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今日の結果と騎手のハナシ

俺「おおおおお・・・」
弟子「こうなりましたか・・・」


セントウルS 結果
1着 ハクサンムーン → 俺○弟子◎
2着 ロードカナロア → 俺◎弟子◎
3着 ドリームバレンチノ → 俺○弟子▲

弟子 三連単アタリ! 配当2420円

小悪魔さんの馬券 ロードカナロア → ドリームバレンチノ 馬単一点


俺「またカナロア潰したったでぇぇ・・・」
弟「ボクは当たったよ・・・」


俺「ハクサンムーンが強くなったんだな、うん。」
弟「そんな感じですよね。」
俺「岩田騎手もあれだけ吹いたんだから積極策に出なければならなかったんだけど、まだどこかでハクサンムーンを
  ナメて見てたのかもしれない。普通の逃げ馬なら余裕で交わせる脚だったもん。最後なんか必死過ぎって追い方
  だったぞ。」
弟「3着は離れてますからねぇ。」
俺「でもこれはいいレースを見たって気がしたねぇ。強い馬同士の競馬だったよ。」
弟「スプリント路線、結構盛り上がりますよね。」
俺「ハクサンムーンはここまで好調に使われ続けてきて今回56kg、ロードカナロアは3ヶ月の休養明けで58kg、本番
  のスプリンターズで斤量フラットになってどうなるか。会場も中山になるからな。」
弟「ここにマジンプロスパーサクラゴスペル、あと3歳勢力なんかも入ってきたりするんだね。」
俺「ダッシャーゴーゴーツルマルレオンの戦線離脱は残念だけど、短距離路線は充実したキャラクターが揃って
  いるね。ロードカナロアの連勝が切れたのもこれまた残念だが、一辺倒になっていないってのはイイことだよな。
  ・・・頑張ってほしいのはマイラー軍団なんだよなぁ。」
弟「華のあるマイラーが居ないからねぇ・・・」
俺「ストロングリターンも引退しちゃったし。」
弟「現役の3歳以上のマイルG1ウイナーを羅列してみると・・・」

ロードカナロア(13年 安田記念)
マイネルホウオウ(13年 NHKマイルC)
ヴィルシーナ(13年 ヴィクトリアマイル)
サダムパテック(12年 マイルCS)
カレンブラックヒル(12年 NHKマイルC)
ホエールキャプチャ(12年 ヴィクトリアマイル)
リアルインパクト(11年 安田記念)
グランプリボス(11年 NHKマイルC)

※朝日杯FS、阪神JF、桜花賞はマイラーの為のG1というイメージではない為、除外します

俺「こう言ってしまってはナンだけどもねぇ・・・
  カナロア以外モヤっとしてるんだよなぁ。」

弟「失礼ではありますが・・・納得できちゃうね・・・」
俺「ロードカナロア以外の面々が全て出走して『G1馬が7頭も顔を揃えた豪華なレースになりました』って言われ
  ても『ふぁ!?』ってなっちゃうでしょぉ、このメンバーだと。カレンブラックヒルも立ち直らないし・・・」
弟「そう言った意味では今日の京成杯なんかはどうなんです?」

京成杯AH 結果
1着 エクセラントカーヴ → 俺切った 弟子▲
2着 ダノンシャーク → 俺切った 弟子○
3着 ゴットフリート → 俺◎

俺「とりあえず今日のレース傾向見て、『ああ、そんな速い馬場じゃないな』って思ってたんだ。
  そしたら1分31秒代の決着で鼻水出た。」
弟「色々なモノに騙されてるんだね、師匠って・・・」
俺「なんだよ、少し渋ってはいたかもしんないけども!!ドリームバスケットはこの時計じゃ無理!!」
弟「だからそうじゃなくて、勝ち馬のエクセラントカーヴですよ。」
俺「んんんん~、難しい。タイムも上々な4連勝だが、結局は軽量の牝馬って目で見ちゃうなぁ。むしろ2着のダノン
  シャーク、58kg背負って初の中山でよく頑張ったなぁって思っちゃう。」
弟「場変わりでも堅実ですね。」
俺「確かに強いんだよ、ハイペースを利せる追い込みとか大舞台向きだしさ。ディープ産駒らしいキレもあるし。」
弟「うんうん。」

