その瞬間を振り返ろう

俺「ぶっちゃけますとね、着順見た瞬間は『コレ、南関ヤラかしたんじゃねぇの』って思いましたよ。」
弟子「レースはリアルタイムで見れなかったんだよねぇ。」
俺「いやー、普通に考えたらおかしいって。まず、ここまで人気どころが崩れるかと。結構信頼できる馬達が上位人気になって
  いるレースだと思うよ、人気薄の馬達も一変さえあればって感じではあったけどさ。」
弟「なかなかそこまで考えられないよねぇ。」
俺「中でもオウマタイムで目を付けた林厩舎、その中で一番ビックリしてるのはポイントプラスの3着じゃないよ、59㎏背負わ
  されたインサイドザパークセイスコーピオンらの上位人気に先着し、掲示板内に入ってることだ。」
弟「がんばりましたね!!」
俺「確かに実力馬だよ、ソルテと同年のダービー馬だ。最近は復調の気配もある。でも、例えセイスコーピオンが崩れる
  ことはあっても、インサイドザパークが今のこのメンバーの上位陣にまとめて先着するなんて、一体どんなレースをした
  んだって着順を見て思ったね。」
弟「で、実際にレースを見てどう思いました?」


川崎マイラーズ 結果
1着 リアライズリンクス → 俺切った 弟子○
2着 トロヴァオ
3着 ポイントプラス


俺「小久保厩舎こわい。」
弟「フミオさん地方通算7000勝おめでたう!!」



俺「もうこの際言っちゃうけどな、そういう点が無ければいいレースだったとは思わないよ、やっぱり。」
弟「むっ、この期に及んで不自然だと言い張るのですか。」
俺「言い張るね。」

弟「師匠はアメフラシなのです!!」
俺「あまのじゃくって言いたいのかな?」


弟「フミオさんが重賞で地方通算7000勝という記録を達成したんですよ!?おめでたいでしょう!!」
俺「おめでたい、実におめでたいな。」
弟「それを祝おうとしないなんて!!」
俺「お祝いしますよ。ある意味で凄いレースでした、小久保厩舎のチームワークには驚かされた。」
弟「タマモホルンと石崎駿騎手のコンビですか・・・」
俺「このレースの見どころを順を追って説明しよう。」


1 タマモホルンのペースメーク、そして早い後退

俺「まずこのコンビがハナを叩いたんだな、先行する馬が揃っている中で。」
弟「フミオさんのリアライズリンクスも結構おっつけていたんですが中団になっちゃいましたね、あの時はやっぱりダメかと。」
俺「俺って結構ラビット容認派なのよ、そういうチームプレーも十分にアリだと思うのね。このタマモホルンの逃げって完全に
  アシストでしょ、本来こんな簡単にバテる馬じゃねーぞ。」
弟「ほう・・・」

俺「あの後退のしかたが、もうエロいのなんの。」
弟「エロいが出たぞ。」


俺「川崎のコーナーってキツいんだよ、そのコーナーでタマモホルンは後退してっただろ。あのタイミングで他の騎手が
  一気に仕掛けようとして外に出すんだ。そんな中でフミオさんとリアライズリンクスのコンビはじっくり構えて内に入った。
  全然コーナーで無理してなかったんだ。」
弟「無理をする必要のないところで、他の馬達に無理をさせたのがタマモホルンと。」
俺「あの鋭角コーナーで集団が一気に仕掛けたらどうなるか、相当無駄に脚を使うハメになるんだな。実際にタマモホルン
  が作ったペースは速かったし、この馬を馬券対象にしていた人から見ればたまったもんじゃないだろう。」
弟「やっぱり速かったんだ、あの流れ・・・」
俺「特に前半3Fが速いんだな、あそこでオウマタイムサクラレグナムは潰されたも同然。そう考えるとトロヴァオは本当に
  よく頑張ったと思うよ。」
弟「2番手でレースしてましたからねー。」
俺「それもタマモホルンが早々に後退していったのが大きいとも思う。あの時点でトロヴァオはそこまで消耗してなかった、
  なのにタマモホルンが後退して後続がワッと仕掛けてきたけど手応えが残ってたから慌てることもなかったんじゃないの
  かな。どっちにしろこの流れで直線向いて手応え残したんだから復調してると見ていいでしょう。」
弟「そういう流れで、内で我慢していたリアライズリンクスが弾けたんだね。」
俺「他にも要因はあると思うねぇ。」


2 セイスコーピオン、向こう正面で既に手応えが怪しい


俺「コレはまぁ・・・不調っつーか・・・」
弟「あやしくなるからやめよう!!」



俺「馬体も間隔空けてたのに結構減ってたし・・・」
弟「実力通りの走りじゃないだろうな、とは思いましたけど!!」
俺「でも、その手応え見て周囲の騎手は邪魔な存在が労せず脱落したって思ったハズなんだよ。似た位置にリアライズ
  リンクスも居たけど、他の陣営にとってまず倒したいのはこの馬だろ。」
弟「確かに、転厩してきた時の強さは光ってますからねぇ。」
俺「でも案外伸びるんだよな、その後で。タイムズアローの笹川騎手なんかセイスコーピオン見ながらレースしていた感じ
  だから、追いつけなくて狼狽えてたんじゃないの。油断誘ったと思うなぁ。」
弟「ジャーニーマンも結構怪しい感じでしたからね。」
弟「ひょっとしたら前半のコーナリングのペースも効いてるかも。この2頭にとっては入りが速すぎたんだろう、そうなると
  やっぱりタマモホルンが強豪潰しの役割を果たしているんじゃないかな。」
弟「ふむふむ。」
俺「その分、一気に色めき立ったのが後方待機組。」
弟「3~5着は後方追走組でしたね。」


