北海道スプリントカップの予想

★東京ダービーを終えて・・・

俺「雪辱、と言った感じでしたね。ヒガシウィルウィンと森騎手、素晴らしい圧勝劇でした。二冠を狙うキャプテンキング
  だけを的に絞り、この馬を負かせばレースにも勝てるという自信に満ち溢れた騎乗でした。森騎手は初の東京ダービー
  制覇、本当におめでたうございます!!」
弟子「・・・」
俺「フミオさんとブラウンレガートは3着、今年も悲願は成らずでしたが…はっきり言って森騎手とヒガシウィルウィンの
  コンビは内のブラウンレガートは全く気にしていない素振り、ブラウンレガートも素晴らしいレースをしたと思います。
  インを突いて先頭を狙う姿には『行け!!』と声が出る程でした。でも、森騎手が脅威としてたのは、このコンビでは
  なかった。」
弟「・・・」
俺「この着差ではあるけど結局はヒガシウィルウィンとキャプテンキングのマッチレースだったんだね。ブラウンレガートと
  フミオさんの3着は執念によるものが大きいと思います。勝利を欲する姿は美しく、それに届かない姿は切ないもの。
  恒例ではありますが、『また来年がある』と熱望するのがファンの務めなんじゃないかな。」
弟「・・・」
俺「日本ダービーが終わった後に漂う、何かが終わってしまったという感じ。それとはちょっと違うけど同様な感じが、東京
  ダービーの終わりと共に漂いますよねー。それを作ってるのがフミオさんなんだと思う。終わりと同時に訪れる始まりが
  あり、それをフミオさんに望むこと、南関のファンはそれを繰り返してるんじゃないかな。」
弟「・・・」
俺「フミオさんの東京ダービー勝利はまたしてもお預けになってしまいました。でもまだフミオさんはダービーを宿題と言って
  くれるでしょう。宿題とは、やらなきゃいけないもの。いつか必ずクリアしないといけないもの。佐々木竹見氏の記録への
  到達は挑戦だとフミオさんは言いました、それよりも渇望するダービー勝利、今年がダメでもまた来年があります。」
弟「・・・」
俺「毎年、その瞬間を夢見て、この日を迎えているんです。」
弟「・・・」
俺「そうですよね、デシちゃんさん。」
弟「・・・」
俺「そういう予想だったハズですよね、それを望んだ予想をしてたんですよね、デシちゃんさん。」
弟「うう・・・」


俺「俺の目を見ろ香坂ぁッ!!」
弟「小野田一課長…!!」



東京ダービー 結果
1着 ヒガシウィルウィン → 俺◎弟子○
2着 キャプテンキング → 俺▲弟子○
3着 ブラウンレガート → 俺▲弟子◎

弟子 なんか三連複アタリ 配当630円


俺「あー、香坂っ?昨日お前、この私に何て言ったか覚えてーいるかっ?」
弟「小野田一課長・・・!!」
俺「俺が取った三連複に対し、散々セコいだー何で取れたんだーと、言ってくれたじゃぁないか。」
弟「くぅぅっ・・・」


俺「だったらこの馬券は、
  な ん な ん だっ!?」

弟「一課長…!!」



俺「フミオさんが勝っていないのに、お前が馬券を取れているワケがないんだ。それをー…フヘヘッ、香坂、お前…」
弟「・・・」

俺「あー…誰がセコいか言ってみろ、香坂。」
弟「ボクでございます!!」


俺「私は悲しいっ!!まさかこんな馬券をお前が抑えてしまっているとはっ!!」
弟「いつまで小野田一課長なんだ、この小野田一課長は・・・」
俺「完全に!!フミオさんを!!疑って抑えた馬券じゃあーないかっ!!」
弟「くっ・・・」
俺「口では師匠の分まで応援するからすっこんでろだの、単勝買って邪魔するなとか、本命にしなかった俺にそれでも
  南関ファンか
とー、散々ほざいてくれたじゃーないかっ。香坂っ。」
弟「香坂さんじゃないです・・・」
俺「それを…フヒヒッ、こんな三連複なんか抑えちゃってまぁ…」
弟「返せない…言葉が返せない…!!」

俺「現時刻をもって所轄は待機!!」
弟「『小さな巨人』ごっこはもうやめて!!」


俺「・・・この三連複はヒドイんじゃねぇの。」
弟「喜べねぇ・・・!!」
俺「三連単、馬単、単勝とフミオさん頭で予想した中で浮いてるもんな、この三連複一点。」
弟「人気3頭の決着にはなるだろうなと思っていたので・・・」
俺「要するにフミオさんは負けてしまうかもしれないと思っていたワケだ。まぁ確かにブラウンレガートは昨日言った通り
  ヒガシウィルウィンに勝ててなかったからな、そういう予想はできて当然である。」
弟「そうでしょう。」