俺「なのに何か地味。」
弟「かわいそうだよ!!!」


俺「ゴットフリートが頑張ってくれた。前走前々走と出遅れがモロに響いてるからねー、スタートをちゃんと決められ
  ればこのクラスでも戦えるね。」
弟「血統に対する懸念、少しは解消できたんじゃないですか?」
俺「まぁ、それならそれで勝っちゃってほしかったけどな。斤量軽かったんだし。」
弟「贅沢ですね。」
俺「同じローエングリン産駒のロゴタイプと違い、ゴットフリートは完全にマイルという距離に絞り込んで調整されて
  いるっぽいからね。それなら先程イマイチぱっとしないと印象付けたマイル路線の頂点を狙いたいもんだよ。」
弟「とりあえず重賞タイトルが欲しいね。」
俺「現状じゃG1出るの難しいもんな、賞金重ねないと。」
弟「横山親子は・・・」
俺「ルナと和生くんは洗礼だね、テイエムオオタカ相手に自分の競馬させてもらえなかったけど、これが競馬って
  もんだ。あそこでハナに立ったことを正解か不正解か思いっ切り悩んでほしい。なんだか、ここのところの調子
  の良さがそのまんま騎乗に出ちゃった感じだね。乗りすぎたっていう。」

サンドイッチ

弟「横山親子にサンドイッチされる先生。」
俺「ドリームバスケットなのに挟まれてどうする・・・」
弟「でも、師匠の騎手観ってなんか面白いですよね。」
俺「どこが?」
弟「なんか上手下手の見方が変わってるってゆーか、上手下手と言うよりは『ああだからこうしたんだろう』みたい
  な推測をよくするじゃないですか。」
俺「そうだねぇ。」
弟「前から聞きたかったんですけど、師匠にとって騎手の上手下手って見方はあるの?」
俺「あるけども、あんまし言いたくないな。」
弟「聞かせてよ。」
俺「・・・騎手以前に、強い馬弱い馬ってのがまず居るよね。」
弟「はい。」
俺「これって具体的にどういうことだと思う?」
弟「ふぇっ!?」
俺「どう思う?」
弟「えーと・・・運動神経がまずありまして・・・」
俺「そう、運動神経は重要。でも、持ち時計が速い馬=競馬で強い馬ってコトにはならない。そこが人間の陸上競技
  との最大の違いだよね、ベストを尽くすことを自分自身で制御することができる人間の競技は、その距離を走った
  り泳いだりした時間が如実に力量差として出る。つまり人間なら運動神経は時間に出る。」
弟「ふむ。」
俺「だから遅い人が速い人に勝てるなんて、まず有り得ない。」
弟「そうですね・・・」
俺「馬もそれは多分にある。だから強い馬同士のレース、つまり重賞が基本的にコースレコードを産む。そこまでは
  理屈として通っているよね。」
弟「はい。」
俺「それまでボロッボロに負けてた馬が、今まで太刀打ちできなかった相手に激走をするコトがあるよね。それはどう
  説明しようか。」
弟「ええと、それは前走からの成長だったり・・・あとは馬の気分だったり・・・」
俺「それ。気分。」
弟「ふぁっ!?」

俺「強い馬は、強い状態をキープできる馬ってことなんだよね。自身の運動神経も然ることながら、それを安定して
  発揮できなくては強くあり続けられない。それを左右してしまうのが気分ってものだ。」
弟「まぁ確かにそうですけども。それだと要するに常にゴキゲンな馬が強いってコトになりますよね。」
俺「間違ってないと思うよ。」
弟「なんか間抜けな理屈だなぁ。」
俺「その気分ってものが影響して、『本気出せばこれぐらいのタイムで走れるのに走らない』ことがあったり、
  『馬体が触れただけで怯んで実力が出せない』ことがあったりするんだな。これが少なく、尚且つ運動神経
  能力が高い馬が強い馬ってコトになる。まぁ馬自体のその時の調子ってのも大きいけど。」
弟「ええと、そうなると・・・『本気になれば強いのに、本気を出さない為勝てない』って馬も・・・」
俺「たくさん居ると思うよ。」

