自分が馬主になったら

★セレクトセールが終わりましたが

俺「毎度のことながら、このセリのニュース見てると金銭感覚狂うってば。」
弟子「今年は大盛況だったみたいだね。」
俺「二日間の総売上額は131億7350万円で史上最高額だったそうだ。」
弟「ひゃくさんじゅういちおく・・・」
俺「すごいよねぇ・・・」

弟「ピノに換算すると何箱でしょうか?」
俺「ピノに換算しないでね。」


弟「アイスとおやつがいっぱいだ。」
俺「アイスとおやつで豪邸がいっぱい作れます。」
弟「しかし、どうもこのセレクトセール出身馬にはネガティヴイメージが強くて。セリで盛り上がった割にはデビューしたらアレレ?
  っていう子が多い気がするなぁ。」
俺「そだね、購入金額の元が取れる子はパーセンテージにしたら僅かって印象が強いよ。」
弟「記憶に新しいところではミッキークイーンが居たけどもね。」
俺「それもあって里見さんがムキになった感じあるけどな、ダノックスへの妬みっぽいヤツ」
弟「サトノの冠でおなじみの里見さんが、また狂ったように高額落札してたみたいだけど。」
俺「懲りないなぁって見方もできちゃうけどさ、もう元を取るとかそういうレベルじゃなくて、単純にG1レース取りたいって欲の方が
  暴走してる感じだよね。今年のダービー2,3着なのが拍車かけてる気がする。」
弟「悔しかったからってこのお金の使い方はなぁ・・・」
俺「それができちゃうんだから。」


弟「ピノいっぱい食べれるのに。」
俺「この圧倒的庶民感覚。」



弟「執念ってすごいね。」
俺「第一、里見さんはこれだけ馬買った上でピノもいっぱい食べられると思います・・・食わんだろうけど。」
弟「スケールが違いますねぇ。」
俺「来週のセレクションセールだってセレクトセールに比べれば金額低くなるけど、ひょいひょい出せる額ではないからな。」
弟「サラブレッドは高いんですねぇ。」
俺「更には維持費だって掛かるワケだし、夢を買うにしてもリスクがでかいよ。馬主になるには豊富な予算と知識が必要だ。」
弟「そうじゃなきゃ続けられませんよねー。ちなみに師匠は自分の馬を持ちたいって思ったコトは?」
俺「軽く思ったコトはあるけど、そういう現実的な部分が解ってくると諦めざるを得ないかな。」
弟「結構さ、レース見てホレる馬が活躍するパターン多いじゃん。案外向いてるかもって思うんだけど。」
俺「あくまでデビューした後でしょー、実戦での走りを見る前と後じゃ全然違うじゃん。買いかぶり過ぎだよ。」
弟「謙虚なのね。そう言えば新馬戦でお気に入りの2頭が既にデビューしてますけど、どうでした?」
俺「ロゴタイプの全弟のナイトインブラックと、ヒットくんの全弟のゴールドラッシュね。」
弟「どちらも新馬勝ちとはいきませんでしたけど。」
俺「正直ナイトインブラックもゴールドラッシュも、新馬戦であんなに人気になるとは思ってなかった。あんまし変に期待し過ぎる
  のもどうかと思うね。明らかに兄の影響での人気だったろ、この2頭は。」
弟「あら、随分キビしいのね・・・」
俺「そもそもナイトインブラックはロゴタイプの全弟って言うよりローエングリン産駒って見方が正しいと思うなー。そりゃもちろん
  見限れないし見守っていこうと思うけど、現時点ではロゴタイプがローエングリン産駒の中で破格の成績なんだから。そこを
  抜きに考えたらローエングリン産駒の全体成績って、ロゴ世代以降が結構ヒドいからねぇ。ただ、立ち回りは兄に似て上手い
  子だと思った。」
弟「ふむ、ゴールドラッシュはどうでした?」