俺「だからってお前…あの口ぶりで抑えてちゃ
  ダメだろ、この三連複…」

弟「なんかごめんなさい。」



俺「ましてや東海ダービーの俺の当て方に散々文句垂れた上にコレって。」
弟「セコかったのはボクです、本当に申し訳ありませんでした!!」
俺「・・・まぁ、直線向いた時は確かに期待できたんだけどな。ヒガシウィルウィンの手応え見たら溜め息出ちゃったよ。」
弟「強かったなぁ・・・」
俺「さっきも言ったけど、やっぱり東京ダービーのこの瞬間って特別だよね。直線でまずフミオさんを目で追ってしまう。
  予想云々とは違う熱、こういうものが毎年存在するレースって東京ダービーくらいだ。」
弟「残念だったけど、また来年を早くも期待しちゃうんですよね。」
俺「だからさ、このレースの後の今年も終わったって雰囲気が尋常じゃないんだ。なんか日本ダービーや有馬記念とは
  また違った不思議な感じがレース後に漂う。」
弟「主役はフミオさんなんですよね、毎年。」
俺「いつか勝てると信じて見ているからね、この年に一度の舞台を。その時を待ち続けているんだ。」
弟「だからどうしても感情的な予想になっちゃうんですよ。」
俺「その三連複がお前の非情な部分なんだね。」
弟「感情だけで馬券は当てられないのです!!」

俺「まぁ、だからというか、今年もフミオさんは勝つことができなかったけど、それに対する落胆と、来年は今度こそって
  希望がいっぺんに頭の中を駆け巡るものだから…疲れるんだよねぇー。」
弟「終わっちゃったなぁ・・・」


俺「だから、北海道スプリントカップの予想はやらなくても
  いいんじゃないかと思うんだけど。」

弟「どういう繋げ方なの?」




★やるの?

俺「いや、いいでしょ。このレースはやらなくても。」
弟「門別様ですよ。」
俺「出馬表見た?」
弟「見ましたよ、予想するつもりでいるんですから?」

俺「また勝手に予想したのか、香坂っ。」
弟「なんでまた小野田一課長になった。」


俺「香坂が意地でも予想するというのなら、もう私は止めないっ。」
弟「香坂さんじゃないんですけど・・・」
俺「でも、やるからには手を抜くなよ。全力でやれ。必ず予想を当てるのだ。」
弟「・・・」



こうして我々は、北海道スプリントカップの予想にようやく着手できることになる・・・

ハズだった。




俺「ドゥトゥトゥー♪ ドゥトゥトゥー♪
  ドゥトゥトゥー♪」

弟「エンディングになるな!!」



俺「次週はどんなドンデン返しが!!」
弟「次週まで持ち越すな!!このレースは今日行われるんだぞ!!」
俺「だってこのレース、おそらく相当カタいぞ。カタいクセに門別様だからおっかないという。」
弟「まぁ確かに固そうですけど・・・」
俺「予想だって多分カブる。俺の予想に至っては当たっても儲からないかもしれない。」
弟「なんじゃそりゃ。」
俺「三連単を買う気が全然起きないんだよ、何故なら三連複とのオッズ差がそんなに出なさそうだから。オッズを予想すると
  三連単も1ケタになる組み合わせがあるんじゃないかって気がするし、その予想に確信も持てない。」
弟「うわぁ・・・」
俺「ならば三連複ってなるんだけど、そうなると予想は3点なんだよな。」
弟「うまふくとかじゃなくて三連複なんですか。」
俺「まずこのレースの馬券圏内候補なんだけど、コレに関しちゃ意外と多めに見積もることもできる。中央4頭に道営3頭。
  道営はアウヤンテプイを筆頭に、転厩後好調なメイショウノーベル、巻き返しを期待すればコールサインゼロまで。」
弟「ふむ。」
俺「でもこのクラスの相手のペースには、対応できたとしてもアウヤンテプイになるんじゃないかと見るのが妥当。当然
  毎年の様にここが目標だろうし仕上げてくるだろう。ただ年々パフォーマンスは落ちてきてる様な感じがするな。」
弟「天気も今回はチェックしましたよ、どうやら雨予報です。」



太陽



俺「ドォン。」
弟「いつまで小さな巨人ごっこするつもりだ!?」



俺「脚抜きがいい馬場になったら中央有利じゃないか、香坂っ。どうするつもりだっ。」
弟「また一課長に・・・」
俺「一応、予想だとこんな見栄えなのね。」


◎ニシケンモノノフ = 馬券圏内は固そう
◎ショコラブラン = 馬券圏内は固そう
▲スノードラゴン = 1着から着外までありそう
△アウヤンテプイ、ゴーイングパワー = スノードラゴン次第で3着

