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ゴーゴー!!ばんえい競馬

今期屈腱炎患者

アルフレード
ワールドエース
トーセンホマレボシ→引退
アパパネ→引退
ウインバリアシオン
ヒルノダムール→引退


俺「流行病か!?」
弟子「本当に多いですよねぇ・・・」
俺「これからって時にこれだけの一流馬が戦線離脱してしまうのは寂しいなぁ。」
弟「屈腱炎は競走能力にどれだけの支障を与えるんですか?」
俺「屈腱炎復帰後のナリタブライアンレガシーワールドが最も解りやすい例じゃないかな。瞬発力が
  失われてしまうのだろう。」
弟「ワールドエース・・・期待してたのに・・・」
俺「でも中にはカネヒキリみたいに屈腱炎から復帰してG1勝てちゃうような回復力を見せる馬も居るからな。
  より早い回復と、強い姿で帰ってくることを祈ろう。」

★今日はばんえい競馬の話をしよう!!

俺「ばんえいだって競馬だからな。」
弟「ニーズはあるんですか、この話。」
俺「ニーズというより、結構面白いぞってことを伝えようじゃないか。」
弟「ボク、ロクに見たこと無いですよ?」
俺「うん、多分そういう人がほとんどだろう。そして産業としても衰退してしまっている。実はばんえい競馬と
  いう競技は日本にしか無いもので、しかも日本でも帯広競馬場という一つの競馬場にしか存在しない、
  とても貴重なものなんだよ。」
弟「そうなんですか!?」
俺「結構意外だろ。」
弟「要するに馬ぞりレースですよね。」
俺「認識が甘い!!」
弟「ひぃい。」
俺「まず、『ばんえい』ってなんだろうと思わんのか?」
弟「ああ、確かにそうですねぇ。」
俺「漢字で書くと『輓曳』。」
弟「こんな字、見たこと無い。」
俺「まず輓の方だが、これは輓獣(ばんじゅう)と呼ばれる、農耕具や車両、ソリなどを牽引する動物から来て
  いるものだね。馬だと輓馬(ばんば)となる。」
弟「ふむふむ。」
俺「次に曳だが、これは曳く(ひく)という文字なんだ。引っ張る、引くという漢字があるが、地面を『引きずる』の場合
  正しくはこっちの曳くになるんだな。」
弟「へぇえ。」

俺「つまり、馬がソリを曳くレースなんだ。」
弟「ボクさっき言ったよ、ソレ!!」


俺「次にコースとルールを説明しよう。」
弟「何か途中に山がありますよね、確か。」

Baidu IME_2012-9-27_16-59-49

俺「直線200m、途中に第一障害と第二障害という山があるんだな。」
弟「山の大きさが異なるんですねぇ。二つ目が山場なんだな。」
俺「面白いのはゴールだね。ソリのケツがゴールラインを通過したらゴールになるっていう。普通の競馬と逆
  なんだよねぇ。」
弟「ここで逆転!!なんてことも?」
俺「当然あるよ。」
弟「何頭立てなんですか、ばんえい競馬は。」
俺「最大で10頭立て。レース結果は固いイメージがあるんだが、案外荒れるレースも多いんだよね。」
弟「ほう。あの馬デカいですよねぇ。」
俺「デカいよ~、一度生で見たことがある。
  北斗の拳のラオウが乗ってる黒王号ってあんな感じ
  なんだろうなぁ。」
弟「踏み潰されちゃいますね。」
俺「足も太くてねぇ。で、案外あのソリが無いと速く走れるってのが衝撃的だった。」
弟「そうなの!?」
俺「人の走るスピードと同じくらいだったかな。牧場走り回ってたよ、あの巨大な馬が。」
弟「その光景を見てみたい・・・馬体重ってどれくらいなんですか?」
俺「800kg~1.2tぐらいらしいな。」
弟「トンまで行くのか・・・」
俺「船橋のクリーンなんてカワイイもんだよな。」
弟「いやあれ、一応サラブレッドですから。」

20120428_793936.jpg
※クリーン(右) 馬体重600kgオーバー ちなみに左はドモナラズ

俺「じゃあ、ばん馬が引いてるソリの重さはどのくらいだと思う?」
弟「200kgぐらいかな・・・そんな無いか。」
俺「450kg。」
弟「そんなあるの!?」
俺「ソリだけで小錦二人分。」
弟「例えが古いです・・・」
俺「さらにクラスによって重りが追加され、最大で1tのソリを曳くこともあるそうな。」
弟「凄い!!」
俺「コースは砂地。ソリには当然滑車なんぞ付いてない。それでも引っ張れるんだから凄いパワーだよな。」
弟「でも、イマイチぴんと来ないんじゃないですか?」
俺「何が?」
弟「この会話だけで『わぁ凄い、見てみたい』にするのは難しいと思うんですが。」
俺「そうだねぇ~。だから実際にレース動画を見てもらうのが一番解りやすいんじゃないかな。では、最近の
  ばんえい競馬の中から屈指の名勝負、2010年 第42回 ばんえい記念(BG1)をご覧頂きましょう。」