弟「じゃあつまり、そんな困った子の力を引き出せる騎手が
  上手な騎手ってコト・・・」

俺「いーや違います。」

弟「・・・」
俺「確かにそうだよ、それは間違いではない。
  でもそれができる騎手が居たら無双だぞ。」
弟「!!!!!!!!!!!!」
俺「これは『やろうとしてできることではない』んだよな。勝ち負けを繰り返す馬にとっては、そんなコトができる
  騎手が乗ることで勝ち続けることができるようになるだろ。」
弟「極論的に言えばそうですね・・・」
俺「だから、たまに勝つ馬ってのが存在するんだ。」
弟「まぁ、どんな騎手でもよく『馬を気分よく走らせる』ことは意識してるでしょうけど。」
俺「もちろんそうだけど、毎回それができない馬だって沢山居るんだな。むしろそういう馬の方が多いんだよ。前は
  このパターンで勝ったから・・・って考えて乗っても、その前例通りに馬が動いてくれない。勝ちパターンが定まら
  ない。」
弟「うんうん、あのレースであんなに強かったのに・・・って子はいっぱい居ます。」
俺「強い馬の理屈ってのを簡略解釈すると『運動神経が良くてブレが少ない馬』ってことになると思うんだ。で、
  穴馬ってのが『運動神経は良いんだけど気分がブレまくる馬』で、弱い馬は『その面々の中では運動神経
  がそもそも劣る馬』というコトになると思う。」
弟「ふーむ。」
俺「気性が悪いってよく言うじゃない。オルフェーヴルも気性が荒くて逸走しちゃったりしたでしょ。」
弟「ありましたね。」
俺「気性の悪さと成績のブレは、全く関係無いワケじゃないとは思うけど、性格が良かろうが悪かろうが本気を
  なかなか出せないってコトはたくさんあると思うのよ。それは騎手が引き出せないのではなく、馬が単純に本気を
  出さないってだけであると俺は思っているんだ。」
弟「騎手の仕事は馬の操縦ですよね。」
俺「操縦技術の上手下手もあるよ、でもそこは観覧者が文句を言えるモノでもないんじゃないかな。だから俺は
  あまり騎乗に対して批判はしない、時速60km近いスピードの中で500kgある動物を制御してるんだからね。
  いくら騎手がそれを職業にしているからとは言え、『お前らはプロだろ』みたいな物言いは俺自身がしたくない
  から。上から目線で上手いだ下手だ言ってる人は妙に呑気に映るんだわ。」
弟「騎手って職業の凄さは重々承知してますけどね。」
俺「さて、では俺が思う上手な騎手ってのはどんな騎手のコトか。結構具体的なコトが一点あんのよ。」
弟「うん、聞かせて下さいよ。」

俺「嫌われそうだな、コレ言うと・・・」
弟「!?」

俺「勝つ為に相手を負かすことができる騎手、つまり
  『美しい妨害、邪魔』ができる騎手だな。」

弟「ええええええ!?」

俺「言っておくがな・・・アンフェアな騎手ってことじゃねーぞ。」
弟「なんか・・・要するに卑怯な騎手ってコト!?」
俺「だからアンフェアって意味じゃねーって!!」
弟「うぇー・・・」
俺「どういうコトかって言うとだね、それも作戦なんだよね。勝つ為の。」
弟「作戦って言われましても。」
俺「勝つという言葉は、『負かす』という言葉とイコールになるだろ。」
弟「そうですけども・・・」
俺「勝つためには相手を負かさなければいけない。先程の馬の気分の話になるが、騎手にとって自分の馬を気分良く
  走らせるコトは大事だが、それが難しいしやろうと思ってもできなかったりするって言ったよな。」
弟「はい。」

俺「でも、他の馬の気分を害すコトは割と楽だろ。」
弟「最低!!!!!」

俺「・・・何もこっそり違反行為ができる騎手が上手いって言ってるワケじゃねーって。」
弟「違うんだ。」
俺「競馬ってのは削り合いだとも見れるんだよね。結局どんなスポーツでもお互いを削り合うコトは多々あるだろ。
  サッカーでは相手を走らせて疲れさせるパス回しがあったり、野球ならカットで相手ピッチャーの球数を増やし
  たり。競馬は馬群を形成し集団で動物が走るワケでしょ、その中で強い馬に対して負かす為の策を講じること
  はルール内ならあって然るべきでしょ。」
弟「ルール内ならねぇ。」
俺「つまり、自分の馬が勝つためにはコイツに勝たないといけない、ならどうするかってコトができる騎手って
  ことだよ。現役時代の的場均元騎手なんかが、そういう騎乗をよく見せてくれたと思う。」
弟「ほぉぉ・・・」
俺「99年の有馬記念なんかはさ、どう見てもこの時のスペシャルウィークにとってグラスワンダーが邪魔になって
  いた様に見えるんだ。でも違反でも何でもないでしょ。的場騎手がここで勝つにはスペシャルを封じなければ
  いけないって判断でのレース運びなんだと思うんだ。この騎乗じゃないとスペシャルには勝てて無かったし、
  スペシャルが負けたって言うより武豊が的場均に負けた様に見える。騎手の戦いを見たって感じのレースだ
  って思ったもんだよ。」



