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負の連鎖を断ち切る

 みなさん、こんにちは。管理人のTILTOWAITです。

 なんとかまぁ弟子も元気を取り戻しつつあります。


 本来なら土曜のスワンSの予想をするつもりでした。でもまたできなくなってしまいました。
 一応まぁ、今回はマジンプロスパーとグランプリボスの馬連という妙味クソ喰らえ馬券一点でいこうかなと思って
おります。アラ探しすればいくらでもコジ付けできそうな出走メンバーだけに、屁理屈垂れながら予想するには丁度
いいレースだったかもしれないんですけど、どうもこの二頭に逆らう気が起きない。どっちかをオッズ見て切るとか
したくもなるでしょうが、ここはスプリンターズ組で。馬場が渋ろうがこの一点でって感じです。正直自信は無ぇ。

 対談予想ができなくなってしまった、というのは「暗いニュース」がまた届いてしまったからです。
 先日のフジノウェーブの訃報に立て続いて、こんな話題を目にするとは思いませんでした。 
 

 ・・・だから、今日の話は弟子と一緒にするわけにはいかないのです。現実逃避をさせる様な感じで、本来どうした
ものかと考えたのですが・・・こうも立て続けにこの様なことが起きると、私自身も疲弊してしまいます。


 何度かここで病状をお伝えしていたアビーさんことセントニコラスアビー。
 彼が最も恐れていた病気を発症してしまったと、クールモアが発表しました。

 蹄葉炎です。


 現状の発表では「軽度」ということですし、医学も進歩しているから蹄葉炎の治癒例も少なくありません。しかし、
骨折が元となり発症したこの病気の進行は早いのです。脚を地に付ける度に痛みが走り、その脚を庇うが為に他の
脚に負担がかかり、複数の脚がこの病気に犯される可能性が高くなる。アビーさんの骨折は重度のものであり、
当然治療にかかる時間も長い。その中での蹄葉炎発症・・・

 どうしても、米国二冠馬のバーバロを思い出さずにはいられません。

 無敗で二冠を制しラスト一冠のプリークネスステークス、暴れてゲートを破壊したバーバロは再スタート後にすぐ競走
を中止。重度の骨折が判明して引退を余儀なくされました。
 この時の彼の骨折も通常なら予後不良の診断が下される程の重症でしたが、これ程の名馬を死なせるわけには
いかないと、世界屈指の名医達が集まり彼の治療に努めたのです。
 その甲斐あって手術は成功。しかし、その先に待ち受けてた苦難こそ、「バーバロの悲劇」と呼ばれる蹄葉炎の
連続発症だったのです。手術から2ヶ月後にこの病気を発症。右後脚の患部を庇い、左後脚に蹄葉炎を発症した
バーバロに、この時誰もが諦めかけていました。しかしこの苦難をバーバロは乗り越えます。二本の後脚に荷重を
かけられない状態でありながらも、この蹄葉炎を克服。大きな壁を乗り越え、発症時と打って変わって祝祭ムード
すら産まれました。

 しかし、それが油断になったというわけでは無いのでしょうけど・・・

 退院間近とまで言われていた矢先に、左後脚の蹄葉炎が再発。骨折患部と左後脚を庇った彼に最も恐れていた
事態が起きてしまいます。両前脚に蹄葉炎を発症・・・つまり、4本の脚全てが病魔に犯された状態になってしまった
のです。8ヶ月という長い闘病生活は、あまりにも悲しい形で幕を降ろしてしまいました。

 病気の名称から解る通り、蹄葉炎は蹄の内部で発症する炎症の総称です。人間でもそうですが、炎症という病気は
非常に再発しやすい。競走馬において最もメジャーなのが屈腱炎、この病気も再発しやすいことがよく知られており、
尚且つ屈腱という部位が競走能力に大きく影響する箇所であることから、競馬界においては悪魔の病気と呼ばれる
ものです。しかし、屈腱炎は競走能力を奪っても、立つということに対しての影響力は小さい。
 蹄葉炎は違います。要するに足の裏を地面に付けるだけで痛みが走る。つまり立つことが困難になってしまう病気
ということになる。4本の脚で立つサラブレッドの、一本の脚に掛かる荷重は馬体重から換算すると約100kg以上。
そのバランスの崩れがさらに次の蹄葉炎を引き起こす・・・正に屈腱炎以上の悪魔と言えるでしょう。