弟「これは凄いレースですね、確かに。」
俺「力入るだろぉ~。1~3着は現代ばんえい競馬を代表するトップスターだからな。」
弟「脚質って個性はばんえいにもあるんですか?」
俺「ちゃんとあるよ。この200mの中に、逃げ先行、差し追い込み、ちゃーんと存在してます。」
弟「見所は第二障害ってホントなんですね。でもあそこの手前で一旦みんな止まったなぁ、そういうもんなん
  ですか?ズラーっと並んじゃって。そこまでの流れが関係無くなっちゃった様に思えるんですけど。」
俺「ばんえい競馬用語で『刻む』って言うんだがな、所々で馬を停めてただろ?一気に曳き続けることはでき
  ないんだな。第二障害というポイントは、あそこを一気に駆け上がるには助走からではなく、息を整え一気に
  駆け上がる必要がある為、あそこでゆっくり溜める必要があるんだ。だから後続に追いつかれても、その
  インターバルを得た馬の有利には変わりないワケ。ちなみにバテて止まる場合は『詰まる』になります。」
弟「アンタ何でそんなに詳しいの!?」
俺「ばんえいでも当たらないんだよなぁ・・・」
弟「やってるんだね・・・あ、あともう一個いいですか?」
俺「何?」

弟「このニチェニチェした実況は何ですか?」
俺「お前、井馬さんディスったら全国の
  ばんえいファンにブッ殺されるぞ!!」


弟「ひぃいい!!」
俺「この井馬博さんの実況も、ばんえい競馬の魅力の一つだったんだよ!!」
弟「だった・・・?」
俺「今年の3月で引退なされた。もうこの実況を聞けないと思うと、俺は寂しくて寂しくて・・・」
弟「でもニチェニチェしてますよね。」
俺「この場で貴様を叩き切る!!覚悟しろ!!」
弟「ごめんなさい。」
俺「解かればよろしい。」
弟「さっき言ってましたけど、やっぱランクがあってトップ人気の馬って居るんですか?」
俺「もちろん居る。今なら、さっきのレースでは2着だったがカネサブラックだろうな。」
弟「ほう。」
俺「ばんえい界のディープインパクトと呼ばれているんだ。」
弟「それ絶対ウソでしょ!?」
俺「本当だってば。」
弟「そういや前にも言ってたな、たしかばんえいアイドルマスター記念の映像流しながら。」
俺「そうそう、アイマス記念。あったあった。あれのおかげでカネサブラックと井馬さんは、たちまち全国区の
  人気者に・・・って程の反響は無かったけど、ニコ厨に大いに受けいられたんだな。ご覧頂きましょう。」



俺「とかちつくちてええええええ!!!!!」
弟「凄い企画ですよね、コレ・・・」
俺「井馬さんに何やらせやがる!!とは言いつつも、ノリノリですな。井馬さん。この日は帯広競馬場が
  アイマス一色に染まり、パドック案内映像もアイマスにカスタマイズされて、知らないオッサン連中が
  ぽかーんとしたそうな。YOUTUBEで見れるから、興味がある人は見てみるといい。」
弟「この企画は、ばんえいファンから怒られなかったんでしょうか?JRAみたいに。」
俺「多少のバッシングはあったようだが、概ね好意的なチャレンジとして受け入れられたみたいだよ。
  この映像で初めてばんえい競馬を見たって人も非常に多いはずだ。何しろ売上は芳しくないからな、
  ここまでやったばんえいと、ここまでやったアイマス、そして井馬さんの実況と勝利したカネサブラックに
  拍手だな。」
弟「こういう企画でお客さんを呼ぶってのは大事なんですねぇ。」
俺「何しろ存続が危ういんだから。四の五の言ってらんないよ。」
弟「他にも企画レースあったりしたんですか?」
俺「JRAの騎手達が協力してる、JRAジョッキーDAYってのが展開されててね。今年は残念ながら騎手が
  来なかったんだが、昨年は中央騎手が実際に手綱を取ってばんえい競走をしたんだよ。」
弟「え!?ばん馬操れるの!?全然乗り方違いますよ!?」
俺「ああ、だから補助騎手と二人で騎乗して、ばん馬を操縦することになったんだ。」
弟「へぇ~、それは帯広のお客さんも盛り上がるでしょうね。」
俺「こういうのはいいよね。で、こういう所に出てくる武豊騎手のサービス精神。」
弟「武さん出たの!?」
俺「昨年、一昨年と二年連続で参加してた。あとはアンカツさん、藤田騎手、勝浦騎手、三浦騎手など。」
弟「結構なメンバーですねぇ!!」
俺「ばんえい好きだって当然喜ぶよね。いいファンサービスだよ。」
弟「どんなレースになるんだろ。」
俺「エキシビジョンて形で2レースに中央騎手が参戦したんだ。1レース目をご覧頂きましょう。」