三連複◎2頭から ▲を厚めにしようかどうするか



弟「印はほぼ同じだ。」
俺「だろ、そうなるんだよ。ニシケンモノノフショコラブランはまずこのメンツなら崩れる姿がイメージできない。そして多分
  1,2番人気がこの2頭なんだよね。で、この2頭のワイドなんか買いたくないだろ。」
弟「でしょうねぇ。ボクはニシケンモノノフ本命ですけど。」
俺「本当にそれでいいのかっ、香坂っ!!」
弟「どうしてですか、一課長。一課長だって本命じゃないですか。」


俺「その、横山典弘という男に、100%の確証が
  持てるかと聞いているんだっ!!」

弟「その言い回しは卑怯だ。」




太陽



俺「ドォン。」
弟「ドォンはもういいから!!」



俺「ね、固そうなのになんかコワイ。手数も出したくなる。やっていいレースじゃないよー、ここ。」
弟「それは師匠の予想でしょう。」
俺「手を出すにしても小銭だし、どう考えてもオッズの低い買い目になるだろうからな。お前は三連単狙っちゃうの?」
弟「狙っちゃいます。」


俺「その三連単に200%の覚悟を持てるという
  のなら、そうすればいいっ!!」

弟「そんな大げさなモノじゃないんだけど。」




◎ニシケンモノノフ
○ショコラブラン
▲ゴーイングパワー、スノードラゴン

三連単◎→○→▲ ◎→▲→○



弟「当然小銭ですけど、だからこそ絞ってイメージして三連単にしちゃった方がいいんじゃないでしょうか。」
俺「ここまで絞れれば、まぁ文句は言えないか。しかしノリさん頭固定とはね。」
弟「黒船賞は直線で内に入り過ぎちゃったのが大きな敗因なんでしょ。高知のラチ沿いは砂が深いって師匠が言ってたじゃ
  ないですか、トウケイタイガーもそれが大きかったって。門別ならそういうの無いでしょ。」
俺「なるほどね、それなら内枠からでも大丈夫だと。」
弟「能力的には抜けていると言ってもいいんじゃないでしょうか。安定感でショコラブランは3着内を確保、割って入るのは
  中央組と見ました。スノードラゴンには頑張ってほしいなぁ。」



こうして我々は、東京ダービーの余韻に浸る間もないまま、北海道スプリントカップの予想を終えた。

きっと明日は二人して馬券を当てているだろう、そうなるに違いない。

そうなると、信じていたのだが。




俺「ドゥトゥトゥー♪ ドゥトゥトゥー♪
  ドゥトゥトゥー♪」

弟「エンディングです。」





※フミオさんはまた来年頑張ろうぜ!!



[ 2017/06/08 01:17 ] 交流重賞予想 | TB(0) | CM(5)

仕方ない?

北海道スプリントカップは、人気の2頭を表裏の軸にして流すしかなさそうですね。もちろん買い方に強弱は付けますが…

10日土曜日のテレビ東京系ウイニング競馬に、フミオさんがゲストで出演されるそうですよ。楽しみですねぇ。
[ 2017/06/08 15:22 ] [ 編集 ]

また来年

ダービー制覇は最多勝利記録を作ってからですね、文男さん。
物凄く嬉しそうな森騎手が見られて、馬券は当たらなくても楽しめました。
シェアハッピーが頑張る!と言っていたので、複勝握りしめ応援、熱くなりました。

3年前なら不良馬場ではスノードラゴンでしたが、9歳には厳しい59kgですね。
頭から買います。
頑張って!
[ 2017/06/08 19:47 ] [ 編集 ]

うっかり最初に小野田一課長を小須田部長に空目してしまったばっかりに
全部ウッチャンで脳内再生されてしまいました
[ 2017/06/08 20:06 ] [ 編集 ]

フフッ…本当に恐ろしいのはあの男だよ…。

敵はおにぎりを握るフリをする。
[ 2017/06/08 21:02 ] [ 編集 ]

おめでとうございます。

お師匠さんと弟子ちゃん、揃っての的中おめでとうございます。

日曜日にはJRAの2重賞に加え、岩手ダービーとベルモントSも有りますね。頑張りましょう。

土曜日のばんえい競馬は、ハクタイホウを中心にシンザンボーイ・カゲホウトク・サカノテツワン・タキニシサンデーかなと。
フクドリも出ていますが、もう11歳となりここの所の成績も芳しくありません。気力体力ともに落ちてしまったのかなぁ?重賞でも活躍していただけに心配ですね。
[ 2017/06/10 14:26 ] [ 編集 ]
立札4

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