俺「最初、レース結果だけ見た時に
どんなレースしたのよって思ったわ・・・」
弟子「
ドラゴンエアルが不発、
グランディオーソも
トーセンアレスも掲示板をハズすとは思ってませんよ。」
俺「近走で中央相手に掲示板をもぎ取ってきたこの3頭の敗戦をどう見るか、ってトコなんだけど・・・」
大井記念 結果
1着 プレティオラス
→ 弟子▲2着 ユーロビート
→ 弟子○3着 スコペルタ
俺◎アウトジェネラル = ブービー負け俺「邪魔だ、ドラゴンヴォイス。『やりましたぞ
母上』ができないじゃないか。」
弟「四天王って本当に仲良しなのね・・・」俺「
インサイドザパークも11着だもんね、多分後退していくアウトジェネラルを見て
『いやだ!!ジェネラル君を置いては 行けない!!』ってなって伸びなかったのではないだろうか。」
弟「四天王はレース選び考えないとダメなんだな・・・」
俺「前崩れの流れではあったけど、後方組でも明暗が別れた格好だね。そんな中で
プレティオラス、末脚の爆発力は未だ
健在と解ってはいるものの待機位置が毎度の如く最後方だからアタマにはしにくい。だから、この馬が勝つ時はそう
いう展開なんだろうって思えるんだけど、こういうハマった様な勝ち方が本当にカッコイイんだよなぁ。」
弟「スゴイ脚でしたねぇ、うっとりしちゃう。」
俺「同じく末脚自慢のドラゴンエアルは不発、最近好位でレースを運んだのが裏目に出たのかね。それとも疲れが取れて
なかったか、とにかく良いところが一つも無かった。まだ若いし、こんな馬ではないと思うから巻き返してほしいな。」
弟「まだまだこれからです。」
俺「グランディオーソとトーセンアレスに関しては・・・」
弟「騎手ですよ。」俺「うん・・・なんかごめんなさい。」弟「あんにゃろう・・・」
俺「・・・忘れてたのに思い出させてしまったらしい。」
弟「ふふん、でも今日のボクは全然ヘーキなのだ!!」
俺「そっか、そうだな。」
弟「とっても久しぶりです・・・応援してて良かった!!」
大井8R ハイパワー 1着
弟「フミオさんありがたああああああう!!」
俺「良かったなぁ、デシちゃん!!」弟「タイムも優秀ですよ!!マイルで1分42秒を切った!!」
俺「上が見える勝利だと思うよ、フミオさんもずっと乗ってくれてるし、この調子で今年はBクラス入りしたいね。」
弟「南関の格付けって獲得賞金でしたっけ?」
俺「うん、今日のレースを勝ってもまだハイパワーはC1クラス脱出できないけど、もう一度このクラスで勝てばB3入りできる
んじゃないかな。」
弟「どうすればフジノウェーブ記念に出れますか!?」
俺「・・・Aクラス入りにはまだまだ掛かるぞ。」弟「頑張ればイケる!!イケるぞハイパワー!!」
俺「応援するのは大事だよ。でもさぁ・・・」
弟「あ、なんかイヤなことを言うおつもりですか?それはダメです。」
俺「イヤな思いをしたのは俺の方だぞ。」
弟「ふぇ?」
俺「なんで俺に、今日ハイパワー走るってナイショにしてたの。」
弟「それはカンタン、師匠に単勝買われたらマズイからです!!」俺「・・・」
弟「師匠が単勝を買ったら勝てるレースも勝てなくなってしまう、それは防がなければ!!」
俺「・・・確かこのレースの発走が18:30でね、基本的に南関レースって仕事の都合上、リアルタイムで見れること少ないん
だけど、それぐらいの時間にコイツがスマホをせっせといじくりだしまして。そんでいきなりピョンピョンしだしたかと思えば
『やりましたよう、やりましたよう』って嬉しそうに俺に言ってきたんスヨ。」
弟「レース結果が気になっちゃって。」
俺「俺が
『は!?今日走ってたの!?昨日言わなかったじゃん!!』って言ったら
『言ってないもん』って。」
弟「だって言ってないもん、言ったら師匠が
呪いかけちゃうもん。」
俺「ヒドイと思いませんか!?皆さん!!」弟「当然ですよね、皆さん!!」俺「それでコイツ、単勝しっかり買ってんの。」
弟「うふふ、テナンゴくん!!単勝買って応援して良かったよ!!ハイパワーもありがたう!!」
俺「・・・まぁいっか。本当にうれしそうだし。」
