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今になって思う「フリオーソという馬」

★大雨の中、皆お疲れ様でした!!

俺「疑ってかかっちゃったんだから仕方ない、お見事でした!!」
弟子「最終的にはクロスクリーガーを突き放しちゃいましたもんねー、2000mもなんのそのでした。」


ジャパンダートダービー 結果
1着 ノンコノユメ → 弟子◎
2着 クロスクリーガー → 弟子◎
3着 ラッキープリンス

弟子 がみがみうまふく 配当210円


俺「トワイニングも喜んでるよ、ノンコノユメ優勝
  おめでたう!!」
弟「ルメール騎手もカッコよかった!!」



俺「・・・今年は事件性ナシですからご安心を。」
弟「見ればわかります。」

※昨年と一昨年は予想でハズしながらこっそり馬券取ってた

俺「案の定、後方からのレースにはなったけど仕掛けのタイミングがバッチリだったなぁ。」
弟「昨日の話を聞いたらクロスクリーガーの方に頑張ってほしいかなーとは思ったけど、完敗ってカタチですよね。」
俺「ここであとはゴールデンバローズが持ち直すことができるかって部分と、今年の3歳が古豪に通用するかって部分が注目
  されるわな。」
弟「どう見ます?今年の3歳ダート組。」
俺「・・・結構微妙かもなってのが正直なトコロ。雨が降っていたと言え、不良って馬場状態は時計が出やすいんだ。にも関わらず
  近年ではかなり遅い走破タイムだからなぁ、ここ10年で見ると2番目に遅い。」
弟「あららら・・・」
俺「とは言え、ノンコノユメに関しちゃ問題無いと思うのよ。前の流れを見て、タイムとか気にせず前をしっかり捕まえる競馬なん
  だから、タイムの具合は先行次第ってことになる。距離も長かったから慎重だったと思うし。」
弟「そうなると怪しいのはクロスクリーガーになっちゃいますよ・・・」
俺「環境がキビしかったのは間違いないだろうからな。大雨の中で逃げたらキツいのは自分に置き換えれば簡単に想像できる
  でしょ、そこに原因求められればいいんだけどさ。」
弟「ケチが結構付けられてしまうレースってことか。」
俺「まあ時計が全てじゃないからね。目安にはなるんだけど、あんだけ雨が降ってたってのも大きいだろ。とにかく皆、無事に走り
  切れて良かったよ。こないだ大井で5頭落馬する事故があったばかりだからさ。」
弟「そうだねぇ・・・ああいうの見ると怖くなっちゃうもんね・・・」
俺「しかし南関が頑張ったな。ラッキープリンスが見せ場たっぷりの3着、ストゥディウムはノンコノユメとの末脚勝負に遅れるも4着
  だからね。」
弟「やはり小久保厩舎侮り難しですね!」
俺「クロスクリーガーとの着差を考えるとねー、交流戦じゃやっぱりキツイかなぁって思えるけども。それでも中央馬相手に立派に
  戦ったと思うよ。何せこの2頭は血統が渋いからな。」
弟「インディウムもこっそり頑張ってた。」
俺「恐ろしいくらい消極的に狙ってたな、キムタケさん・・・」

弟「7着だ。」
俺「いや、こういうレースできるってトコに驚いたわ。もっと前に引っ張られるかと思ったら、ずーっと死んだフリしてやがった。」
弟「正に下がってきた馬を食う様なレースでしたね・・・離れた後方集団からの追い込みとは・・・」
俺「南関以外の他地方から来る馬のセオリーではあるんだけどな。それができる様な器用さを求めるのは難しいと思っていた
  けれど、コレ結構交流重賞で大事な部分だからさ。力量差が割れた中で人気馬が積極策に出て沈んできたところをガブー
  って捕えるレースは、勝ちは望みにくいけども着は狙いやすい。」
弟「そういう役回りになっちゃうのか、インディウム・・・」

俺「グランシュヴァリエという馬が居てだな。」
弟「お久しぶりです、グランシュヴァリエさん・・・」


俺「まぁ、ハッピースプリント級でもない限り、交流で勝ちに行ってイイ結果残せないのはしょうがないかもな。」
弟「・・・やっぱりそういうクラスの馬は今年は地方に不在と。」
俺「何度も言うけどオヤコダカロールボヌールはもったいなかった。ハッピー級は言い過ぎになるかもしれないけれど、正直な
  見立てではインディウムより上に見てたからねぇ。」
弟「そっかー・・・」