俺「この血統に対し、2歳の7月で勝てっていうのが無理があった。」
弟「これがヒットくんファンの説得力です。」

俺「パッと見の馬体は悪くないけど、まだ全然だと思う。大体ラティール一族ってのはな、母の父のタマモクロスの晩成傾向が
  異様に強くて、ヒットくん含めて産駒の初勝利が皆3歳以降なんだよ。」
弟「おおー、そうだったのか。」
俺「早い時期からレース走らせて経験積まさせるってのはアリだけど、勝ち上がってからこその馬なんじゃないか?長い目で見る
  分には勝ち上がってからが楽しいと思うけど、いち早い勝ち上がりを期待するには時期早々な気がする。」
弟「なかなか冷静ですね。」
俺「こういう血統で早い時期にデビューできるってのは喜ばしいけどな。」
弟「そうだねぇ、セレクトセールで高額取引された馬でもデビューできないこともあるんだし・・・」
俺「厳しい世界だ。」
弟「ちょっと話を戻します。師匠は馬主になることは考えてないみたいですけど、そういうシビアな面が大きいからってのが最大の
  理由になるんですかね?」
俺「もちろんそうだけど、それ以外にも理由はあるよ。例え自分にそうなれるだけの資金があっても、なってないんじゃないかな。」
弟「一番大きい理由ってなんですかね。」
俺「じゃあ今日はそういうハナシをしよっか、もしも自分が馬主になったらってハナシ。」
弟「うん、ちょっと面白そうだ。」
俺「まずは、自分が馬主に向いてないと思える理由はコレね。」


・馬を大事にしようとし過ぎてしまいそうだ


弟「あああああ・・・」
俺「解るでしょー、要するに経済的に考えられないと思うんだ。」
弟「ペットじゃないんだもんね・・・」
俺「感覚がペットに寄っちゃうと辛いことが多すぎる。ただでさえ、自分とは遠い位置にある馬達の走りに一喜一憂してるワケだ。
  それが近くなるのって結構怖い。」
弟「実際、好きな馬に対して願うことって勝利より無事だもんね。」
俺「それが馬主になると勝利や賞金もしっかり考えなきゃならないじゃん。自分がお金持ちじゃないから金持ちの娯楽って観点で
  考えられないってのもあるけどね、想像すると職業としての馬主になっちゃうので。当然、勝った時の喜びを考えたら今よりも
  ずっと大きい幸福を得られそうではあるけど、もしもの時を考えるとさぁ・・・」
弟「確かにツライかもね。」
俺「そりゃ昔、ダビスタで架空馬主&管理者経験はしてますけどねぇ。」
弟「ゲームだね。」


俺「リセットできなかったら何度ハード燃やしてるか
  解ったもんじゃねぇよ。」

弟「ゲームでそれじゃダメだな・・・」



俺「『なんか様子がヘンです』じゃねーよ、即リセット。」
弟「インチキでしょうが・・・」
俺「でもそれができちゃうんだからな、ゲームは。現実はそうもいかない。」
弟「・・・」
俺「でもね、ならば世の馬主さんは競走馬たちに愛情を持たず、金の為だけ考えて走らせているのかって言えば、そうじゃないに
  決まっているんだよね。俺以上に馬が好きで愛している馬主さんはたくさん居るんだ。」
弟「当然、そういう悲しい事態はつらいことなんでしょうね・・・」
俺「そこを経て、それでもまだ先を見れるかだと思う。俺はそこに自信が持てないんだよなー。」
弟「一度そういうコトになってしまったら立ち直れないってコトですか。」


俺「かよわいのでね。」
弟「かよわい人は、他人を蹴りません。」


俺「なんにしろ、競馬が好きだから、あんまり親身に馬に歩み寄ると辛さも大きくなるのが怖い。そういう感じはあるなぁ。」
弟「解らなくもないですね、関わるということの大きさがあります。」
俺「馬主に限らず、競走馬に関係する立場に自分が立たされた時に、もしものことが愛馬に起こったって想像するだけでダメ。
  そんなんじゃ馬主なんかにはなれないよな。」
弟「なるほどなぁ。でもPOGやクラブ会員なんかはどう?」
俺「馬主とは全然重みが違うけど、それでもやってみようと思ったことはないんだよね。一競走馬の一ファンって立場でいいかな
  って感じなの。」
弟「例えば、なんですけどね。」
俺「はい。」

弟「競走馬が絶対にケガしない世界だったら馬主に
  なりたいと思いますか?」

俺「かなり斬新な発想だな・・・」


弟「要するに、師匠がおっかながってる部分ってソレでしょう。ソレが取り除かれたら、どうです?」
俺「まず有り得ないけども・・・」
弟「未勝利の概念も取り払ってしまいましょう。要は確実に馬は安泰。」
俺「故障も未勝利引退もイヤなものではあるが、そうなるとなんか一気にお気楽になるな・・・」
弟「わがままですねぇ。ボクはそれならば考えちゃいますよ、馬主になるの。」
俺「ふむ、まぁ気楽に考えるのもいいかもな。」
弟「それで、そうであれば自分はどんな馬主になるかってライトに考えることができると思うんですよね。」
俺「にゃるほど。」
弟「ここからはネガティヴイメージを取り払って、予算とかも考えず馬主になったら自分が何をするだろうかって考えましょうよ。」
俺「わかった。」