 今回のアビーさんの蹄葉炎は、骨折患部である右前脚と逆の左前脚。やはり患部を庇っての発症なのでしょう。
当然、前脚の治療と同時にこれからは後脚のケアも慎重にしなければなりません。特に蹄葉炎の進行は防がなけ
ればならない。他の脚が例え発症しなくても、一本の脚が重度の蹄葉炎になった場合はその部分が壊死を起こして
しまい、脚を一本失うことになってしまう。それは即ち、サラブレッドにとっての死を意味するものなのです。


 ・・・なんでこんなにも、毎日暗いニュースが飛び込んでくるのでしょうか・・・


 ・・・くよくよしてもいられないですね。
 現在アビーさんの治療にあたってるチームは、「バーバロの悲劇」を体験しているDr.リチャードソンを筆頭とした
世界の名医達。彼ら自身が最も同じ想いを二度としたくないでしょう。
 そして、今週末はこのアビーさんにドバイシーマクラシックで苦汁を飲まされたジェンティルドンナが天皇賞に出走
します。

 なぁ、ジェンティルちゃんよ。アビーさんに言ってやってくれ。


「アンタ、私に勝っておいて病気なんかに負け
 たら承知しないんだからね!!」
 って。


 ・・・なんかコレが一番効きそうな気がするな。

 このドバイシーマクラシックから、ジェンティルドンナを負かしたアビーさんは憎いヤツでありながらも、その存在を
日本に知らしめ、コロネーションカップ三連覇という偉業を成し遂げました。今は日本でも非常にファンが多く、皆が
彼の病状を気にかけ、応援しています。
 ツイッターで彼の名前を検索すると、様々な方々の想い、そして応援がツイートされているんだから。


アビーさんへの応援


 中には、「これ以上苦しませないで」「延命ということなら諦めて楽にしてあげて」というメッセージもあります。それ
だけ蹄葉炎という言葉は競馬ファンの間ではトラウマ化している。これもまた一つの優しさなのでしょう。
 だから私は、医療チームに対してアビーさんを「生かせてあげて欲しい」というお願いの仕方はちょっと違うのかな、
なんて考えたりもします。「生かす」という言葉はまるで「死ななければそれでいい」と言っている様なものなのかも
しれない。安楽死という言葉の対極にある言葉で、これは馬でも人間でも同じことが言えるのかもしれない。

 だから、私がお願いするのも、このツイートをしている皆さんと同様にアビーさんに向けてのものとします。


 ・・・生きて下さい。


 テンポイントが闘病の果てに耐えた時代にも、同じ様な葛藤を持っていた人が居るでしょう。バーバロの時もそう
でしょう。人間には馬の痛みが解らない、何故なら手があるから。足は二本しかないとは言っても、その足に何かが
起きた場合には、それを上手に庇い、負傷した箇所を安静に保つことができる。四本足の動物の足の痛みは、人間
にとって未知のものだと思います。さぞかし苦しいのでしょう、痛くて寝れないかもしれない。ご飯だって食べれない
のかもしれない。いや、それどころの騒ぎではない苦痛と苦悶に見舞われるのでしょう。
 それでも、アビーさん自身に「生きたい」という意志があることを望みます。

 開示された情報によれば、「食欲と精神力は維持できている」とのこと。精神力ってどんな風に判断するんだろ
という、私の野暮な疑問はさておき、食欲は明確です。あの骨折手術後、アビーさんは疝痛による開腹手術を行って
います。その時に「食べるのが大好きな子だから、食べれない今が一番辛いのかも」という話を獣医さんがしていた
ことを思い出しました。
 ここのところ毎度勝手な判断をさせて頂いてますが、アビーさんの食欲こそ、本人の生命に対する執着なのでは
ないでしょうか。アビーさん自身は、きっと強く「生きたい」という気持ちを持って病気と闘っているのだと思います。
そう信じます。


 闘病開始から、約3ヶ月。

 「恐らく今後1~2週間が一つの転機になるだろう」という獣医師さんのコメントがありました。
 転機なら、それを乗り越えられる可能性があるってことです。

 祈ることしかできないのなら、もちろん祈ることに全力を注ぎ込もうと思います。


 最後に、ここのところランキング誘導クリックしなかったらマジで順位がガタガタ落ちたので、今日はクリック
誘導してしまおうかな、と思います。
 今回のこのニュースを受けて一番お願いをしたい方へのお願いを、リンク先に書かせてもらいます。
 こんなことをするのも、アビーさんが無事に元気になると信じてるから。まぁ都合のいいハナシではありますが、
そう思ってるのは事実ですのでご勘弁頂ければ、と思います。



仙人様!!アビーさん来たら追い返して!!




