俺「えーっとね・・・」
弟子「・・・」
俺「息してる?」天皇賞 結果
1着 フェノーメノ
→俺◎弟子切った2着 トーセンラー
→弟子◎3着 レッドカドー
5着 ゴールドシップ
→俺◎弟子○弟「・・・」
俺「こういうこともあります。」
弟「師匠、
フェノーメノの単勝は・・・?」
俺「馬単にしちゃいました。」
弟「そっか・・・」俺「完全に不発だったな、ゴールドシップ。ありゃジャガーメイルのせいじゃねぇよ、あそこでジャガーメイルを置き
去りにするぐらいじゃないと本当じゃない。」
弟「そうだよね、4角曲がってからジャガーメイルに一瞬置かれたもんね。」
俺「戸崎騎手が内田騎手に対しての、イヤがらせの意図が
あった可能性はあるけど。」弟「仲良くしろよ南関出身者同士!!」俺「これは想定外だったなぁ。フェノーメノは強かったけど、強いゴールドシップが見れなかったのは残念だね。」
弟「ユタカさんもトーセンラーも頑張ったんだけどね・・・主役がね・・・」
俺「ユタカさん上手く乗ったなぁ。」
弟「そして未知の刃
レッドカドー・・・」
俺「まぁ仕方無いって。お互いの本命は頑張ったろう?」
弟「敗因は何ですかね、ゴールドシップの。」
俺「馬場が速い馬場だったことだろうな。要するにダービーの敗北と同じ感じだろう。」
弟「一周目でもうある程度前に行こうとしてましたよね、今回。」
俺「あそこで脚を使っちゃったのかもしんないなぁ。かなり縦長になったから流石に内田騎手も危機感を感じた
んだろう。出足の遅さを強引に取り戻すのがこの馬のスタイルだ、中間の加速でリズムを崩した可能性もある。
オルフェーヴルは3000m戦に不安がある馬だと思ってたけどゴールドシップは大丈夫だと思ってたよ。
いやぁ~、競馬ってコワイねぇ~。」弟「その点でフェノーメノは前目につけて追撃をねじ伏せる競馬をしましたね。スタミナ全然大丈夫だった。」
俺「これも馬場じゃないかなぁ。結局スタミナよりスピードが生きる馬場だったんだ。」
弟「レッドカドーも高速馬場適正あるんだもんなぁ。」
俺「馬券的には凄まじく悔しい結果になったな・・・
フェノーメノの複勝が買ってた馬連以上のオッズに・・・」馬連6-8 2.8倍
結果的なフェノーメノの複勝 3.0倍
弟「ホントだ、
トーセンラーの複勝も6.5倍だ・・・」
俺「おっかねぇなぁ、競馬は。」
弟「師匠、いくらその馬連買ってたの・・・?」
俺「正直へこむよー・・・」
弟「つっこんじゃったか・・・」
俺「にせんえんも買ってたんだよ・・・」
弟「大枚はたいてた人にキレられますよ。」俺「馬単300円。」
弟「・・・」
俺「おいしいものが食べれたなぁ。」
弟「まぁ、ボクも人のコト言えないですけどね・・・小銭だったし。」
俺「今日はトータルで2500円も使ってしまった、
しばらくは固く狙おう。」
弟「大ダメージですね、師匠的には。」
俺「今日を境に
競馬やめるって人が出るだろうね、天皇賞ってのはそういうレースなのかもしれない。」
弟「居るかなぁ・・・?」
俺「昨年のオルフェーヴルと今年のゴールドシップがどれだけの財を吸収したと思ってるんだ?