弟「・・・あの、いいですか?」
俺「何かな?」

弟「藤田騎手が途中から一人で追ってますが、コレは
  アリなんですか?」

俺「漢・藤田だからアリ。」

弟「ルールのあやふやさが半端ないですね・・・」
俺「でも面白いだろ。」
弟「盛り上がりますよね、有名人だもん。」
俺「2レース目はこうなったよ。」



弟「豊さぁぁぁん♪♪♪」
俺「華のある男ですなぁ。」
弟「こういうところを持っていくあたり、流石ですねぇ。」
俺「追い方のナヨナヨ具合がたまらんよな。」
弟「天才になんてことを!!」

俺「あと、このレースでは途中からアンカツさんが一人乗りになっていた。」
弟「漢ですね・・・」


俺「まぁここまで見て頂いて、面白そうと思った方は是非参加してみて欲しい。投票はオッズパーク、
  楽天競馬で可能だが、やっぱ観戦してなんぼなところがあるからね。オッズパークで中継見れるよ。
  でもこの迫力は一度生で見てもらいたいねぇ。」
弟「やっぱ生観戦は違いますか?」
俺「そりゃもう凄いし、何より近いんだよな、馬との距離が。デカ過ぎて笑っちゃうよ、本当に。」
弟「そこまで言われると見てみたい。」
俺「存続は危機的な状況まで追い詰められてる。日本にしかない唯一の競技だ。是非とも多くの人に
  触れてもらいたいし、守ってあげたいよね。」

★本当に一度見て欲しいです。地元の観客のヤジも壮絶ですが(笑)、生で見るばん馬と騎手の
 雄叫びの迫力は、サラブレッドの競走と全く異質です。もう一度俺も生カネサブラック見てぇなぁ。


 ばんえい十勝オフィシャルホームページ→http://www.banei-keiba.or.jp/index.html



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[ 2012/09/28 00:00 ] その他 | TB(0) | CM(6)

やってますよ~

意外と面白いですよね。月額で、なかなか使って貢献しとります!

初めはなんで見た着順と違うんだぁ??
と悶々と憤慨してました。まさかそりが通過するまで見てるなんて・・・・
驚きでした(汗)
[ 2012/09/28 00:28 ] [ 編集 ]

映像初めて見ました!

銀の匙という漫画でばんえいの存在は知っていましたが、映像は初めて見ました。
いつか生で見てみたいです。

南関の馬券が11月?ぐらいからJRAのPAT系でも購入可能になるみたいですが、ばんえいもそうならないですかね~。
[ 2012/09/28 01:29 ] [ 編集 ]

>saiさん

おお、やってますか!
初めて見た時は正直結構マヌケに見えたんですけど、なんというか慣れがありますよね。
そして生で見るとビックリするレベルですよ。是非帯広で生ばんえいを。

メッチャ遠いです。
[ 2012/09/28 20:35 ] [ 編集 ]

>ごぼーせいさん

存在は知っていても、動いている姿を見たことがない人って結構多いと思いますよ。
こういう風に「初めて見た!!」って言われるとうれしいですね、動画乗っけて良かった。

そーですねぇ、I-PATでやったらばんえいの大きな助けになりますね。
しかしそうなると、他のPAT会社から市場独占だー!!ってクレームが出ますね(ニガワラ)
よく南関はゴーサイン出したなぁ。SPAT4に打撃出ると思うんだが・・・単純な売上増に繋がればいいんだけど。当然手数料もJRAに支払わなければならないだろうし、結果の出方に注目ですねぇ。
[ 2012/09/28 20:43 ] [ 編集 ]

JRAジョッキーDAYは今年もあったと思いますけど。。。
今年で6回目かな?
この企画は藤田騎手の提案で始まったんですよねぇ
アンカツさんは確か1回目から皆勤で、やる気満々
というかすごく嵌ってるみたいで
一時はばんえい騎手転向説も流れたほど(笑)
アンカツさんと藤田騎手はこのイベントの常連で
多少馬の扱いに慣れていることもあり
最近(今回?)は補助の人に頼らずに(1人で?)騎乗しているみたいです
そのせいなのか、昔はアンカツさんは上位に来てたのに
最近は順位が下のほうです(笑)

ばんえいは見てると面白いですよねぇ
馬はさっぱりわかりませんけど^^
[ 2012/09/29 00:16 ] [ 編集 ]

>おかぴぃさん

やってたですね、エキシビジョンもやってた・・・ダイナマイト反省。調査不足でした。

http://www.banei-keiba.or.jp/staff_blog/2012/08/jraay-2012.html

藤田騎手の追い方は最早ばんえい騎手ですよね。馬、怖かったんだろうなぁ(笑)。
[ 2012/09/29 00:25 ] [ 編集 ]
立札4

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