弟「うれしいですよぉ、思い入れのある子ですから。」
俺「そうだなぁ。そう言えば今週でフジノウェーブを管理していた高橋三郎師が勇退だって。ハイパワーとの繋がりを作って
くれた仙人様の調教師さんの引退に、このブログとしては華を添える勝利ってコトになるのかもね。」
弟「大井で見たハイセイコー像を思い出します、騎乗してた方なんですよね。」
俺「大井時代に2戦騎乗して、調教師としてはハイセイコーの子で東京ダービーを2度制している。縁というものの強さを
感じさせてくれた方だっただけに、今日のハイパワーの勝利も強引ではあるけど繋げたくなっちゃうね。」
弟「仙人様を育ててくれた方なのですから、ボクもお礼言いたいです。仙人様に出会えてなかったらハイパワーが今日
勝ったことをこんなに嬉しく思えなかったですし。」
俺「予想を度外視した応援になっちゃうし、そういう情が予想の邪魔になるってのも解るけど、こういう時が一番ウレシイん
だからしょうがないよなー、俺らの場合は。」
弟「それでいいでしょ。」
俺「ま、割り切ってるからな。」
弟「ネットやら何やらで、『○○買うヤツは素人』って言われて、
例えその通りになっても仕方ないんですよ。」俺「突然ムキになるなよ・・・」弟「居るじゃないですかー、そういう予想上手ぶってる方が。ああいう人はキライです。」
俺「お前の好き嫌いはともかくとして、そういう意見に左右されないコトこそ予想や応援ってモノの楽しみだっていう持論は
俺もある。誰になんと言われようと応援したい馬が居るから熱くなれる、俺らの競馬の楽しみ方は現実主義な方から
見たらそういう部分でユルいんだよ。そこは自覚した上で開き直らないとな。」
弟「確かに、そういう言い方する人を相手にいちいちムキになってたら神経もたないか・・・」
俺「実際さ、好きな馬が居た方がいいか悪いかって点は、どっちの言い分も正しいと思うのよ。競馬でお金を本気で稼ごう
と思ったら感情論は不要だって意見も理解できる。要は
それを押し付けるなってことなんだよね。」
弟「うん。」
俺「論法で言ったら強いのは
『好きな馬に固執しない方がいい』に決まってるんだよ。」
弟「・・・理屈としてしっかりした部分があるのはそっちか。」
俺「そう、それはあくまで
ギャンブルなんだから勝たないとって根本によるものだからさ。意見として真っ当なのはこっちだと
言えるんだよな。」
弟「うう、そこまで冷静に自己批判しますか・・・」
俺「俺がいつ自分を批判した!?」弟「だってそうじゃん、ボクらの競馬予想を自ら否定してるじゃん。」
俺「否定・・・っていうワケじゃないよ。
そこを踏まえた上でってコト。」
弟「踏まえる。」
俺「要は、競馬予想で勝つ為にどうするかって努力を俺達はしてないんだな。尚且つ、人の予想に頼ったりしたくないし、
すればいいことをせずに散財してる様に他者に映る部分もあるだろう。確かに
競馬予想をしている者としては底辺だ、
だってアタリを量産できる様な予想も買い方もしてないんだから。それに向かう進歩もしないし。」
弟「そうですよねぇぇ・・・」
俺「そして、その要因の一つに、間違いなく
馬への思い入れが邪魔してるって点も加わってくる。」
弟「ううう・・・」
俺「それでも、『競馬を楽しんでる者』としては
頂点に立ってるって自負が持てるでしょ。」弟「ドヤ顔されてます。」俺「いいことを言うだろう。」
弟「自分でそう言っちゃダメです。」
俺「
馬への思い入れが予想の邪魔をするかもしれないけど、
好きな馬を応援できるから楽しいって方が俺らにとって重要
なワケで。そりゃ当然バンバン当たった方が楽しさは増すかもしんないけど、感情無く競馬が見れないんだから、そこを
否定されてもどうしようもないじゃん。」
弟「他者からバカにされてもしょうがないと。」
俺「だってバカだもの。」
弟「ここでみつをになるな。」俺「今日ハイパワー勝ってうれしかったろ。その感覚を味わせてもらえるだけで充分なの。馬や人への思い入れが強いと
逆に悲しくて辛いことだって増えるけど、そこを卑下され他人様の真っ当を押し付けられる筋合いは無いんだよ。だって