・主戦オリィ


弟「オメェふざけんなよ!?」
俺「いや、やるね俺は。」



弟「ここまで一気にトーン変えていいのだろーか・・・」
俺「そうさせたのはお前だろ!?未勝利の概念まで消したらこうなるわ、俺の主戦はオリィだわ。厩舎に騎手指定するわ。」
弟「いや、コレは何がしたいんだか意図不明です。」
俺「オリィに年間100勝させるんだよ。」
弟「一気に大物馬主になったもんですね。」

俺「超良血馬買ってオリィ乗せますよ。調教師の反対なんか知ったこっちゃないですよ。オリィ乗せる為に金積みますよ。」
弟「話のレベルを一気に下げてしまった気がする・・・」
俺「それこそダビスタと同じ感覚になっちゃうんだってば。リセットは無いにしても悲しい結果は回避できるってコトだろ、そうなると
  ギャグ寄りな意見が出てきちゃうって。」
弟「そうなっちゃうかぁ。」
俺「シリアスに考えるとさっきの話が重点だからねぇ。」
弟「・・・ボクの印象では、師匠が馬主になったら確実にこうなると思うんですが。」


・変な名前ばっかり付けそう


俺「あのな、ダビスタじゃねぇんだから。」
弟「さっき同じ感覚って言ってたじゃないか・・・」


俺「馬の立場は実在するんだろ、ゲーム内を走ってるプログラムではなくなるんだよな。だったら変な名前なんか付けないよ。」
弟「どーだか。そもそものセンスが怪しいんですから。」
俺「冠は欲しいね、和な感じの。うん、俺が馬主なら名前は和名にするよ。」
弟「ああ、それは前に言ってたね。確か冠3文字、名前4文字が好きだって。」
俺「バランスがいいのだ。」
弟「じゃあさ、馬主としての所有馬第一号に付ける馬名を考えて下さいよ。冠3文字、名前4文字の・・・」


俺「ドモホルンリンクル!!」
弟「ちょっと待ってくれないか。」



俺「ドモホルンリンクルでダービーを目指すぞう!!」
弟「アウトだし、言ってることと名前が全く合ってないから。」
俺「俺の馬第一号はドモホルンリンクル。最高の毛ヅヤを誇る白毛馬だぞ。」
弟「肌が白い人のアダ名みたいになっちゃってるじゃないか。冠3文字、名前4文字って部分くらい守ろうよ・・・」


俺「じゃあキミエホワイトだ。」
弟「なんでことごとくそっち方面になるんですか。」


俺「製品名はダメなんだったっけ。」
弟「どっちにしろ、ここまでの段階で師匠が馬主になってもロクな名前を付けないだろうって解りますよ・・・」
俺「実際にそういう時にならないと真剣になれない性格なので。」
弟「勝負服のセンスも怪しいですよね。」
俺「ああ、勝負服も考えなくちゃならないんだ。」
弟「そうですよ。」
俺「これはすぐにピンと来たね。」
弟「おっ。」



ド根性



俺「コレは勝てる勝負服だろ。」
弟「基本ルールくらい守ろうよ。」



俺「僅かに勝負服が前に出ています!!」
弟「マジメにやってください!!」
俺「でもシリアス性が抜けて一気にメルヘン方向に飛躍しちゃうとこうなっちゃうって。」
弟「・・・やっぱりその部分って大きいんですよね。お金であったり、命であったりって部分。」
俺「それが関わるからこそ真剣になれるんだと思うけどね。だから、それを受けて考えると自分は馬を大事にし過ぎてしまい、
  もしも馬との悲しい別れがあったら立ち直れなくなってしまう馬主ってコトに集約されちゃうの。」
弟「ふうむ、そこで行き詰まっちゃうんだ。」
俺「そーなの。デシちゃんはどーなのさ?」
弟「そうですね・・・そういう色々なことを考えた末に、ボクはばん馬の馬主って面白そうだなって思いましたよ。そりゃサラブレッド
  のレースに比べて賞金少ないし、範囲も狭いものですけど、まず故障が少ないじゃないですか。これまた現実があまり解って
  いないかもしれないけど、馬と共にって部分を考えたらアリなのかもなーって。」
俺「面白い考え方だと思うよ。」
弟「その上で、ばんえい競馬を盛り上げることができたらスバラシイことだと思うのです!!」
俺「おお、立派な志だ!!」
弟「実際にそれができるかって言えば難しいんでしょうけどね。」
俺「イメージする分には自由だ、それができる状態になったらそのイメージにチャレンジすればいいんだし。今はあくまでもしもの
  話だけど、俺はそうなったら面白いことができると思うなぁ。」
弟「えへへぇ♥」
俺「そんでデシちゃんの所有馬第一号のばん馬にはどんな名前を付けようか。」
弟「そりゃもうばん馬は馬力溢れる逞しい名前がイイですよ!!」
俺「お、そこも考えてるんだ。それはエライじゃな・・・」