おいしいもんがいっぱい食べれるぞ。」弟「そのふんわりとした表現、なんとかなりませんか。」俺「まぁ、こういう時ほど
真面目に働こうと考える人が多くなるのはイイことかもしれない。」
弟「どんな物事の捉え方だよぉ・・・」
俺「五月病が加速する人も多いかもしれない。」
弟「そっちの方が多そうだね・・・」俺「俺も真面目に頑張ろう!!」
弟「絶対にウソだ・・・」
俺「ともあれ、これで春の天皇賞はディープインパクトが勝った2006年以来、一番人気が沈み続けるレースとなった
ワケだけれども。こうなると宝塚記念がどうなるかという話になってくるなぁ。」
弟「ここでのゴールドシップの敗戦、フェノーメノの戴冠はオルフェーヴルやジェンティルドンナにどんな風に関わって
くるんでしょうかね。」
俺「ロゴタイプでいいんじゃねぇかな。」
弟「気が早いわ!!!!!」俺「とりあえず不安を思いっきり露呈したゴールドシップは距離短縮となれば人気の上で落ちるハズだよ。そもそも
出てくるかどうかがまだ解らない。フェノーメノは出てくるとしたら、今回不安を一掃しての勝利は好感度高い
だろうね。」
弟「
夏のサンデーレーシング祭りですか・・・」
俺「レッドカドー、宝塚にも来ないかな。面白いと思うんだけど。」
弟「ダンロップ先生は日本の競馬を研究してる感じありますよねー。」
俺「予定には無いみたいだけど、ジャパンカップはスケジュールに入れてるみたい。この馬も世界を旅する馬だ、
無事に旅を続けてほしいね。」
弟「やっぱりこうなるとオルフェーヴルが無理せず宝塚一本に絞ったローテーションもあって、遠征戻りのジェンティル
ドンナや天皇賞組に労せず差を付けた感じがありますけど。」
俺「そうだなぁ、流れの上ではオルフェーヴルに向いてる感じがするね。」
★これはいいシーンだった俺「本馬場入場の時にさ、人気馬以上に声援を受けてた馬がいたよね。」
弟「あー、はいはい。」
俺「トウカイトリックって愛されてるよなぁ。」弟「あのシーンはじーんときましたね・・・本当にお疲れ様って言いたいです。」
俺「8年連続の天皇賞出走はスゴイことだよなぁ、あの時の歓声ってのは純粋な応援だよ。マイネルキッツも10歳で
トリック居るから影が薄くなっちゃってるのはかわいそうだけどネ。」
弟「キッツもトリックも頑張りましたよねぇ。」
俺「特にトリックは
狙ってもなかなかできないコトを今回やったんだよ。」
弟「そりゃ8年連続出走なんて、狙ってできるコトじゃないでしょ。」
俺「いやー違う違う、チガウんだなー。」
弟「?」
俺「トウカイトリックは何歳?」弟「11歳。」俺「天皇賞って京都の第何レース?」
弟「・・・第11R。」俺「今回のトリックの馬番は!?」
弟「・・・11番だ!!!!!」俺「そして何着だった!?」
弟「11着だ!!!!!」俺「なんかイイでしょ、コレ。11歳のトリックじゃないとできない芸当さ。まぁ出走するだけで年齢とレース番号は同じ
になるんだけど、そこに馬番が組み合わさって、更に着順も揃えるとは!!」
弟「エンターテイナーだなー、トリックじいちゃん!!」
俺「ちなみに
11番人気はマイネルキッツに持ってかれちゃいました。」
弟「キッツさん!!ジェラシーだよ!!」
俺「何気にグランドスラムっぽいコトが好きだよねー、トリックじいちゃん。今回の8年連続天皇賞出走も記録だけど、
G1以外の3000m超の平地重賞はグランドスラムしてるし、ここでは11歳にして11という数字を並べてきたよ。」
弟「なんかカッコイイね!!」
俺「着順としては過去最低になっちゃったんだけど、
『ワザとやった』って言われても納得しちゃうよな。だって1って
数字を8つも並べるコトができるのはトリックだけなんだからな!!」
弟「これで3分11秒11だったらなぁ。」
俺「ソレはバケモノだ!!」弟「無理か。」
俺「そんなタイムで11着だったら競馬の歴史が変わる問題のレースになってしまうわ・・・」
弟「
フォゲッタブルも応援凄かったよ。」
俺「先日のエアグルーヴ死去は、やはり競馬ファンにとって大きな衝撃だったんだな。ただそこはやはり名前の通り
だった様で、阪神大賞典3着&母の死でちょっと注目を浴びてしまった
ほげは見せ場なく終わってしまった。」
弟「忘れた頃のフォゲッタブルですね。」
俺「注目されたらダメなんです。」弟「なんでこんな名前通りになっちゃったんだろうか・・・」
※フォゲッタブル = 「忘れがちな」
俺「シャイなんだろうか。」