俺「木曜はちゃんと走れよ、オヤコダカ。じゃなきゃマジで門別なんか
  二度とやらねぇからな。」

弟「わぁい!!オヤコダカが帰ってくるんだね!!」

俺「木曜の門別第7競走、星雲賞に出走します。」
弟「オヤコダカー!!」
俺「ここでウルトラカイザー相手に圧勝なんかしようものなら、『なんでお前、北海優駿で阪野騎手ブン投げた・・・』ってプルプル
  震えながら失笑してやる。」
弟「いつか中央交流戦や地方交流戦で見たいですよ、本当に。」
俺「インディウムとオヤコダカが来たら黒潮盃はかなり盛り上がると思うからねー。」


弟「よって師匠はオヤコダカの馬券購入禁止。」
俺「安心しろ、俺は門別は二度とやんねぇって心に決めてるんだ。」



★ジャパンダートダービーを終えて思い出すこと

俺「しかし中央の壁は高いな、特にこういう距離だと。」
弟「本当に、マトモに相手できるのってハッピースプリントとサミットストーンぐらいですからね・・・」
俺「サミットもG1クラス相手だと勝ちは望みにくいもんな。」
弟「中央強すぎです。仕方ないんでしょうけど。」
俺「そもそも、このダートグレードってシステムが導入されたばかりの頃は、まだダートの地位が低くてね。中央の腰の入れ方が
  今と全然違う感じだったんだって。」
弟「ほほう。」
俺「えっと、フェブラリーSがもともとG3だったのは知ってる?」


弟「なんですって!?」
俺「わかりました・・・」



弟「今のチャンピオンズカップが新しいG1だってのは知ってた。」
俺「フェブラリーSがG1になったのは1997年なんだよ。そんで、地方と中央との指定交流競走が始まったのが1995年で、競走に
  統一グレード制が導入されてダートグレード競走という制度が誕生したのも1997年。つまり、1997年までダートG1馬ってのは
  存在していなかったんだ。」
弟「ほへぇ・・・」
俺「始まったばかりの頃は、わざわざその路線を歩ませようって育成してなかったと思えるんだよな。やっぱり芝至上主義が
  色濃く残ってる状況で、恐らくは『芝では話にならないから泣く泣くダート転向』って見方が強かったと思う。だから、南関で
  アブクマポーロが中央を迎撃して、メイセイオペラが中央に乗り込みフェブラリーSを制した。地方で強い馬は中央相手でも
  ダートで強かったんだ。」
弟「地方競馬ファンにはたまらない時期でしょうねぇ。」
俺「逆に中央で有名なのがホクトベガ。芝のエリザベス女王杯馬でありながら、晩年に転機を求めて挑んだ95年のエンプレス杯
  でとんでもない勝ち方をして、96年には完全にダートに専念して圧倒的な7連勝。これならばと挑んだドバイで悲劇的な最期を
  迎えてしまったエピソードは、あまりにも悲しく、有名なお話だ。」
弟「うん、知ってます・・・」
俺「と、こんな感じで結構カオスだったんだ。地方中央入り混じって激戦をくり広げられた時期。その理由は、まだ中央に於ける
  ダートのスタンスが微妙だったことにあると考えられるんだね。それが証拠に、この時期の中央のダートヒーローは種牡馬に
  なれていない。価値を甘んじられていたんだ。」
弟「でも今はそんなこと無いよね。ダートの地位が上がってきてる。」
俺「地位が上がったって言えば聞こえはいいんだけど・・・」
弟「?」