自分達が楽しいと思える正しさは人それぞれなんだから。」
弟「道徳的やのー・・・」
俺「
『バカですねぇ、ヘタですねぇ、色々間違ってますねぇ』って言われてもしょうがない。実際そうだもの、自覚してるって。
それでも自分たちが一番楽しめるのが今のスタンスなんだから、何言われても
『君は君、私は私』で済ませちゃえば
いいんだよ。」
弟「それは解ってますって。」
俺「
『自分が正しいんだ』って意見を押し付けてくる人がキライってコトだろ。」
弟「うん。」
俺「無視すりゃいいだろ。」弟「ここにきて最悪の最善策をサラッと言うなよ・・・!!」俺「政治論争してるんじゃねーんだからさー、競馬予想なんぞでそういう意見を述べてくる時点で若干イッちゃってる手合い
だよ。相手にするだけ時間のムダなんだから、
『わかりました、そうします』って言ってゴキゲンにさせてスルーしときゃ
いいの。」
弟「ちと話がズレ気味になってきちゃったよ。」
俺「んー、まあ、好きな馬が居たほうがいいか悪いかって点は、この話の冒頭で言った通り、どっちも正論だわな。人それ
ぞれの正論。ただ、好きな馬が居ない方がいいって言ってる人に
『好きな馬が居たほうが楽しいよ』って言ったり、好き
な馬を応援してる人に
『そんな情を持ってると当たらないよ』って言ったりするのは助言とは言えないと思う。」
弟「うん、そうだと思う。」
俺「好き嫌いの激しい人に
『○○嫌いでも、この○○なら食えるから食ってみ』って言ってるのとほぼ同じなんだよ。」
弟「ああ、似てるかもね。競馬論って結構、そういうトコで対極化するもんね。」
俺「よくウチの母ちゃんがさ、父ちゃんのキライなセロリを無理に
なんとか食わそうとするんだよ。こうすればオイシイとか言うん
だよ。でもやっぱ食えねぇんだよ。見ててイライラするんだよ。」弟「アンタの家庭状況聞いてねぇよ!!」俺「
『こんなにおいしいもの食べれないなんてカワイソー』じゃねぇんだよ、食えないんだからしょうがないだろ。父ちゃんも
『セロリなんか食うヤツは舌がどうかしてる』じゃねぇんだよ、俺の大好きなセロリを侮辱するんじゃねぇよ。味覚なんて
人それぞれなんだ、競馬に対する主観と同じなの。だから俺にはマズイって味覚は存在しないの。だって自分がウマイ
って思ってる物を人にマズイって言われたら腹立つでしょ。苦いとか匂いが独特とかって言い方はするけど、それを
ウマイって言う人も居るワケで・・・」
弟「・・・なんだコレ。どうしてこうなったんだ。」
俺「特にセロリってのはさぁ・・・」弟「もう元に戻せなくなりそうなので、今日はこの辺で!!」※セロリ大好きってオハナシでした
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http://tiltowait0hit.blog.fc2.com/blog-entry-941.html好きな馬が居るということ
弟子ちゃん おめでと! そりゃさておき三郎先生にミカはちゃんと挨拶行ったかな…
師匠さん、弟子さんおはようございます。
フミオさん勝利おめでとうございます。
好きな馬、好きな騎手が勝利すると馬券的中とは別にうれしいですよね。
ましてや馬券的中が重なると喜びもひとしお。
また、文中で云っていましたが、馬券購入、応援は人それぞれ。正解なんてないんです。
すごく大枚をかける方。大量点数買われる方。
どちらも正しいとおもいます。
一番いけないのは押し付けだとおもいます。
自分は言い訳できることも含めて、好きな馬から入ることにしてます。
まあ、思い入れが強いと予想ではなく、妄想になってしまいますが。
では、グッドラック。
セロリはうまいですよ~
子供の時は嫌いでしたけど・・・・というかうまいと思わなかった。
まぁ、子供の時の好き嫌いなんてうまいかどうかですからね
(アレルギーは別にして)
大人になって食べてみると結構いけるはずです。
私はあれですね、こう例えば人参とかを粉末にしてハンバーグに混ぜるとか
よく見ますけど、個人的に言わせてもらえば「もう、それ人参じゃねぇ」と言いたい
おめでとうございまーす!!!