 ・・・若干無理があるお願いかもしれませんが、なんとなく、アテにできそうな気がするんですよね。
 確かモンジュー様にも前、同じお願いをした気がします。

 とにかく、一緒にアビーさんの回復を祈って頂きたいと皆さんにはお願いします。
 苦しい闘病生活、次から次へと苦難が彼がのしかかってくる。それでも私は彼に生きて欲しい。この苦難を乗り越え
て、たとえ種牡馬になれなくても草原を再び駆け回るアビーさんの姿を見たいと、切に願います。

 You can do it , St Nicholas Abbey!!



弟子「ずるい。ボクもアビーさん応援したい。」
俺「おわ!?」

弟「・・・ショックだけど、大丈夫ですよ。」
俺「そ、そう・・・見てたのね。」
弟「今までも色々乗り越えて来たじゃん、アビーさんは。」
俺「そうだね。うん、そうなんだよ。」

弟「蹄葉炎なんかに負けないよ。口内炎と一緒だよ。」
俺「それはいくらなんでも軽く言い過ぎだと思う・・・」


弟「辛いニュースが続くけど、アビーさんが頑張るのはこれからじゃないか。これまでも頑張ってきたけど、アビーさん
  ならもっと頑張れるんだ。きっと。」
俺「強くなったねぇ・・・」
弟「でもこうなるとアレだね。さっき師匠が言ってたけど、ジェンティルちゃんに応援の為にも勝ってもらわなくちゃって
  思えてきちゃうね。」
俺「そうだな。あの子の応援が一番効きそうだ。」
弟「天皇賞勝った上で『この私に勝ったんでしょ!?』とか言っちゃってもらいたいね。効くぞぉ、コレは。」

俺「ヒット君が勝っても応援にならない・・・」
弟「苦しんでる・・・」


俺「・・・ここのところ、こういう話が続いてるからこそ、アビーさんには逆転して頂きたいね。」
弟「・・・そうですね、できますよ。アビーさんだからできる。」






※皆様もアビーさんの快気を願ってあげて下さい!!

 ←絶賛下降中につき、クリックご協力願います!!

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クリックしてもらえると長持ちします

[ 2013/10/26 01:12 ] 雑感 独り言 | TB(0) | CM(6)

前代未聞の手術→回復
持ってる馬なのでここでも持ってるっぷりを見せてくれますよ。気付いたら15歳ぐらいになってますよ。
僕も口内炎なんで大丈夫です。しかも舌の裏!!
[ 2013/10/26 01:37 ] [ 編集 ]

管理人さんの言葉には不思議な力がありますね。
心に突き刺さる…と、いうか。
泣いて笑って、鼻水垂らしながら読んでます。
力があるからこそ、願いは形になると信じています。
【必ず乗り越えてくれる】
私も強い気持ちをもって、応援します!
カイバうまうまする彼の姿を楽しみにしていますよ。
[ 2013/10/26 08:29 ] [ 編集 ]

あたしもバナナひと房持って、仙人にアビーさんの追い返しを頼むって言って来るっ

ついでにオリィにもお願いしてくるわ。

ってオリィに御利益はあるのかしらん…?



ほんとやるせないねぇ…

天皇賞の馬券考える気にもならないわ。



弟子ちゃん、師匠。

大井で飲んだくれようぜいー

[ 2013/10/26 14:50 ] [ 編集 ]

>アメさん

アビーさんは持ってる男!!きっと元気になってくれます!!

舌の裏の口内炎にはレモン汁とお酢をダラ~っと流し込むと
軽くイケます♥
[ 2013/10/27 01:17 ] [ 編集 ]

>ハイネ。さん

>不思議な力

多分邪神の力じゃないかと・・・

でもそう言われると、まぁ、ウレシイですね、うん(テレテレ)。
一緒にアビーさんの回復を祈って下さい!!
[ 2013/10/27 01:19 ] [ 編集 ]

>ぽん太さん

献花行かれますか。そのお願い、頂きですね!!
我々も行くけど、日程が定まらないしトンボ帰り確実なんだよなぁ。
新橋あたりで仙人様談義しながらホルモンでも食いたかった!!


オリィのご利益・・・オリィのご利益・・・・・オリィのご利益・・・・・・

Zzz・・・
[ 2013/10/27 01:23 ] [ 編集 ]
立札4

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