弟「ゴーイングスズカが強引に・・・」
俺「そこをピックアップするなよ・・・」


弟「削り合いね・・・」
俺「例えば今日の京成杯、ルナは完全に潰されたしテイエムオオタカも6着だったけど、丸山騎手も面白いコトする
  なぁって思ったのは、向う正面で結局ルナにハナをあっさり譲ってるんだよね。結局自分の馬も最終的には足が
  上がっちゃったけども、これはルナを焚きつけておいて二頭逃げの体勢を作って、後続に前崩れを想定させて、
  おいしいとこを持っていこうとしていたんじゃないかなって感じるんだわ。和生くんはダシに使われたんじゃない
  かなーって。」
弟「確実にオオタカはルナを削りましたけどね。」
俺「3着争いの6着だから結果は出なかったんだけどさ、意図が感じられる騎乗は見てて面白いね。想像でも楽し
  める。そう考えてこう乗ったんだろうなぁって、正解出せるワケ無いんだけど面白い。」
弟「妄想家だなぁ。」
俺「でも、なかなかその妄想ができない騎手が居てね・・・」
弟「ほぉ・・・」

俺「国分の恭ちゃんは、結構何考えてるのか解らんわ・・・」

弟「・・・でも師匠、国分騎手結構好きだよね。」
俺「そこがスキ♥」
弟「・・・」

俺「恭ちゃんは不思議ちゃんなんだぞ♥」
弟「喜びませんよ・・・」




※とりあえず、馬に乗って走らせるってのはスゴイことなんよ





とりあえずクリックしていけばいいと思うよ

[ 2013/09/09 01:21 ] 結果 | TB(0) | CM(7)

僕は師匠と同じ観点で佐藤哲三騎手が本当に上手いと思います☆勝負所で有力馬をスッと内に閉じ込めたりする騎乗を観ると鳥肌たっちゃいます。正に必殺仕事人(笑)
早く元気になって欲しいです(>_<)
[ 2013/09/09 12:54 ] [ 編集 ]

さりげない妨害

まぁ、あからさまなよりは全然いいですけどね
そういうのって多分、外人ジョッキーの方がうまいんじゃないかと思うんですよね~
日本騎手は「隙」と言うか「隙間」と言うか「間」を狙うのがうまいのかなぁって思います。

差し馬がこれをやるとワープしたように映るやつですね
逃げ馬は4コーナ回ったら「あっ、無理、届かねェ」ってなりますし見ていて面白いですけどね
テイエムプリキュアとクイーンスプマンテのエリ女はいいレースでしたわ
[ 2013/09/10 09:45 ] [ 編集 ]

仙人様引退です(>_<)

師匠、残念ですね。
でも、今まで長く南関を盛り上げてくれて、ありがとうございましたm(__)m
[ 2013/09/10 17:24 ] [ 編集 ]

>Tナカさん

「やられた!!」って思わせるコトができる騎手って、見てて一番上手さが簡単に解る様に
思えるんですよね。追い方がダンスだとかそんなのはあんまり関係無くて、勝つ為の工夫と
して強い馬を美しく葬れる騎乗、コレが一番個人的にシビれます。

佐藤騎手、凄い大怪我ですからねぇ・・・ユタカさんが佐藤騎手の分まで頑張ってるけど、
早く治ってほしいですね。
[ 2013/09/11 00:44 ] [ 編集 ]

>ニコフさん

イヤガラセって意味じゃないですよ、妨害って言葉はアレですけどネ♪
つまり将棋の防御みたいなもので、「そこにその駒置かれると困る」って配置を
取れる騎手のコトです。こっそりムチをぶつけて脅かしたりすることじゃないよ!!

ちなみに、個人的にそのエリザベスは最も『なんだこりゃ』って思っちゃったレースに
なります・・・ヒデェレースを見たなぁって気分になりました、アレ・・・

あのレースの後にノリさんが自分を責める様に「何やってんだか・・・」って言ったそうですよ。
簡単に前二頭を逃がしたと言うより、後続が「何もしなかったレース」に見えるんだよねぇ・・・
[ 2013/09/11 00:53 ] [ 編集 ]

>グランドサッシュさん

残念ですねぇ、残念って言うよりは寂しいって感じかな。
でもやっぱり贈る言葉はねぎらいと感謝になりますよ。今でも4連覇した東京スプリング盃の動画は
よく見ますよ、感動できるし元気になれる。

怪我での引退ということですけど、じっくり治してゆっくりお茶でも飲んで休んでほしいですね。
誘導馬としての第二のデビューを楽しみにしています!!
[ 2013/09/11 01:03 ] [ 編集 ]

そんなブログ主に昔ヤンサンでやってた武豊原案の競馬漫画ダービージョッキーを読んだ感想を聞いてみたい
[ 2013/09/13 19:20 ] [ 編集 ]
立札4

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