昨日大井に到着した時に、ハイパワーのレースが終わったところでした。
なんでもっと早く向かわなかったのかと後悔です。
応援している馬がいるのはいいですね。
先週と先々週はG1で応援している馬が活躍し、気持ち良かったです。
ただ、好成績でなくてもこのレースの敗因は?とじっくり考えて後につながるので、ソレハソレデ楽しめます。
応援している馬がいないレースでは冷静に馬を見られます。
どちらも楽しいです。
セロリ大好き!
東京ビックサイトでの仕事終わりには、近くの居酒屋さんでセロリを頼みまくっていました。
嫌なら無視したらいいんですよね。
○○は食べ物じゃないと言う人はかわいそうとは思って見ています。
セロリが無性に食べたくなった!
弟子チャンの行動が正解!・・・かな?( ̄▽ ̄;)
TILサンの◎は呪印
それに単勝購入を追加すると更にパワーUP!!!
個人的には好きな馬が居てる方が楽しいと思うけど
まぁ人それぞれですからね
自分の価値観押し付けられるのはごめんやけど・・・
弟子チャンの行動が正解!・・・かな?( ̄▽ ̄;)
TILサンの◎は呪印
それに単勝購入を追加すると更にパワーUP!!!
個人的には好きな馬が居てる方が楽しいと思うけど
まぁ人それぞれですからね
自分の価値観押し付けられるのはゴメンやけど・・・
ふむ、それがブログ界の林家木久翁たる所以ですね。それでいてパークマンサーにもなれるのですから、師匠にはいつも感心させられます。セロリの件につきましては、育ってきた環境が違うから好き嫌いは否めませんね。ちなみに私は苦手です。ハイパワーには、これからも師匠のような悪い虫が付く事なく、汚れなきよう成長していってほしいですね。
ササニコフって…、結局のところフナムシ科に分類され、なんだか馬券が当たらなくなりそうなので、今回はご縁がなかったという事で却下とさせていただきます。
…かな?www
ハイパワー、勝って良かったですね。
でも弟子ちゃん、あんましお師匠さんをイジメないであげてね。
馬券の当たる当たらないはその人の持つ運やツキがあるでしょうが、それでも好きな馬を応援する機会はあっていいと思うんですけどねぇ?
今週末はオークス、月末はダービーが中央競馬ではありますが、同じく月末からは地方競馬のダービーウィークもスタートします。これもまた楽しみですね。
夏がだめだったりセロリが好きだったりするのね
セロリというとこの歌を思い出しますが、
丁度そんな感じで人それぞれなんだから自分のスタンスで
楽しめばいいんじゃないかと思います
そういえばnetkeibaの小牧騎手のコラムが連載されてるのですが
最新回で新潟大賞典の回顧みたいなことをやっておられましたよ
ダコール好きの弟子の人、ご一読されてみては?
(URL貼っていいのかわからないので控えておきます)
あと、サクセスブロッケンが先週末ニュースに取り上げられてたんで
どこかで触れてくれるとちょっとうれしいです
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