけど健闘したとは言え5着だったし。」

俺「ケイアイレオーネもレガルスイもオヤコダカも芦毛じゃん。」
弟「地方まで持ち込みやがった・・・」


俺「エイシンヒカリを筆頭に、芦毛馬がメインで大活躍しているのだ。マウントロブソンにもその流れは影響する。」
弟「せめて中央で引き出してはくれませんか。」


俺「30年前にダービーを制した芦毛馬、ウィナーズサークルが
  今でもとても元気だそうですよ!!」

弟「マァ!!それは素敵!!」



俺「・・・自分で言っておいてナンだけど、そのウィナーズサークルが勝ってからの30年間で芦毛のダービー馬は1頭も出てないん
  だな。今年が彼のダービー制覇から本当にジャスト30年って考えたら・・・」
弟「そうなったら本当に素敵かも・・・」


5枠10番 スマートオーディン 戸崎騎手
父の無念の舞台、好調戸崎騎手を鞍上にその切れ味で鬱憤を晴らすか
不安要素:対戦相手がここまでは一枚下な感じ  必殺技:斬鉄剣

俺「スマートオーディンでは戸詐欺で片付けられません。」
弟「前走強かったもんね。」
俺「父ダノンシャンティはNHKマイルCを制した後にダービーを目指すも、前日に骨折が判明して出走できなかったんだ。」
弟「やっぱりそのローテは危険が伴うのかな。」
俺「京都新聞杯の末脚を見た感じでは父親譲りの瞬発力だ。でも相手が相手だったとも言える。ここでこの馬をどう見るかで、
  皐月賞組と他の馬の力関係も考え直さなくちゃならなくなってくると思うよ。」
弟「2200mの京都コースをこなしたわけですけど、ここで2400mでも大丈夫って判断するのも危険な感じはしますね。」
俺「どうしても、元を辿ればフジキセキって部分がそうさせるんだろうねぇ。」
弟「共同通信杯の負けはどう捉えればいいんだろ?」
俺「久々で馬体もユルかったんだろ。馬体重を一気に絞って連勝してるんだから、その敗戦は度外視していいんじゃないの。馬場
  だって良くなかったんだし。」
弟「皐月賞組と別路線でダービーに進んできた馬をどう位置付けるか、確かに今年の悩みどころはそこかもしれないね。」


6枠11番 アジュールローズ ボウマン騎手
意外性のプリンシパルS勝者、名手のエスコートで一撃を狙う
不安要素:今までとレベルが違うメンバー  必殺技:サイコガン

弟「・・・サイコガン?」
俺「サイコガン。」
弟「・・・?」


俺「ヒュー!!!!!」
弟「ボウマンじゃねぇか!!」



俺「・・・わかりづらいかな?」
弟「わかりづらいと思います。」
俺「えっとね、ボウマン騎手はフルネームがヒュー・ボウマンでしてね、ヒューと言えばコブラで、コブラと言えばサイコガンで、
  コブラが出てくると大体ネタ系の動画ではコブラじゃねぇかっていうツッコミが入ってね・・・」
弟「泣きながら説明するくらいならやめようよ・・・」


6枠12番 リオンディーズ デムーロ騎手
良血朝日杯馬の逆襲 シンハライトに続いてキャロットの牡牝優駿独占と騎手連覇を狙う
不安要素:気性  必殺技:暴走


弟「その必殺技はおやめ下さい。」
俺「やってくれるさ。」



弟「・・・皐月賞は本当にビックリしたんだから。まさか逃げちゃうなんてさ。」
俺「父親は違えど、このシーザリオ母さんの系譜ってのは気が荒いのかねぇ。エピファネイアにしろ相当乗り難しい感じだろ。」
弟「朝日杯では最後方から、皐月賞ではハナ、レース内容がてんでバラバラですもんね・・・」
俺「ハマった時の強さ、気が変に回った時のモロさが同居してる感じなんだよね。恐らくそういう部分はエピファネイアと同じなん
  じゃないかな?だから最も強いかもしれない馬はドレだって言われたら、俺はこの馬を推す。」
弟「実力がしっかり出せれば、この中で最も強いのはリオンディーズだと?」
俺「それが果たしてこの距離で上手くいくかどうかだ。血統で考えたらエピファネイアの方がスタミナタイプ、リオンディーズは兄に
  比べたらその面に不安がある。気の悪さが出たらそれをカバーできるスタミナはアテにできなさそう。」
弟「なんというか、この距離ならば勝ち負けがハッキリしそうな馬だと思います。惨敗しても不思議じゃないんだよなぁ。」
俺「まずはどんな位置でレースするかだよね、ここ2戦は先行したけどさ。」
弟「そうだなぁ・・・」

俺「また逃げたらデムーロ君は職員室だぞ。」
弟「ありえそうでイヤなんだよ、ソレ・・・」



7枠13番 レッドエルディスト 四位騎手
キレ者揃いの中では最もスタミナに自信がありそうな血統、そしてもう1頭の芦毛だ
不安要素:前走着差  必殺技:芦毛ウェーブ