弟「そういう問題かな・・・トリックじいちゃんはまだ現役続けるのかなぁ?」
俺「引退って話は出てないけども、
こんな愉快な記録作っちゃったら次のネタ無いぞ。」
弟「ネタ産みたくて走ってるんじゃねぇやい・・・」
俺「とにかく、元気であり続けてほしいよね。今日も疲れただろう、とりあえずゆっくり休んで欲しい。」
弟「来年も同じ舞台に立てるといいな。無理はしないでほしいけど。」
俺「年齢が-8歳絞れれば勝機はある。」
弟「そんなルール競馬に無いです。」★香港ではエイシンフラッシュが頑張りました俺「昨年も天皇賞と同日に行われた香港のクイーン・エリザベスⅡ世カップ。オルフェーヴル不発のどんよりとした
空気を切り裂いたルーラーシップの圧勝劇は痛快だったな。今年は
エイシンフラッシュがミルコ兄ちゃんを背に
参戦致しました。動画ありますんで見れてない方はどうぞ。」
スタートして最後尾につける黒い帽子がエイシンフラッシュ&ミルコ兄ちゃんです
弟「頑張った!!」
俺「
"栄進閃耀"はインを鋭く追い込むも3着でした。」
弟「・・・香港名ね。」
俺「勝ったのは"軍事出撃"です。」弟「"ミリタリーアタック"でいいでしょ!?」俺「最後方からポツンの競馬、大丈夫かなぁとは思ったけど残り100~50mの動きは
異常だったぞ。」
弟「なんというか・・・ミルコ兄ちゃんらしいファイト感溢れる騎乗と言うか。」
俺「・・・『何故イン突いた』って思ったの俺だけかな?」弟「・・・行き場無くなっちゃってたじゃん。」
俺「コーナー曲がっていきなり進路失ってブレーキになったろ・・・」
弟「外に行こうにも追い上げで馬群に突っ込んでったから、外にも馬が・・・」
俺「そりゃねー、最後の追い上げは
流石デムーロ!!って思ったよ。ただコーナリングの位置取りはね、
おいコラ、デムーロ!!って思っちゃったんだが。」弟「ほら、エイシンフラッシュはインが好きなんですよ!!天皇賞もイン強襲だったじゃん!!」
俺「そう言われるとそうかもしれんけど。」
弟「頑張ったのは間違いないです!!」
俺「馬は頑張ってます。」
弟「ノリさんのマネすんじゃねーよ!!」俺「まぁ確かに、今年のこのレースは強豪が揃ってたからね。ここでの3着はスゴイよ、お疲れ様でした!!」
弟「スゴイ面子だったの?」
俺「ここのところ海外競馬もちょくちょく見てたんだから、海外馬の名前も覚えとけよ。」
Sajjhaa(牝6歳)
JEBEL HATTA、DUBAI DUTY FREEとドバイのAWコースG1を二連勝してここに望んできたゴドルフィンの怪物牝馬。
California Memory (セン7歳)
昨年、香港カップ二連覇を達成した香港の星。
Akeed Mofeed(牡4歳)
香港ダービーウイナーで今回の一番人気。
Ambitious Dragon(セン7歳)
昨年の香港マイルで日本馬を迎え撃った香港マイル界の城壁。
Military Attack(セン5歳)
今年に入り急成長した香港の若武者。
弟「ああ、Sajjhaaは知ってる。こないだドバイにいた。あとCalifornia MemoryとAmbitious Dragonも思い出した。」
俺「あと、もうすっかり立ち位置が落ちちゃったけど
Iguguも居たし。」
弟「そうか・・・凄いレースだったんだ。」
俺「香港のレベルは高いからな、どうしても国際競走=欧州って考えがちで香港競馬を甘く見るところがあるが、
香港ヴァーズの覇者であるレッドカドーがドバイWCで2着になって、そして今日の天皇賞で3着になっている
わけだよ。侮れないんだぞ。」
弟「むむー。」
俺「特に
アンビシャスドラゴンな。今回5着だったけれど、この馬の得意距離はマイルだ。安田記念の海外招待
枠に選出されていて、来日する様なら驚異になり得る。」
弟「覚えておこう。」
俺「まぁだから、今回の3着ってのは胸張っていい結果だと思うんだな。」
弟「うん、頑張った。」
俺「・・・なんで外回さなかったんかな。」
弟「しつこい!!!!!」★おまけ俺「明日は
かきつばた記念だよ。」
弟「うええ・・・」
俺「今日ヤッチマッタからね、あんまノリ気になれないよね。」
弟「はい・・・」
俺「だから100円を一点だけにしてみよう。」
弟「うわぁ・・・」
こんな感じ
25位くらい
俺「すっかり弱気っていうね。」
弟「仕方ないですね・・・」俺「でも適当なりに予想しちゃうっていうね・・・」
弟「それもまた仕方ないですね・・・」
※あー、連休か!!何それ、おいしいの!?