弟「ジェロムレバンバです!!
  どうです、強そうでしょう!!」

俺「うん、お互いセンス的に向いてないってコトは、
  これではっきりと解った。」






※イチ競馬ファンでいいっすよ




[ 2015/07/17 01:11 ] その他 | TB(0) | CM(9)

馬主

師匠さん、弟子さんおはようございます。
馬主ですか。
今日は、夢のある話ですね。
まあ、師匠さんがおっしゃつてますけど、馬は購入するだけでなく、維持費がかなりかかります。
また、競走馬ですので、勝利するのも大変ですし。
たしか、近藤さんか、野田さんか忘れましたが大馬主さんの奥様で、馬を処分しない条件で馬主になられた方がいたはずです。
そのくらいの覚悟と財力が必要です。
まあ、馬主になれますと主戦ジョッキー指名も可能ですので、できれば、オリイではなく、ミカポンを復活させてください。
ではでは。
[ 2015/07/17 07:25 ] [ 編集 ]

確かに

ゲームでも予後不良になったら

何かどす黒い気持ちに陥りますもんねぇ

今はダビスタでなくウイポスやってるけど

体調◎で出走してレース中に故障発生して

予後不良ってなった時は電源落とそうか考えますもん

しかし・・・

馬名も勝負服もセンス無ぇ(≧▽≦)

キミエホワイトはチルノホワイトにしたら通るけど

ピョン吉勝負服は絶対無理だwww

弟子チャンのたまに出るオヤジギャグセンスも笑えます
[ 2015/07/17 10:06 ] [ 編集 ]

『ジェロムレバンバ』

格好いいと思います(照)

強けりゃスターになりうる馬名だと思いますよ。(笑)
[ 2015/07/17 12:35 ] [ 編集 ]

『この馬、ダービーいけるんちゃう?』とか『馬は頑張ってますよ』とかオリィに言われたら、きっと精神を保つのが難しいと思いますね。

馬主になりたいと思った事はありますが、師匠同様にシリアスな部分を大きく考えてしまうので、本物の馬主は私も遠慮したいですね(ダビスタやPOGはやってますが)。

角居調教師が馬と触れ合うイベント(セラピー?)をなさっていますが、お金の不自由がなければ師匠にはそういう企画やイベントをやってもらいたいなぁ。ちなみに師匠が、かよわいかどうかはノータッチでいきます。
[ 2015/07/18 00:08 ] [ 編集 ]

「セールで取引された馬が『取引価格以上に賞金を稼ぐ馬』になれる確率」をグリチャが調べてましたな
肝心の結果を覚えてませんが、「億クラスの馬を買うオーナーさんはそんなこと気にしない」とは須田氏の感想

名馬のオーナーになるのはプライスレスってやつなんでしょう
[ 2015/07/18 00:10 ] [ 編集 ]

ジェロムレバンバとアーネストホースとの一騎討ちとか盛り上がりそうですね
[ 2015/07/18 05:07 ] [ 編集 ]

バッドサンプル
[ 2015/07/19 04:22 ] [ 編集 ]

現役馬主さんの…

気持ちを知る事が出来るので、オーナーブリーダーでもある西山茂行さんのブログを拝見させていただく事がありますね(リンクを貼っておきます)。

お師匠さんに弟子ちゃん、お仕事が折返し地点まで来たそうですが、まだまだこれから暑い時期ですしくれぐれも体調には気をつけてくださいな。
[ 2015/07/19 06:48 ] [ 編集 ]

通さんへの

ラブレターですね、今回の。

自分は一口ですら手を出しません。
金よりは、オープンですら何分の一か…と計算しちゃうと、精神的にやってられないなあと。
[ 2015/07/20 14:14 ] [ 編集 ]
立札4

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