俺「要するに、ダート馬でも芝馬以上に賞金もらえる
  状況になっちゃったんだよな・・・」

弟「!!!!!!!!!!!!!!!!」


俺「・・・それがな、地方への救済措置みたいな役割だったら良かったんだけどさ。ある時、中央の皆様は気付いてしまうんだ。
  『強いダート馬を育てれば地方馬相手にお金を稼げるぞ!!ヒャッホウ!!』と。結局それまでは本腰を入れてなかった
  ワケで、ダート馬を目指す価値を見つけてしまった中央勢は本腰入れてくる様になっちゃったの。」
弟「その結果が現在ということか・・・」
俺「多分そんな感じじゃないかなーって思えるんだよねー。だからこそ、今更ながらスゲェなって思えるのがフリオーソだよ。」
弟「かっこ良かったねぇ、南関の総大将。でも、だからこそってのは?」
俺「要は『そういう状況になっても尚、中央馬と互角に渡り合えた馬』って考えると、短距離除いたら未だにこの馬ぐらいだと。」
弟「ダートグレードのG1競走、6勝してるんだよなぁ。」
俺「いや、あのさ。思い出すと解るんだけどさ、この馬が走ってた時期の中央馬がエグいんだよな。」
弟「・・・確かに。」


俺「ヴァーミリアン、カネヒキリ、サクセスブロッケン、
  トランセンド、スマートファルコン・・・」

弟「今でもダート・オールスターで通用する面々だよね・・・」


俺「交流戦って基本的に中央枠が決まってるだろ?その少ない枠にこういった面々が収まる中、地方馬として唯一気を吐いてた
  んだよなーって考えると、改めてスゴイ馬だったんだなってしみじみ思うんよ。」
弟「川島先生の手腕もありますよ。」
俺「偉大ですな。」
弟「そのとおりです!!」
俺「最終的には覚醒したスマートファルコンに誰も敵わないって状況になっちゃったんだけど、それでも今考えたらこんな頑丈な
  砦がまた欲しいって思えてしょうがないよ。」
弟「ハッピーはまだフリオーソと比べるには至っていないと。」
俺「そうなってほしいものだねぇ。」
弟「今は中央がホッコータルマエ&コパノリッキーという二大横綱を擁しているけど、この状況はどうなんですかね?」
俺「この2頭が抜きん出ている印象ある分、逆に彼らが居ないってだけで手薄な印象になっちゃうでしょ。やっぱりこの2頭に土を
  付ける様になってほしいって欲張りな希望はあるよな。ハッピーに限らず、これから出てくる地方馬達には。しかしその希望が
  今は本当に無謀とも言えるワケでねぇ。」
弟「今日のジャパンダートダービー見ても、やっぱり難しい印象強いねー・・・」
俺「芝路線で暴れてたコスモバルクもそりゃ格好良かったけどさ、この馬は中央に攻め入ってたじゃん。こうなると役割が違って
  くるからね。ダートグレード競走が中央の弱い者イジメに見えない、地方馬の迎撃の場になってほしいんだけどな。」
弟「ちなみに師匠の中でフリオーソのベストレースって言えばドレです?」
俺「そりゃ2010年の帝王賞でしょ。」


キレイな動画が無かったわー・・・



俺「カネヒキリは屈腱炎明け、スマートファルコンは覚醒前とは言え、このメンツはアツい。ここで3着に来るボンちゃんとフミオさん
  も何気にアツい。」
弟「すげぇメンバーだな・・・」
俺「グランシュヴァリエまで居る。」
弟「そうですか。」

俺「・・・」
弟「まぁ、ダートグレード競走はこうあって欲しいって希望が詰まったレースとも言えるでしょうね。」
俺「中央勢にとんでもない着差付けられてばっかりのダートグレードじゃ、地方ファンもうんざりしちゃうからなー。状況としては
  厳しいかもしれないけど、交流G1にこれくらいの熱気がまた感じられる様になるには、地方に期待しないとな。」
弟「期待してます!!オヤコダカに!!」
俺「・・・」



弟「砂のゴールドシップになるのです!!」
俺「・・・どおいう意味で?」





※砂のゴールドシップの勇姿をとくと目に焼き付けるがいい




[ 2015/07/09 00:25 ] その他 | TB(0) | CM(1)

ダート

師匠さん、弟子さんおはようございます。
中央にとってのダートは昔は都落ち感ありましたから。
それでも、師匠さんおっしゃるとおりホクトベガあたりから風向きが変わりましたね。
まあ、クロフネあたりもそうかな。
芝、ダート問わず強いと風向きも変わりますよね。

自分の中の地方馬はハシルショーグン、メイセイオペラが印象的です。

では。
[ 2015/07/09 09:12 ] [ 編集 ]
立札4

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