まぁ、とりあえずクリックすると喜びます
http://tiltowait0hit.blog.fc2.com/blog-entry-326.htmlお葬式雑談
オルフェーヴル「クッ・・・春天の11は専売特許だったのに、トリック爺さんにまた負けた!」w
(第「11」R、「11」着同着、池添健「一」、「一」番人気 と一応1を6つ並べて、
かつ11を3つ並べて、トリック爺さんに先着されながら昨年様々な人々を絶望の渦に陥れましたw)
ゴールドシップは、高速馬場で届かなかったパターンなのかと思いましたが、
意外とそうでもなく、騎手はやる気になればこんなレースができるのかといったレースだったようです。
公式ラップを見ると・・・
13.0 - 11.9 - 11.6 - 11.4 - 11.5 - 11.6 - 11.7 - 12.5 - 12.1 - 12.4 - 12.5 -
12.8 - 12.9 - 11.9 - 11.8 - 12.6 と
最初の1F以外は一度も13秒台が出てこない、対ゴールドシップのまくり仕様といっても過言ではない、
終始緩まない昨年のビートブラックのようなマラソンペースw
上がり3Fなんて、最速でも36秒台と道中で相当な消耗戦を繰り広げてたようで・・・。
そんな中、最初の1000mをあろうことか63秒台で入ってしまったゴールドシップは、
遅れを取り返すために今まで以上の超ロングスパートをすることを迫られ・・・って感じみたいですね。
とりあえず、これをまくるにはマキバオーのような漫画レベルのショウブコンジョーが必要ですねw
最後に、栄進閃耀の末脚は閃光のように速いが、その名のごとく一瞬の輝きしか放たないので、
意地でも外回したくなかったのかもしれませんねw
馬連1.6.8のボックスで当たってましたね~
2~3番人気で30倍もつくとわなぁ~
師匠さん水曜どうでしょうも守備範囲だったんですね~
本州で見てる人少ないと思ってたのに・・・・やはり「ダブルインキー」と「プーさん爆死」が
面白いですね。
カキツバタ記念は師匠に丸のりしたいです。馬連ですが
師匠と同じく馬連⑥⑧に万コロ突っ込んで玉砕でした(泣)
レース直前まで悩んでいたんですけどね…
内田とゴールドシップは終始噛み合っていない感じでしたね。脚を貯めずにロングスパートはさすがに無理でしょう。まあフェノーメノが勝ったので馬券はハズレたけどいいレースでした。
あとダンロップ先生が女王杯や天皇賞に出て来た時は要注意ですね。弟子ちゃんと同じくちゃんと研究してる気がします。あと長距離の武も(笑)
デスペラードが武なら複勝圏内はあったと思います(泣)
高い授業料になったかは自分次第。次に生かしたいですね。師匠のブログは本当に勉強になります。
まぁいつも通りのレースをさせてもらえず敗退してしまったのは、この馬にとっての
弱点がバレてしまったと言ったところでしょうか。
とりあえずトリックじいさんには元気であり続けてほしいものです。
あえて言おう、
静岡でどうでしょう流行らせたのは俺だって言ってもいい自信がある。
やっぱコーナリングの時の同期コンビのおびき寄せ方は上手かった!!
久々に中央騎手らしいズルくてキレイな騎乗を長距離で見れました。
・・・どこか勉強になるとこある?ww
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