俺「マウントロブソン同様、流れのある芦毛馬。改めて見るとシブい血統だよねー。」
弟「道中の追走スピードがこのメンバーでもついていければ、ひょっとすると思わせる脚を持ってますからね。」
俺「でもなんつーか、大勢決した後に突っ込んできそうっつーか・・・」
弟「いい位置でレースする感じでは無さそうだね・・・」
俺「それでもこの血統はちょい魅力。母父ダルシャーン、父ゼンノロブロイ。ステイヤーっぽいなぁ。」
弟「こういう部分見るの好きだよねぇ。」


7枠14番 ヴァンキッシュラン 内田騎手
青葉賞馬のジンクスを打ち破れるか、内容を見る限りでは上位に通用しても不思議はない
不安要素:気性  必殺技:体当たり


俺「角居厩舎、問題児ばっかだな。」
弟「あんたがそうしてるんだろ。」



俺「ダービーに出てくる2頭が共に降着経験アリって、一体どういうことだよ。」
弟「そう言われると確かにそうだ・・・」
俺「でもこの馬の青葉賞は凄く好きな内容。この馬も走る度に強くなってる感じがするね。」
弟「でも青葉賞馬のジンクスがどうしても付きまとうなぁ、今年はどうなるか。」
俺「そう言えば、カネヒキリも角居厩舎の管理馬だったんだよね。」
弟「おおお、そういう部分も拾ってきたか・・・」
俺「オーナーに目が行きがちだけど、管理調教師の思いも相当強い馬だったろうからね。ここで管理馬でダービーを制したら角居
  先生もいい報告がカネヒキリにできそうだ。」
弟「リオンディーズとヴァンキッシュランか。」

俺「2頭で暴走したらカネヒキリも笑うだろうけど。」
弟「笑わせなくていいんじゃないでしょうか・・・」



7枠15番 イモータル 石川騎手
ルーキー石川、無欲の挑戦 能力を出し切れればひょっとする1頭だ
不安要素:気性  必殺技:来る番なのです

俺「共同通信杯ではディーマジェスティの2着。元々は評判馬なんだから一変あってもおかしくないのよね。」
弟「でもこの馬もクセがありますよねぇ。」
俺「だから成績が安定してないんだろ、惨敗と激走のどっちもある。そういう馬だけに揉まれない外側で無欲に騎乗したら思わぬ
  好戦ができるかもしれない。」
弟「順番で言えば2着なんだよなぁ。」
俺「本当にねぇ、今回のダービーは人気薄であろう馬が全部コワイよ。ムリだろって言い切れる馬が居ないもん。」
弟「ほぇぇ・・・次の馬も?」


8枠16番 ブレイブスマッシュ 横山騎手
ノリさんはおそろしいのである
不安要素:ノリさん  必殺技:ポツン


俺「そりゃおそろしいよ。」
弟「意味がちょっと違わないかい?」




8枠17番 プロフェット 浜中騎手
叩いて変わるか、太め残しの前走以外は僅差のレースをする堅実派だ
不安要素:正直ちょっと足りてないか  必殺技:そっちのキャロットかよ

俺「案外堅実なのよな、この馬。」
弟「そうか、皐月賞は間隔あって馬体も太めだったのか。そういう変わり身の可能性も残されてるんだね。」
俺「印象としてはキビしいかなーとは思うけど、ハービンジャー産駒が未だによく解らないだけに不気味なんだよねぇ。」
弟「あんまり高速になりそうだと、どうかなって気がしますけど。」
俺「天気まで微妙だからな、なんかキャロットのリオンディーズ以外の2頭って馬場が渋った時用って感じするんだよ。」
弟「そういう場合の保険ってことか・・・」
俺「結構ディープ産駒が多いメンバーだからね。もしも雨が降ってディープ産駒がキレを失ったら台頭する準備みたいに思える。
  できれば降ってほしくないけどねぇ。」


8枠18番 プロディガルサン 田辺騎手
青葉賞4着で影が薄くなったが、この馬もまた良血の評判馬であることを忘れてはいけない
不安要素:前走はさすがに離されすぎでは  必殺技:そのディープだけ買ってねぇよ

弟「大外2頭、必殺技がレース後の観客の文句でしかないね。」
俺「言いそうじゃね?」


弟「ただ大外ではあるけどプロディガルサンは確かにナメられないかもしれない。一回使って変わってきてたらポテンシャルは
  通用するかも。」
俺「世界のリアルスティールの全弟なんですよ。」
弟「レース経験の少なさがかえって不気味ですね、見限ろうとしても妙に引っかかるのは間違いないです。」
俺「ね。これで全頭なんだけど、今回は人気上位になるであろう馬以外が一筋縄ではいかない感じなんだよ。」
弟「上位人気を疑った場合にそうなるよねぇ。」
俺「大波乱ってオチの予想も無謀じゃないと思うね。」
弟「いやぁ、ボクは強いであろう馬がしっかり勝つところを見たいかな。伏兵陣に怖さはあるけど、そこまで攻めた予想はしない
  つもりですよ。」
俺「楽しみだねぇ、いよいよですよ。」
弟「そうですね、いよいよです!!」



俺「では、また明日!!目黒記念と九州ダービー
  栄城賞の予想でお会いしましょう!!」

弟「やっぱりそうなるんだね・・・」







※いつもどおりですよ



↑PLEASE 1DAY 1CLICK EVERYDAY!!

[ 2016/05/28 03:33 ] どうでもいい徹底検証 | TB(0) | CM(0)

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