俺「赤岡騎手とジャルディーノのイン突きとか
  『イタダキマース!』って言ってるだろ。」

弟「言ってません。」



俺「赤岡騎手の場合、フミオさん云々じゃなくて『イタダキマース!』な流れが好きだからな。南関だと先行するよりも溜めて
  レースするスタイルが合ってる気がする。それで2Rも勝ってるしさ。」
弟「2Rもフミオさんが出てたレースでしょ。」
俺「この状況のフミオさんだから、レースの雰囲気が変わっちゃうってのも影響してるんだろうな。2Rの流れがメインにも
  影響してる感じがするよ。」


3 フミオシフト裏目

俺「フミオさんに勝たせる流れは予想でも言ったけど、それがあまりにも露骨ではあった。結局レース見てて思ったのは
  先行した馬以外はフミオシフトじゃないかという点。むしろ勝たせまいとしてると思うよ。」
弟「リアライズリンクスの近辺にジャーニーマンもセイスコーピオンも居ましたけど、やっぱりそういうことなのかな?」
俺「リアライズリンクスは最内枠でコースロス無く運べたけど、その2頭はタマモホルンのペースにヤラれつつコースロスを
  被った。リアライズリンクスを意識し過ぎて自分の競馬ができてなかったかもな。2Rはそれでフミオさんを潰せたんだけど
  このレースではフミオさんが逃げてたから潰しやすかった。」
弟「ああ、やっぱりそう見えるレースだったんだ。」
俺「2Rでは瀧川騎手の圧力がなかなか凄かったからねぇ、その結果は人気両頭共倒れだよ。」
弟「ほぇぇ・・・」

俺「そこに赤岡騎手が『イタダキマース!』」
弟「今日の主役はフミオさんです!!赤岡騎手
  じゃありません!!」


俺「まさかケンカ試合みたいなレースを人気2頭でするとは思ってなかったよ・・・本命の本橋騎手は2着なのに。まぁ、そういう
  流れだったから2着に来れた様なレースではあるけどさ。」
弟「意識されつつも、ライバル達の思惑とは違う流れになってたのがメインってことか。」
俺「そういう風に考えるよ。」
弟「でも、そういう色々な要素が組み合わさってのレース結果とはいえリアライズリンクスも立派だと思いますよ。」
俺「そうだねぇ、よくぞ渾身の騎乗に応えてくれたよ。ゴール前は正直最近のこの馬とは思えなかった。」
弟「かっこよかったのだ!!」
俺「でもコレにも理由がある。」
弟「まだケチをつけるか。」


4 俺が切った


弟「えらいぞ師匠!!」
俺「えっへん!!まだあるよ!!」




5 俺が小馬鹿にした石崎駿だからこその、最高のアシスト


弟「師匠はすごいね!!」
俺「トドメをくれてやるぜ!!」




6 ざくろさん、おにぎりをにぎらない


弟「みんなやさしいんだね!!」
俺「俺はてっきり、ざくろさんのおにぎりはリアライズリンクスか
  セイスコーピオンになると思ってましたよ!!」



俺「この様に。」
弟「最後は茶番でシメましたが。」
俺「実際にね、このレースも茶番扱いする意見ってちらほら見ちゃうんだよな。俺も邪推できちゃったワケだし。」
弟「そうなんだ・・・」
俺「ただ、そうではないと断言できる理由ができた。俺が思うに、もしそうだとしたらフミオさんは喜ばないだろうと思う。
  でもゴールの瞬間に溢れ出たガッツポーズ、ウイニングランで大勢の観客に向けた満面の笑みには本当の喜びを
  感じ取れた。そこに偽りなんか感じられないよ。」
弟「勝利インタビューに佐々木竹見元騎手もいらっしゃってましたね。この7000勝って記録はまだ新記録じゃないんだよ
  ねぇ、ここからは佐々木さんの記録を抜く挑戦になるんだな。」
俺「あと152勝で新記録だね。」
弟「その記録という目標があるから騎手を続けられるってフミオさん言ってたよ。」
俺「達成できるとは思うけど、変な言い方になっちゃうが南関ジョッキーズには、その記録を簡単には達成させまいとして
  もらいたい。スタンスとしては先日話した中野省吾騎手みたいな意気でフミオさんに挑戦してもらいたいな。その上で
  次の記録達成を願いましょう。」
弟「ひとまずは節目です!!お祝いしましょう!!」


的場文男騎手 
地方通算7000勝達成
本当におめでたうございます!!




[ 2017/05/18 02:14 ] 結果 | TB(0) | CM(1)

No title

個人的には、リアライズリンクスを『勝たせる』為にはリンクスが逃げてタマモホルンが後続をガードする形かなぁとか思ってたんすけどね。

なのでスタート後、おわた(泣)とか思ったんすよ(照)

まぁ勝つ時はいろいろかみ合うものですよ。

でも一番は『リアライズリンクスの状態が良かった』事じゃないすかね?
この舞台に向けて小久保さんの気持ちも強かったのではないかと。

7000勝はメモリアル ですけどやはり通過点!
目指すは『新記録』!

がんばれ文男!
(頑張っとるわ!言われますね(照))

負けるな文男!
(泣かすぞ!コノヤロー!言われますね(泣))


おにぎりはセイスコーピオンあたりをしようかなぁとか考えたけどレースまで時間がなかったので止めました(照)
[ 2017/05/20 06:41 ] [ 編集 ]
立札4

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